JP6424562B2 - 障害予測装置、障害予測システム、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、障害予測装置、障害予測システム、及びプログラムに関する。
用紙等の記録材に画像を形成して出力する画像形成装置において、画像形成装置の動作に支障をきたす障害(故障や不具合を含む)が発生すると、画像形成装置の利用者にとって不便である。そこで、画像形成装置などの被監視装置で生じる障害を予測し、障害の発生に先立って又は障害が発生した後に速やかに部品交換や修理などの必要な処理を施させるようにすることで、画像形成装置の利用が制限された状態となる時間を低減することが望まれている。
特許文献1には、装置の内部状態の特徴を示す複数種の特徴量の各々について、装置で障害が発生した場合の特徴量の発生頻度の分布を示す第1分布と、装置で障害が発生しなかった場合の特徴量の発生頻度の分布を示す第2分布とを記憶する記憶手段と、障害予測の対象となる装置における各特徴量の値を取得する取得手段と、取得手段により取得された各特徴量の値と記憶手段に記憶された各特徴量の第1分布及び第2分布とに基づいて、障害予測の対象となる装置における障害の発生確率を算出する算出手段と、算出手段により算出された障害の発生確率を通知する通知手段と、を備えたことを特徴とする障害予測システムが開示されている。
特開2013−109483号公報
特許文献1に記載の技術では、同一の障害事象に対して、被監視装置の使われ方に拘わらず同一の障害予測モデルを使用して障害の発生を予測している。
本発明の課題は、同一の障害事象に対しては被監視装置の使われ方に拘わらずに同一の障害予測モデルを使用して障害の発生を予測する場合に比べ、被監視装置での障害の発生を高精度に予測することができる障害予測装置、障害予測システム、及びプログラムを提供することである。
請求項1に記載の障害予測装置は、複数の被監視装置から、前記被監視装置の動作状態の特徴を示す複数の状態特徴量である状態特徴量群を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された前記状態特徴量群により規定された基準空間と前記複数の被監視装置の各々の前記状態特徴量群との乖離度毎に、前記複数の被監視装置を層別する層別手段と、前記層別手段により層別されて得られた層毎に、正常期間及び異常期間各々の状態特徴量群の頻度分布を表す予測モデルを生成する予測モデル生成手段と、前記複数の被監視装置のうちの障害発生の予測対象とされる予測対象被監視装置で障害が発生する確率を、前記層別手段により層別されて得られた層のうち、前記取得手段により前記予測対象被監視装置について予め定められた期間に取得された前記状態特徴量群と前記基準空間との乖離度に対応する層に含まれる前記被監視装置に関する前記状態特徴量群と前記予測モデルと、を用いて導出する導出手段と、を含む。
請求項1に記載の障害予測装置で、請求項2に記載の発明のように、前記層別手段で用いる状態特徴量は、前記被監視装置の機能に特有の機能物理量のばらつきの度合いを示す統計値である。
請求項2に記載の障害予測装置で、請求項3に記載の発明のように、前記乖離度は、前記基準空間と前記複数の被監視装置の各々の前記状態特徴量群とのマハラノビス距離によって規定される乖離度である。
請求項3に記載の障害予測装置は、請求項4に記載の発明のように、前記乖離度は、予め定められた単位毎に導出された前記マハラノビス距離の特定期間内の平均値及び標準偏差の少なくとも一方である。
請求項2から請求項4の何れか1項に記載の障害予測装置で請求項5に記載の発明のように、前記導出手段は、前記層別手段により層別されて得られた層のうち、前記取得手段により前記予測対象被監視装置について前記予め定められた期間に取得された前記状態特徴量群と前記基準空間との乖離度に対応する層に含まれる前記被監視装置に関する前記状態特徴量群から、前記予測対象被監視装置で障害が発生した場合の前記複数の状態特徴量の各々の発生頻度の分布を各々示す複数の障害時分布、及び前記予測対象被監視装置で障害が発生しなかった場合の前記複数の状態特徴量の発生頻度の各々の分布を各々示す複数の非障害時分布を生成し、生成した前記障害時分布及び前記非障害時分布を用いて前記確率を導出する。
請求項6に記載の障害予測システムは、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の障害予測装置と、前記障害予測装置に含まれる取得手段により状態特徴量群が取得される複数の被監視装置と、を含む。
請求項6に記載の障害予測システムで、請求項7に記載の発明のように、前記被監視装置は、画像を形成する画像形成装置である。
請求項8に記載のプログラムは、コンピュータを、請求項1から請求項5の何れか1項に記載の障害予測装置に含まれる取得手段、層別手段、予測モデル生成手段、及び導出手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1、請求項6、及び請求項8に係る発明によれば、同一の障害事象に対しては被監視装置の使われ方に拘わらずに同一の障害予測モデルを使用して障害の発生を予測する場合に比べ、被監視装置での障害の発生を高精度に予測することができる。
請求項2に係る発明によれば、被監視装置から取得された機能物理量そのものを状態特徴量として採用する場合に比べ、被監視装置での障害の発生を高精度に予測することができる。
請求項3に係る発明によれば、乖離度がユークリッド距離により規定される場合に比べ、被監視装置での障害の発生を高精度に予測することができる。
請求項4に係る発明によれば、予め定められた単位毎に導出されたユークリッド距離の特定期間内の平均値又は標準偏差を乖離度として使用する場合に比べ、被監視装置での障害の発生を高精度に予測することができる。
請求項5に係る発明によれば、障害発生の予測対象とされる被監視装置で障害が発生する確率を障害時分布及び非障害時分布を利用せずに導出する場合に比べ、障害発生の予測対象とされる被監視装置で障害が発生する確率を高精度に導出することができる。
請求項7に係る発明によれば、同一の障害事象に対しては画像形成装置の使われ方に拘わらずに同一の障害予測モデルを使用して障害の発生を予測する場合に比べ、画像形成装置での障害の発生を高精度に予測することができる。
第1から第4実施形態に係る障害予測システムの要部構成の一例を示す概略構成図である。 状態特徴量群のばらつきの度合いが大きいマシンAの状態特徴量群及び基準空間の一例を示す概略分布図である。 状態特徴量群のばらつきの度合いが小さいマシンAの状態特徴量群及び基準空間の一例を示す概略分布図である。 期間ΔTの範囲内におけるジョブ単位で取得された状態特徴量に関する単位マハラノビス距離の一例を示すグラフである。 第1から第4実施形態に係る障害予測システムに含まれる管理装置の電気系のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5に示す管理装置に含まれる二次記憶部の記憶内容の一例を示す概念図である。 第1実施形態に係る障害予測準備処理の流れの一例を示すフローチャートである。 マシンAのマハラノビス距離平均値、マシンBのマハラノビス距離平均値、及び層別条件の関係性の一例を示す概念図である。 状態特徴量についての正常期間の分布及び異常期間の分布の一例を示す分布図である。 第1実施形態に係る障害予測処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る障害予測準備処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る障害予測処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る障害予測準備処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る障害予測処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第4実施形態に係る障害予測処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第1から第4実施形態に係る通知形態の一例を示す概念図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の一例について詳細に説明する。なお、以下では、説明の便宜上、障害の種類を「障害種類」と称する。更に、以下では、説明の便宜上、障害の発生箇所を「障害発生箇所」と称する。
[第1実施形態]
一例として図1に示すように、障害予測システム10は、複数の画像形成装置12、複数の端末装置14、及び本発明に係る障害予測装置の一例である管理装置16を含み、これらは、通信網18を介して相互に接続されている。通信網18の一例としては、専用回線又はインターネット回線等が挙げられる。
本発明に係る被監視装置の一例である画像形成装置12は、用紙やOHPシート等の記録材に画像を形成して出力する装置である。画像形成装置12の一例としては、プリンタ、コピー機、ファクシミリ装置、又は、これらの装置を複合的に備えた複合機が挙げられる。なお、本第1実施形態では、説明の便宜上、画像形成装置12がゼログラフィ方式の画像形成装置であることを前提として説明する。
画像形成装置12は、画像形成プロセスに関わる複数の監視パラメータを画像形成中に随時検出する機能を有する。監視パラメータは、画像形成装置12の障害の発生の予測に寄与するパラメータとして予め定められたパラメータである。監視パラメータの一例としては、感光体の電位、感光体の帯電電流、半導体レーザ光の光量、現像器のトナー濃度、1次転写部の転写電流、2次転写部の転写電流、定着器に含まれるロールの温度、及びパッチの濃度等が挙げられる。
画像形成装置12は、1ページ又は複数のページに係る画像を記録材に形成する一連の処理(ジョブ)の実行命令を受け付けると、ジョブの実行命令に従って画像を記録材に形成して出力する毎(例えば、1ページ毎)に監視パラメータを検出する。そして、ジョブの実行命令に係る全ての画像形成処理の終了後に、監視パラメータを格納したマシン情報を通信網18を介して管理装置16に送信する。
なお、マシン情報は、自装置を識別する装置ID、ジョブの実行命令を識別するジョブID、ジョブの実行命令に基づく画像形成処理毎の監視パラメータ、及び検出日時を示す検出日時情報等を格納した構造のデータである。
ここで、本第1実施形態では、説明の便宜上、ジョブの実行命令に基づく画像形成処理の終了毎にマシン情報が管理装置16に送信される場合を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、マシン情報を画像形成装置12のメモリに一時的に蓄積しておき、予め定められた送信条件を満たした場合に、メモリに蓄積しておいた未送信のマシン情報が管理装置16に送信されるようにしてもよい。例えば、予め定められた時間(例えば、1時間)が経過した場合に、マシン情報が管理装置16に送信されるようにしてもよいし、管理装置16からの要求に応じてマシン情報が管理装置16に送信されるようにしてもよい。
端末装置14は、画像形成装置12の管理者や保守の担当者等によって用いられる。端末装置14の一例としては、パーソナル・コンピュータ、スマートデバイス、又はウェアラブル端末装置が挙げられる。
端末装置14は、通信インタフェース、受付デバイス、及び表示デバイスを有する。通信インタフェースは、無線通信プロセッサ及びアンテナを備えており、端末装置14と通信網18に接続された外部装置との通信を司る。また、端末装置14は、画像形成装置12の設置場所に訪問して保守作業を実際に行った保守担当者やその報告を受けた者などから、保守作業に関する保守情報の入力を受付デバイスで受け付け、受け付けた保守情報を管理装置16に送信する。また、端末装置14は、画像形成装置12の障害の発生の予測結果が管理装置16から送信されると、予測結果を受信し、受信した予測結果を表示デバイスに表示する。
なお、保守情報は、保守作業の対象となった画像形成装置12を識別する装置ID、保守作業が実施された日時を示す保守日時情報、保守作業により除去された障害種類を示す障害種類情報、障害が発生した日時を示す障害日時情報、及び障害が発生した箇所を示す障害発生箇所情報等を格納した構造のデータである。すなわち、保守情報は、トラブル発生事例を示す情報とも言える。
管理装置16は、画像形成装置12の障害の発生を予測する装置であり、取得部20、層別部22、導出部24、及び通知部26を含む。なお、通信網18に接続されている複数の画像形成装置12は何れも障害発生の予測対象になり得る。複数の画像形成装置12のうちの何れの画像形成装置12を障害発生の予測対象とするかは、管理装置16がユーザの指示を受け付けることによって定まる。
取得部20は、複数の画像形成装置12から、画像形成装置12の動作状態の特徴を示す複数の状態特徴量である状態特徴量群を取得する。この状態特徴量群の構成要素である状態特徴量としては、例えば、画像形成装置12の機能に特有の機能物理量そのもの、並びに、機能物理量のばらつきの度合いを示す統計値及び機能物理量の変化量を示す統計値などの機能物理量の振る舞いを特徴付ける様々な統計値が挙げられる。以下では、この状態特徴量群を「状態特徴量群A」と称する。なお、本第1実施形態では、機能物理量の一例として監視パラメータを採用している。
層別部22は、取得部20で取得された状態特徴量群Aのうち、機能物理量のばらつきの度合いを示す状態特徴群(以下、「状態特徴量群B」と称する)により規定された基準空間と複数の画像形成装置12の各々の状態特徴量群Bとの乖離度毎に、複数の画像形成装置12を層別する。本実施形態において、乖離度とは、いくつかの物事(例えば、状態特徴量群Aと状態特徴量群B)が離ればなれになっている度合いを指す。より具体的には、乖離度は後述のマハラノビス距離を用いて表すことができる。状態特徴量群Aと状態特徴量群Bとが離れている度合いが示せるものであれば、ユークリッド距離等の他の方式によって乖離度を表しても良いことは言うまでもない。但し、障害が発生する確率を高精度に算出するためには、ユークリッド距離を用いるよりもマハラノビス距離を用いることが好ましい。
導出部24は、複数の画像形成装置12のうちの障害発生の予測対象とされる予測対象画像形成装置で障害が発生する確率を、層別部22により層別されて得られた層のうちの特定の層に含まれる画像形成装置12に関する状態特徴量群Aを用いて導出する。ここで、特定の層とは、層別部22により層別されて得られた層のうちの取得部20により予測対象画像形成装置について期間ΔTに取得された状態特徴量群Bと基準空間との乖離度に対応する層を指す。
なお、本第1実施形態では、期間ΔTの一例として6箇月を採用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、数箇月単位の期間であってもよいし、年単位の期間であってもよい。また、本第1実施形態では、基準空間の一例として、取得部20により複数の画像形成装置12について取得された全ての状態特徴量Bのうちの最も状態特徴量が密集している空間を採用している。
通知部26は、導出部24により導出された確率を通知する。例えば、導出部24により導出された確率を示す確率情報が端末装置14に送信され、確率情報により示される確率が端末装置14の表示デバイスに表示される。
取得部20は、保守・マシン情報収集部23、保守情報蓄積部25、マシン情報蓄積部28、及び状態特徴量算出部30を含む。
保守・マシン情報収集部23は、画像形成装置12から送信されたマシン情報を受信することでマシン情報を収集し、収集したマシン情報をマシン情報蓄積部28に時系列化して記憶させることでマシン情報蓄積部28にマシン情報を蓄積する。また、保守・マシン情報収集部23は、端末装置14から送信された保守情報を受信することで保守情報を収集し、収集した保守情報を保守情報蓄積部25に時系列化して記憶させることで保守情報蓄積部25に保守情報を蓄積する。
状態特徴量算出部30は、保守情報及びマシン情報に基づいて、画像形成装置12毎に、かつ、監視パラメータの種類毎に、かつ、期間ΔTにおける予め定められた単位毎に状態特徴量を算出することで、画像形成装置12毎の状態特徴量群Aを算出する。
なお、本第1実施形態では、状態特徴量Bの一例として、予め定められた単位毎の監視パラメータの標準偏差を採用しているが、本発明はこれに限定されるものではない。状態特徴量は、例えば、予め定められた単位毎の監視パラメータの分散値、又は予め定められた単位の監視パラメータ間の相関係数であってもよく、期間ΔT分の監視パラメータのばらつきの度合いを示す統計値であればよい。
また、本第1実施形態では、予め定められた単位の一例としてジョブ単位を採用しているが、本発明はこれに限定されるものではない。予め定められた単位は、例えば、数ジョブ単位、1日単位、又は数日単位であってもよく、期間ΔTよりも短い期間の単位であればよい。
層別部22は、状態特徴量算出部30により複数の画像形成装置12の各々について算出された状態特徴量群Bを用いて、一例として図2及び図3に示すように、基準空間32を生成する。基準空間32は、後述のマハラノビス距離の算出に要する基準空間であり、例えば、期間ΔT分の各監視パラメータのばらつきに対する特徴量空間である。なお、図2及び図3に示す例では、状態特徴量X,Xにより規定された基準空間32が示されているが、これはあくまでも一例であり、基準空間32は、複数の状態特徴量群Bによって規定されることは言うまでもない。
図2に示す例では、マシンAに関する状態特徴量群B(実線枠)が基準空間32(破線枠)に包含されていない。これは、マシンAにおける状態特徴量のばらつきの度合いが大きいことを意味する。これに対し、図3に示す例では、マシンAに関する状態特徴量群B(実線枠)が基準空間32(破線枠)に包含されている。これは、マシンAにおける状態特徴量のばらつきの度合いが小さいことを意味する。状態特徴量のばらつきは、基準空間32と画像形成装置12毎の状態特徴量群Bとのマハラノビス距離から特定される。
そこで、層別部22は、画像形成装置12毎に、期間ΔTの範囲内で基準空間と状態特徴量算出部30により算出された状態特徴量群Bとのマハラノビス距離を予め定められた単位毎に算出する。なお、図4に示す例では、期間ΔTの範囲内でジョブ単位毎に算出されたマハラノビス距離(MD)が例示されている。また、以下では、説明の便宜上、予め定められた単位毎に算出されたマハラノビス距離を「単位マハラノビス距離」と称する。
層別部22は、画像形成装置12毎に、期間ΔT分の単位マハラノビス距離の平均値を算出する。なお、以下では、期間ΔT分の単位マハラノビス距離の平均値を「マハラノビス距離平均値」と称する。
層別部22は、複数の画像形成装置12の各々のマハラノビス距離平均値を予め定められたグループ数に分類することで、複数の画像形成装置12を層別する。例えば、層別部22は、複数のマハラノビス距離平均値における中央値を算出し、中央値未満のマハラノビス距離平均値の画像形成装置12と中央値以上のマハラノビス距離平均値の画像形成装置12とに層別する。
なお、本第1実施形態では、複数のマハラノビス距離平均値の中央値が層別条件として算出される場合を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、層別条件として、マハラノビス距離平均値の平均値を採用してもよい。また、複数の画像形成装置12を3層以上に層別する場合は、k−means法などのクラスタリング手法によって層別してもよい。また、複数の画像形成装置12の各々のマハラノビス距離平均値、及びマラハノビス距離の標準偏差を算出し、2軸で層別条件を算出してもよい。この場合、例えば、マハラノビス距離平均値、及びマラハノビス距離の標準偏差のそれぞれの中央値を層別条件とし、4種類に層別するようにしてもよい。
導出部24は、予測モデル生成部34及び確率算出部36を含む。予測モデル生成部34は、層別部22により層別されて得られた層毎に、状態特徴量算出部30により算出された状態特徴量群Aを用いて、期間ΔT及び期間ΔTの各々の各状態特徴量の頻度分布を予測モデルとして生成する。
なお、ここで、期間ΔTとは、画像形成装置12で障害が発生した期間を指し、例えば、画像形成装置12の障害の発生日時以前の指定された期間(障害の発生日を起算日として遡って指定された期間)を指す。期間ΔTとは、画像形成装置12で障害が発生しなかった期間を指し、例えば、期間ΔT以外の指定された期間を指す。また、期間ΔTで指定された期間は、期間ΔTよりも短い期間であり、本第1実施形態では、5日間を採用している。また、以下では、説明の便宜上、期間ΔTの状態特徴量の頻度分布を「正常期間の頻度分布」と称し、期間ΔTの状態特徴量の頻度分布を「異常期間の頻度分布」と称する。
確率算出部36は、予測モデル生成部34により生成された特定の予測モデルを用いて、予測対象画像形成装置で障害が発生する確率をナイーブベイズ方式で算出する。なお、ここで、特定の予測モデルとは、層別部22により層別されて得られた層のうちの特定の層に含まれる画像形成装置12に関する予測モデルとして予測モデル生成部34により生成された頻度分布を指す。また、ここで、特定の層とは、層別部22により層別されて得られた層のうちの状態特徴量算出部30により予測対象画像形成装置について期間ΔTの範囲内で算出された状態特徴量群Bと基準空間との乖離度に対応する層を指す。
一例として図5に示すように、管理装置16は、CPU(Central Processing Unit)50、一次記憶部52、及び二次記憶部54を備えている。一次記憶部52は、各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリ(例えば、RAM(Random Access Memory))である。二次記憶部54は、管理装置16の作動を制御する制御プログラムや各種パラメータ等を予め記憶する不揮発性のメモリ(例えば、フラッシュメモリやHDD(Hard Disk Drive)など)である。CPU50、一次記憶部52、及び二次記憶部54は、バス56を介して相互に接続されている。
一例として図6に示すように、二次記憶部54は、障害予測準備プログラム60及び障害予測プログラム62を記憶している。なお、以下では、説明に便宜上、障害予測準備プログラム60及び障害予測プログラム62を区別して説明する必要がない場合、符号を付さずに「プログラム」と称する。
CPU50は、二次記憶部54からプログラムを読み出して一次記憶部52に展開し、プログラムを実行することで、取得部20、層別部22、導出部24、及び通知部26として動作する。また、取得部20がCPU50によって実現されることで、二次記憶部54は保守情報蓄積部25及びマシン情報蓄積部28として用いられる。
なお、ここではプログラムを二次記憶部54から読み出す場合を例示したが、必ずしも最初から二次記憶部54に記憶させておく必要はない。例えば、管理装置16に接続されて使用されるSSD(Solid State Drive)、DVDディスク、ICカード、光磁気ディスク、CD−ROMなどの任意の可搬型の記憶媒体に先ずはプログラムを記憶させておいてもよい。そして、CPU50が可搬型の記憶媒体からプログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、通信網18を介して管理装置16に接続される他のコンピュータ又はサーバ装置等の記憶部にプログラムを記憶させておき、CPU50が他のコンピュータ又はサーバ装置等からプログラムを取得して実行してもよい。
二次記憶部54は、予測モデル記憶領域(図示省略)を有しており、予測モデル記憶領域には、CPU50によって予測モデルが上書き保存され、予測モデルが上書き保存されることで、予測モデル記憶領域の記憶内容は最新の予測モデルに更新される。
一例として図5に示すように、管理装置16は、受付デバイス70及び表示デバイス72を含む。受付デバイス70は、例えば、キーボード、マウス、及びタッチパネルであり、ユーザから与えられる各種情報を受け付ける。受付デバイス70は、バス56に接続されており、受付デバイス70によって受け付けられた各種情報はCPU50によって取得される。表示デバイス72は、例えば、液晶ディスプレイであり、液晶ディスプレイの表示面には受付デバイス70のタッチパネルが重ねられている。表示デバイス72は、バス56に接続されており、CPU50の制御下で各種情報を表示する。
管理装置16は、外部インタフェース(I/F)74を含む。外部I/F74はバス56に接続されている。外部I/F74は、USBメモリや外付けハードディスク装置などの外部装置に接続され、外部装置とCPU50との間の各種情報の送受信を司る。
管理装置16は、通信I/F76を含む。通信I/F76は、バス56に接続されている。通信I/F76は、通信網18に接続され、画像形成装置12及び端末装置14とCPU50との間の各種情報の送受信を司る。
次に、障害予測準備処理を開始する条件(準備開始条件)を満たした場合にCPU50が障害予測準備プログラム60を実行することでCPU50によって実行される障害予測準備処理について図7を参照して説明する。なお、障害予測準備処理とは、予測対象画像形成装置で発生する障害を予測する障害予測処理が実行される前段階で実行される準備処理を指す。また、準備開始条件とは、端末装置14から障害予測準備処理の開始指示を示す準備開始指示信号が送信され、準備開始指示信号が管理装置16によって受信されたとの条件を指すが、これに限定されるものではない。例えば、準備開始条件は、障害予測準備処理の開始指示が受付デバイス70によって受け付けられたとの条件であってもよい。
図7に示す障害予測準備処理では、先ず、ステップ100で、状態特徴量算出部30は、保守情報蓄積部25から、トラブル発生事例として保守情報を抽出する。
次のステップ102で、状態特徴量算出部30は、ステップ100で抽出した保守情報に対応するマシン情報をマシン情報蓄積部28から抽出する。
そして、状態特徴量算出部30は、抽出したマシン情報から、障害が発生した画像形成装置12についての障害種類との対応が予め設定された監視パラメータ種類毎に期間ΔT内で予め定められた単位ずつ監視パラメータを取得する。ここで、予め設定された監視パラメータ種類とは、障害発生の予測に寄与する監視パラメータの種類を指す。例えば、本ステップ102では、濃度変動に起因する画質の不具合の場合には、監視パラメータとして、帯電電圧、現像バイアス、レーザ光量等が取得される。
次のステップ104で、状態特徴量算出部30は、ステップ102で予め定められた単位ずつ取得した監視パラメータに基づく状態特徴量群Aを画像形成装置毎に算出する。なお、本ステップ104で状態特徴量群Aの算出に要する監視パラメータの種類は、障害種類毎に予め定められている。
次のステップ106で、層別部22は、ステップ104で算出された状態特徴量群Aのうちの状態特徴量群Bから基準空間を生成する。
次のステップ108で、層別部22は、ステップ106で生成した基準空間を用いて、画像形成装置12毎に単位マハラノビス距離を算出する。
次のステップ110で、層別部22は、ステップ108で算出した単位マハラノビス距離から、画像形成装置12毎にマハラノビス距離平均値を算出する。
次のステップ112で、層別部22は、ステップ110で算出したマハラノビス距離平均値に基づいて層別条件を算出する。すなわち、本ステップ112では、一例として図8に示すように、複数のマハラノビス距離平均値の中央値が層別条件として算出される。
次のステップ114で、層別部22は、ステップ112で算出した層別条件に従って、複数の画像形成装置12を層別する。本ステップ114では、例えば、複数の画像形成装置12が、複数のマハラノビス距離平均値における中央値未満のマハラノビス距離平均値の画像形成装置12と中央値以上のマハラノビス距離平均値の画像形成装置12とに層別される。
次のステップ116で、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた層毎に、ステップ104で算出された状態特徴量群Aに含まれる状態特徴量を、期間ΔTの状態特徴量と期間ΔTの状態特徴量とに分類する。そして、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた各層で、障害種類毎に、障害種類に対応する予め定められた複数種類の状態特徴量の各々について、一例として図9に示すように、正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を生成する。
次のステップ118で、予測モデル生成部34は、ステップ116で生成した正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布の各々における頻度値を正規化することで、正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を補正する。
なお、ここでは、頻度値を正規化することで頻度分布を補正する場合を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、画像形成装置12間の状態特徴量のばらつきを補正するために、画像形成装置12毎に状態特徴量の平均値と標準偏差とを算出し、状態特徴量を規格化して頻度分布を生成してもよい。
次のステップ120で、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた層毎に、ステップ118で補正して得た正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を予測モデルとして二次記憶部54の予測モデル記憶領域に上書き保存し、その後、本障害予測準備処理を終了する。
次に、予測対象画像形成装置で発生する障害を予測する障害予測処理の予測開始条件を満たした場合にCPU50が障害予測プログラム62を実行することでCPU50によって実行される障害予測処理について図10を参照して説明する。なお、予測開始条件とは、端末装置14から障害予測処理の開始指示を示す予測開始指示信号が送信され、予測開始指示信号が管理装置16によって受信されたとの条件を指すが、これに限定されるものではない。例えば、予測開始条件は、障害予測処理の開始指示が受付デバイス70によって受け付けられたとの条件であってもよい。
図10に示す障害予測処理では、先ず、ステップ130で、状態特徴量算出部30は、予測対象画像形成装置に関する直近のマシン情報(ここでは、一例として、現時点を含めて遡った期間ΔT内のマシン情報)をマシン情報蓄積部28から抽出する。そして、状態特徴量算出部30は、抽出したマシン情報から、予測対象画像形成装置についての障害種類との対応が予め設定された監視パラメータ種類毎に期間ΔT内で予め定められた単位ずつ監視パラメータ(最新パラメータ)を取得する。
次のステップ132で、状態特徴量算出部30は、ステップ130で予め定められた単位ずつ取得した監視パラメータに基づく状態特徴量群Aを画像形成装置毎に算出する。なお、本ステップ132で状態特徴量群Aの算出に要する監視パラメータの種類は、障害種類毎に予め定められている。
次のステップ134で、確率算出部36は、ステップ132で算出された状態特徴量群Aのうちの状態特徴量Bについて、障害予測準備処理におけるステップ106で生成された基準空間を用いて、単位マハラノビス距離を算出する。
次のステップ136で、確率算出部36は、ステップ134で算出した単位マハラノビス距離についてのマハラノビス距離平均値を算出する。なお、本第1実施形態では、層別条件としてマハラノビス距離平均値の中央値を採用しているため、本ステップ136ではマハラノビス距離平均値が算出されるが、層別条件としてマハラノビス距離の標準偏差の中央値が採用されている場合は、本ステップ136で、マハラノビス距離の標準偏差が算出される。
次のステップ138で、確率算出部36は、障害予測準備処理におけるステップ114で層別されて得られた層のうちのステップ136で算出したマハラノビス距離平均値に対応する層に対応する予測モデルを二次記憶部54の予測モデル記憶領域から取得する。
次のステップ140で、確率算出部36は、ステップ132で算出された状態特徴量群A、及びステップ138で取得した予測モデルに基づいて、障害種類毎に、予測対象画像形成装置で近い将来障害が発生する確率をナイーブベイズ方式で算出する。
すなわち、本ステップ140では、下記の数式(1)により、予測対象画像形成装置に障害Tが発生する確率が算出される。なお、数式(1)は、各々の状態特徴量の間に相関がないことを前提としている。また、数式(1)において、Tは、障害が発生する確率の算出対象となる障害種類である。また、xは、障害Tの予測対象画像形成装置における最新のマシン情報に含まれるm種の監視パラメータP(1≦j≦m)に基づいて算出された障害Tに関するn種の状態特徴量X(1≦i≦n)の各値である。
数式1において、P(T=yes)は、障害Tが発生する確率(事前確率)であり、P(T=no)は、障害Tが発生しない確率(事前確率)であり、P(T=yes)+P(T=no)=1という関係を有する。
また、P(x|(T=yes))は、障害Tが発生した場合にi番目の状態特徴量Xの値がxであった確率であり、障害Tに対応する状態特徴量Xについての障害種類判定用確率分布(障害有り)におけるxの確率が用いられる。
また、P(x|(T=no))は、障害Tが発生しなかった場合にi番目の状態特徴量Xの値がxであった確率であり、障害Tに対応する状態特徴量Xについての障害種類判定用確率分布(障害無し)におけるxの確率が用いられる。
すなわち、確率算出部36では、数式(1)により、[P(T=yes)・ΠP(x|(T=yes))]、及び、[P(T=no)・ΠP(x|(T=no))]を用いて、予測対象画像形成装置に障害Tが発生する確率[P((T=yes)|x,x,・・・・,x)]が算出される。
なお、ここで、[P(T=yes)・ΠP(x|(T=yes))]とは、障害Tが発生する確率(事前確率)と、障害Tが発生した場合にn種の状態特徴量X(1≦i≦n)の各値として(x,x,・・・・,x)という組み合わせが得られた確率とを乗じて得た値を指す。
また、[P(T=no)・ΠP(x|(T=no))]とは、障害Tが発生しない確率(事前確率)と、障害Tが発生しなかった場合にn種の状態特徴量X(1≦i≦n)の各値として(x,x,・・・・,x)という組み合わせが得られた確率とを乗じて得た値を指す。
次のステップ142で、通知部26は、確率算出部36により障害種類毎に算出された確率を通知し、その後、本障害予測処理を終了する。なお、確率の通知は、確率が表示デバイス72及び端末装置14のディスプレイの少なくとも一方に表示されることで実現される。また、通知部26では、確率算出部36により算出された全ての確率が通知されるようにしてもよいが、これに限らず、予め定められた確率(例えば、80%)以上が通知されるようにしてもよい。また、確率が通知される場合、確率が高い順に通知されることが好ましい。また、本ステップ142の処理が実行されることで、一例として図16(a)に示すように、障害種類毎の確率がリスト形式で通知され、障害種類毎に確率が、確率の高い順に表示される。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、障害種類毎に確率が算出される場合を例示したが、本第2実施形態では、障害発生箇所毎に確率が算出される場合について説明する。上記第1実施形態で説明した構成要素と相違しない構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
一例として図1に示すように、本第2実施形態に係る障害予測システム200は、上記第1実施形態に係る障害予測システム10に比べ、管理装置16に代えて管理装置160を有する点が異なる。また、一例として図6に示すように、管理装置160は、管理装置16に比べ、二次記憶部54に障害予測準備プログラム60に代えて障害予測準備プログラム170が記憶されている点が異なる。また、一例として図6に示すように、管理装置160は、管理装置16に比べ、二次記憶部54に障害予測プログラム62に代えて障害予測プログラム172が記憶されている点が異なる。
次に、本第2実施形態に係る障害予測準備処理の準備を開始する条件(準備開始条件)を満たした場合にCPU50が障害予測準備プログラム170を実行することでCPU50によって実行される障害予測準備処理について図11を参照して説明する。なお、本第2実施形態に係る障害予測準備処理は、上記第1実施形態に係る障害予測準備処理に比べ、ステップ116,118,120の処理に代えてステップ180,182,184の処理を有する点が異なる。また、以下では、図7に示すフローチャートに含まれるステップの処理と相違しない処理が行われるステップには、図7に示すステップ番号と相違しないステップ番号を付し、その説明を省略する。
図11に示す障害予測準備処理では、ステップ180で、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた層毎に、ステップ104で算出された状態特徴量群Aに含まれる状態特徴量を、期間ΔTの状態特徴量と期間ΔTの状態特徴量とに分類する。そして、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた各層で、複数の画像形成装置12の障害発生箇所毎に、障害発生箇所に対応する予め定められた複数種類の状態特徴量の各々について、正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を生成する。
次のステップ182で、予測モデル生成部34は、ステップ180で生成した正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布の各々における頻度値を正規化することで、正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を補正する。
次のステップ184で、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた層毎に、ステップ182で補正して得た正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を予測モデルとして二次記憶部54の予測モデル記憶領域に上書き保存し、その後、本障害予測準備処理を終了する。
次に、予測対象画像形成装置で発生する障害を予測する障害予測処理の予測開始条件を満たした場合にCPU50が障害予測プログラム172を実行することでCPU50によって実行される障害予測処理について図12を参照して説明する。なお、本第2実施形態に係る障害予測処理は、上記第1実施形態に係る障害予測処理に比べ、ステップ140,142の処理に代えてステップ190,192の処理を有する点が異なる。また、以下では、図10に示すフローチャートに含まれるステップの処理と相違しない処理が行われるステップには、図10に示すステップ番号と相違しないステップ番号を付し、その説明を省略する。
図12に示す障害予測処理では、ステップ190で、確率算出部36は、ステップ132で算出された状態特徴量群A、及びステップ138で取得した予測モデルに基づいて、障害発生箇所毎に、予測対象画像形成装置で近い将来障害が発生する確率をナイーブベイズ方式で算出する。
すなわち、本ステップ190では、数式(1)により、予測対象画像形成装置に障害Tが発生する確率が算出される。なお、数式(1)は、各々の状態特徴量の間に相関がないことを前提としている。また、数式(1)において、Tは、障害が発生する確率の算出対象となる障害発生箇所である。また、xは、障害Tの予測対象画像形成装置における最新のマシン情報に含まれるm種の監視パラメータP(1≦j≦m)に基づいて算出された障害Tに関するn種の状態特徴量X(1≦i≦n)の各値である。
次のステップ192で、通知部26は、確率算出部36により障害発生箇所毎に算出された確率を通知し、その後、本障害予測処理を終了する。なお、本ステップ192の処理が実行されることで、一例として図16(b)に示すように、障害種類毎の確率がリスト形式で通知され、障害発生箇所毎に確率が、確率の高い順に表示される。
[第3実施形態]
上記第1実施形態では、障害種類毎に確率が算出される場合について説明したが、本第3実施形態では、障害種類毎及び障害発生箇所毎に確率が算出される場合について説明する。上記第1及び第2実施形態で説明した構成要素と相違しない構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
一例として図1に示すように、本第3実施形態に係る障害予測システム300は、上記第1実施形態に係る障害予測システム10に比べ、管理装置16に代えて管理装置260を有する点が異なる。また、一例として図6に示すように、管理装置260は、管理装置16に比べ、二次記憶部54に障害予測準備プログラム60に代えて障害予測準備プログラム270が記憶されている点が異なる。また、一例として図6に示すように、管理装置260は、管理装置16に比べ、二次記憶部54に障害予測プログラム62に代えて障害予測プログラム272が記憶されている点が異なる。
次に、本第3実施形態に係る障害予測準備処理の準備を開始する条件(準備開始条件)を満たした場合にCPU50が障害予測準備プログラム270を実行することでCPU50によって実行される障害予測準備処理について図13を参照して説明する。なお、本第3実施形態に係る障害予測準備処理は、上記第1実施形態に係る障害予測準備処理に比べ、ステップ118,120の処理に代えてステップ280,282,284の処理を有する点が異なる。また、以下では、図7に示すフローチャートに含まれるステップの処理と相違しない処理が行われるステップには、図7に示すステップ番号と相違しないステップ番号を付し、その説明を省略する。
図13に示す障害予測準備処理では、ステップ280で、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた層毎に、ステップ104で算出された状態特徴量群Aに含まれる状態特徴量を、期間ΔTの状態特徴量と期間ΔTの状態特徴量とに分類する。そして、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた各層で、複数の画像形成装置12の障害発生箇所毎に、障害発生箇所に対応する予め定められた複数種類の状態特徴量の各々について、正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を生成する。
次のステップ282で、予測モデル生成部34は、ステップ116,280の各々で生成した正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布の各々における頻度値を正規化することで、正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を補正する。
次のステップ284で、予測モデル生成部34は、ステップ114で層別されて得られた層毎に、ステップ282で補正して得た正常期間の頻度分布及び異常期間の頻度分布を予測モデルとして二次記憶部54の予測モデル記憶領域に上書き保存し、その後、本障害予測準備処理を終了する。
次に、予測対象画像形成装置で発生する障害を予測する障害予測処理の予測開始条件を満たした場合にCPU50が障害予測プログラム272を実行することでCPU50によって実行される障害予測処理について図14を参照して説明する。なお、本第3実施形態に係る障害予測処理は、上記第1実施形態に係る障害予測処理に比べ、ステップ140,142の処理に代えてステップ290,292の処理を有する点が異なる。また、以下では、図10に示すフローチャートに含まれるステップの処理と相違しない処理が行われるステップには、図10に示すステップ番号と相違しないステップ番号を付し、その説明を省略する。
図14に示す障害予測処理では、ステップ290で、確率算出部36は、ステップ132で算出された状態特徴量群A、及びステップ138で取得した予測モデルに基づいて、障害種類毎に、予測対象画像形成装置で近い将来障害が発生する確率をナイーブベイズ方式で算出する。また、確率算出部36は、ステップ132で算出された状態特徴量群A、及びステップ138で取得した予測モデルに基づいて、障害発生箇所毎に、予測対象画像形成装置で近い将来障害が発生する確率をナイーブベイズ方式で算出する。
次のステップ292で、通知部26は、確率算出部42により障害種類毎に算出された確率と確率算出部42により障害発生箇所毎に算出された確率とを障害種類別に分類して通知し、その後、本障害予測処理を終了する。障害発生箇所ごとの確率を障害種類別に分類するには、例えば、障害種類と障害発生箇所とが予め対応付けられた対応テーブルを予め用意しておき、この対応テーブルに従って行われるようにすればよい。
なお、本ステップ292の処理が実行されることで、一例として図16(c)に示すように、障害種類毎の確率と障害発生箇所毎の確率とが障害種類別に分類されてリスト形式で通知される。また、障害種類毎の確率が、確率の高い順に表示されると共に、障害種類毎に対応する障害発生箇所の確率が、確率の高い順に表示される。
[第4実施形態]
上記第3実施形態では、障害種類毎の確率を補正しない場合を例示したが、本第4実施形態では、複数の障害種類のうちの特定の障害種類の確率を補正する場合について説明する。なお、上記第1実施形態から上記第3実施形態で説明した構成要素と相違しない構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。
一例として図1に示すように、本第4実施形態に係る障害予測システム400は、上記第3実施形態に係る障害予測システム300に比べ、管理装置260に代えて管理装置360を有する点が異なる。また、一例として図6に示すように、管理装置360は、管理装置260に比べ、二次記憶部54に障害予測プログラム272に代えて障害予測準備プログラム372が記憶されている点が異なる。
次に、予測対象画像形成装置で発生する障害を予測する障害予測処理の予測開始条件を満たした場合にCPU50が障害予測プログラム372を実行することでCPU50によって実行される障害予測処理について図15を参照して説明する。なお、本第4実施形態に係る障害予測処理は、上記第3実施形態に係る障害予測処理に比べ、ステップ292の処理に代えてステップ396の処理を有する点、及びステップ290とステップ396との間にステップ390,392,394を有する点が異なる。また、以下では、図14に示すフローチャートに含まれるステップの処理と相違しない処理が行われるステップには、図14に示すステップ番号と相違しないステップ番号を付し、その説明を省略する。
図15に示す障害予測処理では、ステップ390で、確率算出部42は、障害発生箇所毎に算出した確率のうちの未だに本ステップ390の判定対象とされていない1つの確率が規定値以上か否かを判定する。ステップ390において、障害発生箇所毎に算出した確率のうちの未だに本ステップ390の判定対象とされていない1つの確率が規定値以上の場合は、判定が肯定されて、ステップ392へ移行する。ステップ390において、障害発生箇所毎に算出した確率のうちの未だに本ステップ390の判定対象とされていない1つの確率が規定値未満の場合は、判定が否定されて、ステップ394へ移行する。
ステップ392で、確率算出部42は、確率が規定値以上の障害発生箇所を障害の主原因とする障害種類を特定し、特定した障害種類の確率を予め定められた割合だけ増加させる補正を行う。なお、障害種類の特定は、例えば、障害種類と障害発生箇所とが予め対応付けられた対応テーブルに従って行われるようにすればよい。
ステップ394で、確率算出部42は、障害発生箇所毎に算出した全ての確率の各々を規定値と比較したか否かを判定する。ステップ394において、障害発生箇所毎に算出した全ての確率の各々を規定値と比較していない場合は、判定が否定されて、ステップ390へ移行する。ステップ394において、障害発生箇所毎に算出した全ての確率の各々を規定値と比較した場合は、判定が否定されて、ステップ396へ移行する。
ステップ396で、通知部26は、確率算出部42により障害種類毎に算出された補正前及び補正後の確率と確率算出部42により障害発生箇所毎に算出された確率とを障害種類別に分類して通知し、その後、本障害予測処理を終了する。障害発生箇所ごとの確率を障害種類別に分類するには、例えば、障害種類と障害発生箇所とが予め対応付けられた対応テーブルを予め用意しておき、この対応テーブルに従って行われるようにすればよい。
本ステップ396の処理が実行されることで、一例として図16(d)に示すように、障害種類毎の補正前及び補正後の確率と障害発生箇所毎の確率とが障害種類別に分類されてリスト形式で通知される。また、障害種類毎の確率が、補正後の確率の高い順に表示されると共に、障害種類毎に対応する障害発生箇所の確率が、確率の高い順に表示される。
なお、上記各実施形態で説明した障害予測準備処理(図7、図11、及び図13)は、あくまでも一例である。また、上記各実施形態で説明した障害予測処理(図10、図12、図14、及び図15)は、あくまでも一例である。従って、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施形態では、状態特徴量算出部30が状態特徴量群Aを算出する場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、取得部20は、管理装置16以外の装置で算出された状態特徴量群を取得するようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、管理装置16が、取得部20、層別部22、及び導出部24を有する場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。取得部20、層別部22、及び導出部24が複数の電子計算機によって分散されて実現されるようにしてもよい。また、通信網18に接続されている複数の画像形成装置12のうちの何れかが取得部20、層別部22、及び導出部24の少なくとも1つを有していてもよい。
また、上記各実施形態では、状態特徴量及び確率が、各々に対応する演算式に従って算出される場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、演算式に代入される変数を入力とし、演算式によって得られる解を出力とするテーブルから、状態特徴量及び確率が導出されるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、本発明に係る被監視装置として画像形成装置12を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、通信網18に接続されたサーバ装置やATM(現金自動預け払い機)等であってもよい。
10,200,300,400 障害予測システム
12 画像形成装置
16,160,260,360 管理装置
20 取得部
22 層別部
24 導出部
60,170,270 障害予測準備プログラム
62,172,272,372 障害予測プログラム

Claims (8)

  1. 複数の被監視装置から、前記被監視装置の動作状態の特徴を示す複数の状態特徴量である状態特徴量群を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された前記状態特徴量群により規定された基準空間と前記複数の被監視装置の各々の前記状態特徴量群との乖離度毎に、前記複数の被監視装置を層別する層別手段と、
    前記層別手段により層別されて得られた層毎に、正常期間及び異常期間各々の状態特徴量群の頻度分布を表す予測モデルを生成する予測モデル生成手段と、
    前記複数の被監視装置のうちの障害発生の予測対象とされる予測対象被監視装置で障害が発生する確率を、前記層別手段により層別されて得られた層のうち、前記取得手段により前記予測対象被監視装置について予め定められた期間に取得された前記状態特徴量群と前記基準空間との乖離度に対応する層に含まれる前記被監視装置に関する前記状態特徴量群と前記予測モデルと、を用いて導出する導出手段と、
    を含む障害予測装置。
  2. 前記層別手段で用いる状態特徴量は、前記被監視装置の機能に特有の機能物理量のばらつきの度合いを示す統計値である請求項1に記載の障害予測装置。
  3. 前記乖離度は、前記基準空間と前記複数の被監視装置の各々の前記状態特徴量群とのマハラノビス距離によって規定される乖離度である請求項2に記載の障害予測装置。
  4. 前記乖離度は、予め定められた単位毎に導出された前記マハラノビス距離の特定期間内の平均値及び標準偏差の少なくとも一方である請求項3に記載の障害予測装置。
  5. 前記導出手段は、前記層別手段により層別されて得られた層のうち、前記取得手段により前記予測対象被監視装置について前記予め定められた期間に取得された前記状態特徴量群と前記基準空間との乖離度に対応する層に含まれる前記被監視装置に関する前記状態特徴量群から、前記予測対象被監視装置で障害が発生した場合の前記複数の状態特徴量の各々の発生頻度の分布を各々示す複数の障害時分布、及び前記予測対象被監視装置で障害が発生しなかった場合の前記複数の状態特徴量の発生頻度の各々の分布を各々示す複数の非障害時分布を生成し、生成した前記障害時分布及び前記非障害時分布を用いて前記確率を導出する請求項2から請求項4の何れか1項に記載の障害予測装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の障害予測装置と、
    前記障害予測装置に含まれる取得手段により状態特徴量群が取得される複数の被監視装置と、
    を含む障害予測システム。
  7. 前記被監視装置は、画像を形成する画像形成装置である請求項6に記載の障害予測システム。
  8. コンピュータを、
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の障害予測装置に含まれる取得手段、層別手段、予測モデル生成手段、及び導出手段として機能させるためのプログラム。
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