JP6428322B2 - 交換装置及び交換装置の制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、交換装置及び交換装置の制御方法に関し、例えば、V5.2インタフェースを採用した構内交換装置などに、適用することができる。
構内交換網のインタフェースとしては、例えばV5.2インタフェースが知られている。V5.2インタフェースとしては、ITU−T勧告のG.964に規定されたものや、同勧告のG.965に規定されたものがある。
V5.2インタフェースは、1台の構内交換装置(LE;Local Exchange)と、複数台の端末側装置(AN;Access Network)を用いて構成されている。構内交換装置と端末側装置とは、遠距離に配置され、伝送路(E1回線)によって接続される。各端末側装置は、それぞれ、複数台の加入者端末を収容する(特許文献1参照)。ANをLEから遠隔に配置することで、単一のLEで広範囲の加入者に対して電話サービスを実現することが可能となる。
V5.2標準において、AN−LE間のE1回線数は、最低2本から最大16本まで接続することが可能である。そして、LEは、その16本のE1回線を1つの単位として制御・管理を行う。また、単一のLEは、複数のANと接続することが可能である。
AN−LE間の制御は、Cチャネルと呼ばれる特定のE1回線の特定のタイムスロットを用いて制御信号の通信を行うことで実現される。すなわち、V5.2インタフェースは、Cチャネル上で通信される制御信号により、最大16本のE1回線を制御する規格であるため、従来のLEの機能を有するシステムでは、16本のE1回線の束の単位で制御する形態がとられている。
例えば、従来のLEは、E1回線を接続するためのE1回線終端部と、V5.2標準で規定されているレイヤ2で信号を終端させるL2終端部とを接続する構成(すなわち、E1回線終端部とL2終端部の組)を複数有し、さらに、各L2終端部は、レイヤ3で信号を終端させる単一のL3終端部に接続・終端されている。
ここで、前述のV5.2標準に従えば、E1回線の16本とは、最大数であるため、例えば、AN当たり3本のE1回線を収容するような構成をとった場合は、1つのL2終端部に5台のANを接続することができる。
しかしながら、先述の通り、16本のE1回線単位でE1回線終端部とL2終端部とを一つの処理単位として配備するような従来のLEの機能配備では、E1回線の制御は、L2終端部を経由する機能分担であるため、16本の管理単位を跨った場合には不都合が生じることになる。すなわち、跨った回線は、そのL2終端部では異なるANとの接続であり、制御範囲外となる。言い換えれば、従来のLEは、L2終端部を跨るようなE1回線収容の形態をとることができない。
例えば、1つのANに収納されたE1回線を複数のL2終端部に振り分けて接続することができない。
つまり、LEが、15本のE1回線を収容する場合、残り1つのE1回線収容部分は、V5.2規格上最低2本のE1回線が必要のため、使用不可能な回線となっていた。
そのため、伝送装置と交換装置との間の回線を効率的に収容することができる交換装置及び交換装置の制御方法が望まれている。
第1の本発明の交換装置は、1又は複数の伝送装置と複数の回線で接続し、それぞれの前記回線を終端させる複数の回線接続手段と、それぞれの前記回線接続手段に対応してレイヤ2で前記回線の信号を終端させるレイヤ2終端手段と、レイヤ3で前記回線の信号を終端させるレイヤ3終端手段と、制御手段とを有し、(1)前記回線接続手段は、前記回線に含まれるベアラチャネルを前記レイヤ3終端手段に接続させるための通信路と、前記回線に含まれる制御信号を送受信する制御信号チャネルを前記レイヤ2終端手段に接続させるための通信路とを形成し、(2)前記レイヤ2終端手段は、前記制御信号チャネルを前記レイヤ3終端手段に接続させるための通信路を形成し、(3)前記制御手段は、それぞれの制御信号と対応する回線情報を管理し、受信した制御信号に対応する回線を特定し、前記レイヤ3終端手段に特定した回線の制御をさせることを特徴とする。
第2の本発明の交換装置の制御方法は、1又は複数の伝送装置と複数の回線で接続し、それぞれの前記回線を終端させる複数の回線接続手段と、それぞれの前記回線接続手段に対応してレイヤ2で前記回線の信号を終端させるレイヤ2終端手段と、レイヤ3で前記回線の信号を終端させるレイヤ3終端手段と、制御手段とを有し、(1)前記回線接続手段は、前記回線に含まれるベアラチャネルを前記レイヤ3終端手段に接続させるための通信路と、前記回線に含まれる制御信号を送受信する制御信号チャネルを前記レイヤ2終端手段に接続させるための通信路とを形成し、(2)前記レイヤ2終端手段は、前記制御信号チャネルを前記レイヤ3終端手段に接続させるための通信路を形成し、(3)前記制御手段は、それぞれの制御信号と対応する回線情報を管理し、受信した制御信号に対応する回線を特定し、前記レイヤ3終端手段に特定した回線の制御をさせることを特徴とする。
本発明によれば、伝送装置と交換装置との間の回線を効率的に収容することができる。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による交換装置及び交換装置の制御方法の第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
以下、本発明による交換装置及び交換装置の制御方法の第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態に係るローカルエクスチェンジ(以下、「LE」とも呼ぶ)1の機能的構成、及びその周辺の接続構成について示したブロック図である。
図1は、第1の実施形態に係るローカルエクスチェンジ(以下、「LE」とも呼ぶ)1の機能的構成、及びその周辺の接続構成について示したブロック図である。
図1において、LE1は、L3終端部10、システム管理部20、2つのL2終端部30(30−1〜30−2)及び2つのE1終端部40(40−1〜40−2)を有する。なお、LE1に配置されるE1終端部40及びL2終端部30の数は限定されないものである。ただし、1つのE1終端部40には1つのL2終端部30が組として配置されているものとする。すなわち、LE1においては、配置されるE1終端部40の数は、L2終端部30と同数であるものとして説明する。LE1のL3終端部10は、上位側のネットワークNと接続されるものとする。このネットワークNの通信方式については限定されないものであるが、例えば、IP通信網等を適用することができる。LE1は、32本のE1回線3(3−0〜3−31)を介して、3台のAN2(2−1〜2−3)と接続されているものとする。AN2(2−1〜2−3)は、加入者伝送装置であり、複数(各AN2で接続するE1回線で収容可能な数を上限とする任意の台数)の加入者端末4を収容(接続)するものである。なお、LE1に接続されるAN2の数及びE1回線3の数は上記例に限定されないものである。ここでは、AN2−1には、10本のE1回線3−0〜3−9が接続されているものとする。また、AN2−2には、10本のE1回線3−10〜3−10が接続されているものとする。また、AN2−3には、12本のE1回線3−20〜3−31が接続されているものとする。
なお、各E1回線に対して、E1終端部40のレイヤで識別するための識別子としてE1回線番号が付与されているものとする。また、各E1回線に対して、V5.2インタフェース(プロトコル)上の識別子としてV5リンク番号が付与されているものとする。以下では、E1回線3−0〜3−31に、E1回線番号として0〜31が付与されているものとする。また、以下では、E1回線3−0〜3−31に、それぞれ0〜31のV5リンク番号が付与されているものとする。ここでは、説明を簡易とするために各E1回線に付与するE1回線番号とV5リンク番号は一致する番号としているが、実際には異なる番号としてもよい。なお、E1回線番号とV5リンク番号の対応づけに関してはLE1で管理されることになるが、詳細については後述する。
LE1は、AN2から見てV5.2インタフェースにより接続可能な交換装置である。
LE1は、V5.2インタフェースに従い、複数のE1回線を一つの単位(以下、「E1回線管理単位」と呼ぶ)として制御処理することになる。ただし、回線管理単位は、V5.2インタフェースの仕様上、最低2本から最大16本のE1回線を含む構成としなければならない。この実施形態では、1つのAN2に1つのE1回線管理単位のE1回線が接続されているものとして説明する。
V5.2インタフェース上のE1回線管理単位を構成するE1回線には、大別してCチャネルとベアラチャネルの2つのチャネルが存在する。Cチャネルは、E1回線管理単位を構成する複数のE1回線を制御するための制御信号を送受信するためのチャネルである。ベアラチャネルは、例えば、ユーザデータ(例えば、加入者端末が送受信する音声のデータ等)を送受信するチャネルである。V5.2インタフェースの仕様上、1つのE1回線には、ベアラチャネルとCチャネルを混在させることが可能である。そして、V5.2インタフェースの仕様上、1つのE1回線管理単位には、最低2つのE1回線にCチャネルを形成する必要がある。
L3終端部10は、V5.2インタフェース上のレイヤ3でE1回線を終端(すなわち、E1回線管理単位ごとに終端)し、E1回線管理単位で通信制御を行うものである。
L3終端部10は、信号処理部11及び終端部12を有する。
信号処理部11は、L3終端部10で終端されたE1回線と所定のプロトコルで制御されたネットワークNとの交換処理を行うものである。例えば、信号処理部11は、ネットワークN上で呼制御を処理するプロトコルとして、SIP(Session Initiation Protocol)を採用するようにしてもよい。また、信号処理部11は、ネットワークN上でメディア通信を行うプロトコルとして、RTP/RTCP(Real-time Transport Protocol/RTP Control Protocol)を採用するようにしてもよい。この実施形態では、呼制御の処理とメディア通信の処理を実行する装置(部)については、単一の信号処理部11で構成されているが、各処理について、別々の装置により構成してもよい。
終端部12は、V5.2プロトコルベースでE1回線の終端(すなわち、E1回線管理単位ごとに終端)を行い、終端したそれぞれのE1回線に対して回線制御を行うものである。
システム管理部20は、E1回線管理単位ごとのE1回線の接続構成に係る情報を管理し、管理している情報に基づいて、終端部12等を制御する機能を担っている。この実施形態において、各E1回線管理単位では、複数のE1終端部40及びL2終端部30をまたがって接続される構成となる場合もありえるものとする。そのため、システム管理部20は、E1回線管理単位ごとのE1回線の接続構成に係る情報を管理し、その情報に基づいて、終端部12を制御するものとする。これにより、終端部12がE1回線管理単位ごとのE1回線制御(すなわち、V5.2プロトコルベースでのE1回線制御)を行うことが可能となる。
そして、この実施形態のシステム管理部20は、各E1回線管理単位のE1回線の接続構成に係る情報として、AN接続情報管理テーブルT1及びE1回線管理テーブルT2を記憶・管理している。AN接続情報管理テーブルT1及びE1回線管理テーブルT2の詳細構成については後述する。
次に、E1終端部40−1、40−2の内部構成について説明する。
E1終端部40−1、40−2は、それぞれAN側インタフェース41−1、41−2、L2側インタフェース42−1、42−2及びL3側インタフェース43−1、43−2を有する。
AN側インタフェース41−1は、AN2−1、AN2−2と通信するインタフェースである。この実施形態では、AN側インタフェース41−1、41−2は、それぞれ、1つのE1回線を接続するインタフェースIFを16個備えているものとする。以下では、AN側インタフェース41−1が備える16個のインタフェースIFをIF0〜IF15と呼ぶものとする。また、AN側インタフェース41−2が備える16個のインタフェースIFをIF16〜IF31と呼ぶものとする。そして、ここでは、AN側インタフェース41−1のインタフェースIF0〜IF15に対して、それぞれE1回線3−0〜3−15(E1回線番号0〜15のE1回線)が接続されているものとする。また、AN側インタフェース41−2のインタフェースIF16〜IF31に対して、それぞれE1回線3−16〜3−31(E1回線番号16〜31のE1回線)が接続されているものとする。
L2側インタフェース42−1、42−2は、それぞれ、L2終端部30−1、30−2と接続するためのインタフェースである。また、L3側インタフェース43−1、42−2は、それぞれ、L3終端部10と接続するためのインタフェースである。
E1終端部40−1、40−2は、接続するE1回線3に含まれるCチャネルの信号(制御信号)については、L2側インタフェース42−1、42−2を介して、L2終端部30−1、30−2に接続させる通信路を形成する。また、E1終端部40−1、40−2は、E1回線3の通信に含まれるベアラチャネル(当該ベアラチャネルの回線制御に関する信号を含む)については、L3側インタフェース43−1、42−2を介し、直接(L2終端部30−1、30−2を経由せずに)L3終端部10に接続させる通信路を形成する。したがって、E1終端部40−1、40−2は、各E1回線の制御(各ベアラチャネルの制御)について、直接L3終端部10から制御を受ける構成(L2終端部30−1、30−2を経由せずに制御を受ける構成)となっている。
具体的には、例えば、AN側インタフェース41−1は、AN2−1、2−2側から信号が到来した場合には、当該信号を識別(Cチャネルの信号かベアラチャネルの信号かを識別)し、Cチャネルの信号の場合にはL2側インタフェース42−1、42−2へ振り分け、ベアラチャネルの信号についてはL3側インタフェース43−1、43−2へ振り分けるようにしてもよい。また、例えば、AN側インタフェース41−1、41−2は、到来信号のヘッダや、信号が到来したインタフェースIF等に基づいて、Cチャネルの信号かベアラチャネルの信号かを識別するようにしてもよい。
次に、システム管理部20の詳細構成について説明する。
システム管理部20は、各E1回線管理単位のE1回線の接続構成に係る情報(以下、「回線情報」とも呼ぶ)として、AN接続情報管理テーブルT1及びE1回線管理テーブルT2を記憶している。
AN接続情報管理テーブルT1は、図2に示すような構成となっている。
図2に示すように、AN接続情報管理テーブルT1は、AN2毎に、V5リンク番号とE1回線番号とが対応付けて登録された構成となっている。言い換えると、AN接続情報管理テーブルT1では、AN2ごとに接続するE1回線の識別子(E1回線番号、及びV5リンク番号)が登録されている。
図2に示すAN接続情報管理テーブルT1は、「接続先AN」、「V5リンク番号」、「E1回線番号」の項目で構成されている。
「接続先AN」は、いずれかのAN2の識別子を示している。図2では、AN2−1、2−2、2−3の識別子を、それぞれ「AN2−1」、「AN2−2」、「AN2−3」と図示しているが、各AN2の識別子の記述形式は限定されないものである。
「V5リンク番号」は、V5.2インタフェースで制御・管理される識別子としてのリンク番号が入力される項目である。「E1回線番号」は、E1回線の番号が入力される項目である。この実施形態のE1回線番号0〜31は、E1終端部40のIF0〜31と、E1回線3−0〜3−31とに対応するものである。図2において、例えば、接続先AN2−1は、10本のE1回線(E1回線番号0〜9、V5リンク番号0〜9)を収容(接続)していることが読み取れる。AN接続情報管理テーブルT1の内容は、実際の接続構成と対応する内容が登録(例えば、保守運用担当のオペレータ等により登録)されるものとして説明する。
システム管理部20は、このAN接続情報管理テーブルT1を参照することにより、各AN2に対応するE1回線管理単位に所属するE1回線(各E1回線に対応するE1回線番号及びV5リンク番号)を特定することができる。
図3は、E1回線管理テーブルT2の構成例について示した説明図である。
図3に示すように、E1回線管理テーブルT2は、「E1回線番号」、「接続先AN」、「E1回線種別」及び「通知先機能部」の項目で構成されている。E1回線管理テーブルT2は、各E1回線(各E1回線番号)に対応するチャネル(ベアラチャネル及びCチャネル)の通信路(通信経路)を示す情報を管理している。
「接続先AN」は、当該E1回線が接続しているAN2の識別子を示している。「接続先AN」の内容は、AN接続情報管理テーブルT1と一致した内容となっている必要がある。
「E1回線種別」は当該E1回線の種別を示している。「E1回線種別」が「Cチャネル/ベアラチャネル」の場合、当該E1回線にはCチャネル及びベアラチャネルが含まれていることを示すものとする。また、「E1回線種別」が「ベアラチャネル」の場合、当該E1回線にはCチャネルが含まれていないこと(すなわち、ベアラチャネルのみ含まれていること)を示すものとする。上述の通り、V5.2インタフェースの仕様上、1つのE1回線管理単位(1つのAN2)に、「E1回線種別」が「Cチャネル/ベアラチャネル」となるE1回線が2つ含まれている必要がある。
「通知先機能部」の項目は、各E1回線の各通信チャネル(各ベアラチャネル及び各Cチャネル)について、L3終端部10から見た場合の直接の接続先(通知先)を示す項目である。すなわち、「通知先機能部」の項目は、各E1回線の各通信チャネルに係るLE1内での通信経路(通信路)を示している。
「E1回線種別」が「ベアラチャネル」となっているE1回線の「通知先機能部」の項目は、E1終端部40−1を示す識別子(図3では「E1終端部40−1」という文字列)又は、E1終端部40−2を示す識別子(図3では「E1終端部40−2」という文字列)が登録される。
また、「E1回線種別」が「Cチャネル/ベアラチャネル」となっているE1回線の「通知先機能部」の項目は、「Cチャネル」の通知先機能部と「ベアラチャネル」の通知先機能部が記述(2つの通知先機能部が併記)される。「ベアラチャネル」の通知先機能部としては、上述と同様に、「E1終端部40−1」又は「E1終端部40−2」が登録される。また、「Cチャネル」の通知先機能部としては、L2終端部30−1を示す識別子(図3では「L2終端部30−1」という文字列)又は、L2終端部30−2を示す識別子(図3では「L2終端部30−2」という文字列)が登録される。例えば、E1回線番号が「0」のE1回線については、E1回線種別が「Cチャネル/ベアラチャネル」、通知先機能部が「L2終端部30−1/E1終端部40−1」となっている。したがって、E1回線番号が「0」のE1回線については、Cチャネルの通知先機能部が「L2終端部30−1」で、ベアラチャネルの通知先機能部が「E1終端部40−1」となっていることを示している。
なお、「E1回線種別」又は「通知先機能部」に入力される値は、「E1回線種別」又は「通知先機能部」を識別するものであれば、例えば、図3で示すような文字列でもよいし数字でもよい。
システム管理部20(終端部12)は、このE1回線管理テーブルT2を参照することにより、先述のAN接続情報管理テーブルT1により特定したE1回線について、詳細な回線情報を得ることができる。特に、システム管理部20(終端部12)は、E1回線(ベアラチャネル)が接続されている「通知先機能部」を知ることができれば、1つのE1回線管理単位を複数のE1終端部40に接続させた場合でも、E1回線の直接制御指示を行うことができる。
以上のように、LE1は、E1終端部40により、AN2、LE1間の回線3を終端させる回線接続手段が実現されている。また、交換装置1は、L2終端部30により、E1回線3に含まれる信号をレイヤ2で終端させるレイヤ2終端手段が実現されている。さらに、交換装置1は、終端部12により、E1回線3に含まれる信号をレイヤ3で終端させるレイヤ3終端手段が実現されている。またさらに、交換装置1は、システム管理部20を含むL3終端部10により、制御信号に対応する回線を特定し、その制御を行う制御手段が実現されている。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のLE1の動作を、図面を参照しながら説明する。
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のLE1の動作を、図面を参照しながら説明する。
なお、以下では、AN接続情報管理テーブルT1及びE1回線管理テーブルT2の内容は、予め図2、図3の内容で登録されているものとして説明する。図4、図5は、AN2から送出された制御信号(Cチャネルを介して送信された制御信号)により、L3終端部10がE1回線を制御する例について示したシーケンス図である。図4は、1つのE1回線管理単位のE1回線を、複数のE1終端部40及びL2終端部30に分散して接続させた場合(すなわち、1つのAN2から複数のE1終端部40(L2終端部30)に分散して接続させた場合)の動作について示したシーケンス図となっている。一方、図5は、1つのE1回線管理単位のE1回線を、1つのE1終端部40(L2終端部30)に接続させた場合(すなわち、1つのAN2からE1終端部40(L2終端部30)に接続させた場合)の動作について示したシーケンス図となっている。
まず、図4のシーケンス図に基づく動作について説明する。
図4では、AN2−2がE1回線3−10(E1回線番号:10)のCチャネルを用いて、制御信号を送信した場合の動作について示している。この場合、AN2−2がE1回線3−10(E1回線番号:10)のCチャネルから送信する制御信号は、当該制御信号に対応するE1回線管理単位に属するE1回線3−10〜E1回線3−19(E1回線番号10〜10)を束ねて制御する制御信号(V5.2プロトコルに基づく制御信号)であるものとする。
まず、AN2−2から送出された制御信号は、E1回線3−10のCチャネルを用いて送出されるため、当該制御信号は、E1終端部40−1、及びL2終端部30−1を経由して、L3終端部10(終端部12)に到達することになる(S101)。
そして、終端部12で受信された制御信号は、システム管理部20へ中継されるものとする(S102)。
次に、システム管理部20は、受信した制御信号で制御対象となるE1回線管理単位に属するE1回線(V5.2プロトコル上で指示された制御対象となるE1回線)を特定する(S103)。具体的には、例えば、システム管理部20は、受信した制御信号から、当該制御信号の送信元のV5リンク番号(10)を抽出して、当該V5リンク番号をキーとして、AN接続情報管理テーブルT1から接続元のANを特定する(AN2−2が該当する)。そして、システム管理部20は、AN接続情報管理テーブルT1から特定したAN2−2をキーとして、制御するE1回線を特定する(E1回線番号10〜20のE1回線が該当する)。また、システム管理部20は、E1回線管理テーブルT2から特定した各E1回線番号をキーとして、通知先機能部の情報を得る(各E1回線番号について、E1終端部40−1又はE1終端部40−2が該当する)。
システム管理部20は、ステップS103で特定したE1回線を制御する指示をL3終端部10へ行う(S104)。制御するE1回線は、E1回線番号10〜20のE1回線である。また、このとき、システム管理部20は、各回線の各チャネル(Cチャネル及びベアラチャネル)の通知先機能部の情報もL3終端部10へ与える。これにより、L3終端部10は、ステップS101で受信した制御信号に対応する、制御結果の通知先(通知先のE1回線番号及び通知先機能部)も把握することができる。
L3終端部10は、システム管理部20の制御指示に従って制御対象となるE1回線の制御を行う(S105)。図4において、E1回線番号10〜15のE1回線については、通知先機能部が「E1終端部40−1」であるので、このE1終端部40−1を経由して制御されていることが示されている。また、E1回線番号16〜19のE1回線については、通知先機能部が「E1終端部40−2」であるので、このE1終端部40−2を経由して制御されていることが示されている。
そして、L3終端部10は、ステップS106で行ったE1回線制御の制御結果(例えば、制御の成功又は失敗等のメッセージ)を生成し、システム管理部20の制御に従ったE1回線及び通知先機能部(E1回線3−10のCチャネル;通知先機能部はL2終端部30−1)を用いてAN2−2へ送信(返答)する(S106)。
次に、図5のシーケンス図に基づく動作について説明する。
図5では、AN2−1がE1回線3−0(E1回線番号:0)のCチャネルを用いて、制御信号を送信した場合の動作について示している。この場合、AN2−1がE1回線3−0(E1回線番号:0)のCチャネルから送信する制御信号は、当該制御信号に対応するE1回線管理単位に属するE1回線3−0〜E1回線3−9(E1回線番号0〜9)を束ねて制御する制御信号(V5.2プロトコルに基づく制御信号)であるものとする。
AN2−1から送出された制御信号は、E1回線3−0のCチャネルを用いて送出されるため、当該制御信号は、E1終端部40−1、及びL2終端部30−1を経由して、L3終端部10(終端部12)に到達することになる(S201)。
そして、終端部12で受信された制御信号は、システム管理部20へ中継されるものとする(S201)。
次に、システム管理部20は、受信した制御信号で制御対象となるE1回線管理単位に属するE1回線(V5.2プロトコル上で指示された制御対象となるE1回線)を特定する(S202)。具体的には、例えば、システム管理部20は、受信した制御信号から、当該制御信号の送信元のV5リンク番号(0)を抽出して、当該V5リンク番号をキーとして、AN接続情報管理テーブルT1から接続元のAN2を特定する(AN2−1が該当する)。そして、システム管理部20は、AN接続情報管理テーブルT1から特定したAN2−1をキーとして、制御するE1回線を特定する(E1回線番号0〜9のE1回線が該当する)。また、システム管理部20は、E1回線管理テーブルT2から特定した各E1回線番号をキーとして、通知先機能部の情報を得る(全てのE1回線番号について、E1終端部40−1が該当する)(S203)。
システム管理部20は、ステップS203で特定したE1回線を制御する指示をL3終端部10へ行う(S204)。制御するE1回線は、E1回線番号0〜9のE1回線である。また、このとき、システム管理部20は、各回線の各チャネル(Cチャネル及びベアラチャネル)の通知先機能部の情報もL3終端部10へ与える。これにより、L3終端部10は、ステップS201で受信した制御信号に対応する制御結果の通知先(通知先のE1回線番号及び通知先機能部)も把握することができる。
L3終端部10は、システム管理部20の制御指示に従って制御対象となるE1回線の制御を行う(S205)。図5において、E1回線番号0〜9のE1回線については、通知先機能部が「E1終端部40−1」であるので、このE1終端部40−1を経由して制御されていることが示されている。
そして、L3終端部10は、ステップS205で行ったE1回線制御の制御結果(例えば、制御の成功又は失敗等のメッセージ)を生成し、システム管理部20の制御に従ったE1回線及び通知先機能部(E1回線3−0のCチャネル;通知先機能部はL2終端部30−1)を用いて上記処理結果に係る制御信号をCチャネルによりAN2−1へ送信(返答)する(S206)。
図6は、制御信号のやり取り以外に、L3終端部10が個別のE1回線を制御する例について示したシーケンス図である。
E1回線を直接制御するイベントが発生した場合には、L3終端部10は、システム管理部20から接続先のAN2について、制御するE1回線のデータの取得を要求する(S301)。例えば、L3終端部10は、V5リンク番号を基として、E1回線のデータの問い合わせを行うものとする。なお、L3終端部10は、E1回線番号に基づいて問い合わせを行う構成としてもよい。
次に、システム管理部20は、制御対象となるE1回線(V5.2プロトコル上で指示された制御対象となるE1回線)を特定する(S302)。例えば、システム管理部20は、AN接続情報管理テーブルT1から問い合わせのあったV5リンク番号をキーとして、対応するE1回線のE1回線番号を特定する(例えば、V5リンク番号が12の場合には、E1回線番号12となる)。また、システム管理部20は、E1回線管理テーブルT2から特定した各E1回線番号をキーとして、通知先機能部の情報を得る。
システム管理部20は、取得したE1回線のデータをL3終端部10へ返信する(S303)。
L3終端部10は、返信されたE1回線のデータに従い、該当するE1終端部40を経由して(つまり、L2終端部30を経由せずに)E1回線(ベアラチャネル)の制御指示を行う(S304)。図6において、E1回線番号12のE1回線については、通知先機能部が「E1終端部40−1」であるので、このE1終端部40−1を経由して制御されていることが示されている。
そして、指示を受けたE1終端部40は、指定されたE1回線の制御を行い、その処理結果をL3終端部10へ通知する。
以上により、L3終端部10は、イベントにより個別のE1回線を直接制御することになるが、複数の回線を制御する場合(E1回線管理単位を含む)には、先述のステップS301〜ステップS304の処理を繰り返すことにより行うことができる。
(A−3)第1の実施形態の効果
この実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
この実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
LE1では、システム管理部20が、E1回線の接続情報のデータを管理(この実施形態では、AN接続情報管理テーブルT1とE1回線管理テーブルT2により管理)し、そのデータに基づいて終端部12がE1回線の制御を行うことにより、L3終端部10が直接E1回線(E1終端部40)を制御する構成となっている。つまり、LE1は、L2終端部30を介さずにE1回線(ベアラチャネル)の制御を行っている。言い換えれば、LE1は既存のシステムではL2終端部30の制御範囲外となり制御できないE1回線の制御を行う。これにより、LE1では、1つのE1回線管理単位のE1回線を複数のE1終端部40(L2終端部30)に接続させた場合でも、終端部12はシステム管理部20の制御(AN接続情報管理テーブルT1とE1回線管理テーブルT2)に基づいて、E1回線の制御を行うことが可能となる。
例えば、従来のLEは、AN2と接続するE1終端部40のE1回線が、1つのみ空いていた場合には仕様によりAN2との接続に使用することができず、E1回線の収容効率が低下していた。しかし、第1の実施形態のLE1では、もう1つ別のE1終端部40があれば、前述の1本のE1回線をベアラ回線のみの増設回線として使用することができ、より効率的にE1回線を収容することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明による交換装置及び交換装置の制御方法の第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
以下、本発明による交換装置及び交換装置の制御方法の第2の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
図7は、第2の実施形態に係るLE1の構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係る図1との同一、対応部分には同一、対応符号を付して示している。
図7は、第2の実施形態に係るLE1の構成を示すブロック図であり、第1の実施形態に係る図1との同一、対応部分には同一、対応符号を付して示している。
図1との相違は、システム管理部20が、LE1の内部ではなく、ネットワークM(例えば。IPネットワーク)を介して外部に設けられている点が異なる。
(B−2)第2の実施形態の動作
第2の実施形態の動作は、L3終端部10が既存の技術によりネットワークMを介してシステム管理部20と通信する以外は、第1の実施形態の動作と同様のため、その説明を省略する。
第2の実施形態の動作は、L3終端部10が既存の技術によりネットワークMを介してシステム管理部20と通信する以外は、第1の実施形態の動作と同様のため、その説明を省略する。
(B−3)第2の実施形態の効果
第1の実施形態の効果に加えて、システム管理部20を外部に配置したことにより、より柔軟なシステムの運用を行うことができる。
第1の実施形態の効果に加えて、システム管理部20を外部に配置したことにより、より柔軟なシステムの運用を行うことができる。
(C)他の実施形態
上記の各実施形態に加えて、さらに、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
上記の各実施形態に加えて、さらに、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)上記の各実施形態では、本発明を、AN2から見てV5.2インタフェースにより接続可能な交換装置に適用した場合を示したが、これに限定されず、例えば、他のV5.2インタフェースに類似するインタフェースにより接続可能な交換装置に適用してもよい。
(C−2)上記の各実施形態では本発明の交換装置をV5.2インタフェースに対応させる例について説明したが、回線接続部(E1終端部40)、L2終端部、及びL3終端部で構成される他のインタフェースに適用するようにしてもよい。また、上記の各実施形態では、V5.2インタフェースに準拠して、各E1回線管理単位における最低回線数は2回線(Cチャネルに最低限必要となる回線数)として説明したが、仕様上又は設計上それ以上の最低回線数を設定するようにしてもよい。
1…LE、2(2−1〜2−3)…AN、3(3−0〜3−31)…E1回線、10…L3終端部、11…信号処理部、12…終端部、20…システム管理部、30、30−1、30−2…L2終端部、40、40−1、40−2…E1終端部、41、41−1、41−2…AN側インタフェース、42、42−1、42−2…システムL2側インタフェース、43、43−1、43−2…L3側インタフェース、T1…AN接続情報管理テーブル、T2…E1回線管理テーブル、N、M…ネットワーク。
Claims (5)
- 1又は複数の伝送装置と複数の回線で接続し、それぞれの前記回線を終端させる複数の回線接続手段と、それぞれの前記回線接続手段に対応してレイヤ2で前記回線の信号を終端させるレイヤ2終端手段と、レイヤ3で前記回線の信号を終端させるレイヤ3終端手段と、制御手段とを有し、
前記回線接続手段は、前記回線に含まれるベアラチャネルを前記レイヤ3終端手段に接続させるための通信路と、前記回線に含まれる制御信号を送受信する制御信号チャネルを前記レイヤ2終端手段に接続させるための通信路とを形成し、
前記レイヤ2終端手段は、前記制御信号チャネルを前記レイヤ3終端手段に接続させるための通信路を形成し、
前記制御手段は、それぞれの制御信号と対応する回線情報を管理し、受信した制御信号に対応する回線を特定し、前記レイヤ3終端手段に特定した回線の制御をさせること
を特徴とする交換装置。 - 前記制御手段は、複数の前記回線を1つの回線管理単位として、前記回線情報を管理し、前記回線の制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の交換装置。
- 前記回線管理単位に含まれる回線数には、2以上の最低回線数が設定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の交換装置。
- 前記回線情報には、前記回線毎の、前記レイヤ3終端手段から見た場合の通知先に係る情報が含まれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の交換装置。
- 交換装置の制御方法は、1又は複数の伝送装置と複数の回線で接続し、それぞれの前記回線を終端させる複数の回線接続手段と、それぞれの前記回線接続手段に対応してレイヤ2で前記回線の信号を終端させるレイヤ2終端手段と、レイヤ3で前記回線の信号を終端させるレイヤ3終端手段と、制御手段とを有し、
前記回線接続手段は、前記回線に含まれるベアラチャネルを前記レイヤ3終端手段に接続させるための通信路と、前記回線に含まれる制御信号を送受信する制御信号チャネルを前記レイヤ2終端手段に接続させるための通信路とを形成し、
前記レイヤ2終端手段は、前記制御信号チャネルを前記レイヤ3終端手段に接続させるための通信路を形成し、
前記制御手段は、それぞれの制御信号と対応する回線情報を管理し、受信した制御信号に対応する回線を特定し、前記レイヤ3終端手段に特定した回線の制御をさせること
を特徴とする交換装置の制御方法。
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