JP6424039B2 - ポンプ - Google Patents
ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6424039B2 JP6424039B2 JP2014157822A JP2014157822A JP6424039B2 JP 6424039 B2 JP6424039 B2 JP 6424039B2 JP 2014157822 A JP2014157822 A JP 2014157822A JP 2014157822 A JP2014157822 A JP 2014157822A JP 6424039 B2 JP6424039 B2 JP 6424039B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- impeller
- casing
- pump
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 18
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 13
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
羽根車と、
前記羽根車を収容し、流路を形成するケーシングと、
を備えた、ポンプであって、
前記ケーシングは、前記羽根車の回転軸線方向に沿って積み重ねられて互いに固定された複数のケーシング部品を有し、
前記複数のケーシング部品のうち、前記回転軸線方向の一方側の末端に配置された第1末端ケーシング部品以外の、並列流路ケーシング部品の各々は、互いに並列に配置された吸込流路及び吐出流路を形成しており、
前記第1末端ケーシング部品は、前記並列流路ケーシング部品により形成される前記吸込流路と前記吐出流路とを互いに連通させる連通流路を形成していることを特徴とする。
本発明のポンプによれば、小型化が可能となる。
前記並列流路ケーシング部品のうち、前記回転軸線方向の他方側の末端に配置された第2末端ケーシング部品は、前記吸込流路の吸込口及び前記吐出流路の吐出口を有しており、
前記吸込口及び前記吐出口の中心軸線は、それぞれ前記回転軸線方向に沿って延在していると、好適である。
この構成によれば、ポンプを、さらに小型化して、キャビネット型給水装置への使用に特に適したものとすることができる。
この構成によれば、ポンプの効率を向上できる。
この構成によれば、ポンプのさらなる小型化が可能になるとともに、高速回転による回転軸のブレから生じる振動を抑制できる。
本発明の第1実施形態のポンプを、図1〜図5を参照して説明する。
第1実施形態のポンプ1は、キャビネット型給水装置(図示せず)に用いられる縦型多段遠心ポンプとして構成されており、図1〜図4に示すように、電動機10と、羽根車11と、案内羽根体12と、羽根車11及び案内羽根体12を収容するケーシング13とを、備えている。
ただし、ポンプ1を本例とは異なる方向に指向させてもよい。
ここで、吸込流路1cと吐出流路1eとが互いに「並列に配置」されているとは、すなわち、両流路が同軸状に配置されてはおらず、回転軸線C1に対して垂直な平面で観た時に、一方の流路の外縁が他方の流路の外縁の外部に位置しているとともに、他方の流路の外縁も一方の流路の外縁の外部に位置していることを指している。ただし、両流路の中心軸線どうしが平行であることまでは要しない。
このように構成された案内羽根体12は、その下側に隣接する羽根車11の出口112から径方向外側に向けて流出して、さらにケーシング13の内壁面によって外周側かつ上側へと案内された流体を、径方向内側かつ上側へと案内して、その上側に隣接する羽根車11の入口111へと流入させる。
本発明の第2実施形態のポンプを、第1実施形態と異なる点を中心に、図6及び図7を参照して説明する。
第2実施形態のポンプ1は、3段ではなく2段の遠心ポンプとして構成されている点で、第1実施形態のポンプ1と異なる。
上側のケーシング部品13aと下側のケーシング部品13cとの構成は、それぞれ、第1実施形態における最上位のケーシング部品13aと最下位のケーシング部品13cとの構成と同様である。
また、本実施形態では、1つの案内羽根体12(案内羽根体12a)が、回転軸線方向において、上側及び下側の羽根車11a、11cどうしの間に配置されている。
羽根車11と案内羽根体12との構成は、第1実施形態のものと同様である。
本発明の第3実施形態のポンプを、第1実施形態と異なる点を中心に、図8及び図9を参照して説明する。
第3実施形態のポンプ1は、多段ではなく単段の遠心ポンプとして構成されている点で、第1実施形態のポンプ1と異なる。
上側のケーシング部品13aと下側のケーシング部品13cとの構成は、それぞれ、第1実施形態における最上位のケーシング部品13aと最下位のケーシング部品13cとの構成と同様である。
羽根車11の構成は、第1実施形態のものと同様である。
なお、本実施形態では、案内羽根体12が設けられていない。
例えば、ポンプ1は、4段以上の多段遠心ポンプとして構成されてもよい。その場合、第1実施形態における中間のケーシング部品13bが複数設けられることとなる。
また、案内羽根体12は設けなくてもよい。この場合、例えば、ケーシング13の内壁面によって、ある羽根車11の出口112から流出した流体を径方向内側かつ上側へと案内して、その上側に隣接する羽根車11の入口111へと流入させるようにしてもよい。
1a 吸込流路の吸込口
1b 吐出流路の吐出口
1c 吸込流路
1d 連通流路
1e 吐出流路
10 電動機
10a 回転軸
11、11a〜11c 羽根車
12、12a、12b 案内羽根体
13 ケーシング
13a ケーシング部品(第1末端ケーシング部品)
13b ケーシング部品(並列流路ケーシング部品)
13c ケーシング部品(並列流路ケーシング部品、第2末端ケーシング部品)
111 羽根車の入口
112 羽根車の出口
113 羽根車の上側シュラウド
114 羽根車の下側シュラウド
115 羽根車の羽根
121 案内羽根体の入口
122 案内羽根体の出口
123 案内羽根体の上側シュラウド
124 案内羽根体の下側シュラウド
125 案内羽根体の羽根
C1 回転軸線
C2 吸込流路の吸込口の中心軸線
C3 吐出流路の吐出口の中心軸線
Claims (4)
- 羽根車と、
前記羽根車を収容し、流路を形成するケーシングと、
を備えた、ポンプであって、
前記ケーシングは、前記羽根車の回転軸線方向に沿って積み重ねられて互いに固定された複数のケーシング部品を有し、
前記複数のケーシング部品のうち、前記回転軸線方向の一方側の末端に配置された第1末端ケーシング部品以外の、並列流路ケーシング部品の各々は、互いに並列に配置された吸込流路及び吐出流路を形成しており、
前記第1末端ケーシング部品は、前記並列流路ケーシング部品により形成される前記吸込流路と前記吐出流路とを互いに連通させる連通流路を形成しており、
前記連通流路には、前記羽根車が設けられており、
前記第1末端ケーシング部品は、前記連通流路に設けられた前記羽根車の出口から前記吐出流路への接続口までに至る流路部分で、ボリュート形状をなしており、
前記連通流路は、前記連通流路に設けられた前記羽根車の出口から出た流体を、外周側へと案内した後、前記回転軸線方向の他方側へ案内して前記吐出流路への接続口に到達させるように構成されており、
前記連通流路における、前記連通流路に設けられた前記羽根車の出口から前記吐出流路への接続口までに至る流路部分は、前記吐出流路に向かうに従い、流路断面積が徐々に増大されており、
前記羽根車の入口は、前記回転軸線方向の他方側を向いており、
前記第1末端ケーシング部品は、前記羽根車の前記回転軸線方向の一方側に、流路を有していないことを特徴とする、ポンプ。 - 前記並列流路ケーシング部品のうち、前記回転軸線方向の他方側の末端に配置された第2末端ケーシング部品は、前記吸込流路の吸込口及び前記吐出流路の吐出口を有しており、
前記吸込口及び前記吐出口の中心軸線は、それぞれ前記回転軸線方向に沿って延在している、請求項1に記載のポンプ。 - 前記第1末端ケーシング部品に隣接する1つ又は複数の前記並列流路ケーシング部品の各々の前記吸込流路には、前記羽根車が前記回転軸線の周りに設けられている、請求項1又は2に記載のポンプ。
- 前記ポンプは、キャビネット型給水装置に用いられるものである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014157822A JP6424039B2 (ja) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014157822A JP6424039B2 (ja) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016035228A JP2016035228A (ja) | 2016-03-17 |
JP6424039B2 true JP6424039B2 (ja) | 2018-11-14 |
Family
ID=55523228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014157822A Active JP6424039B2 (ja) | 2014-08-01 | 2014-08-01 | ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6424039B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5944518B2 (ja) * | 1976-02-26 | 1984-10-30 | 株式会社荏原製作所 | 立型多段ポンプ用中間ケ−シング |
JPH0283398U (ja) * | 1988-12-19 | 1990-06-27 | ||
JP2010090776A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Kubota Tekkosho:Kk | 電動ポンプ |
JP5412090B2 (ja) * | 2008-11-12 | 2014-02-12 | 三菱重工業株式会社 | 遠心式血液ポンプ |
-
2014
- 2014-08-01 JP JP2014157822A patent/JP6424039B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016035228A (ja) | 2016-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10690150B2 (en) | Pump device | |
JPWO2013128539A1 (ja) | 回転機械 | |
US20150260190A1 (en) | High efficiency low specific speed centrifugal pump | |
WO2015119140A1 (ja) | ダイアフラム、および遠心回転機械 | |
EP2474743A3 (en) | Barrel-type multistage pump | |
JP6351216B2 (ja) | 水中ポンプ用ポンプ羽根及びこれを備えた水中ポンプ | |
US20170261001A1 (en) | Centrifugal compressor | |
JP6712159B2 (ja) | ディフューザ、及び多段ポンプ装置 | |
JP4844414B2 (ja) | チューブラポンプ | |
KR101607502B1 (ko) | 원심펌프 | |
JP2012072701A (ja) | 遠心ポンプ | |
JP6424039B2 (ja) | ポンプ | |
CN106232996B (zh) | 用于离心式气体压缩机的通用壳体 | |
JP6336134B2 (ja) | 遠心圧縮機のケーシング、及び、遠心圧縮機 | |
JP5654308B2 (ja) | 水中ポンプ用羽根車及び水中ポンプ | |
WO2018179643A1 (ja) | ポンプ用回転羽根部材および排水ポンプ | |
JP6624962B2 (ja) | 多段水中ポンプ用の吸込ケーシング、および、多段水中ポンプ | |
JP6289323B2 (ja) | 遠心圧縮機 | |
JP2009174453A (ja) | 多段ポンプ | |
JP6476011B2 (ja) | ポンプ装置 | |
JP2018091317A (ja) | 多段ポンプ | |
JP2017089422A (ja) | ポンプ装置 | |
JP2015038356A (ja) | 水中ポンプ用羽根車及び水中ポンプ | |
KR102083925B1 (ko) | 압축 장치 | |
TWM660515U (zh) | 離心式泵浦 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170412 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180306 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180821 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181016 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181022 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6424039 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |