JP6425072B2 - 搬送補助装置、台車およびコンピュータプログラム - Google Patents

搬送補助装置、台車およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本明細書によって開示される技術は、搬送補助装置に関する。
手押し車やストレッチャー、移動式ベッドといった台車を操作者が搬送操作する際に補助を行う搬送補助装置が知られている。このような搬送補助装置として、モータ等の駆動機構により車輪を回転駆動することによって、台車を移動させるのに要する操作者の力を軽減するパワーアシスト機能を有するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2014−8189号公報
上記従来の搬送補助装置は、常に駆動機構により車輪を回転駆動してパワーアシストを行うものであるため、駆動機構に電力を供給するバッテリーを大容量化したり、バッテリーの管理のために高度な制御を行ったりする必要があり、搬送補助装置や台車の大型化、複雑化、コストアップを招いている。
本明細書では、上述した課題の少なくとも一部を解決することが可能な技術を開示する。
(1)本明細書に開示される一形態の搬送補助装置は、操作者による台車の搬送操作を補助する搬送補助装置であって、少なくとも1つの車輪と、前記台車が自走するために要する回転駆動力より小さい回転駆動力を出力する駆動機構と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達する伝達状態と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達しない非伝達状態との間で切り替わるクラッチ機構と、駆動開始指示を受け付ける受付部と、前記駆動開始指示が受け付けられた後、予め定められた駆動条件が満たされている期間に、前記駆動機構に回転駆動力を出力させると共に前記クラッチ機構を前記伝達状態にし、前記駆動条件が満たされていない期間に、前記クラッチ機構を前記非伝達状態にする制御部と、を備える。本搬送補助装置によれば、駆動開始指示が受け付けられた後、予め定められた駆動条件が満たされている期間には、クラッチ機構が伝達状態となり、駆動機構から出力された回転駆動力がクラッチ機構を介して車輪に伝達されて車輪が回転駆動されるため、操作者が台車を移動させるのに要する力を軽減することができる。また、駆動条件が満たされていない期間には、クラッチ機構が非伝達状態となるため、車輪が自由に回転可能な状態となって操作者の後押し操作または引っ張り操作によって台車を容易に移動させることができると共に、常に駆動機構が回転駆動力を出力する場合と比較して、駆動機構に電力を供給するバッテリーを大容量化したり、バッテリーの管理のために高度な制御を行ったりする必要がなく、装置の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。
(2)上記搬送補助装置において、前記駆動条件は、前記駆動開始指示が受け付けられてからの経過時間が時間閾値以下であるという条件を含む構成としてもよい。本搬送補助装置によれば、駆動開始指示が受け付けられてからの経過時間が時間閾値以下の期間には、操作者が台車を移動させるのに要する力を軽減することができ、経過時間が時間閾値を超えた後の期間には、クラッチ機構を非伝達状態にして車輪が自由に回転可能な状態とすることにより、効果的に装置の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。
(3)上記搬送補助装置において、さらに、前記台車に積載された物体の重量を特定する重量情報を取得する重量情報取得部を備え、前記制御部は、前記時間閾値を、前記重量情報により特定される重量が重いほど長い値に設定する構成としてもよい。本搬送補助装置によれば、台車に積載された物体の重量に応じて適切な時間だけ、駆動機構に回転駆動力を出力させると共にクラッチ機構を伝達状態にすることができ、操作者の労力を適切に軽減することができる。
(4)上記搬送補助装置において、さらに、前記台車の移動速度を特定する速度情報を取得する速度情報取得部を備え、前記駆動条件は、前記速度情報により特定される移動速度が速度閾値以下であるという条件を含む構成としてもよい。本搬送補助装置によれば、台車の移動速度が速度閾値以下の期間には、操作者が台車を移動させるのに要する力を軽減することができ、台車の移動速度が速度閾値を超えた後の期間には、クラッチ機構を非伝達状態にして車輪が自由に回転可能な状態とすることにより、効果的に装置の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。
(5)上記搬送補助装置において、さらに、前記台車の移動距離を特定する距離情報を取得する距離情報取得部を備え、前記駆動条件は、前記距離情報により特定される前記駆動開始指示が受け付けられてからの前記移動距離が距離閾値以下であるという条件を含む構成としてもよい。本搬送補助装置によれば、駆動開始指示が受け付けられてからの台車の移動距離が距離閾値以下の期間には、操作者が台車を移動させるのに要する力を軽減することができ、移動距離が距離閾値を超えた後の期間には、クラッチ機構を非伝達状態にして車輪が自由に回転可能な状態とすることにより、効果的に装置の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。
なお、本明細書に開示される技術は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、搬送補助装置、搬送補助装置を備える台車、搬送補助装置または台車の制御方法、それらの装置または方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した一時的でない記録媒体等の形態で実現することが可能である。
一実施形態の台車100の側面図である。 一実施形態の台車100の背面図である。 一実施形態の台車100の底面図である。 一実施形態の搬送補助装置200の側面図である。 一実施形態の搬送補助装置200の背面図である。 一実施形態の搬送補助装置200の底面図である。 一実施形態の搬送補助装置200のブロック図である。 搬送補助処理の流れを示すフローチャートである。
A.実施形態:
A−1.装置の構成:
A−1−1.台車100の構成:
一実施形態の台車100の構成について、図1ないし図3を参照しつつ説明する。図1は、台車100の側面図であり、図2は、台車100の背面図であり、図3は、台車100の底面図である。台車100は、操作者の後押し操作または引っ張り操作によって、床面FL上を移動する手押し車であり、台110と、把手120と、4つの自由車輪(キャスター)130と、支持部材140と、搬送補助装置200とを備える。
台110は、略矩形の板状部材であり、天面(載置面)に荷物等の物体を積載可能である。把手120は、台110の一側端(後端)から上方に延びるような形状の部材である。操作者は、把手120を把持して後押し操作または引っ張り操作を行うことにより、台車100を搬送する。図2に示すように、把手120には、ボタン等の操作部122が設けられている。操作部122は、例えば、操作者による後述する駆動開始指示を受け付ける受付部として機能する。
自由車輪130は、任意の方向に向きを変えることができる車輪である。図3に示すように、4つの自由車輪130は、それぞれ、台110の底面の四隅付近に取り付けられている。台車100が使用される際には、4つの自由車輪130の全部または一部が、床面FLに接触して台110を支持する。自由車輪130は、第2の車輪の一例である。
支持部材140は、略箱型状の部材であり、台110の底面における前端側(把手120が設けられた側とは反対側)であって前端側に取り付けられた2つの自由車輪130の間の位置に取り付けられている。搬送補助装置200は、支持部材140を介して台110の底面に取り付けられている。
A−1−2.搬送補助装置200の構成:
次に、搬送補助装置200の構成について、図4ないし図7を参照しつつ説明する。図4は、搬送補助装置200の側面図であり、図5は、搬送補助装置200の背面図であり、図6は、搬送補助装置200の底面図であり、図7は、搬送補助装置200のブロック図である。搬送補助装置200は、操作者による台車100の搬送操作を補助する装置であり、より具体的には、台車100の自動操舵機能とパワーアシスト機能とを有する装置である。
搬送補助装置200は、一対の操舵車輪202と、操舵機構210と、駆動用モータ222と、クラッチ機構224と、デフ機構(デファレンシャル機構、差動機構)226と、フレーム208と、制御部240と、磁気センサ232と、回転センサ234と、重量センサ236と、バッテリー238とを備える。
一対の操舵車輪202は、フレーム208を介して支持部材140に支持されている。台車100が使用される際には、一対の操舵車輪202は床面FLに接触して台110を支持する。操舵機構210は、操舵用モータ212を備えており、操舵用モータ212の出力する駆動力によって略鉛直方向の回転軸R(図6)を中心にフレーム208を回転させる。操舵機構210のこの動作により、フレーム208に支持された一対の操舵車輪202の向きが任意の方向に変更される。操舵車輪202の向きにより、台車100の移動方向が規定される。
駆動用モータ222は、一対の操舵車輪202を回転駆動するための回転駆動力(トルク)を出力する。駆動用モータ222の出力する回転駆動力は、台車100が自走するのに要する回転駆動力より小さい値に設定されている。すなわち、駆動用モータ222は、あくまで操作者による搬送操作を補助するものであり、駆動用モータ222の出力する回転駆動力が一対の操舵車輪202に伝達されて一対の操舵車輪202が回転駆動されても、台車100は自走せず、操作者が台車100を押したり引いたりすることによってはじめて台車100は移動する。なお、台車100が自走するのに要する回転駆動力とは、略水平の床面FLに設置された台車100が自走するのに要する回転駆動力を意味する。駆動用モータ222は、駆動機構の一例である。
クラッチ機構224は、例えば電磁クラッチにより構成されており、駆動用モータ222により出力される回転駆動力を一対の操舵車輪202に伝達して一対の操舵車輪202を回転駆動する伝達状態と、駆動用モータ222により出力される回転駆動力を一対の操舵車輪202に伝達しない非伝達状態との間で切り替わる。非伝達状態では、駆動用モータ222と一対の操舵車輪202とが切り離されるため、一対の操舵車輪202は自由に回転する。デフ機構226は、一対の操舵車輪202の間に設けられ、駆動用モータ222から出力される回転駆動力がクラッチ機構224を介して一対の操舵車輪202に伝達されているときに、その回転駆動力を各操舵車輪202に対してそれぞれの回転数に応じて振り分ける。
磁気センサ232は、磁界(磁場)の大きさおよび方向を測定するセンサである。磁気センサ232は、例えば、台車100が移動すべき経路に沿って床面FLに設けられた磁気ラインML(図4および図5)により発生する磁界の大きさおよび方向を計測することにより、磁気ラインMLの位置を検出する。
回転センサ234は、例えば操舵車輪202の角速度や回転数を測定することにより、台車100の移動速度や移動距離を検出するセンサである。回転センサ234は、速度情報取得部および距離情報取得部の一例である。重量センサ236は、台110に積載された物体の重量を検出するセンサである。なお、重量センサ236は、物体が積載された台110の重量を測定することにより、間接的に被積載物の重量を測定するとしてもよい。重量センサ236は、重量情報取得部の一例である。
バッテリー238は、搬送補助装置200の各部(操舵用モータ212や駆動用モータ222、制御部240など)に電力を供給する。
制御部240は、CPU242と、ROMやRAMなどの記憶部244とを備えており、CPU242が記憶部244から読み出したプログラムを実行することにより、搬送補助装置200の各部を制御する。例えば、制御部240は、以下に説明する搬送補助処理を行う。
A−2.搬送補助処理:
図8は、搬送補助処理の流れを示すフローチャートである。搬送補助処理は、操作者による台車100の搬送操作を補助する処理であり、具体的には、操舵車輪202の向きを自動的に調整することによって、台車100を予め設定された経路(磁気ラインMLにより特定される経路)に沿って移動させる自動操舵制御と、駆動用モータ222により操舵車輪202を回転駆動することによって、操作者が台車100を移動させるのに要する力を軽減するパワーアシスト制御とを行う処理である。搬送補助処理は、搬送補助装置200の電源がオン状態にされると、制御部240によって開始される。なお、初期状態では、駆動用モータ222は回転駆動力の出力を停止しており、クラッチ機構224は非伝達状態となっているものとする。
はじめに、制御部240は、上述した自動操舵制御を開始する(S110)。具体的には、制御部240は、床面FLに設けられた磁気ラインMLの位置を磁気センサ232により随時検出し、検出された磁気ラインMLの位置に基づき台車100が移動すべき方向を特定し、操舵機構210を制御して、操舵車輪202の向きを、特定された移動すべき方向に対応した向きに随時調整する。なお、台車100が移動すべき方向に対応した向きとは、台車100が、移動すべき方向に移動するような操舵車輪202の向きである。自動操舵制御が実行されている期間では、操作者は、単に台車100の把手120を把持して押したり引いたりすることにより、台車100を磁気ラインMLに沿って移動させることができる。そのため、操作者は、移動方向を変更したり調整したりするための操作を行う必要が無いため、操作者の負担を軽減することができ、例えば台車100の搬送に要する人数を削減することができる。
次に、制御部240は、操作部122を介して駆動開始指示が受け付けられたか否かを判定し(S120)、駆動開始指示が受け付けられていないと判定した場合には(S120:NO)、搬送補助装置200の電源がオフ状態にされない限り(S160:NO)、上述した初期状態を維持しつつ、S120の判定を繰り返す。
制御部240は、駆動開始指示が受け付けられたと判定した場合には(S120:YES)、駆動用モータ222にバッテリー238からの電力を供給して回転駆動力の出力を開始させると共に、クラッチ機構224を伝達状態に切り替える(S130)。この状態では、駆動用モータ222から出力される回転駆動力によって一対の操舵車輪202が駆動されるため、操作者が台車100を移動させるのに要する力が軽減される。また、この状態では、駆動用モータ222から出力される回転駆動力が、デフ機構226によって各操舵車輪202に対してそれぞれの回転数に応じて振り分けられるため、一対の操舵車輪202の向きが左右に変化しても、台車100が適切な方向に移動するように操舵車輪202が回転駆動される。なお、このとき、上述した自動操舵制御が実行されているため、操作者は、移動方向を変更したり調整したりするための操作を行う必要が無い。また、操作者から見た台車100の移動方向が前進方向か後退方向かに応じて、一対の操舵車輪202の回転駆動方向を変更することにより、台車100の前進状態および後退状態のいずれの状態においても、パワーアシストを行うことができる。
制御部240は、駆動開始指示の受付からの経過時間が時間閾値Tt以下であるか否かを監視し(S140)、経過時間が時間閾値Tt以下であると判定している限り(S140:YES)、駆動用モータ222の駆動状態およびクラッチ機構224の伝達状態を維持する。制御部240は、経過時間が時間閾値Ttを超えたと判定すると(S140:NO)、バッテリー238から駆動用モータ222への電力供給を停止して駆動用モータ222による回転駆動力の出力を停止させると共に、クラッチ機構224を非伝達状態に切り替える(S150)。この状態では、一対の操舵車輪202は、駆動用モータ222から切り離されるため、自由に回転する。そのため、操作者は、自らの力で台車100を移動させることができる。なお、このときも、上述した自動操舵制御が実行されているため、操作者は、移動方向を変更したり調整したりするための操作を行う必要が無い。
制御部240は、上述の処理を繰り返し実行し、搬送補助装置200の電源がオフ状態にされると(S160:YES)、搬送補助処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の台車100では、駆動開始指示が受け付けられた後、駆動開始指示が受け付けられてからの経過時間が時間閾値Tt以下である期間には、駆動用モータ222が回転駆動力を出力し、クラッチ機構224が伝達状態となるため、駆動用モータ222からの回転駆動力が一対の操舵車輪202に伝達される。また、駆動開始指示が受け付けられてからの経過時間が時間閾値Ttを超えると、駆動用モータ222が回転駆動力の出力を停止し、クラッチ機構224が非伝達状態に切り替わる。一般に、台車100を搬送する際には、静止または極低速で移動している台車100の速度をある程度の速度まで高めるまでに最も力が必要であり、台車100の速度がある程度の速度に達した後は、操作者が台車100を移動させるために要する力は比較的小さくなる。本実施形態の台車100によれば、台車100の静止時または極低速での移動時に駆動開始指示を入力することによって、パワーアシスト制御が開始され、操作者が台車100を移動させるのに要する力を軽減することができる。また、駆動開始指示が受け付けられてからの経過時間が時間閾値Ttを超え、台車100の速度がある程度の速度に達し、台車100を移動させるために要する力が比較的小さくなった後は、駆動用モータ222が回転駆動力の出力を停止するため、常に駆動用モータ222が回転駆動力を出力している場合と比較して、バッテリー238が大容量化したり、バッテリー238の管理のために高度な制御が必要になったりすることがなく、搬送補助装置200や台車100の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。また、このとき、クラッチ機構224が非伝達状態となり、一対の操舵車輪202は自由に回転可能な状態となるため、操作者の後押し操作または引っ張り操作によって台車100を容易に移動させることができる。
なお、本実施形態の台車100では、駆動用モータ222の出力する回転駆動力は、台車100が自走するために要する回転駆動力より小さいため、台車100が自走するのに十分な回転駆動力を出力するモータを使用する場合と比較して、駆動用モータ222の小型化、バッテリー238の低容量化、装置構成や制御の簡易化を図ることができる。
B.他の実施形態:
なお、本明細書で開示される技術は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような形態への変形も可能である。
上記実施形態の台車100の構成は、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、上記実施形態では、台車100は、4つの自由車輪130を備えているが、台車100は、3つ以下の自由車輪130を備えるとしてもよいし、5つ以上の自由車輪130を備えるとしてもよい。また、台車100は、必ずしも把手120を備える必要は無い。
また、上記実施形態では、把手120に駆動開始指示を受け付ける操作部122が設けられているが、操作部122は台車100の他の箇所に設けられてもよい。また、例えば操作者が把手120を把持して押したり引いたりする操作が、駆動開始指示として取り扱われるとしてもよい。この場合には、把手120が駆動開始指示を受け付ける受付部として機能する。
また、上記実施形態では、搬送補助装置200は一対の操舵車輪202を備えているが、搬送補助装置200は1つのみの操舵車輪202を備えるとしてもよい。1つの操舵車輪202によっても、上記実施形態と同様に、操作者の搬送動作を補助することができる。また、搬送補助装置200は3つ以上の操舵車輪202を備えるとしてもよい。また、操舵車輪202は、必ずしもデフ機構226を備える必要は無い。
また、上記実施形態では、搬送補助装置200は、回転センサ234や重量センサ236を備えているが、搬送補助装置200がこれらを備える必要は無い。
また、上記実施形態では、床面FLに設けられた磁気ラインMLによって台車100が移動すべき方向が示されるとしているが、磁気ラインMLの代わりに、電磁的方法や、色分けおよび/または線種分けによって台車100が移動すべき方向が示されるとしてもよい。その場合には、それぞれの方法に応じて、台車100が移動すべき方向を特定するために、磁気センサ232に代えて、あるいは磁気センサ232と共に、電磁的なセンサや光学的なセンサが用いられる。また、これらの磁気的、電磁的または光学的な移動方向(移動経路)の表示は、床面FLに代えて、あるいは床面FLと共に、天井面に設けられてもよい。また、搬送補助装置200が無線通信手段を備え、当該無線通信手段が、ホストコンピュータや無線タグと無線通信を行うことによって、台車100が移動すべき方向を特定するものとしてもよい。
また、上記実施形態の台車100において、上述したような搬送補助装置200を使用する補助モードと、搬送補助装置200を使用しない通常モードとの間で切り替え可能としてもよい。その場合に、通常モードでは、操舵車輪202を床面FLから浮くように移動させ、4つの自由車輪130で台110を支持することにより、搬送補助機能の無い一般的な台車として使用することができる。
また、上記実施形態の台車100において、4つの自由車輪130の一部を床面FLから浮くように移動させることができるとしてもよい。例えば、前端側の2つの自由車輪130を床面FLから浮くように移動させることにより、搬送補助装置200の操舵車輪202と後端側の2つの自由車輪130とで台110を支持する形態にできるとしてもよい。
また、上記実施形態において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。また、本発明の機能の一部または全部がソフトウェアで実現される場合には、そのソフトウェア(コンピュータープログラム)は、コンピューター読み取り可能な記録媒体に格納された形で提供することができる。コンピューター読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスクやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種のRAMやROM等のコンピューター内の内部記憶装置や、ハードディスク等のコンピューターに固定されている外部記憶装置も含んでいる。
また、上記実施形態の搬送補助装置200は、自動操舵機能とパワーアシスト機能とを有しているが、搬送補助装置200は、自動操舵機能を有さないとしてもよい。この場合には、搬送補助装置200は、磁気センサ232や操舵機構210を備える必要は無い。また、この場合には、搬送補助処理(図8)において、自動操舵制御開始のステップ(S110)が実行されないが、その他のステップが同様に実行されることにより、操作者が台車100を移動させるのに要する力を軽減することができると共に、搬送補助装置200や台車100の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。
また、上記実施形態の搬送補助装置200を、搬送補助機能を有さない一般的な台車に後付けすることにより、当該台車を搬送補助機能を有する上記実施形態の台車100と同様の台車にすることも可能である。
また、上記実施形態では、台車の一例として、手押し車を挙げたが、台車の他の例としては、ストレッチャーや移動式ベッド、配膳車等が挙げられる。本発明の搬送補助装置は、このような他の種類の台車にも同様に適用可能である。
また、上記実施形態における搬送補助処理の内容は、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、上記実施形態では、時間閾値Ttは予め一定の値に設定されているが、時間閾値Ttが台車100に積載される物体の重量が重いほど、長い値に設定されるとしてもよい。このようにすれば、台車100に積載される物体の重量が重いほど、駆動用モータ222によって一対の操舵車輪202が回転駆動されてパワーアシスト制御が行われる時間が長くなるため、台車100に積載される物体の重量に応じた適切な時間だけパワーアシスト制御を行うことができ、操作者の労力を適切に軽減することができる。
また、上記実施形態では、パワーアシスト制御(駆動用モータ222による一対の操舵車輪202の回転駆動)が開始された後(図8のS130)、パワーアシスト制御を実行し続けるか終了するかが、経過時間に応じて判定されるが(S140)、経過時間の代わりに、回転センサ234により検出される台車100の移動速度に応じて判定されるとしてもよい。具体的には、パワーアシスト制御が開始された後、台車100の移動速度が速度閾値Tv以下であると判定している限り、パワーアシスト制御を実行し続け、台車100の移動速度が速度閾値Tvを超えたと判定すると、パワーアシスト制御を終了するとしてもよい。上述したように、台車100を搬送する際には、静止または極低速で移動している台車100の速度をある程度の速度まで高めるまでに最も力が必要であり、台車100の速度がある程度の速度に達した後は、操作者が台車100を移動させるために要する力は比較的小さくなる。そのため、台車100の移動速度に応じてパワーアシスト制御を実行し続けるか終了するかを判定するようにしても、台車100の移動速度が比較的低く、台車100を移動させるのに最も力が必要な時にパワーアシスト制御を行うことにより、操作者が台車100を移動させるのに要する力を軽減することができる。また、台車100の移動速度が速度閾値Tvを超え、台車100を移動させるために要する力が比較的小さくなった後は、パワーアシスト制御を終了するため、バッテリー238が大容量化したり、バッテリー238の管理のために高度な制御が必要になったりすることがなく、装置の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。
あるいは、パワーアシスト制御を実行し続けるか終了するかの判定が、経過時間の代わりに、回転センサ234により検出される台車100の移動距離に応じて行われるとしてもよい。具体的には、駆動開始指示が受け付けられてからの台車100の移動距離が距離閾値Td以下であると判定している限り、パワーアシスト制御を実行し続け、台車100の移動距離が距離閾値Tdを超えたと判定すると、パワーアシスト制御を終了するとしてもよい。一般に、駆動開始指示が受け付けられてからの台車100の移動距離が比較的短いときには、台車100の速度は比較的低く、台車100がある程度の距離を移動すると、台車100の速度はある程度以上の速度に達する。そのため、台車100の移動距離に応じてパワーアシスト制御を実行し続けるか終了するかを判定するようにしても、台車100の移動距離が距離閾値Td以下であり、台車100を移動させるのに最も力が必要な時にパワーアシスト制御を行うことにより、操作者が台車100を移動させるのに要する力を軽減することができる。また、台車100の移動距離が距離閾値Tdを超え、台車100を移動させるために要する力が比較的小さくなった後は、パワーアシスト制御を終了するため、バッテリー238が大容量化したり、バッテリー238の管理のために高度な制御が必要になったりすることがなく、装置の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。
あるいは、パワーアシスト制御を実行し続けるか終了するかの判定が、経過時間の代わりに、把手120にかかる応力の値に応じて行われてもよい。その場合、把手120にかかる応力を測定するための応力センサが別途設けられることになる。具体的には、把手120にかかる応力が応力閾値Tf以上であると判定している限り、パワーアシスト制御を実行し続け、把手120にかかる応力が応力閾値Tfを下回ったと判定すると、パワーアシスト制御を終了するとしてもよい。この場合、台車100を移動させるのに要する力を直接測定しているので、パワーアシストが必要な時に適切にパワーアシスト制御を行うことができ、操作者が台車100を移動させるのに要する力を軽減することができる。また、台車100を移動させるために要する力が比較的小さくなった後は、パワーアシスト制御を終了するため、バッテリー238が大容量化したり、バッテリー238の管理のために高度な制御が必要になったりすることがなく、装置の大型化、複雑化、コストアップを抑制することができる。
また、パワーアシスト制御を実行し続けるか終了するかの判定は、上記のいくつかを組み合わされて行われるとしてもよい。例えば、経過時間が時間閾値Tt以下であり、かつ、移動速度が速度閾値Tv以下である期間は、パワーアシスト制御を実行し続け、それ以外の期間はパワーアシスト制御を実行しないとしてもよい。
なお、上述した台車100の移動速度に応じた判定と把手120にかかる応力に応じた判定とは、台車100の動き出し時に限られず実行されるとしてもよい。例えば、一旦、台車100の移動速度が速度閾値Tvを超えた後、台車100の移動速度が速度閾値Tv以下に低下した場合には、パワーアシスト制御が再開されるとしてもよい。このようにすれば、容易に、台車100の移動速度を速度閾値Tv以上に保つことができ、操作者の搬送操作を効果的に補助することができる。
また、上記実施形態では、経過時間が時間閾値Ttを超えたと判定されると駆動用モータ222による回転駆動力の出力が停止されるとしているが、必ずしもこのタイミングで駆動用モータ222による回転駆動力の出力が停止される必要は無い。経過時間が時間閾値Ttを超えたと判定された後しばらく駆動用モータ222による回転駆動力の出力が継続されても、クラッチ機構224が非伝達状態に切り替えられれば一対の操舵車輪202は駆動用モータ222から切り離されて自由に回転するため、操作者は自らの力で台車100を移動させることができる。この際、電力節約のためには、クラッチ機構224が非伝達状態に切り替えられた後の適当な時期に、駆動用モータ222を停止させたり、駆動用モータ222の回転数を低下させたりする方が好ましいのは当然である。その他のパワーアシスト制御を実行し続けるか否かの判定を行う場合についても同様である。
なお、上記実施形態において、台車100の移動速度が比較的速い場合には一対の操舵車輪202の向きの変更を比較的急速に行い、台車100の移動速度が比較的遅い場合には一対の操舵車輪202の向きの変更を比較的緩慢に行うことが、台車100の移動方向が想定された経路からずれてしまう自体の発生を抑制できるという点で、好ましい。
また、上記実施形態では、搬送補助装置200の駆動力としてモータ(電力)としているが、発動機などでもよい。駆動力が必要な期間が短いことを考えると、ばね、ぜんまいなどの機械的な動力も有効である。
100:台車 110:台 120:把手 122:操作部 130:自由車輪 140:支持部材 200:搬送補助装置 202:操舵車輪 208:フレーム 210:操舵機構 212:操舵用モータ 222:駆動用モータ 224:クラッチ機構 226:デフ機構 232:磁気センサ 234:回転センサ 236:重量センサ 238:バッテリー 240:制御部 242:CPU 244:記憶部

Claims (8)

  1. 操作者による台車の搬送操作を補助する搬送補助装置であって、
    少なくとも1つの車輪と、
    前記台車が自走するために要する回転駆動力より小さい回転駆動力を出力する駆動機構と、
    前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達する伝達状態と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達しない非伝達状態との間で切り替わるクラッチ機構と、
    駆動開始指示を受け付ける受付部と、
    前記駆動開始指示が受け付けられた後、予め定められた駆動条件が満たされている期間に、前記駆動機構に回転駆動力を出力させると共に前記クラッチ機構を前記伝達状態にし、前記駆動条件が満たされていない期間に、前記クラッチ機構を前記非伝達状態にする制御部と、を備え
    前記駆動条件は、前記駆動開始指示が受け付けられてからの経過時間が時間閾値以下であるという条件を含む、搬送補助装置。
  2. 請求項に記載の搬送補助装置であって、さらに、
    前記台車に積載された物体の重量を特定する重量情報を取得する重量情報取得部を備え、
    前記制御部は、前記時間閾値を、前記重量情報により特定される重量が重いほど長い値に設定する、搬送補助装置。
  3. 操作者による台車の搬送操作を補助する搬送補助装置であって、
    少なくとも1つの車輪と、
    前記台車が自走するために要する回転駆動力より小さい回転駆動力を出力する駆動機構と、
    前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達する伝達状態と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達しない非伝達状態との間で切り替わるクラッチ機構と、
    駆動開始指示を受け付ける受付部と、
    前記駆動開始指示が受け付けられた後、予め定められた駆動条件が満たされている期間に、前記駆動機構に回転駆動力を出力させると共に前記クラッチ機構を前記伝達状態にし、前記駆動条件が満たされていない期間に、前記クラッチ機構を前記非伝達状態にする制御部と、
    前記台車の移動速度を特定する速度情報を取得する速度情報取得部と、を備え、
    前記駆動条件は、前記速度情報により特定される移動速度が速度閾値以下であるという条件を含む、搬送補助装置。
  4. 操作者による台車の搬送操作を補助する搬送補助装置であって、
    少なくとも1つの車輪と、
    前記台車が自走するために要する回転駆動力より小さい回転駆動力を出力する駆動機構と、
    前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達する伝達状態と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達しない非伝達状態との間で切り替わるクラッチ機構と、
    駆動開始指示を受け付ける受付部と、
    前記駆動開始指示が受け付けられた後、予め定められた駆動条件が満たされている期間に、前記駆動機構に回転駆動力を出力させると共に前記クラッチ機構を前記伝達状態にし、前記駆動条件が満たされていない期間に、前記クラッチ機構を前記非伝達状態にする制御部と、
    前記台車の移動距離を特定する距離情報を取得する距離情報取得部と、を備え、
    前記駆動条件は、前記距離情報により特定される前記駆動開始指示が受け付けられてからの前記移動距離が距離閾値以下であるという条件を含む、搬送補助装置。
  5. 台車であって、
    台と、
    前記台に取り付けられた請求項1から請求項までのいずれか一項に記載の搬送補助装置と、
    前記台の底面に取り付けられ、任意の方向に向きを変える複数の第2の車輪と、を備える、台車。
  6. 操作者による台車の搬送操作を補助する搬送補助装置であって、少なくとも1つの車輪と、前記台車が自走するために要する回転駆動力より小さい回転駆動力を出力する駆動機構と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達する伝達状態と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達しない非伝達状態との間で切り替わるクラッチ機構と、駆動開始指示を受け付ける受付部とを備える前記搬送補助装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    前記駆動開始指示が受け付けられた後、予め定められた駆動条件が満たされている期間に、前記駆動機構に回転駆動力を出力させると共に前記クラッチ機構を前記伝達状態にし、前記駆動条件が満たされていない期間に、前記クラッチ機構を前記非伝達状態にする処理を、前記搬送補助装置に実行させ
    前記駆動条件は、前記駆動開始指示が受け付けられてからの経過時間が時間閾値以下であるという条件を含む、コンピュータプログラム。
  7. 操作者による台車の搬送操作を補助する搬送補助装置であって、少なくとも1つの車輪と、前記台車が自走するために要する回転駆動力より小さい回転駆動力を出力する駆動機構と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達する伝達状態と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達しない非伝達状態との間で切り替わるクラッチ機構と、駆動開始指示を受け付ける受付部と、前記台車の移動速度を特定する速度情報を取得する速度情報取得部とを備える前記搬送補助装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    前記駆動開始指示が受け付けられた後、予め定められた駆動条件が満たされている期間に、前記駆動機構に回転駆動力を出力させると共に前記クラッチ機構を前記伝達状態にし、前記駆動条件が満たされていない期間に、前記クラッチ機構を前記非伝達状態にする処理を、前記搬送補助装置に実行させ、
    前記駆動条件は、前記速度情報により特定される移動速度が速度閾値以下であるという条件を含む、コンピュータプログラム。
  8. 操作者による台車の搬送操作を補助する搬送補助装置であって、少なくとも1つの車輪と、前記台車が自走するために要する回転駆動力より小さい回転駆動力を出力する駆動機構と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達する伝達状態と、前記駆動機構により出力される回転駆動力を前記車輪に伝達しない非伝達状態との間で切り替わるクラッチ機構と、駆動開始指示を受け付ける受付部と、前記台車の移動距離を特定する距離情報を取得する距離情報取得部とを備える前記搬送補助装置を制御するためのコンピュータプログラムであって、
    前記駆動開始指示が受け付けられた後、予め定められた駆動条件が満たされている期間に、前記駆動機構に回転駆動力を出力させると共に前記クラッチ機構を前記伝達状態にし、前記駆動条件が満たされていない期間に、前記クラッチ機構を前記非伝達状態にする処理を、前記搬送補助装置に実行させ、
    前記駆動条件は、前記距離情報により特定される前記駆動開始指示が受け付けられてからの前記移動距離が距離閾値以下であるという条件を含む、コンピュータプログラム。
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