JP6436471B2 - 磁気テープ装置及び磁気テープの保全方法 - Google Patents

磁気テープ装置及び磁気テープの保全方法 Download PDF

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Description

本発明は、磁気テープ装置及び磁気テープの保全方法に関する。
大量のデータを記録するためのデータストレージ装置として、例えばLTO規格(Linear Tape−Open規格)に代表されるような磁気テープを用いた磁気テープ装置が知られている。
このような磁気テープ装置は、リールに巻回された状態の磁気テープを収容するカートリッジを磁気テープ装置に装填した後、磁気テープをカートリッジから引き出してデータの読み書きを行う構成となっている。データの読み書きは、磁気テープ装置に備えられた磁気ヘッドに対して磁気テープが当接した状態で、該磁気テープを走行させることで行われる。
一方で、磁気テープへのデータの読み書きが行われていない時には磁気テープは停止する。磁気テープが停止した状態が比較的長期間にわたる場合、静電気等によって磁気テープが磁気ヘッドに吸着されてしまう。このような状態では、磁気テープが正常に走行しない可能性がある。したがって、磁気テープが停止した状態から再び走行するに先立って、この吸着を解除するために種々の試みがなされている。
例えば特許文献1には、磁気テープに対してデータの読み書きを行う磁気ヘッドと、磁気テープを走行させる駆動手段と、磁気テープと磁気ヘッドの接触を解除する解除手段と、磁気テープの動作における異常を検出する異常検出手段と、を有する磁気テープ装置が記載されている。この磁気テープ装置では、異常検出手段によって例えば磁気ヘッドと磁気テープとが吸着された状態のような異常状態が検出されると、解除手段によって磁気テープと磁気ヘッドとが互いに離間し、磁気テープが正常な状態に復旧する。
特開2009−211754号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載された磁気テープ装置には、磁気テープと磁気ヘッドとの接触を解除する解除手段を駆動するための駆動源が別途設けられている。したがって、構造が複雑化することで製造コストがかさむとともに、駆動源を設置するためのスペースを新たに用意する必要性も生じる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、製造コストの増大を抑えてコンパクト化を図りながら磁気テープと磁気ヘッドとの接触を解除できる磁気テープ装置、及び、該磁気テープ装置の保全方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明の一態様に係る磁気テープ装置は、記憶媒体としての磁気テープと、前記磁気テープを搬送経路に沿って移動させる搬送部と、前記搬送経路に配置されて、前記搬送経路上を移動する前記磁気テープに対してデータの読み書きを行う磁気ヘッドと、前記搬送経路に配置されて、前記搬送経路上で停止している前記磁気テープに対して当接するとともに、前記搬送経路と交差する方向に往復移動可能に設けられることで、前記磁気テープを前記磁気ヘッドから離間させるリフター部と、を備え、前記搬送部は、前記磁気テープを前記搬送経路に沿って移動させる駆動部を有し、前記リフター部は、第一回転軸回りに回動可能に支持されるローテータと、一端が前記ローテータに当接して、第二回転軸回りに回動可能に支持されるとともに、他端が前記磁気テープに当接するリフター部本体と、を有し、前記ローテータは、前記駆動部からの駆動力によって回動して前記リフター部本体を回動させる。
また、本発明の一態様に係る磁気テープの保全方法は、記憶媒体としての磁気テープと、前記磁気テープを搬送経路に沿って移動させる搬送部と、前記搬送経路に配置されて、前記搬送経路を移動する前記磁気テープに対してデータの読み書きを行う磁気ヘッドと、前記搬送経路に配置されるリフター部と、を備える磁気テープ装置を用いた磁気テープの保全方法であって、前記リフター部を前記搬送経路上で停止している前記磁気テープに対して当接させ、前記搬送経路と交差する方向に往復移動させることで、前記磁気テープを前記磁気ヘッドから離間させ、前記搬送部は、前記磁気テープを前記搬送経路に沿って移動させる駆動部を有し、前記リフター部は、第一回転軸回りに回動可能に支持されるローテータと、一端が前記ローテータに当接して、第二回転軸回りに回動可能に支持されるとともに、他端が前記磁気テープに当接するリフター部本体と、を有し、前記ローテータは、前記駆動部からの駆動力によって回動して前記リフター部本体を回動させる。
本発明の磁気テープ装置及び磁気テープの保全方法によれば、製造コストの増大を抑えることができるとともに、装置のコンパクト化を図ることができる。
本発明の実施形態における磁気テープ装置の平面図である。 本発明の実施形態における搬送部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるリフター部の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるリフター部の動作に関する説明図である。 本発明の実施形態におけるリフター部の動作に関する説明図である。 本発明の第二実施形態における磁気テープ装置の説明図である。
以下、本発明の第一実施形態に係る磁気テープ装置100について図1から図5を参照して説明する。
図1に示すように、磁気テープ装置100には、内部に磁気テープTが収容されたカートリッジ1が装填されることで外部記憶装置としての使用に供されるものである。
磁気テープ装置100は、カートリッジ1に収容された磁気テープTを引き出すとともに、磁気テープTを後述する搬送経路Cに沿って移動させる搬送部30と、搬送部30によって搬送された磁気テープTに対してデータの読み書きを行う磁気ヘッド40と、磁気ヘッド40に磁気テープTが吸着された場合に磁気テープTを磁気ヘッド40から離間させるリフター部50と、を備えている。
搬送部30の構成について、図2を参照して説明する。なお、以下の説明では、回転軸O1,O2,O3は、図2中における矢印U−D方向に沿って延びるものとする。
図2に示すように搬送部30は、回転軸O1回りに回動可能に支持される歯車であるローダギア2と、ローダギア2を回転駆動する駆動装置11と、ローダギア2の回転に伴って直線運動を行うロッドバー3と、ロッドバー3の直線運動によって回転軸O2(第一回転軸O2)回りに回動するローテータ8と、ローテータ8に対して着脱可能に係合するリーダブロック9と、を有している。さらに、搬送部30は上述の磁気ヘッド40と互いに所定の間隔を開けて設けられた複数のローラー60と、回転軸70a回りに回動可能に設けられた巻き取りリール70と、を備えている。
ローダギア2は、外形視で円盤状に形成された部材であって、その外周の一部分には歯が形成されている。また、ローダギア2の外周における、歯が形成された部分以外の部分には、径方向外側に向かって突出するローダカム2bが形成されている。
駆動装置11は、モータ11aと、モータ11aの回転によって駆動されるギア列11bと、を有している。モータ11aは不図示の電源に対して電気的に接続されている。また、モータ11aの出力軸にはギア列11bの一部を形成するギアが設けられている。さらに、ギア列11bの最後段に位置するギアは、上述のローダギア2に設けられた歯と噛み合う。換言すれば、モータ11aの出力は、ギア列11bを介してローダギア2に伝達される。
ロッドバー3は、外形視で概ね方形板状に形成された部材である。ロッドバー3の一方の端部には、ローダギア2に設けられたローダカム2bと噛み合うような形状のカム溝3bが形成されている。すなわち、ローダギア2の回転に伴って、ロッドバー3は図2における矢印Aの方向に直線的に運動することができる。ここで、A方向とは、上述のU−D方向に直交する方向である。したがって、ロッドバー3はローダギア2の外周における接線の方向に沿って直線的に運動することができる。
加えて、ロッドバー3はバネ3cによって、A方向後方側に向かって付勢されている。さらに、ロッドバー3のA方向前方側に位置する端部には、軸部3dが形成されている。
ローテータ8は、磁気テープ装置100上に設けられた回転軸O2回りに回動可能に支持される。より詳しくは、ローテータ8は、上述のロッドバー3と当接するローテータレバー8aと、ローテータレバー8aと回転軸O2方向に対向するローテータアーム8bと、これらローテータレバー8aとローテータアーム8bとを回転軸O2方向に接続する接続部8cと、から構成されている。
ローテータレバー8aの先端部は、ロッドバー3に設けられた軸部3dと接続されている。ローテータレバー8aの先端部には、ローテータレバー8aの延在する方向に延びる長穴が形成されている。軸部3dはこの長穴の開口に対してはめ込まれている。
ローテータアーム8bは、外形視でY字状に形成された部材である。ローテータアーム8bは、回転軸O2によって支持される軸部8dを有している。この軸部8dが設けられた領域から、3つの棒状のアームがおおむね放射状に延びている。これら3つのアームのうち、1つのアームがローテータアーム8bとされている。ローテータアーム8bにおける軸部8dから離間する方向における端部は、後述するリフター部50におけるリフター部本体10に当接するように配置される。
このように形成されたローテータレバー8aと、ローテータアーム8bとは、接続部8cによって、回転軸O2の延びる方向に互いに接続されている。接続部8cは、回転軸O2から径方向外側に向かって所定の距離だけ偏心した位置に設けられている。したがって、ローテータレバー8aと、ローテータアーム8bとの間には空間が形成されている。この空間には、不図示の係止部によってリーダブロック9が脱着可能に配置される。
リーダブロック9は、外形視で直方体状に形成された部材である。詳細は図示しないが、リーダブロック9には、カートリッジ1における磁気テープTの始端に設けられた棒状のリーダピンと係合するための係合溝(不図示)が設けられている。
リーダブロック9は、ロッドバー3がA方向に移動すると同時に、ローテータアーム8bと連動して回転軸O4回りに回転する。この回転に伴ってリーダブロック9の係合溝と、磁気テープTに設けられたリーダピンとが係合する。
リーダブロック9がリーダピンと係合した後、所定の搬送経路Cに沿って移動することにより、リーダピンに接続された磁気テープTはカートリッジ1から引き出されて、データの読み書き等の利用に供される。
ローラー60は、所定の回転軸回りに回動可能に設けられた円柱状の部材である。ローラー60は、磁気テープTが走行するに際して、磁気ヘッド40の近傍で撓み等を生じることのないように、磁気テープTに適正なテンションを付加する目的で設けられるものである。すなわち、磁気テープTは、ローラー60の外周面に当接した状態で走行する。
搬送経路Cは、図4に示すように搬送部30における複数のローラー60の外周と、磁気ヘッド40の読み取り面41と、を結んだ折線状の経路である。磁気テープTは、搬送部30によって搬送経路Cに沿って走行する。さらに、磁気テープTは搬送経路Cを通過した後、巻き取りリール70に対して巻回される。
上述のように、始端にリーダピンが設けられた磁気テープT様の記憶媒体を磁気テープ装置100における搬送経路Cに沿って移動させることは、一般にスレッディング動作と呼ばれるものである。
リーダブロック9は、上述したようにローテータレバー8aと、ローテータアーム8bとの間に形成された空間に配置された後、不図示の動力源によって搬送経路C上を移動する。すなわち、リーダブロック9が移動した後は、図3に示すような状態となる。
スレッディング動作を行うための構成として、例えば駆動源と、該駆動源によって駆動されるフォロワと、フォロワを案内するカムとを用いる構成が挙げられる。この構成では、リーダブロック9にフォロワを取り付けるとともに、搬送経路Cに沿った形状のカムを形成することで、フォロワをカムに追従させる。このような構成によれば、所望の搬送経路Cに沿ってリーダブロック9を移動させることができる。
続いて、リフター部50の構成について図2を参照して説明する。
リフター部50は、上述の搬送部30と、多くの構成要素を共にしている。すなわち、リフター部50は、駆動装置11(駆動部11)と、ローダギア2と、ロッドバー3と、ローテータ8と、を有している。さらに、リフター部50は、リフター部本体10を有している。
以下の説明において、搬送部30と共通の構成要素についてはその詳細な説明を省略し、リフター部本体10の構成について特に説明する。
図2に示すように、リフター部本体10は、ローテータ8に設けられたローテータアーム8bの先端部と当接するように配置される部材である。リフター部本体10は、ローテータアーム8bと当接するリフターレバー10aと、回転軸O3(第二回転軸)の方向に沿って延びるリフターアーム10b(当接部10b)と、これらを互いに接続するリフター基部10cと、を有している。
リフター基部10cは、回転軸O3と交差する面上に延在する、外形視で板状矩形の部材である。リフター基部10cの中央領域には円形の開口である開口部10dが設けられている。開口部10dは、リフター基部10cを厚さ方向に貫通している。この開口部10dは、磁気テープ装置100に設けられた不図示の軸部によって支持されて、回転軸O3の回りに回動可能とされている。さらに、この軸部は不図示のバネによって付勢されている。より詳細には、U−D方向一方側から見て、回転軸O3回りに反時計回りに回転する方向に付勢されている。
リフターレバー10aは、リフター基部10cの一端部に設けられた突出部である。さらに、リフターアーム10bは、リフター基部10cにおける、リフターレバー10aと対向する端部に設けられた棒状部材である。
リフターアーム10bは、リフター基部10c上から、回転軸O3に沿う方向に延びるとともに、リフターレバー10aが設けられる側と反対側の面に設けられている。リフターアーム10bの延在する方向における寸法は、磁気テープTの幅方向の寸法よりも大きく設定されている。
なお、ローテータ8からの力が付加されていない状態にあっては、リフター部本体10はバネの力によって、以下のような状態で停止している。すなわち、リフターアーム10bが搬送経路Cから離間した位置にあるような状態で停止している。この位置をリフター部本体10(リフターアーム10b)の初期位置とする。より詳細には、初期位置は、図4に示すように、リフターアーム10bは搬送経路Cから見て磁気ヘッド40が位置する側に向かう方向に離間した位置にある。
磁気テープ装置100における搬送部30とリフター部50とは以上のように構成される。次に、この磁気テープ装置100におけるリフター部50の動作について図3から図5を参照して説明する。なお、リフター部50は、搬送部30における上述のスレッディング動作が完了した後に動作するものである。
まず、駆動装置11におけるモータ11aが不図示の電源によって駆動され、モータ11aの動力がギア列11bに伝達される。ギア列11bに伝達された動力によって、ギア列11bと噛み合うローダギア2が回転軸O1回りにR1方向に向かって回動する。
ローダギア2がR1方向に回動すると、ローダギア2に設けられたローダカム2bと、ロッドバー3に設けられたカム溝3bとが互いに噛み合う。これらローダカム2bと、カム溝3bとが互いに噛み合った状態で、さらにローダギア2が回動することによって、ロッドバー3は図3における矢印Aの方向に直線移動する。
ロッドバー3の移動に伴って、ローテータ8が回転軸O2回りに回動する。より詳細には、U−D方向一方側から見てローテータ8は回転軸O2回りに反時計回りに回転する。ローテータ8の回転に伴って、リフター部本体10は回転軸O3回りに回動する。より詳細には、U−D方向一方側から見てリフター部本体10は回転軸O3回りに時計回りに回動する。
リフター部本体10が回転軸O3を中心として時計回りに回動すると、搬送経路C上に位置する磁気テープTはリフター部本体10のリフターアーム10bに当接する。この状態から、リフター部本体10がさらに回動すると、磁気テープTはリフターアーム10bによって搬送経路Cから逸脱した位置に移動する。この位置をリフター部本体10(リフターアーム10b)のリフト位置と呼ぶ。
換言すると、リフターアーム10bの動作によって、磁気テープTはおおむね自身の厚さ方向に沿って移動し、搬送経路Cから逸脱する。この動作をリフト動作と呼ぶ。
次に、リフト動作が完了した後のリフター部50の動作について説明する。
リフト動作が完了すると、ローダギア2はさらに回動を続ける。ローダギア2が回動を続けると、ローダギア2に設けられたローダカム2bと、ロッドバー3に設けられたカム溝3bとの噛み合いが解除される。
ローダカム2bとカム溝3bとの噛み合いが解除されると、ロッドバー3は上述のバネ3cの弾性復元力によってA方向後方側に向かって移動する。ロッドバー3のA方向後方側への移動に伴って、ローテータ8は回転軸O2を中心として、U−D方向一方側から見て時計回りに回動する。これにより、ローテータアーム8bも、回転軸O2を中心として、U−D方向一方側から見て時計回りに回動する。
ここで、上述したように、ローテータアーム8bと当接するリフター部本体10は、不図示のバネによって、回転軸O3を中心としてU−D方向一方側から見て反時計回りの方向に付勢されている。
したがって、ローテータ8が回転軸O2を中心として時計回りに回動するに伴って、リフター部本体10は、このバネの弾性復元力によって、回転軸O3を中心として反時計回りに回動する。
これにより、リフター部本体10のリフターアーム10bは搬送経路C上の初期位置に移動する。ここで、上述のように磁気テープTはローラー60等によってテンションが付加されている状態であるため、リフターアーム10bが初期位置に移動すると、磁気テープT自身のテンションによって搬送経路C上に移動して、磁気ヘッド40と再び当接する。これにより、再び磁気テープT上のデータの読み書き等の操作が行われる。
上述のような構成によれば、磁気テープTが搬送経路C上にあるときは、磁気テープTは磁気ヘッド40に対して当接している。一方で、リフター部50が上述のようにリフト動作を行うことによって、磁気テープTは磁気ヘッド40から離間する。
すなわち、磁気テープTが静電気等の要因によって磁気ヘッド40に吸着されている場合であっても、リフター部50がリフト動作を行うことによって、この状態から脱することができる。これにより、磁気テープTは適切に搬送経路C上を走行することができ、磁気テープ装置100による磁気テープT上のデータを適切に読み書きすることができる。
以上説明したように、リフター部50におけるリフター部本体10は、上述の初期位置とリフト位置との間を往復移動可能とされている。
さらに、上述の構成によれば、リフター部50は搬送部30と駆動源をともにしている。すなわち、リフター部50は、搬送部30を駆動する駆動装置11によって駆動される。したがって、駆動装置11とは別の駆動源を用意しなくても、リフター部50を構成することができる。これにより、部品点数を削減することができるとともに、製造工程を簡略化することができる。
加えて、上述の構成では、リフター部本体10におけるリフターアーム(当接部)10bの寸法は、磁気テープTの幅方向の寸法よりも大きく設定されている。
このような構成によれば、リフターアーム10bは磁気テープTの幅方向全体にわたって当接することができる。
ここで、リフターアーム10bが磁気テープTの幅寸法よりも短く形成されている場合には、リフター部50(リフターアーム10b)の動作に伴って、磁気テープTにねじれや破れ等の損壊を生じる可能性がある。
しかしながら、上述のように構成されていることにより、本実施形態にかかるリフター部50は磁気テープTに損壊を生じることなく動作することができる。
さらに、上述のように構成されたリフター部50を用いた磁気テープTの保全方法によれば、リフター部50が初期位置とリフト位置との間で往復移動可能であることによって、磁気テープTを磁気ヘッド40から離間させることができる。
すなわち、磁気テープTが静電気等の要因によって磁気ヘッド40に吸着されている場合であっても、リフター部50を動作させることによって、この状態を脱することができる。これにより、磁気テープTは適切に搬送経路C上を走行することができ、磁気テープ装置100による磁気テープT上のデータを適切に読み書きすることができる。
以上、本発明の第一実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、クレームの範囲によってのみ限定される。
なお、上述の実施形態では、磁気テープTとして、カートリッジ1に収容された磁気テープTを説明した。しかし、磁気テープTの態様はカートリッジ式に限定されない。例えば、オープンリールデッキ等、磁気テープTが外部に露出した状態の製品に対しても適用可能である。より広義には、帯状の薄膜に磁性体を塗布して形成される記憶媒体である限りにおいては、本発明はいかなる製品に対しても適用可能である。
さらに、本実施形態では駆動装置11におけるギア列11bの構成として、モータ11aの出力軸に設けられるウォームギアと、これに噛み合う2つの円形のギアを用いている。しかしながら、ギア列11bの構成はこの構成に限定されず、モータ等の回転動力を減速・伝達できる限りにおいてはいかなる構成であってもよい。例えば、ベルトとプーリー、又はギアとチェーンによって構成されていてもよい。
次に、本発明の第二実施形態について、図6を参照して説明する。
本実施形態に係る磁気テープ装置200は、以下の点で上述の第一実施形態と異なる。すなわち、本実施形態に係る磁気テープ装置200は、搬送経路C上を移動する磁気テープTと、磁気テープTを搬送経路C上で走行させる搬送部30と、磁気テープTに当接してデータの読み書きを行う磁気ヘッド40と、搬送経路C上に設けられるリフター部50と、を有している。
このような構成であっても、上述の実施形態と同様の作用を得ることができる。すなわち、磁気テープTが静電気等の要因によって磁気ヘッド40に吸着されている場合であっても、リフター部50が動作することによって、この状態から脱することができる。これにより、磁気テープTは適切に搬送経路C上を走行することができ、磁気テープ装置100による磁気テープT上のデータを適切に読み書きすることができる。
T 磁気テープ
C 搬送経路
100、200 磁気テープ装置
1 カートリッジ
2 ローダギア
2b ローダカム
3 ロッドバー
3b カム溝
3c バネ
3d 軸部
8 ローテータ
8a ローテータレバー
8b ローテータアーム
8c 接続部
8d 軸部
10 リフター部本体
10a リフターレバー
10b リフターアーム(当接部)
10c リフター基部
10d 開口部
11 駆動装置
11a モータ
11b ギア列
30 搬送部
50 リフター部
60 ローラー
70 巻き取りリール
70a 回転軸
O1、O2、O3 回転軸

Claims (3)

  1. 記憶媒体としての磁気テープと、
    前記磁気テープを搬送経路に沿って移動させる搬送部と、
    前記搬送経路に配置されて、前記搬送経路上を移動する前記磁気テープに対してデータの読み書きを行う磁気ヘッドと、
    前記搬送経路に配置されて、前記搬送経路上で停止している前記磁気テープに対して当接するとともに、前記搬送経路と交差する方向に往復移動可能に設けられることで、前記磁気テープを前記磁気ヘッドから離間させるリフター部と、
    を備え
    前記搬送部は、前記磁気テープを前記搬送経路に沿って移動させる駆動部を有し、
    前記リフター部は、
    第一回転軸回りに回動可能に支持されるローテータと、
    一端が前記ローテータに当接して、第二回転軸回りに回動可能に支持されるとともに、他端が前記磁気テープに当接するリフター部本体と、を有し、
    前記ローテータは、前記駆動部からの駆動力によって回動して前記リフター部本体を回動させる磁気テープ装置。
  2. 前記リフター部本体は、前記磁気テープに当接する当接部を有し、
    前記当接部の寸法は、少なくとも前記磁気テープの幅方向における寸法よりも大きい
    ことを特徴とする
    請求項に記載の磁気テープ装置。
  3. 記憶媒体としての磁気テープと、
    前記磁気テープを搬送経路に沿って移動させる搬送部と、
    前記搬送経路に配置されて、前記搬送経路を移動する前記磁気テープに対してデータの読み書きを行う磁気ヘッドと、
    前記搬送経路に配置されるリフター部と、
    を備える磁気テープ装置を用いた磁気テープの保全方法であって、
    前記リフター部を前記搬送経路上で停止している前記磁気テープに対して当接させ、
    前記搬送経路と交差する方向に往復移動させることで、前記磁気テープを前記磁気ヘッドから離間させ
    前記搬送部は、前記磁気テープを前記搬送経路に沿って移動させる駆動部を有し、
    前記リフター部は、
    第一回転軸回りに回動可能に支持されるローテータと、
    一端が前記ローテータに当接して、第二回転軸回りに回動可能に支持されるとともに、他端が前記磁気テープに当接するリフター部本体と、を有し、
    前記ローテータは、前記駆動部からの駆動力によって回動して前記リフター部本体を回動させる磁気テープの保全方法。
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