JP6431194B2 - 耐震補強及び品質管理のためのc.g.s注入管理図獲得装置 - Google Patents

耐震補強及び品質管理のためのc.g.s注入管理図獲得装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6431194B2
JP6431194B2 JP2017525498A JP2017525498A JP6431194B2 JP 6431194 B2 JP6431194 B2 JP 6431194B2 JP 2017525498 A JP2017525498 A JP 2017525498A JP 2017525498 A JP2017525498 A JP 2017525498A JP 6431194 B2 JP6431194 B2 JP 6431194B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
grout
control chart
depth
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017525498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017522479A (ja
Inventor
シム・ドゥソプ
パク・ジヒョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denver Korea E&c Co Ltd
Xenon Ground Technology Corp
Original Assignee
Denver Korea E&c Co Ltd
Xenon Ground Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denver Korea E&c Co Ltd, Xenon Ground Technology Corp filed Critical Denver Korea E&c Co Ltd
Publication of JP2017522479A publication Critical patent/JP2017522479A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6431194B2 publication Critical patent/JP6431194B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D3/00Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
    • E02D3/12Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/22Piles
    • E02D5/34Concrete or concrete-like piles cast in position ; Apparatus for making same
    • E02D5/38Concrete or concrete-like piles cast in position ; Apparatus for making same making by use of mould-pipes or other moulds
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D5/00Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
    • E02D5/74Means for anchoring structural elements or bulkheads
    • E02D5/80Ground anchors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D2250/00Production methods
    • E02D2250/0007Production methods using a mold
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D2250/00Production methods
    • E02D2250/003Injection of material
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D2300/00Materials
    • E02D2300/0004Synthetics
    • E02D2300/0018Cement used as binder
    • E02D2300/0021Mortar

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

本発明は、耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置に係り、より詳しくは、地盤にパイルを挿入し難い環境の地盤内部に均一な形態のグラウト柱を形成することができる、耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置に関する。
一般に、軟弱地盤を補強するための方法として、鉄製パイル(pile)などを地盤の内部に挿入する工法を利用する。
しかし、時によっては、地盤の状態または施工現場の与件に応じて、このような工法を利用できない場合も生じる。
かかる場合、非流動性のモルタル型注入剤を地盤の内部に注入して柱状の固結体を形成し、周辺の地盤を圧縮及び強化させる方法をもって地盤を補強する地盤改良工法を適用することができ、このような工法は、C.G.S(Compaction Grouting System)工法としてよく知られている。
このようなC.G.S工法は、スランプ値が5cm以下の低流動性材料を使うため、注入剤が計画された場所を比較的に少なく離脱しつつ、固結体の形成が可能であり、既存構造物の周辺または地下室などの狭い場所でも作業が可能である。
また、無振動/無騒音で施工が可能であって、市街地または住宅密集地域にも適用可能であり、使われる注入剤も環境に優しい特徴がある。
しかし、C.G.S工法を施工するにあたり、地盤の内部に注入する注入剤の注入状態が肉眼で確認できないため、注入現況の把握及び地盤状態に対する対策を立て難い問題点がある。
したがって、注入剤の注入で他の地盤破砕現象が発生しても、これに対して備えることが難しくて、破砕現象が発生した後で事後措置を取るようになる問題点がある。
また、設計された定量注入に対する確認及び施工品質管理が作業者の経験値に頼る実情であるため、施工完成度に対する疑問を解消しにくい問題点がある。
本発明の技術的課題は、背景技術で言及した問題点を解決するためであって、地盤にパイルを挿入し難い環境の地盤の内部に均一な形態のグラウト柱を形成することができる、耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置を提供することである。
本発明が成そうとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及されていない他の技術的課題は、以下の記載から本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者には明確に理解できる。
技術的課題を解決するために案出された本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置は、地盤の内部にグラウトを単位時間当たり定量ずつ既設定された定圧の注入圧で注入するポンプユニット、上記ポンプユニットによって上記地盤の内部に注入される上記グラウトが上記ポンプユニットから吐出される圧力である吐出圧を測定するセンサーユニット、及び上記ポンプユニットが供給する上記グラウトの単位時間当たり注入量及び上記センサーユニットで測定された上記吐出圧に基づいて深度別注入管理図を算出するモニタリングユニットを含んでもよい。
ここで、上記ポンプユニットは、上記グラウトを定量ずつ注入する単位時間を調節する速度モジュール、及び上記グラウトの注入圧を調節する圧力モジュールのうちの少なくとも一つ以上を含んでもよい。
また、上記ポンプユニットは、上記モニタリングユニットで算出された上記注入管理図の深度別変化量が変動される場合、上記グラウトを定量ずつ注入する単位時間及び上記グラウトの注入圧のうちの少なくとも一つ以上を調節する制御モジュールを含んでもよい。
この際、上記制御モジュールは、上記注入管理図の深度別変化量値が大きくなるとき、上記グラウト注入圧を上記既設定された定圧に比べて低く調節することができる。
また、上記制御モジュールは、上記注入管理図の深度別変化量値が小さくなるとき、上記グラウトを定量ずつ注入する単位時間を増やすことができる。
一方、上記モニタリングユニットは、上記モニタリングユニットによって算出された上記注入管理図の情報を、使用者に上記グラウトが注入される注入深度別に提供する情報提供モジュールを含んでもよい。
また、上記モニタリングユニットは、上記注入管理図の深度別変化量が変動される場合、使用者に知らせるアラームモジュールを含んでもよい。
本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置によれば、地盤にパイルを挿入しにくい環境の地盤の内部に均一な形態のグラウト柱を形成することができる。
このような本発明による効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及されていない他の効果は請求範囲の記載から当業者には明確に理解できる。
土質が均一な地盤の内部にC.G.S工法を利用してグラウト柱を形成する状態を示す図面である。 図1の場合に表わされる深度別グラウト吐出圧とグラウトの単位時間当たり注入量の割合を図示したグラフである。 上下部の土質が相違する地盤の内部にC.G.S工法を利用してグラウト柱を形成する状態を示す図面である。 図3の場合に表わされる深度別グラウト吐出圧とグラウトの単位時間当たり注入量の割合を図示したグラフである。 本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置の全体的構成を示す図面である。 本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置のポンプユニットが速度モジュール、圧力モジュール及び制御モジュールをさらに含む構成を示す図面である。 本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置のモニタリングユニットが使用者に情報を伝達する状態を示す図面である。
以下、添付された図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明すれば、次のとおりである。ただし、本発明を説明するにあたり、既公知された機能あるいは構成に対する説明は、本発明の要旨を明瞭にするために省略する。
同時に、本発明を説明するのにあたり、前方/後方または上側/下側のように方向を指す用語は、当業者に本発明を明確に理解させるために記載したものであって、相対的な方向を指すものなので、これによって権利範囲が制限されるとは言えない。
先ず、図1ないし図4を参照し、本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置を利用してグラウト柱を形成する原理について詳しく説明する。
ここで、図1は土質が均一な地盤の内部にC.G.S工法を利用してグラウト柱を形成する状態を示す図面で、図2は図1の場合に表わされる深度別グラウト吐出圧とグラウトの単位時間当たり注入量の割合を図示したグラフである。
また、図3は上下部土質が相違する地盤の内部にC.G.S工法を利用してグラウト柱を形成する状態を示す図面で、図4は図3の場合に表わされる深度別グラウト吐出圧とグラウトの単位時間当たり注入量の割合を図示したグラフである。
図1に図示されたように、C.G.S工法を利用して地盤の内部に柱を形成する際、グラウトGで形成される柱が地盤の内部に硬い岩盤層Bと地面を連結して構造物などを支持できるように、軟弱地盤Aを貫通する形で形成してもよい。
一般的なC.G.S工法では、地盤の内部にグラウトGを注入する注入管Tを軟弱地盤Aを貫通して岩盤層Bに至る深い深度D2まで挿入した後、グラウトGを注入し、注入管Tを上向に移動させる方法によって施工するが、本発明による耐震補強及び品質管理ができるC.G.S工法もこのような方法に基づいて説明する。
先ず、地盤の内部にグラウトGを注入する際、グラウトGを単位時間当たり定量ずつ既設定された定圧の注入圧で注入し、一定量の注入が完了されると注入管Tを所定の間隔で上昇させ、再び注入することができる。
この際、グラウトGが注入される軟弱地盤Aが深い深度D2から浅い深度D1まで土質がいずれも均一に形成されていれば、グラウトGが注入される各深度ごとに類似の量と形態のグラウトG柱が形成されるようになり、凝固されたグラウトGが柱としての役割をすることができる。
かかる場合、全工程を行う過程において、グラウトGが注入される単位時間当たり注入量は同じであってもよい。
また、グラウトGを注入する注入圧も同一であるが、注入管Tを通じて吐出されるグラウトGの吐出圧は、グラウトGの注入深度が深い深度D2から浅い深度D1へと移動する距離と比例して低くなってもよい。
したがって、図2に図示されたように、全体的な注入過程で表わされる注入深度別グラウトG吐出圧V2をグラウトGの単位時間当たり注入量Vsで分けた値をグラフで表すと、その変化量が一定することが分かる。
しかし、地盤内部の土質状態が均一な場合は非常に稀であるため、図3に図示されたように、地盤内部の土質状態の一部が相違することもある。
図3では、地盤内部の土質状態が上下部に分けて相違する場合に簡素化して表現し、このような場合に基づいて本発明に対する原理を説明する。
図3において、軟弱地盤Aの下部層A2に比べて上部層A1がもっと稠密に形成された地盤で構成されている場合、C.G.S工法を通じてグラウトGを注入しながら、注入管Tを上昇させる過程で、地盤の下部層A2から上部層A1への順にグラウトGを注入することができる。
この際、上述したように、地盤の内部に注入されるグラウトGの吐出圧が注入深度の変化に比例して低くなるが、比較的に稠密に形成された上部層A1区間に注入すると、グラウトGの吐出圧が比較的に少なめに低くなる。
すなわち、グラウトGの注入過程中、地盤内部の土質状態が比較的に稠密になる場合は、地盤内部の土質状態が均一であるとき、期待できるグラウトGの吐出圧より比較的高い吐出圧が測定されることがある。
このような場合、グラウトGが注入されて形成される柱でグラウトG自体の密度が注入深度別に相違するようになって、地上から伝わる力をまともに支えられないことがあり、施工過程でグラウトGの圧力によって地盤が破砕される現象まで発生することもできる。
一方、上述した仮定とは逆に、軟弱地盤Aの下部層A2が上部層A1に比べてもっと稠密に形成された地盤で構成されている場合、C.G.S工法を通じてグラウトGを注入しながら注入管Tを上昇させる過程で、地盤の下部層A2から上部層A1の順にグラウトGを注入することもできる。
この際、グラウトGの注入深度の変化に比例して低くなる吐出圧は、比較的に粗く形成された上部層A1区間に注入しながら、比較的に大きく低まってもよい。
すなわち、グラウトGの注入過程中、地盤内部の土質状態が比較的に粗くなる場合は、地盤内部の土質状態が均一であるとき、期待できるグラウトGの吐出圧より比較的に低い吐出圧が測定されることがある。
このような場合、グラウトGが注入されながら全体的なグラウトG柱の形態が片方へ広がるように形成されるなど、安定的な柱状を形成することができなくなって、地上から伝わる力をまともに支えられないこともありうる。
このような変化は、図4に図示されたように、全体的注入過程で表わされる注入深度別グラウトG吐出圧V2をグラウトGの単位時間当たり注入量Vsで分けた値を示したグラフを通じて見られる。
地盤内部の土質状態が全体的に均一な場合に表わされるグラフは、C1の形態を期待することができるが、深い深度D2から浅い深度D1へとグラウトGを注入する過程で上部層A1の土質状態が比較的に稠密になる場合は、C2のグラフ形態を示すことができ、上部層A1の土質状態が比較的に粗くなる場合には、C3のグラフ形態を示すことができる。
したがって、このようなグラフ形態の変形を防止して、より均一で一定形態のグラウトG柱を形成することができる
次いで、図5ないし図7を参照して、上述した原理どおり工程を行うことができる、本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置の一実施例の構成に対して詳しく説明する。
ここで、図5は本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置の全体的な構成を示す図面で、図6は本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置のポンプユニットが速度モジュール、圧力モジュール及び制御モジュールをさらに含む構成を示す図面で、図7は本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置のモニタリングユニットが使用者に情報を伝達する状態を示す図面である。
先ず、図5に図示されたように、本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置は、ポンプユニット100、センサーユニット200及びモニタリングユニット300を含んでもよい。
ポンプユニット100は、地盤の内部にグラウトGを注入する構成要素で、注入管Tと連結されて地盤の内部に挿入された注入管TにグラウトGを供給することができる。
このようなポンプユニット100がグラウトGを注入する際、ポンプユニット100は単位時間当たり定量ずつ既設定された定圧の注入圧でグラウトGを注入することができる。
ここで既設定される単位時間当たりグラウトGを注入する量及びグラウトGの注入圧は、設計段階で採取した地盤のサンプルを通じて確認された地盤透水係数に基づいて設定されてもよい。
一方、センサーユニット200は、上述したポンプユニット100によって地盤の内部に注入されるグラウトがポンプユニット100から吐出される圧力である吐出圧を測定する構成であって、ポンプユニット100のグラウトG吐出口に接して設けられてもよい。
このようなセンサーユニット200で測定された吐出圧は、後述するモニタリングユニット300に伝達され、グラウトGの注入状態を把握するために活用されてもよい。
また、吐出口に接して備えられるセンサーユニット200は地上に備えられるため、相対的に安定的な環境で動作することができ、地盤の内部でグラウトGの吐出圧を測定することに比べてセンサーユニット200の耐久性を向上させることができ、メンテナンスが相対的に容易である。
本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置が、測定された吐出圧を通じてグラウトGの注入状態を把握するもっと詳しい方法は後述する。
一方、モニタリングユニット300は、ポンプユニット100が供給するグラウトGの単位時間当たり注入量及びセンサーユニット200で測定されたグラウトGの吐出圧に基づいて、グラウトGが注入される深度別に注入管理図を算出することができる。
より詳細には、モニタリングユニット300で算出される注入管理図は、図4に対する説明で上述した内容のように、各深度別にグラウトGがポンプユニット100で吐出される吐出圧V2をグラウトGが単位時間当たり注入される注入量Vsで分けた数値であってもよい。
モニタリングユニット300は、このような注入管理図の数値が各深度別に変化される変化量をチェックしながら、各深度別注入管理図の変化量の数値が変動するか否かを感知及び判断することができる。
また、各深度別注入管理図の変化量数値が変動する場合、後続措置を取るようにしてもよい。
まず、上述したように、各深度別注入管理図の変化量数値が均一に表れる場合、地盤の内部に注入されるグラウトGが均一な形態の柱へと形成されることができる。
したがって、各深度別注入管理図の変化量数値が変動されると、その数値を調節してグラウトG柱を均一に形成することができる。
注入管理図が各深度別にグラウトGがポンプユニット100から吐出される吐出圧V2をグラウトGが単位時間当たり注入される注入量Vsで分けた数値である場合、注入管理図の変化量数値が比較的に大きくなるとき、グラウトGの注入圧を低めたり、またはグラウトGが単位時間当たり注入される注入量Vsを増やして注入管理図の数値を低くすることができる。
また、逆に注入管理図の変化量数値が比較的に小さくなるとき、グラウトGの注入圧を高めたり、またはグラウトGが単位時間当たり注入される注入量Vsを減らす方法によって注入管理図の数値を高めることができる。
ただし、注入圧の数値を低めたりグラウトGの単位時間当たり注入量Vsを低めることが、注入圧を高めたりグラウトGの単位時間当たり注入量Vsを高めることより、発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置にかかる負担を減らすことができ、エネルギー節減にも效率的である。
したがって、注入管理図の変化量数値が大きくなるときはグラウトGの注入圧を低めて、注入管理図の変化量数値が小さくなるときはグラウトGが単位時間当たり注入される注入量Vsを減らすために、単位時間を長く設定する方法を使うことができる。
このようなグラウトG注入設定を変更するために、本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置のポンプユニット100は、速度モジュール110及び圧力モジュール120のうちの少なくとも一つ以上を含んでもよい。
速度モジュール110は、グラウトGを定量ずつ注入する単位時間を調節することができ、圧力モジュール120はグラウトGの注入圧を調節できるように構成されてもよい。
このような速度モジュール110及び圧力モジュール120は、施工作業者によって駆動されることができ、また、算出された注入管理図の値によって自動に制御されることもできる。
先ず、図6に図示されたように、速度モジュール110及び圧力モジュール120がモニタリングユニット300によって算出された注入管理図の値によって自動に制御される場合は、ポンプユニット100が制御モジュール130をさらに含んでもよい。
制御モジュール130は、モニタリングユニット300によって算出された注入管理図の値の深度別変化量値をチェックしながら、その値の変化量が変動する際に、上述した速度モジュール110または圧力モジュール120を制御して全体的な深度別注入管理図の変化量の値を一定に保つことができる。
このような場合、全体工程管理にかかる時間及び費用を節約することができる効果があり得る。
また、速度モジュール110及び圧力モジュール120が施工作業者によって駆動される場合は、モニタリングユニット300で算出された深度別注入管理図の数値を施工作業者に伝える必要がある。
したがって、図7に図示されたように、モニタリングユニット300は別途の情報提供モジュール310をさらに含んで作業者Hに深度別注入管理図の情報を伝えることができる。
このような場合、情報提供モジュール310はディスプレイで構成され、図2及び図4のようなグラフを表示することができる。
作業者Hは、このような情報提供モジュール310に表示される情報に基づき、ポンプユニット100の速度モジュール110及び圧力モジュール120を調節する措置を取って、C.G.S工程中に発生する問題に即時対処することができる。
または、モニタリングユニット300が別途のアラームモジュール320をさらに含む構成も適用することが可能である。
アラームモジュール320は、モニタリングユニット300によって算出された注入管理図数値の深度別変化量値が変動される時、作業者Hに異常状態を警告することができる。
このような場合、作業者Hが直接注入設定を変更したり、本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置に問題があるのかに対し、作業者Hがチェックすることができるので、即時対処することができる効果がある。
一方、上述した本発明による耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置を制御するにあたり、自動制御方式及び作業者操作方式を組み合わせて制御することも勿論可能である。
このような構成を通じて地盤の内部にグラウトGを注入する全体工程を行う間、地盤の状態に合わせてグラウトG注入状態を持続的に管理することができる効果を得られる。
したがって、肉眼で確認し難い土層及び土質条件の不規則な変化に関わらず、均一なグラウトG柱を形成することが可能であり、施工過程中に生じえる問題に対して迅速に対処し、施工品質管理及び地盤破砕現象の防止などの効果を得られる。
すなわち、地盤の内部状態を把握するために別途の試錐または撮影などを通じて獲得した別途の事前データを利用せずに、グラウトG注入過程で測定されるデータに基づいてグラウトGの注入を制御できる効果が得られる。
また、グラウトGを注入するための装置にかかる部下を減らし、グラウトGの注入に消耗されるエネルギーを節約することができるし、グラウトG注入工程に要される時間及び費用を節減することができる効果も得られる。
また、以上で説明したように、本発明の特定の実施例が説明されて図示されたが、本発明は記載された実施例に限定されるものではなく、本発明の思想及び範囲を脱することなく多様に修正及び変形できることは、当該技術分野における通常の知識を有する者には自明な事である。したがって、そのような修正例または変形例は、本発明の技術的思想や観点から個別的に理解されてはならず、変形された実施例は本発明の特許請求範囲に属すると言うべきである。

Claims (3)

  1. 地盤の内部でグラウトを単位時間当たり定量ずつ既設定された定圧の注入圧で注入するポンプユニット;
    上記ポンプユニットによって上記地盤の内部に注入される上記グラウトが上記ポンプユニットから吐出される圧力である吐出圧を測定するセンサーユニット;及び
    上記ポンプユニットが供給する上記グラウトの単位時間当たり注入量及び上記センサーユニットで測定された上記吐出圧に基づいて深度別注入管理図を算出するモニタリングユニットを含み、
    上記ポンプユニットが、上記グラウトを定量ずつ注入する単位時間を調節する速度モジュールと、上記グラウトの単位時間当たりの注入圧を調節する圧力モジュールとを含み、
    上記モニタリングユニットにより算出される上記深度別注入管理図が、上記注入圧を上記注入量で割った数値であり、
    算出される上記深度別注入管理図の数値が均一に算出されるように、上記深度別注入管理図の数値が大きくなった場合は上記注入圧が上記既設定された定圧よりも低くなるように上記圧力モジュールを制御し、上記深度別注入管理図の数値が小さくなった場合は上記グラウトを定量ずつ注入する単位時間を増やすように上記速度モジュールを制御する、耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置。
  2. 上記モニタリングユニットは、
    上記モニタリングユニットによって算出された上記深度別注入管理図の数値を上記グラウトが注入される注入深度別に使用者に提供する情報提供モジュールを含む、請求項1に記載の耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置。
  3. 上記モニタリングユニットは、
    上記深度別注入管理図の数値が変動したことを使用者に知らせるアラームモジュールを含む、請求項1または2に記載の耐震補強及び品質管理のためのC.G.S注入管理図獲得装置。
JP2017525498A 2014-08-05 2015-08-04 耐震補強及び品質管理のためのc.g.s注入管理図獲得装置 Active JP6431194B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2014-0100399 2014-08-05
KR1020140100399A KR101527172B1 (ko) 2014-08-05 2014-08-05 내진보강 및 품질관리를 위한 c.g.s 주입관리도 획득 장치
PCT/KR2015/008139 WO2016021913A1 (ko) 2014-08-05 2015-08-04 내진보강 및 품질관리를 위한 c.g.s 주입관리도 획득 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017522479A JP2017522479A (ja) 2017-08-10
JP6431194B2 true JP6431194B2 (ja) 2018-11-28

Family

ID=53504066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017525498A Active JP6431194B2 (ja) 2014-08-05 2015-08-04 耐震補強及び品質管理のためのc.g.s注入管理図獲得装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10066355B2 (ja)
JP (1) JP6431194B2 (ja)
KR (1) KR101527172B1 (ja)
CN (1) CN106795703B (ja)
PH (1) PH12016501287B1 (ja)
SG (1) SG11201700373XA (ja)
WO (1) WO2016021913A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101737067B1 (ko) * 2016-07-26 2017-05-17 (주)샌드다이나믹스 저유동성 몰탈 그라우팅 실시간 모니터링 시스템
CN108519306B (zh) * 2018-04-16 2020-08-28 刘明亮 一种灌浆套筒内灌浆密实度的检测装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59195920A (ja) 1983-04-19 1984-11-07 Toa Gurauto Kogyo Kk 薬液注入工法および該工法を実施するための装置
JPH089863B2 (ja) * 1991-08-14 1996-01-31 株式会社エヌ、アイ、テイ 全角度地盤改良体造成工法及びその装置
US5234289A (en) * 1991-08-14 1993-08-10 Shiro Nakashima Device for forming modified ground
JP3663077B2 (ja) * 1999-05-11 2005-06-22 株式会社日東テクノ・グループ コンパクショングラウチング施工管理方法及びシステム
JP3654855B2 (ja) * 2001-07-23 2005-06-02 強化土エンジニヤリング株式会社 地盤注入装置および注入工法
US6801814B1 (en) * 2002-11-02 2004-10-05 Gannett Fleming, Inc. Apparatus and method for computerized data collection, monitoring, analysis, and control of grouting operations
US6874976B2 (en) * 2003-02-21 2005-04-05 Kyokado Engineering Co., Ltd. Multipoint grouting method and apparatus therefor
CN1198021C (zh) * 2003-07-24 2005-04-20 上海隧道工程股份有限公司 可控制压密注浆施工工艺
JP4101146B2 (ja) * 2003-10-08 2008-06-18 東都電機工業株式会社 グラウト注入制御方法および装置
KR100737833B1 (ko) * 2004-08-25 2007-07-12 손정찬 그라우트 주입시스템
JP5270819B2 (ja) * 2005-06-02 2013-08-21 強化土エンジニヤリング株式会社 地盤強化方法
US7455479B2 (en) 2005-07-14 2008-11-25 Joseph Kauschinger Methods and systems for monitoring pressure during jet grouting
WO2010059949A2 (en) * 2008-11-21 2010-05-27 Uretek Usa, Inc. Method and device for measuring underground pressure
KR100907923B1 (ko) * 2008-11-26 2009-07-16 주식회사 한국 지오텍 그라우팅 자동 관리 시스템을 이용한 로드관 보강 그라우팅방법
CN201943074U (zh) * 2011-03-31 2011-08-24 成都山江岩土科技有限责任公司 灌浆自动监测设备
KR101282184B1 (ko) * 2012-01-18 2013-07-04 주식회사 효원이앤씨 그라우팅 장치
KR101404196B1 (ko) * 2012-07-24 2014-06-09 한국철도기술연구원 지아이엔 기법을 이용한 심도별 다단계 주입재 주입 방법

Also Published As

Publication number Publication date
SG11201700373XA (en) 2017-03-30
CN106795703B (zh) 2019-07-26
US20170211252A1 (en) 2017-07-27
PH12016501287A1 (en) 2016-08-15
KR101527172B1 (ko) 2015-06-09
US10066355B2 (en) 2018-09-04
CN106795703A (zh) 2017-05-31
PH12016501287B1 (en) 2016-08-15
WO2016021913A1 (ko) 2016-02-11
JP2017522479A (ja) 2017-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2013408630B2 (en) Ground improvement method
KR101404196B1 (ko) 지아이엔 기법을 이용한 심도별 다단계 주입재 주입 방법
KR102210275B1 (ko) 그라우팅 주입유형분석 및 조치방법을 이용한 그라우팅방법
JP6043165B2 (ja) 地下水位上昇システム、地下水位上昇方法
US20180327991A1 (en) System and method for controlling land deformation, and method for optimal design of well in system for controlling land deformation
JP6431194B2 (ja) 耐震補強及び品質管理のためのc.g.s注入管理図獲得装置
CN108915689A (zh) 一种富水地层井筒掘进探堵水方法
KR102041517B1 (ko) X-rag 알고리즘을 이용한 그라우팅 방법
CN110671075B (zh) 一种离层注浆的冒浆防治方法
CN104458506A (zh) 岩土体中注浆浆液扩散范围测控方法
JP5959887B2 (ja) 砕石杭形成用制御装置及び砕石杭形成方法
US10119236B2 (en) Compaction grouting system construction method capable of seismic reinforcement and quality control
JP3383157B2 (ja) 薬液注入工法
JP2002294685A (ja) 薬液注入工法
JP6556485B2 (ja) 地盤注入方法
JP4491274B2 (ja) 鋼杭の施工管理方法
JP6012295B2 (ja) 地盤中への空気注入方法および空気注入システム
CN109087569B (zh) 一种使用模拟试验装置确定边坡加固方案的方法
JP2018071320A (ja) 地盤の掘削方法
CN205296167U (zh) 一种多功能信息化的注浆设备
CN108239985A (zh) 人工挖孔桩超前小导管注浆预加固施工方法
KR101197647B1 (ko) 자동 주입 관리 시스템을 이용한 비탈면 보강 가압식 소일 네일링 시공 및 유지 관리 방법
JP2004339747A (ja) 既存構造物基礎地盤への注入液の注入方法および装置
TWM456388U (zh) 地下室開挖用控制水位之抽水裝置
JP2014181484A (ja) 地盤改良方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171219

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180319

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6431194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250