JP6433680B2 - ソケット - Google Patents

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Description

本発明は、コンタクトプローブを絶縁支持体で支持したソケットに関する。
半導体集積回路等の検査対象物の検査を行う際に、検査対象物と測定器側の検査用基板とを電気的に接続するために、コンタクトプローブが使用される。図5(A)は、従来のコンタクトプローブ810を絶縁支持体802で支持したソケット801の断面図である。コンタクトプローブ810は、スプリング813によって相互に離間する方向に付勢された第1プランジャ811及び第2プランジャ812を備える。第1プランジャ811は筒状部811aを有し、筒状部811a内にスプリング813が設けられる。第2プランジャ812は、第1プランジャ811の筒状部811a内に位置する基端円柱部812a及び基端円柱部812aから下方に延びるピン状部812bを有する。
図5(B)は、絶縁支持体802の内部においてコンタクトプローブ810が自重で下限位置まで落下した状態のソケット801の断面図である。図5(B)では、左側のコンタクトプローブ810の第2プランジャ812をストローク方向(図中上下方向)に対して最大限に傾けて示している。図5(B)の状態では、第1プランジャ811が絶縁支持体802の下端の小径部802cに引っ掛かるまで第2プランジャ812が落下している。第2プランジャ812がストローク方向に対して傾く場合、傾きの支点は、少なくとも第1プランジャ811の基端の抜止め部811cより上方となる。第2プランジャ812は最大で、基端円柱部812aの上端角部が第1プランジャ811の筒状部811aの内面と接触するまで、又はピン状部812bの側面が絶縁支持体802の小径部802cの下端角部と接触するまで傾く。第2プランジャ812の基端円柱部812aの上端角部から前記支点までの距離、及び絶縁支持体802の小径部802cの下端角部から前記支点までの距離が小さいため、従来のコンタクトプローブ810では、第2プランジャ812が図5(B)に示すように大きく傾くことがある。
特開2013−195282号公報
第2プランジャ812が図5(B)に示すように大きく傾いた状態でソケット801を検査用基板にセットすると、検査用基板のパッドにスクラッチが発生したり第2プランジャ812が変形したりする可能性がある。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、従来と比較してプランジャの傾きを小さくすることの可能なソケットを提供することにある。
本発明のある態様は、ソケットである。このソケットは、
コンタクトプローブと、前記コンタクトプローブを貫通穴で支持する絶縁支持体とを備え、
前記コンタクトプローブは、筒状部を有する第1プランジャと、前記筒状部内に設けられたスプリングと、基端部が前記筒状部内に位置する第2プランジャとを有し、前記貫通穴内を自重で落下可能であり、
前記スプリングは、前記第1及び第2プランジャを相互に離間する方向に付勢し、
前記第2プランジャは、先端に行くほど小径となる傾斜部を外周面に有し、
前記絶縁支持体は、前記第2プランジャの前記傾斜部と係合して、前記コンタクトプローブが前記貫通穴内を落下した場合における前記絶縁支持体からの前記第2プランジャの突出可能量を規制する規制部を有する。
前記規制部が、前記傾斜部と略平行な傾斜面であってもよい。
前記筒状部は、前記第2プランジャの抜止め用に外径が絞られた抜止め部を有し、
前記第2プランジャの前記傾斜部のストローク方向に対する傾きが、前記抜止め部の内面の同方向に対する傾きより小さくてもよい。
本発明のもう1つの態様は、ソケットである。このソケットは、
コンタクトプローブと、前記コンタクトプローブを貫通穴で支持する絶縁支持体とを備え、
前記コンタクトプローブは、筒状部を有する第1プランジャと、前記筒状部内に設けられたスプリングと、基端部が前記筒状部内に位置する第2プランジャとを有し、前記貫通穴内を自重で落下可能であり、
前記スプリングは、前記第1及び第2プランジャを相互に離間する方向に付勢し、
前記第2プランジャは、先端側が小径となる段差部を外周面に有し、
前記絶縁支持体は、前記第2プランジャの前記段差部と接触して、前記コンタクトプローブが前記貫通穴内を落下した場合における前記絶縁支持体からの前記第2プランジャの突出可能量を規制する傾斜部を有する。
前記傾斜部がテーパー面であってもよい。
前記第1プランジャが検査対象物との接続用で、前記第2プランジャが検査用基板との接続用であってもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、従来と比較してプランジャの傾きを小さくすることの可能なソケットを提供することができる。
図1(A)は、本発明の実施の形態1に係るソケット1の断面図。図1(B)は、絶縁支持体2の貫通穴2a内においてコンタクトプローブ10が自重で下限位置まで落下した状態のソケット1の断面図。 ソケット1の使用方法を示す説明図。 図3(A)は、コンタクトプローブ10の一部拡大断面図。図3(B)は、比較例に係るコンタクトプローブ10'の一部拡大断面図。 図4(A)は、本発明の実施の形態2に係るソケット1Aの要部拡大断面図。図4(B)は、本発明の実施の形態3に係るソケット1Bの要部拡大断面図。 図5(A)は、従来のコンタクトプローブ810を絶縁支持体802で支持したソケット801の断面図。図5(B)は、絶縁支持体802の内部においてコンタクトプローブ810が自重で下限位置まで落下した状態のソケット801の断面図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
実施の形態1
図1(A)は、本発明の実施の形態1に係るソケット1の断面図である。ソケット1は、複数のコンタクトプローブ10を絶縁支持体2で支持したものである。絶縁支持体2は、各コンタクトプローブ10を収容する複数の貫通穴2aを有する。絶縁支持体2は、上下2分割構造であり、分割の境界位置が貫通穴2a内における段差部2bとなっている。貫通穴2aの一端(図中下端)は、外径が小さくされて後述の第2プランジャ12の突出可能量を規制する規制部としての小径部2cとなっている。
各コンタクトプローブ10は、第1プランジャ11と、第2プランジャ12と、スプリング13とを有する。第1プランジャ11は、筒状部11aと、段差部11bと、抜止め部11cとを含む。筒状部11aは、第1プランジャ11の基端から所定長範囲に設けられる。段差部11bは、筒状部の基端側が大径となるように第1プランジャ11の外周面に形成される。抜止め部11cは、筒状部11aの開口をかしめ加工等により絞ったものである。スプリング13は、筒状部11a内に設けられ、第1及び第2プランジャ11,12を相互に離間する方向に付勢する。第1プランジャ11の先端は、絶縁支持体2の上面から突出する。第1プランジャ11の突出可能量は、第1プランジャ11の段差部11bが絶縁支持体2の段差部2bと係合することで規制される。
第2プランジャ12は、基端円柱部12aと、ピン状部12bとを含む。基端円柱部12aは、第1プランジャ11の筒状部11a内に位置する。基端円柱部12aの外径は抜止め部11cの内径よりも大きく、基端円柱部12aは第1プランジャ11の筒状部11aから抜けないようになっている。ピン状部12bは、基端円柱部12aの端面から第1プランジャ11の抜止め部11cを貫通して下方に延び、更に絶縁支持体2の小径部2cを貫通して先端が絶縁支持体2の下面から突出する。
ピン状部12bは、先端に近い外周面に先端に行くほど小径となる傾斜部12cを有する。傾斜部12cは、例えば、ピン状部12bの中心軸について対称となるように傾斜したテーパー面であり、図示の例では傾斜角が一定となる円錐台側面形状としている。なお傾斜部12cは、傾斜角が一定でなくてもよく、例えば湾曲していてもよい。ピン状部12bは、傾斜部12cの先端側が絶縁支持体2の小径部2cより小径で、傾斜部12cの基端側が小径部2cより大径である。このため、傾斜部12cが絶縁支持体2の小径部2cと接触(係合)することで、図1(B)に示すように、絶縁支持体2からの第2プランジャ12の突出可能量が規制される。
図1(B)は、絶縁支持体2の貫通穴2a内においてコンタクトプローブ10が自重で下限位置まで落下した状態のソケット1の断面図である。図1(B)では、左側のコンタクトプローブ10の第2プランジャ12をストローク方向(図中上下方向)に対して最大限に傾けた状態を示している。図1(B)の状態では、第2プランジャ12の傾斜部12cが絶縁支持体2の小径部2cの上端部に引っ掛かる(傾斜部12cと小径部2cとが係合する)ことで、第2プランジャ12の軸方向位置が定まっている。第2プランジャ12がストローク方向に対して傾く場合、第2プランジャ12の傾斜部12cと絶縁支持体2の小径部2cとの係合部が支点となる。第2プランジャ12は最大で、基端円柱部12aの上端角部が第1プランジャ11の筒状部11aの内面と接触するまで傾く。
本実施の形態では、第2プランジャ12のピン状部12cの外周面に傾斜部12cを設けているため、基端円柱部12aの上端角部から前記支点(傾斜部12cと絶縁支持体2の小径部2cとの係合部)までの距離が大きく、第2プランジャ12の傾きの最大量は図2(B)に示すように小さくなる。一方、前述のとおり従来は、図5(B)に示すように第1プランジャ811が絶縁支持体802の小径部802cに引っ掛かるまで第2プランジャ812が落下し、また、第2プランジャ812が傾く場合の支点が少なくとも第1プランジャ811の抜止め部811cよりも上方となるため、基端円柱部812aの上端角部から前記支点までの距離(あるいは絶縁支持体802の小径部802cの下端角部から前記支点までの距離)が小さく、第2プランジャ812の傾きの最大量が図5(B)に示すように大きかった。
図2(A)〜図2(C)は、ソケット1によって測定器側の検査用基板20と半導体集積回路等の検査対象物30とを電気的に接続するまでの使用方法を示す説明図である。初期状態では、図2(A)に示すように、コンタクトプローブ10の両端(第1及び第2プランジャ11,12の各先端)が絶縁支持体2の表面からそれぞれ突出している。ソケット1を検査用基板20上に位置決め載置すると、図2(B)に示すように、第2プランジャ12の先端が検査用基板20上の不図示のパッド(電極の例示)に接触(弾接)し、第2プランジャ12はスプリング13の付勢に抗して後退する。すなわち、スプリング13は、第2プランジャ12に対して、検査用基板20上の電極との接触力を付与する。これにより、半導体集積回路等を検査するための準備が完了する。この状態から検査対象物30をソケット1に対向配置して、図2(C)に示すように、第1プランジャ11の先端に検査対象物30の半田バンプ30a(電極の例示)を接触(弾接)させると、第1プランジャ11はスプリング13の付勢に抗して後退する。すなわち、スプリング13は、第1プランジャ11に対して、検査対象物30の半田バンプ30aとの接触力を付与する。この状態で検査対象物30の検査が実行される。このとき、第2プランジャ12のピン状部12cの外周面に形成された傾斜部12cの少なくとも一部は、第1プランジャ11の抜止め部11cを通過して筒状部11a内に入り込んでいる。
図3(A)は、検査状態のおけるコンタクトプローブ10の一部拡大断面図である。図3(B)は、比較例に係るコンタクトプローブ10'の一部拡大断面図である。図3(A)に示すように、本実施の形態のコンタクトプローブ10は、第2プランジャ12の傾斜部12cのストローク方向に対する傾きが、第1プランジャ11の抜止め部11cの内面の同方向に対する傾きより小さい。これによれば、図3(A)に示す状態から第2プランジャ12が突出する際、すなわち、図2(c)に示す検査状態から検査が終了して検査対象物30を第1プランジャから離間した図2(b)に示す状態にする際、傾斜部12cは第1プランジャ11の抜止め部11cに引っ掛かることなくスムーズに動作できる。一方、図3(B)に示すように、比較例のコンタクトプローブ10'は、第2プランジャ12の傾斜部12c'のストローク方向に対する傾きが、第1プランジャ11の抜止め部11cの内面の同方向に対する傾きより大きい。この場合、図3(B)に示す状態から第2プランジャ12が突出する際、傾斜部12c'が第1プランジャ11の抜止め部11cに引っ掛かることがあり、第2プランジャ12の動作がスムーズにならなくなる恐れがある。もっとも、図3(B)に示す比較例も、第2プランジャ12の傾き低減の効果は得られ、本発明の範囲に含まれる。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) 第2プランジャ12の側面に傾斜部12cを設けているため、傾斜部12cが無い従来例と比較して、前述のように第2プランジャ12の傾きを低減できる。このため、検査用基板20のパッドにスクラッチが発生したり、第2プランジャ12が変形したりすることを防止できる。なお、第2プランジャ12の基端円柱部12aや絶縁支持体2の小径部2cの寸法を縦方向に拡大すれば第2プランジャ12の傾きを低減できるが、それではコンタクトプローブ10の短縮化の要求に反することになる。本実施の形態によれば、それらの寸法拡大を伴わずに第2プランジャ12の傾きを低減できる。
(2) 第2プランジャ12の傾斜部12cのストローク方向に対する傾きが、第1プランジャ11の抜止め部11cの内面の同方向に対する傾きより小さいため、前述のように、傾斜部12cが抜止め部11cに引っ掛かることを防止して第2プランジャ12の動作をスムーズにできる。
(3) 第2プランジャ12の傾斜部12cが絶縁支持体2の小径部2cの上端部と係合するため、検査用基板20にセットする前の段階において、第2プランジャ12の横方向のガタつきが小さくなる。
実施の形態2
図4(A)は、本発明の実施の形態2に係るソケット1Aの要部拡大断面図である。ソケット1Aは、図1(A),(B)に示した実施の形態1のものと比較して、第2プランジャ12の傾斜部12cが段差部12dに替わり、絶縁支持体2の小径部2cの内面が傾斜した傾斜状小径部2dになった点で相違し、その他の点で一致する。傾斜状小径部2dの内面は、自身の中心軸について対称となるように傾斜したテーパー面であり、図示の例では傾斜角が一定となる円錐台側面形状としている。なお。傾斜状小径部2dの内面は、傾斜角が一定でなくてもよく、例えば湾曲していてもよい。本実施の形態によれば、図4(A)に示すように第2プランジャ12の段差部12dが傾斜状小径部2dと係合することで、実施の形態1と同様に、第2プランジャ12の傾きを低減でき、かつ検査用基板20にセットする前の段階における第2プランジャ12の横方向のガタつきを小さくできる。
実施の形態3
図4(B)は、本発明の実施の形態3に係るソケット1Bの要部拡大断面図である。ソケット1Bは、図1(A),(B)に示した実施の形態1のものと比較して、絶縁支持体2の小径部2cの内面が傾斜した傾斜状小径部2dになった点で相違し、その他の点で一致する。傾斜状小径部2cの内面は、好ましくは第2プランジャ12の傾斜部12cと略平行とする。本実施の形態も、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
第1プランジャ11は、筒状部11aの基端に抜止め部11cを有さなくてもよい。第2プランジャ12の傾斜部12cは、外周面一周に渡って形成される場合に限定されず、側面の一部の角度範囲のみに形成されてもよい。絶縁支持体2の小径部の内面を傾斜させて傾斜状小径部2dとする場合も同様である。
1 ソケット、2 絶縁支持体、2a 貫通穴、2b 段差部、2c 小径部、2d 傾斜状小径部、10 コンタクトプローブ、11 第1プランジャ、11a 筒状部、11b 段差部、11c 抜止め部(かしめ部)、12 第2プランジャ、12a 基端円柱部、12b ピン状部、12c テーパー面(傾斜部)、12d 段差部、13 スプリング、20 検査用基板、30 検査対象物、30a 半田バンプ、
801 ソケット、802 絶縁支持体、802c 小径部、810 コンタクトプローブ、811 第1プランジャ、811a 筒状部、811c 抜止め部(かしめ部)、812 第2プランジャ、812a 基端円柱部、812b ピン状部、813 スプリング

Claims (6)

  1. コンタクトプローブと、前記コンタクトプローブを貫通穴で支持する絶縁支持体とを備え、
    前記コンタクトプローブは、筒状部を有する第1プランジャと、前記筒状部内に設けられたスプリングと、基端部が前記筒状部内に位置する第2プランジャとを有し、前記貫通穴内を自重で落下可能であり、
    前記スプリングは、前記第1及び第2プランジャを相互に離間する方向に付勢し、
    前記第2プランジャは、先端に行くほど小径となる傾斜部を外周面に有し、
    前記絶縁支持体は、前記第2プランジャの前記傾斜部と係合して、前記コンタクトプローブが前記貫通穴内を落下した場合における前記絶縁支持体からの前記第2プランジャの突出可能量を規制する規制部を有する、ソケット。
  2. 前記規制部が、前記傾斜部と略平行な傾斜面である、請求項1に記載のソケット。
  3. 前記筒状部は、前記第2プランジャの抜止め用に外径が絞られた抜止め部を有し、
    前記第2プランジャの前記傾斜部のストローク方向に対する傾きが、前記抜止め部の内面の同方向に対する傾きより小さい、請求項1又は2に記載のソケット。
  4. コンタクトプローブと、前記コンタクトプローブを貫通穴で支持する絶縁支持体とを備え、
    前記コンタクトプローブは、筒状部を有する第1プランジャと、前記筒状部内に設けられたスプリングと、基端部が前記筒状部内に位置する第2プランジャとを有し、前記貫通穴内を自重で落下可能であり、
    前記スプリングは、前記第1及び第2プランジャを相互に離間する方向に付勢し、
    前記第2プランジャは、先端側が小径となる段差部を外周面に有し、
    前記絶縁支持体は、前記第2プランジャの前記段差部と接触して、前記コンタクトプローブが前記貫通穴内を落下した場合における前記絶縁支持体からの前記第2プランジャの突出可能量を規制する傾斜部を有する、ソケット。
  5. 前記傾斜部がテーパー面である請求項1から4のいずれか一項に記載のソケット。
  6. 前記第1プランジャが検査対象物との接続用で、前記第2プランジャが検査用基板との接続用である、請求項1から5のいずれか一項に記載のソケット。
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