JP6431983B2 - ヒンジ装置 - Google Patents
ヒンジ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6431983B2 JP6431983B2 JP2017530108A JP2017530108A JP6431983B2 JP 6431983 B2 JP6431983 B2 JP 6431983B2 JP 2017530108 A JP2017530108 A JP 2017530108A JP 2017530108 A JP2017530108 A JP 2017530108A JP 6431983 B2 JP6431983 B2 JP 6431983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- main body
- side wall
- spring
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 241000120283 Allotinus major Species 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D3/00—Hinges with pins
- E05D3/06—Hinges with pins with two or more pins
- E05D3/14—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
本発明は、上記事情に鑑み、第2アームの設計の自由度を確保しながら、ねじりコイルばね等のばねの第2本体部側腕部が第1アームから外れるのを防止することを目的とする。
前記軸線と直交する主側壁を有して、前記第1部材に取り付けられる第1本体部と、
前記第2部材に取り付けられる第2本体部と、
前記主側壁と対向する第1側壁を有し、前記第1側壁の一端部が前記第1本体部に対して回転可能に連結され、前記第1側壁の他端部が前記第2本体部に対して回転可能に連結された第1アームと、
前記第1本体部に対して一端部が回転可能に連結され、前記第2本体部に対して他端部が回転可能に連結された第2アームと、
第1本体部側腕部と第2本体部側腕部を有して、前記第2本体部を前記第1本体部に対して回転付勢するばねと、を備え、
前記第1側壁には、前記主側壁へ向けて突出するばね受け凸部が設けられ、
前記ばねの前記第2本体部側腕部が前記ばね受け凸部に押し当てられることによって、前記ばねの回転付勢力が、前記第1アームを介して前記第2本体部に作用しており、かつ前記第2本体部側腕部が、前記主側壁と前記第1側壁との間に挟まれていることを特徴とする。
ばねの第2本体部側腕部を第1本体部の主側壁と第1アームの第1側壁との間に挟むことによって、前記第2本体部側腕部がばね受け凸部から外れるのを防止できる。第2アームは、前記第2本体部側腕部の外れ防止に関与していないから、設計の自由度を高めることができる。
前記第1アームにおける前記軸線方向の両側部にそれぞれ前記第1側壁が設けられており、
前記ばねが、前記軸線方向に並ぶ一対のコイルばね部を有し、これらコイルばね部の互いに反対側の端部にそれぞれ前記第2本体部側腕部が設けられており、
各第2本体部側腕部が、対応する第1側壁のばね受け凸部に押し当てられるとともに、対応する主側壁と第1側壁との間に挟まれていることが好ましい。
これによって、第1アームひいては第2本体部をバランス良く回転付勢できる。
前記第2本体部側腕部が、前記転動体の外周面に押し当てられていることが好ましい。
この場合、前記第2本体部側腕部は、前記転動体を介して前記ばね受け凸部に押し当てられる。前記第2本体部の回転に伴って、前記ばね受け凸部と前記第2本体部側腕部が相対変位する。このとき、前記転動体がばね受け凸部の周りに相対回転することで、前記転動体と前記第2本体部側腕部との間に転がり摩擦が作用する。これによって、前記ばね受け凸部及び第2本体部側腕部の摩耗を低減でき、耐久性を高めることができる。
図1〜図8は、本発明の第1実施形態を示したものである。図1に示すように、第1部材1と第2部材2とが、ヒンジ装置3を介して図1の紙面と直交する軸線まわりに回転可能に連結されている。以下、前記軸線に沿う方向を「軸線方向DR1」と称す。第1部材1は、例えば、家具の筐体や建物の室壁等である。第2部材2は、例えば家具や室の扉である。
なお、図5(b)に示すように、Jピン部材64の長軸部64bは、カップ部22内におけるアーム30,40と干渉しない隅部に配置されている。
なお、図5(a)に示すように、軸ピン部材66は、第1本体部10における座金3bとの嵌合部としても機能している。
なお、係止壁部32aのばね受け凸部35からの突出量h32aは、端腕部53の太さより小さい(h32a<φ53)。端腕部53は、ばね受け凸部35へ向かって(図8(b)において上方へ)付勢されているから、係止壁部32aの突出量が小さくても、端腕部53が軸線方向DR1の内側(図8(b)において左側)へ変位するのを十分に阻止できる。
かつ、第2アーム40は、端腕部53の外れ防止に関与していない。したがって、第2アーム40の形状及び寸法の制約を無くすことができ、第2アーム40の設計の自由度を増大させることができる。
図9及び図10は、本発明の第2実施形態を示したものである。第2実施形態における各ばね受け凸部35の外周には、転動体34が設けられている。転動体34は、ばね受け凸部35における軸線方向DR1に沿う軸線まわりに回転可能になっている。端腕部53が、転動体34の外周面に押し当てられている。ひいては、端腕部53が、転動体34を介して、ばね受け凸部35に押し当てられている。
ちなみに、第1実施形態(図1〜図8)においては、ばね受け凸部35と端腕部53との間には、滑り摩擦が作用する。
例えば、第2アーム40の形状を平板状に代えて、断面コ字状にしてもよい。
ねじりコイルばね50が、中間腕部52において分離可能であってもよい。つまり、中間腕部52が2本に分かれることで、コイルばね部51,51が互いに分離可能(別体)になっていてもよい。
キャッチ機構5のばねは、ねじりコイルばね50に限られず、板ばね等であってもよい。
1 第1部材
2 第2部材
3 ヒンジ装置
3a ヒンジ本体
5 キャッチ機構
10 第1本体部
11 主表壁
12 主側壁
20 第2本体部
30 第1アーム
31 第1表壁
32 第1側壁
34 転動体
35 ばね受け凸部
40 第2アーム
50 ねじりコイルばね(ばね)
51 コイルばね部
52 中間腕部(第1本体部側腕部)
53 端腕部(第2本体部側腕部)
Claims (3)
- 第1部材と第2部材を軸線まわりに回転可能に連結するヒンジ装置であって、
前記軸線と直交する主側壁を有して、前記第1部材に取り付けられる第1本体部と、
前記第2部材に取り付けられる第2本体部と、
前記主側壁と対向する第1側壁を有し、前記第1側壁の一端部が前記第1本体部に対して回転可能に連結され、前記第1側壁の他端部が前記第2本体部に対して回転可能に連結された第1アームと、
前記第1本体部に対して一端部が回転可能に連結され、前記第2本体部に対して他端部が回転可能に連結された第2アームと、
第1本体部側腕部と第2本体部側腕部を有して、前記第2本体部を前記第1本体部に対して回転付勢するばねと、を備え、
前記第1側壁には、前記主側壁へ向けて突出するばね受け凸部が設けられ、
前記ばねの前記第2本体部側腕部が前記ばね受け凸部に押し当てられることによって、前記ばねの回転付勢力が、前記ばね受け凸部から前記第1側壁に伝わり、ひいては前記第1アームを介して前記第2本体部に作用しており、かつ前記第2本体部側腕部が、前記主側壁と前記第1側壁との間に挟まれていることを特徴とするヒンジ装置。 - 前記第1本体部における前記軸線方向の両側部にそれぞれ前記主側壁が設けられ、
前記第1アームにおける前記軸線方向の両側部にそれぞれ前記第1側壁が設けられており、
前記ばねが、前記軸線方向に並ぶ一対のコイルばね部を有し、これらコイルばね部の互いに反対側の端部にそれぞれ前記第2本体部側腕部が設けられており、
各第2本体部側腕部が、対応する第1側壁のばね受け凸部に押し当てられるとともに、対応する主側壁と第1側壁との間に挟まれていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。 - 前記ばね受け凸部の外周には、転動体が回転可能に設けられており、
前記第2本体部側腕部が、前記転動体の外周面に押し当てられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジ装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016029626 | 2016-02-19 | ||
JP2016029626 | 2016-02-19 | ||
PCT/JP2017/005830 WO2017142053A1 (ja) | 2016-02-19 | 2017-02-17 | ヒンジ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2017142053A1 JPWO2017142053A1 (ja) | 2018-02-22 |
JP6431983B2 true JP6431983B2 (ja) | 2018-11-28 |
Family
ID=59625166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017530108A Active JP6431983B2 (ja) | 2016-02-19 | 2017-02-17 | ヒンジ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6431983B2 (ja) |
WO (1) | WO2017142053A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022138091A1 (ja) * | 2020-12-24 | 2022-06-30 | スガツネ工業株式会社 | ヒンジ |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453432Y2 (ja) * | 1986-09-08 | 1992-12-15 | ||
IT236606Y1 (it) * | 1995-01-24 | 2000-08-17 | Ferrari Franco | Cerniera di ridotte dimensioni per mobili |
DE29917107U1 (de) * | 1999-09-29 | 2001-02-22 | Mepla-Werke Lautenschläger GmbH & Co KG, 64354 Reinheim | Schnäpperscharnier |
JP4657812B2 (ja) * | 2005-05-31 | 2011-03-23 | スガツネ工業株式会社 | ヒンジ装置 |
WO2013031250A1 (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-07 | スガツネ工業株式会社 | ヒンジ装置 |
-
2017
- 2017-02-17 JP JP2017530108A patent/JP6431983B2/ja active Active
- 2017-02-17 WO PCT/JP2017/005830 patent/WO2017142053A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2017142053A1 (ja) | 2017-08-24 |
JPWO2017142053A1 (ja) | 2018-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4090930B2 (ja) | 機器ケースの開閉装置 | |
JP4657812B2 (ja) | ヒンジ装置 | |
JP6208916B2 (ja) | ヒンジ | |
JP5236014B2 (ja) | チルトヒンジ | |
JP2007086756A (ja) | ヒンジ装置 | |
JP4021184B2 (ja) | キャッチ付きヒンジ | |
US10336111B2 (en) | Opening/closing structure of opening/closing cover | |
JP6431983B2 (ja) | ヒンジ装置 | |
JP7281700B2 (ja) | チェッカ付きドアヒンジ、および該ドアヒンジを備えた車両 | |
JP2010510444A (ja) | バネ力が加えられたヒンジ機構 | |
JP6754256B2 (ja) | ヒンジ | |
JP2008272034A (ja) | 回動装置及びその回動装置を用いた洗濯機 | |
JP2009281000A (ja) | レバーハンドル装置 | |
JP2011153432A (ja) | 建物型操作盤用ヒンジ機構 | |
WO2020230521A1 (ja) | ヒンジ装置 | |
JP2010209638A (ja) | ヒンジ装置 | |
JP5215896B2 (ja) | 対震丁番およびそれを用いた扉装置 | |
WO2010134211A1 (ja) | ヒンジ装置 | |
JP2007085469A (ja) | ヒンジ機構 | |
JP7562779B2 (ja) | 開閉部材駆動装置および便蓋開閉ユニット | |
TWI807037B (zh) | 蓋鎖固機構及使用該蓋鎖固機構的洗衣機 | |
JP4974388B2 (ja) | ロック機能付きハンドル装置 | |
JP2012127168A (ja) | ヒンジ装置 | |
CN111743446B (zh) | 开闭部件驱动装置及马桶盖开闭单元 | |
KR200460414Y1 (ko) | 슬라이딩 도어용 손잡이 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180522 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180719 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181105 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6431983 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |