JP6433073B2 - オーディノイズリダクション回路、該オーディノイズリダクション回路を用いたスマートターミナル及び授業方法 - Google Patents

オーディノイズリダクション回路、該オーディノイズリダクション回路を用いたスマートターミナル及び授業方法 Download PDF

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Description

本発明は、教育訓練方法及び設備に関し、特に、ネットワークのインタラクティブな授業方法、スマートターミナル及び該スマートターミナル内に運用されるオーディノイズリダクション回路に関する。
マルチメディアとネットワーク通信技術の急速な発展と普及に伴い、マルチメディアスマートターミナルが徐々に授業分野に参入し始めたことで、授業手法が極めて豊富となり、授業と学習が地域環境等の条件の制約を受けることなく、従来の授業方法を変え、ネットワーク型授業方法を実現させている。
ネットワーク型授業とは、スマートターミナルをベースとして、インターネットの機能や特長と資源を利用し、ネットワーク化された授業環境を構築し、学生の授業活動を促進するサインターフェースである。そのネットワーク技術と教室の授業を互いに結合することにより、進捗度、時空間を超えた授業を実現し、また個性化された学習を実現している。
現在のネットワーク型授業方式の基本原理は、事前に録画して制作された授業者のオーディオ情報をスマートターミナル内に保存し、またこれら情報をネットワーク型授業プラットフォームシステムにアップロードして、授業者が該情報を読み取って学習している。
このようなネットワーク型授業方式には、以下の欠陥がある。
一、スマートターミナルは、ネットワーク型授業システム内において極めて重要な端末機であり、現在のスマートターミナルは主にタブレットコンピュータが主で、タブレットコンピュータに対応する授業ソフトウェアがインストールされ、教師のオーディオ情報収集面において非常に不足し、特にeラーニング環境において、オーディオ情報の品質が、授業効果を直接決定し、現在のスマートターミナルでは、効果的に環境雑音をフィルタリングして、オーディオデータの品質を保証できない。
二、現在のスマートターミナル内に保存されている学習内容は、プリセットするもので、その学習方式が相対的に固定され、学習者の学習時が単調となり、つまらなく、学習効果も悪い。
三、現在の授業方式では、授業者と学習者間のリアルタイムインタラクションを実現できず、授業者の毎日のコースウェアもタブレットコンピュータに置いて学習者に学習させることができていない。
そこで、本発明は、現在のオーディオ情報を収集している時、フィルタリング効果が悪く、オーディオデータの品質を保証できないという課題を解決するため、オーディノイズリダクション回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明では次の技術的思想を用い、つまりオーディオ入力回路とオーディオ緩衝増幅回路とオーディノイズリダクション処理チップとフィルタ回路と電力増幅回路と、を含むオーディノイズリダクション回路であって、
マイクロフォンMIC1とマイクロフォンMIC_CON1と入力切替回路とを含み、前記入力切替回路はマイク入力の切替スイッチチップU545を備え、前記マイクロフォンMIC1がマイク切替スイッチチップU545のJACK_MIC_0_NOピンと接続し、マイクロフォンMIC_CON1がマイク切替スイッチチップU545のJACK_MIC_0_NCピンと接続し、マイクロフォンMIC1とマイクロフォンMIC_CON1が収集したノイズを含むオーディオ信号を入力切替回路に入力され、またマイク切替スイッチチップU545を通じて切替処理を行った後COMピンから出力され、且つCOMピンから出力された切替後のオーディオ信号がフィルターインダクタンスL530を経た後で出力端MIC_0に到達するオーディオ入力回路と、
マイクロフォンMIC1とマイクロフォンMIC_CON1から入力されたオーディオ信号に対して各々緩衝増幅を行う回路とを備え、マイクロフォンMIC1から入力されたオーディオ信号に対して緩衝増幅を行う回路のコンデンサC888、C889、C890、C891、C892、C893と演算アンプU544Aと抵抗R831、R832、R833、R834、R835とR836とを含み、マイク切替スイッチチップU545のCOMピンから出力され切替後のオーディオ信号がフィルターインダクタンスL530を経た後、出力端MIC_0からブロックコンデンサC888を経由した後演算アンプU544Aの3番ピンに入力され、演算アンプU544Aの緩衝増幅を経た後で演算アンプU544Aの1番ピンから出力され、更にブロックコンデンサC889を経由して出力端XMIC_0に到り、マイクロフォンMIC_CON1から入力されたオーディオ信号に対して緩衝増幅を行う回路はコンデンサC895、C896、C897、C898、C899と演算アンプU544Bと抵抗R838、R839、R840、R841、R842、R843とを含み、入力端MIC_1がテスト点TP24を通じてマイク切替スイッチチップU545のJACK_MIC_0_NCピンに接続し、また入力端MIC_1がブロックコンデンサC895を経由した後演算アンプU544Bの5番ピンに入力され、演算アンプU544Bの緩衝増幅を経た後、演算アンプU544Bの7番ピンから出力され、更にブロックコンデンサC896を経由し後で出力端XMIC_1に到達するオーディオ緩衝増幅回路と、
クロックインターフェースとUSBインターフェースとオーディオインターフェースとデュアルチャンネルI2S DACインターフェースとデュアルチャンネルI2SインターフェースとデジタルマイクロフォンインターフェースとデュアルチャンネルI2S ADCインターフェースとを備え、前記クロックインターフェースは12MHzの水晶入力ピンXTAL_Iと12MHzの水晶出力ピンXTAL_Oとクロック入力ピンD_CLK_INとを備え、前記USBインターフェースがUSB_DMピンとUSB_DPピンとを備え、前記オーディオインターフェースがコモンモード入力信号のリファレンスピンXACREFL/XACREFRと左チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICLと右チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICRとアナログマイクロフォン1の差動入力ピンD_MIC1_Nとアナログマイクロフォン0の差動入力ピンD_MIC0_Nとアナログマイクロフォン1の差動入力ピンD_MIC1_Pとアナログマイクロフォン0の差動入力ピンD_MIC0_Pとを備え、前記デュアルチャンネルI2S DACインターフェースはI2SのマスタークロックピンDAC_MCLKとI2SのベースクロックピンDAC_BCLKとI2SのシリアルデータピンDAC_DOUTとI2Sの左/右クロックピンDAC_LRCKとデータ入力ピンDAC_DINとを備え、前記デュアルチャンネルI2SインターフェースはI2SのベースクロックD_I2S_BCLKとI2Sのデータ入力D_I2S_DI、I2Sの左/右クロックD_I2S_LRCKと2SのシリアルデータD_I2S_DOとを備え、前記デジタルマイクロフォンインターフェースがデジタルマイクロフォンのクロック入力ピンD_DMO_CLKとデジタルマイクロフォンのクロック出力ピンD_DMI_CLKとデジタルマイクロフォンのデータ入力ピンD_DMI_DATとデジタルマイクロフォンのデータ出力ピンD_DMO_DATとを備え、前記デュアルチャンネルI2S ADCインターフェースはアナログ−デジタル変換のデータ出力ピンADC_DOUTとI2Sの左/右クロックピンADC_LRCKとI2Sのシリアルデータ入力ピンADC_DINとI2SのベースクロックピンADC_BCLKとI2SのマスタークロックピンADC_MCLKとを備え、オーディオ緩衝増幅回路により緩衝増幅した後のマイクロフォンMIC1のオーディオ信号が出力端XMIC_0を経由した後で左チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICLに入力され、オーディオ緩衝増幅回路により緩衝増幅した後のマイクロフォンMIC_CON1のオーディオ信号は出力端XMIC_1を経由した後で右チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICRに入力され、オーディノイズリダクション処理チップが入力された2系統のオーディオ信号についてアナログマイクロフォンとデジタルマイクロフォンインターフェースアレイを通じてノイズを除去し、またICAアルゴリズムによってブラインド音源分析を行い、定常雑音と非定常雑音を分離して、音声の抽出と分離を行い、また抽出と分離した音声信号をオーディノイズリダクション処理チップの左チャンネルライン出力ピンXLNOUTL、右チャンネルライン出力ピンXLNOUTRを経由して出力されるオーディノイズリダクション処理チップと、
入力端LOUT_L_OUT、LOUT_R_OUTとフィルターインダクタンスL546、L547とブロックコンデンサC944、C945とを含み、オーディノイズリダクション処理チップによってノイズリダクション処理された後、抽出と分離した音声信号が左チャンネルライン出力ピンXLNOUTLを経由して、入力端LOUT_L_OUTからフィルターインダクタンスL546に入力されフィルタ処理された後、更にブロックコンデンサC944を経由してLOUT_L端から出力され、オーディノイズリダクション処理チップによってノイズリダクション処理された後、抽出と分離した音声信号が右チャンネルライン出力ピンXLNOUTRを経由して入力端LOUT_R_OUTからフィルターインダクタンスL547に入力されフィルタ処理された後、更にブロックコンデンサC945を経由してLOUT_R端から出力されるフィルタ回路と、
ブロックコンデンサC875、C876と電力増幅チップU543とフィルターインダクタンスL531、L533、L535、L536とを含み、フィルタ回路を経由してフィルタリングされた後、LOUT_L端から出力された音声信号がブロックコンデンサC875を経由した後で電力増幅チップU543に入力され、電力増幅チップU543によって増幅された後一組のオーディオ信号となり、フィルターインダクタンスL531、L533を各々経由してスピーカに出力され、フィルタ回路を経由してフィルタリングされた後LOUT_R端から出力された音声信号がブロックコンデンサC876を経由した後で電力増幅チップU543に入力され、電力増幅チップU543によって増幅された後一組のオーディオ信号となり、フィルターインダクタンスL535、L536を各々経由してスピーカに出力される電力増幅回路と、
を含む。
好ましくは、該オーディノイズリダクション回路内の前記マイクロフォンMIC1、マイクロフォンMIC_CON1から入力された音声信号内のいずれかの系統をバックグランドノイズの検出信号となり、他の系統が音声の検出信号となり、且つ前記マイクロフォンMIC1、マイクロフォンMIC_CON1が5〜20CMの距離を有する異なる位置にある。
好ましくは、該オーディノイズリダクション回路内の前記オーディノイズリダクション処理チップはCM6571チップとし、マイク切替スイッチチップU545をSGM3157YC6チップとし、演算アンプU544A、U544BがいずれもNJM2746Vチップとし、電力増幅チップU543をNS4251チップとする。
好ましくは、前記オーディオ入力回路は、オーディノイズリダクション処理チップCM6571のUSBインターフェースUSB_DMとUSB_DPを通じてCPUと接続する。
本発明はデュアルマイクロフォンアレイでノイズを除去し、ICAアルゴリズムによってブラインド音源分析を行い、2個のマイクロフォンで受信した遠距離音場のノイズ振幅は基本的に同じで、近距離音場の音源について、受信した振幅の差が非常に大きく、アルゴリズムを通じて分離すると、比較的良好な効果を得ることができる。本発明は、定常雑音について、周波数帯域においてパワースペクトルの重畳を行ってからフィルタで除去する。非定常雑音について、異なる位置上にある2個のマイクロフォンを通じて受信した信号を処理し、その位相、振幅、周波数、SN比等の異なる特徴に基づくことで、得たくない全ての定常雑音と非定常雑音を分離してノイズ除去、音源定位と追跡、音声の抽出と分離を実現することで、雑音の多い環境における音声品質を向上する。本発明ではデュアルMIC環境ノイズ除去技術を使用し、除去できるノイズが30dB以上に達し、エコー除去とシングルMICノイズ低減機能も提供でき、ユーザが雑音の多い環境下でもクリアな音声通話或いは録画の効果を得ることができる。
本発明では、上記オーディノイズリダクション回路を内蔵したスマートターミナルを更に提供する。スマートターミナルは、授業者のオーディオ情報をリアルタイム収集、録画することで、授業オーディオデータのリアルタイム録画を実現し、授業内容をスマートターミナル内にプリセットし、学習時に相対的が単調となり、つまらなく、学習効果も悪いという課題を解決できる。
上記課題を解決するため、次の技術的思想を用い、つまりスマートターミナルであって、その中に上記オーディノイズリダクション回路を内蔵した本体と、前記本体と接続する高速度撮影装置とを含む。
好ましくは、前記本体はベースケーシングと中枠とを含み、ベースケーシングと中枠の間にメインボード、液晶パネルとタッチパネルを固定して取り付け、前記メインボードと液晶パネルは、FPCコネクタを通じて電気的に接続し、前記ベースケーシングの後端に開口溝を設け、中枠の後端に収容溝を設け、前記収容溝は前記開口溝内に対応して配置し、且つ前記開口溝内に開くことができる枢着式開閉蓋を更に設け、前記枢着式開閉蓋を閉めた後、収容溝と対応して密閉チャンバーを形成できる。
前記高速度撮影装置は、前記収容溝内に設けられ、主支柱と副支柱と撮影ポールとを備え、前記主支柱の一端が回転軸部材を通じて収容溝内に固定して取り付けられた連結部材と回動連結し、他端が第1垂直回転軸を通じて副支柱の一端と枢結し、前記副支柱は第1垂直回転軸を回して主支柱と直交して開く或いは閉じることができ、前記副支柱の他端が水平回転軸と第2垂直回転軸を通じて撮影ポールと枢結し、前記撮影ポールが第2垂直回転軸を回して副支柱と直交して開く或いは閉じることができ、且つ撮影ポールが開いた状態にある時、水平回転軸を回して水平方向のままひねれる。
好ましくは、前記メインボードの上には、電池と3GモジュールとSIMカードスロットとオーディノイズリダクション回路を備えるメインボード回路とを設け、前記3GモジュールとSIMカードスロットは、メインボード回路を通じて電池に接続する。
好ましくは、前記副支柱は、副支柱上蓋と、副支柱下蓋と、副支柱上蓋と副支柱下蓋の間に取り付けられる回路基板とを含み、前記回路基板が主支柱内に設けられている配線を通じてメインボードと電気的に接続する。
好ましくは、前記撮影ポールは、撮影ポール上蓋と、撮影ポール下蓋と、撮影ポール上蓋と撮影ポール下蓋の間に取り付けられる撮像モジュールと、マイクロフォンとを含み、前記撮像モジュールが前記回路基板と電気的に接続し、且つ前記撮像モジュールの上にカメラが設けられている。
好ましくは、前記メインボードの上には、ICカードを差し込むためのICカードスロットと磁気カードの磁気ストライプ情報を読み取るための磁気カードの磁気ヘッドを更に設け、前記ICカードスロットと磁気カードの磁気ヘッドはいずれもメインボード回路と接続する。
好ましくは、前記ベースケーシング後端には、差込口を更に設け、前記差込口内に電磁誘導ペンが固定される。
好ましくは、前記ベースケーシングの後端底部には、後部支持パッドを設け、前端底部に前部支持パッドを設ける。
本発明の前記スマートターミナルは、オーディノイズリダクション回路を用い、2個のマイクロフォンでオーディオ信号を収集し、1個が本体上に取り付けられ、もう1個が撮影ポール上に取り付けられ、この2個のマイクロフォンを通じて先に周辺の音を収録してからオーディノイズリダクション回路内に入力されオーディオアルゴリズムにより設備に最も近い音を識別し、例えば60CM〜300CMの距離で人の音声波長を収集と識別することで、最も寄い距離のオーディオ信号をユーザの音声として判断して、ノイズの低減効果を奏する。
このほかに、本発明では授業システム及び方法を更に提供し、上記スマートターミナルをネットワークとリンクすることで、授業と学習のリアルタイムなインタラクションを実現する。
上記目的を達成するため、本発明に用いる次の技術的思想は、つまり、
1台は授業ターミナルで、その他が学習ターミナルとする少なくとも2台の前記スマートターミナルと、
授業ターミナルで録画してアップロードされたコース情報を保存し、また録画コースのIDとタイムスタンプを通じて前記コース情報とマッチングするバックエンドサーバーと、を含むネットワークに基づく授業システムにおいて、
前記授業ターミナルと学習ターミナルとバックエンドサーバーの間はネットワークを通じてリンクし、
前記授業ターミナルは教師のコースを録画するために用いられ、またデータストリームとオーディオストリームの方式によりバックエンドサーバー内にアップロードして保存され、
前記学習ターミナルは録画コースのIDを得るために用いられ、またバックエンドサーバー内からタイムスタンプに対応するデータストリーム及びオーディオストリームを読み取る。
好ましくは、前記授業ターミナルと学習ターミナルとバックエンドサーバーの間は無線LAN又は有線LANの通信を通じてリンクする。
好ましくは、前記システムは、前記授業ターミナル通信に接続する放映装置を更に含む。
好ましくは、前記データストリームは、授業ターミナルの教師マルチメディア教室内に録画された授業時間と動作情報で、前記オーディオストリームが授業ターミナルの教師マルチメディア教室内に録画された教室時間と音声情報とする。
本発明はネットワークに基づく授業方法を更に提供し、
授業ターミナルを通じて教師のコースを録画し、またデータストリームとオーディオストリームの方式によりバックエンドサーバー内にアップロードして保存するステップS1と、
学習ターミナルは録画コースのIDを取得し、またバックエンドサーバー内からタイムスタンプと対応するデータストリーム及びオーディオストリームを読み取るステップS2と、
を含む。
好ましくは、ステップS1の前に授業ターミナルと学習ターミナルとバックエンドサーバーの間における通信リンクの構築を含み、前記通信リンクが有線LANによるリンクとWIFI・3G・4Gの無線LANによるリンクとを含む。
好ましくは、ステップS1において授業ターミナルを通じて教師のコースを録画する時、同時に前記録画コースに対応するIDを設定する。
好ましくは、ステップS2の後に学習ターミナルがバックエンドサーバーを通じて情報を授業ターミナルにフィードバックし、授業ターミナルが前記フィードバック情報について解答を行い、前記フィードバック情報は学習ターミナルで作成した電子テキストファイル又は高速度撮影装置のカメラでスキャンした手書きの紙文書ファイルとを含む。
好ましくは、授業ターミナルが自動的に出題し、指定された学習ターミナルに対して回答するよう要求し、また回答が終了した後でフィードバックする。或いは授業ターミナルが自動的に出題し、学習ターミナルもフィードバックや応答し、且つ授業ターミナルで選択した後、選択された学習ターミナルが回答を行い、また回答が終了した後で授業ターミナルからフィードバックされる。
本発明の授業システム及び方法は、教師の毎日の電子教案及び授業現場のコースウェアをリアルタイムでアップロードし、外部生或いは学生の保護者にいつでもどこでも見ることができ、優秀な教師のパワーの無線共有を実現できる。本システムは、ネットワークサーバーを通じて教師の教案及びビデオデータをアップロードして保存し、教師の離職又は退職による知識の消失を避けることができる。このほかに、本発明のネットワークに基づく授業方式は、教師、学生の授業と学習の同時リアルタイムフィードバックを実現し、インタラクションが強く、学習効果に優れた利点を持っている。
本発明のオーディノイズリダクション処理チップの回路原理図である。 本発明のオーディオ入力回路の回路原理図である。 本発明のオーディオ緩衝増幅回路の回路原理図である。 本発明のフィルタ回路の回路原理図である。 本発明の電力増幅回路の回路原理図である。 本発明のスマートターミナルの使用状態を示す模式図一である。 本発明のスマートターミナルの使用状態を示す模式図二である。 本発明のスマートターミナルの使用状態を示す模式図三である。 本発明のスマートターミナルの構造を示す模式図である。 本発明の授業システムのネットワーク接続原理図である。 本発明の授業システム内の授業側コース録画原理図である。 本発明の授業システム内の学習側コース振り返りの原理図である。 本発明の授業方法の実施フローチャートである。
本発明の目的、技術的思想及び利点をより一層明確で理解してもらうため、以下に添付図面及び実施例を組み合せて、本発明に対し更に詳細な説明を行う。ここで記載される具体的な実施例は、あくまでも本発明の技術内容を明らかにするものであって、本発明はそのような具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではない。
本発明は、従来の授業中の教師が専門の録音スタジオ内でオーディオビジュアルを録画制作する必要があり、現場授業の条件には限りがあり、オーディオ録画制作効果はノイズが比較的大きく、同時に録音して授業できない問題について、オーディノイズリダクション回路を提供する。
図1〜図5に示す実施例を参照すると、本発明は、オーディオ入力回路とオーディオ緩衝増幅回路とオーディノイズリダクション処理チップとフィルタ回路と電力増幅回路と、を含む。
図2を参照すると、本発明のオーディオ入力回路の回路原理図である。本実施例内のオーディオ入力回路は、1個の入力切替回路と2個のマイクロフォン(マイクロフォンMIC1とマイクロフォンMIC_CON1)とを備える。この2個のマイクロフォンは、ノイズを含んだ音声信号(各々が2系統)を収集することに用いられ、いずれかの系統をバックグランドノイズの検出信号として選択でき、別の系統を音声の検出信号とし、且つ前記2個のマイクロフォン(マイクロフォンMIC1、マイクロフォンMIC_CON1)は異なる位置にあり、且つ両者間の距離を5〜20CMとする。
入力切替回路は、マイク入力切替スイッチチップU545を備え、SGM3157YC6チップを対応して用いる。マイクロフォンMIC1がマイク切替スイッチチップU545の1番ピン(JACK_MIC_0_NO)と接続することで、マイクロフォンMIC1を通じてオーディオ信号が入力される。マイクロフォンMIC_CON1がマイク切替スイッチチップU545の3番ピン(JACK_MIC_0_NC)と接続することで、マイクロフォンMIC_CON1を通じてオーディオ信号が入力される。マイク切替スイッチチップU545の3番ピン(COM)が出力ピンで、JACK_MIC_0に対応すると共にフィルターインダクタンスL530に接続した後に2系統に分かれて出力し、1系統が出力端MIC_0までに対応し、別の系統が抵抗R823、R822を通過した後で出力端MIC_BAISIまでに対応する。抵抗R823、R822の間に更にコンデンサC877を通じて接地する。
マイクロフォンMIC1とマイクロフォンMIC_CON1が収集したノイズを含んだオーディオ信号を入力切替回路に入力され、またマイク切替スイッチチップU545を通じて切替処理を行った後でCOMピンから出力され、且つCOMピンから出力された切替後のオーディオ信号はフィルターインダクタンスL530を経由した後で出力端MIC_0に到達し、また対応してオーディオ緩衝増幅回路に入力される。
図3を参照すると、本発明のオーディオ緩衝増幅回路の回路原理図である。オーディオ緩衝増幅回路は、2つの部分を含み、第1部分はマイクロフォンMIC1から入力されたオーディオ信号について緩衝増幅処理を行い、第2部分がマイクロフォンMIC_CON1から入力されたオーディオ信号について緩衝増幅処理を行う。
第1部分の回路は、コンデンサC888、C889、C890、C891、C892、C893と演算アンプU544Aと抵抗R831、R832、R833、R834、R835、R836とを含む。演算アンプU544Aは、NJM2746Vチップで、コンデンサC888がブロックコンデンサで、U544Aの3番ピンがコンデンサC888と接続し、コンデンサC888とU544Aの3番ピンの間において抵抗R832にも接続し、前記抵抗R832の他端が2系統に分かれ、1系統がコンデンサC890を通じて接地し、別の系統が抵抗R833を通じて電源と接続する。U544Aの2番ピンが2系統に分かれ、1系統が抵抗R834を通じてU544Aの1番ピンと接続し、別の系統が抵抗R836、C891を通じて接地する。U544Aの1番ピンがコンデンサC889、抵抗R831を通じて出力端XMIC_0に到達する。
マイク切替スイッチチップU545のCOMピンから出力された切替後のオーディオ信号は、フィルターインダクタンスL530を経由した後、出力端MIC_0からブロックコンデンサC888を経由した後で演算アンプU544Aの3番ピンに入力され、演算アンプU544Aによって緩衝増幅した後、演算アンプU544Aの1番ピンから出力され、更にブロックコンデンサC889を経由した後で出力端XMIC_0に到達する。
第2部分の回路は、コンデンサC895、C896、C897、C898、C899と演算アンプU544Bと抵抗R838、R839、R840、R841、R842、R843とを含む。演算アンプU544Bは、NJM2746Vチップで、コンデンサC895がブロックコンデンサで、U544Bの5番ピンがコンデンサC895と接続し、コンデンサC895とU544Bの5番ピンの間において抵抗R839にも接続し、前記抵抗R839の他端が2系統に分かれ、1系統がコンデンサC898を通じて接地し、別の系統が抵抗R840を通じて電源と接続する。U544Bの6番ピンが2系統に分かれ、1系統が抵抗R841を通じてU544Bの7番ピンと接続し、別の系統が抵抗R843、C899を通じて接地する。U544Bの7番ピンがコンデンサC896、抵抗R838を経由して出力端XMIC_1に到達する。
第2部分の回路の入力端MIC_1は、テスト点TP24を通じてマイク切替スイッチチップU545のJACK_MIC_0_NCピンに接続し、また入力端MIC_1がブロックコンデンサC895を経由した後演算アンプU544Bの5番ピンに入力され、演算アンプU544Bによって緩衝増幅した後、演算アンプU544Bの7番ピンから出力され、更にブロックコンデンサC896を経由した後で出力端XMIC_1に到達すると共にオーディノイズリダクション処理チップに入力される。
図1を参照すると、本発明のオーディノイズリダクション処理チップの回路原理図である。上記オーディオ入力回路とオーディオ緩衝増幅回路は、いずれもオーディノイズリダクション処理チップの外周回路で、オーディノイズリダクション処理チップがCM6571チップで、CM6571を自動エコー除去の処理コアとし、音声処理技術を用い、音声と音楽等の通信面に応用され、効果的環境ノイズ(ENC)を低減でき、遠距離のスマートな音声キャプチャー(SVC)、音声強化(HD VOICE)、バックグランドノイズ除去(AEC)、遠距離録音(LDR)等の機能を持つ。
オーディノイズリダクション処理チップは、クロックインターフェースとUSBインターフェースと電源接地インターフェースとオーディオインターフェースとデュアルチャンネルI2S DACインターフェースと、デュアルチャンネルI2Sインターフェースと、デジタルマイクロフォンインターフェースとデュアルチャンネルI2S ADCインターフェースとS/PDIF I/OインターフェースとプログラマブルIO部分とメイン直列バスインターフェースとピン設定部分と、を含む。
上記クロックインターフェースは、12MHzの水晶入力ピンXTAL_Iと12MHzの水晶出力ピンXTAL_Oとクロック入力ピンD_CLK_INとを備える。USBインターフェースは、USB_DMピンとUSB_DPピンとを備え、いずれもUSB2.0データインターフェースとなり、前記USBインターフェースを通じてCPUと接続でき、前記CPUがCM6571とデータ通信を行う中央処理装置チップとする。電源接地インターフェースは、5Vのデジタル回路電源DV50と1.8Vの電源VCC18IOと+3.3Vの出力XV33、デジタルグラウンドGND18IO/GND3IOと5Vのアナログ電源AV50とアナログ地AGND、+3.5V供電電圧XV35_DAC、+3.5V基準電圧XV35_ADC、+3.5V驅動電圧XV35_DRIVER、接濾波コンデンサD_XV24_DA、アナロググラウンドD_AGNDとアナログ電源D_AVDDと基準電圧とコンデンサ接地D_XVREFとデジタル電源D_DVDDとPLL電源とコンデンサ接地D_XV1.2とデジタルグラウンドD_DGNDと、を備える。オーディオインターフェースは、コモンモード入力信号のリファレンスピンXACREFL/XACREFRと左チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICLと右チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICRとアナログマイクロフォン1の差動入力ピンD_MIC1_Nとアナログマイクロフォン0の差動入力ピンD_MIC0_Nとアナログマイクロフォン1の差動入力ピンD_MIC1_Pとアナログマイクロフォン0の差動入力ピンD_MIC0_Pと左チャンネルライン入力ピンXLINLと右チャンネルライン入力ピンXLINRとマイクロフォンの基準電圧2.75VピンXMICBIAS2及びXMICBIAS1と基準電圧コンデンサ接地ピンXVAGとアナログ電圧出力制御ピンXVOLADJと左チャンネルライン出力ピンXLNOUTLとコンデンサレスライン出力ピンXLOCOMと右チャンネルライン出力ピンXLNOUTRと補助差動入力PピンD_AUXIN_Pと補助差動入力NピンD_AUXIN_Nと、を備える。デュアルチャンネルI2S DACインターフェースは、I2SマスタークロックピンDAC_MCLKとI2SのベースクロックピンDAC_BCLKとI2SのシリアルデータピンDAC_DOUTとI2Sの左/右クロックピンDAC_LRCKとデータ入力ピンDAC_DINと、を備える。デュアルチャンネルI2Sインターフェースは、I2SのベースクロックD_I2S_BCLKとI2Sのデータ入力D_I2S_DIとI2Sの左/右クロックD_I2S_LRCKと2SのシリアルデータD_I2S_DOと、を備える。デジタルマイクロフォンインターフェースは、デジタルマイクロフォンクロック入力ピンD_DMO_CLKとデジタルマイクロフォンクロック出力ピンD_DMI_CLKとデジタルマイクロフォンデータ入力ピンD_DMI_DATとデジタルマイクロフォンデータ出力ピンD_DMO_DATと、を備える。デュアルチャンネルI2S ADCインターフェースは、アナログ−デジタル変換データ出力ピンADC_DOUTとI2Sの左/右クロックピンADC_LRCKとI2Sのシリアルデータ入力ピンADC_DINとI2SのベースクロックピンADC_BCLKとI2SのマスタークロックピンADC_MCLKと、を備える。S/PDIF I/Oインターフェースは、S/PDIFの送信ピンSPDIF_Oを備える。プログラマブルIO部分は、汎用プログラマブルI/OピンGPIO_10〜GPIO_18を備える。メイン直列バスインターフェースは、2線式メインシリアルデータピンI2C_SDAT_0と2線式シリアルクロックピンI2C_SCLK_0とI2CのクロックピンD_I2C_CLK_1とI2CのデータピンD_I2C_DAT_1と、を備える。ピン設定は、シャットダウン状態ピンPDSWとテストピンTEST_0とテストピンD_TEST_1と動作モード選択ピンD_MSEL_0とリセットピンD_RSTNと、を備える。
オーディオ緩衝増幅回路によって緩衝増幅した後のマイクロフォンMIC1のオーディオ信号は、出力端XMIC_0を経由した後で左チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICLに入力される。オーディオ緩衝増幅回路によって緩衝増幅した後のマイクロフォンMIC_CON1のオーディオ信号が、出力端XMIC_1を経由した後で右チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICRに入力される。オーディノイズリダクション処理チップは、入力された2系統のオーディオ信号についてアナログマイクロフォンとデジタルマイクロフォンインターフェースアレイを通じてノイズを除去し、またICAアルゴリズムを通じてブラインド音源分析を行い、定常雑音と非定常雑音を分離して、音声抽出と分離を行い、また抽出と分離した音声信号をオーディノイズリダクション処理チップの左チャンネルライン出力ピンXLNOUTL、右チャンネルライン出力ピンXLNOUTRを経由してフィルタ回路に出力される。
本発明内に用いられているオーディノイズリダクション処理チップCM6571は、デュアルマイクロフォンアレイでノイズを除去し、ICAアルゴリズムによってブラインド音源分析を行い、マイクロフォンMIC1、マイクロフォンMIC_CON1という2個のマイクロフォンで受信した遠距離音場のノイズ振幅は基本的に同じで、近距離音場の音源について、受信した振幅の差が非常に大きく、アルゴリズムを通じて分離すると、比較的良好な効果を得ることができる。またノイズを定常雑音と非定常雑音に分け、定常雑音について、周波数帯域においてパワースペクトルの重畳を行ってからフィルタで除去する。非定常雑音について、異なる位置上にある2個のマイクロフォンを通じて受信した信号を処理し、その位相、振幅、周波数、SN比等の異なる特徴に基づくことで、得たくない全ての定常雑音と非定常雑音を分離してノイズ除去、音源定位と追跡、音声の抽出と分離を実現することで、雑音の多い環境でも音声品質を向上できる。
図4を参照すると、本発明のフィルタ回路の回路原理図である。前記フィルタ回路は、入力端LOUT_L_OUTとLOUT_R_OUTとフィルターインダクタンスL546、L547とブロックコンデンサC942、C943、C944、C945と抵抗R923、R924と、を備える。入力端LOUT_L_OUTとフィルターインダクタンスL546の間においてブロックコンデンサC943を接続しており、前記ブロックコンデンサC943で接地する。フィルターインダクタンスL546はC944と接続し、且つ両者の間において抵抗R924を接続しており、抵抗R924を通じて接地する。入力端LOUT_R_OUTとフィルターインダクタンスL547の間においてブロックコンデンサC942を接続しており、且つ該ブロックコンデンサC942で接地する。フィルターインダクタンスL547がC945と接続し、且つ両者の間において抵抗R923を接続し、抵抗R923を通じて接地する。
オーディノイズリダクション処理チップによってノイズリダクション処理された後、抽出と分離された音声信号は、左チャンネルライン出力ピンXLNOUTLを経由し、入力端LOUT_L_OUTからフィルターインダクタンスL546に入力されフィルタ処理された後、更にブロックコンデンサC944を経由してLOUT_L端から出力される。オーディノイズリダクション処理チップによってノイズリダクション処理された後、抽出と分離された音声信号は、右チャンネルライン出力ピンXLNOUTRを経由し、入力端LOUT_R_OUTからフィルターインダクタンスL547に入力されフィルタ処理された後、更にブロックコンデンサC945を経由してLOUT_R端から出力される。
図5を参照すると、本発明の電力増幅回路の回路原理図である。本実施例の電力増幅回路は、ブロックコンデンサC875、C876、C879、C880、C881、C882、C883、C884、C886と電力増幅チップU543とフィルターインダクタンスL531、L533、L534、L535、L536と抵抗R819、R820、R823、R826とを含み、電力増幅チップU543がNS4251チップである。ブロックコンデンサC875は、抵抗R820を通じて電力増幅チップU543の8番ピンINNAと接続する。U543の電源ピンVDD1、VDD2は、L534を通じてVDDSWに接続され、且つVDD1、VDD2が更にC881、C882を通じて接地される。U543のVREFピンは、C883を通じて接地し、HP−INピンが抵抗R823と接続する。ブロックコンデンサC876が抵抗R826を通じて電力増幅チップU543の13番ピンINNBと接続する。
電力増幅チップU543のVONAピンとVOPAピンは、スピーカまで到達する一組の信号を構成し、VONAピンがフィルターインダクタンスL531を経由してスピーカに出力され、且つフィルターインダクタンスL531とスピーカの間においてコンデンサC879を接続しており、該コンデンサC879で接地する。U543のVOPAピンがフィルターインダクタンスL533を経由してスピーカに出力され、且つフィルターインダクタンスL533とスピーカの間においてコンデンサC880を接続しており、該コンデンサC880で接地する。フィルタ回路によってフィルタリングされた後、LOUT_L端から出力された音声信号は、ブロックコンデンサC875を経由した後で電力増幅チップU543に入力され、電力増幅チップU543によって増幅された後、一組のオーディオ信号となり、フィルターインダクタンスL531、L533を各々経由してスピーカに出力される。
電力増幅チップU543のVONBピンとVOPBピンは、スピーカまで到達する別組の信号を構成し、VONBピンがフィルターインダクタンスL535を通じてスピーカに出力され、且つフィルターインダクタンスL535とスピーカの間においてコンデンサC884を接続しており、該コンデンサC884で接地する。U543のVOPBピンがフィルターインダクタンスL536を通じてスピーカに出力し、且つフィルターインダクタンスL536とスピーカの間においてコンデンサC886を接続しており、該コンデンサC886で接地する。フィルタ回路によってフィルタリングされた後、LOUT_R端から出力された音声信号は、ブロックコンデンサC876を経由した後で電力増幅チップU543に入力され、電力増幅チップU543によって増幅された後、別組のオーディオ信号となり、フィルターインダクタンスL535、L536を各々経由してスピーカに出力される。
通常の状況において、ユーザの正常な音声周波数は2〜20Khzで、該範囲を超えたオーディオ信号又はより低いオーディオ信号は、いずれも環境ノイズと見なすことができる。本回路はデュアルMICによる環境ノイズ除去技術を使用することで、除去できるノイズが30dB以上に達し、またエコー除去とシングルMICノイズ低減機能を提供することもでき、ユーザが雑音の多い環境下においてもクリアな音声通話或いは録画効果を得ることができる。
以上は、本発明のオーディノイズリダクション回路についての説明である。以下、図6〜図9を組み合せ、上記オーディノイズリダクション回路を用いたスマートターミナルについて説明を行う。
本発明は、スマートターミナルを更に提供し、主に教育分野に用いられるもので、主に現在の授業用スマートターミナルに存在しているオーディオ情報の環境ノイズが多く、オーディオの品質も低く、学習の同時リアルタイムフィードバックを実現できず、インタラクションが悪く、学習効果が悪いという問題について解決する。
本発明は、従来技術について改良を行い、主に本体1と高速度撮影装置とを含む。
前記本体1は、ベースケーシング11と中枠14とを備え、ベースケーシング11と中枠14の間にメインボード12と液晶パネル13とタッチパネル15を固定して取り付け、前記メインボード12にメインボード回路を設け、該メインボード回路が上記オーディノイズリダクション回路とCPUチップとを備え、前記CPUと前記オーディノイズリダクション回路内のCM6571チップとがUSBインターフェースを通じて接続する。前記タッチパネル15は、静電容量式/電磁誘導式複合型2層のタッチパネルで、上層が静電容量式パネル、下層が電磁誘導式パネルとなる。
メインボード12上には電池121と3GモジュールとSIMカードスロットとICカードスロット124と磁気カードの磁気ヘッド123とを更に設ける。前記3Gモジュール、SIMカードスロット、ICカードスロット124及び磁気カードの磁気ヘッド123は、いずれもメインボード回路と接続し、メインボード回路が電池121と接続して、電池121を通じて給電する。磁気カードの磁気ヘッド123は、磁気カードの磁気ストライプ情報の読み取りに用いられ、ICカードスロット124がICカードを差し込み、ICカード情報を読み取るために用いられる。本発明は、ICカードスロットと磁気カードの磁気ヘッドを通じて銀行カードを通すことを実現でき、教育訓練機関の現場での費用支払が便利で、同時に会員カードの発行を通じて、カードを通することによる出席受付や会員の管理という目的を達成できる。
メインボード12上にはFPCコネクタ122を設け、該FPCコネクタ122を通じて液晶パネル13と接続できる。
ベースケーシング11の後端に開口溝111を設け、中枠14の後端に収容溝2を設け、該収容溝2が前記開口溝111内に対応して配置され、且つ前記開口溝111内にひねり回して開けることができる枢着式開閉蓋3を更に設け、前記枢着式開閉蓋3がひねり回した後、収容溝2と対応して密閉チャンバーを形成できる。ベースケーシング11の後端に差込口112を更に設け、該差込口112内に電磁誘導ペン7を対応して固定でき、該電磁誘導ペン7に制御回路、電磁誘導ペンのセンサーモジュールと給電電池を内蔵し、前記制御回路が電磁誘導ペンのセンサーモジュール及び給電電池電と接続し、一端が電磁誘導ペンの先で、他端がレーザーポインターとなり、電磁誘導ペンの中央部にノイズリダクションマイクを設け、ノイズリダクションマイクが制御回路に接続する。前記制御回路にもブルートゥースモジュールを設け、声音信号の伝送に用いられる。該電磁誘導ペンは直接タッチパネル上に書くことがきるだけでなく、同時に手で持っている時マイクとレーザのリモコンに充当して使用できる。
ベースケーシング11の底部には、3Gモジュールを固定するための係止蓋115を更に設ける。これ以外に比較的良い視角を達するため、ベースケーシング11の後端底部に後部支持パッド114を設け、前端底部に前部支持パッド113を設けることで、本体1全体を一定の傾斜角度にさせ、ユーザの閲覧使用にも便利になる。
高速度撮影装置は、上記収容溝2内に設けられ、主支柱4と副支柱5と撮影ポール6とを備え、前記主支柱4の一端が回転軸部材41を通じて収容溝2内に固定して取り付けられる連結部材42と回動連結し、他端が第1垂直回転軸54を通じて副支柱5の一端と枢結する。
副支柱5は、副支柱上蓋51と、副支柱下蓋52と、副支柱上蓋51と副支柱下蓋52の間に取り付けられる回路基板53とを含み、該回路基板53が主支柱4内に設けられている配線を通じてメインボード12上のメインボード回路と接続する。
撮影ポール6は、撮影ポール上蓋61と、撮影ポール下蓋62と、撮影ポール上蓋61と撮影ポール下蓋62の間に取り付けられる撮像モジュール63と、マイクロフォンとを含み、前記撮像モジュール63が前記回路基板53と電気的に接続し、且つ前記撮像モジュール63上にカメラ631を設ける。
副支柱5の一端が第1垂直回転軸54を通じて主支柱4と枢結するため、副支柱5は、第1垂直回転軸54を回して主支柱4と直交して開き或いは閉じることができる。開かれた時、副支柱5が主支柱4と直交し、且つ副支柱5が第1垂直回転軸54を回して水平面内に旋回できる。閉じられた時、副支柱5が主支柱4と重なる(図6、図7)。
副支柱5の他端は、水平回転軸65を通じて第2垂直回転軸64及び撮影ポール6と枢結し、撮影ポール6が第2垂直回転軸64を回して副支柱5と直交して開き或いは閉じることができる。開かれた時、撮影ポール6は副支柱5と同じような水平位置に開くことができ、両者が同一水平線上にある。閉じられた時、副支柱5と撮影ポール6とが対応して重なる(図6、図7)。
撮影ポール6と副支柱5の間に水平回転軸65を更に取り付け、撮影ポール6が副支柱5に対して開かれた時、両者が同一水平線上にあり、この場合垂直方向上に撮影ポール6を回転すると、撮影ポール6は水平回転軸65を回して回転でき、撮影ポール6上のカメラ631とマイクロフォンを取り付ける一端をユーザに向けることができる(図8)。
副支柱5、主支柱4及び撮影ポール6の3者が閉じられる状態にある時、副支柱5と撮影ポール6は主支柱4と対応して重なり、この場合主支柱4を回転すると、回転軸部材41を回して回転して収容溝2内に収容でき、枢着式開閉蓋3を閉合状態に戻ると、外部から見ると、本発明のスマートターミナルが1個のタブレットコンピュータとなる。
枢着式開閉蓋3が開かれた状態にある時、高速度撮影装置を収容溝2内から取り出し、また図6〜8に示す方式によって動作状態で開くことができる。
その他、本発明は、授業を実現するため、設けた電磁誘導ペン7を通じてスマートターミナル全体を操作できる。電磁誘導ペンを通じて教師と学生のオンラインインタラクションに極めて便利で、教師のホワイトボードは、遠隔地で学生に放送できる。また用いる高速度撮影装置は教師が学生のためにリアルタイムで質問を回答することにも便利で、学生が分からない問題は直接高速度撮影装置により撮影してアップロードでき、同時に教師・学生のオンラインインタラクションにも便利となる。
本発明の前記スマートターミナルは、オーディノイズリダクション回路を用い、2個のマイクロフォンでオーディオ信号を収集し、1個が本体上に取り付けられ、もう1個が撮影ポール上に取り付けられ、この2個のマイクロフォンを通じて先に周辺の音を収録してからオーディノイズリダクション回路内に入力されオーディオアルゴリズムにより設備に最も近い音を識別し、例えば60CM〜300CMの距離で人の音声波長を収集と識別することで、最も近距離のオーディオ信号をユーザの音声として判断して、ノイズの低減効果を奏する。
例えば、直径3mをベースとし、3m以内の音を収集して処理すると、人の音声波長を識別でき、最後に処理して設備内に収集し、3m以外の音を雑音として処理する。
以上は、本発明が用いたオーディノイズリダクション回路のスマートターミナルについての説明である。以下、図10〜図12を組み合わせて該スマートターミナルを用いてネットワークを通じた授業システムについて説明する。
該授業システムは、主に少なくとも2台のスマートターミナルを備え、1台が授業ターミナルで、その他が学習ターミナルとする。前記スマートターミナルがIMX6のメインボードを用い、IMX6メインボードにAndroidシステムとシステムの最適化ユニットを内蔵し、システムの最適化ユニットはBootloader、Linux kernel、Android Initプロセス開始とAndroid Serverサービス開始を最適化でき、その統合はピックアップとAECエコー除去モジュールとオーディオアンプと外付けスピーカ又はイヤフォンとからなるオーディオユニットと、高速度撮影装置カメラとビデオコーデックとからなるビデオユニットと、タッチパネルと電磁誘導ペンとLINE−INインターフェースとUSBインターフェースとからなる入力ユニットと、タッチパネルとHDMIインターフェースとからなるディスプレイユニットと、フラッシュメモリーとストレージとTFTカードスロットとからなるストレージユニットと、磁気ストライプの読み書きとIC読み書きとデータの復号化及び符号化処理チップとからなるカードを通すユニットと、RJ45インターフェースとWIFIモジュールと3G PCI−Eモジュールとからなる通信ユニットと、を含む。
本発明の授業システムは、バックエンドサーバーを更に含み、該バックエンドサーバーを通じて授業ターミナルで録画してアップロードしたコース情報を保存でき、また録画コースのIDとタイムスタンプを通じて該コース情報とマッチングする。前記バックエンドサーバー上にCentOS6.4以上のシステムをインストールし、Mysqlデータベースを使用し、スマートターミナルのオーディオ、ビデオ及びテキスファイルの保存、ディレクトリとインデックスの形成を含むインタラクションデータに用い、読取及び呼び出しにも用い、システムの運転によって生じたイベント情報、ログイン情報、ログ情報を更に保存し、コースウェア編集管理システムによるコースウェアのアップロード、管理に用いられる。
前記授業ターミナルと学習ターミナルとバックエンドサーバーの間はネットワークを通じてリンクし、三者の間がRJ45インターフェースを通じて有線通信を実現でき、又はWIFIモジュール、3G PCI−Eモジュール及び4Gモジュール等を通じて無線LAN通信を実現できる。前記授業ターミナルは、教師コースを録画するために用いられ、またデータストリームとオーディオストリームの方式でアップロードしてバックエンドサーバー内に保存する。前記学習ターミナルは録画コースのIDを得るために用い、またバックエンドサーバー内からタイムスタンプに対応するデータストリームとオーディオストリームを読み取る。前記データストリームは、授業ターミナルの教師マルチメディア教室内に録画された授業時間と動作情報で、前記オーディオストリームが授業ターミナルの教師マルチメディア教室内に録画された教室時間と音声情報とする。
その他、該システムは、前記授業ターミナルと通信リンクを構成する放映装置を更に含む。前記放映装置は、プロジェクターとスクリーン或いはワイドスクリーンディスプレイを使用し、教室の授業時教師がターミナルを制御しHDMIインターフェースを通して前記放映装置に接続することで、ターミナルのタッチパネル内容を放映するために用いられる。
本システムは、教師のPC側を更に含み、教師がPC側を通じて前記バックエンドサーバーにログインし、コースウェアエディタをダウンロードしてインストールし、該エディタのソースはC&C++方式で開発され、Office2010Word版により複数選択問題、単一選択問題、判断問題の添加と編集を行い、そしてバックエンドサーバーにアップロードし、試験問題のコースウェアとコースウェア解析結果を形成してXML文書ファイルでサーバーに保存する。前記スマートターミナルは、コースウェア解析の情報を利用してコースウェアを分割してSWF設問文書を生成し、タッチパネル上に表示される。答えのスマート評価や判断は、学生の答えとサーバー側に予め保存されている答えと照合し、解答が終了した後、自動的に成績を集計でき、受講後練習或いはテストに便利となる。
本発明のスマートターミナルには、3G PCI−Eモジュールを備え、該モジュール内にSIMカードを挿入している。本システムは学生が使用している学習ターミナルSIMカード通信番号と当該学生の保護者の携帯電話番号を互いにバインドできる。学生側が保護者の氏名及び携帯電話番号でサーバーにおいて個人ファイルアカウントを登録し、保護者は自分の名前及び携帯電話でサーバーにログインでき、サーバーを通じて保護者のログイン情報と照合すると、該学生の個人ファイルアカウントにログインでき、保護者に随時該学生の学校における受講状況及び成績の軌跡を理解させることができる。
本システムは、固定された教室、教壇、教案、教科書、黒板、チョーク等で構成される従来授業のシステム及び方式から抜け出し、近代化されたインターネットインタラクティブな授業方式を実現し、時空間の制限から抜け出し、データベースに電子教科書を保存することにより、重い教材や教科書携帯負担の軽減を実現し、授業効率やインタラクションと面白さを高める。本発明のスマートターミナルの設計は、軽薄小型で持ち運びに便利で、従来の電子教室授業システムの既存卓上コンピュータキャビネットが大きくて重く、占用スペースが大きく、設備が多く、配線が複雑で、操作に不便で、故障解決が難しいという問題を効果的に解決できる。本発明には、放映装置とタッチパネルを接続するHDMIインターフェースを設ける設計があり、電磁誘導ペンで直接タッチパネルに書き込むことを実現し、コンピュータに入力するキーボードと黒板への書き出しに取って代わり、操作がより一層便利で迅速となり、授業の品質と効率のアップに有利である。本発明は、3G PCI−EモジュールにSIMカードを挿入することで、3Gモバイルネットワークへの接続を実現し、モバイル通信事業者を通じて保護者のスマートフォンとのバインドを実現でき、サーバーの学生個人ファイルアカウントにログインすることにより、教師のバックエンドからサーバーデータベースにアップロードされた学生成績の集計及び宿題や受講状況をチェックでき、いつでもどこでも子供の学校における学習状況を理解できる。
以上は、本発明のスマートターミナルのネットワーク型授業システムについての説明である。以下に、図13を組み合わせてスマートターミナルを用いて行うネットワーク型授業方法について更に説明する。本発明のネットワークに基づく授業方法は、次のステップを含む。
まず授業ターミナルと学習ターミナルとバックエンドサーバーの間の通信リンクを構築し、前記通信リンクには、有線LANによるリンクとWIFI、3G、4Gの無線LANによるリンクとを含む。
次に、授業ターミナルを通じて教師のコースを録画し、データストリームとオーディオストリームの方式でアップロードしてバックエンドサーバー内に保存する。授業ターミナルを通じて教師のコースを録画する時、同時に該録画コースに対応するIDを設定する必要がある。
しかしながら学習ターミナルはバックエンドサーバーから録画コースのIDを得て、またバックエンドサーバー内からタイムスタンプに対応するデータストリームとオーディオストリームを読み取る。
学習ターミナルがバックエンドサーバーを通じて情報を授業ターミナルにフィードバックし、授業ターミナルが該フィードバック情報について解答を行い、前記フィードバック情報は学習ターミナルで作成した電子テキストファイル又は高速度撮影装置のカメラでスキャンした手書きの紙文書ファイルとを含む。授業ターミナルから自動的に出題され、指定された学習ターミナルに対して回答するよう要求し、また回答が終了した後でフィードバックする。或いは授業ターミナルから自動的に出題され、学習ターミナルがフィードバックや応答し、且つ授業ターミナルで選択した後、選択された学習ターミナルが回答を行い、また回答が終了した後で授業ターミナルからフィードバックされる。
本発明のスマートターミナルは、インターネットにより授業前の準備、教室授業、授業後の指導とリモート教育等の応用を開発できる。授業前の準備について、教師はAndroidオペレーティングシステム付きスマートターミナルを通じて授業準備を行い、スマートターミナルを起動させ、需要に応じてWord、PPTファイルを作成してコースウェアを編集し、又は高速度撮影装置のカメラを通じて手書きの紙教案をスキャンする。教室授業について、教師は授業ターミナルを使用し、学生が学習ターミナルを使用し、授業ターミナルと学習ターミナルの間はWIFIモジュール又はRJ45を通じてネット回線に接続してネットワークリンクを確立し、TCP/IPマルチキャストプロトコルでマスターやスレーブの制御を実現し、全てのサブ制御ターミナルがメイン制御ターミナルのインターフェースに同期表示し、マルチスクリーンの同期授業を実現できる。教室授業ステップは、クラウドから学習ターミナルに同期接続し、学習ターミナルが前記通信ユニットを通じてインターネットに接続し、前記バックエンドサーバーとのネットワークリンクを実現し、ネットワークを通じてリモート教育アプリケーションユニットにログインしてコースを予約し、教師側の授業ターミナルの確認により、で教師の授業ターミナルが高速度撮影装置のカメラ、ピックアップによって採取したビデオとオーディオ信号をリモートで同期受信し、並びにタッチパネルの内容がサーバーデータベースを同期させることで、授業ターミナルの同時授業或いはその後の学習振り返りの目的を達成する。インタラクション交流は、授業ターミナルを通じてマルチスクリーン同期を解除し、全ての学習ターミナルが独立した単体で、学習ターミナルの間ではやはりネットワークリンクを行うことができ、学生を若干の討議グループに分かれてインタラクション、授業後の宿題の自由な交流討議を行うことができる。リアルタイムの質問解答について、学生が電子挙手ボタンを通じて、授業ターミナルが問題に回答する意欲のある学生座席表を受信し、教師が学生を選んで回答させ、授業ターミナルの権限付与を通じて全ての他の学習ターミナルが該学習ターミナルのインターフェースを同期表示し、回答が間違った場合、教師は問題を回答する意欲のある学生座席表に戻り、改めて学生を選んで回答させ、回答が正しい場合、次の問題に進む。
学習ターミナルにとって、学生はターミナルを起動してサーバーにログインして教師がサーバーにアップロードした宿題ファイルをダウンロードし、また直接タッチパネルに手書きで答えの内容を入力でき、又は紙宿題ノートに書いてから高速度撮影装置のカメラでスキャンしたファイルをサーバーにアップロードできる。その具体的な使用方法は、次の通りとなる。つまりまず教師と学生が各自のターミナルを使用し、個人身分情報をネットワークを通じてバックエンドサーバーに登録し、該登録情報とデータベースに保存されている情報をマッチングしてから登録終了を確認できる。その後学生がネットワークにログインしてバックエンドサーバー内のインタラクティブ質問回答アプリケーションユニットにアクセスし、またタッチパネルを通じて問題の記述或いは高速度撮影装置で書いた問題をスキャンし、完成した問題文書をバックエンドサーバーにアップロードし、その後インタラクティブ質問回答アプリケーションユニットにおいて教師リストを閲覧し、閲覧する教師詳細をクリックしてから教師を選らんで解答を求める。教師が授業ターミナルを使用して、バックエンドサーバー内のインタラクティブ質問回答アプリケーションユニットモジュールにログインし、回答待ち問題リスクを閲覧し、そして問題を選択し、タッチパネル、電磁誘導ペンでの記入又は高速度撮影装置によるスキャン等の方式でテキストを記入、或いは高速度撮影装置で解答のオーディオビジュアルファイルを録画し、完成した答えをアップロードする。最後に学生は解答済みの問題リストを閲覧し、問題の詳細をダウンロードすると共に閲覧し、並びに答えを再生する。
上記をまとめると、本発明は、教師のオンライン教室のマルチメディア(問題を1つ1つマルチメディアホワイトボードで解説、答えのスマート成績集計、授業後のオーディオ討議及び発言等)ティーチング、教室発言オーディオシステムを通じてリアルタイムで録画し、学生がリモート試験問題指導システム又はオンラインティーチングシステムの教室振り返り機能を通じて、録画コースに対する振り返りのリクエストを実現する。
以上に述べたことは、あくまでも本発明の好ましい実施例であって、本発明はそのような具体例にのみ限定して狭義に解釈されるべきものではなく、本発明の精神と原則内で実施する種々修正、同じ効果を持つ置換及び改良などは、いずれも本発明の保護範囲内に含めるものであるのが勿論である。
1 本体
11 ベースケーシング
111 開口溝
112 差込口
113 前部支持パッド
114 後部支持パッド
115 係止蓋
12 メインボード
121 電池
122 FPCコネクタ
123 磁気カードの磁気ヘッド
124 ICカードスロット
13 液晶パネル
14 中枠
15 タッチパネル
2 収容溝
3 枢着式開閉蓋
4 主支柱
41 回転軸部材
42 連結部材
5 副支柱
51 副支柱上蓋
52 副支柱下蓋
53 回路基板
54 第1垂直回転軸
6 撮影ポール
61 撮影ポール上蓋
62 撮影ポール下蓋
63 撮像モジュール
631 カメラ
64 第2垂直回転軸
65 水平回転軸
7 電磁誘導ペン

Claims (16)

  1. オーディオ入力回路とオーディオ緩衝増幅回路とオーディノイズリダクション処理チップとフィルタ回路と電力増幅回路と、を含むオーディノイズリダクション回路であって、
    マイクロフォンMIC1とマイクロフォンMIC_CON1と入力切替回路とを含み、前記入力切替回路はマイク入力の切替スイッチチップU545を備え、前記マイクロフォンMIC1がマイク切替スイッチチップU545のJACK_MIC_0_NOピンと接続し、マイクロフォンMIC_CON1がマイク切替スイッチチップU545のJACK_MIC_0_NCピンと接続し、マイクロフォンMIC1とマイクロフォンMIC_CON1が収集したノイズを含むオーディオ信号を入力切替回路に入力され、またマイク切替スイッチチップU545を通じて切替処理を行った後COMピンから出力され、且つCOMピンから出力された切替後のオーディオ信号がフィルターインダクタンスL530を経た後で出力端MIC_0に到達するオーディオ入力回路と、
    マイクロフォンMIC1とマイクロフォンMIC_CON1から入力されたオーディオ信号に対して各々緩衝増幅を行う回路とを備え、マイクロフォンMIC1から入力されたオーディオ信号に対して緩衝増幅を行う回路のコンデンサC888、C889、C890、C891、C892、C893と演算アンプU544Aと抵抗R831、R832、R833、R834、R835とR836とを含み、マイク切替スイッチチップU545のCOMピンから出力され切替後のオーディオ信号がフィルターインダクタンスL530を経た後、出力端MIC_0からブロックコンデンサC888を経由した後演算アンプU544Aの3番ピンに入力され、演算アンプU544Aの緩衝増幅を経た後で演算アンプU544Aの1番ピンから出力され、更にブロックコンデンサC889を経由して出力端XMIC_0に到り、マイクロフォンMIC_CON1から入力されたオーディオ信号に対して緩衝増幅を行う回路はコンデンサC895、C896、C897、C898、C899と演算アンプU544Bと抵抗R838、R839、R840、R841、R842、R843とを含み、入力端MIC_1がテスト点TP24を通じてマイク切替スイッチチップU545のJACK_MIC_0_NCピンに接続し、また入力端MIC_1がブロックコンデンサC895を経由した後演算アンプU544Bの5番ピンに入力され、演算アンプU544Bの緩衝増幅を経た後、演算アンプU544Bの7番ピンから出力され、更にブロックコンデンサC896を経由し後で出力端XMIC_1に到達するオーディオ緩衝増幅回路と、
    クロックインターフェースとUSBインターフェースとオーディオインターフェースとデュアルチャンネルI2S DACインターフェースとデュアルチャンネルI2SインターフェースとデジタルマイクロフォンインターフェースとデュアルチャンネルI2S ADCインターフェースとを備え、前記クロックインターフェースは12MHzの水晶入力ピンXTAL_Iと12MHzの水晶出力ピンXTAL_Oとクロック入力ピンD_CLK_INとを備え、前記USBインターフェースがUSB_DMピンとUSB_DPピンとを備え、前記オーディオインターフェースがコモンモード入力信号のリファレンスピンXACREFL/XACREFRと左チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICLと右チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICRとアナログマイクロフォン1の差動入力ピンD_MIC1_Nとアナログマイクロフォン0の差動入力ピンD_MIC0_Nとアナログマイクロフォン1の差動入力ピンD_MIC1_Pとアナログマイクロフォン0の差動入力ピンD_MIC0_Pとを備え、前記デュアルチャンネルI2S DACインターフェースはI2SのマスタークロックピンDAC_MCLKとI2SのベースクロックピンDAC_BCLKとI2SのシリアルデータピンDAC_DOUTとI2Sの左/右クロックピンDAC_LRCKとデータ入力ピンDAC_DINとを備え、前記デュアルチャンネルI2SインターフェースはI2SのベースクロックD_I2S_BCLKとI2Sのデータ入力D_I2S_DI、I2Sの左/右クロックD_I2S_LRCKと2SのシリアルデータD_I2S_DOとを備え、前記デジタルマイクロフォンインターフェースがデジタルマイクロフォンのクロック入力ピンD_DMO_CLKとデジタルマイクロフォンのクロック出力ピンD_DMI_CLKとデジタルマイクロフォンのデータ入力ピンD_DMI_DATとデジタルマイクロフォンのデータ出力ピンD_DMO_DATとを備え、前記デュアルチャンネルI2S ADCインターフェースはアナログ−デジタル変換のデータ出力ピンADC_DOUTとI2Sの左/右クロックピンADC_LRCKとI2Sのシリアルデータ入力ピンADC_DINとI2SのベースクロックピンADC_BCLKとI2SのマスタークロックピンADC_MCLKとを備え、オーディオ緩衝増幅回路により緩衝増幅した後のマイクロフォンMIC1のオーディオ信号が出力端XMIC_0を経由した後で左チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICLに入力され、オーディオ緩衝増幅回路により緩衝増幅した後のマイクロフォンMIC_CON1のオーディオ信号は出力端XMIC_1を経由した後で右チャンネルのマイクロフォン入力ピンXMICRに入力され、オーディノイズリダクション処理チップが入力された2系統のオーディオ信号についてアナログマイクロフォンとデジタルマイクロフォンインターフェースアレイを通じてノイズを除去し、またICAアルゴリズムによってブラインド音源分析を行い、定常雑音と非定常雑音を分離して、音声の抽出と分離を行い、また抽出と分離した音声信号をオーディノイズリダクション処理チップの左チャンネルライン出力ピンXLNOUTL、右チャンネルライン出力ピンXLNOUTRを経由して出力されるオーディノイズリダクション処理チップと、
    入力端LOUT_L_OUT、LOUT_R_OUTとフィルターインダクタンスL546、L547とブロックコンデンサC944、C945とを含み、オーディノイズリダクション処理チップによってノイズリダクション処理された後、抽出と分離した音声信号が左チャンネルライン出力ピンXLNOUTLを経由して、入力端LOUT_L_OUTからフィルターインダクタンスL546に入力されフィルタ処理された後、更にブロックコンデンサC944を経由してLOUT_L端から出力され、オーディノイズリダクション処理チップによってノイズリダクション処理された後、抽出と分離した音声信号が右チャンネルライン出力ピンXLNOUTRを経由して入力端LOUT_R_OUTからフィルターインダクタンスL547に入力されフィルタ処理された後、更にブロックコンデンサC945を経由してLOUT_R端から出力されるフィルタ回路と、
    ブロックコンデンサC875、C876と電力増幅チップU543とフィルターインダクタンスL531、L533、L535、L536とを含み、フィルタ回路を経由してフィルタリングされた後、LOUT_L端から出力された音声信号がブロックコンデンサC875を経由した後で電力増幅チップU543に入力され、電力増幅チップU543によって増幅された後一組のオーディオ信号となり、フィルターインダクタンスL531、L533を各々経由してスピーカに出力され、フィルタ回路を経由してフィルタリングされた後LOUT_R端から出力された音声信号がブロックコンデンサC876を経由した後で電力増幅チップU543に入力され、電力増幅チップU543によって増幅された後一組のオーディオ信号となり、フィルターインダクタンスL535、L536を各々経由してスピーカに出力される電力増幅回路と、
    を含むことを特徴とするオーディノイズリダクション回路。
  2. 前記マイクロフォンMIC1、前記マイクロフォンMIC_CON1から入力された音声信号内のいずれかの系統をバックグランドノイズの検出信号となり、他の系統が音声の検出信号となり、且つ前記マイクロフォンMIC1、前記マイクロフォンMIC_CON1が5〜20CMの距離を有する異なる位置にあることを特徴とする請求項1に記載のオーディノイズリダクション回路。
  3. 前記オーディノイズリダクション処理チップは、CM6571チップとし、前記マイク切替スイッチチップU545をSGM3157YC6チップとし、前記演算アンプU544A、U544BがいずれもNJM2746Vチップとし、前記電力増幅チップU543をNS4251チップとすることを特徴とする請求項1に記載のオーディノイズリダクション回路。
  4. 前記オーディオ入力回路は、オーディノイズリダクション処理チップCM6571のUSBインターフェースUSB_DMとUSB_DPを通じてCPUと接続することを特徴とする請求項1に記載のオーディノイズリダクション回路。
  5. スマートターミナルであって、
    その中に請求項1〜3に記載のオーディノイズリダクション回路を内蔵した本体と、
    前記本体と接続する高速度撮影装置と、
    を含むことを特徴とするスマートターミナル。
  6. 前記本体は、ベースケーシングと中枠とを含み、前記ベースケーシングと前記中枠の間にメインボード、液晶パネルとタッチパネルを固定して取り付け、前記メインボードと前記液晶パネルはFPCコネクタを通じて電気的に接続し、前記ベースケーシングの後端に開口溝を設け、前記中枠の後端に収容溝を設け、前記収容溝は前記開口溝内に対応して配置し、且つ前記開口溝内に開くことができる枢着式開閉蓋を更に設け、前記枢着式開閉蓋を閉めた後、前記収容溝と対応して密閉チャンバーを形成でき、
    前記高速度撮影装置は、前記収容溝内に設けられ、主支柱と副支柱と撮影ポールとを備え、前記主支柱の一端が回転軸部材を通じて前記収容溝内に固定して取り付けられた連結部材と回動連結し、他端が第1垂直回転軸を通じて前記副支柱の一端と枢結し、前記副支柱は前記第1垂直回転軸を回して前記主支柱と直交して開く或いは閉じることができ、前記副支柱の他端が水平回転軸と第2垂直回転軸を通じて前記撮影ポールと枢結し、前記撮影ポールが前記第2垂直回転軸を回して前記副支柱と直交して開く或いは閉じることができ、且つ前記撮影ポールが開いた状態にある時、水平回転軸を回して水平方向のままひねれることを特徴とする請求項5に記載のスマートターミナル。
  7. 前記メインボードの上には、電池と3GモジュールとSIMカードスロットとオーディノイズリダクション回路を備えるメインボード回路とを設け、前記3Gモジュールと前記SIMカードスロットは前記メインボード回路を通じて電池に接続することを特徴とする請求項6に記載のスマートターミナル。
  8. 前記副支柱は、副支柱上蓋と、副支柱下蓋と、副支柱上蓋と副支柱下蓋の間に取り付けられる回路基板とを含み、前記回路基板が前記主支柱内に設けられている配線を通じて前記メインボードと電気的に接続することを特徴とする請求項7に記載のスマートターミナル。
  9. 前記撮影ポールは、撮影ポール上蓋と、撮影ポール下蓋と、撮影ポール上蓋と撮影ポール下蓋の間に取り付けられる撮像モジュールと、マイクロフォンとを含み、前記撮像モジュールが前記回路基板と電気的に接続し、且つ前記撮像モジュールの上にカメラが設けられていることを特徴とする請求項8に記載のスマートターミナル。
  10. 前記メインボードの上には、ICカードを差し込むためのICカードスロットと磁気カードの磁気ストライプ情報を読み取るための磁気カードの磁気ヘッドを更に設け、前記ICカードスロットと前記磁気カードの磁気ヘッドはいずれも前記メインボード回路と接続することを特徴とする請求項9に記載のスマートターミナル。
  11. 前記ベースケーシング後端には、差込口を更に設け、前記差込口内に電磁誘導ペンが固定されることを特徴とする請求項10に記載のスマートターミナル。
  12. 前記ベースケーシングの後端底部には、後部支持パッドを設け、前端底部に前部支持パッドを設けることを特徴とする請求項11に記載のスマートターミナル。
  13. ネットワークに基づく授業システムであって、
    1台は授業ターミナルで、その他が学習ターミナルとする少なくとも2台の請求項5〜12に記載のスマートターミナルと、
    前記授業ターミナルで録画してアップロードされたコース情報を保存し、また録画コースのIDとタイムスタンプを通じて前記コース情報とマッチングするバックエンドサーバーと、を含み、
    前記授業ターミナルと前記学習ターミナルと前記バックエンドサーバーの間はネットワークを通じてリンクし、
    前記授業ターミナルは教師のコースを録画するために用いられ、またデータストリームとオーディオストリームの方式により前記バックエンドサーバー内にアップロードして保存され、
    前記学習ターミナルは録画コースのIDを得るために用いられ、また前記バックエンドサーバー内からタイムスタンプに対応するデータストリーム及びオーディオストリームを読み取ることを特徴とするネットワークに基づく授業システム。
  14. 前記授業ターミナルと前記学習ターミナルと前記バックエンドサーバーの間は、無線LAN又は有線LANの通信を通じてリンクすることを特徴とする請求項13に記載のネットワークに基づく授業システム。
  15. 前記授業ターミナル通信に接続する放映装置を更に含むことを特徴とする請求項13に記載のネットワークに基づく授業システム。
  16. 前記データストリームは、前記授業ターミナルの教師マルチメディア教室内に録画された授業時間と動作情報で、前記オーディオストリームが前記授業ターミナルの教師マルチメディア教室内に録画された教室時間と音声情報とすることを特徴とする請求項13に記載のネットワークに基づく授業システム。
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