JP6427344B2 - 変倍リレー光学系、及び、撮像装置 - Google Patents

変倍リレー光学系、及び、撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、変倍リレー光学系、及び、変倍リレー光学系を備えた撮像装置に関する。
顕微鏡装置などの撮像装置の結像光学系(以降、マスター光学系と記す)と撮像素子との間に取り付けて、撮像素子に投影される光学像の倍率を連続的に変化させる変倍リレー光学系が知られている。このような変倍リレー光学系は、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2011−150299号公報
変倍リレー光学系は、倍率を連続的に変化させるという機能を顕微鏡装置に提供する一方で、試料から撮像素子までの間の光路長を伸ばしてしまう。例えば、特許文献1に開示される変倍光学系であれば、結像レンズによって形成される一次像から変倍光学系によって形成されるリレー像までの距離は400mm程度である。このため、特許文献1の変倍光学系の追加により、顕微鏡装置では、光路長が400mm程度延長されることになる。
この400mmという長さが顕微鏡装置の大きさに占める割合は決して小さくない。このため、従来の変倍リレー光学系を顕微鏡装置に採用する際には、設置上の制約が生じやすく、設置するにあたり様々な工夫が必要となる。
以上のような実情を踏まえ、本発明は、変倍リレー光学系による光路長の延長を抑制する技術を提供することを課題とする。
本発明の一態様は、結像光学系よりも像側に配置される変倍リレー光学系であって、前記結像光学系側から順に、前記結像光学系と前記結像光学系により形成される試料の像の位置との間に配置され、前記像を縮小した中間像を形成する前群と、前記変倍リレー光学系の倍率の大きさが最も高い高倍端状態において前記中間像を拡大したリレー像を形成する後群であって、前記前群から前記リレー像までの距離を変化させることなく前記後群の倍率を変化させるように、各々が光軸に沿って移動する複数のレンズ群を含む後群と、からなり、前記前群は、正のパワーを有する第1レンズ群からなり、前記後群は、前記前群側から順に、正のパワーを有する第2レンズ群と、光軸に沿って移動可能な、負のパワーを有する第3レンズ群と、光軸に沿って移動可能な、正のパワーを有する第4レンズ群と、光軸に沿って移動可能な、正のパワーを有する第5レンズ群と、からなる変倍リレー光学系を提供する。
本発明の別の態様は、上記態様の変倍リレー光学系と、前記結像光学系と、前記リレー像を撮像する撮像素子と、を備える撮像装置を提供する。
本発明によれば、変倍リレー光学系による光路長の延長を抑制する技術を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る変倍リレー光学系の構成と変倍リレー光学系により延長される光路長について説明するための図である。 第1レンズ群の倍率の違いが及ぼす影響について説明するための図であり、(a)、(b)は、第1レンズ群の倍率が低い場合、高い場合における光線図である。 本発明の実施例1に係る変倍リレー光学系の断面図であり、(a)、(b)、(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。 本発明の実施例1に係る変倍リレー光学系の収差図である。 本発明の実施例2に係る変倍リレー光学系の断面図であり、(a)、(b)、(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。 本発明の実施例2に係る変倍リレー光学系の収差図である。 本発明の実施例3に係る変倍リレー光学系の断面図であり、(a)、(b)、(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。 本発明の実施例3に係る変倍リレー光学系の収差図である。 本発明の実施例4に係る変倍リレー光学系の断面図であり、(a)、(b)、(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。 本発明の実施例4に係る変倍リレー光学系の収差図である。 本発明の実施例5に係る変倍リレー光学系の断面図であり、(a)、(b)、(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。 本発明の実施例6に係る撮像装置の構成を例示した図である。 変倍リレー光学系とマスター光学系が別々に構成されている例を示した図である。 変倍リレー光学系とマスター光学系が一体的に構成されている例を示した図である。
まず、図1を参照しながら、本発明の各実施例に係る変倍リレー光学系に共通する構成について、説明する。
変倍リレー光学系100は、顕微鏡装置の結像光学系(マスター光学系10)の像側に配置され、顕微鏡装置の撮像素子に投影される光学像の倍率を連続的に変化させる、いわゆるズーム変倍光学系である。変倍リレー光学系100は、マスター光学系10(結像レンズ11)側から順に、マスター光学系10により形成される標本の像I1を縮小した中間像I2を形成する前群FGと、中間像I2を拡大したリレー像I3を形成する後群RGと、から構成されている。
前群FGは、マスター光学系10と像I1の位置との間に配置される。さらに、前群FGが像I1を縮小した中間像I2を形成するように構成されているため、中間像I2は、像I1が形成される位置よりも物体側に形成される。これにより、変倍リレー光学系100は、像I1よりも後方に配置されて像I1をリレーする従来の変倍リレー光学系に比べて、光路長の延長を抑えることができる。なお、図1では、変倍リレー光学系100により延長される光路長がΔLで示されている。
後群RGは、ズーム変倍機能を提供する複数のレンズ群から構成されている。後群RGは、前群FGからリレー像I3までの距離を変化させることなく後群RGの倍率(ひいては変倍リレー光学系100の倍率)を変化させるように、各々が光軸に沿って移動する複数のレンズ群を含んでいる。
次に、図1から図3を参照しながら、広い倍率範囲を確保しつつ光路長の延長を抑制する上で特に望ましい変倍リレー光学系の構成について、説明する。なお、ここで、変倍リレー光学系の倍率範囲とは、変倍リレー光学系が可変することができる、像I1を基準したリレー像I3の倍率(リレー像I3の像高/像I1の像高)の範囲のことである。また、倍率の高低は、倍率の大きさ(絶対値)で判断される。
前群FGは、中間像I2を像I1よりも物体側に形成して光路長を短縮するため、図1に示されるように、正のパワーを有する第1レンズ群G1からなり、第1レンズ群G1の倍率βL1は、1倍よりも低いことが望ましい。なお、第1レンズ群G1の倍率βL1は、中間像I2の像高/像I1の像高で定義される。
また、結像性能に関係する諸収差の発生を抑制するためには、第1レンズ群G1から出射される最軸外の主光線は光軸と略平行な方向又はわずかに光軸に対して発散した方向(光軸から離れる方向)に出射されることが望ましい。このため、第1レンズ群G1は、最軸外の主光線の収束を抑える効果が期待できる凸面をマスター光学系10側に向けたメニスカスレンズを含むことが望ましい。
さらに、諸収差の発生を抑制しつつ光路長を短縮するためには、第1レンズ群G1は、上記の条件に加えて下式を満たすことが望ましい。
0.7 ≦ βL1 ≦ 0.9 ・・・(1)
第1レンズ群G1の倍率βL1が条件式(1)の下限を下回ると、最軸外の主光線は、第1レンズ群G1から収束方向に出射され、第2レンズ群G2に低い光線高で入射する。このため、収差を良好に補正することが難しくなる。また、後に詳述するように、最軸外の主光線が第2レンズ群G2から大きな角度で出射されることで、変倍リレー光学系は広い倍率範囲を得ることが可能となる。最軸外の主光線が第2レンズ群G2に低い光線高で入射すると、第2レンズ群G2から大きな角度で出射させることが困難になるため、広い倍率範囲、特に高い倍率を得ることが困難になる。
一方、倍率βL1が条件式(1)の上限を上回ると、最軸外の主光線は、第1レンズ群G1から発散方向に出射され、第2レンズ群G2に入射する光線高が高くなりすぎる。このため、第2レンズ群G2(及び第3レンズ群G3)を構成するレンズの径大化及び肉厚化を招いてしまう。また、発散した光線を大きく屈折させるために多くのレンズが必要となり、レンズ枚数が増加してしまう。さらに、中間像I2が像I1に近づいてしまうため、光路長の短縮の効果も小さくなってしまう。
なお、図2は、第1レンズ群G1の倍率の違いが及ぼす影響について説明するための図である。図2(a)には、最軸外の主光線PR2が第1レンズ群G1から光軸(軸状の主光線PR1)と略平行な方向に出射されている例が示されている。図2(a)に例示される第1レンズ群G1の倍率は0.71であり、式(1)の下限近傍である。図2(b)には、最軸外の主光線PR2が第1レンズ群G1から光軸(軸状の主光線PR1)に対してわずかに発散した方向に出射されている例が示されている。図2(b)に例示される第1レンズ群G1の倍率は0.88であり、式(1)の上限近傍である。なお、図2(a)、図2(b)には、それぞれ後述する実施例1に係る変倍リレー光学系1の一部、実施例3に係る変倍リレー光学系3の一部が示されている。
図2(a)及び図2(b)を比較すると、第1レンズ群G1の倍率を低くするほど、中間像I2がマスター光学系10寄りに形成されて光路長が短縮され、最軸外の主光線PR2の方向が収束する方向に変化する傾向が確認できる。
後群RGは、図1に示されるように、前群FG側から順に、前群FGから一定の距離に配置された正のパワーを有する第2レンズ群G2と、光軸に沿って移動可能な移動群である負のパワーを有する第3レンズ群G3と、光軸に沿って移動可能な移動群である正のパワーを有する第4レンズ群G4と、光軸に沿って移動可能な移動群である正のパワーを有する第5レンズ群G5と、から構成されることが望ましい。
移動群は、変倍リレー光学系の倍率範囲に、像I1と同じ大きさのリレー像I3を形成する−1倍が含まれるように構成されることが望ましい。さらに、図3に示されるように、変倍リレー光学系の倍率の大きさ(つまり、絶対値)が最も低い低倍端状態(図3(a)参照)から、−1倍の状態(図3(b)参照)を経由して、最も高い高倍端状態(図3(c)参照)へ変化する間に、移動群は、下記(A)(B)(C)のように移動することが望ましい。
(A)第3レンズ群G3は、中間像I2(像I1)側からリレー像I3側に逆行することなく移動する。
(B)第4レンズ群G4は、中間像I2(像I1)側からリレー像I3側に移動する。第4レンズ群G4については、低倍端状態よりも高倍端状態でリレー像I3側に位置すればよい。
(C)第5レンズ群G5は、中間像I2側(つまり、像I1側)に移動した後にリレー像I3側に移動する。
第2レンズ群G2は、光路長を短縮するため、強い正のパワーを有することが望ましい。第2レンズ群G2が強い正のパワーを有すると、第2レンズ群G2から出射される軸外の主光線の角度が大きくなる。このため、第3レンズ群G3のわずかな移動により第3レンズ群G3に入射し得る軸外の主光線の範囲が変化し、リレー像I3を構成する最軸外の主光線も変化することになる。これにより、所定の倍率範囲を実現するために必要な第3レンズ群G3の移動距離が短くなるため、変倍リレー光学系の光路長も短縮することができる。
また、第2レンズ群G2は、第1レンズ群G1が形成した中間像I2をリレーする機能を有している。結像性能に関係する諸収差の発生を抑制しつつ中間像I2をリレーするため、第2レンズ群G2は、最もマスター光学系10側に、正レンズを有することが望ましい。また、その正レンズは、リレー像I3側に、マスター光学系10側の面よりも強い屈折力を持つ凸面を向けていることが望ましい。なお、リレーにより像が反転することから、第2レンズ群G2の倍率βL2は負の値を有する。
さらに、第2レンズ群G2は、光路長の延長を抑制しつつ大きな変倍比(変倍リレー光学系1の最大倍率と最低倍率の比)を得るためには、第1レンズ群G1とともに、下式を満たすことが望ましい。なお、βL1−2は、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2で形成されるリレー像の像高/像I1の像高で定義される第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の総合倍率であり、負の値を有する。|βL1−2|は、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の総合倍率の大きさである。第2レンズ群G2の倍率βL2は、βL1−2/βL1で算出される。
1.4 ≦ |βL1−2| ≦ 2.2 ・・・(2)
変倍リレー光学系の倍率範囲を拡大方向に広く取る(つまり、高倍端状態における変倍リレー光学系の倍率を高くする)ためには、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2で大きなリレー像を形成することが望ましい。総合倍率の大きさ|βL1−2|が条件式(2)の下限を下回ると、形成されるリレー像が小さすぎるため、変倍リレー光学系の倍率が十分に高くならず、大きな変倍比を得ることが困難になる。一方、総合倍率の大きさ|βL1−2|が条件式(2)の上限を上回ると、リレー像が形成される位置が第2レンズ群から離れすぎるため、光路長の延長を十分に抑制することが難しくなる。
第3レンズ群G3は、上述したように、変倍リレー光学系の変倍機能に大きく影響している。第3レンズ群G3の移動距離を短くしながら大きな変倍比を実現するためには、第3レンズ群G3は、強い負のパワーを有することが望ましい。強い負のパワーを有しつつ諸収差の発生を抑制するためには、第3レンズ群G3は、互いに凹面を向かい合わせた2枚のレンズを含むことが望ましい。
第4レンズ群G4は、リレー像I3側に凸面を有する正レンズであることが望ましい。なお、正レンズは、単レンズであっても接合レンズであってもよい。また、正レンズは、両凸レンズであってもメニスカスレンズであってもよい。両凸レンズの場合には、リレー像I3側に、より強い屈折力を持つ凸面を有することが望ましい。
第5レンズ群G5は、変倍リレー光学系の倍率によらず各種カメラマウントで要求されるバックフォーカスが確保できる位置であって、できる限りマスター光学系10寄りの位置にリレー像I3を形成するように構成されることが望ましい。第5レンズ群G5の最もリレー像I3側のレンズは、マスター光学系10側に凸面を有する正レンズであることが望ましい。
なお、光路長の延長の抑制に対する要求や高い変倍比に対する要求が比較的緩やかな場合には、変倍リレー光学系の第3レンズ群以降は、前群FG側から順に、負のパワーを有する移動群であるレンズ群と、正のパワーを有する移動群であるレンズ群とで構成されてもよい。また、第3レンズ群以降は、前群FG側から順に、負のパワーを有する移動群であるレンズ群と、正のパワーを有する移動群であるレンズ群と、正のパワーを有する固定されたレンズ群と、で構成されてもよい。
本発明の各実施例に係る変倍リレー光学系によれば、変倍リレー光学系による延長される光路長ΔLは概ね190mm程度であり、従来の変倍リレー光学系に比べて、光路長の延長を大幅に抑制することができる。このため、設置上の制約が生じにくい。また、中間像I2からリレー像I3までの距離も220mm前後であり、同程度の変倍比が実現される従来の変倍リレー光学系(例えば、特許文献1の実施例2では、431mm)と比較して、1/2程度に短縮することができる。
一般的な光学顕微鏡の分解能の限界は、高NAの100倍油浸対物レンズ(NA1.40など)を用いたとき0.2μm程度であり、像面では20μm程度の大きさとなる。これを例えば画素ピッチ6.5μm程度の撮像素子を用いて撮像する場合には、3ピクセル程度の大きさに相当するので、かろうじて光学系の分解能の限界(つまり、2点が分解していること)を捉えることが可能である。しかしながら、観察する画像上で2点分解能の限界を捉えるには画像の解像(つまり、捉えたい対象の大きさに対するピクセル数)が不足している。上記の条件の場合には、観察する画像が十分な解像を得るためには、更に3倍程度以上に対象を強拡大して10ピクセル程度の大きさにすることが望ましい。
本発明の各実施例に係る変倍リレー光学系を撮像装置に追加することにより、マスター光学系10により形成される像I1を縮小する倍率から強拡大する倍率にまで連続的に変倍することが可能となる。このため、縮小倍率で観察して試料の中から特定の部位を探し出す「場所探し」用途、マスター光学系10の分解能の限界を捉える用途、更にはそれを超える倍率にまで像を強拡大する用途にも、応えることが可能となる。
以下、各実施例について、具体的に説明する。なお、上述した各実施例に係る変倍リレー光学系に共通する構成についての説明は省略する。
図3は、本実施例に係る変倍リレー光学系1の断面図である。図3(a)、図3(b)、図3(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。
前群FGは、物体側(図示しないマスター光学系10側)から順に、物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL1)と、接合レンズCL1と、からなる第1レンズ群G1で構成されている。接合レンズCL1は、物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL2)と物体側に凸面を向けた負のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL3)とからなっている。
後群RGは、物体側から順に、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、光軸に沿って移動可能な移動群である負のパワーを有する第3レンズ群G3と、光軸に沿って移動可能な移動群である正のパワーを有する第4レンズ群G4と、光軸に沿って移動可能な正のパワーを有する第5レンズ群G5と、からなっている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸レンズ(レンズL4)と、両凸レンズ(レンズL5)と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL6)とからなる接合レンズCL2と、からなっている。第2レンズ群G2は、図3に示されるように、倍率に寄らず一定の位置に固定されたレンズ群である。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凹レンズ(レンズL7)と、両凹レンズ(レンズL8)と両凸レンズ(レンズL9)とからなる接合レンズCL3と、からなっている。第3レンズ群G3は、図3に示されるように、低倍端状態から高倍端状態へ変化する間に、像I1(中間像I2)側からリレー像I3側に逆行することなく移動する。
第4レンズ群G4は、物体側に凹面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL10)からなっている。第4レンズ群G4は、図3に示されるように、低倍端状態から高倍端状態へ変化する間に、像I1(中間像I2)側からリレー像I3側に移動し、低倍端状態よりも高倍端状態でリレー像I3側に位置する。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、両凹レンズ(レンズL11)と両凸レンズ(レンズL12)とからなる接合レンズCL4と、両凸レンズ(レンズL13)と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL14)とからなる接合レンズCL5と、からなっている。第5レンズ群G5は、図3に示されるように、像I1(中間像I2)側に移動した後にリレー像I3側に移動する。
以下、変倍リレー光学系1の各種データについて記載する。
第1レンズ群の倍率βL1、第1レンズ群と第2レンズ群の総合倍率βL1−2、変倍リレー光学系1の最高倍率βMAX、最低倍率βMIN、延長光路長ΔLは、それぞれ以下のとおりである。変倍リレー光学系1は、式(1)及び(2)を満たしている。
βL1=0.71、βL1−2=−1.44、
βMAX=−3、βMIN=−0.63、
ΔL=186.428mm
変倍リレー光学系1のレンズデータは、以下のとおりである。
変倍リレー光学系1
s r d nd vd
0 INF 0.0 1.0
1 INF -55.239 1.0
2 34.160 4 1.48749 70.23
3 155.399 1 1.0
4 29.929 6 1.49700 81.54
5 179.693 2.7 1.77250 49.60
6 25.036 25.0 1.0
7 INF 32.131 1.0
8 63.954 3.5 1.59522 67.74
9 -25.864 0.4 1.0
10 34.500 4.5 1.49700 81.54
11 -18.473 2 1.80000 29.84
12 -56.514 D1 1.0
13 -22.204 1 1.74951 35.33
14 12.838 2.027 1.0
15 -19.569 1.5 1.43875 94.93
16 16.442 4 1.80000 29.84
17 -92.068 D2 1.0
18 -59.914 3.5 1.59522 67.74
19 -20.465 D3 1.0
20 -227.079 3 1.80810 22.76
21 146.561 7 1.49700 81.54
22 -42.085 1 1.0
23 39.276 9 1.49700 81.54
24 -36.813 3 1.75500 52.32
25 -138.615 D4 1.0
26 INF 0 1.0
ここで、sは面番号を、rは曲率半径(mm)を、dは面間隔(mm)を、ndはd線に対する屈折率を、vdはアッベ数を示す。なお、面番号s1はマスター光学系10が形成する像I1の像面であり、s7は中間像I2の像面であり、s26は変倍リレー光学系1が形成するリレー像I3の像面である。さらに、面間隔d12、d17、d19、d25は、変倍リレー光学系1の変倍動作に応じて変化する可変値D1、D2、D3、D4である。
図3(a)に示す低倍端状態、図3(b)に示す−1×状態、図3(c)に示す高倍端状態における可変値D1、D2、D3、D4は、以下のとおりである。
倍率 -0.63X -1X -3X
D1 3.415 14.801 42.985
D2 10.173 8.351 1.337
D3 36.440 19.189 14.739
D4 75.381 83.068 66.348
図4は、変倍リレー光学系1の収差図である。図4(a)から図4(c)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における球面収差図である。図4(d)から図4(f)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における非点収差図である。図4(g)から図4(i)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態におけるコマ収差図である。図4(j)から図4(l)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における倍率色収差図である。いずれも収差も良好に補正されていることが示されている。なお、各収差図は、倍率によらず同一スケール収差の程度を比較するために、リレー像I3から像I1まで逆光線追跡を行って変倍リレー光学系1への入射瞳位置を無限遠とした場合における収差量を示している。また、各収差図における像高は、リレー像I3の像高を示している。−1×状態及び高倍端状態では、像高は撮像素子のサイズによって制限されるため、撮像素子のサイズそのものである。また、図中の“M”はメリディオナル成分、“S”はサジタル成分を示している。
図5は、本実施例に係る変倍リレー光学系2の断面図である。図5(a)、図5(b)、図5(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。
前群FGは、物体側から順に、両凸レンズ(レンズL1)と、接合レンズCL1と、からなる第1レンズ群G1で構成されている。接合レンズCL1は、物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL2)と物体側に凸面を向けた負のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL3)とからなっている。
後群RGは、物体側から順に、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、光軸に沿って移動可能な移動群である負のパワーを有する第3レンズ群G3と、光軸に沿って移動可能な移動群である正のパワーを有する第4レンズ群G4と、光軸に沿って移動可能な正のパワーを有する第5レンズ群G5と、からなっている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸レンズ(レンズL4)と、両凸レンズ(レンズL5)と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL6)とからなる接合レンズCL2と、からなっている。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凹レンズ(レンズL7)と、両凹レンズ(レンズL8)と物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL9)とからなる接合レンズCL3と、からなっている。
第4レンズ群G4は、物体側に凹面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL10)からなっている。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、両凹レンズ(レンズL11)と両凸レンズ(レンズL12)とからなる接合レンズCL4と、両凸レンズ(レンズL13)と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL14)とからなる接合レンズCL5と、からなっている。
なお、変倍リレー光学系2の移動群は、実施例1に係る変倍リレー光学系1の移動群と同様に移動する。
以下、変倍リレー光学系2の各種データについて記載する。
第1レンズ群の倍率βL1、第1レンズ群と第2レンズ群の総合倍率βL1−2、変倍リレー光学系2の最高倍率βMAX、最低倍率βMIN、延長光路長ΔLは、それぞれ以下のとおりである。変倍リレー光学系2は、式(1)及び(2)を満たしている。
βL1=0.79、βL1−2=−1.98、
βMAX=−3.5、βMIN=−0.63、
ΔL=188.492mm
変倍リレー光学系2のレンズデータは、以下のとおりである。
変倍リレー光学系2
s r d nd vd
0 INF 0.0 1.0
1 INF -57.132 1.0
2 91.042 5.2 1.49700 81.54
3 -455.213 1 1.0
4 23.036 6.8 1.59522 67.74
5 81.428 3.8 1.77250 49.60
6 17.152 25.8 1.0
7 INF 30.921 1.0
8 78.025 5.5 1.59522 67.74
9 -24.876 0.4 1.0
10 28.342 6.5 1.43875 94.93
11 -18.521 2.5 1.80000 29.84
12 -50.476 D1 1.0
13 -23.037 1.4 1.48749 70.23
14 15.605 1.953 1.0
15 -29.071 1.4 1.51633 64.14
16 13.404 3.5 1.70154 41.24
17 98.850 D2 1.0
18 -249.961 4 1.48749 70.23
19 -27.256 D3 1.0
20 -113.791 3 1.80810 22.76
21 294.811 6 1.59522 67.74
22 -49.109 1 1.0
23 48.065 9 1.59522 67.74
24 -29.158 3 1.75500 52.32
25 -89.031 D4 1.0
26 INF 0 1.0
図5(a)に示す低倍端状態、図5(b)に示す−1×状態、図5(c)に示す高倍端状態における可変値D1、D2、D3、D4は、以下のとおりである。
倍率 -0.63X -1X -3.5X
D1 3.403 12.115 48.585
D2 15.855 10.392 2.760
D3 38.414 23.143 9.241
D4 63.278 75.300 60.363
図6は、変倍リレー光学系2の収差図である。図6(a)から図6(c)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における球面収差図である。図6(d)から図6(f)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における非点収差図である。図6(g)から図6(i)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態におけるコマ収差図である。図6(j)から図6(l)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における倍率色収差図である。いずれも収差も良好に補正されていることが示されている。なお、各収差図は、図4に示す実施例1に係る変倍リレー光学系1の収差図と同様の形式で表現されている。
図7は、本実施例に係る変倍リレー光学系3の断面図である。図7(a)、図7(b)、図7(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。
前群FGは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL1)と、接合レンズCL1と、からなる第1レンズ群G1で構成されている。接合レンズCL1は、物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL2)と物体側に凸面を向けた負のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL3)とからなっている。
後群RGは、物体側から順に、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、光軸に沿って移動可能な移動群である負のパワーを有する第3レンズ群G3と、光軸に沿って移動可能な移動群である正のパワーを有する第4レンズ群G4と、光軸に沿って移動可能な正のパワーを有する第5レンズ群G5と、からなっている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸レンズ(レンズL4)と、両凸レンズ(レンズL5)と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL6)とからなる接合レンズCL2と、からなっている。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凹レンズ(レンズL7)と、両凹レンズ(レンズL8)と物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL9)とからなる接合レンズCL3と、からなっている。
第4レンズ群G4は、物体側に凹面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL10)からなっている。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、両凹レンズ(レンズL11)と両凸レンズ(レンズL12)とからなる接合レンズCL4と、両凸レンズ(レンズL13)と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL14)とからなる接合レンズCL5と、からなっている。
なお、変倍リレー光学系3の移動群は、実施例1に係る変倍リレー光学系1の移動群と同様に移動する。
以下、変倍リレー光学系3の各種データについて記載する。
第1レンズ群の倍率βL1、第1レンズ群と第2レンズ群の総合倍率βL1−2、変倍リレー光学系3の最高倍率βMAX、最低倍率βMIN、延長光路長ΔLは、それぞれ以下のとおりである。変倍リレー光学系3は、式(1)及び(2)を満たしている。
βL1=0.88、βL1−2=−2.12、
βMAX=−3.67、βMIN=−0.63、
ΔL=188.949mm
変倍リレー光学系3のレンズデータは、以下のとおりである。
変倍リレー光学系3
s r d nd vd
0 INF 0.0 1.0
1 INF -53.089 1.0
2 49.394 5.2 1.49700 81.54
3 146.650 1 1.0
4 29.100 6.8 1.59522 67.74
5 77.152 3.8 1.77250 49.60
6 19.149 27.5 1.0
7 INF 30.614 1.0
8 72.475 5.5 1.59522 67.74
9 -26.939 0.4 1.0
10 27.302 6.5 1.43875 94.93
11 -20.622 2.5 1.80000 29.84
12 -56.807 D1 1.0
13 -26.680 1.4 1.48749 70.23
14 14.814 2.199 1.0
15 -23.311 1.4 1.51633 64.14
16 14.478 3.5 1.70154 41.24
17 283.334 D2 1.0
18 -175.313 4 1.48749 70.23
19 -31.830 D3 1.0
20 -204.038 3 1.80810 22.76
21 140.417 6 1.59522 67.74
22 -50.094 1 1.0
23 45.693 9 1.59522 67.74
24 -29.087 3 1.75500 52.32
25 -94.315 D4 1.0
26 INF 0 1.0
図7(a)に示す低倍端状態、図7(b)に示す−1×状態、図7(c)に示す高倍端状態における可変値D1、D2、D3、D4は、以下のとおりである。
倍率 -0.63X -1X -3.67X
D1 4.0804 12.124 48.319
D2 15.4490 10.318 3.114
D3 37.1624 23.270 8.638
D4 61.0335 72.014 57.654
図8は、変倍リレー光学系3の収差図である。図8(a)から図8(c)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における球面収差図である。図8(d)から図8(f)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における非点収差図である。図8(g)から図8(i)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態におけるコマ収差図である。図8(j)から図8(l)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における倍率色収差図である。いずれも収差も良好に補正されていることが示されている。なお、各収差図は、図4に示す実施例1に係る変倍リレー光学系1の収差図と同様の形式で表現されている。
図9は、本実施例に係る変倍リレー光学系4の断面図である。図9(a)、図9(b)、図9(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。
前群FGは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL1)と、接合レンズCL1と、からなる第1レンズ群G1で構成されている。接合レンズCL1は、物体側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL2)と物体側に凸面を向けた負のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL3)とからなっている。
後群RGは、物体側から順に、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、光軸に沿って移動可能な移動群である負のパワーを有する第3レンズ群G3と、光軸に沿って移動可能な移動群である正のパワーを有する第4レンズ群G4と、光軸に沿って移動可能な正のパワーを有する第5レンズ群G5と、からなっている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凸レンズ(レンズL4)と、両凸レンズ(レンズL5)と、両凸レンズ(レンズL6)と物体側に凹面を向けた平凹レンズ(レンズL7)とからなる接合レンズCL2と、からなっている。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL8)と両凹レンズ(レンズL9)とからなる接合レンズCL3と、両凹レンズ(レンズL10)と物体側に凸面を向けた平凸レンズ(レンズL11)とからなる接合レンズCL4と、からなっている。
第4レンズ群G4は、物体側に凹面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL12)からなっている。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、両凹レンズ(レンズL13)と両凸レンズ(レンズL14)とからなる接合レンズCL5と、両凸レンズ(レンズL15)と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL16)とからなる接合レンズCL6と、からなっている。
第4レンズ群G4は、低倍端状態から高倍端状態へ変化する間に、図9に示されるように、像I1(中間像I2)側に移動した後にリレー像I3側に移動する。その他の点については、変倍リレー光学系4の移動群は、実施例1に係る変倍リレー光学系1の移動群と同様に移動する。
以下、変倍リレー光学系4の各種データについて記載する。
第1レンズ群の倍率βL1、第1レンズ群と第2レンズ群の総合倍率βL1−2、変倍リレー光学系4の最高倍率βMAX、最低倍率βMIN、延長光路長ΔLは、それぞれ以下のとおりである。変倍リレー光学系4は、式(1)及び(2)を満たしている。
βL1=0.81、βL1−2=−2.10、
βMAX=−3.48、βMIN=−0.63、
ΔL=187.99mm
変倍リレー光学系4のレンズデータは、以下のとおりである。
変倍リレー光学系4
s r d nd vd
0 INF 0.0 1.0
1 INF -90.429 1.0
2 26.891 6.5 1.43875 94.93
3 58.102 2.5 1.0
4 28.324 10 1.60300 65.44
5 107.961 5.5 1.75500 52.32
6 13.682 34 1.0
7 INF 33 1.0
8 INF 5 1.43875 94.93
9 -33.220 0.3 1.0
10 50.273 5.5 1.43875 94.93
11 -41.888 0.5 1.0
12 31.656 7 1.43875 94.93
13 -31.656 2.5 1.73800 32.26
14 INF D1 1.0
15 -46.096 3 1.75500 52.32
16 -52.382 1.5 1.74100 52.64
17 30.155 1.532 1.0
18 -42.278 1.5 1.59522 67.74
19 20.648 3.2 1.73800 32.26
20 INF D2 1.0
21 -8115.610 3.5 1.43875 94.93
22 -44.483 D3 1.0
23 -164.406 2.8 1.73800 32.26
24 55.860 6 1.60300 65.44
25 -55.860 1 1.0
26 48.806 9 1.60300 65.44
27 -31.390 3.2 1.75500 52.32
28 -98.616 D4 1.0
29 INF 0 1.0
面番号s1はマスター光学系10が形成する像I1の像面であり、s7は中間像I2の像面であり、s29は変倍リレー光学系4が形成するリレー像I3の像面である。さらに、面間隔d14、d20、d22、d28は、変倍リレー光学系4の変倍動作に応じて変化する可変値D1、D2、D3、D4である。
図9(a)に示す低倍端状態、図9(b)に示す−1×状態、図9(c)に示す高倍端状態における可変値D1、D2、D3、D4は、以下のとおりである。
倍率 -0.63X -1X -3.48X
D1 5.133 12.793 52.378
D2 28.580 16.330 2.183
D3 32.378 23.790 12.025
D4 63.796 76.974 63.301
図10は、変倍リレー光学系4の収差図である。図10(a)から図10(c)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における球面収差図である。図10(d)から図10(f)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における非点収差図である。図10(g)から図10(i)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態におけるコマ収差図である。図10(j)から図10(l)は、低倍端状態、−1×状態、高倍端状態における倍率色収差図である。いずれも収差も良好に補正されていることが示されている。なお、各収差図は、図4に示す実施例1に係る変倍リレー光学系1の収差図と同様の形式で表現されている。
図11は、本実施例に係る変倍リレー光学系5の断面図である。図11(a)、図11(b)、図11(c)は、低倍端状態、−1×の状態、高倍端状態のときのレンズ配置を示している。
前群FGは、物体側から順に、正レンズ(レンズL1)と負レンズ(レンズL2)とからなる凹面を像側に向けたメニスカス形状を有する接合レンズCL1からなる第1レンズ群G1で構成されている。
特に、前群FGは、物体側から順に、両凸レンズ(レンズL1)と両凹レンズ(レンズL2)とからなる接合レンズCL1からなる第1レンズ群G1で構成されている。
後群RGは、物体側から順に、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、光軸に沿って移動可能な移動群である負のパワーを有する第3レンズ群G3と、光軸に沿って移動可能な移動群である正のパワーを有する第4レンズ群G4と、正のパワーを有する第5レンズ群G5と、からなっている。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、リレー像I3側に凸面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL3)と、正レンズ(レンズL4)と負レンズ(レンズL5)とからなる両凸形状を有する接合レンズと、からなっている。
特に、第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正のパワーを有するメニスカスレンズ(レンズL3)と、両凸レンズ(レンズL4)と物体側に凹面を向けたメニスカスレンズ(レンズL5)とからなる接合レンズCL2と、からなっている。第2レンズ群G2は、図11に示されるように、倍率に寄らず一定の位置に固定されたレンズ群である。
第3レンズ群G3は、物体側から順に、負レンズ(レンズL6)と、負レンズ(レンズL7)と正レンズ(レンズL8)とからなるメニスカス形状を有する接合レンズCL3と、からなり、互いに凹面が向かい合っている。
特に、第3レンズ群G3は、物体側から順に、両凹レンズ(レンズL6)と、両凹レンズ(レンズL7)と両凸レンズ(レンズL8)とからなる接合レンズCL3と、からなっている。第3レンズ群G3は、図11に示されるように、倍率が最も低い低倍端状態から最も高い高倍端状態へ変化する間に、像I1(中間像I2)側からリレー像I3側に逆行することなく移動する。
第4レンズ群G4は、負レンズ(レンズL9)と正レンズ(レンズL10)とからなる、リレー像I3側にマスター光学系10側の面よりも強い屈折力を持つ凸面を有する接合レンズCL4からなっている。
特に、第4レンズ群G4は、物体側に凸面を向けたメニスカスレンズ(レンズL9)と両凸レンズ(レンズL10)とからなる接合レンズCL4からなっている。第4レンズ群G4は、図11に示されるように、倍率が最も低い低倍端状態から最も高い高倍端状態へ変化する間に、リレー像I3側から像I1(中間像I2)側に逆行することなく移動する。
第5レンズ群G5は、物体側から順に、正レンズ(レンズL11)と、正レンズ(レンズL12)と負レンズ(レンズL13)とからなる物体側に凸面を向けた接合レンズCL5と、からなっている。
特に、第5レンズ群G5は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた平凸レンズ(レンズL11)と、両凸レンズ(レンズL12)と物体側に凹面を向けた平凹レンズ(レンズL13)とからなる接合レンズCL5と、からなっている。第5レンズ群G5は、図11に示されるように、倍率に寄らず一定の位置に固定されたレンズ群である。
以下、変倍リレー光学系5の各種データについて記載する。
第1レンズ群の倍率βL1、第1レンズ群と第2レンズ群の総合倍率βL1−2、変倍リレー光学系5の最高倍率βMAX、最低倍率βMIN、延長光路長ΔLは、それぞれ以下のとおりである。変倍リレー光学系5は、式(1)及び(2)を満たしている。
βL1=0.70、βL1−2=−1、
βMAX=−1.25、βMIN=−0.5、
ΔL=222.731mm
変倍リレー光学系5のレンズデータは、以下のとおりである。
変倍リレー光学系5
s r d nd vd
0 INF 0.000 1.0
1 INF -52.832 1.0
2 34.779 5.900 1.60311 60.70
3 -99.220 4.000 1.75520 27.51
4 73.840 30.354 1.0
5 INF 53.640 1.0
6 -149.600 3.400 1.71300 53.84
7 -34.901 0.579 1.0
8 36.574 5.300 1.48749 70.21
9 -29.857 2.400 1.75520 27.51
10 -78.370 D1 1.0
11 -19.110 2.000 1.75520 27.51
12 19.110 3.362 1.0
13 -15.482 2.700 1.53172 48.91
14 27.718 4.600 1.74950 35.27
15 -16.280 D2 1.0
16 150.935 4.000 1.80518 25.43
17 69.577 5.600 1.61800 63.39
18 -94.281 D3 1.0
19 134.080 3.500 1.48749 70.21
20 INF 0.500 1.0
21 54.286 5.700 1.48749 70.21
22 -139.516 3.300 1.75520 27.51
23 INF 70.114 1.0
24 INF 0 1.0
面番号s1はマスター光学系10が形成する像I1の像面であり、s5は中間像I2の像面であり、s24は変倍リレー光学系5が形成するリレー像I3の像面である。さらに、面間隔d10、d15、d18は、変倍リレー光学系4の変倍動作に応じて変化する可変値D1、D2、D3である。
図11(a)に示す低倍端状態、図11(b)に示す−1×状態、図11(c)に示す高倍端状態における可変値D1、D2、D3は、以下のとおりである。
倍率 -0.5X -1X -1.25X
D1 16.659 34.385 37.752
D2 46.728 16.115 2.085
D3 1.228 14.115 24.777
図12は、本実施例に係る撮像装置50の構成を例示した図である。撮像装置50は、マスター光学系10を有する顕微鏡本体20と、実施例1に係る変倍リレー光学系1と、撮像素子31を有するカメラ30と、を備えた顕微鏡装置である。
マスター光学系10は、ステージ15上に配置された試料Sからの光を、ミラーユニット13を挟んで配置された対物レンズ12と結像レンズ11で拡大して像I1を形成するように構成されている。全反射プリズム14は、光路を折り曲げる手段で有り、撮像装置50全体をコンパクトに構成するためのものである。
変倍リレー光学系1は、マスター光学系10の像側であって、顕微鏡本体20(マスター光学系10)とカメラ30(撮像素子31)との間に配置されている。変倍リレー光学系1の詳細は、実施例1で上述したので省略する。
カメラ30は、変倍リレー光学系1でリレーされたリレー像I3を撮像する撮像素子31を有している。
以上のように構成された撮像装置50によれば、光路長の延長を抑制しつつズーム変倍機能を提供することができる。なお、図12では、撮像装置50が、実施例1に係る変倍リレー光学系1を有する例を示したが、撮像装置50は、他の実施例に係る変倍リレー光学系を有してもよい。また、撮像装置50は、図12及び図13に示されるように、変倍リレー光学系を、必要に応じて顕微鏡本体20とカメラ30の間に挿入するように構成されていてもよく、図14に示されるように、顕微鏡本体20と変倍リレー光学系が一体化した構成40を有してもよい。
上述した各実施例は、発明の理解を容易にするために具体例を示したものであり、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。変倍リレー光学系及び撮像装置は、特許請求の範囲により規定される本発明の思想を逸脱しない範囲において、さまざまな変形、変更が可能である。例えば、この明細書で説明される個別の実施例の文脈におけるいくつかの特徴を組み合わせて単一の実施例としてもよい。
1、2、3、4、5、100 変倍リレー光学系
10 マスター光学系
11 結像レンズ
12 対物レンズ
13 蛍光キューブ
14 全反射プリズム
15 ステージ
20 顕微鏡本体
30 カメラ
31 撮像素子
40 構成
50 撮像装置
S 試料
I1 像
I2 中間像
I3 リレー像
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
FG 前群
RG 後群

Claims (6)

  1. 結像光学系よりも像側に配置される変倍リレー光学系であって、前記結像光学系側から順に、
    前記結像光学系と前記結像光学系により形成される試料の像の位置との間に配置され、前記像を縮小した中間像を形成する前群と、
    前記変倍リレー光学系の倍率の大きさが最も高い高倍端状態において前記中間像を拡大したリレー像を形成する後群であって、前記前群から前記リレー像までの距離を変化させることなく前記後群の倍率を変化させるように、各々が光軸に沿って移動する複数のレンズ群を含む後群と、からなり、
    前記前群は、正のパワーを有する第1レンズ群からなり、
    前記後群は、前記前群側から順に、
    正のパワーを有する第2レンズ群と、
    光軸に沿って移動可能な、負のパワーを有する第3レンズ群と、
    光軸に沿って移動可能な、正のパワーを有する第4レンズ群と、
    光軸に沿って移動可能な、正のパワーを有する第5レンズ群と、からなる
    ことを特徴とする変倍リレー光学系。
  2. 請求項に記載の変倍リレー光学系において、
    前記変倍リレー光学系の倍率範囲は、前記結像光学系により形成される前記像と同じ大きさの前記リレー像を形成する−1倍を含み、
    前記変倍リレー光学系の倍率の大きさが最も低い低倍端状態から最も高い前記高倍端状態へ変化する間、
    前記第3レンズ群は、前記中間像側から前記リレー像側に移動し、
    前記第5レンズ群は、前記中間像側に移動した後に前記リレー像側に移動し、
    前記第4レンズ群は、前記低倍端状態よりも前記高倍端状態で前記リレー像側に位置する
    ことを特徴とする変倍リレー光学系。
  3. 請求項又は請求項に記載の変倍リレー光学系において、
    前記第1レンズ群は、凸面を前記結像光学系側に向けたメニスカスレンズを含み、
    前記第1レンズ群の倍率をβL1とするとき、
    以下の条件式
    0.7 ≦ βL1 ≦ 0.9
    を満たすことを特徴とする変倍リレー光学系。
  4. 請求項乃至請求項のいずれか1項に記載の変倍リレー光学系において、
    前記第2レンズ群は、最も前記結像光学系側に、正のパワーを有するレンズを含み、
    前記正のパワーを有するレンズは、前記リレー像側に、前記結像光学系側の面よりも強い屈折力を持つ凸面を有し、
    前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の総合倍率をβL1−2とするとき、
    以下の条件式
    1.4 ≦ |βL1−2| ≦ 2.2
    を満たすことを特徴とする変倍リレー光学系。
  5. 請求項乃至請求項のいずれか1項に記載の変倍リレー光学系において、
    前記第3レンズ群は、互いに凹面を向かい合わせた2枚のレンズを含む
    ことを特徴とする変倍リレー光学系。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の変倍リレー光学系と、
    前記結像光学系と、
    前記リレー像を撮像する撮像素子と、を備える
    ことを特徴とする撮像装置。
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