JP2002202092A - 遠心ポンプ - Google Patents

遠心ポンプ

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JP2002202092A
JP2002202092A JP2001001612A JP2001001612A JP2002202092A JP 2002202092 A JP2002202092 A JP 2002202092A JP 2001001612 A JP2001001612 A JP 2001001612A JP 2001001612 A JP2001001612 A JP 2001001612A JP 2002202092 A JP2002202092 A JP 2002202092A
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impeller
pump
casing
rotating disk
motor
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JP2001001612A
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Yasuyuki Mori
保行 森
Kanji Yamamoto
寛治 山本
Takashi Kunugihara
敬士 椢原
Yoshiyuki Horie
義行 堀江
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Shinmaywa Industries Ltd
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Shin Meiva Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆるノンクロッグタイプの羽根車を有す
る遠心ポンプにおいて、水切り音および振動を低減す
る。 【解決手段】 羽根車22は、渦巻形ケーシングの内部
に収容されている。モータシャフトに固定された上側回
転円板31と下側回転円板32との間には、回転円板3
1,32の中心点を中心として渦巻状に湾曲した羽根板
33が設けられている。羽根板33の後縁部38は後方
に開いたV字形に形成され、後縁部38には回転円板3
1,32から傾斜した傾斜部39,39が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心ポンプに係
り、特に遠心ポンプの騒音および振動の低減技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】遠心ポンプは、モータシャフトに連結さ
れた羽根車が渦巻形ケーシングの内部に収容されて構成
されている。従来より、遠心ポンプは、排水設備等の各
種設備においてよく用いられている。
【0003】遠心ポンプの羽根車には、用途に応じて様
々な形態のものが使用されている。例えば汚水槽の汚水
を排出する用途等においては、汚水に固形物が含まれて
いる場合があるため、詰まりが少なく固形物をそのまま
排出できるような羽根車が好ましい。そのような羽根車
として、いわゆるノンクロッグタイプの羽根車が知られ
ている。
【0004】図11に示すように、ノンクロッグタイプ
の羽根車102は、モータシャフト103に連結された
回転円板104と、回転円板104の表面から突出した
羽根板105とを備えており、渦巻形ケーシング101
の内部に回転自在に収容されている。羽根板105は、
回転円板104の中心点を中心として渦巻状に湾曲して
いる。渦巻形ケーシング101の底面の中心部には、吸
入口106が形成されている。吸入口106から吸い込
まれた汚水は、羽根車102の回転によって遠心力を与
えられ、ケーシング101から吐出される。
【0005】ところで、遠心ポンプにおいて、ケーシン
グの水切り部において異音(いわゆる水切り音)および
振動が生じる場合がある。ケーシングと羽根車の外縁と
の間の隙間がある一定の最小値以上に保たれていない場
合には、ポンプは騒音を発し、効率は低下することが知
られている。そこで、従来から、ポンプの設計後に水切
り音が大きいことが分かった場合には、羽根車の直径を
小さくしたり、あるいはケーシングの内径を大きくする
等の設計変更を行い、水切り音を低減させていた。
【0006】一方、ケーシングの形状に工夫を施すこと
によって水切り音を低減する技術も提案されている。例
えば、実開昭62−3988号公報には、予めケーシン
グの水切り部に丸みを持たせることによって水切り音を
低減する技術が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、羽根車の直径
を小さくしたりケーシングの内径を大きくするような大
掛かりな設計変更を行ったのでは、製作期間が長くな
り、多大なコストを要するという不都合があった。一
方、ケーシングの水切り部に丸みを持たせる技術では、
大掛かりな設計変更は不要ではあるものの、水切り音を
大幅に低減することはできなかった。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、水切り音を低減する
ための新たな技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、羽根車の後縁部が水切り部の近傍を通過
する際の急激な圧力変動を緩和するように、羽根車に改
良を加えることとした。
【0010】具体的には、第1の発明に係る遠心ポンプ
は、モータと、該モータのシャフトに連結された羽根車
と、該羽根車を覆う渦巻形ケーシングとを備えた遠心ポ
ンプであって、上記羽根車は、上記モータシャフトに固
定された回転円板と、上記回転円板の表面から突出し、
該回転円板の中心点を中心として渦巻状に湾曲した羽根
板とを少なくとも備え、上記羽根板の後縁部の少なくと
も一部は、上記回転円板に対して傾斜しているものであ
る。
【0011】第2の発明に係る遠心ポンプは、第1の発
明に係る遠心ポンプにおいて、羽根板の後縁部が後方に
開いたV字形に形成されているものである。
【0012】第3の発明に係る遠心ポンプは、第1の発
明に係る遠心ポンプにおいて、羽根板の後縁部が後方に
開いたU字形に形成されているものである。
【0013】一般に、渦巻形ケーシングの水切り部の両
側は圧力差が大きく、羽根板の後縁部が水切り部近傍を
通過する際の圧力変化は不連続的になる。つまり、羽根
板の後縁部は、水切り部の近傍を通過する際に、圧力が
不連続的に大きく変化する領域を通過することになる。
ここで、従来のように羽根板に何らの工夫も施さない場
合(羽根板の後縁部のすべてが回転円板と直交する場
合。図6(a)参照)には、その急激な圧力変動によ
り、羽根板の後縁部において水切り音および振動が発生
することになる。しかし、上記各発明においては、羽根
板の後縁部の少なくとも一部は回転円板に対して傾斜し
ているので、当該後縁部は局所的に見ると、水切り部を
一時に通過するのではなく、傾斜部に沿って徐々に通過
することになる(図6(b)参照)。したがって、羽根
板の後縁部における急激な圧力変動は緩和され、水切り
音および振動は低減することになる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、水切り部の近傍におい
て羽根車の受ける圧力変動を緩和することができるの
で、水切り音および振動を低減することができる。
【0015】しかも、羽根車の羽根板の後縁部の形状を
改良することのみによって圧力変動を緩和することがで
きるので、ケーシングや羽根車の設計変更、大型化やコ
ストアップ等を招くことなく、また、製作期間の延長を
招くことなく、水切り音および振動を低減することがで
きる。
【0016】また、急激な圧力変動を緩和することがで
きるので、ポンプの性能の向上を図ることも可能とな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】−立軸槽外型ポンプの全体説明− 図1に示すように、実施形態に係る遠心ポンプは、立軸
形の槽外型ポンプ1である。この立軸槽外型ポンプ1
は、上部に設けられたモートル10と、モートル10の
下側に設けられたポンプ部20とを備えている。
【0019】モートル10は、略円筒形状のモータケー
シング11の内部にモータ5が収容されて構成されてい
る。モータ5は、モータケーシング11の内周面に固定
されたステータ12と、ステータ12の内側に回転可能
に収容されたロータ13とを有している。ロータ13の
内側には、上下方向に延びるモータシャフト14が固定
されている。モータケーシング11の上端面はモータカ
バー15によって覆われている。モータカバー15の中
央部には、軸受収容部15aが上方に突出するように設
けられている。軸受収容部15aの内部には、モータシ
ャフト14の上端部を回転可能に支持する軸受16が設
けられている。
【0020】モータケーシング11の下側には、メカシ
ールブラケット18が設けられている。モータシャフト
14の下端部は、モータケーシング11の下端面および
メカシールブラケット18を貫通し、ポンプ部20の内
部に挿入されている。モータシャフト14の下部は、モ
ータケーシング11の下端面中央部に設けられた軸受1
7によって回転可能に支持されている。メカシールブラ
ケット18には、モータシャフト14の下端部を水密状
態に封止するメカニカルシール19が設けられている。
【0021】メカシールブラケット18の下方に配置さ
れたポンプ部20は、モータシャフト14の下端部が挿
入されたポンプケーシング21と、ポンプケーシング2
1の内部においてモータシャフト14の下端部に取り付
けられた羽根車22とを有している。羽根車22の詳細
な構成については後述する。
【0022】ポンプケーシング21は、渦巻形ケーシン
グによって構成されている。ポンプケーシング21の吐
出側には、ボリュート部21cが一体的に形成されてい
る。ポンプケーシング21の下端面の中央部には、吸入
口21aが設けられている。また、ボリュート部21c
には、ポンプケーシング21の側方に開口する吐出口2
1bが設けられている。ポンプケーシング21は、汚水
槽(図示せず)の外部に据え付けられた流入管30の上
部に取り付けられている。この流入管30は、汚水槽か
ら立軸槽外型ポンプ1に汚水を導く配管である。流入管
30は側方から上方に向かって屈曲し、その上端面は上
方に向かって開口している。流入管30の上端面は、ポ
ンプケーシング21の吸入口21aに対向した状態で取
り付けられている。
【0023】上記立軸槽外型ポンプ1は、汚水槽の汚水
を排出するために使用されるが、汚水内に浸漬されるこ
となく大気中に配置されている。モータ5が駆動される
と、ポンプケーシング21内の羽根車22が回転し、汚
水槽内の汚水は流入管30およびポンプケーシング21
の吸入口21aを通過し、ポンプケーシング21内に流
入する。そして、ポンプケーシング21に流入した汚水
は、吐出口21bから吐出される。
【0024】−羽根車の構成−図2〜図4に示すよう
に、羽根車22は、いわゆるノンクロッグタイプの羽根
車である。羽根車22は、上側回転円板31と、下側回
転円板32と、両回転円板31,32の間に設けられた
一枚の羽根板33とを備えている。上側回転円板31お
よび下側回転円板32は、いずれも水平に配置され、互
いに平行になっている。
【0025】上側回転円板31の中央部には、モータシ
ャフト14を挿通させる略円形の挿通口36が設けられ
ている。この挿通口36の周りには、上側回転円板31
の上側に突出する筒状のボス部34が設けられている。
【0026】下側回転円板32の中央部には、ポンプケ
ーシング21の吸入口21aに連なる吸入口35が形成
されている。吸入口35は下向きに開口している。吸入
口35の開口縁部37は、汚水の吸入が円滑に行われる
ように、鉛直方向から水平方向に滑らかに湾曲してい
る。
【0027】図3に示すように、羽根板33は両回転円
板31,32から突出しており、両回転円板31,32
と直交している。羽根板33は、回転円板31,32の
中心点を中心として渦巻状に湾曲している。羽根板33
の渦巻状の回転角度は、360度よりも若干大きな角度
になっている。つまり、羽根板33は、一周以上にわた
って巻かれたような形状になっている。
【0028】図2に示すように、羽根板33の後縁部3
8は、V字形に切り取られたような形状に形成されてお
り、その端部は両回転円板31,32と直交する仮想的
な直交線L1から傾斜した傾斜部39,39になってい
る。つまり、後縁部38には、回転円板31,32に対
して傾斜した傾斜部39,39が設けられている。両傾
斜部39,39の傾斜度合、言い換えると両傾斜部3
9,39のなす角αの値は、特定の値に限定されるもの
ではないが、本実施形態の羽根車22では約90度に設
定されている。両傾斜部39,39はV字形の溝底部4
0では滑らかに連続している。つまり、溝底部40は曲
線状に形成されている。なお、図3に示すように、溝底
部40は羽根板33の前縁部41と径方向に関して揃っ
た位置に設けられている。下側回転円板32の下面に
は、羽根車22の重量バランスを調整するための切欠部
42が設けられている。
【0029】−水切り音の低減− 次に、羽根車22による水切り音の低減作用について説
明する。図5は、渦巻形ケーシングの内部の圧力分布を
示すグラフである。渦巻形ケーシングにおいては、流量
が少ない締め切りに近いほど水切り部50から羽根車の
回転方向に向かって、順に圧力が上昇する傾向が強くな
る。そして、水切り部50の前後における両圧力、すな
わちH点の圧力とA点の圧力とは、不連続的に大きく変
化する。つまり、水切り部50の前後においては、大き
な圧力差が生じている。そのため、羽根車22の羽根板
33の後縁部38は、水切り部50を通過する際に、大
きな圧力変動を受けることになる。
【0030】したがって、図6(a)に示すように、羽
根板の後縁部38に傾斜部が設けられていない従来技術
では、後縁部38は圧力の大きな領域から小さな領域に
瞬間的に移動することになり、急激な圧力変動を受ける
ため、大きな水切り音および振動を生じていた。
【0031】しかし、図6(b)に示すように、本実施
形態に係る羽根車22の羽根板33では、後縁部38が
後方に開いたV字形に形成されているので、後縁部38
は水切り部50の前後を瞬間的に通過するのではなく、
傾斜部39に沿って徐々に通過することになる。そのた
め、羽根車22の受ける圧力変動は分散され、全体とし
て急激な圧力変動は緩和される。したがって、水切り音
および振動は低減する。
【0032】−性能比較試験− 従来の羽根車(羽根板の後縁部が回転円板と直交してい
る羽根車)を搭載したポンプと、実施形態に係る羽根車
を搭載したポンプとについて、性能比較試験を行った。
【0033】試験の結果、従来の羽根車では「ガラガ
ラ」または「バリバリ」という異音が発生したが、実施
形態に係る羽根車では、異音はほとんど発生しなかっ
た。これにより、水切り音の低減効果を確認することが
できた。
【0034】また、図7に示すように、実施形態に係る
羽根車では、従来よりも軸動力が低減することが分かっ
た。これは、羽根板の後縁部が水切り部近傍を通過する
際の振動が少ないためであると考えられる。また、図8
に示すように、実施形態に係る羽根車では、従来の羽根
車と比べて、全揚程は同等レベルに、効率は同等以上の
レベルにあることが分かった。
【0035】−効果− 以上のように、実施形態に係る立軸槽外型ポンプによれ
ば、羽根車22の羽根板33の後縁部38がV字形に形
成されており、後縁部38は回転円板31,32と直交
線L1に対して傾斜している。そのため、後縁部38が
ポンプケーシング21の水切り部50の近傍を通過する
際に受ける圧力変動は、穏やかなものとなる。したがっ
て、水切り音は低減する。特に、槽外型ポンプは槽外に
設置されるものであるため、騒音低減のニーズは極めて
大きい。そのため、水切り音低減の効果は顕著に発揮さ
れることになる。
【0036】また、振動が少なくなり、従来技術と比べ
てQ(流量)−H(全揚程)性能および効率は同等以上
でありながら、軸動力を低減することができる。
【0037】−変形例− なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
く、他の様々な変形例を含むものである。
【0038】例えば、図9に示すように、羽根車22の
羽根板33の後縁部は、U字型に切り取られたような形
状に形成されていてもよい。このような形状であって
も、後縁部は回転円板31,32の直交線L1から傾斜
した傾斜部を有することになり、水切り音および振動の
低減効果を得ることができる。
【0039】後縁部の傾斜面は、滑らかな面であっても
よいが、不連続な面であってもよい。つまり、連続的に
傾斜しているものに限定されず、階段状に形成されてい
てもよい。
【0040】羽根車22はいわゆるクローズタイプのも
のに限定されず、図10に示すように、いわゆるオープ
ンタイプのものであってもよい。つまり、回転円板は上
側回転円板31のみからなり、下側回転円板32を削除
したような形状であってもよい。
【0041】なお、ポンプの形式は、立軸形に限定され
るものではない。また、本発明の対象は槽外型ポンプに
限定されず、水中ポンプ等、他の形式のポンプであって
もよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る立軸槽外型ポンプの縦断面図で
ある。
【図2】羽根車の正面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】羽根車の縦断面図である。
【図5】ポンプケーシング内の圧力分布図である。
【図6】羽根板の後縁部における圧力変動を説明するた
めの模式図であり、(a)は従来技術の羽根板を、
(b)は実施形態の羽根板を示す。
【図7】実施形態と従来技術との性能比較試験の結果を
示すグラフであり、吐出量と軸動力との関係を示す。
【図8】実施形態と従来技術との性能比較試験の結果を
示すグラフであり、吐出量と効率、吐出量と全揚程の関
係を示す。
【図9】実施形態の変形例に係る羽根車の正面図であ
る。
【図10】実施形態の他の変形例に係る羽根車の正面図
である。
【図11】従来の羽根車の斜視図である。
【符号の説明】
1 立軸槽外型ポンプ(遠心ポンプ) 5 モータ 10 モートル 11 モータケーシング 12 ステータ 13 ロータ 14 モータシャフト 17 軸受 18 メカシールブラケット 20 ポンプ部 21 ポンプケーシング(渦巻形ケーシング) 21a 吸入口 21b 吐出口 22 羽根車 31 上側回転円板(回転円板) 32 下側回転円板 33 羽根板 35 吸入口 36 挿通口 38 後縁部 39 傾斜部 50 水切り部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椢原 敬士 兵庫県小野市匠台14 新明和工業株式会社 産機システム事業部内 (72)発明者 堀江 義行 兵庫県小野市匠台14 新明和工業株式会社 産機システム事業部内 Fターム(参考) 3H033 AA01 AA20 BB01 BB06 BB16 CC01 DD03 DD12 EE06 3H035 DD04 DD05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、該モータのシャフトに連結さ
    れた羽根車と、該羽根車を覆う渦巻形ケーシングとを備
    えた遠心ポンプであって、 上記羽根車は、 上記モータシャフトに固定された回転円板と、 上記回転円板の表面から突出し、該回転円板の中心点を
    中心として渦巻状に湾曲した羽根板とを少なくとも備
    え、 上記羽根板の後縁部の少なくとも一部は、上記回転円板
    に対して傾斜していることを特徴とする遠心ポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠心ポンプであって、 羽根板の後縁部は、後方に開いたV字形に形成されてい
    ることを特徴とする遠心ポンプ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の遠心ポンプであって、 羽根板の後縁部は、後方に開いたU字形に形成されてい
    ることを特徴とする遠心ポンプ。
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