JP6425359B1 - マウスピース型歯ブラシ及びマウスピース型歯ブラシの製造方法 - Google Patents

マウスピース型歯ブラシ及びマウスピース型歯ブラシの製造方法 Download PDF

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【課題】歯茎や歯牙への適合度を高めて適切な歯磨きを可能とし、コスト面や加工面にも優れたマウスピース型歯ブラシ及びマウスピース型歯ブラシの製造方法を提供する。【解決手段】上顎の歯列を装着する上顎用ピース及び下顎の歯列を装着する下顎用ピースの少なくとも1つからなるマウスピース型歯ブラシ10であって、上顎用ピース及び下顎用ピースの少なくとも1つはブラシ部材4を固定した軟質シート3により、ブラシ部材4が歯牙6全体を包み込んで密着するように形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、口の中に入れて使用するマウスピース型歯ブラシに関するものである。
従来の歯ブラシは、手で握るための柄の先に設けたブラシ台にブラシを植毛したものであり、ブラシを歯に当てて柄を動かしながら磨いていた。しかしながら、適切な歯磨きのためには正しいブラッシングをしなければならないが、疎かになりがちであった。また、高齢者や手の不自由な人にとっては、正しいブラッシングが困難であるという問題があった。
これに対して、口の中に入れて噛むことで歯を磨くようにした、噛む歯ブラシが提案されている。例えば、特許文献1には、上顎の歯並びおよび下顎の歯並びに倣ってマウスピース状に湾曲したブラシ部を有するブラシ台と、ブラシ部に植毛されたブラシの毛と、ブラシ台に取り付けた把持具とを有し、該ブラシ台の湾曲度が上下の歯並びの湾曲度に合わせて調整自在に形成されているマウスピース状の噛む歯ブラシに関する発明が記載されている。
また、特許文献2には、柔軟性を有する合成樹脂製弾性本体の外周にブラシを形成した噛む歯ブラシに関する発明が記載されている。
特開2005−334104号公報 特開2007−130117号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載された噛む歯ブラシは、各々の使用者の歯茎や歯牙への適合度が不十分であると、適切な歯磨きができないことが考えられる。この点について特許文献1に記載された噛む歯ブラシでは、ブラシ台の湾曲度が上下の歯並びの湾曲度に合わせて調整自在になっているが、歯列全体の適合については不十分となることが考えられる。特に、使用者によっては、歯列不正があったり、歯根が長かったりといった特徴があるため、各々の使用者に適合させるのは容易でない。
また、各々の使用者に適合させるためには、コスト面や加工面等で製造方法に工夫の余地がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、歯茎や歯牙への適合度を高めて適切な歯磨きを可能とし、コスト面や加工面にも優れたマウスピース型歯ブラシ及びマウスピース型歯ブラシの製造方法を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明のマウスピース型歯ブラシは、上顎の歯列を装着する上顎用ピース及び下顎の歯列を装着する下顎用ピースの少なくとも1つからなるマウスピース型歯ブラシであって、前記上顎用ピース及び前記下顎用ピースの少なくとも1つはブラシ部材を固定した軟質シートにより、前記ブラシ部材が歯牙全体を包み込んで密着するように形成されていることを特徴とする。
また好ましくは、上顎用ピース及び下顎用ピースからなり、前記上顎用ピースと前記下顎用ピースとを連結する連結部が設けられていることを特徴とする。
また好ましくは、上顎用ピース又は下顎用ピースからなり、取り外し用の把持部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明のマウスピース型歯ブラシの製造方法は、上顎の歯列を装着する上顎用ピース及び下顎の歯列を装着する下顎用ピースの少なくとも1つからなるマウスピース型歯ブラシの製造方法であって、上顎の歯列及び下顎の歯列の少なくとも1つの印象を採取して上顎用歯型及び下顎用歯型の少なくとも1つを作成する工程と、前記作成した上顎用歯型及び下顎用歯型の少なくとも1つに、ブラシ部材を略馬蹄形に固定した軟質シートを圧接して、前記ブラシ部材が歯牙全体を包み込んで密着するように前記上顎用ピース及び前記下顎用ピースの少なくとも1つを形成する工程とを有することを特徴とする。
本発明のマウスピース型歯ブラシは、上顎の歯列を装着する上顎用ピース及び下顎の歯列を装着する下顎用ピースの少なくとも1つからなるマウスピース型歯ブラシであって、上顎用ピース及び下顎用ピースの少なくとも1つはブラシ部材を固定した軟質シートにより、ブラシ部材が歯牙全体を包み込んで密着するように形成されているので、使用者の歯茎や歯牙への適合度を高めることができる。従って、歯の表面、歯と歯茎の間の歯周ポケット、歯間、歯茎等を漏れなく清掃し、適切な歯磨きを行うことができる。
また、上顎用ピース及び下顎用ピースからなり、上顎用ピースと下顎用ピースとを連結する連結部が設けられている場合には、上顎用ピース及び下顎用ピースの両方を使用して、上顎の歯列及び下顎の歯列を同時に清掃することができる。
また、上顎用ピース又は下顎用ピースからなり、取り外し用の把持部が設けられている場合には、清掃したい方の歯列のみを清掃することができるとともに、把持部を持って容易に取り外すことができる。
また、本発明のマウスピース型歯ブラシの製造方法は、上顎の歯列を装着する上顎用ピース及び下顎の歯列を装着する下顎用ピースの少なくとも1つからなるマウスピース型歯ブラシの製造方法であって、上顎の歯列及び下顎の歯列の少なくとも1つの印象を採取して上顎用歯型及び下顎用歯型の少なくとも1つを作成する工程と、作成した上顎用歯型及び下顎用歯型の少なくとも1つに、ブラシ部材を略馬蹄形に固定した軟質シートを圧接して、ブラシ部材が歯牙全体を包み込んで密着するように上顎用ピース及び下顎用ピースの少なくとも1つを形成する工程とを有しているので、使用者の歯列の形状を確実に反映させて、使用者の歯茎や歯牙への適合度を高めることができる。また、圧接前の軟質シートには、予めブラシ部材が略馬蹄形に固定されているので、ブラシ部材を歯列に容易に対応させることができる。従って、コスト面や加工面に優れている。
このように、本発明によれば、使用者の歯茎や歯牙への適合度を高めて適切な歯磨きを可能とし、コスト面や加工面にも優れたマウスピース型歯ブラシ及びマウスピース型歯ブラシの製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るマウスピース型歯ブラシを示す正面図である。 マウスピース型歯ブラシを示す側面図である。 マウスピース型歯ブラシを示す平面図である。 マウスピース型歯ブラシを示す底面図である。 マウスピース型歯ブラシに歯列を装着した状態を示す断面図である。 ブラシ部材を固定した軟質シートを示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のa−a断面図である。 ブラシ部材を固定した軟質シートを示す拡大断面図である。 歯型への軟質シートの圧接の説明図(圧接前)である。 歯型への軟質シートの圧接の説明図(圧接後)である。 本発明の実施形態2に係るマウスピース型歯ブラシを示す平面図である。
次に、図1乃至図9を参照して、本発明の実施形態1に係るマウスピース型歯ブラシ及びマウスピース型歯ブラシの製造方法について説明する。まず、実施形態1に係るマウスピース型歯ブラシ10の構成について説明する。図1乃至図4はそれぞれ、実施形態1に係るマウスピース型歯ブラシ10を示す正面図、側面図、平面図、底面図である。
マウスピース型歯ブラシ10は、上顎の歯列を装着する上顎用ピース11と、下顎の歯列を装着する下顎用ピース12と、連結部13とから構成されている。上顎用ピース11、下顎用ピース12は、それぞれ軟質シート3により形成されている。軟質シート3の材料としては、例えばEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)、ポリオレフィン、ポリウレタン等を用いることができる。連結部13も、上顎用ピース11及び下顎用ピース12と同様の材料を用いることもできるが、特に限定されない。
上顎用ピース11及び下顎用ピース12は、歯列に合わせて平面視略馬蹄形状に形成されているとともに、上顎用ピース11が下顎用ピース12の上に、後方から前方に向けて徐々に離間するように配置されている。これにより、マウスピース型歯ブラシ10を装着したときに、上顎の歯列と下顎の歯列との間に隙間が発生するようになっている。
一方、連結部13は、上顎用ピース11及び下顎用ピース12の正面部分を連結するように配置されている。
図3に示すように、上顎用ピース11の上面(上顎の歯列側)には、ブラシ部材4が固定されている。同様に、図4に示すように、下顎用ピース12の下面(下顎の歯列側)には、ブラシ部材4が固定されている。ブラシ部材4の材料については後述する。
図5は、マウスピース型歯ブラシ10に歯列を装着した状態を示す断面図である。図5に示すように、マウスピース型歯ブラシ10に歯列を装着した状態で、ブラシ部材4は、歯牙6全体を包み込んで密着するとともに、歯牙6の表面に対して略垂直に接するように形成されている。そして、ブラシ部材4の幅方向(図5の左右方向)の両端部が歯茎5に接している。また、軟質シート5の両端部と歯茎5との間には、歯肉を傷めないように少しスペースが設けられている。
図6は、本実施形態で使用するブラシ部材4を固定した軟質シート3を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のa−a断面図である。
軟質シート3は、厚さ約3ミリの円盤状のシートであって、片面のほぼ中央部分にブラシ部材4が略馬蹄形に固定されている。略馬蹄形としたのは、上顎の歯列及び下顎の歯列に沿った形状とするためである。ブラシ部材4の長さ(軟質シート3の表面からの高さ)は約2ミリである。また、ブラシ部材4の固定エリアの幅は、歯牙全体を十分に包み込むことができるような幅が確保されている。なお、歯列の大きさや形状には個人差があるため、ブラシ部材4の配置の異なる複数の軟質シート3を用意しておいて、使用者の歯列に合わせて用いる軟質シート3を選択することもできる。
図7は、ブラシ部材4を固定した軟質シート3を示す拡大断面図である。ブラシ部材4の材料としては、耐熱性EVA、ウレタン、ナイロン、シリコン、ゴム等を用いることができる。後述する軟質シート3を圧接する工程においては、例えばEVAシートであれば60°〜70°で軟化させることになるため、ブラシ部材4は軟質シート3の軟化温度において変形しない耐熱性の材料を用いる必要がある。
ブラシ部材4の形状としては、図7(A)に示すような細長い毛先状のブラシ部材4aを軟質シート3に間隔を空けて埋め込んだもの、図7(B)に示すような細長い毛先状のブラシ部材4bを軟質シート3に間隔を空けずに埋め込んだもの、図7(C)に示すような平板状(例えばスポンジ状)のブラシ部材4cを軟質シート3の表面に固定したもの等とすることができる。また、ブラシ部材4を軟質シート3に固定する方法としては、軟質シート3の製造時に同時にブラシ部材4の埋め込み加工を行う方法や、既存の軟質シート3に後からブラシ部材4を埋め込んだり、貼り付けたりする方法も可能である。
次に、実施形態1に係るマウスピース型歯ブラシ10の製造方法について説明する。図8は歯型への軟質シート3の圧接の説明図(圧接前)であり、図9は歯型への軟質シートの圧接の説明図(圧接後)である。マウスピース型歯ブラシ10の製造にあたっては、まず、図8に示すような、上顎の歯列及び下顎の歯列の印象を採取して、石膏により上顎用歯型1及び下顎用歯型2を作成する。
次に、図8及び図9に示すように、作成した上顎用歯型1及び下顎用歯型2に、それぞれブラシ部材4を固定した軟質シート3,3を、ブラシ部材4が歯型を向くように圧接して、軟質シート3,3を軟化させながら、ブラシ部材4が歯牙全体を包み込んで密着するように、上顎用ピース11及び下顎用ピース12を成形する。軟質シート3,3の圧接にあたっては、マウスピース等の製造に用いられる公知の加圧成形機を用いる。
次に、成形した上顎用ピース11及び下顎用ピース12を患者の上下の歯列の配置に合わせて、連結部13により連結する。このとき、マウスピース型歯ブラシ10の装着時に上顎の歯列と下顎の歯列との間に隙間が発生するような配置にすることで、使用時に噛みやすくすることができる。
マウスピース型歯ブラシ10の使用にあたっては、上顎用ピース11及び下顎用ピース12の内側(ブラシ部4)に歯磨剤(ムース状、ペースト状、薬液等)を入れて、上顎の歯列及び下顎の歯列を装着する。そして、噛んだり、前後左右に動かしたりして使用する。なお、別途電動機構を設けて電動型にすることもできる。
実施形態1に係るマウスピース型歯ブラシ10は、上顎の歯列を装着する上顎用ピース11及び下顎の歯列を装着する下顎用ピース12からなるマウスピース型歯ブラシ10であって、上顎用ピース11及び下顎用ピース12はブラシ部材4を固定した軟質シート3により、ブラシ部材4が歯牙6全体を包み込んで密着するように形成されているので、使用者の歯茎5や歯牙6への適合度を高めることができる。従って、歯の表面、歯と歯茎の間の歯周ポケット、歯間、歯茎等を漏れなく清掃し、適切な歯磨きを行うことができる。
また、上顎用ピース11及び下顎用ピース12からなり、上顎用ピース11と下顎用ピース12とを連結する連結部13が設けられているので、上顎用ピース11及び下顎用ピース12の両方を使用して、上顎の歯列及び下顎の歯列を同時に清掃することができる。
また、実施形態1に係るマウスピース型歯ブラシ10の製造方法は、上顎の歯列を装着する上顎用ピース11及び下顎の歯列を装着する下顎用ピース12からなるマウスピース型歯ブラシ10の製造方法であって、上顎の歯列及び下顎の歯列の印象を採取して上顎用歯型1及び下顎用歯型2を作成する工程と、作成した上顎用歯型1及び下顎用歯型2に、ブラシ部材4を略馬蹄形に固定した軟質シート3を圧接して、ブラシ部材4が歯牙6全体を包み込んで密着するように上顎用ピース11及び下顎用ピース12を形成する工程とを有しているので、使用者の歯列の形状を確実に反映させて、使用者の歯茎5や歯牙6への適合度を高めることができる。また、圧接前の軟質シート3には、予めブラシ部材4が略馬蹄形に固定されているので、ブラシ部材4を歯列に容易に対応させることができる。従って、コスト面や加工面に優れている。
次に、図10を参照して、本発明の実施形態2に係るマウスピース型歯ブラシ及びマウスピース型歯ブラシの製造方法について説明する。図10は、実施形態2に係るマウスピース型歯ブラシ20を示す平面図である。マウスピース型歯ブラシ20は、実施形態1に係るマウスピース型歯ブラシ10の上顎用ピース11及び下顎用ピース12のうち、いずれか1つのみからなるものである。マウスピース型歯ブラシ20の上顎用ピース(又は下顎用ピース)21の構造、材料、製造方法は、実施形態1と同様である。ただし、マウスピース型歯ブラシ20の左右には、取り外し用の把持部22,22が設けられている。
マウスピース型歯ブラシ20の使用にあたっては、上顎用ピース(又は下顎用ピース)21の内側(ブラシ部4)に歯磨剤(ムース状、ペースト状、薬液等)を入れて、上顎の歯列(又は下顎の歯列)を装着する。そして、手指を使って前後左右に動かして使用する。
実施形態2に係るマウスピース型歯ブラシ20は、上顎用ピース(又は下顎用ピース)21からなり、取り外し用の把持部22が設けられているので、清掃したい方の歯列のみを清掃することができるとともに、把持部22を持って容易に取り外すことができる。
このように、本発明の実施形態に係るマウスピース型歯ブラシによれば、使用者の歯茎や歯牙への適合度を高めて適切な歯磨きを可能とし、コスト面や加工面にも優れたマウスピース型歯ブラシ及びマウスピース型歯ブラシの製造方法を提供することができる。
以上、本発明の実施形態に係るマウスピース型歯ブラシについて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、上顎用ピースと下顎用ピースとを連結する連結部の配置は正面部分でなくてもよく、上顎用ピースと下顎用ピースとを両端部分(奥歯側)の2箇所で連結するようにしてもよい。
また、上顎用ピース(又は下顎用ピース)の取り外し用の把持部は別の位置に配置してもよいし、把持部を設けなくてもよい。
また、上顎用ピース(又は下顎用ピース)として、残存している歯のみを対象とした部分型のものを形成してもよい。
1 上顎用歯型
2 下顎用歯型
3 軟質シート
4 ブラシ部材
5 歯茎
6 歯牙
10 マウスピース型歯ブラシ
11 上顎用ピース
12 下顎用ピース
13 連結部
20 マウスピース型歯ブラシ
21 上顎用ピース
22 把持部

Claims (2)

  1. 上顎の歯列を装着する上顎用ピース及び下顎の歯列を装着する下顎用ピースからなるマウスピース型歯ブラシであって、
    前記上顎用ピース及び前記下顎用ピースはブラシ部材を固定した軟質シートにより、前記ブラシ部材が歯牙全体を包み込んで密着するように形成されており、
    前記上顎用ピースと前記下顎用ピースとを連結する連結部が設けられており、
    前記上顎用ピースが前記下顎用ピースの上に、後方から前方に向けて徐々に離間するように配置されて、装着したときに上顎の歯列と下顎の歯列との間に隙間が発生するようになっていることを特徴とするマウスピース型歯ブラシ。
  2. 上顎の歯列を装着する上顎用ピース及び下顎の歯列を装着する下顎用ピースからなるマウスピース型歯ブラシの製造方法であって、
    上顎の歯列及び下顎の歯列の印象を採取して上顎用歯型及び下顎用歯型を作成する工程と、
    前記作成した上顎用歯型及び下顎用歯型に、ブラシ部材を略馬蹄形に固定した軟質シートを圧接して、前記ブラシ部材が歯牙全体を包み込んで密着するように前記上顎用ピース及び前記下顎用ピースを形成する工程と、
    前記上顎用ピース及び前記下顎用ピースを連結部により連結して、装着時に上顎の歯列と下顎の歯列との間に隙間が発生するような配置にする工程とを有することを特徴とするマウスピース型歯ブラシの製造方法。
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