JP2018055572A - 状態変化記録装置及び状態変化記録方法 - Google Patents

状態変化記録装置及び状態変化記録方法 Download PDF

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Abstract

【課題】状態変化を記録し続ける状態変化記録装置を提供する。【解決手段】カード発行装置は、状態変化記録装置等の情報処理装置である。通常動作時電源は、接続された各ユニットへ通常動作時に供給する。状態変化記録装置10は、通常動作時電源がオフの状態でも特定の操作による状態変化を記録する。状態変化記録部200は、通常動作時電源のオン又はオフを制御する。状態変化検出部201は、センサ43による特定の操作を検出する。比較部202は、センサ43による特定の操作の検出時の状態と、前の検出時の状態とを比較して状態変化を判断する。記憶部は、比較部202により判断された状態変化を記録する。【選択図】図2

Description

本発明は、状態変化記録装置及び状態変化記録方法に係り、特にカード発行装置等の状態変化記録装置及び状態変化記録方法に関する。
従来、エラーログを取得するためのエラーログ取得装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のエラーログ取得装置は、上位装置とこれに制御されるカード発行装置におけるエラーログを取得するものである。そして、カード発行装置は、上位装置からカード発行装置への上位コマンドに対するレスポンス異常により取得したエラーログおよびカード発行装置の内部リトライ時の異常により取得したエラーログを順次格納するメモリを備える。
特開2004−334270号公報
しかしながら、特許文献1に示すエラーログ取得装置は、主電源をオフにすると装置内全ての装置の電源がオフとなる構成となっている。このため、このエラーログ取得装置では、電源をオフにしている状態で装置が操作された際に、その状況がわからないという問題があった。たとえば、電源をオフにした状態では、装置の蓋を開閉する等の操作された場合の状態変化が検出できなかった。
そこで、本発明の課題は、このような状況に鑑みてなされたものであり、主電源がオフであっても状態変化を記録することが可能な状態変化記録装置を提供することである。また、主電源がオフであっても状態変化を記録することが可能な状態変化記録方法を提供することである。
本発明の状態変化記録装置は、接続された各ユニットへ通常動作時に供給される通常動作時電源と、前記通常動作時電源がオフの状態でも特定の操作による状態変化を記録する状態変化記録部とを備え、前記状態変化記録部は、前記通常動作時電源のオン又はオフを制御する電源制御部と、前記特定の操作を検出する検出部と、前記検出部による前記特定の操作の検出時の状態と、前の検出時の状態とを比較して前記状態変化を判断する比較部と、前記比較部により判断された前記状態変化を記録する記憶部とを含むことを特徴とする。
このように構成することで、通常動作時電源がオフであっても検出部の状態変化を記録することができる。
本発明の状態変化記録装置は、前記検出部は、カード媒体を積層するホッパの操作を検出し、前記比較部は、特定間隔で比較を行うことを特徴とする。
このように構成することで、不正に内部のカードを抜き出した形跡がないかを確認することができる。
本発明の状態変化記録装置は、前記通常動作時電源がオフからオンになった際に、前記状態変化記録部による前記状態変化の記録を停止させ、前記記憶部から前記状態変化を取得してログデータとして上位装置へ送信する状態変化送信部を更に備えることを特徴とする。
このように構成することで、上位装置により必要なタイミングでログを取得して管理することができる。
本発明の状態変化記録装置は、前記状態変化送信部は、前記上位装置からのコマンドを受信した場合、前記通常動作時電源がオフの状態でも前記ログデータを送信することを特徴とする。
このように構成することで、通常動作時電源オフ中でも、適切なタイミングでログを取得することが可能となる。
本発明の状態変化記録方法は、状態変化記録装置により実行される状態変化記録方法であって、接続された各ユニットへ通常動作時に通常動作時電源を供給し、前記通常動作時電源がオフの状態でも特定の操作による状態変化を状態変化記録部により記録し、前記状態変化記録部は、前記通常動作時電源のオン又はオフを制御し、前記特定の操作を検出し、前記特定の操作の検出時の状態と、前の検出時の状態とを比較して前記状態変化を判断し、判断された前記状態変化を記録することを特徴とする。
このように構成することで、通常動作時電源がオフであっても検出部の状態変化を記録することができる。
本発明によれば、通常動作時電源がオフの状態でも特定の操作による状態変化を記録する状態変化記録部により、特定の操作の検出時の状態と、前の検出時の状態とを比較して状態変化を判断して記録することで、主電源がオフであっても状態変化を記録することが可能な状態変化記録装置を提供することができる。
本発明によれば、たとえば、カード発行装置の運用時間外における(セキュリティ性)防犯性の向上を図ることが可能となる。
本発明の実施の形態に係るカード発行装置のシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るカード発行装置の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る状態変化記録処理のフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(カード発行装置1の概略構成)
図1は、カード発行装置1の状態変化記録装置10を含む概略構成を示すブロック図である。
図1によると、カード発行装置1は、上位装置3に制御される情報処理装置であり、カード2(図2)を保持して、発行する装置である。
カード発行装置1は、ユーザによるカード収納装置40のホッパ41(図2)開閉等の特定の操作による状態変化を記録することも可能である。
カード2は、たとえば、厚さが0.7〜0.8mm程度の矩形状の塩化ビニール製のカード2である。このカード2には、例えば、磁気データが記録される磁気ストライプが形成されている。また、カード2には、例えば、ICチップが固定されたり、データ通信用のアンテナが内蔵されている。また、カード発行装置1で処理されるカード2は、厚さが0.18〜0.36mm程度のPET(ポリエチレンテレフタレート)カード2であってもよいし、所定の厚さの紙カード2等であってもよい。
上位装置3は、例えば、ATM等の本体に内蔵された組み込みPC(Embedded Personal Computer)、FC(Factory Computer)、サーバ等である。
本実施形態において、上位装置3は、カード発行装置1を制御する。また、上位装置3は、通常動作時に、カード発行装置1から後述するようにログデータを取得し、カード発行装置1の状態変化を監視する。
また、カード発行装置1は、カードリーダ20、電源制御装置30、カード収納装置40、カードプリンタ50、カード搬送装置60、カード回収装置70、サブ電源スイッチ80、主電源スイッチ90、及び制御部100を備えている。
カードリーダ20は、ホッパ41(図2)から搬出されたカード2に情報を読み取り書き込むカード2用のカードリーダ・ライタである。
また、カードリーダ20は、カードプリンタ50で印字後、カード2に記録された情報の読取及び/又はカードへの情報の記録を行い、処理後のカード2を排出してもよい。なお、カードリーダ20で、カード2に記録された情報の読取やカード2への情報の記録を行った後に、カードプリンタ50でカードの印字が行われてもよい。
また、カードリーダ20は、制御部100とは別に、カードリーダ20自体を制御する制御系の回路を有する。この制御系の回路は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等で構成されている。本実施形態において、RAMは、バッテリーバックアップ機能付きRAMも含む。また、本実施形態において、ROMは、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)やフラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリも含む。
また、カードリーダ20は、カード2を駆動する駆動系の回路も有している。これらの回路への電源供給の構成については、後述する。
なお、カードリーダ20が、カードプリンタ50を内蔵するような構成であってもよい。
電源制御装置30は、電源切換部31に信号を送信することで、通常動作時電源である24V電源のオン又はオフ、すなわち電源の投入及び遮断を制御する電源制御部である。
また、電源制御装置30は、複数の直流(DC)電源の回路を含む。電源制御装置30は、例えば、+5V電圧を供給する5V系電源回路と、+24V電圧を供給する24V系電源回路とを備えている。
本実施形態において、5V系電源回路は、状態変化記録装置10へ5V電圧の電流を供給する。また、24V系電源回路は、負荷駆動部11(駆動系)へ24V電圧の電流を供給する。
また、電源制御装置30は、上述のように、電源切換部31が設けられている。
電源切換部31は、電子的な制御により、通常動作時電源をオン又はオフに切り換えるリレーや電子スイッチ等である。つまり、電源制御装置30は、各部(各ユニット)に電源を供給し、電源のオン、オフを切り換える電源制御手段として機能する。
電源切換部31により、カード発行装置1を省エネルギーモードに移行させる制御をすることが可能である。また、省エネルギーモードにある場合に、電源切換部31により、通常動作のモードに戻す制御をすることも可能である。
カード収納装置40は、複数のカード2が積層されて収納され、外部へ送り出す機構や切り換えを行う装置である。
また、カード収納装置40も、カードリーダ20と同様に、制御系の回路と駆動系の回路とを有している。この制御系の回路も、CPU、RAM、ROM等で構成されている。
カードプリンタ50は、カード2に所定情報を印字するカード2用のプリンタである。カードプリンタ50は、例えば、インクリボンと、インクリボンに塗布されたインクを加熱してカードへ転写するサーマルヘッドとを備えるサーマルプリンタとして構成される。また、カードプリンタ50は、カード搬送装置60から受け取ったカードに印字を行った後、印字後のカードをカードリーダ20に向かって排出する。
また、カードプリンタ50も、制御系の回路と駆動系の回路とを有している。この制御系の回路も、CPU、RAM、ROM等で構成されている。
また、カードプリンタ50は、ホッパ切換部44(図2)から受け取り、カード搬送装置60により搬送されたカード2に印刷を行った後、印刷後のカード2をカードリーダ20の図示しない磁気ヘッドやIC接点等に向かって搬送してもよい。この場合、カードリーダ20は、印刷後に、当該磁気ヘッドやIC接点等によりカード2に記録された情報の読み取りや書き込みを行い、その後、カード2を排出してもよい。
なお、カードリーダ20で、カード2に記録された情報の読み取りや書き込みを行った後に、カードプリンタ50でカード2の印刷が行われてもよい
カード搬送装置60は、5個のホッパ41(図2)のいずれかから排出されるカード2を受け取って、カードプリンタ50へ搬送する。また、カード搬送装置60は、カードプリンタ50で印字されたカード2をカードリーダ20へ搬送する。
また、カード搬送装置60も、制御系の回路と駆動系の回路とを有している。この制御系の回路も、CPU、RAM、ROM等で構成されている。
カード回収装置70は、使用後のカードが回収されるカード回収庫を含む装置である。
また、カード回収装置70も、制御系の回路と駆動系の回路とを有している。この制御系の回路も、CPU、RAM、ROM等で構成されている。
サブ電源スイッチ80は、後述する通常動作時の24V電源をオン、オフ制御するためのスイッチである。本実施形態においては、サブ電源スイッチ80は、例えば、単に電気的なオンオフを検知するためのスイッチとして構成される。このため、サブ電源スイッチ80は、プッシュスイッチのように一時的に導通するスイッチであっても、導通か非導通かの状態を維持可能なスイッチであってもよい。
主電源スイッチ90は、後述する5V電源、24V電源をオン、オフする物理的なスイッチ等である。
(制御部100の構成)
制御部100は、装置全体を制御するメモリ内蔵CPU等である。
また、制御部100は、CPU101、記憶部102、時計部103、及び通信部104を備えている。
CPU101は、各種のソフトウェアが実行され、各部(各ユニット)の情報のやり取りが正しく行なわれているか監視したり、又は、各部の動作開始や停止のタイミングを指示したりする等の処理により、自装置全体の流れを制御する。また、CPU101は、通信部104による各部と上位装置3との間の通信の制御も行う。この際、CPU101は、上位装置3との通信を監視することも可能である。
記憶部102は、RAM、ROM等の一時的でない記録媒体である。
記憶部102は、CPUが各処理を実行するためのプログラムやデータを記憶する。
また、記憶部102は、利用者との取引情報や、運用時間外の監視情報(詳細については後述する)についても記録する。
また、記憶部102のROMは、例えば、制御プログラム等が格納されている読み出し専用メモリであってもよい。
また、記憶部102のRAMは、CPUがプログラムを実行するための作業領域を備えるランダムアクセスメモリであってもよい。
また、記憶部102のROM又はRAMのいずれかに、状態変化のデータや、上述のログデータ等が格納されていてもよい。この場合、本実施形態においては、5V電源がオフになっていても、不揮発性のメモリ又はバッテリーバックアップメモリ等により、ログデータが消滅しないように格納されることが好適である。
なお、記憶部102は、CPUに内蔵されていなくてもよく、又、例えば、ハードディスクや、フラッシュメモリ、光ディスク等の別の記録媒体を含んでいてもよい。
時計部103は、水晶振動子等を用いたリアルタイムタイマ等の時計(図示せず)である。時計部103は、現在の年月日時分秒を測定することが可能である。
また、時計部103は、制御部100による各処理の実行時や、記録部に対する情報の記録時などに用いる。
なお、時計部103は、制御部100の外部に接続されていてもよい。
通信部104は、上位装置3とのデータ送受信を行う通信I/F(interface)等である。
〔カード発行装置1の電源制御の構成〕
カード発行装置1は、例えば、電源(電源系統)を5V電源と24V電源との二つの系統に分けて、各部に電圧の異なる電源をそれぞれ供給する。
本実施形態においては、上述したように、電源制御装置30から、状態変化記録装置10へ+5Vの電圧が供給され、負荷駆動部11へ+24Vの電圧が供給される。すなわち、本実施形態では、電源制御装置30により、状態変化記録装置10への給電と負荷駆動部11への給電とはそれぞれ異なるDC電源回路によって行われる。
具体的には、状態変化記録装置10は、電源制御装置30の5V系電源回路からの+5V電源で駆動される回路群である。状態変化記録装置10は、制御部100を含む各部の制御系、状態検出系の各回路を含んでいる。上述したように、5V電源は、カード発行装置1の運用状態に拘わらず常時給電されている。すなわち、状態変化記録装置10は、主電源スイッチ90がオフになっていなければ、常に給電され、動作している。
また、状態変化記録装置10は、ユーザによるホッパ41(図2)の開閉等の特定の操作による装置の状態変化を記録する。具体的には、状態変化記録装置10は、制御部100、後述するセンサ43(図2)等の制御系回路等であり、5V電源により、動作される。また、状態変化記録装置10は、制御部100が各ユニットとの通信する際の回路等も含む。すなわち、本実施形態において、状態変化記録装置10は、通常動作時電源(24V電源)がオフの状態でも特定の操作による状態変化を記録する。このため、5V電源が状態変化記録装置10の動作用の電源として供給される。
また、状態変化記録装置10は、カード発行装置1の運用に際して、その運用状況のうち、特に状態変化のデータをログデータとして、制御部100の記憶部102等に記録し、後述するように上位装置3に送信する。
このログデータは、カード発行装置1の種々の運用状況を表すために、その発生時刻と発生事象を記録するためのデータである。本実施形態においては、ログデータとして、状態変化が生じたセンサ43(図2)のID(Identification)と具体的な状態変化の種類のデータとを含んでいてもよい。
上位装置3は、ログデータを解析し、例えば、ある事象として障害の発生があった場合は、その発生時刻および障害内容を含む一つの履歴(記録)をログファイルとして生成する。このログファイルは、障害原因の分析時にソフトウェアの動作の詳細を確認するため等に用いられる。
一方、負荷駆動部11は、電源制御部としての電源制御装置30の24V系電源回路からの+24V電源で駆動される回路群である。負荷駆動部11は、カード排出や搬送を行う駆動系、各装置を駆動するための駆動源であるモータ等を含む。すなわち、負荷駆動部11は、カードリーダ20等の各部(各ユニット)、その他のユニットの駆動機構のモータ等である。よって、24V電源は、この負荷駆動部11を駆動させる通常動作時電源となる。この24V電源は、カード発行装置1の運用状態によって給電を個別に停止可能である。すなわち、本実施形態においては、24V電源が停止された等の状態が省エネルギーモードである。この省エネルギーモードになった場合、負荷駆動部11の対応する駆動系は、停止されている。これらの制御は、上述のように電源制御装置の電源切換部31により行われる。
また、カード発行装置1は、上述のように、主電源スイッチ90とサブ電源スイッチ80とを備えている。上述のように、主電源スイッチ90は、24V電源及び5V電源の両方のオン、オフを行う。サブ電源スイッチ80は、24V電源のみのオン、オフを行い、5V電源に接続された回路は全てオンのままにする。
すなわち、主電源スイッチ90は、カード発行装置1の主電源をオン、オフするためのスイッチである。主電源スイッチ90がオンにされると、各部の電源が活性化されて各部が使用可能な状態となる。つまり、ユーザは、主電源スイッチ90をオンにすることでカード発行装置1を起動することが可能である。また、ユーザは、主電源スイッチ90をオフにすることでカード発行装置1への商用電源からの電力供給をオフにして、その動作を停止させることが可能である。
また、通常運用時は、主電源スイッチ90は、常にオンのままである。この上で、サブ電源スイッチ80及び電源制御装置30により、負荷駆動部11の24V電源のオン、オフが制御される。
なお、上位装置3は、主電源スイッチ90と連動してオン、オフに制御されていても、別途、上位装置3用の電源スイッチや電源回路が備えられていてもよい。
〔カード発行装置1の制御構成〕
次に、図2により、本発明の実施の形態に係るカード発行装置1の制御構成について説明する。
(カード収納装置40の構成)
カード収納装置40は、複数のカード2が積層されて収納されるホッパ41(カード収納部)と、ホッパ41に収納されたカード2をホッパ41の外部へ送り出すカード送出機構42と、対応するホッパ41の状態の変化を検出するセンサ43とを複数組備えている。この上で、カード収納装置40は、ホッパ41を切り換えるホッパ切換部44を備えている。
具体的には、本実施形態では、カード収納装置40は、5個のホッパ41、カード送出機構42、及びセンサ43の組を備えている。
なお、以下では、5個のホッパ41を個別に表す場合には、それぞれ、ホッパ41a、41b、41c、41d、41eのように表記する。また、カード送出機構42についても、それぞれ、カード送出機構42a、42b、42c、42d、42eのように表記する。また、センサ43についても、それぞれ、センサ43a、43b、43c、43d、43eのように表記する。
ホッパ41は、未使用のカード2を収納(収容)するカード収納部を有するホッパである。それぞれのホッパ41には、異なる種類又は同じ種類のカード2が積層されて収納されている。また、それぞれのホッパ41には、例えば、種類が別々の未発行のカード2が複数蓄積されていてもよい。
カード送出機構42は、対応するホッパ41のカード2を、ホッパ切換部44及びカード回収装置70へ送出する機構である。
センサ43は、本実施形態においては、カード2媒体を積層するホッパ41の開閉等の特定の操作を検出する検出部である。センサ43は、例えば、物理的なスイッチ、赤外線センサ、レーザーセンサ、超音波センサ等であってもよい。また、各ホッパ41に開閉可能なカバーまたは蓋をそれぞれ設けてもよく、この場合、各カバーまたは蓋を開閉したことを検知するセンサを設けてもよい。センサからの信号を検出することで、どのホッパ41からがカードを取り出しか等を監視することも可能である。
ホッパ切換部44は、複数のホッパ41を切り換えて、ホッパ41から未発行のカード2をカードリーダ20等の各部(各ユニット)に搬送する機構である。ホッパ切換部44は、ホッパ41のいずれかから排出されるカード2を受け取って、カード搬送装置60によりカードリーダ20等へ搬送する。
(状態変化記録部200の構成)
図2により、具体的に説明すると、状態変化記録装置10の制御部100は、状態変化記録部200を備えている。状態変化記録部200は、状態変化検出部201(検出部)、比較部202、及び状態変化送信部203を備えている。
状態変化検出部201は、各ホッパ41の監視用のセンサ43の状態を読み込み、特定の操作を検出する。すなわち、状態変化検出部201は、監視対象の各部(各ユニット)の状態変化を検出する。
比較部202は、状態変化検出部201による特定の操作の検出時の状態と、前の検出時の状態とを比較して状態変化を判断する。比較部202は、この状態変化を状態変化送信部203へ送信する。
比較部202は、状態収集装置から通知される各監視対象の各センサ43の最新の状態値と記憶状態値を比較して状態変化があったことを識別する。具体的に、比較部202は、例えば、記憶部102から読み込んだ前回の状態の値と、各センサ43の最新の状態値とを比較し、状態変化を検出した場合に、当該センサ43に対応するIDと具体的な状態変化の種類とを、状態変化のデータとして状態変化送信部203に送信する。
状態変化送信部203は、比較部202による状態変化のデータを取得して、制御部100の記憶部102に、状態変化のデータを履歴情報(ログ情報)、すなわちログデータとして格納する。このログデータは、上述のように、監視用のセンサ43のIDと具体的な状態変化の種類のデータとを含んでいてもよい。
また、状態変化送信部203は、ログデータを上位装置3へ送信することも可能である。この際、状態変化送信部203は、上位装置3からのコマンドを受信した場合、通常動作時電源がオフの状態でも、ログデータを送信する。この場合、上位装置3は、状態変化のデータをログデータとして受け取る。このログデータは、障害や動作異常の分析時、ソフトウェアの動作の詳細な分析時等に使用可能である。
なお、比較部202が直接、制御部100の記憶部102に状態変化を記録してもよい。
また、制御部100は、記憶部102のROM内に格納された制御プログラムをRAMに展開して実行することで、状態変化記録部として機能させることが可能である。
〔状態変化記録処理〕
次に、図3により、本発明の実施の形態に係る状態変化記録処理の説明を行う。
本実施形態の状態変化記録処理では、サブ電源スイッチ80の状態を監視し、サブ電源スイッチ80がオフ状態になったことを検出すると、通常動作時電源をオフにする。この上で、状態変化記録装置10により、特定期間の間隔で状態変化の記録を続ける。具体的には、ホッパ41部のセンサ43の状態を記憶しておき、前回確認したセンサ43の状態と、直近で確認したセンサ43の状態とを比較する。ここで、センサ43の状態に差異が検出された場合、センサ43の状態のデータを記憶部102に書き込む。そして、サブ電源スイッチ80が再度オンになったことを検出すると、センサ43の監視を停止し、通常動作時電源(24V電源)をオンにする。その後、上位装置3にてログデータを読み出し、上位装置3にて保存する。
本実施形態の状態変化記録処理は、主に制御部100の状態変化記録部200が、記憶部102等に記憶された制御プログラムを、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図3のフローチャートにより、本実施形態の状態変化記録処理をステップ毎に説明する。
(ステップS1)
まず、状態変化記録部200が、サブ電源スイッチ80がオフにされたか否かを判断する。状態変化記録部200は、ユーザによりサブ電源スイッチ80がオフにされたことを検出した場合に、Yesと判定する。状態変化記録部200は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、状態変化記録部200は、処理をステップS2に進める。
Noの場合、状態変化記録部200は、サブ電源スイッチ80がオフにされるまでそのまま待機する。すなわち、本実施形態では、サブ電源スイッチ80がオフになっていない状態では、センサ43の状態変化の記録を行わなくてもよい。
(ステップS2)
サブ電源スイッチ80がオフにされた場合、状態変化記録部200が、通常動作時駆動部オフ処理を行う。
状態変化記録部200は、電源切換部31に信号を送信して通常動作時電源をオフに制御する。これにより、状態変化記録部200は、負荷駆動部11の各ユニットの動作を停止させる。
(ステップS3)
次に、比較部202が、センサ状態確認処理を行う。
比較部202は、センサ43の現在の状態を確認する。すなわち、比較部202は、センサ43により検出されたホッパ41の開閉等の特定の操作が行われているか否かについてのセンサ43の状態の情報を取得する。
(ステップS4)
次に、比較部202が、状態書き込み処理を行う。
比較部202は、記憶部102に、取得した現在のセンサ43の状態を記録する。具体的には、比較部202は、記憶部102にログとして送信されるファイルを作成し、現在のセンサ43の状態の情報を、リアルタイムクロック等から取得した現在の時間と供に、特定のフォーマットにてログデータとして書き込む。
(ステップS5)
次に、状態変化記録部200が、サブ電源スイッチ80がオンになったか否かを判定する。状態変化記録部200は、例えば、ユーザによりサブ電源スイッチ80がタッチされたり導通されたりしたことを検出した場合に、サブ電源スイッチ80がオンになったとして、Yesと判定する。状態変化記録部200は、それ以外の場合、すなわちサブ電源スイッチ80がオンになっていなかった場合には、Noと判定する。
Yesの場合、状態変化記録部200は、処理をステップS12に進める。
Noの場合、状態変化記録部200は、処理をステップS6に進める。
(ステップS6)
サブ電源スイッチ80がオンになっていなかった場合、比較部202が、センサ43の状態確認処理を行う。
この処理は、ステップS3と同様に行い、現在のセンサ43の状態の情報を取得する。
(ステップS7)
次に、比較部202が、センサ43の状態比較処理を行う。
比較部202は、センサ43の特定の操作の検出時の状態と、前の状態とを比較する。具体的には、記憶部102に格納された前のセンサ43の状態の情報と、ステップS105で取得した現在のセンサ43の状態の情報とを比較する。
この際、比較部202は、数ミリ秒〜数時間程度、より具体的には数秒程度の特定間隔で比較を行ってもよい。このため、比較部202は、時計部103のリアルタイムタイマ等を用いて、この比較までの間、待機してもよい。
(ステップS8)
次に、比較部202が、センサ43の状態変化があるか否かを判定する。
比較部202は、前のセンサ43の状態と、現在のセンサ43の状態とが異なっていた場合、状態変化がありとして、Yesと判断する。前と現在とでセンサ43の状態が同じであった場合には、Noと判断する。
Yesの場合、比較部202は、処理をステップS9に進める。
Noの場合、比較部202は、処理をステップS10に進める。
(ステップS9)
状態変化があった場合、比較部202が、状態変化書き込み処理を行う。
比較部202は、記憶部102に、センサ43の状態変化を格納して記録させる。
この際、比較部202は、例えば、状態変化として、センサ43の状態等の情報を、時計部103のリアルタイムクロック等から現在の時間を取得して、これと供に、ログとして送信されるファイルに追記して書き込む。
なお、記憶部102の容量には限りがあるため、ファイル内の古いデータから上書きしていくようにしてもよい。
(ステップS10)
次に、状態変化送信部203が、ログデータ送信が指示されたか否かを判定する。
状態変化送信部203は、上位装置3からログデータの送信のコマンドを受信した場合、Yesと判断する。状態変化送信部203は、それ以外の場合には、Noと判断する。
Yesの場合、状態変化送信部203は、処理をステップS11に進める。
Noの場合、状態変化送信部203は、処理をステップS5に戻して、サブ電源スイッチ80とセンサ43の状態の確認を続ける。
(ステップS11)
上位装置3からログデータの送信を指示された場合、状態変化送信部203が、ログデータ送信処理を行う。
状態変化送信部203は、記憶部102からログデータ(状態変化のデータ)を取得して、これを上位装置3に送信する。この際に、状態変化送信部203は、状態変化のデータのファイルを圧縮したり、暗号化したりして、ログデータに変換して送信してもよい。
上位装置3は、ログデータを取得すると、このファイルを保存する。
なお、状態変化送信部203は、上位装置3以外の管理端末等にログデータを送信することも可能である。
その後、状態変化送信部203は、処理をステップS5に戻す。
(ステップS12)
サブ電源スイッチ80がオンになった場合、状態変化記録部200が、通常動作時駆動部オン処理を行う。
状態変化記録部200は、電源切換部31に信号を送信して通常動作時電源(24V電源)をオンに制御する。これにより、状態変化記録部200は、負荷駆動部11の各ユニットの動作を開始させる。
(ステップS13)
次に、状態変化送信部203が、ログデータ送信処理を行う。
この処理は、ステップS11と同様に行う。
以上により、本発明の実施の形態に係る状態変化記録処理を終了する。その後、状態変化送信部203は、ステップS1に処理を戻し、サブ電源スイッチ80がオフになるまで待機してもよい。
〔本実施形態の主な効果〕
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係るカード発行装置1は、状態変化記録装置等の情報処理装置であって、接続された各ユニットへ通常動作時に供給される通常動作時電源で動作する負荷駆動部11と、通常動作時電源がオフの状態でも特定の操作による状態変化を記録する状態変化記録装置10とを備え、状態変化記録装置10は、通常動作時電源のオン又はオフを制御する状態変化記録部200と、センサ43により特定の操作を検出する状態変化検出部201と、センサ43による特定の操作の検出時の状態と、前の検出時の状態とを比較して状態変化を判断する比較部202と、比較部202により判断された状態変化を記録する記憶部102とを含む状態変化記録装置であることを特徴とする。
このように構成することで、負荷駆動部11をオフにしても、状態変化記録装置10はオンとしておくことで、制御部100はそのまま動作可能となる。つまり、24V電源がオフでも、状態変化記録装置10は、そのまま使用し続けることが可能である。このため、センサ43の状態の監視等も状態変化記録装置10で動作可能である。すなわち、主電源スイッチ90をオフにしても、センサ43の状態の監視に必要な回路の5V電源はオンのまま保持されるので、通常動作時電源がオフであってもセンサ43の状態変化を確認することが可能となる。また、図示していないものの、ホッパ41や装置筐体(ケース)に蓋等のカバ―などを形成した場合には、カバーや蓋等の開閉の形跡がないかを確認することもできる。
そして、通常動作時電源オフ時にユニットのセンサ43の状態を監視し、その変化を検出した際のセンサ43の状態を装置内の記憶部102に書き込み保持することで、通常動作時電源オフ中のセンサ43の状態変化のログを残すことができる。
また、顧客との取引を行わない運用時間外における防犯性を従来より更に向上させることが可能となる。また、運用時間外の消費電力を低く抑えることが可能となる。
また、本発明の実施の形態に係るカード発行装置1は、センサ43は、カード2を積層するホッパ41の操作を検出し、比較部202は、特定間隔で比較を行うことを特徴とする。
このように構成し、ホッパ41への特定操作を検出することで、不正に内部のカード2を抜き出した形跡がないかを確認することが可能となる。特に、銀行では発行前のカード2の枚数管理を徹底する必要があり、運用時間外の状態を知ることができるようになる。そのため、より一層管理を徹底できるという効果が得られる。
また、数ミリ秒〜数時間程度の特定間隔でセンサ43状態の比較を行うことで、常時比較してログを残すのに比べて記憶部102のメモリ容量の消費を抑え、処理に必要な消費電力も抑えることができる。
また、本発明の実施の形態に係るカード発行装置1は、通常動作時電源がオフからオンになった際に、状態変化記録装置10による状態変化の記録を停止させ、記憶部102から状態変化を取得してログデータとして上位装置3へ送信する状態変化送信部203を更に備えることを特徴とする。
このように構成することで、上位装置3により必要なタイミングでログを取得して管理することができる。また、通常動作時には、カード発行装置1によらず上位装置3でセンサ43の状態変化を管理するように構成することも可能となる。また、通常動作時にカード発行装置1でセンサ43の比較をしないことで、カード発行装置1の制御部100の処理負荷を軽減できる。
また、通常動作時電源がオンからオフになった際のセンサ43の状態を確認して、これと通常動作時電源がオフ時のセンサ43の状態とを比較することが可能となる。このため、メンテナンス等でホッパ41のカード2のスロットが開閉されていた等の状態であっても、無駄なログデータを蓄積することがなくなる。
本発明の実施の形態に係るカード発行装置1は、状態変化記録部は、上位装置3からのコマンドを受信した場合、通常動作時電源がオフの状態でもログデータを送信することを特徴とする。
このように構成することで、通常動作時電源オフ中でも、上位装置3が適切なタイミングで、又は、上位装置3から定期的にログを取得することも可能となる。これにより、筐体や上位装置3に取り付けられたセンサ等やルームセキュリティシステム等の他のセキュリティ関連の装置と連携して、適切に対応することが可能となる。
〔他の実施の形態〕
なお、上述の実施の形態では、ホッパ41のセンサ43のログを記録するような構成について記載したものの、これに限られない。たとえば、ログデータに記録する内容を拡張して、ホッパ41部のセンサ43以外の個所のセンサ情報も記録してもよい。さらに、監視する対象のセンサを増やすことも可能である。
このように構成することで、より詳細な変化を確認することが可能となり、ユーザによる操作の種類等も推定することが可能となる。すなわち、カード2に限らず、各ユニットを手で動かしたかどうか、何か取り外したかどうか等の操作についても監視することも可能となる。
また、上述の実施の形態では、変化があった際のセンサ43の状態の情報と時間とをそのままファイルに追記する例について記載した。
しかしながら、状態変化として、センサ43の状態の変化の情報を算出し、時計部103のリアルタイムクロックや制御部100の内蔵タイマ等により電源オフからの積算時間を算出して、これらの値を記憶部102に格納してもよい。これに限らず、ログに記録する内容を縮小、圧縮してもよい。
このように構成することで、同じ記憶部102の記憶容量であっても、センサ43の状態変化の記録数を増やすことが可能になる。
また、上述の実施の形態では、制御部100が状態変化記録部200として機能する例について記載した。しかしながら、制御部100とは別の状態変化記録部を備えるような構成であってもよい。また、各部(各ユニット)のCPU等が状態変化記録部として機能してもよい。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
1 カード発行装置
2 カード
3 上位装置
10 状態変化記録装置
11 負荷駆動部
20 カードリーダ
30 電源制御装置
31 電源切換部
40 カード収納装置
41、41a、41b、41c、41d、41e ホッパ
42、42a、42b、42c、42d、42e カード送出機構
43、43a、43b、43c、43d、43e センサ
44 ホッパ切換部
50 カードプリンタ
60 カード搬送装置
70 カード回収装置
80 サブ電源スイッチ
90 主電源スイッチ
100 制御部
101 CPU
102 記憶部
103 時計部
104 通信部
200 状態変化記録部
201 状態変化検出部
202 比較部
203 状態変化送信部

Claims (5)

  1. 接続された各ユニットへ通常動作時に供給される通常動作時電源と、
    前記通常動作時電源がオフの状態でも特定の操作による状態変化を記録する状態変化記録部とを備え、
    前記状態変化記録部は、
    前記通常動作時電源のオン又はオフを制御する電源制御部と、
    前記特定の操作を検出する検出部と、
    前記検出部による前記特定の操作の検出時の状態と、前の検出時の状態とを比較して前記状態変化を判断する比較部と、
    前記比較部により判断された前記状態変化を記録する記憶部とを含む
    ことを特徴とする状態変化記録装置。
  2. 前記検出部は、カード媒体を積層するホッパの操作を検出し、
    前記比較部は、特定間隔で比較を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の状態変化記録装置。
  3. 前記通常動作時電源がオフからオンになった際に、前記状態変化記録部による前記状態変化の記録を停止させ、前記記憶部から前記状態変化を取得してログデータとして上位装置へ送信する状態変化送信部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の状態変化記録装置。
  4. 前記状態変化送信部は、
    前記上位装置からのコマンドを受信した場合、前記通常動作時電源がオフの状態でも前記ログデータを送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の状態変化記録装置。
  5. 状態変化記録装置により実行される状態変化記録方法であって、
    接続された各ユニットへ通常動作時に通常動作時電源を供給し、
    前記通常動作時電源がオフの状態でも特定の操作による状態変化を状態変化記録部により記録し、
    前記状態変化記録部は、
    前記通常動作時電源のオン又はオフを制御し、
    前記特定の操作を検出し、
    前記特定の操作の検出時の状態と、前の検出時の状態とを比較して前記状態変化を判断し、
    判断された前記状態変化を記録する
    ことを特徴とする状態変化記録方法。
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