JP6424707B2 - カード発行装置及びカード発行システム - Google Patents

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Description

本発明は、カード発行装置及びカード発行システムに関する。
従来、金融機関の店舗や、ショッピングセンター等に設置され、カードを即時発行するカード発行装置がある(例えば、特許文献1)。
特開2013−16068号公報 特開2012−190375号公報
ところで、カード発行装置に係る操作においては、作業者は、電源スイッチをオフにした後に、カードの補充やインク交換を行う。そのため、これらの作業者が行った操作は、ログ等に記録されず、後から追跡を行うことができなかった。
他方、例えば、電力供給がされていないときにも、バッテリ電源によって電力供給をする装置がある(例えば、特許文献2)。しかし、このような方法を、カード発行装置に適用すると、コストがかかってしまう。
本発明は、電源スイッチがオフ状態の間に作業者によって行われた操作の確認を、安価に実現可能なカード発行装置及びカード発行システムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
第1の発明は、カード発行データに基づきカードを発行するカード発行装置(1)であって、カード(5)に対する発行動作を行う発行動作部(40)と、前記発行動作部に対する電源供給のオン及びオフの切替操作を受け付けるスイッチ部(60)と、前記スイッチ部の操作に関わらず電力供給がされ、装置の状態の変化を検出可能な検出部(30)と、前記装置の状態の変化を記憶する状態記憶部(21)と、前記スイッチ部の操作に関わらず電力供給がされ、前記発行動作部に対する電力供給がオフ状態において前記検出部から受け付けた検出情報を、前記状態記憶部に記憶させる制御部(10)と、を備えるカード発行装置である。
第2の発明は、第1の発明のカード発行装置(1)において、前記制御部(10)は、前記スイッチ部(60)がオフ状態からオン状態への切替操作を受け付けたことに応じて、前記状態記憶部(21)に記憶された検出情報を、このカード発行装置を制御する制御端末(8)に送出すること、を特徴とするカード発行装置である。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明のカード発行装置(1)において、前記制御部(10)は、受け付けた前記検出情報を、履歴として状態記憶部(21)に記憶させること、を特徴とするカード発行装置である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかのカード発行装置(1)において、前記検出部(30)は、前記発行動作部(40)を外部から遮るカバーの開閉を検出すること、を特徴とするカード発行装置である。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかのカード発行装置(1)において、前記検出部(30)は、このカード発行装置の内部におけるカード(5)の移動を検出すること、を特徴とするカード発行装置である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明までのいずれかのカード発行装置(1)において、複数の前記検出部(30)を備え、前記状態記憶部(21)は、各検出部に対応した領域を有していること、を特徴とするカード発行装置である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明までのいずれかのカード発行装置(1)において、このカード発行装置を制御する制御端末(8)から前記状態記憶部(21)に対するアクセスを受け付ける外部受付部(50)を有すること、を特徴とするカード発行装置である。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかのカード発行装置(1)と、前記カード発行装置に対して通信可能に接続された制御端末(8)と、を備えるカード発行システム(100)である。
第9の発明は、第8の発明のカード発行システム(100)において、前記カード発行装置(1)は、タイマ部(15)を備え、前記カード発行装置の前記制御部(10)は、前記スイッチ部(60)がオフの操作を受け付けたことに応じて前記タイマ部を作動させ、前記スイッチ部がオフ状態になってからの経過時間又は履歴情報の取得順序と、前記検出部(30)から受け付けた検出情報とを対応付けて前記状態記憶部(21)に記憶させ、前記制御端末(8)は、日時取得部(85)と、端末制御部(80)と、を備え、前記制御端末の端末制御部は、前記カード発行装置の前記スイッチ部がオフ状態にされたことに応じて、日時取得部が取得した切断日時情報を記憶し、前記カード発行装置から受信した前記検出情報に対応付けられた前記経過時間を、前記切断日時情報に基づいて絶対時刻に換算すること、を特徴とするカード発行システムである。
本発明によれば、電源スイッチがオフ状態の間に作業者によって行われた操作の確認を、安価に実現可能なカード発行装置及びカード発行システムを提供することができる。
本実施形態に係るカード発行システムの全体構成図である。 本実施形態に係るカード発行装置の各ユニットを説明するための図である。 本実施形態に係るカード発行装置のセンサメモリ部の構成を示す図である。 本実施形態に係るカード発行装置でのセンサ処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係るセンサメモリ部の例を示す図である。 本実施形態に係るカード発行装置での外部受付処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(実施形態)
図1は、本実施形態に係るカード発行システム100の全体構成図である。
図2は、本実施形態に係るカード発行装置1の各ユニットを説明するための図である。
図1に示すカード発行システム100は、店舗内において、キャッシュカード等のカードの即時発行が可能なシステムである。以下、銀行でのカードの即時発行に関するものとして説明する。
カード発行システム100は、カード発行装置1と、制御端末8と、カード発行サーバ9とを備える。カード発行装置1と、制御端末8とは、銀行(サービス提供者)の各店舗内に設置され、従業者(以下、「オペレータ」ともいう。)が操作をする。また、カード発行サーバ9は、カード発行システム100を運営するシステム管理会社の施設に設置される。つまり、銀行は、システム管理会社への依頼者である。カード発行サーバ9は、図示しない銀行サーバと接続されている。
カード発行装置1と、制御端末8とは、通信ネットワークN1を介して接続され、制御端末8と、カード発行サーバ9とは、通信ネットワークN2を介して接続されている。カード発行サーバ9は、各店舗に設置された制御端末8に対して接続される。通信ネットワークN1は、例えば、LAN(Local Area Network)であってもよいし、カード発行装置1と、制御端末8とを直接つなぐ専用線であってもよい。通信ネットワークN2は、例えば、VPN(Virtual Private Network)であってもよいし、専用線であってもよい。
カード発行システム100でのカードの発行は、以下のような手順により行われる。まず、各店舗において、オペレータは、図示しない店舗内の銀行業務端末から、来店した顧客のキャッシュカードを発行するための操作を行う。そうすることで、店舗内の銀行業務端末から銀行サーバ(図示せず)に、操作に応じたデータが送信される。その後、カード発行サーバ9には、銀行サーバからカード発行に必要な顧客情報等のデータが送信される。カード発行サーバ9は、カード発行データを生成する。そして、カード発行サーバ9は、生成したカード発行データを、制御端末8に送信する。制御端末8は、受信したカード発行データに基づく各データを、カード発行装置1に対して送信する。カード発行装置1は、各データに基づいてカード発行処理を行い、顧客のキャッシュカードを発行する。
次に、カード発行システム100の各装置の構成について説明する。
カード発行装置1は、生カードからATM(Automated Teller Machine)等で使用可能なカード(以下、発行処理済カードともいう。)の発行処理を行う装置である。
ここで、生カードは、発行処理前の状態のカードである。生カードの券面には、銀行名等が印刷されている。しかし、生カードには、氏名や口座番号等の印刷がされていない。また、磁気ストライプやIC(Integrated Circuit)チップには、情報が入っていない。
図1に示すように、カード発行装置1は、制御部10と、タイマ部15と、記憶部20と、検出部30と、発行動作部40と、通信部50(外部受付部)と、電源スイッチ60(スイッチ部)と、主電源プラグ70と、ACDCコンバータ72とを備える。
制御部10は、カード発行装置1の全体を制御するCPU(中央処理装置)である。制御部10は、記憶部20に記憶されているOS(オペレーティングシステム)やアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
タイマ部15は、時計の機能を備えていないため、日時を計測できないが、経過時間を計測可能なものである。タイマ部15は、例えば、電力供給がされなくなってからの経過時間を計測できる。タイマ部15は、定期的にクロック信号を出力する。
記憶部20は、制御部10が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。プログラムを記憶する記憶領域を、以降、プログラム領域という。
記憶部20は、センサメモリ部21(状態記憶部)を備える。センサメモリ部21は、検出部30の状態を示す状態情報(検出情報)を記憶する。センサメモリ部21の詳細については、後述する。
検出部30は、例えば、光学センサである。検出部30は、センサ31〜33を有する。
センサ31は、後述する各ユニットのカバーの開閉位置に設けられる。センサ31は、各ユニットのカバーの開閉を検出する。
センサ32は、カード発行装置1の本体カバーの開閉位置に設けられる。センサ32は、本体カバーの開閉を検出する。
センサ33は、各ユニットの側面側に設けられる。センサ33は、カード搬送装置の方向を向いており、カード搬送装置を移動するカード等の物体を検出する。
発行動作部40は、カード発行の動作を行う各ユニットと、カード搬送装置とから構成される。発行動作部40は、制御部10からの信号を受けて、各ユニットとカード搬送装置とを使用してカード発行処理をする。
発行動作部40は、カードストック部41と、リーダライタ部42と、プリンタ部43と、ラベラ部44と、カード回収部45と、カード搬送部48とを備える。
カードストック部41は、生カードをストック(貯留)するユニットである。カードストック部41は、図2に示すように、複数用意されている。各カードストック部41は、異なる券種をストックする。券種とは、例えば、普通預金口座用のキャッシュカード、貯蓄預金口座用のキャッシュカード、クレジットカード機能付きのキャッシュカード等、カードの用途に応じた種類をいう。生カードに予め印刷されたデザインや、生カードに有する機能は、券種ごとに異なるものである。そのため、オペレータは、生カードを、券種ごとに異なるカードストック部41に充填する。
リーダライタ部42は、カードストック部41から搬出されたカード5の磁気ストライプやICチップに対してエンコード処理を行って、カード発行データを記録させるためのユニットである。
プリンタ部43は、カード5の券面に氏名等の印刷を行うためのユニットである。プリンタ部43は、インクリボンを用いる熱転写方式のプリンタである。インクリボンを使い切った場合には、オペレータは、プリンタ部43のカバーを開けて、インクリボンの交換を行う。
ラベラ部44は、ラベルを貼付するためのユニットである。ラベルは、例えば、プリンタ部43によって機密情報が印刷された部分に重ねて貼付され、カードが顧客に渡されるまで、機密情報を隠すために用いる。カード発行処理時に、プリンタ部43は、例えば、インターネットバンキングで使用するユーザのID(IDentifier)を印刷する場合がある。その場合には、プリンタ部43による印刷後に、該当部分を覆い隠すようにカード5の券面上にラベルを貼付することで、IDをオペレータに見せないようにできる。
カード回収部45は、カード発行処理によって不良カードが製造された場合に、そのカードを回収してストックするためのユニットである。不良カードとは、例えば、リーダライタ部42で処理不良のカードや、プリンタ部43による印刷不良等、外観不良のカードをいう。
カード搬送部48は、制御部10からの信号に基づき、発行処理中のカード5を、図2に示す左右方向Xに移動させ、各ユニット間を移動させるための装置である。
カードストック部41と、リーダライタ部42と、プリンタ部43と、ラベラ部44と、カード回収部45とには、各々カバーが設けられている。例えば、カードストック部41に生カードを補充したり、プリンタ部43のインクリボンを交換したりする場合には、オペレータは、本体カバーを開いた後に、該当のユニットのカバーを開けて作業をする必要がある。つまり、本体カバーは、各ユニットを外部から遮る役割をするものである。また、各ユニットのカバーは、ユニット内の各種装置を外部から遮る役割をするものである。センサ31(31a〜31i)は、カバーの開閉を検出する。
また、カードストック部41と、リーダライタ部42と、プリンタ部43と、ラベラ部44と、カード回収部45とには、各々カード搬送部48の方向にセンサ33(33a〜33i)を備える。センサ33は、カード搬送部48において搬送される発行処理中のカード5の通過を検出する。
また、カード発行装置1は、図示しない本体カバーを有し、オペレータが本体カバーを開けることで、図2に示すような各ユニットが設置された内部状態を見ることができる。センサ32は、カード発行装置1の本体カバーの開閉を検出する。また、排出口49は、カード発行処理が行われた発行処理済カードを排出する。
図1に戻り、通信部50は、制御端末8との間で通信を行うための通信インタフェースである。
電源スイッチ60は、カード発行装置1の本体の側面等に設けられる。電源スイッチ60は、発行動作部40及び通信部50に対して電力供給を行うか否かを制御する。電源スイッチ60をオン状態にすることで、主電源プラグ70からの電力が、発行動作部40及び通信部50に対して供給される。また、電源スイッチ60をオフ状態にすることで、主電源プラグ70からの電力が、発行動作部40及び通信部50に対して供給されなくなる。
主電源プラグ70は、コンセント(図示せず)に差し込むことで、100Vの交流電流を入力可能である。
ACDCコンバータ72は、主電源プラグ70から受け入れた交流(AC)電流を、直流(DC)電流に変換するコンバータである。
制御部10と、タイマ部15と、記憶部20と、検出部30とは、ACDCコンバータ72から直接電力供給がされる。そのため、制御部10と、タイマ部15と、記憶部20と、検出部30とは、電源スイッチ60の状態に関わらず常に電力供給がされる。制御部10と、タイマ部15と、記憶部20と、検出部30とは、制御系の信号のみを扱うものであるので、高い電圧を必要としない。ACDCコンバータ72は、例えば、5Vの電圧を電力供給する。
発行動作部40と、通信部50とは、ACDCコンバータ72から電源スイッチ60を介して電力供給がされる。そのため、発行動作部40と、通信部50とは、電源スイッチ60がオン状態の場合にのみ電力供給がされる。よって、電源スイッチ60がオフ状態のときは、通信部50に対して電力を供給しないため、カード発行装置1は、制御端末8との間での通信を行うことができない。発行動作部40は、各種モータ(図示せず)等を駆動させるためのものであるので、高い電圧を必要とする。ACDCコンバータ72は、例えば、24Vの電圧を電力供給する。
制御端末8は、カード発行装置1を制御する端末である。制御端末8は、例えば、パーソナルコンピュータである。
制御端末8は、制御部80(端末制御部)と、記憶部82と、表示部83と、操作部84と、日時取得部85と、通信部89とを備える。
制御部80は、制御端末8の全体を制御するCPUである。制御部80は、記憶部82に記憶されているOSやアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
記憶部82は、制御部80が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
表示部83は、例えば、液晶パネル等で構成される表示装置である。
操作部84は、例えば、キーボード、マウス等の入力装置である。操作部84は、オペレータが操作する装置である。
日時取得部85は、現在日時を取得する装置である。
通信部89は、カード発行装置1及びカード発行サーバ9の間で通信を行うための通信インタフェースである。
カード発行サーバ9は、カード発行データを生成するサーバである。
次に、センサメモリ部21の構成について説明する。
図3は、本実施形態に係るカード発行装置1のセンサメモリ部21の構成を示す図である。
センサメモリ部21は、例えば、2バイトのメモリから構成される。センサメモリ部21の各ビット(領域)は、上述した15の検出部30(センサ31〜33)に対応している。センサ32と、センサ31(31a〜31i)との各領域は、各々のカバーの開閉を表す。「0」は、カバーが閉じている場合を表し、「1」は、カバーが開いている場合を表す。また、センサ33(33a〜33i)の各領域は、カード5等の物体の検知の有無を表す。「0」は、物体を検知していない場合を表し、「1」は、物体を検知した場合を表す。図3では、センサ33a〜33eの5つのセンサの検知を1ビット(1つの領域)で表すようにしている。センサ33a〜33eのうちいずれか1つでも検知をした場合には、「1」になり、いずれも検知をしていない場合には、「0」である。
なお、上述の例では、メモリ領域の関係からセンサ33a〜33eの5つのセンサの検知をまとめているが、各々1ビットを用意しても、もちろんよい。また、上述の例では、2バイトのメモリのうち最後の1ビットは、未使用である。
さらに、センサメモリ部21を1バイトにしたい場合には、センサメモリ部21への書き込み対象にする検出部30を複数の検出部30から選択してもよいし、上述の例のように、複数の検出部30の検知を1ビットで表すようにしてもよい。
次に、センサメモリ部21への書き込みを行うセンサ処理について説明する。
図4は、本実施形態に係るカード発行装置1でのセンサ処理を示すフローチャートである。
本処理の前提として、カード発行装置1は、主電源プラグ70がコンセントに差し込まれて交流電流を受電している状態である。そして、電源スイッチ60がオフ(OFF)状態になったことを契機として、本処理を開始する。
ステップS(以下、「S」という。)10において、制御部10は、各センサ31〜33の出力に基づいて検出部30の状態情報を取得し、制御端末8と通信が可能ではなくなってからの経過時間に対応付けてセンサメモリ部21に記憶させる。ここで、状態情報とは、検出部30の状態を表す情報をいい、例えば、検出部30の発光部からの光を受光部が受光できたか否かを示す情報である。このS10の処理は、電源スイッチ60がオフ(OFF)状態のため、通信部50に対して電力供給が行えず、結果として、制御端末8と通信ができない場合の処理である。
このように、制御部10は、制御端末8と通信が可能ではなくなってから(電源スイッチ60がオフ状態になってから)の経過時間ごとの検出部30の状態情報を、センサメモリ部21に記憶させることができるので、センサメモリ部21は、検出部30の状態情報を、履歴として記憶できる。
S11において、制御部10は、電源スイッチがオン(ON)状態になったか否かを判断する。電源スイッチがオン(ON)状態になったか否かは、タイマ部15が定期的に出力するクロック信号に基づいて行う。電源スイッチがオン(ON)状態になった場合(S11:YES)には、制御部10は、処理をS12に移す。他方、電源スイッチがオン(ON)状態になっていない場合(S11:NO)には、制御部10は、処理をS10に移す。
S12において、制御部10は、カード発行装置のハードウェア及びソフトウェア等の初期化処理を行う。
S13において、制御部10は、センサメモリ部21に記憶された履歴情報を、制御端末8に送信する。なお、制御部10は、履歴情報を制御端末8が受信したことに応じて、履歴情報を削除してもよい。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S13の処理により、制御端末8の制御部80は、カード発行装置1から履歴情報を受信する。履歴情報には、カード発行装置1で制御部10が制御端末8と通信が可能ではなくなってからの経過時間と、そのときのセンサメモリ部21の状態情報とが対応付けられている。また、制御端末8の制御部80は、カード発行装置1の電源スイッチ60がオフ状態になることで制御部10が制御端末8と通信が可能ではなくなったことを、カード発行装置1との間の通信が切断されたことで把握できる。そのため、制御端末8の制御部80は、カード発行装置1の電源スイッチ60がオフ状態になった日時情報(切断日時情報)を記憶部82に記憶させている。
そして、制御端末8の制御部80は、制御端末8の記憶部82に記憶されたカード発行装置1の電源スイッチ60がオフ状態になった日時情報と、履歴情報とから、状態に変化が生じた検出部30に対応する装置と、その日時(絶対時刻)とを換算できる。
なお、電源スイッチ60がオン状態(ON)のときは、制御部10は、制御端末8から状態確認依頼データを受信した場合に、各センサ31〜33の出力に基づいて検出部30の状態情報を取得し、制御端末8に対して送信する。その際、制御部10は、検出部30の状態情報を取得した後に、取得した状態情報を一時的に保存可能な一時記憶部に格納する。そして、制御部10は、一時記憶部に格納された状態情報を、制御端末8に送信する。制御部10は、状態情報を一時記憶部に格納して送信することにより、処理を早く行うことができる。
ここで、状態確認依頼データは、制御端末8がカード発行装置1に対して所定のタイミング(例えば、10秒おき)で送信するデータである。このデータにより、カード発行装置1は、検出部30の状態確認を行う。
このように、カード発行装置1は、電源スイッチ60がオン状態の場合には、所定のタイミングによって定期的に検出部30の状態情報を制御端末8に送信する。よって、制御端末8では、検出部30の状態を、定期的に取得した状態情報によって把握することができる。
次に、センサ処理によるセンサメモリ部21の遷移の具体例を説明する。
図5は、本実施形態に係るセンサメモリ部21の例を示す図である。
図5(A)は、電源スイッチ60がオン状態からオフ状態に変化した際のセンサメモリ部21の例を示す。例えば、銀行業務の終了時刻にオペレータが電源スイッチ60をオン状態からオフ状態にすることで、制御部10は、検出部30の状態情報を取得し、センサメモリ部21に記憶させる。図5(A)は、センサメモリ部21が、検出部30のセンサ31,32に対応するカバーが閉じられており、センサ33が物体を検出していない状態であることを示す。
しばらくして、オペレータがカード発行装置1の本体カバーを開け、その後に、制御部10は、検出部30の状態情報を取得してセンサメモリ部21に記憶させる(図4のS20)。図5(B)は、その際にセンサメモリ部21に記憶された状態情報を示す。カード発行装置1の本体カバーが開いた状態であるので、センサメモリ部21のカード発行装置1の本体カバーに対応したセンサ32の位置が、「0」から「1」に変更されている(#1)。
その後、オペレータがプリンタ部43のカバーを開け、その後に、制御部10は、検出部30の状態情報を取得してセンサメモリ部21に記憶させる。カード発行装置1の本体カバーが開いた状態であるので、図5(C)に示すように、センサメモリ部21のカード発行装置1の本体カバーに対応したセンサ32が「1」のままである。また、プリンタ部43のカバーが開いた状態であるので、センサメモリ部21のプリンタ部43のカバーに対応したセンサ31fが「0」から「1」に変更されている(#2)。
オペレータは、プリンタ部43のインクリボンを交換した後、プリンタ部43のカバーを閉じ、その後に、制御部10は、検出部30の状態情報を取得してセンサメモリ部21に記憶させる。プリンタ部43のカバーが閉じた状態になったので、図5(D)に示すように、センサメモリ部21のプリンタ部43のカバーに対応したセンサ31fが「1」から「0」に変更されている(#3)。
そして、オペレータがカード発行装置1の本体カバーを閉じ、その後に、制御部10は、検出部30の状態情報を取得してセンサメモリ部21に記憶させる。カード発行装置1の本体カバーが閉じた状態になったので、図5(E)に示すように、センサメモリ部21のカード発行装置1の本体カバーに対応したセンサ32が「1」から「0」に変更されている(#4)。
このように、制御部10は、タイマ部15が定期的に出力するクロック信号に基づいて検出部30から状態情報を取得し、取得した状態情報を、時間情報に対応付けてセンサメモリ部21に記憶する。よって、制御端末8と通信が可能ではなくなってからの経過時間、つまり、電源スイッチ60がオン状態からオフ状態に変わった後からの経過時間と、検出部30の状態情報とを対応付けて記憶することができる。そして、制御端末8では、履歴を見ることで、カバーの開閉を時間と共に追跡することができる。
なお、制御部10は、図5に示したように、取得した状態情報のうち、変化があったものを履歴として記憶するようにしてもよい。そのようにすることで、履歴情報として記憶させるデータ容量を、最小限に抑えることができる。
次に、カード発行装置1が制御端末8からのアクセスを受け付けた場合についての処理について説明する。
図6は、本実施形態に係るカード発行装置1での外部受付処理を示すフローチャートである。
S30において、制御部10は、アクセス情報がセンサメモリ部21に対する読取であるか否かを判断する。センサメモリ部21に対する読取である場合(S30:YES)には、制御部10は、処理をS31に移す。他方、センサメモリ部21に対する読取ではない場合(S30:NO)には、制御部10は、処理をS32に移す。
S31において、制御部10は、制御端末8からのセンサメモリ部21の読取を許可する。そうすることで、制御端末8は、カード発行装置1のセンサメモリ部21に対して直接アクセスして、センサメモリ部21を読み取ることができる。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S32において、制御部10は、アクセス情報がセンサメモリ部21に対する消去であるか否かを判断する。センサメモリ部21に対する消去である場合(S32:YES)には、制御部10は、処理をS33に移す。他方、センサメモリ部21に対する消去ではない場合(S32:NO)には、制御部10は、処理をS34に移す。
S33において、制御部10は、制御端末8からのセンサメモリ部21の消去を許可する。そうすることで、制御端末8は、カード発行装置1のセンサメモリ部21に対して直接アクセスして、センサメモリ部21内のデータを消去、つまり、初期状態(全てのビットを「0」)にすることができる。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S34において、制御部10は、アクセス情報が記憶部20に有するプログラム領域への書き込みであるか否かを判断する。プログラム領域への書き込みである場合(S34:YES)には、制御部10は、処理をS35に移す。他方、プログラム領域への書き込みではない場合(S34:NO)には、制御部10は、本処理を終了する。
S35において、制御部10は、制御端末8からの記憶部20内のプログラム領域への書き込みを許可する。そうすることで、制御端末8は、カード発行装置1のプログラム領域に対して直接アクセスして、カード発行装置1の制御部10が実行する各処理を行うためのプログラムの更新等を行うことができる。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、本実施形態によれば、カード発行システム100は、以下のような効果がある。
(1)カード発行装置1は、発行動作部40への電力供給がオフ状態の場合であっても、検出部30から取得した状態情報を、センサメモリ部21に記憶させることができる。よって、カード発行装置1は、発行動作部40への電力供給がされていないときの発行動作部40の各ユニット等の状態の変化を、検出部30から状態情報を取得することでセンサメモリ部21に記憶させることができる。
また、カード発行装置1は、電源スイッチ60がオフ状態であっても、制御部10と、タイマ部15と、記憶部20と、検出部30とに対して常時電力供給するハードウェア構成にすることで、検出部30から状態情報を取得することができる。例えば、既存のカード発行装置1であっても、UPS(Uninterruptible Power Supply)の導入等の大掛かりな装置の改変を必要とせず、安価に実現できる。よって、既存のカード発行装置1への導入が容易である。
(2)カード発行装置1は、電源スイッチ60がオフ状態からオン状態に変わった場合に、センサメモリ部21の状態情報を制御端末8に送信する。よって、制御端末8では、電源スイッチ60がオフ状態の間の状態情報を取得できる。これにより、制御端末8では、カード発行装置1の内部の状況を、電源スイッチ60がオン状態になってから得ることができ、電源スイッチ60がオフ状態の間のオペレータの操作に起因するカード発行装置1の故障等の不具合の原因を突き止めることができる。
また、カード発行装置1は、電源スイッチ60がオフ状態の場合には、制御端末8への送出を行わない。よって、カード発行装置1の通信機能を起動させておく必要がなく、省電力である。
(3)カード発行装置1は、状態情報を履歴としてセンサメモリ部21に記憶するので、カード発行装置1の内部の状況を、時系列に記憶させることができる。また、状態情報を経過時間に対応付けて記憶するので、電源スイッチ60がオフ状態になってからの経過時間ごとの検出部30の状態の変化を、管理者等が知ることができる。
(4)また、制御端末8では、カード発行装置1の電源スイッチ60がオフ状態になってカード発行装置1との通信が可能ではなくなった日時を記憶するので、電源スイッチ60がオン状態になった後に制御端末8がカード発行装置1から状態情報を受信した際には、状態情報に変化のあった日時を把握できる。
(5)センサメモリ部21の各領域と、各センサ31〜33とが対応するので、どの検出部30に変化があったかを、センサメモリ部21の領域から管理者等が把握できる。また、センサメモリ部21は、1ビットごとに各センサ31〜33を対応付けるので、少ないメモリ容量で、検出部30の変化を記憶させることができる。
(6)カード発行装置1は、カード発行装置1の本体カバーや、各ユニットのカバーに検出部30を設けることで、カード発行装置1の本体カバーの開閉や、各ユニットのカバーの開閉を検出してセンサメモリ部21に記憶できる。よって、例えば、オペレータによるカバーの開閉操作の有無を、電源スイッチ60がオン状態になった後から把握できる。
(7)各ユニットにおいて、カード搬送部48の方向を向いた検出部30を、各ユニットの側面側に設けることで、カード発行装置1は、カード5の物体の移動を検出して記憶できる。よって、例えば、オペレータによるカード5の移動操作等、物体の移動を、電源スイッチ60がオン状態になった後から把握できる。
(8)カード発行装置1は、制御端末8からカード発行装置1の記憶部20へのアクセスを可能にする。よって、センサメモリ部21の読取や消去等の記憶部20へのアクセスを、制御端末8からも行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)本実施形態では、カード発行装置が、計測時間になったことに応じて検出部の状態情報を取得し、記憶するものとして説明したが、これに限定さない。例えば、検出部が変化を検出した場合に、検出部から制御部に対して状態情報を送信することで、センサメモリ部に状態情報を記憶してもよい。
(2)本実施形態では、制御端末と通信が可能な場合には、カード発行装置が、制御端末から状態確認データを受信したことに応じて、状態情報を取得して制御端末に送信するものを説明したが、これに限定されない。例えば、カード発行装置が、制御端末から状態確認データを受信したことに応じて状態情報を取得して一時記憶部に記憶させるまでの処理をし、制御端末が一時記憶部の読取を行ってもよい。
(3)本実施形態では、カード発行装置が、制御端末と通信が可能ではなくなってからの経過時間を、状態情報に対応付けて記憶するものを例に説明したが、これに限定されない。例えば、クロック信号を受け付けた回数を、状態情報に対応付けて記憶してもよい。このようにしても、クロック信号の受付間隔を考慮することで、状態情報を取得した時間の把握が可能である。
(4)本実施形態では、発行動作部には、カードストック部等の各ユニットを備えるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、NFC(Near Field Communication)に対する発行処理を行うユニットがあってもよいし、本実施形態で記載したユニットのうちないものがあってもよい。
1 カード発行装置
8 制御端末
9 カード発行サーバ
10 制御部
15 タイマ部
20 記憶部
21 センサメモリ部
30 検出部
31,31a〜31i,32,33,33a〜33i センサ
40 発行動作部
41 カードストック部
42 リーダライタ部
43 プリンタ部
44 ラベラ部
45 カード回収部
48 カード搬送部
49 カード排出口
50 通信部
60 電源スイッチ
70 主電源
72 ACDCコンバータ
80 制御部
85 日時取得部
100 カード発行システム
N1,N2 通信ネットワーク

Claims (9)

  1. カード発行データに基づきカードを発行するカード発行装置であって、
    カードに対する発行動作を行う発行動作部と、
    前記発行動作部に対する電源供給のオン及びオフの切替操作を受け付けるスイッチ部と、
    前記スイッチ部の操作に関わらず電力供給がされ、装置の状態の変化を検出可能な検出部と、
    前記装置の状態の変化を記憶する状態記憶部と、
    前記スイッチ部の操作に関わらず電力供給がされ、前記発行動作部に対する電力供給がオフ状態において前記検出部から受け付けた検出情報を、前記状態記憶部に記憶させる制御部と、
    を備えるカード発行装置。
  2. 請求項1に記載のカード発行装置において、
    前記制御部は、前記スイッチ部がオフ状態からオン状態への切替操作を受け付けたことに応じて、前記状態記憶部に記憶された検出情報を、このカード発行装置を制御する制御端末に送出すること、
    を特徴とするカード発行装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のカード発行装置において、
    前記制御部は、受け付けた前記検出情報を、履歴として状態記憶部に記憶させること、
    を特徴とするカード発行装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のカード発行装置において、
    前記検出部は、前記発行動作部を外部から遮るカバーの開閉を検出すること、
    を特徴とするカード発行装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載のカード発行装置において、
    前記検出部は、このカード発行装置の内部におけるカードの移動を検出すること、
    を特徴とするカード発行装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載のカード発行装置において、
    複数の前記検出部を備え、
    前記状態記憶部は、各検出部に対応した領域を有していること、
    を特徴とするカード発行装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のカード発行装置において、
    このカード発行装置を制御する制御端末から前記状態記憶部に対するアクセスを受け付ける外部受付部を有すること、
    を特徴とするカード発行装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のカード発行装置と、
    前記カード発行装置に対して通信可能に接続された制御端末と、
    を備えるカード発行システム。
  9. 請求項8に記載のカード発行システムにおいて、
    前記カード発行装置は、タイマ部を備え、
    前記カード発行装置の前記制御部は、前記スイッチ部がオフの操作を受け付けたことに応じて前記タイマ部を作動させ、前記スイッチ部がオフ状態になってからの経過時間又は履歴情報の取得順序と、前記検出部から受け付けた検出情報とを対応付けて前記状態記憶部に記憶させ、
    前記制御端末は、
    日時取得部と、
    端末制御部と、
    を備え、
    前記制御端末の端末制御部は、
    前記カード発行装置の前記スイッチ部がオフ状態にされたことに応じて、日時取得部が取得した切断日時情報を記憶し、
    前記カード発行装置から受信した前記検出情報に対応付けられた前記経過時間を、前記切断日時情報に基づいて絶対時刻に換算すること、
    を特徴とするカード発行システム。
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