JP6428299B2 - 記録材綴じ処理装置、記録材揃え装置、および画像形成システム - Google Patents

記録材綴じ処理装置、記録材揃え装置、および画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、記録材綴じ処理装置、記録材揃え装置、および画像形成システムに関する。
特許文献1には、ミシン目入れ手段に並列配置又は交換可能に設置されるカッター手段のローカルカッターが用紙を所定の位置のスリットにより切断する単シート処理機と、2組の綴じ手段が用紙束の折り目に沿って中央振り分け2箇所に綴じ針を打針する中綴じ機とを備える画像形成システムが開示されている。
特開2005−15225号公報
画像が形成された記録材が集積した記録材束からなる製本を作成する画像形成システムでは、複数の記録材の各々を一様のサイズにするために、記録材の一端側と他端側とを断裁する処理が行われる。そして、記録材の一端側または両端における断裁の最初と最後とで断裁量が異なる場合、断裁部に接触して記録材を揃える精度が低下することがある。
本発明は、断裁された記録材を、精度良く揃えることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録材の一方の端部と当該一方の端部に対向する他方の端部とを断裁する断裁部と、前記断裁部により断裁した前記記録材を搬送する搬送部と、前記搬送部が搬送した前記記録材を積載する積載部と、前記記録材が前記積載部に積載する毎に、当該記録材の前記一方の端部と前記他方の端部とを挟むことで当該記録材を揃え、断裁された記録材と断裁されていない記録材とで挟むときの接触および離間の動作を変更する記録材揃え部と、前記記録材揃え部により揃えた前記記録材が集積して構成する記録材束に綴じ処理を施す綴じ部とを備えたことを特徴とする記録材綴じ処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃えるときに、断裁されていない前記記録材を揃えるときよりも遅い速度で当該記録材に対して接触および離間を行うことを特徴とする請求項1に記載の記録材綴じ処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃えるときに、断裁されていない前記記録材を揃えるときよりも接触および離間の回数を多くすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録材綴じ処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃える際に、予め定めた長さ未満の長さを有するものよりも予め定めた長さ以上の長さを有するものを揃えるときの接触および離間の速度を遅くすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の記録材綴じ処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃える際に、予め定めた長さ未満の長さを有するものよりも予め定めた長さ以上の長さを有するものを揃えるときの接触および離間の回数を多くすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の記録材綴じ処理装置である。
請求項6に記載の発明は、前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃える際に、前記積載部に積載した前記記録材が予め定めた枚数未満のものよりも予め定めた枚数以上のものを揃えるときの接触および離間の回数を多くすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の記録材綴じ処理装置である。
請求項7に記載の発明は、一方の端部と当該一方の端部に対向する他方の端部とが断裁された記録材を積載する積載部と、前記記録材の前記一方の端部と前記他方の端部とを挟むことで、綴じ処理が施される記録材束を構成する当該記録材が前記積載部に積載する毎に当該記録材を揃え、断裁された記録材と断裁されていない記録材とで挟むときの接触および離間の動作を変更する記録材揃え部とを備えたことを特徴とする記録材揃え装置である。
請求項8に記載の発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置と、前記画像形成装置が画像を形成した前記記録材の一方の端部と当該一方の端部に対向する他方の端部とを断裁する断裁部と、前記断裁部により断裁した前記記録材を搬送する搬送部と、前記搬送部が搬送した前記記録材を積載する積載部と、前記記録材が前記積載部に積載する毎に、当該記録材の前記一方の端部と前記他方の端部とを挟むことで当該記録材を揃える記録材揃え部と、前記記録材揃え部により揃えた前記記録材が集積して構成する記録材束に綴じ処理を施す綴じ部と、前記記録材揃え部により前記記録材を揃えるときに、断裁された記録材と断裁されていない記録材とで挟むときの接触および離間の動作を変更する制御部とを備えたことを特徴とする画像形成システムである。
請求項1の発明によれば、断裁された記録材を、精度良く揃えることができる。
請求項2の発明によれば、断裁された記録材に変形や損傷が生じることを抑制しつつ、揃えられた記録材が散らばることを抑制することができる。
請求項3の発明によれば、断裁された記録材をより精度良く揃えることができる。
請求項4の発明によれば、散らばりやすい記録材を、精度良く揃えることができる。
請求項5の発明によれば、断裁された記録材について、後処理を行う効率を低下させずにより精度良く揃えることができる。
請求項6の発明によれば、断裁された記録材に変形や損傷が生じることを抑制しつつ、より精度良く揃えることができる。
請求項7の発明によれば、断裁された記録材を、精度良く揃えることができる。
請求項8の発明によれば、断裁された記録材を、精度良く揃えることができる。
本実施の形態が適用される画像形成システムの全体構成の一例を示した図である。 用紙断裁部の内部構成を示した斜視図である。 フィニッシャユニットをフロントF側から見た斜視図である。 フィニッシャユニットを−x方向から見た斜視図である。 制御部の機能構成例を示したブロック図である。 用紙幅揃えユニットの動作例を示したフローチャートである。 用紙幅揃えユニットの他の動作例を示したフローチャートである。 用紙幅揃えユニットの他の動作例を示したフローチャートである。 用紙幅揃えユニットの他の動作例を示したフローチャートである。
<画像形成システム100の説明>
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本実施の形態が適用された画像形成システム100の全体構成を示した図であり、画像形成システム100を、ユーザによる指示や操作を受け付ける図中フロントF側から見た正面図である。この画像形成システム100は、記録材の一例としての用紙Pに画像を形成する画像形成装置1と、画像形成装置1によって画像が形成された用紙Pに対して綴じ処理等の後処理を施す後処理装置2とを備えている。
画像形成装置1は、所謂タンデム方式で構成され、各色画像データに基づき画像を形成する画像形成部3と、原稿から画像を読み取って、画像形成部3において画像を形成する際に使用される読取画像データを生成する画像読取部4とを備えている。また、画像形成装置1は、用紙Pを収容する用紙トレイ9を有し画像形成部3に用紙Pを供給する用紙供給部5と、画像が形成された用紙Pを搬送ロール17により後処理装置2へ搬送する用紙搬送部6と、ユーザからの操作入力を受け付ける操作入力部7と、画像形成装置1の動作を制御する主制御部8とをさらに備えている。
後処理装置2は、合紙を供給する合紙供給部30と、用紙Pに対して穴あけ(パンチ)を施すパンチユニット40と、用紙Pを集積して用紙束を生成する用紙集積部50と、用紙束の背部(縁)に対して接着剤を塗布し、製本綴じを行うくるみ製本ユニット60とを備えている。また後処理装置2は、用紙Pに対して、搬送方向と交差する方向(幅方向)の一方の端部と他方の端部とを断裁する用紙断裁部70と、用紙Pが搬送される毎に用紙Pを予め定めた位置に整理する紙揃えを行い、紙揃えが行われた用紙Pを必要な枚数だけ集積させて生成した用紙束の端部や中央部に対して綴じ処理を行うフィニッシャユニット80とをさらに備えている。なお、用紙断裁部70およびフィニッシャユニット80については、後に詳述する。
以下の説明では、画像形成システム100において、上部から下部に向かう方向をz方向、図中フロントF側から図中リアR側に向かう方向をy方向、z方向とy方向とに交差する方向であって、フロントF側から見た場合の左側から右側に向かう方向をx方向、と称する。
<画像形成装置1の説明>
続いて、画像形成装置1の画像形成部3について説明する。
本実施の形態の画像形成部3は、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色に対応し水平方向に並列配置される4つの感光体ドラム12と、各感光体ドラム12に対応して配設される4つの一次転写ロール13とを備えている。また、画像形成部3は、各感光体ドラム12上に形成されたトナー像が順次一次転写される中間転写ベルト14と、中間転写ベルト14に一次転写されたトナー像を用紙Pに二次転写する二次転写ロール15と、二次転写後の用紙Pにトナー像を定着させる定着装置16とをさらに備えている。
ここで、各感光体ドラム12の周囲には、それぞれ、感光体ドラム12の表面を帯電する帯電器、この帯電器によって帯電された感光体ドラム12の表面にレーザ照射によって静電潜像を形成するレーザ書込み装置、感光体ドラム12に形成された静電潜像を各色のトナーで現像し可視化する現像器、一次転写後に感光体ドラム12に残存する残留トナーを除去するクリーナ等が配置されている。
そして、画像形成部3では、中間転写ベルト14上の各色トナー像が二次転写ロール15の配置位置に搬送されるタイミングに合わせて、用紙供給部5から用紙Pが二次転写ロール15に供給される。これにより、二次転写ロール15により形成された転写電界の作用によって各色トナー像が用紙P上に一括して静電転写される。
その後、各色トナー像が二次転写された用紙は、中間転写ベルト14から剥離されて定着装置16に搬送される。定着装置16では、熱および圧力による定着処理により各色トナー像が用紙P上に定着され、用紙Pにカラー画像が形成される。そして、カラー画像が形成された用紙Pは、用紙搬送部6により画像形成装置1から排出され、画像形成装置1に接続された後処理装置2に搬入する。
なお、画像形成部3による画像形成方式は上述した電子写真方式に限定されるものではなく、インクジェット方式や他の方式であってもかまわない。
<用紙断裁部70の説明>
続いて、本実施の形態の用紙断裁部70について説明する。図1に示すように本実施の形態の用紙断裁部70は、一対の刃により用紙Pを一枚ずつ断裁するカッタ対71と、用紙Pを搬送するとともにカッタ対71が用紙Pを断裁する際に用紙Pを挟持して押さえる用紙押さえロール対72と、カッタ対71および用紙押さえロール対72を支持するロール軸73とを備える。また、用紙断裁部70は、カッタ対71が移動する駆動源となるカッタ対移動モータ74をさらに備える。
図2は、本実施の形態が適用された用紙断裁部70の内部構成を示した斜視図である。カッタ対71は、断裁部の一例であり、図中フロントF側と図中リアR側とにそれぞれ設けられる。各カッタ対71は、用紙搬送経路の上側に位置する上カッタ71Aと、上カッタ71Aに対向し、用紙搬送経路の下側に位置する下カッタ71Bとからなる。上カッタ71Aおよび下カッタ71Bはそれぞれ回転可能に設けられ、外縁部に刃を有する。そして、図示しない回転駆動手段により、フロントF側から見て反時計回り方向に回転する上カッタ71Aと時計回り方向に回転する下カッタ71Bとが、用紙Pを挟みつつ押圧することで断裁する。フロントF側のカッタ対71は用紙PのフロントF側の端部を、リアR側のカッタ対71はリアR側の端部をそれぞれ断裁する。
またカッタ対71は、用紙Pを断裁する際に用紙Pを搬送方向下流側である図中x方向に押し出す。つまり、用紙Pを断裁するとともに用紙Pの搬送手段としての役割も兼ねている。本実施の形態では、カッタ対71が用紙Pを一枚ずつ断裁する構成とすることで、用紙Pを断裁する効率が低下せずまた、用紙断裁部70の小型化および省電力に資する。
用紙押さえロール対72は、図中フロントF側と図中リアR側とにそれぞれ回転可能に設けられ、いずれの用紙押さえロール対72も、フロントF側に設けられたカッタ対71とリアR側に設けられたカッタ対71との間に位置する。各用紙押さえロール対72は、用紙搬送経路の上側に位置する上ロール72Aと、上ロール72Aに対向し、用紙搬送経路の下側に位置する下ロール72Bとからなる。そして、図示しない回転駆動手段により、図中フロントF側から見て上ロール72Aは反時計回り方向に、下ロール72Bは時計回り方向にそれぞれ回転する。これにより、用紙押さえロール対72は、カッタ対71が用紙Pを断裁する際に用紙Pを挟みながら図中x方向へ搬送する。
ロール軸73は、図中フロントF側と図中リアR側とにそれぞれ図中y方向に沿って延びて設けられ、カッタ対71および用紙押さえロール対72の回転軸となる。各ロール軸73は、上カッタ71Aおよび上ロール72Aを支持する上ロール軸73Aと、下カッタ71Bおよび下ロール72Bを支持する下ロール軸73Bとからなる。フロントF側に設けられた上ロール軸73AはフロントF側の上カッタ71Aおよび上ロール72Aを、下ロール軸73BはフロントF側の下カッタ71Bおよび下ロール72Bをそれぞれ支持する。また、リアR側に設けられた上ロール軸73AはリアR側の上カッタ71Aおよび上ロール72Aを、下ロール軸73BはリアR側の下カッタ71Bおよび下ロール72Bをそれぞれ支持する。
カッタ対移動モータ74は、図中フロントF側と図中リアR側とにそれぞれ設けられる。フロントF側のカッタ対移動モータ74はフロントF側のカッタ対71に、リアR側のカッタ対移動モータ74はリアR側のカッタ対71にそれぞれ駆動力を与える。カッタ対移動モータ74から駆動力を受けたカッタ対71は、y方向および−y方向へ移動することで、用紙Pを断裁する位置に到達する。
<フィニッシャユニット80の説明>
続いて、本実施の形態のフィニッシャユニット80について説明する。図1に示すように本実施形態のフィニッシャユニット80は、紙揃えを行う位置まで用紙Pを搬送する用紙搬送部81と、用紙Pが一枚ずつ搬送される毎に紙揃えを行い、紙揃えした複数の用紙Pが構成する用紙束に対して綴じ処理を行う綴じ処理部82とを備える。また、フィニッシャユニット80は、画像形成システム100から、用紙Pに関する情報および用紙Pに対して行う後処理に関する情報を取得し、取得した情報に応じて用紙断裁部70およびフィニッシャユニット80を制御する制御部95をさらに備える。
図3、4は、本実施の形態が適用されるフィニッシャユニット80の内部構成を示した図である。図3はフィニッシャユニット80を図中フロントF側から見た斜視図、図4はフィニッシャユニット80を図3のIV方向から見た斜視図である。
用紙搬送部81は、用紙Pを案内する用紙案内部83と、一の回転軸上に設けられ、回転することで、用紙案内部83に到達した用紙Pを搬送方向下流側である図中z方向へ搬送する搬入ロール84と、搬入ロール84が搬送する用紙Pを積載するコンパイルトレイ85とを備える。また、用紙搬送部81は、コンパイルトレイ85上の予め定めた位置よりも図中z方向へ用紙Pが移動することを規制するエンドガイド86と、搬入ロール84と同軸上に設けられ、回転軸の径方向外側に突出する突出部が回転することで、エンドガイド86に到達した用紙Pの図中−z方向端部を引っ掛けてコンパイルトレイ85に移動させる用紙移動パドル87とをさらに備える。
用紙案内部83は、図中z方向に延び且つ図中x方向に傾斜して形成された用紙Pの搬送路である。
搬入ロール84は、用紙案内部83との間で用紙Pを挟み、図中フロントF側から見て時計回り方向へ回転することで、用紙Pを図中z方向へ搬送する。本実施の形態では、断裁した用紙Pをコンパイルトレイ85まで搬送する搬送部の一例として、用紙断裁部70の用紙押さえロール対72と搬入ロール84とを用いる。
コンパイルトレイ85は、積載部の一例であり、図中z方向に延び且つ図中x方向に傾斜して形成され、搬入ロール84が搬送した用紙Pを支持する。コンパイルトレイ85は一枚ずつ用紙Pを積載し、複数の用紙Pからなる用紙束をコンパイルトレイ85上に形成する。
エンドガイド86は、コンパイルトレイ85とともに用紙Pを支持する。エンドガイド86は、コンパイルトレイ85上を移動可能に設けられ、回転する用紙移動パドル87の突出部に用紙Pの図中−z方向の端部が引っ掛かる位置で用紙Pの図中z方向への移動を規制するようその位置が調整される。
用紙移動パドル87は、不図示の用紙位置検知センサにより用紙Pがエンドガイド86に到達したことを検知すると、図中フロントF側から見て、搬入ロール84の回転方向と同様に時計回り方向に回転する。これにより、用紙移動パドル87の突出部が用紙Pの−z方向の端部に引っ掛かり、用紙P全体がコンパイルトレイ85へ移動する。このように用紙移動パドル87は、フィニッシャユニット80に到達した用紙Pを用紙案内部83から移動させることで、エンドガイド86に到達した用紙Pと新たに用紙案内部83に搬送される用紙Pとが干渉して紙詰まりが発生することを抑制する。
綴じ処理部82は、用紙搬送部81がコンパイルトレイ85に搬送した用紙Pの図中z方向の端部をエンドガイド86に揃えるための用紙揃えパドル88と、エンドガイド86および用紙揃えパドル88により搬送方向(長さ方向)が揃った用紙Pの幅方向を揃える用紙幅揃えユニット89とを備えている。また、綴じ処理部82は、用紙幅揃えユニット89が揃えた用紙束に対して綴じ処理を行うステープラ90と、ステープラ90が綴じ処理を行った用紙束を排出する排出ユニット91とをさらに備える。
用紙揃えパドル88は、図中フロントF側から見て、反時計回り方向に回転し、用紙搬送部81がコンパイルトレイ85に一枚ずつ搬送した用紙Pの図中z方向の端部をエンドガイド86に押し当てて用紙Pの長さ方向を揃える。
用紙幅揃えユニット89は、y方向および−y方向に移動可能に設けられ用紙Pを幅方向に揃えるタンパ92と、タンパ92の駆動源となるタンパ移動モータ93と、y方向に沿ってギアが延び、タンパ92を支持するとともに、タンパ92のy方向および−y方向への移動を案内するラックギア94とを備えている。
タンパ92は、記録材揃え部の一例であり、図中フロントF側に設けられたタンパ92Fと図中リアR側に設けられたタンパ92Rとからなる。タンパ92Fとタンパ92Rとは、いずれも用紙Pを積載するコンパイルトレイ85の表面に沿って図中z方向に伸び且つ図中x方向に傾斜した直方体形状を有して互いに左右対称な形状からなり、それぞれが独立した制御により動作する。また、タンパ92は、タンパ移動モータ93からの駆動力を受けて回転する不図示のピニオンギアを有する。タンパ移動モータ93から駆動力を受けて回転するピニオンギアが、タンパ92の高さの中間位置付近でピニオンギアを支持するラックギア94と噛みあうことにより、タンパ92が移動する。
コンパイルトレイ85のフロントF側端部に設けられたタンパ92Fは、図中y方向へ移動することにより、用紙Pに対して接近した後に用紙PのフロントF側に平行に接触する。そして、接触したままさらにy方向へ移動することにより、用紙Pをコンパイルトレイ85上でy方向へ移動させる。また、コンパイルトレイ85のリアR側端部に設けられたタンパ92Rは、−y方向へ移動することにより、用紙Pに対して接近した後に用紙PのリアR側に平行に接触して、用紙Pをコンパイルトレイ85上で−y方向へ移動させる。
そして、タンパ92Fによる用紙Pのy方向への移動がタンパ92Rにより規制されるとともに、タンパ92Rによる用紙Pの−y方向への移動がタンパ92Fにより規制されることで、用紙Pのy方向の位置が定まる。その後、タンパ92Fが−y方向へ移動し、タンパ92Rがy方向へ移動することで、タンパ92は、用紙Pから離れて次に新たな用紙Pがコンパイルトレイ85に搬送されるのを待つ。
このようにタンパ92は、用紙Pを挟むように用紙Pに接近して接触し、用紙Pを移動させた後に用紙Pから離れることで、コンパイルトレイに一枚ずつ搬送される用紙Pの幅方向を揃える動作を行う。
なお、タンパ92は、コンパイルトレイ85に用紙Pが一枚積載する毎に、用紙Pの幅方向を揃える動作を複数回行う構成をとることができる。用紙Pの幅方向を揃える動作を複数回行うことで、用紙Pが幅方向に揃う精度が向上する。コンパイルトレイ85とタンパ92とは、記録材揃え装置の一例である。
タンパ移動モータ93は、タンパ92Fの駆動源となるモータ93Fとタンパ92Rの駆動源となるモータ93Rとからなる。
ラックギア94は、コンパイルトレイ85のフロントF側に設けられ、タンパ92Fの移動を案内するラックギア94Fと、コンパイルトレイ85のリアR側に設けられ、タンパ92Rの移動を案内するラックギア94Rとからなる。ラックギア94は、タンパ92のピニオンギアと噛み合い、タンパ92のy方向への移動および−y方向への移動を案内する。
ステープラ90は、綴じ部の一例であり、長さ方向および幅方向が揃えられた用紙束の端部や中央部に対してステープル綴じを行う。カッタ対71と、用紙押さえロール対72と、搬入ロール84と、コンパイルトレイ85と、タンパ92と、ステープラ90とは、記録材綴じ処理装置の一例である。
排出ユニット91は、ステープラ90がステープル綴じを行った用紙束を不図示の収容トレイへと排出する。ステープラ90が用紙束の中央部に対してステープル綴じを行った場合には、用紙束の中央部を折る折り処理を行い、その後収容トレイへと排出する。
<制御部95の機能構成の説明>
次に、フィニッシャユニット80が有する制御部95の機能構成について説明する。図5は、制御部95の機能構成例を示したブロック図である。
制御部95は、後処理を行う用紙Pについて、用紙Pに関する情報および用紙Pに対して行う後処理に関する情報を画像形成装置1の主制御部8から取得する用紙後処理制御部951と、用紙断裁部70が用紙Pを断裁する制御を行う用紙断裁機能部952と、断裁した用紙Pを用紙搬送部81によりコンパイルトレイ85へ搬送する制御を行う用紙搬送機能部953とを備える。また、制御部95は、用紙Pがコンパイルトレイ85に搬送される毎に用紙Pを揃える制御を行う用紙揃え機能部954と、紙揃えを行った用紙束に対してステープラ90が綴じ処理を行い、その後排出トレイに排出する制御を行う用紙綴じ機能部955とをさらに備える。
用紙後処理制御部951は、主制御部8から取得した用紙Pに関する情報およびユーザが画像形成装置1で指定した後処理に関する情報を、用紙断裁機能部952、用紙搬送機能部953、用紙揃え機能部954、および用紙綴じ機能部955に対してそれぞれ送信する。
用紙断裁機能部952は、用紙後処理制御部951から、断裁する用紙Pのサイズ情報および断裁量に関する情報を取得する。そして、取得した情報に応じて、用紙Pがカッタ対71に到達する前に、予め、用紙Pを断裁する位置にカッタ対71が移動する制御を行う。また、用紙押さえロール対72が用紙Pを挟むとともにカッタ対71が用紙Pを断裁する制御を行う。
用紙搬送機能部953は、用紙搬送部81が用紙Pをコンパイルトレイ85へ搬送する制御を行う。また、コンパイルトレイ85に到達した用紙Pの図中−z方向の後端が回転する用紙移動パドル87に引っ掛かるように、用紙Pのサイズに応じてエンドガイド86が移動する制御を行う。
用紙揃え機能部954は、エンドガイド86に到達した用紙Pについて、用紙揃えパドル88が長さ方向に揃える制御および用紙幅揃えユニット89が幅方向に揃える制御を行う。用紙揃え機能部954は、用紙後処理制御部951から、紙揃えを行う用紙Pのサイズ情報、断裁量に関する情報、ステープル綴じを行う位置に関する情報を取得する。そして、取得した情報に応じて、コンパイルトレイ85上における図中y方向の位置が定まるようにタンパ92が用紙Pの幅方向を揃える制御を行う。
用紙揃え機能部954は、用紙後処理制御部951から取得した用紙Pの位置情報より、用紙Pがエンドガイド86に到達する前に、用紙Pに近接するようにタンパ92が予め移動する制御を行う。これにより、例えば用紙Pがコンパイルトレイ85に搬送された後にタンパ92が移動する場合と比較して、用紙Pの幅方向を揃えるために必要な時間が短くなる。なお、予め移動するタンパ92は、タンパ92Fまたはタンパ92Rのいずれか一方でもよいし、両方でもよい。また、タンパ92が予め移動せず、用紙Pがエンドガイド86に到達してからタンパ92が移動する制御を行う構成としてもよい。
また、用紙揃え機能部954は、用紙後処理制御部951から取得した、用紙Pのサイズ情報、揃える用紙Pが断裁されたか否かに関する情報、および、コンパイルトレイ85に積載する用紙Pの枚数に関する情報に応じて、用紙幅揃えユニット89がそれぞれ異なる動作により用紙Pの幅方向を揃える制御を行う。用紙幅揃えユニット89によるそれぞれの動作については、後に詳述する。
用紙綴じ機能部955は、用紙後処理制御部951から取得した用紙Pのサイズ情報および用紙束を綴じる位置に関する情報を取得する。そして、取得した情報に応じて、用紙幅揃えユニット89が揃えた用紙束に対して、ステープラ90がステープル綴じを行う制御、および、ステープル綴じを行った用紙束を排出ユニット91が排出トレイへ排出する制御を行う。
<用紙幅揃えユニット89の動作例1>
続いて、用紙幅揃えユニット89が用紙Pの幅方向を揃える動作の一例について説明する。図6は、用紙幅揃えユニット89の動作例を示したフローチャートである。ここでは、用紙Pが断裁されたか否かによって用紙幅揃えユニット89が異なる動作を行うことについて説明する。
まず、フィニッシャユニット80に搬送された用紙Pがコンパイルトレイ85に積載すると(ステップ101)、用紙揃え機能部954は、用紙後処理制御部951から取得した情報により、用紙Pが用紙断裁部70により断裁されたか否かを確認する(ステップ102)。用紙Pが断裁されていない場合(ステップ102でNO)、用紙幅揃えユニット89のタンパ92は、「中速」で移動する(ステップ103)。ここで、「中速」とは、ユーザが予め任意の値に設定することができる速度である。
一方で、用紙Pが用紙断裁部70により断裁されている場合(ステップ102でYES)、用紙Pが断裁されていない場合とは異なる速度でタンパ92が移動する。これは、用紙断裁部70において、カッタ対71が用紙Pの幅方向の端部を断裁することにより生じる不都合を考慮して用紙幅揃えユニット89が行う動作である。
用紙断裁部70では、用紙押さえロール対72が、用紙Pを断裁する際に用紙Pが幅方向に移動することを抑えている。しかし、押さえられた用紙Pに生じるコシにより断裁中の用紙Pが幅方向にずれると、用紙Pにおける幅方向の断裁の最初と最後とで断裁量が異なる場合がある。このように長さ方向の任意の位置に対して用紙幅が一様でない用紙Pがコンパイルトレイ85に積載する場合、タンパ92が用紙Pの幅方向端部と平行に接触せず、用紙幅揃えユニット89が用紙Pの幅方向を揃える精度が低下するおそれがある。また、紙揃えの際に用紙Pがタンパ92と局所的に接触することにより、用紙Pに変形・損傷が生じるおそれがある。
そこで本実施の形態では、用紙Pが用紙断裁部70により断裁されている場合に、用紙Pが断裁されていない場合よりも遅い速度である「低速」でタンパ92を移動する(ステップ104)。そして、用紙Pの断裁の有無に応じて設定した速度で、タンパ92が用紙Pの幅方向を揃える(ステップ105)。これにより、断裁された用紙Pに変形や損傷が生じることを抑制しつつ、紙揃えの制度が向上する。
用紙Pの幅方向を揃えると、用紙揃え機能部954は、次に新たにコンパイルトレイ85に積載する用紙Pがあるか否かを確認する(ステップ106)。新たに用紙Pが搬送されコンパイルトレイ85に積載する場合(ステップ106でYES)、新たな用紙Pがコンパイルトレイ85に積載してから(ステップ101)、以後のステップを繰り返し行う。また、新たに用紙Pが搬送されない場合(ステップ106でNO)、用紙揃えユニット89による用紙Pの幅方向を揃える動作が終了する。
<用紙幅揃えユニット89の動作例2>
続いて、用紙幅揃えユニット89が用紙Pの幅方向を揃える動作について、図6で示した動作例とは異なる他の一例について説明する。図7は、用紙幅揃えユニット89の他の動作例を示したフローチャートである。ここでは、断裁された用紙Pの長さが予め定めた長さ以上であるか否かによって用紙幅揃えユニット89が異なる動作を行うことについて説明する。
フィニッシャユニット80に搬送された用紙Pがコンパイルトレイ85に積載すると(ステップ201)、用紙揃え機能部954は、用紙Pが断裁されたか否かを確認する(ステップ202)。用紙Pが断裁されていない場合(ステップ202でNO)、用紙幅揃えユニット89のタンパ92は、「中速」で移動する(ステップ203)。用紙Pが断裁されている場合(ステップ202でYES)、次に用紙揃え機能部954は、用紙Pの長さが予め定めた長さである長さY以上であるか否かを確認する(ステップ204)。ここでは、閾値としてのYを、例えばA3サイズの用紙の長さに対応する長さとする。なお、Yの値は、ユーザが予め任意に指定することができる。
断裁された用紙Pの長さがY未満の場合(ステップ204でNO)、タンパ92は「中速」よりも遅い速度である「低速」で移動する(ステップ205)。
一方、断裁された用紙Pの長さが比較的長い場合、用紙断裁部70が用紙Pを断裁することにより生じる、用紙Pの長さ方向に対する用紙Pの断裁量のずれがより大きくなるおそれがある。
そこで、断裁された用紙Pの長さがY以上であれば(ステップ204でYES)、タンパ92は「低速」よりも遅い速度である「超低速」で移動する(ステップ206)。そして、用紙Pの断裁の有無、および、用紙Pの長さに応じて設定した速度で、タンパ92が用紙Pの幅方向を揃える(ステップ207)。
用紙Pの幅方向を揃えると、用紙揃え機能部954は、次に新たにコンパイルトレイ85に積載する用紙Pがあるか否かを確認する(ステップ208)。新たに用紙Pが搬送されコンパイルトレイ85に積載する場合(ステップ208でYES)、新たな用紙Pがコンパイルトレイ85に積載してから(ステップ201)、以後のステップを繰り返し行う。また、新たに用紙Pが搬送されない場合(ステップ208でNO)、用紙揃えユニット89による用紙Pの幅方向を揃える動作が終了する。
<用紙幅揃えユニット89の動作例3>
続いて、用紙幅揃えユニット89が用紙Pの幅方向を揃える動作について、図6および図7で示した動作例とはさらに異なる他の一例について説明する。図8は、用紙幅揃えユニット89の他の動作例を示したフローチャートである。ここでは、断裁された用紙Pの長さが予め定めた長さ以上であるか否かによって用紙幅揃えユニット89が図7で示した動作例とはさらに異なる動作を行うことについて説明する。
フィニッシャユニット80に搬送された用紙Pがコンパイルトレイ85に積載すると(ステップ301)、用紙揃え機能部954は、用紙Pが断裁されたか否かを確認する(ステップ302)。用紙Pが断裁されている場合(ステップ302でYES)、次に用紙揃え機能部954は、用紙Pの長さが予め定めた長さである長さY以上であるか否かを確認する(ステップ303)。ここでは、閾値としてのYを、例えばA3サイズの用紙の長さに対応する長さとする。なお、Yの値は、ユーザが予め任意に指定することができる。
用紙Pが断裁されていない場合(ステップ302でNO)、または断裁された用紙Pの長さがY未満の場合(ステップ303でNO)、タンパ92は用紙Pの幅方向を揃える動作を1回行う(ステップ304)。ここで、タンパ92が用紙Pに接近して接触し、用紙Pを移動させた後に用紙Pから離れることにより、タンパ92が用紙Pの幅方向を揃える動作が1回行われたものとする。
一方、断裁された用紙Pの長さが比較的長い場合、連続して搬送される用紙間の間隔が長くなることに伴い、用紙Pがエンドガイド86に到達してから次の用紙Pがコンパイルトレイ85に搬送されるまでの時間がより長くなる。この場合、用紙Pの幅方向を揃える動作を複数回行っても、コンパイルトレイ85に向かって搬送されている次の用紙Pは、エンドガイド86に到達した用紙Pの紙揃えの完了を待つために停止することがない。
そこで、断裁された用紙Pの長さがY以上であれば(ステップ303でYES)、タンパ92は用紙Pの幅方向を揃える動作を2回行う(ステップ305)。
そして、用紙Pの幅方向を揃えると、用紙揃え機能部954は、次に新たにコンパイルトレイ85に積載する用紙Pがあるか否かを確認する(ステップ306)。新たに用紙Pが搬送されコンパイルトレイ85に積載する場合(ステップ306でYES)、新たな用紙Pがコンパイルトレイ85に積載してから(ステップ301)、以後のステップを繰り返し行う。新たに用紙Pが搬送されない場合(ステップ306でNO)、用紙揃えユニット89による用紙Pの幅方向を揃える動作が終了する。
<用紙幅揃えユニット89の動作例4>
続いて、用紙幅揃えユニット89が用紙Pの幅方向を揃える動作について、図6、図7および図8で示した動作例とはさらに異なる他の一例について説明する。図9は、用紙幅揃えユニット89の他の動作例を示したフローチャートである。ここでは、断裁された用紙Pの幅方向を揃える際に、コンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数が予め定めた枚数以上であるか否かによって用紙幅揃えユニット89が異なる動作を行うことについて説明する。
フィニッシャユニット80に搬送された用紙Pがコンパイルトレイ85に積載すると(ステップ401)、用紙揃え機能部954は、用紙Pが断裁されたか否かを確認する(ステップ402)。用紙Pが断裁されている場合(ステップ402でYES)、次に用紙揃え機能部954は、用紙後処理制御部951から取得した情報より、コンパイルトレイ85に積載した用紙Pが予め定めた枚数であるX枚以上か否かを確認する(ステップ403)。ここでは、閾値としてのXの値を、例えば5とする。なお、Xの値は、ユーザが予め任意に指定することができる。
用紙Pが断裁されていない場合(ステップ402でNO)、またはコンパイルトレイ85に積載する用紙Pの枚数が5枚未満の場合(ステップ403でNO)、タンパ92は用紙Pの幅方向を揃える動作を1回行う(ステップ404)。
一方、コンパイルトレイ85に用紙Pが複数枚積載している場合、断裁された用紙Pの幅方向を揃える際に接触するタンパ92から受ける荷重は、用紙束を構成する各々の用紙Pに分散される。そのため、用紙Pの幅方向を揃える動作を行っても、用紙Pに変形や損傷が生じにくくなる。
そこで、断裁された用紙Pに対して幅揃えを行う場合にコンパイルトレイ85に5枚以上の用紙Pが積載していれば(ステップ403でYES)、タンパ92は用紙Pの幅方向を揃える動作を2回行う(ステップ405)。
そして、用紙Pの幅方向を揃えると、用紙揃え機能部954は、次に新たにコンパイルトレイ85に積載する用紙Pがあるか否かを確認する(ステップ406)。新たに用紙Pが搬送されコンパイルトレイ85に積載する場合(ステップ406でYES)、新たな用紙Pがコンパイルトレイ85に積載してから(ステップ401)、以後のステップを繰り返し行う。新たに用紙Pが搬送されない場合(ステップ406でNO)、用紙揃えユニット89による用紙Pの幅方向を揃える動作が終了する。
以上で説明したように、本実施の形態では、断裁された用紙Pの幅方向を揃えるときに、タンパ92が、断裁されていない用紙Pの幅方向を揃えるときよりも低速で用紙Pに接触する。これにより、紙揃えの際に用紙Pがタンパ92と局所的に接触することで用紙Pに生じる変形や損傷が抑制される。また、断裁された用紙Pの幅方向を揃えるときに、タンパ92が、断裁されていない用紙Pの幅方向を揃えるときよりも低速で、接触した用紙Pから離れる。これにより、用紙Pからタンパ92が離れる際に、接触していたタンパ92から受ける荷重に起因して生じた用紙Pの反力によって、用紙Pが散らばる程度が小さくなる。
また、断裁され且つ予め定めた長さ以上の用紙Pを揃えるときに、断裁され且つ予め定めた長さ未満の用紙Pを揃えるときよりも、タンパ92は低速で用紙Pの幅方向を揃える動作を行う。これにより、散らばりやすい用紙Pに対する紙揃えの精度が向上する。
また、断裁され且つ予め定めた長さ以上の用紙Pを揃えるときに、断裁され且つ予め定めた長さ未満の用紙Pを揃えるときよりも、タンパ92は用紙Pの幅方向を揃える動作を多くの回数行う。これにより、断裁された用紙Pについて、後処理を行う効率を低下させず、紙揃えの精度が向上する。
さらに、断裁された用紙Pの幅方向を揃える際に、コンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数が予め定めた枚数以上である場合、コンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数が予め定めた枚数未満である場合よりも、タンパ92が用紙Pの幅方向を揃える動作を多くの回数行う。これにより、断裁された用紙Pに変形や損傷が生じることを抑制しつつ、紙揃えの精度が向上する。
なお、本実施の形態では、断裁された用紙Pの幅方向を揃える際に、タンパ92が「低速」で移動している。ここで、タンパ92の移動速度は、断裁されていない用紙Pの幅方向を揃える際の速度よりも低速であれば、どのような速度であってもよい。同様に、「超低速」は、「低速」よりもさらに低速であれば、どのような速度であってもよい。
また、断裁され且つ予め定めた長さ以上の用紙Pを揃えるときに、タンパ92が用紙Pの幅方向を揃える動作を2回行っている。ここで、タンパ92が用紙Pの幅方向を揃える動作回数は、断裁され且つ予め定めた長さ未満の用紙Pを揃えるときよりも多ければ、何回であってもよい。また、予め定めた長さとしての閾値を複数設け、用紙Pの長さに応じて行う紙揃えの動作回数を複数段階に設定してもよい。これは、コンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数に応じてタンパ92が行う紙揃え動作についても同様である。
また、本実施の形態で示した、用紙幅揃えユニット89による複数の動作については、それぞれを組み合わせることができる。
例えば、用紙Pの長さとコンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数とによらず、タンパ92が断裁された用紙Pの幅方向を揃えるときに、断裁されていない用紙Pの幅方向を揃えるときよりも紙揃えの動作を多くの回数行ってもよい。この場合でも、用紙Pの紙揃えの精度が向上する。
また、断裁され且つ予め定めた長さ以上の用紙Pの幅方向をタンパ92が揃えるときに、断裁されていない用紙Pの幅方向を揃える速度よりも低速で、且つ、用紙Pの長さが予め定めた長さ未満である場合よりも、用紙Pの幅方向を揃える動作を多くの回数行ってもよい。これは、コンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数に応じてタンパ92が行う紙揃え動作についても同様である。
また、断裁された用紙Pの幅方向を揃える際に、コンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数が予め定めた枚数以上であり且つ用紙Pの長さが予め定めた長さ以上である場合、タンパ92が、断裁されていない用紙Pの幅方向を揃える速度よりも低速で移動する。そして且つ、コンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数が予め定めた枚数以上であって用紙Pの長さが予め定めた長さ未満である場合又はコンパイルトレイ85に積載した用紙Pの枚数が予め定めた枚数未満であって用紙Pの長さが予め定めた長さ以上である場合よりも、紙揃えの動作を多くの回数行ってもよい。
また、本実施の形態では、紙揃えを行った用紙束に対してステープル綴じによる綴じ処理を行っているが、綴じ処理の方法はステープル綴じに限定されるものではない。例えば、用紙束の背部(縁)に対して接着剤を塗布して行う綴じ処理でもよいし、用紙束に対して、用紙束の厚さ方向(用紙束の長さ方向と幅方向とに交差する方向)に圧力を加えて用紙束を構成する複数の用紙Pを相互に結合させて行う綴じ処理でもよい。
1…画像形成装置、2…後処理装置、70…用紙断裁部、71…カッタ対、80…フィニッシャユニット、83…用紙案内部、84…搬入ロール、85…コンパイルトレイ、86…エンドガイド、87…用紙移動パドル、88…用紙揃えパドル、90…ステープラ、91…排出ユニット、92…タンパ、93…タンパ移動モータ、94…ラックギア、100…画像形成システム、951…用紙後処理制御部、952…用紙断裁機能部、953…用紙搬送機能部、954…用紙揃え機能部、955…用紙綴じ機能部

Claims (8)

  1. 記録材の一方の端部と当該一方の端部に対向する他方の端部とを断裁する断裁部と、
    前記断裁部により断裁した前記記録材を搬送する搬送部と、
    前記搬送部が搬送した前記記録材を積載する積載部と、
    前記記録材が前記積載部に積載する毎に、当該記録材の前記一方の端部と前記他方の端部とを挟むことで当該記録材を揃え、断裁された記録材と断裁されていない記録材とで挟むときの接触および離間の動作を変更する記録材揃え部と、
    前記記録材揃え部により揃えた前記記録材が集積して構成する記録材束に綴じ処理を施す綴じ部と
    を備えたことを特徴とする記録材綴じ処理装置。
  2. 前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃えるときに、断裁されていない前記記録材を揃えるときよりも遅い速度で当該記録材に対して接触および離間を行うことを特徴とする請求項1に記載の記録材綴じ処理装置。
  3. 前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃えるときに、断裁されていない前記記録材を揃えるときよりも接触および離間の回数を多くすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録材綴じ処理装置。
  4. 前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃える際に、予め定めた長さ未満の長さを有するものよりも予め定めた長さ以上の長さを有するものを揃えるときの接触および離間の速度を遅くすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の記録材綴じ処理装置。
  5. 前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃える際に、予め定めた長さ未満の長さを有するものよりも予め定めた長さ以上の長さを有するものを揃えるときの接触および離間の回数を多くすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の記録材綴じ処理装置。
  6. 前記記録材揃え部は、断裁された前記記録材を揃える際に、前記積載部に積載した前記記録材が予め定めた枚数未満のものよりも予め定めた枚数以上のものを揃えるときの接触および離間の回数を多くすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の記録材綴じ処理装置。
  7. 一方の端部と当該一方の端部に対向する他方の端部とが断裁された記録材を積載する積載部と、
    前記記録材の前記一方の端部と前記他方の端部とを挟むことで、綴じ処理が施される記録材束を構成する当該記録材が前記積載部に積載する毎に当該記録材を揃え、断裁された記録材と断裁されていない記録材とで挟むときの接触および離間の動作を変更する記録材揃え部と
    を備えたことを特徴とする記録材揃え装置。
  8. 記録材に画像を形成する画像形成装置と、
    前記画像形成装置が画像を形成した前記記録材の一方の端部と当該一方の端部に対向する他方の端部とを断裁する断裁部と、
    前記断裁部により断裁した前記記録材を搬送する搬送部と、
    前記搬送部が搬送した前記記録材を積載する積載部と、
    前記記録材が前記積載部に積載する毎に、当該記録材の前記一方の端部と前記他方の端部とを挟むことで当該記録材を揃える記録材揃え部と、
    前記記録材揃え部により揃えた前記記録材が集積して構成する記録材束に綴じ処理を施す綴じ部と、
    前記記録材揃え部により前記記録材を揃えるときに、断裁された記録材と断裁されていない記録材とで挟むときの接触および離間の動作を変更する制御部と
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
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