JP6424240B2 - 髄内釘用の円錐エンドキャップ - Google Patents

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Description

本発明はインプラントに関する。特に、本発明は髄内釘とともに使用するためのエンドキャップに関する。
インプラント及び特に骨インプラントは、移植中に最初に体内に導入されるように構成された部分又はセクション又は端部を含む。そのような部分又はセクション又は端部は、通常、先頭ヘッド部分又は先頭セクション又は先端と呼ばれる。その結果、インプラントの反対側の部分又はセクション又は端部が最終的に導入されるようになっており、この部分又はセクション又は端部は、インプラントを本体に挿入するための工具の係合のために追加的に構成することができる。そのような部分又はセクション又は端部は、通常、後尾部又は後尾セクション又は後端と呼ばれる。
骨インプラントは、ピン又は釘又はネジであり得る。骨釘は、髄内釘、例えば大腿骨釘、上腕骨釘又は脛骨釘であってもよい。骨ネジは、骨折の断片を固定するためのネジであってもよいし、骨釘を骨に固定するための固定ネジであってもよい。
しかしながら、骨の解剖学的バリエーションのために、インプラントの配置後に骨インプラントの後端が骨から突き出ることがある。インプラントの後端は、ターゲット又は標的装置へ向けてのインターフェースとして作用され得る。確実な固定を形成するために、釘には、正確な整列、十分な固定、及び、インプラントの挿入並びに除去中に加えられる力の制御のために、ターゲット装置のポストにペグをフィットさせるための溝を設けることができる。
特にインプラントが骨から突き出ているときに、患者がこの領域の手術後に痛みを訴えることがありうる。この痛みは、インプラントの後端の鋭いエッジによって引き起こされる可能性がる。そのようなエッジは、周囲の軟質組織の刺激及び/又は傷害を引き起こし得る。
一方、骨釘の後端は、移植後、骨の内部、即ち、骨表面の下に配置されてもよい。そのような場合、骨組織は、骨釘の後端を覆って成長し、治療された骨折の治癒後に骨釘を外植するのが困難になることがある。
これらの問題を低減するために、小さなネジの形態のエンドキャップをインプラントの後端に挿入してもよく、このネジは、長さを有するとともに滑らかで丸みのある縁部を有するネジ頭を有する。
図1は、従来技術によるエンドキャップを示す。エンドキャップ100は、ヘッド部110と、円錐形の先端部と、雄ネジ山を有する円筒形部分150と、中間部130とを含む。クリアランス溝131は、ネジ山部分150と、肩部132を形成する中間部130との間に設けられる。円錐形先端部分120は滑らかな外表面と丸みのある先端とで形成される。
一連の図2a〜dでは、図1のエンドキャップの導入が示されている。図2aにおいて、エンドキャップ100は、骨釘600の雌ネジ山610の軸に対して傾斜している。このような角度のある導入は、骨釘は既に骨(図示せず)に導入されており、骨釘の軸の実際の向きを認識できないことを念頭にして、エンドキャップの導入が多かれ少なかれ盲目的に行われるときに特に起こり得る。Xで示す円で表されるように、エンドキャップ100の前端部120は、雌ネジ山610の1周目に当接し、エンドキャップ100の導入を妨げる。
エンドキャップの雄ネジ山が骨釘600の雌ネジ山610と係合する前に、クリアランス溝によって形成される中間セクションの肩部132は、図2cのXで示される円によって表されるように、エンドキャップ100の導入をさらに妨害し得る。
従って、図11に示されるように、既に骨の中に挿入されていて、そのためにその軸が明確に認識できない即ち視認できないインプラント内に、そのような小さなネジを導入する際に、インプラントの後端の雌ネジの軸にネジ軸を整列させることは困難である場合がある。その結果、エンドキャップとしての小さなネジは、挿入中に容易に傾いてしまうおそれがある。
本発明の目的は、インプラントの後端内へのエンドキャップの導入を容易にする、インプラントのためのエンドキャップを提供することとして定義できる。
これは、独立請求項によるエンドキャップによって達成される。さらなる実施形態は従属請求項に記載されている。
一般に、エンドキャップは、工具係合部を有するヘッドと、先端を有するシャフトとを備え、シャフトは、先端から始まり、ヘッドの方向に延在するネジ付の円錐部を含む。ネジ山は、一定のピッチ、即ちネジ山の周同士の間が一定の距離で提供されてもよい。言い換えれば、エンドキャップの長手方向に測定したとき、ネジ山の2つの隣接する周の各々の間の距離は同じである。
一実施形態によれば、シャフトは長手軸を有し、シャフトの少なくとも一部にネジ山が設けられ、ネジ山は、シャフトの先端に隣接する第1の端部と、第1の円錐セクションと、第2の円錐セクションと、第2の端部とを備え、第1の円錐セクションは、第1の端部と第2の円錐セクションとの間に延在する。第1の円錐セクションは、その円錐面と長手軸との間に第1の角度を有する第1の円錐によって画定され、第2の円錐セクションは、その円錐面と長手軸との間に第2の角度を有する第2の円錐によって画定される。第1の角度は第2の角度と異なってもよい。一実施形態によれば、第1の円錐セクションの第1の角度は、第2の円錐セクションの第2の角度よりも小さい。
一実施形態によれば、ネジ付き部は、ネジ付き部の第2の円錐セクションと第2の端部との間に第3の部分を含んでもよく、ネジ付き部の第3のセクションは、その円錐面と長手軸の間に第3角度を有する第3の円錐を画定し、第3の角度は第1の角度と異なり、第2の角度とも異なる。例えば、第3の角度は、第1の角度より小さくてもよく、第2の角度よりも小さくてもよい。
この開示では、ネジ付の円錐部の円錐面は、ネジ山の外径又は外直径によって形成されるネジ山の外線を含む仮想面として理解されるべきであることに留意されたい。即ち、円錐面は仮想的にネジ山を包囲する。
一実施形態によれば、エンドキャップのシャフトのネジ山は、2つの隣接する歯側面の間の中心軸を画定するネジ山輪郭を含むことができ、ネジ山輪郭の中心軸は円錐部の表面に対して垂直である。あるいは、ネジ山輪郭の中心軸は、円錐部の長手軸に垂直であってもよい。ネジ山輪郭の中心軸は、上述の選択的中心軸の中間又は任意の他の角度であってもよいことが理解されよう。一実施形態によれば、エンドキャップのシャフトの第1の円錐部は、エンドキャップの長手軸に対して4°〜12°の角度を画定することができる。好ましくは、第1の円錐セクションの第1の角度は、5°と9°の間であってもよい。例えば、円錐部は、長手軸に対して7°の角度を規定することができる。一方、第2の円錐形セクションは、15°〜30°、好ましくは20°〜25°の第2の角度を有することができる。例えば、第2の角度は22.5°であってもよい。
一般に、ネジ山は、外径及び内径によって説明できる。ネジ山の外径は、ネジの軸を含む平面内で断面図を取ったときのネジ山輪郭の高さを画定する2つの極限的直径のうちのより大きい方である。内径は、ネジ山の小さい方の極限的直径である。外径から内径を引いて2で割った値は、ネジ山の高さに等しい。雄ネジ山の公称直径は、雄ネジ山と対応するうちネジ山との間に隙間を提供するために、実際にはネジ山の外径と異なることが理解されよう。このような隙間がなければ、ネジ山は相対的に相互に動くことができなくなる。
一実施形態によれば、エンドキャップのシャフトのネジ山は、最大外直径、即ち、ヘッドに隣接する最大外径を有することができ、その直径はインプラントの雌ネジの公称直径に対応する。例えば、ネジ山の最大外径は8mmであってもよい。外直径8mmのネジは、公称直径が8mmの雌ネジ、即ち雌ネジの最大内径が8mmよりわずかに大きい、即ち、例えば8.1mmの雌ネジに嵌合されるべきである。円錐部のネジ山は、最大外径を有するエンドキャップのヘッドに隣接する少なくとも1周を有することができることに留意されたい。別の実施形態によれば、ネジ付き部は、ネジ付き部の第2の円錐セクションと第2の端部との間にさらなるセクションを含み、ネジ付き部のさらなるセクションは円筒形であってもよい。言い換えれば、円筒セクションは、第2の円形セクションから始まり、ヘッドの方向へ延在してもよく、ネジ山は、円筒セクション上で一定の直径で連続する。即ち、この実施形態に係るネジ山は、最大外径を有するネジ山を、1周を超えて有することができる。
一実施形態によれば、シャフトのネジ付き部は、ネジのない第1の円周セクションとネジを有する第2の円周セクションとを有するサブ部を含むことができる。第1の円周セクションは、ネジの内径に対応する外径を有してもよい。第1の円周セクションは、サブ部の円周の少なくとも3分の1に延在することができる。第1及び第2の円周セクション間の円周方向に滑らかな移行部が設けられていてもよい。
一実施形態によれば、ネジは、先端に隣接して最小直径を有することができ、その最小直径は、例えば、最大直径の半分であり得る。先端には丸みのある縁部を有する。先端部は、部分球形であってもよい。さらに、先端部は、ネジの最初の周への滑らかな移行部として、丸みのある縁部を有する鈍い端部を有することができる。
一実施形態によれば、クリアランス溝が、エンドキャップのヘッドに隣接するシャフト上に、即ちネジとヘッドとの間に設けられてもよい。クリアランス溝には、クリアランス溝の根元部と半径方向外向きに延在するヘッドの表面との間の移行部として面取り部を設けてもよい。
一実施形態によれば、エンドキャップのヘッド部は、例えば、骨釘の近位端部に対して、ヘッドを当接させるための円周方向に延在する表面を形成するように、ネジの最大外径よりも実質的に大きい外径を有することができる。例えば、ヘッド部の外径は、ネジの最大外径の1.5〜1.7倍であってもよい。
別の実施形態によれば、エンドキャップのシャフトは、ネジ付き部とエンドキャップのヘッドとの間にネジのない部分をさらに備えてもよく、ネジなし部は、ネジ付き部の最大直径より大きい直径を有する。好ましくは、ネジなし部の直径は、ネジ付き部の最大直径よりわずかに大きいだけである。例えば、ネジなし部の直径は、ネジ付き部の最大外径の1.1〜1.2倍である。
代替的に、ヘッド部は、ネジ付き部の最大直径と同様の直径を有してもよく、その結果、ヘッド部が骨釘の端部分に挿入されてもよい。この場合、エンドキャップの端面は、エンドキャップが釘にネジ込まれたときに、骨釘の端面と面一になるように配置されていてもよい。ここでも、ヘッド部の直径は、ネジ付き部の最大外径の1.1〜1.2倍であってもよい。
ネジ付き部の最大直径と同様の直径を有するネジなし部又はヘッド部は、髄内釘の一端のボアのネジなし部内に嵌着しうる。釘内のボアとエンドキャップとが密接に嵌合することにより、釘の端部内への骨の成長が確実に防止され、そのため骨折が骨釘によってうまく治療されたときに骨釘の抜去が容易になるという利点が得られる。
一実施形態によれば、システムは、上記の実施形態のいずれかによるエンドキャップと、エンドキャップを受け入れるための雌ネジ付きの骨釘とを備えてもよい。システムはさらに、ロッキングスクリューの導入を補助するためのターゲットは標的装置及び/又は移植する際に骨釘を操作するための駆動工具を備えることができる。例示的な骨釘は、ロッキングスクリューを受け入れるための貫通孔を含む髄内釘であってもよく、貫通孔は、骨釘のシャフトを横方向に、場合によってはシャフトの長手軸に対して傾斜した方向に延在する。髄内釘は、少なくとも釘の後端セクションに形成されたボアをさらに備え、ボアとともに釘のシャフトの長手方向に延在し、長手方向のボアは、移植中にインプラントの操作をするための駆動工具のような、又は、標的装置のような医療機器を解放可能に固定するための雌ネジを含み、雌ネジは、本発明によるエンドキャップを受け入れるように適合されている。
髄内釘とともに使用する場合、エンドキャップは、さらに、ロッキングスクリューのための固定手段として構成されてもよい。エンドキャップの先端は、骨釘の後端に挿入されたときに、骨釘内のロッキングスクリューのシャフトの外表面と接触していてもよい。したがって、エンドキャップは、インプラントの後端部の鋭利な縁部によって引き起こされる可能性のある痛みを低減し、骨釘に対するロッキングスクリューの動きを防止する。
当業者は、他に示されない限り、一実施形態に属する特徴の任意の組み合わせに加えて、別の実施形態に関連する特徴の任意の組み合わせも、本出願による開示として考慮されると、上記及び以下の説明から推測することに留意されたい。
本発明の例示的な実施形態のこれら及び他の目的、特徴及び利点は、添付の特許請求の範囲と併せて、以下の例示的な実施形態の詳細な説明の解釈によって明らかになるであろう。
本発明は、添付の図面を参照して例示的な実施形態により詳細に説明される。
従来技術によるエンドキャップを示す図である。 図2a〜図2dは、図1の従来技術のエンドキャップを骨釘のネジ付き後端に導入する手順を示すシーケンスを示す図である。 第1の実施形態によるエンドキャップを示す図である。 第1の実施形態によるエンドキャップを示す図である。 ネジ山の詳細図を含む、図3a、3bのエンドキャップの断面を示す図である。 図5a〜図5dは、図3a、3b、4のエンドキャップの骨釘の後端への導入を示すシーケンスを示す図である。 図6a及び図6bは、第2の実施形態によるエンドキャップを示す図である。 ネジ山の詳細図を含む、図6a、図6bのエンドキャップの断面を示す図である。 図8a〜図8dは、図6a、図6b、図7のエンドキャップの骨釘の後端への導入を示すシーケンスを示す図である。 第3の実施形態によるエンドキャップを示す図である。 第3の実施形態によるエンドキャップを示す図である。 第4の実施形態によるエンドキャップを示す図である。 第4の実施形態によるエンドキャップを示す図である。 手術中のエンドキャップ導入のイメージを示す図である。
図面の図解は模式的なものであり、縮尺通りではないことに留意されたい。図面を通して、特に断らない限り、同じ参照符号及び記号は、図示の実施形態の同様の特徴、要素、構成要素、又は部分を示すために使用される。さらに、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明は、図面を参照して詳細に説明されるが、例示的な実施形態に関連して行われ、図面に示される特定の実施形態によって限定されるものではない。
図3a及び図3bには、第1の実施形態によるエンドキャップ200が示されており、図3aは、エンドキャップ200の先端部240上の図であり、即ち、図3bの下部から上部への観察方向を有する。エンドキャップ200は、ヘッド部210、円錐部220、クリアランス溝230及び先端部240を備える。この実施形態では、円錐部220は、その外表面に全体的にネジ山が形成されている。クリアランス溝230とヘッド210との間の移行部として、面取り部232が設けられている。図4に示すように、エンドキャップ200のヘッド部210は、内側工具係合部212と、丸みのある縁部214とを含む。円錐部は、エンドキャップ200の長手方向に延在する中心軸216に対して角度224だけ傾けられている外表面222によって形成されることができる。ネジ山270は、外表面222に切り込まれている。
詳細Aは、ネジ山270の拡大図である。本実施形態では、ネジ山は、2つの側面272を形成するように、円錐部の外表面222に切り込まれている。側面272の間に、外表面222に垂直に配置された2等分線274を画定することができる。ネジ山270は、ネジ山の長さにわたって一定であるピッチ276、即ちネジ山の2回転の間の距離を有する。
骨釘700の後端部へのエンドキャップ200の導入は、図5a〜図5dに示されるシーケンスによって示される。エンドキャップ200が、当初、傾斜した方向又は向きで骨釘700の後端に挿入されると仮定すると、図5aに示されるように、エンドキャップ200の円錐部のネジ山は、円Yで示されているように、骨釘700のボア712内の骨釘700の後端及び/又は第1のネジ山710の最初の周に係合する。図5cに示すように、エンドキャップ200の軸216は、骨釘700のボア712の中心軸に対して傾斜しているが、円錐ネジ山270は、エンドキャップ200を雌ネジ710内へネジ込むことを許す。エンドキャップ200の軸216は、図5cにZで示された円によって示されるように、エンドキャップのヘッド210の下に設けられた面取り部232によって、骨釘700のボア712の軸と自動的に整列する。最後に、エンドキャップの軸216はボア712の軸と整列され、最大直径を有する雄ネジの少なくともその周は、骨釘後端の雌ネジ山710に係合する。
図5dに示すように、エンドキャップ200は、後端部と骨釘700の第1の横断貫通孔720との間の距離に対応する軸216に沿った長さを有することができる。したがって、エンドキャップ200は、ロッキングスクリューが貫通孔720に挿入され、エンドキャップが骨釘700の後端内に完全に導入されたときに、ロッキングスクリュー(図示せず)の外表面と接触するように構成されることができ、これにより貫通孔内にロッキングスクリューが固定される。
図6a及び6bには、第2の実施形態によるエンドキャップ300が示されており、図6aは、エンドキャップ300の先端部340上の図である。
エンドキャップ300は、ヘッド部310、円錐部320、クリアランス溝330及び先端部340を備え、円錐部320の外表面に完全にネジ山が形成されている。エンドキャップ300は、サブ部350をさらに含む。円錐部320上のネジ山は、サブ部350にわたって続き、サブ部350は、円筒形に形成され、したがって一定の直径を有するネジ山を有する。
さらに、サブ部は、ネジのない第1の円周セクション360と、ネジを備えた第2の円周セクション362とを含む。図6aのC−C断面図である図7に示されるように、エンドキャップ300のヘッド部310は、内側工具係合部312と丸みのある縁部314とを含む。円錐部は、エンドキャップ300の長手方向に延在する中心軸316に対して角度324だけ傾斜した外表面322によって形成されることができる。エンドキャップ300のネジ山370は、最初に円錐部320の外表面内へ及びサブ部350の外表面内へと連続的にネジ山を切り込み、その後、そのネジ山を第1の円周セクションにおいて、このセクション内の外径を減少させることによって取り除くことによって形成することができる。
例えば、円周セクション360は、シャフト部分の円周の50%を形成し得、ネジ山の80%〜100%は、このセクションにおいて、例えば研削又は粉砕などの機械加工によって除去され得る。ネジを機械加工するとき、シャフトを側方から機械加工工具へ直線的に移動させ、そしてその軸の周りに180°回転させて、さらに再び直線的にかつ側方へと械加工工具から離れるように移動させることができる。そのようなプロセスによって、図6aに示すように、2つの対向する移行セクション364を有する円周セクション360が形成され、移行セクション364は、ネジ山のない第1の円周セクション360から、ネジ山のある第2の円周セクション362への滑らかな移行を形成する。
詳細Bは、ネジ山370の拡大図である。本実施形態では、ネジ山は、2つの側面372を形成するように、円錐部の外表面322に切り込まれている。側面272の間に、エンドキャップ300の軸316に垂直に配置された2等分線374を画定することができる。ネジ山370は、ネジ山の長さにわたって一定であるピッチ376を有する。
骨釘700の後端部へのエンドキャップ300の導入は、図8a−8dに示されるシーケンスによって示される。また、ここでは、図8aに示すように、エンドキャップ300が当初、傾斜した向きで骨釘700の後端部に挿入されると仮定し、エンドキャップ300の円錐部のネジ山370は、少なくとも、骨釘700の後端部の縁部及び/又は骨釘700のボア712内のネジ山710の最初の周に係合する。円錐ネジ山370は、エンドキャップ300を雌ネジ710にネジ込むことを可能にするが、図8b及び図8cに示すように、エンドキャップ300の軸316は、骨釘700の軸線に対して傾斜している。エンドキャップ300の軸は、エンドキャップにネジ込むときに骨釘700のボア712の中心軸と自動的に整列する。
エンドキャップ300が骨釘700に完全に導入されるとすぐに、サブ部350の第2の円周セクション362の雄ネジ山のその周は骨釘の雌ネジ山710と係合し、エンドキャップの軸316は最終的に骨釘のボア712の中心軸と整列する。
エンドキャップ軸316が骨釘の軸と整列していない限り、エンドキャップ300をネジ込む間、ネジのない第1の円周セクション360は、いかなるネジの締め付けも阻止する。エンドキャップ200又は300に関して、エンドキャップ200,300の円錐部におけるネジ山270,370の直径は、骨釘700の雌ネジ山710の直径より小さく、エンドキャップ300に関して、ネジ山370は、反対側のネジ山の非同期的係合を回避するように、シャフトの円筒部の一方の側にのみ設けられている。即ち、例えば、雄ネジ山の1周が、反対側において雌ネジの2つの異なる周へと係合することを回避する。
図9a及び9bには、第3の実施形態によるエンドキャップ400が示されており、図9aは側面図であり、図9bはエンドキャップ400の断面図である。
エンドキャップ400は、エンドキャップの長さに沿って4つのセクションを有する長さLを含む。エンドキャップは、第1の円錐セクション420、第2の円錐セクション460、及び、さらなるセクション450を有するネジ付き部を含む。エンドキャップは、ネジのないセクション410をさらに含む。ネジ付き部のネジ山は、エンドキャップの外表面で、第1の円錐セクション、第2の円錐セクション及びさらなるセクションにわたって、一定のピッチで連続的なネジ山として形成される。ネジ山が円筒セクションにわたって連続しているときに、ネジは一定の直径を有する。第1の円錐セクション420は、エンドキャップ400の長手方向に延在する中心軸416に対して角度424だけ傾斜した円錐によって表すことができる。第2の円錐セクション460は、長手方向軸416に対して角度464だけ傾斜した円錐によって表すことができる。
エンドキャップの中心平面に沿った断面を示す図である図9bに示すように、エンドキャップは、内側工具係合部412及びエンドキャップの軸方向に貫通孔414をさらに備える。ネジなしのセクション410の直径Dは、ヘッド部として示されてもよく、ネジ付き部のセクション450のネジの最大外径よりわずかに大きい。
第1の円錐セクション420の長さは0.35Lと0.55Lとの間であり、第2の円錐セクション460の長さは0.05Lと0.15Lとの間であり、さらなるセクション450の長さは0.1Lと0.25Lとの間であり、ヘッド部410の長さはLの残りであってもよい。
一実施例によれば、第1の円錐セクション420は、エンドキャップの先端で5.5mmの直径、7.125°の円錐角、及び、6mmの長さを備えることができ、したがって第1及び第2の円錐セクションの間の直径は6.8mmになる。第2の円錐セクション460は、22.5°の円錐角及び1.5mmの長さを備え、さらなるセクションへの移行部において最大直径8mmを有する。さらなるセクション450の長さは2.5mmであり、ネジなしのヘッド部410の長さは3mmである。したがって、本実施例によるエンドキャップ400の全長Lは、13mmとなりうる。さらに、ネジ山はM8xlと表記されるメートルネジであってもよく、当業者は、8mmネジの公称直径はさらなるセクション450上でのみ実現され、ピッチはネジ付き部の全長にわたって一定であることが意図されていることを理解するであろう。ヘッド部410は、8.2mmの外径Dを有することができる。図10a及び10bでは、第4の実施形態によるエンドキャップ500が示されており、図10aはエンドキャップ500の側面を示す図であり、図10bは断面を示す図である。エンドキャップ500は、先端部540と、第1の円錐角524を有する第1の円錐セクション520と、第2の円錐角564を有する第2の円錐セクション560と、円筒セクション550と、ネジなしのセクション530と、ヘッド部分510とを含む。ヘッド部分は、ネジ付き部に対向し、長手軸516に垂直に延在する表面518を含む。表面518は、エンドキャップが釘に挿入され、釘の雌ネジに係合するとき、例えば骨釘の端面に当接する。
第4の実施形態に係るエンドキャップ500は、第3の実施形態のネジ付き部及び第2の実施形態のヘッド部及びネジなし部を備えた、前述の実施形態の組み合わせとして見ることができる。エンドキャップ500のネジの具体的な形状は、図4の詳細A又は図7の詳細Bに関連して上述した通りであってもよい。さらに、エンドキャップ500は、ネジなしのセクションにクリアランス溝を有しても有さなくてもよいが、好ましくは、ネジなしのセクション530の直径は、ネジ山の外径よりわずかに大きい。
特に、エンドキャップ500は、追加のヘッド部有するエンドキャップ400として見ることができる。したがって、エンドキャップ500の全長Lは18mmであってもよく、即ち、エンドキャップ400に関して説明したような13mmのシャフトと共に、5mmの長さを有するヘッド部であってもよい。ヘッド部510の外径Hは13mmでありうる。
第3及び第4の実施形態の両方に従ったエンドキャップの導入に関しては、それぞれ図5及び図8の説明が参照される。エンドキャップは、傾斜した向きで髄内釘の端部のボアに挿入されることができ、それにもかかわらず容易にネジ込まれることができる。エンドキャップのネジ付の円錐部が、釘のボア内の雌ネジと係合し、エンドキャップが回転すると、エンドキャップは、釘の端部内で正しい位置及び向きを自動的に見つける。図11は、外科医がエンドキャップ100,200,300,400,500を骨釘600,700の後端に挿入する状況を示すイメージである。工具800の端部にあるエンドキャップによって、エンドキャップ100,200,300,400,500は、骨釘の後端に挿入されてもよく、骨釘及び骨の小さな部分のみが視認できるので、骨釘の軸の実際の向きは見ることができない。さらに、周囲の軟質組織が工具800を操作する空間を少ししか提供しないので、エンドキャップ100,200,300,400,500の挿入は困難である。本発明は、挿入が容易なエンドキャップを提案する。
本発明は、図面及び前述の説明において詳細に図示され説明されてきたが、そのような図示及び説明は、例示的又は一例であって限定的ではないと考慮されるべきである。本発明は、開示された実施形態に限定されない。開示された実施形態に対する他の変更は、図面、明細書、及び添付の請求項の解釈から、請求された発明を実施する上で、当業者によって理解され、達成され得る。
特許請求の範囲において、「含む(comprising)」という語は他の要素を除外せず、不定冠詞「a」又は「an」は複数を排除しない。
特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利に使用できないことを示すものではない。特許請求の範囲内のいかなる参照符号も、範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
100,200,300,400,500 エンドキャップ
110,210,310,410,510 ヘッド/ヘッド部
212、312、412、512 内側工具係合部
214,314 丸みのある縁部
414,514 貫通孔
216、316、416、516 中心軸
120,220,320,420,460,520,560 円錐/円錐部/円錐セクション
222,322 外表面
224,324,424,464,524,564 円錐角
130 中間部
131クリアランス溝
132,232,332 ショルダ、面取り部
240,340,440,540 先端部
150 ネジ付き部
350,50 円筒セクション、サブ部
360 第1の円周セクション
36 第2の円周セクション
364 移行セクション
270、370 ネジ山
272,372 側面
274,374 二等分線
276、376 ピッチ
600、700 骨釘
610、710 雌ネジ
712 長手軸ボア
720 貫通孔
800 工具

Claims (13)

  1. 髄内釘とともに使用するためのエンドキャップであって、
    工具係合部を有するヘッド部と、長手軸と先端部とを有するシャフトとを含み、一定のピッチを有するネジが、シャフトの少なくとも一部に設けられており、
    前記シャフトのネジ付き部は、前記シャフトの前記先端部に隣接する第1の端部と、第1の円錐セクションと、第2の円錐セクションと、第2の端部とを備え、前記第1の円錐セクションは、第1の端部と第2の円錐セクションとの間に延在し、
    前記第1の円錐セクションは、その錐面と前記長手軸との間の第1の角度を有する第1の円錐部を画定し、前記第2の円錐セクションは、その錐面と前記長手軸との間の第2の角度を有する第2の円錐部を画定し、前記第1の角度は前記第2の角度と異なり、
    前記第1の円錐セクションの前記第1の角度は、前記第2の円錐セクションの前記第2の角度よりも小さい、エンドキャップ。
  2. 前記シャフトの前記ネジ付き部は、ネジのない第1の円周セクションとネジを有する第2の円周セクションとを有するサブ部を含む請求項1記載のエンドキャップ。
  3. 前記ネジ付き部は、前記ネジ付き部の前記第2の円錐セクションと前記第2の端部との間にさらなるセクションを備え、前記ネジ付き部の前記さらなるセクションは円筒形である、請求項1又は2に記載のエンドキャップ。
  4. 前記ネジ付き部は、前記ネジ付き部の前記第2の円錐セクションと前記第2の端部との間にさらなるセクションを備え、前記ネジ付き部の前記さらなるセクションは、その錐面と前記長手軸との間の第3の角度を有する第3の円錐を画定し、前記第3の角度は前記第1の角度と異なり、前記第2の角度と異なる、請求項1又は2に記載のエンドキャップ。
  5. 前記第1の角度が5°乃至10°であり、前記第2の角度が20°乃至25°である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のエンドキャップ。
  6. 前記ネジは、前記ヘッド部に隣接する最大直径を有し、前記直径は、骨釘の雌ネジの公称直径に対応する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のエンドキャップ。
  7. 前記エンドキャップの前記シャフトは、前記エンドキャップの前記ネジ付き部と前記ヘッド部との間にネジのないセクションをさらに備え、前記ネジのないセクションは、前記ネジ付き部の最大直径よりも大きい直径を有している、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のエンドキャップ。
  8. 前記ヘッド部の直径は、前記ネジ付き部の最大直径と同様である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のエンドキャップ。
  9. 前記先端部が丸みのある縁部を有する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のエンドキャップ。
  10. 前記工具係合部が、内側工具係合部である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のエンドキャップ。
  11. 前記第1の円周セクションは、前記ネジの内径に対応する外径を有し、前記サブ部の円周の少なくとも3分の1に延在する、請求項に記載のエンドキャップ。
  12. 請求項1に記載のエンドキャップと、
    前記エンドキャップを受け入れるための雌ネジを有する骨釘と、を含むシステム。
  13. 前記システムはさらにロッキングスクリューを備え、
    前記骨釘はさらに前記ロッキングスクリューを受け入れるための横ボアを有し、
    前記エンドキャップは、前記ロッキングスクリューが前記骨釘の前記横ボアに挿入され、前記エンドキャップが前記骨釘の前記雌ネジに挿入されると、前記ロッキングスクリューと接触するように構成されている、請求項12に記載のシステム。
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