JP2015038356A - 水中ポンプ用羽根車及び水中ポンプ - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の一実施の形態に係る水中ポンプ1の構成を断面で示す説明図、図2は同水中ポンプ1の要部であって、特にケーシング41及び羽根車42の構成を一部断面で分解して示す斜視図、図3は同羽根車42の構成を示す側面図、図4は同羽根車42の構成を図3中IV−IV断面により模式的に示す断面図である。なお、図1〜4中、Bはボルトを、Fは水の流れを、Kは電源ケーブル、Lはライナリングをそれぞれ示す。
[1] 水中ポンプのケーシング内に収納され、回転軸により回転することで、流体を圧送する水中ポンプ用羽根車であって、
一方に吸込口が形成された一対のシュラウドと、
前記一対のシュラウド間に形成され、前記シュラウドの中心側から前記シュラウドの外周縁まで異なる径で連続する羽根と、
前記一対のシュラウド及び前記羽根により形成され、前記吸込口が設けられた前記シュラウド側の開口幅が、他の開口幅よりも小さい開口幅を有する吐出口と、
を備えることを特徴とする水中ポンプ用羽根車。
[2] 前記羽根は、その両端部の少なくとも一方が傾斜することで、前記吸込口が形成された前記シュラウド側で前記吐出口の開口幅が小となることを特徴とする[1]に記載の水中ポンプ用羽根車。
[3] 前記羽根は、その両端部の少なくとも一方の、前記吸込口が形成された前記シュラウド側が突出することで、前記吸込口が形成された前記シュラウド側で前記吐出口の開口幅が小となることを特徴とする[2]に記載の水中ポンプ用羽根車。
[4] その吸込口の口径に対して70%〜100%の粒径の汚物を含む汚水を吐出可能な水中ポンプであって、
モータと、
前記モータより回転する回転軸と、
前記回転軸に接続され、一方に吸込口が形成された一対のシュラウド、前記一対のシュラウド間に形成され、前記シュラウドの中心側から前記シュラウドの外周縁まで異なる径で連続する羽根、及び、前記一対のシュラウド及び前記羽根により形成され、前記吸込口が設けられた前記シュラウド側の開口幅が、他の開口幅よりも小さい開口幅を有し、前記粒径の汚物を吐出可能な開口面積を有する吐出口を具備する羽根車と、
前記羽根車を収納するポンプ室を有するケーシングと、
を備えることを特徴とする水中ポンプ。
[5] 前記羽根は、その両端部の少なくとも一方が傾斜することで、前記吸込口が形成された前記シュラウド側で前記吐出口の開口幅が小となることを特徴とする[4]に記載の水中ポンプ。
[6] 前記羽根は、その両端部の少なくとも一方の、前記吸込口が形成された前記シュラウド側が突出することで、前記吸込口が形成された前記シュラウド側で前記吐出口の開口幅が小となることを特徴とする[5]に記載の水中ポンプ。
Claims (6)
- その吸込口の口径に対して70%〜100%の粒径の汚物を含む汚水を吐出可能な水中ポンプのケーシング内に収納され、回転軸により回転することで、流体を圧送する水中ポンプ用羽根車であって、
一方に吸込口が形成された一対のシュラウドと、
前記一対のシュラウド間に形成され、前記シュラウドの中心側から前記シュラウドの外周縁まで異なる径で連続する羽根と、
前記一対のシュラウド及び前記羽根により形成され、前記吸込口が設けられた前記シュラウド側の開口幅が、他の開口幅よりも小さい開口幅を有し、前記粒径の汚物を吐出可能な開口面積を有する吐出口と、
を備えることを特徴とする水中ポンプ用羽根車。 - 前記羽根は、その翼弦方向の両端部の少なくとも一方が前記回転軸に対して傾斜することで、前記吸込口が形成された前記シュラウド側で前記吐出口の開口幅が小となることを特徴とする請求項1に記載の水中ポンプ用羽根車。
- 前記羽根は、その翼弦方向の両端部の少なくとも一方の、前記吸込口が形成された前記シュラウド側が前記翼弦方向に突出することで、前記吸込口が形成された前記シュラウド側で前記吐出口の開口幅が小となることを特徴とする請求項2に記載の水中ポンプ用羽根車。
- その吸込口の口径に対して70%〜100%の粒径の汚物を含む汚水を吐出可能な水中ポンプであって、
モータと、
前記モータより回転する回転軸と、
前記回転軸に接続され、一方に吸込口が形成された一対のシュラウド、前記一対のシュラウド間に形成され、前記シュラウドの中心側から前記シュラウドの外周縁まで異なる径で連続する羽根、及び、前記一対のシュラウド及び前記羽根により形成され、前記吸込口が設けられた前記シュラウド側の開口幅が、他の開口幅よりも小さい開口幅を有し、前記粒径の汚物を吐出可能な開口面積を有する吐出口を具備する羽根車と、
前記羽根車を収納するポンプ室を有するケーシングと、
を備えることを特徴とする水中ポンプ。 - 前記羽根は、その翼弦方向の両端部の少なくとも一方が前記回転軸に対して傾斜することで、前記吸込口が形成された前記シュラウド側で前記吐出口の開口幅が小となることを特徴とする請求項4に記載の水中ポンプ。
- 前記羽根は、その翼弦方向の両端部の少なくとも一方の、前記吸込口が形成された前記シュラウド側が前記翼弦方向に突出することで、前記吸込口が形成された前記シュラウド側で前記吐出口の開口幅が小となることを特徴とする請求項5に記載の水中ポンプ。
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JP2014235922A JP2015038356A (ja) | 2014-11-20 | 2014-11-20 | 水中ポンプ用羽根車及び水中ポンプ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020112136A (ja) * | 2019-01-16 | 2020-07-27 | 株式会社川本製作所 | ボルテックスポンプ |
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2014
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