JP6432128B2 - 評価方法、プログラム、装置及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は評価方法、評価プログラム、評価装置及び評価システムに関する。
複数の受講者に設問に解答させながら行う学習において、講師が受講者の解答状況を詳細に確認することを可能にする技術として、以下の技術が提案されている。すなわち、複数のユーザ(受講者)が各自答案用紙の解答欄に電子ペンで記入していくと、電子ペンによって記入情報が端末装置へ送信され、端末装置は、各電子ペンから送信された位置座標に関する情報を受信する。そして、各電子ペンで記入される複数の答案用紙の同じ解答欄とその記入内容を、電子ペンによる記入用紙への記入のタイミングと略同じくして表示手段に表示させ、また、表示手段に表示させる解答欄を切換えることを可能とする。
特開2012−42962号公報
このように、受講者によって電子ペンにより記入される記入情報を表示手段に表示させることによって、受講者に設問を回答させながら講師は受講者の解答状況を確認することができる。
しかしながら、複数の受講者に設問に解答させながら行う学習において、講師が受講者の解答状況を確認することでは、受講者の回答に対する他の受講者の評価を講師が把握することが十分ではない。例えば、講師が複数の受講者に選択肢について選択要求を行い、講師が選択結果を確認することでは、講師が選択結果を把握できる程度であり、或る回答に対して、選択結果が共通の受講者の評価または相違する受講者の評価を、講師が把握することができない。
一つの側面として、選択肢から選択される選択結果に基づく評価要求に対して複数の端末から送信された評価結果を選択肢が共通する評価結果毎に把握可能とすることが目的である。
1つの態様では、複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報を受信する。また、前記課題に対する特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信する。また、前記複数の端末の少なくとも1つから受信した評価結果を、前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類する。そして、分類した評価結果又は分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する。
一つの側面として、選択肢から選択される選択結果に基づく評価要求に対して複数の端末から送信された評価結果を選択肢が共通する評価結果毎に把握可能になる、という効果を有する。
教育支援システムの機能ブロック図である。 教育支援システムの概略構成を示すブロック図である。 生徒DBの一例を示す図表である。 課題DBの一例を示す図表である。 課題回答DBの一例を示す図表である。 評価コメントDBの一例を示す図表である。 評価DBの一例を示す図表である。 意見表示・評価取得処理を示すフローチャートである。 課題選択画面の一例を示すイメージ図である。 課題回答画面の一例を示すイメージ図である。 意見一覧表示画面の一例を示すイメージ図である。 意見一覧表示画面の一例を示すイメージ図である。 意見連絡画面の一例を示すイメージ図である。 意見連絡画面の一例を示すイメージ図である。 評価画面表示処理を示すフローチャートである。 評価表示選択画面の一例を示すイメージ図である。 生徒毎評価表示画面(全体)の一例を示すイメージ図である。 生徒毎評価表示画面(異なる意見の生徒のみ)の一例を示すイメージ図である。 生徒毎評価表示画面(全体)の一例を示すイメージ図である。
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。
例えば、教師と生徒とが各々端末を使用している環境において、教師が生徒全員に課題を与え、与えられた課題について生徒から意見が返送され、返送された意見をマトリクス状にスクリーンに表示して、全員で議論を行う授業形態が存在している。この授業形態において、教師は、表示された意見から任意の意見を選択し、選択した意見を返送した生徒に、意見の詳細について発表を行わせる。意見の発表は、発表者である生徒が、聞き手である他の生徒に理解してもらう力を養うことを目的としており、発表後に聞き手によって発表者の発表が評価される。
しかしながら、発表者に対して良い発表であったか否かという単純な評価では、評価結果を参照しても、発表者の意見が聞き手にどの程度伝わったかが判りにくい、という課題があった。具体的には、同じ意見を持つ聞き手に理解してもらうのは比較的たやすいことであるが、異なる意見を持つ聞き手にどの程度理解されたかを把握したいというニーズがあった。そこで、実施形態は、教師から生徒へ与えられる課題に対する例えば賛否及び意見について議論を行う場合に開示の技術を適用した一例を示す。
図1には本実施形態に係る教育支援システム10が示されている。教育支援システム10は、授業を行う教師によって使用される教師端末12と、授業を受ける個々の生徒によって使用される複数の生徒端末14を含んでいる。教師端末12は、第1送信部16、第1受信部18、第2送信部20、第2受信部22、分類部24及び出力部26を含んでいる。
本実施形態において、教育支援システム10を使用して行う授業では、教師から生徒全員に課題が与えられ、個々の生徒が与えられた課題について賛否及び意見を生徒端末14を介して入力し、教師端末12に送信した後、全員で議論が行われる。また教師は、受信した意見から任意の意見を選択し、選択した意見を送信した生徒に、意見の詳細について発表を行わせ、発表後には聞き手の生徒によって発表者の発表が評価される。
第1送信部16は、与えられた課題に対して賛成又は反対を選択する要求を複数の生徒端末14に送信する。第1受信部18は、複数の生徒端末14のそれぞれで入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報を受信する。第2送信部20は、与えられた課題に対する特定の意見についての評価要求を複数の生徒端末14に送信する。第2受信部22は、特定の意見についての評価結果を複数の生徒端末14から受信する。分類部24は、複数の生徒端末14から受信した評価結果を、意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類する。出力部26は、分類部24によって分類された評価結果又は該評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する。
なお、第1受信部18は開示の技術における意志表示情報受信部の一例であり、第2送信部20は開示の技術における評価要求送信部の一例である。また、分類部24は開示の技術における分類部の一例であり、出力部26は開示の技術における第1出力部の一例である。また、第1送信部16は開示の技術における選択要求送信部の一例であり、第1受信部18は開示の技術における選択結果受信部の一例であり、第2送信部20は開示の技術における評価要求送信部の一例である。また、第2受信部22は開示の技術における評価結果受信部の一例であり、分類部24は開示の技術における端末特定部の一例であり、出力部26は開示の技術における第2出力部の一例である。更に、教育支援システム10は開示の技術に係る評価システムの一例である。
教育支援システム10は、図2に示すコンピュータシステム30で実現することができる。図2に示すコンピュータシステム30は、教師端末12と、無線LAN等のネットワーク32を介して教師端末12に接続された複数の生徒端末14を含んでいる。
教師端末12は、CPU34、メモリ36、記憶部38、入力部40、表示部42、媒体読み書き装置(R/W)44、通信インタフェース(I/F)部46を備えている。CPU34、メモリ36、記憶部38、入力部40、表示部42、媒体読み書き装置44及び通信I/F部46はバス48を介して互いに接続されている。媒体読み書き装置44は、記録媒体50に書き込まれている情報の読み出し及び記録媒体50への情報の書き込みを行う。
なお、教師端末12としては、例えばPC(Personal Computer)、或いはタブレット型の端末を適用できる。教師端末12としてPCが適用される場合、入力部40はキーボード及びマウスを含む。また、教師端末12としてタブレット型の端末が適用される場合、入力部40は、表示部42に重畳して設けられたタッチセンサパネルを含む。
記憶部38はHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等によって実現できる。記憶部38には意見表示・評価取得プログラム52及び評価画面表示プログラム62が記憶されている。プログラム52,62は、プログラム52,62が書き込まれた記録媒体50が媒体読み書き装置44にセットされ、媒体読み書き装置44が記録媒体50からのプログラム52,62の読み出しを行うことで、記憶部38へ記憶される。CPU34は、プログラム52,62を記憶部38から読み出してメモリ36に展開し、プログラム52,62が有するプロセスを順次実行する。
意見表示・評価取得プログラム52は、第1送信プロセス54、第1受信プロセス56、第2送信プロセス58、第2受信プロセス60を含んでいる。CPU34は、第1送信プロセス54を実行することで、第1送信部16として機能する。またCPU34は、第1受信プロセス56を実行することで第1受信部18として機能する。またCPU34は、第2送信プロセス58を実行することで第2送信部20として機能する。またCPU34は、第2受信プロセス60を実行することで第2受信部22として機能する。また、評価画面表示プログラム62は、分類プロセス64及び出力プロセス66を含んでいる。CPU34は、分類プロセス64を実行することで、分類部24として機能する。またCPU34は、出力プロセス66を実行することで出力部26として機能する。これにより、プログラム52,62を実行した教師端末12が、開示の技術に係る評価装置の一例として機能する。なお、プログラム52,62は開示の技術に係る評価プログラムの一例である。
また、記憶部38には生徒DB(データベース)68、課題DB70、課題回答DB72、評価コメントDB74及び評価DB76が記憶されている。図3に示すように、生徒DB68は、"生徒識別子"、"生徒氏名"及び"IPアドレス"の各フィールドが設けられており、各レコードには個々の生徒の情報が予め各々登録されている。なお、"IPアドレス"のフィールドには個々の生徒が使用する生徒端末14のIPアドレスが設定される。教師端末12は、生徒DB68を参照することで、個々の生徒が使用する生徒端末14を識別する。
課題DB70は、図4に示すように、"課題ID"、"課題内容"及び"回答制限時間"の各フィールドが設けられており、各レコードには、授業で与えられる課題の情報が予め各々登録されている。
課題回答DB72は、図5に示すように、"生徒名"、"賛否"及び"意見内容"の各フィールドが設けられており、各レコードには、授業で与えられる課題に対する賛否及び意見内容の情報が各生徒毎に各々設定される。
評価コメントDB74は、図6に示すように、"意見評価"として"理解できる割合"のフィールドが設けられ、"評価"として"同じ意見に対する評価"及び"異なる意見に対する評価"の各フィールドが設けられている。各レコードには、"理解できる割合"としての異なる割合範囲と対応付けて、評価コメントが予め登録されている。例えば"理解できる割合"の範囲としての40〜60%と対応付けて、"同じ意見に対する評価"として「同じ意見を持つ生徒にはまあまあ理解されている」と、"異なる意見に対する評価"として「異なる意見を持つ生徒にはまあまあ理解されている」が登録されている。
評価DB76は、聞き手の生徒によって発表者の発表が評価された結果を登録するためのDBである。評価DB76には、図7に示すように、"聞き手生徒名"、"同じか異なるか"及び"コメント"の各フィールドが設けられている。また、"同じ生徒"として"理解できる"及び"理解できない"のフィールドが設けられ、"異なる生徒"として"理解できる"及び"理解できない"のフィールドが各々設けられている。各レコードには、聞き手の個々の生徒の情報が設定される。
"同じか異なるか"のフィールドには、課題に対する賛否が発表者と同じか異なるかを表す情報が設定される。また、聞き手の生徒の課題に対する賛否が発表者と同じで、聞き手の生徒が発表者の発表内容を理解できた場合、"同じ生徒"の"理解できる"のフィールドに情報が設定される。また、聞き手の生徒の課題に対する賛否が発表者と同じで、聞き手の生徒が発表者の発表内容を理解できない場合、"同じ生徒"の"理解できない"のフィールドに情報が設定される。また、聞き手の生徒の課題に対する賛否が発表者と異なり、聞き手の生徒が発表者の発表内容を理解できた場合、"異なる生徒"の"理解できる"のフィールドに情報が設定される。また、聞き手の生徒の課題に対する賛否が発表者と異なり、聞き手の生徒が発表者の発表内容を理解できない場合、"異なる生徒"の"理解できない"のフィールドに情報が設定される。また、聞き手の生徒がコメントを入力した場合、入力されたコメントは"コメント"のフィールドに設定される。
一方、生徒端末14は、図2に示すように、CPU80、メモリ82、記憶部84、入力部86、表示部88及び通信インタフェース(I/F)部90を備えている。CPU80、メモリ82、記憶部84、入力部86、表示部88及び通信I/F部90はバス92を介して互いに接続されている。生徒端末14としてはタブレット型の端末が好適である。生徒端末14としてタブレット型の端末が適用される場合、入力部86は、表示部88に重畳して設けられたタッチセンサパネルを含む。記憶部84には生徒端末プログラム94がインストールされている。
次に本実施形態の作用として、図8を参照し、意見表示・評価取得プログラム52が起動されることで実行される意見表示・評価取得処理について説明する。なお、意見表示・評価取得処理は、生徒全員に課題を与え、個々の生徒が与えられた課題について賛否及び意見を入力して送信した後、選択した意見を送信した生徒に、意見の詳細について発表を行わせる授業が行われる際に実行される。
ステップ100において、教師端末12の第1送信部16は、課題DB70に登録されている情報に基づき、例として図9に示すように、生徒に与える課題を選択するための課題選択画面150を生成し、教師端末12の表示部42に表示させる。図9に示す課題選択画面150は、課題ID及び課題の内容を一覧表示するための表示欄150Aと、表示欄150Aに表示された個々の課題に対応して設けられた複数の選択欄150Bと、課題の送信を指示するためのボタン150Cと、が設けられている。
次のステップ102において、第1送信部16は、課題IDと課題送信要求を受け付けたか否か判定し、判定が肯定される迄、ステップ102を繰り返す。教師端末12を操作している教師は、教師端末12の表示部42に課題選択画面150が表示されると、表示欄150Aに一覧表示されている課題の中から生徒に与える課題を選択欄150Bを介して選択し、ボタン150Cを選択する操作を行う。この操作が行われると、教師によって選択された課題の課題IDが受け付けられることで、ステップ102の判定が肯定されてステップ104へ移行する。
ステップ104において、第1送信部16は、受け付けた課題IDと対応付けられた課題の内容を課題DB70から取得し、個々の生徒端末14へ各々送信する。例えば、図9に示す課題選択画面150において、課題ID="0002"の課題が選択された場合、個々の生徒端末14へは「瓦礫受け入れについてどう思うか?」という課題の内容が各々送信される。
個々の生徒端末14では、教師端末12から課題の内容を受信すると、例として図10に示すような課題回答画面152が生徒端末14の表示部88に表示される。図10に示す課題回答画面152は、教師端末12から受信した課題の内容が表示される表示欄152Aと、課題に対する賛否を選択するための賛否選択欄152Bと、課題に対する意見を記入するための意見記入欄152Cが設けられている。また課題回答画面152は、教師端末12への情報の送信を指示するためのボタン152Dと、が設けられている。
生徒端末14の表示部88に課題回答画面152が表示されると、個々の生徒は、表示欄152Aに表示された課題の内容を認識し、認識した課題に対する賛否及び自身の意見を考察する。そして、個々の生徒は、生徒端末14の入力部86を介し、課題に対する賛否を賛否選択欄152Bで選択し、課題に対する自身の意見を意見記入欄152Cに記入した後、ボタン152Dを選択する操作を行う。
次のステップ106において、教師端末12の第1受信部18は、受け付けた課題IDに対応する回答制限時間を課題DB70から取得する。ステップ108において、第1受信部18は、課題回答画面152の賛否選択欄152Bを介して入力された賛否情報と、意見記入欄152Cに記入された意見の内容と、を生徒端末14から受信したか否か判定する。ステップ108の判定が肯定された場合はステップ110へ移行し、ステップ108の判定が否定された場合はステップ112へ移行する。
ステップ110において、第1受信部18は、生徒端末14から受信した、課題回答画面152の賛否選択欄152Bを介して入力された賛否情報と、意見記入欄152Cに記入された意見の内容と、を課題回答DB72に記録する。これにより、一例として図5に示す課題回答DB72の1レコード目のように、"生徒名"として「田中」が、"賛否"として「賛成」が、"意見内容"として「困っているときには助けるべき」が各々記録される。ステップ110の処理を行うとステップ112へ移行する。
ステップ112において、第1受信部18は、先のステップ106で取得した課題IDに対応する回答制限時間が経過したか否か判定する。ステップ112の判定が否定された場合はステップ108に戻り、ステップ112の判定が肯定される迄、ステップ108〜ステップ112を繰り返す。回答制限時間が経過する迄の間、生徒端末14から賛否情報及び意見の内容を受信する度にステップ108の判定が肯定され、ステップ110において、受信した賛否情報及び意見の内容が課題回答DB72に記録される。
課題IDに対応する回答制限時間が経過すると、ステップ112の判定が肯定されてステップ114へ移行する。ステップ114において、教師端末12は、課題回答DB72から個々の生徒の賛否情報及び意見の内容を取得する。そして、教師端末12は、教師端末12の表示部42に、例として図11に示すように、個々の生徒の賛否情報及び意見の内容をマトリクス状に表示した意見一覧表示画面154を表示させる。意見一覧表示画面154には、課題に対する賛否及び意見の内容を表示するために複数の意見表示欄154Aと、全体発表の終了を通知するためのボタン154Bが設けられている。教師は、表示された意見一覧表示画面154を確認することで、選択した課題に対する個々の生徒の賛否及び意見の内容を把握することができる。
ステップ116において、教師端末12は、意見選択(生徒への発表要請)を受け付けたか否か判定する。判定が否定された場合はステップ118へ移行し、ステップ118において、教師端末12は、発表終了要求を受け付けたか否か判定する。ステップ118の判定も否定された場合はステップ116に戻り、ステップ116又はステップ118の判定が肯定される迄、ステップ116,118を繰り返す。
教師は、教師端末12の表示部42に表示された意見一覧表示画面154を確認し、個々の生徒の賛否及び意見の内容を把握した後に、一覧表示された意見の中から発表対象の意見を選択し、選択した意見を入力した生徒に意見の発表を要請する。また教師は、意見一覧表示画面154に表示された複数の意見表示欄154のうち、発表対象の意見が表示された意見表示欄154を選択する操作を行う。具体的には、ある生徒の意見が表示されている領域内を、教師端末12のポインティングデバイス等でクリックすることにより、意見の選択が可能となる。これにより、ステップ116の判定が肯定されてステップ120へ移行する。なお、意見一覧表示画面154のボタン154Bを選択する操作が行われた場合は、ステップ118の判定が肯定されて意見表示・評価取得処理を終了する。
ステップ120において、教師端末12は、意見一覧表示画面154のうち選択された生徒(教師の要請を受けて発表を行っている生徒)の意見表示欄154に、図12に符号154Cを付して示すように、「発表中」の文字を表示させる。これにより、意見一覧表示画面154を参照することで、発表中の生徒の課題に対する賛否及び意見の内容を確認することができる。本実施形態では、「発表中」という文字を表示するのみとしているが、背景色を他の意見と異ならせる方法や、或いは意見の枠を強調表示するなどの方法を採用してもよい。
ステップ122において、教師端末12の第2送信部20は、課題回答DB72に登録されている個々の生徒の課題に対する賛否に基づき、発表中の生徒と同意見か異なる意見か応じた意見連絡画面を、聞き手生徒の生徒端末14に送信する。
発表中の生徒と同意見の聞き手生徒の生徒端末14に送信する意見連絡画面156は、図13に示すように、課題に対する賛否が発表者と同じであることを表す情報が表示される表示欄156Aが設けられている。また、意見連絡画面156は、発表者の発表を聞いて理解できるか否かを選択するための選択欄156Bと、コメントを記載するためのコメント記載欄156C、入力した情報を教師端末12へ送信することを指示するためのボタン156Dが設けられている。課題に対する賛否が発表中の生徒と同じである聞き手生徒の生徒端末14には、意見連絡画面156が表示部88に表示される。
また、発表中の生徒と異なる意見の聞き手生徒の生徒端末14に送信する意見連絡画面158は、図14に示すように、課題に対する賛否が発表者と異なることを表す情報が表示される表示欄158Aが設けられている。また、意見連絡画面158は、発表者の発表を聞いて理解できるか否かを選択するための選択欄158Bと、コメントを記載するためのコメント記載欄158C、入力した情報を教師端末12へ送信することを指示するためのボタン158Dが設けられている。課題に対する賛否が発表中の生徒と異なる聞き手生徒の生徒端末14には、意見連絡画面158が表示部88に表示される。
聞き手生徒は、生徒端末14の表示部88に意見連絡画面156又は意見連絡画面158が表示されると、選択欄156B又は選択欄158Bを介して、発表者の発表を聞いて発表者の意見を理解できるか否かを選択する。また、聞き手生徒は、選択欄156B又は選択欄158Bを介して選択した自身の見解をコメントにより補足したい場合、コメント記載欄156C又はコメント記載欄158Cを介してコメントを入力する。そして、聞き手生徒は、意見連絡画面156又は意見連絡画面158を介して情報を入力すると、ボタン156D又はボタン158Dを選択し、教師端末12への情報の送信を指示する。
ステップ124において、第2受信部22は、聞き手生徒の生徒端末14から発表者の発表に対する評価を受信したか否か判定する。ステップ124の判定が否定された場合はステップ128へ移行する。ステップ128において、教師端末12は、他の生徒の選択(他の生徒への発表の要請)を受け付けたか否か判定する。ステップ128の判定が否定された場合はステップ132へ移行する。ステップ132において、教師端末12は、発表終了要求を受け付けたか否か判定する。ステップ132の判定が否定された場合はステップ124に戻り、ステップ124,128,132の何れかの判定が肯定される迄、ステップ124,128,132を繰り返す。
聞き手生徒の生徒端末14から発表者の発表に対する評価を受信した場合には、ステップ124の判定が肯定されてステップ126へ移行する。ステップ126において、第2受信部22は、受信した評価を評価DB76に記録する。例えば、発表中の生徒と同意見の聞き手生徒である「山田」の生徒端末14から、発表者の意見を「理解できる」という評価を受信した場合、図7に示す評価DB76の1レコード目のように、"同じ生徒"の"理解できる"のフィールドに"1"が記録される。また、発表中の生徒と異なる意見の聞き手生徒である「本田」の生徒端末14から、発表者の意見を「理解できない」という評価を受信した場合、図7に示す評価DB76の5レコード目のように、"異なる生徒"の"理解できない"のフィールドに"1"が記録される。また、聞き手生徒「本田」はコメントも入力しているので、"コメント"のフィールドにコメントの内容が記録される。ステップ126の処理を行うとステップ128へ移行する。
また、他の生徒の選択(他の生徒への発表の要請)を受け付けた場合には、ステップ128の判定が肯定されてステップ130へ移行する。ステップ130において、教師端末12は、意見一覧表示画面154のうち、発表していた生徒に対応する意見表示欄154の「発表中」の文字の表示を消去する。ステップ130の処理を行うとステップ120に戻る。また、発表終了要求を受け付けた場合には、ステップ132の判定が肯定されて意見表示・評価取得処理を終了する。
次に図15を参照し、評価画面表示処理について説明する。ステップ200において、教師端末12の分類部24は、評価DB76に登録されている情報のうち、特定の発表者(例えば最初に発表を行った発表者)に対応する情報を評価DB76から取得する。ステップ202において、分類部24は、課題に対する賛否が特定の発表者と同じで、かつ特定の発表者の発表を「理解できる」と評価した聞き手生徒の数と割合を演算する。また、課題に対する賛否が特定の発表者と同じである聞き手生徒の総数を計数し、計数した総数を全体評価数に設定する。ステップ204において、分類部24は、課題に対する賛否が特定の発表者と同じである聞き手生徒からのコメントを評価DB76から取得する。
ステップ206において、分類部24は、評価DB76から、課題に対する賛否が特定の発表者と異なり、かつ特定の発表者の発表を「理解できる」と評価した聞き手生徒の数と割合を演算する。また、課題に対する賛否が特定の発表者と異なっている聞き手生徒の総数を計数し、計数した総数を全体評価数に加算する。次のステップ208において、分類部24は、課題に対する賛否が特定の発表者と異なっている聞き手生徒からのコメントを評価DB76から取得する。
ステップ210において、分類部24は、次の発表者が存在しているか否か判定する。ステップ210の判定が肯定された場合はステップ200に戻り、ステップ210の判定が否定される迄ステップ200〜ステップ210を繰り返す。これにより、発表を行った全ての発表者について、ステップ200〜ステップ208の処理が各々行われる。
ステップ210の判定が否定されるとステップ212へ移行する。ステップ212において、分類部24は、教師端末12の表示部42に、例として図16に示すような評価表示選択画面160を表示し、発表者の発表に対する評価の表示方法が選択されたか否か判定する。ステップ212の判定が否定された場合は、ステップ212の判定が肯定される迄、ステップ212を繰り返す。
評価表示選択画面160には、発表者の発表に対する評価表示方法の選択肢としての複数のボタン160A〜160Cと、選択肢の選択が完了したことを通知するためのボタン160Dが設けられている。ボタン160Aには「同じ意見の生徒評価と、異なる意見の生徒評価とを合わせて表示」と表記され、ボタン160Bには「同じ意見の生徒評価のみを表示」と表記され、ボタン160Cには「異なる意見の生徒評価のみを表示」と表記されている。
教師端末12の表示部42に評価表示選択画面160が表示されると、教師は、複数のボタン160A〜160Cの中から、発表者の発表に対する所望の評価表示方法に対応するボタンを選択した後に、ボタン160Dを選択する操作を行う。この操作が行われることで、ステップ212の判定が肯定されてステップ214へ移行する。
ステップ214において、分類部24は、先のステップ200〜208で発表者毎に演算又は取得した情報に基づいて、評価表示選択画面160を介して選択された評価表示に応じた生徒毎評価表示画面を作成する。
次のステップ216において、教師端末12の出力部26は、ステップ214で作成した生徒毎評価表示画面を教師端末12の表示部42に表示させる。これにより、教師は、表示部42に表示された生徒毎評価表示画面を参照することで、個々の発表者の発表に対する評価結果を課題に対する賛否毎に把握することが可能となる。例として図17には、評価表示選択画面160のボタン160Aが選択された場合に作成される生徒毎評価表示画面162を示し、図18には、評価表示選択画面160のボタン160Cが選択された場合に作成される生徒毎評価表示画面164を示す。
生徒毎評価表示画面162は、発表者毎の評価として、全体評価数と、課題に対する賛否が発表者と同じである聞き手生徒(同じ意見を持つ生徒)の評価と、課題に対する賛否が発表者と異なっている聞き手生徒(異なる見を持つ生徒)の評価と、全体評価と、を含む。生徒毎評価表示画面162は、同じ意見を持つ生徒の評価として、発表を「理解できる」と評価した生徒の数・割合と、発表を「理解できない」と評価した生徒の数・割合と、同じ意見を持つ生徒に関する評価コメントとを含む。評価コメントは評価コメントDB74から取得される。また、生徒毎評価表示画面162は、異なる意見を持つ生徒の評価として、発表を「理解できる」と評価した生徒の数・割合と、発表を「理解できない」と評価した生徒の数・割合と、異なる意見を持つ生徒に関する評価コメントとを含む。
なお、生徒毎評価表示画面164は、生徒毎評価表示画面162と比較して、同じ意見を持つ生徒の評価が省略されている点が相違している。また、生徒毎評価表示画面162,164は、生徒の数・割合の表示欄のうち、対応するコメントが存在している表示欄に、「コメント有」と表記され、コメントの表示を指示するためのボタン166が設けられている。また、生徒毎評価表示画面162,164は、「閉じる」と表記され、生徒毎評価表示画面162,164の表示終了を指示するためのボタン168が設けられている。
次のステップ218において、出力部26は、生徒毎評価表示画面のうち、コメントの表示を指示するためのボタン166が選択されたか否か判定する。ステップ218の判定が否定された場合はステップ222へ移行し、ステップ222において、出力部26は、「閉じる」と表記されたボタン168が選択されたか否か判定する。ステップ222の判定が否定された場合はステップ218に戻り、ステップ218又はステップ222の判定が肯定される迄、ステップ218,222を繰り返す。
生徒毎評価表示画面のうち、コメントの表示を指示するためのボタン166が選択された場合には、ステップ218の判定が肯定されてステップ220へ移行する。ステップ220において、出力部26は、選択されたボタンに対応するコメントを評価DB76から取得し、例として図19に示すように、取得したコメントを明示した吹き出し170を表示する。これにより、教師は、聞き手生徒が入力したコメントを確認することができる。また、「閉じる」と表記されたボタン168が選択された場合には、ステップ222の判定が肯定されて評価画面表示処理を終了する。
このように、本実施形態では、複数の生徒端末14のそれぞれで入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報を受信し、課題に対する特定の意見についての評価要求を複数の生徒端末14に送信する。また、複数の生徒端末14から受信した評価結果を、意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類し、分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する。これにより、課題に対する特定の意見についての評価結果を、課題に対する賛否毎に把握することが可能となり、発表者の発表が聞き手に理解されたかを把握することが可能となる。
また、本実施形態では、課題に対する特定の意見について発表が行われ、特定の意見についての発表に対する評価要求を複数の生徒端末14に送信し、特定の意見についての発表に対する評価結果を複数の生徒端末14から受信する。これにより、特定の意見についての発表に対する評価結果を課題に対する賛否毎に把握することが可能となる。
また、本実施形態では、評価結果として、特定の意見について、聞き手が理解できる、又は、聞き手が理解できない、が選択され、分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果として、理解された割合及び理解されなかった割合を分類毎に演算して出力する。これにより、特定の意見に対する全体的な評価結果を課題に対する賛否毎に直感的に把握することが可能となる。
また、本実施形態では、評価結果又は統計処理結果として、意思表示情報が賛成を示す結果のみを出力するか、意志表示情報が反対を示す結果のみを出力するか、意思表示情報が賛成を示す結果と意思表示情報が反対を示す結果を各々出力するかが選択される。そして、選択の結果に応じて、意思表示情報が賛成を示す結果のみを出力するか、又は、意志表示情報が反対を示す結果のみを出力するか、又は、意思表示情報が賛成を示す結果と前記意思表示情報が反対を示す結果とを各々出力する。これにより、特定の意見に対する評価結果を課題に対する賛否毎に確認するか、課題に対する賛否を共に確認するかを選択することが可能となる。
また、本実施形態では、生徒端末14を介して評価結果に加えてコメントが入力された場合に、生徒端末14から評価結果と共にコメントを受信し、評価結果又は統計処理結果を出力する際に、コメントを受信している場合にはコメントが有る旨を出力する。そして、コメントの出力が指示された場合にコメントを出力する。これにより、評価結果では表現しきれない事項をコメントとして伝達することが可能となる。
また、本実施形態では、教師端末12から送信された課題に対しての選択(回答)要求を複数の生徒端末14に送信し、複数の生徒端末14から選択(回答)結果を受信し、評価要求を複数の生徒端末14に送信し、複数の生徒端末14から評価結果を受信している。そして、選択要求に対する選択結果が共通する生徒端末14の群を特定し、特定した生徒端末14の群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する。これにより、選択要求に対する選択結果が共通する生徒端末14の群毎に、生徒端末14から受信した評価結果を把握することが可能となる。
なお、上記では複数の生徒端末14から受信した評価結果を、意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類し、分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果として、理解された割合及び理解されなかった割合を分類毎に演算し数値として出力する。但し、これに限定されるものではなく、理解された割合及び理解されなかった割合を円グラフ等の他の形態で出力するようにしてもよい。
また、上記では分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果として、理解された割合及び理解されなかった割合を分類毎に演算して出力する。但し、これに限定されるものではなく、複数の生徒端末14から受信した評価結果を意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類した評価結果を、統計処理を行うことなくそのまま出力するようにしてもよい。
なお、上記では教師端末12を評価装置の一例として機能させる態様を説明したが、教師端末12と別にサーバを設け、当該サーバを評価装置として機能させることも可能である。
また、上記では生徒毎評価表示画面162,164を教師端末12の表示部42に表示させる態様を説明したが、表示内容を生徒からも視認できる大型のスクリーンを設け、当該スクリーンに生徒毎評価表示画面162,164を表示させるようにしてもよい。
また、上記では開示の技術に係る評価プログラムの一例であるプログラム52,62が記憶部38に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されるものではない。開示の技術に係る評価プログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に記録されている形態で提供することも可能である。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報を受信し、
前記課題に対する特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
前記複数の端末の少なくとも1つから受信した評価結果を、前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類し、
分類した評価結果又は分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する
ことを含む評価方法。
(付記2)
前記特定の意見は、前記複数の端末の何れかにおいて入力された意見情報に含まれる付記1記載の評価方法。
(付記3)
前記課題に対する特定の意見について発表が行われ、
前記特定の意見についての発表に対する評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
前記特定の意見についての発表に対する評価結果を前記複数の端末の少なくとも1つから受信する付記1又は付記2記載の評価方法。
(付記4)
前記評価結果として、前記特定の意見について、理解できる、又は、理解できない、が選択され、
前記分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果として、理解された割合及び理解されなかった割合を分類毎に演算して出力する付記1〜付記3の何れか1項記載の評価方法。
(付記5)
前記評価結果又は前記統計処理結果として、前記意思表示情報が賛成を示す結果のみを出力するか、前記意志表示情報が反対を示す結果のみを出力するか、前記意思表示情報が賛成を示す結果と前記意思表示情報が反対を示す結果を各々出力するかが選択され、
前記選択の結果に応じて、前記意思表示情報が賛成を示す結果のみを出力するか、又は、前記意志表示情報が反対を示す結果のみを出力するか、又は、前記意思表示情報が賛成を示す結果と前記意思表示情報が反対を示す結果を各々出力する付記1〜付記4の何れか1項記載の評価方法。
(付記6)
前記端末を介して前記評価結果に加えてコメントが入力された場合に、前記端末から前記評価結果と共に前記コメントを受信し、
前記評価結果又は前記統計処理結果を出力する際に、前記コメントを受信している場合にはコメントが有る旨を出力し、
前記コメントの出力が指示された場合にコメントを出力する付記1〜付記5の何れか1項記載の評価方法。
(付記7)
選択肢についての選択要求を複数の端末の各々に送信し、
前記複数の端末の少なくとも1つから選択結果を受信し、
評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
前記複数の端末の少なくとも1つから評価結果を受信し、
前記選択要求に対する選択結果が共通する端末群を特定し、
特定した前記端末群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する
ことを含む評価方法。
(付記8)
複数の端末と通信回線を介して接続されたコンピュータに、
前記複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報を受信し、
前記課題に対する特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
前記複数の端末の少なくとも1つから受信した評価結果を、前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類し、
分類した評価結果又は分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する
ことを含む処理を行わせるための評価プログラム。
(付記9)
前記特定の意見は、前記複数の端末の何れかにおいて入力された意見情報に含まれる付記8記載の評価プログラム。
(付記10)
前記課題に対する特定の意見について発表が行われ、
前記特定の意見についての発表に対する評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
前記特定の意見についての発表に対する評価結果を前記複数の端末の少なくとも1つから受信する付記8又は付記9記載の評価プログラム。
(付記11)
前記評価結果として、前記特定の意見について、理解できる、又は、理解できない、が選択され、
前記分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果として、理解された割合及び理解されなかった割合を分類毎に演算して出力する付記8〜付記10の何れか1項記載の評価プログラム。
(付記12)
前記評価結果又は前記統計処理結果として、前記意思表示情報が賛成を示す結果のみを出力するか、前記意志表示情報が反対を示す結果のみを出力するか、前記意思表示情報が賛成を示す結果と前記意思表示情報が反対を示す結果を各々出力するかが選択され、
前記選択の結果に応じて、前記意思表示情報が賛成を示す結果のみを出力するか、又は、前記意志表示情報が反対を示す結果のみを出力するか、又は、前記意思表示情報が賛成を示す結果と前記意思表示情報が反対を示す結果を各々出力する付記8〜付記11の何れか1項記載の評価プログラム。
(付記13)
前記端末を介して前記評価結果に加えてコメントが入力された場合に、前記端末から前記評価結果と共に前記コメントを受信し、
前記評価結果又は前記統計処理結果を出力する際に、前記コメントを受信している場合にはコメントが有る旨を出力し、
前記コメントの出力が指示された場合にコメントを出力する付記8〜付記12の何れか1項記載の評価プログラム。
(付記14)
複数の端末と通信回線を介して接続されたコンピュータに、
選択肢についての選択要求を複数の端末の各々に送信し、
前記複数の端末の少なくとも1つから選択結果を受信し、
評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
前記複数の端末の少なくとも1つから評価結果を受信し、
前記選択要求に対する選択結果が共通する端末群を特定し、
特定した前記端末群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する
ことを含む処理を行わせるための評価プログラム。
(付記15)
複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報を受信する意志表示情報受信部と、
前記課題に対する特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信する評価要求送信部と、
前記複数の端末の各々から受信した評価結果を、前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類する分類部と、
前記分類部によって分類された評価結果又は該評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する第1出力部と、
を含む評価装置。
(付記16)
選択肢についての選択要求を複数の端末の各々に送信する選択要求送信部と、
前記複数の端末の少なくとも1つから選択結果を受信する選択結果受信部と、
評価要求を前記複数の端末の各々に送信する評価要求送信部と、
前記複数の端末の少なくとも1つから評価結果を受信する評価結果受信部と、
前記選択要求に対する選択結果が共通する端末群を特定する端末特定部と、
前記端末特定部によって特定された前記端末群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する第2出力部と、
を含む評価装置。
(付記17)
複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報を受信する意志表示情報受信部、前記課題に対する特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信する評価要求送信部、前記複数の端末の少なくとも1つから受信した評価結果を、前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類する分類部、及び、前記分類部によって分類された評価結果又は該評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する第1出力部を含む評価装置と、
前記複数の端末と、
を含む評価システム。
(付記18)
選択肢についての選択要求を複数の端末の各々に送信する選択要求送信部、前記複数の端末の少なくとも1つから選択結果を受信する選択結果受信部、評価要求を前記複数の端末の各々に送信する評価要求送信部、前記複数の端末の少なくとも1つから評価結果を受信する評価結果受信部、前記選択要求に対する選択結果が共通する端末群を特定する端末特定部、及び、前記端末特定部によって特定された前記端末群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する第2出力部を含む評価装置と、
前記複数の端末と、
を含む評価システム。
10 教育支援システム
12 教師端末
14 生徒端末
16 第1送信部
18 第1受信部
20 第2送信部
22 第2受信部
24 分類部
26 出力部
34 CPU
36 メモリ
38 記憶部
50 記録媒体
52 意見表示・評価取得プログラム
62 評価画面表示プログラム
76 評価DB
160 評価表示選択画面
162 生徒毎評価表示画面
164 生徒毎評価表示画面

Claims (13)

  1. コンピュータが、
    複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報と、前記課題に対する意見を示す意見情報と、を受信し、
    受信した前記意見情報のうち特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
    前記複数の端末の少なくとも1つから受信した評価結果を、前記評価結果を送信した端末から受信した前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類し、
    分類した評価結果又は分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する
    ことを含む処理を実行する、
    評価方法。
  2. 前記評価結果は、前記特定の意見について、理解できる、又は、理解できない、の選択結果を含む、請求項1記載の評価方法。
  3. 前記分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果として、理解された割合及び理解されなかった割合を分類毎に演算して出力する、請求項2記載の評価方法。
  4. 前記課題に対する特定の意見について発表が行われ、
    前記特定の意見についての発表に対する評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
    前記特定の意見についての発表に対する評価結果を前記複数の端末の少なくとも1つから受信する請求項1〜請求項3の何れか1項記載の評価方法。
  5. 前記評価結果又は前記統計処理結果として、前記意思表示情報が賛成を示す結果のみを出力するか、前記意志表示情報が反対を示す結果のみを出力するか、前記意思表示情報が賛成を示す結果と前記意思表示情報が反対を示す結果を各々出力するかが選択され、
    前記選択の結果に応じて、前記意思表示情報が賛成を示す結果のみを出力するか、又は、前記意志表示情報が反対を示す結果のみを出力するか、又は、前記意思表示情報が賛成を示す結果と前記意思表示情報が反対を示す結果を各々出力する請求項1〜請求項の何れか1項記載の評価方法。
  6. 前記端末を介して前記評価結果に加えてコメントが入力された場合に、前記端末から前記評価結果と共に前記コメントを受信し、
    前記評価結果又は前記統計処理結果を出力する際に、前記コメントを受信している場合にはコメントがる旨を出力し、
    前記コメントの出力が指示された場合にコメントを出力する請求項1〜請求項の何れか1項記載の評価方法。
  7. コンピュータが、
    課題に対する賛成又は反対の選択要求を複数の端末の各々に送信し、
    前記複数の端末の少なくとも1つから選択結果と、前記課題に対する意見を示す意見情報と、を受信し、
    受信した前記意見情報のうち特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
    前記複数の端末の少なくとも1つから評価結果を受信し、
    前記選択要求に対する選択結果が共通する端末群を特定し、
    特定した前記端末群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する
    ことを含む処理を実行する、
    評価方法。
  8. 複数の端末と通信回線を介して接続されたコンピュータに、
    前記複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報と、前記課題に対する意見を示す意見情報と、を受信し、
    受信した前記意見情報のうち特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信し、
    前記複数の端末の少なくとも1つから受信した評価結果を、前記評価結果を送信した端末から受信した前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類し、
    分類した評価結果又は分類した評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する
    ことを含処理を行わせるための評価プログラム。
  9. 複数の端末と通信回線を介して接続されたコンピュータに、
    課題に対する賛成又は反対の選択要求を複数の端末の各々に送信し、
    前記複数の端末の少なくとも1つから選択結果と、前記課題に対する意見を示す意見情報と、を受信し、
    受信した意見情報のうち特定の意見についての評価要求を前記複数の端末に各々送信し、
    前記複数の端末の少なくとも1つから評価結果を受信し、
    前記選択要求に対する選択結果が共通する端末群を特定し、
    特定した前記端末群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する
    ことを含処理を行わせるための評価プログラム。
  10. 複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報と、前記課題に対する意見を示す意見情報と、を受信する意志表示情報受信部と、
    受信した前記意見情報のうち特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信する評価要求送信部と、
    前記複数の端末の少なくとも1つから受信した評価結果を、前記評価結果を送信した端末から受信した前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類する分類部と、
    前記分類部によって分類された評価結果又は該評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する第1出力部と、
    を含む、評価装置。
  11. 課題に対する賛成又は反対の選択要求を複数の端末の各々に送信する選択要求送信部と、
    前記複数の端末の少なくとも1つから選択結果と、前記課題に対する意見を示す意見情報と、を受信する選択結果受信部と、
    受信した意見情報のうち特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信する評価要求送信部と、
    前記複数の端末の少なくとも1つから評価結果を受信する評価結果受信部と、
    前記選択要求に対する選択結果が共通する端末群を特定する端末特定部と、
    前記端末特定部によって特定された前記端末群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する第2出力部と、
    を含む、評価装置。
  12. 複数の端末の各々で入力された、課題に対する賛成又は反対の意思表示情報と、前記課題に対する意見を示す意見情報と、を受信する意志表示情報受信部、受信した前記意見情報のうち特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信する評価要求送信部、前記複数の端末の少なくとも1つから受信した評価結果を、前記評価結果を送信した端末から受信した前記意思表示情報が示す賛成又は反対の別に応じて分類する分類部、及び、前記分類部によって分類された評価結果又は該評価結果についての分類毎の統計処理結果を出力する第1出力部を含む、評価装置と、
    前記複数の端末と、
    を含む評価システム。
  13. 課題に対する賛成又は反対の選択要求を複数の端末の各々に送信する選択要求送信部、前記複数の端末の少なくとも1つから選択結果と、前記課題に対する意見を示す意見情報と、を受信する選択結果受信部、受信した前記意見情報のうち特定の意見についての評価要求を前記複数の端末の各々に送信する評価要求送信部、前記複数の端末の少なくとも1つから評価結果を受信する評価結果受信部、前記選択要求に対する選択結果が共通する端末群を特定する端末特定部、及び、前記端末特定部によって特定された前記端末群から受信した評価結果又は該評価結果を統計処理した結果を出力する第2出力部を含む、評価装置と、
    前記複数の端末と、
    を含む評価システム。
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