JP6422821B2 - 収納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、ウエットティッシュ等の物品を収納する収納容器に関する。
積層状態にあるウエットティッシュを収納する収納容器は公知である。例えば、特許文献1に開示されている収納容器は、容器本体と蓋とパッキンとを有している。パッキンの頂部は、蓋に設けた下方へ突出する突出部分に当接し、頂部と突出部分との当接により蓋とパッキンとの間を密閉している。パッキンは、その下部に環状のシール部を有し、そのシール部と、容器本体の上端部との当接により容器本体とパッキンとの間を密閉している。
特開2007−261670号公報
しかしながら、特許文献1には、パッキンの取出口の一部を覆い、ウエットティッシュが連続して取出口から取り出されるのを防止する狭窄部分は開示されていない。
本発明が課題とするところは、物品が連続して取り出されることを防止しながら、仕切板を容易に製造することができるように改良された収納容器の提供である。
前記課題を解決するための本発明が対象とするのは、上下方向で対向する頂面部と底面部との間に収納した物品を取り出すための開口が前記頂面部に形成された容器本体と、前記開口を開閉する蓋とを有する前記物品の収納容器を前提とする。
本発明の特徴は、前記容器本体の前記頂面部と前記蓋との間には、前記物品が通過する仕切開口を有する仕切板を設け、前記仕切板には前記仕切開口を囲繞して上方へ突出する第1部分を設け、前記蓋によって前記開口を閉じた状態では、前記第1部分と前記蓋との当接により前記蓋と前記仕切板との間を密閉し、前記頂面部には前記開口を囲繞して上方へ突出する突出部分を設ける一方、前記仕切板には前記突出部分に当接する第2部分を設け、常時、前記突出部分と前記第2部分との当接により前記容器本体と前記仕切板との間を密閉し、前記仕切板の前記仕切開口には狭窄部分を設け、前記狭窄部分によって前記物品が連続して前記開口から取り出されるのを防止し、前記第1部分と前記第2部分と前記狭窄部分とが、柔軟弾性材料によって一体的に形成してあることであり、前記上下方向へ延びる第1周縁部と、前記第1周縁部の下端から横方向へ延びる第2周縁部とがL字状を成し、前記第1周縁部および前記第2周縁部が、前記第1部分の基端部に前記横方向の内側から当接し、前記上下方向へ延びる第3周縁部と、前記第3周縁部の上端から前記横方向へ延びる第4周縁部とがL字状を成し、前記第3周縁部および前記第4周縁部が、前記第1部分の基端部に、前記横方向の外側から当接することである。
本発明に係る収納容器によれば、仕切板の仕切開口には狭窄部分を設けてあるため、物品が連続して取り出されることを防止することができる。しかも、第1部分と第2部分と狭窄部分とが、柔軟弾性材料によって一体的に形成してあるため、仕切板を容易に製造することができる。
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係る収納容器の斜視図。 図1のII−II線断面図。 下方部材の斜視図。 仕切板を上方から視た斜視図。 仕切板を下方から視た斜視図。 (a)容器部に仕切板を取り付ける前の状態を示す断面図、(b)容器部に仕切板を取り付けた後の状態を示す断面図。 仕切板の周縁部を示す断面図。 図1のVIII−VIII線矢視図。 ラッチとラッチ受け部との一連の動きを示す図8のIX−IX線矢視図。 実施態様の一例を示す図8と同様な図。 (a)実施態様の一例を示す図8と同様な図、(b)その一部の斜視図。 実施態様の一例を示す図9の(e)と同様な図。
本発明に係る収納容器として、ウエットティッシュの収納容器を例にとり、添付の図面を参照して、本発明の詳細を実施形態に基づいて説明すると、以下のとおりである。また、以下の実施形態は、本発明の欠くことのできない要件を含む他に、選択的に採用することのできる要件及び適宜に組み合わせることのできる要件を含んでいる。
図1において斜視図で示された収納容器10は、後記するウエットティッシュ9を収納するのに好適なもので、容器部(容器本体)11と蓋部(蓋)12とを有する。容器部11では、着脱可能な底蓋13を外すことによって、ウエットティッシュ9の後記する包装体8を収納することができる。図1における双頭矢印A,B,Cは、収納容器10の上下方向、横方向、前後方向を示している。
図2は、図1のII−II線断面図であって、II−II線は、収納容器10の底蓋13における前後方向Cの寸法を二等分する位置にある。容器部11は、上下方向Aで対向する頂面部14と底面部16とを有し、頂面部14と底面部16との間に仮想線で示すウエットティッシュ9と、複数のウエットティッシュ9を有する包装体8とが収納されている。ウエットティッシュ9は、図示省略するが、矩形状であって折曲線を有し、該折曲線によって二つ折りにされ、横方向B及び前後方向Cの一方において折曲線が互い違いとなるように積層されているものである。該ウエットティッシュ9が仕切開口24を通過するときに狭窄部分39に接触することによって、次のウエットティッシュ9が取り出されるのが防止される。なお、図示省略するが、ウエットティッシュは、一方向へ延びる長尺状であって、所定の長さ毎にミシン目を有する繊維不織布のウェブであって、該ミシン目で折曲されているものでもよく、この場合、ウェブの一部が仕切開口24を通過するとき、狭窄部分39に接触することによって、ウェブからウエットティッシュ9が分離され、次のウエットティッシュ9が取り出されるのが防止される。頂面部14には、横方向Bの中央部分に下方へ向けて凹む凹部15とウエットティッシュ9を取り出すための円形の開口25を形成してある。凹部15には、仕切板17と下方部分19とを配置してある。下方部分19は、頂面部14に連続し、頂面部14、側壁部分34等と同時に射出成形することのできる部分であって、硬質の材料、例えばポリプロピレンやポリエチレン等の熱可塑性合成樹脂によって形成されている。開口25は、適宜の形状にすることができ、図示例では円形が採用されている。
図3は、下方部分19を示す斜視図であって、説明の便宜ため仕切板17を取り外してある。下方部分19には、開口25を囲繞して上方へ突出する突出部分35と、開口25に対して突出部分35の外側に位置し、上方へ突出する係合爪55とを設けてある。突出部分35は、開口25の周囲に沿って連続するように環状に形成してある。係合爪55は、下方部分19の前方側と後方側とに2個所ずつ配置されている。各係合爪55は、第1分割部分56と第2分割部分57とを有し、第1分割部分56と第2分割部分57との間には間隙58を形成してあり、第1分割部分56と第2分割部分57とは、互いに近接及び離隔が可能なように係合爪55は弾性変形可能な熱可塑性合成樹脂によって形成してある。各分割部分56,57は、上方側に位置する爪本体56a,57aと、下方側に位置する爪凹部56b,57bとを有する(図6参照)。
図4は、仕切板17を上方側から視た斜視図であり、図5は、仕切板17を下方側から視た斜視図である。仕切板17には、ウエットティッシュ9が通過する仕切開口24が形成された仕切板本体部20と、仕切板本体部20の上方に位置し、仕切開口24を囲繞して上方へ突出する起立部(第1部分)22と、仕切板本体部20の下方に位置する第2部分23と、仕切開口24を狭窄する狭窄部分39とが形成されている。起立部22及び第2部分23はパッキンである。起立部22、第2部分23、及び狭窄部分39は、シリコーンゴムや熱可塑性のエラストマー等の柔軟弾性材料で形成されていて容易に弾性変形し、仕切板本体部20及び下方部分19よりも剛性が小さい。起立部22と第2部分23と狭窄部分39とが柔軟弾性材料で一体的に形成してあるため、仕切板17を容易に製造することができる。起立部22及び第2部分23は、仕切開口24の周囲に沿って連続するように環状であり、上下方向Aにおいて連続するように形成してある(図2及び図8を合わせて参照)。起立部22の頂部32は、仕切開口24の外側から内側へ向かって上り勾配となるように傾斜する傾斜部分32aを有している(図6を合わせて参照)。仕切開口24は、適宜の形状にすることができ、図示例では横方向Bの寸法が、前後方向Cの寸法よりも長い長円形が採用されている。狭窄部分39は、第2部分23の前方部分から後方側へ延びるように形成してある。仕切板本体部20は、下方部分19とは別体のものであるが、下方部分19と同様な硬質の材料、例えば硬質の熱可塑性合成樹脂を使用して形成することができ、起立部22、第2部分23、及び狭窄部分39の剛性よりも剛性が大きいため、仕切板17の変形を抑えることができる。また、仕切板本体部20と、起立部22、第2部分23と、狭窄部分39とは、射出成形の技術の一つである二色成形の技術を使用して成形することができる。仕切板本体部20は、係合孔60を有している。係合孔60は、仕切開口24に対して、起立部22の外側に4つ配置してある。各係合孔60は、上方側に位置する円形の大径部60aと、下方側に位置する円形の小径部60bとを有している(図6参照)。
図6(a)は、係合爪55と係合孔60とによって構成された取付部59によって、容器部11に仕切板17を取り付ける前の状態を示す断面図である。先ず、横方向Bおよび前後方向Cにおいて、4つの係合孔60の位置と4つの係合爪55の位置とがそれぞれ合致するように、下方部分19の上方に仕切板17を配置する。係合孔60の小径部60bの径方向の寸法f1は、係合爪55の先端部における分割部分56,57の外周面の径方向の寸法d1よりも大きいため、仕切板17を下方へ移動すれば、係合爪55の先端部が係合孔60の小径部60bに挿入される。
係合孔60の小径部60bの径方向の寸法f1が、係合爪55の爪本体56a,57aの最外周面の径方向の寸法d2よりも小さいため、仕切板17の下方への移動により、係合孔60の小径部60bの内周面と、係合爪55の爪本体56a,57aの外周面とが当接する。さらに仕切板17を下方へ移動させると、小径部60bの周縁が、爪本体56a,57aの外周面を押圧するため、第1分割部分56と第2分割部分57とが互いに近接する。その後、さらに仕切板17を下方へ移動させると、第2部分23が突出部分35に当接する。第2部分23の剛性よりも突出部分35の剛性が大きいため、さらに仕切板17を下方へ移動させると、突出部分35に第2部分23が押圧され、突出部分35は変形しないが第2部分23が変形する。
その後、さらに仕切板17が下方へ移動すると、図6(b)に示すように、係合孔60の小径部60bが爪凹部56b,57bに当接するとともに、爪本体56a,57aの外周面が、係合孔60の大径部60aに当接し、取付部59によって容器部11に仕切板17が取り付けられるとともに、容器部11から仕切板17が外れることを防止することができる。しかも、取付部59は、突出部分35に第2部分23を押圧した状態で容器部11に仕切板17を取り付けるため、容器部11と仕切板17との間を密閉することができる。また、図5及び図6に示すように、仕切板17には、第2部分23と係合孔60との間にリブ45を形成してあるため、係合孔60の周縁部に大きな力が加わっても係合孔60の周縁部が変形するのを抑えることができる。
図7は、仕切板本体部20の周縁の部分拡大断面図である。仕切板本体部20は、起立部22の基端部26に横方向Bから当接する周縁部27を有する。より具体的に説明すると、周縁部27は、起立部22の内側では、上下方向Aへ延びる第1周縁部27aと、第1周縁部27aの下端から横方向Bへ延びる第2周縁部27bとが基端部26に当接するとともに、起立部22の外側では、上下方向Aへ延びる第3周縁部27cと、第3周縁部27cの上端から横方向Bへ延びる第4周縁部27dとが基端部26に当接する。これらの第1周縁部27a〜第4周縁部27dは、起立部22及び基端部26に隣接し、仕切開口24の周縁に沿って連続して形成してある。基端部26の内側に位置するL字状の第1周縁部27a及び第2周縁部27bと、基端部26の外側に位置するL字状の第3周縁部27c及び第4周縁部27dとによって起立部22が支えられるため、蓋部12の開閉を繰り返すことによって、起立部22の頂部32に、蓋部12の垂下部30が当接及び離隔しても、基端部26及び起立部22の横方向Bの位置及び前後方向Cの位置がずれることを防止することができる。
周縁部27は、起立部22の両側に位置するものが起立部22を貫通する連結部27eを介してつながっている。連結部27eは、二色成形を実施する際に、起立部22の両側に周縁部27を形成するための成形材料の流路として利用された部分であるが、容器部11において、連結部27eは、起立部22及び第2部分23の内側に位置する仕切板本体部20と、起立部22及び第2部分23の外側に位置する仕切板本体部20とを分離することがないように一体化することに寄与している。連結部27eは、起立部22の周方向に間隔をあけて複数設けることができる(図8参照)。
図8は、図1のVIII−VIII線断面図であって、VIII−VIII線は、収納容器10の底蓋13における横方向Cの寸法を二等分する位置にある。蓋部12は、容器部11における仕切板本体部20や下方部分19と同様な硬質の材料、例えば硬質の熱可塑性合成樹脂によって形成されている。このため、蓋部12の剛性は、起立部22、第2部分23、及び狭窄部分39の剛性よりも大きい。このような蓋部12は、凹部15の内側に開閉可能に嵌合している。蓋部12は、収納容器10の外面の一部分を形成する外面部28と、凹部15と向かい合う内面部29とを有する。内面部29には、凹部15に向かって直状に延び、起立部22における傾斜した頂部32の傾斜部分32aに当接する垂下部(当接部分)30が形成されている。垂下部30は、頂部32を囲繞するように環状に形成されている。このように互いに当接している起立部22と垂下部30とは一体となって、開口24,25を囲繞する周壁部72を形成しているため、蓋部12と仕切板17との間を密閉することができる。また、横方向B及び前後方向Cを含む平面において、垂下部30の内径d3が、起立部22の頂部32の内径d4よりも大きいため、起立部22の頂部32は、垂下部30が当接すると、径方向の内側に向かって容易に弾性変形し、その弾性変形に伴って、起立部22は上下方向Aの高さが僅かに低くなることがある。しかも、起立部22の下方に位置する基端部26の内側には、L字状の第1周縁部27a及び第2周縁部27bが位置することによって起立部22が支えられるため、蓋部12の開閉を繰り返しても、基端部26及び起立部22の横方向B及び前後方向Cの位置がずれることを防止することができる。さらに、周壁部72の内側では、蓋部12の内面部29が開口24,25と対向する天井部73を形成している。これら周壁部72と天井部73とによって、開口24,25の上方には気密性のある空間74が形成されている。また、起立部22と第2部分23とが上下方向Aで連続しているため、蓋部12で開口25を閉じた状態では、蓋部12の垂下部30が起立部22を押圧し、その押圧力によって、第2部分23が突出部分35を押圧する。このため、蓋部12と仕切板17との間、及び仕切板17と容器部11との間を確実に密閉することができる。よって、ウエットティッシュ9に含まれる液体が蒸発することを防止することができる。なお、本発明において「硬質の材料」というときには、収納容器10において、収納容器10のいずれかの部分を形成している柔軟弾性材料に当接したときに、「変形することのない部分」若しくは「柔軟弾性材料の変形量に比して、わずかに変形する部分」を形成している材料であることを意味している。また、「ある部分が柔軟弾性材料で形成されている」とは、その部分に硬質の材料で形成されている部分が当接したときに弾性的に容易に変形する材料で形成されていることを意味している。
なお、容器部11における内面の適宜の部位には、収納している包装体8の揺動を防ぐために、リブ33が形成されている。
図8において、上方に向かって旋回した状態にある蓋部12が仮想線で示されている。図8の右方において、蓋部12は、それに形成された軸部36が凹部15に形成された軸受部37に回動可能に挿入されていて、双頭矢印Eで示すように上下方向へ往復旋回運動して、ウエットティッシュ9を取り出すための開口24,25を開閉することができる。軸部36と軸受部37とは、収納容器10のヒンジ部38を形成している。軸部36の近傍では、凹部15における下方部分19と蓋部12との間に、ばね部材40が蓄勢状態で介在していて、蓋部12を開く方向へばね付勢している。図示例のばね部材40は、合成ゴムや天然ゴムで形成された弾性帯片であって、この弾性帯片を適宜回数だけ折り重ねるとともに、弾性帯片の長さ方向における一方の端部41を凹部15における下方部分19に対して固定し、もう一方の端部42を蓋部12に対して固定することによって、ばね部材40が蓄勢状態にある。一方の端部41は、下方部分19と仕切板本体部20とによる挟持によって固定してあり、もう一方の端部42は、おさえ部材43を使用して、蓋部12の内面部29に形成された突起44に対して固定してある。ばね部材40は、図示例のものに代えて、コイルスプリング等の慣用のばね材料を使うことができる。
図8の左方において、閉じた状態にある蓋部12の内面部29からは、ラッチ46が下方に向かって延びている。ラッチ46の先端部には係合用の突起部47が後記するラッチ受け部材51に向かって延びている。容器部11の前方部分48(図1を併せて参照)には、凹部15につながる第2凹部49が形成されていて、ラッチ受け部材51が収納されるとともに、閉じた状態にあるときの蓋部12におけるラッチ46が進入している。蓋部12が閉じた状態にあるときに、第2凹部49は蓋部12によって覆われていて、収納容器10の外側にあらわれることがなく、すなわち収納容器10の外からは見えることがなく、収納容器10の外観に影響を与えることがない。ラッチ46を係合させるための受け部として作用するラッチ受け部材51は、仕切板本体部20の前方への延出部52が上方から当接していることによって、第2凹部49から上方へ抜け出ることがない。また、ラッチ受け部材51は、上端部と下端部とに形成された小突起53が第2凹部49と仕切板本体部20の延出部52とに形成された隆起部54a,54bに前後方向Cから当接し得る状態にあることによって、前後方向Cにおいて揺動することがない。図8においてもまた、仕切板17には、連結部27eが形成されている。
図9は、図8におけるIX−IX線矢視図であって、第2凹部49に収納されているラッチ受け部材51の前面部51aを示している。ただし、図示の前面部51aは、そこに多数のドットを記入することによって、前面部51aとその他の部分との識別が容易となるようにしてある。図9における(a)−(f)は、ラッチ46の下端部分に形成されている突起部47がラッチ受け部材51に進入してから退出するまでの過程を示している。この過程を有する収納容器10は、いわゆるプッシュロック/プッシュオープンのロック機構を有する容器の一種である。
図9の(a)では、第2凹部49において、ラッチ受け部材51が横方向Bの両側にスライド運動できるように、ラッチ受け部材51と第2凹部49の両側部との間にクリアランス61が形成されている。ラッチ受け部材51は、小突起53が第2凹部49と仕切板本体部20の延出部52とに形成された隆起部54a,54bを横方向Bにおいて摺動することによって、横方向Bへの直線的なスライド運動が可能である。ラッチ受け部材51は、その前面部51aに溝部62が形成されている。溝部62は、蓋部12を閉じるときに溝部62の出入口62aから進入したラッチ46の突起部47を下方に向かって案内することのできる進入路63と、その突起部47を下方から上方に向かって案内し、出入口62aから退出させることのできる退出路64と、進入路63と退出路64との間にあって、これら進入路63及び退出路64の最下端部65,66につながる係合部67とを有する。係合部67は、最下端部65,66のそれぞれから所要寸法だけ上方に位置していて、ばね部材40(図8参照)の作用によって蓋部12とともに図の上方へ付勢されているラッチ46の突起部47を下方から上方に向かって圧接する態様で係合させ、静止させることができる。
図9の(b)において、ラッチ46は、ばね部材40の付勢に抗しつつ、容器部11における起立部22を蓋部12の垂下部30によって押圧して起立部22を弾性的に変形させながら下方に向かって進む。ただし、進入路63は図示の如く曲線を画いていることによって、突起部47は進入路63の側壁部分を押圧し、ラッチ受け部材51を図の左方へスライドさせる。
図9の(c)において、突起部47が進入路63の最下端部65に到達すると、蓋部12を閉じようとするウエットティッシュ使用者に対して、ラッチ46の行き止まり感、すなわち蓋部12が完全に閉じたという感じを与えることができる。最下端部65に位置する突起部47は、進入路63の最下端部65の手前に形成されていて、突起部47の上方への動きを阻止する段差部68aを通過していることによって、進入路63を逆行して上昇するということがない。
さらに図9の(c)において、閉じた蓋部12から手を離すと、ばね部材40の付勢下にあり、かつ、起立部22の弾性復元力が作用している蓋部12は、開く方向へ、すなわち上方に向かって旋回する。すると、突起部47は、逆行を防止するもう一つの段差部68bを通過し、上方に向かって凸となるように湾曲して係合部67に向かうように上昇し、図9の(d)の状態となって、係合部67に下方から圧接することにより係合して静止する。突起部47が静止しているときに、蓋部12は、ばね部材40の付勢に抗して閉じた状態にある。また、蓋部12の垂下部30が容器部11における起立部22の頂部32に圧接していることによって、起立部22は弾性変形しているから、蓋部12は起立部22の弾性的な復元力に抗して閉じた状態にある。
突起部47が図9の(d)の状態にあるときに、蓋部12の外面部28をラッチ46の直上に相当する蓋前方部分70(図1,8参照)において押圧すると、突起部47は、逆行を防止する次の段差部68cを通過する方向へ案内されて係合部67から退出路64の最下端部66へと向かう。図9の(e)に示すように、突起部47が退出路64における最下端部66に位置する状態になると、蓋部12の下降が止まり、ウエットティッシュ使用者にラッチ46の行き止まり感を与えることができる。
図9の(f)は、突起部47が退出路64に案内されて最下端部66から上昇し、溝部62の出入口62aから外へ出ようとする状態にある。図9の(e)において、蓋部12から手を離すと、ばね部材40の付勢下にあるとともに、弾性変形している起立部22の復元力が作用している蓋部12は、開口24,25を開くように、上方に向かって自動的に旋回し始める。蓋部12の旋回に伴って、突起部47はばね部材40の付勢と起立部22の弾性復元力とによって上昇する速度を制御された状態で退出路64に案内されて出入口62aに達する。
このように形成されている収納容器10では、蓋部12が閉じている状態では、環状の垂下部30は、容器部11の頂面部14に位置する環状の起立部22に圧接して、起立部22の頂部32を径方向の内側に向かって弾性変形させている。換言すると、図2では垂下部30が、起立部22の頂部32の内径d4が小さくなるように、起立部22の頂部32を横方向Bへ変形させ、図8では起立部22の頂部32を前後方向Cへ変形させている。垂下部30は、起立部22をこのように変形させることに伴って、起立部22を上下方向Aの寸法が小さくなるように弾性変形させることもある。また、蓋部12を開くときの垂下部30は、ラッチ46の突起部47が係合部67から退出路64の最下端部66にまで下降するときの上下方向Aの寸法に対応する寸法だけ、垂下部30に当接してすでに弾性変形している起立部22をさらに弾性変形させる。すなわち、起立部22と垂下部30とで作る周壁部72は、突起部47が係合部67にある時でも、両最下端部65,66のそれぞれにあるときでも、弾性変形した状態にある。それゆえ、収納容器10では、起立部22を柔軟弾性材料によって形成して、上下方向Aにおける周壁部72の弾性的変形量が十分に大きくなり得るようにすることが好ましい。具体的には、周壁部72において、起立部22が持つ弾性的に変形可能な量、すなわち弾性的に変形可能な寸法は、蓋部12が閉じているときに空間74を気密状態に保つめに必要な上下方向Aにおける弾性的変形量と、蓋部12を開くときに、ラッチ46の突起部47が係合部67から退出路64の最下端部66にまで移動するときに必要な上下方向Aにおける弾性的変形量との和よりも大きくなるように起立部22を作ることが好ましい。
図示例の容器部11において、仕切板本体部20と下方部分19とは、相互の機械的な嵌合や適宜形状のファスナーの使用、溶着や超音波接合等の接合手段の使用等によって一体化することができる他に、ホットメルト接着剤等の接着剤を使用して一体化することもできる。また、起立部22の基端部26に仕切板本体部20の周縁部27を横方向Bから当接させることで、起立部22は、基端部26が周縁部27に固定される一方、頂部32のみが弾性変形して垂下部30との圧接力が高まるようになる。周縁部27における連結部27eの存在によって、周縁部27による基端部26の固定が一層確実になる。
本発明はまた、起立部22と垂下部30との両者を柔軟弾性材料で形成する態様で実施することもできる。ただし、その場合でも、起立部22と垂下部30との間では、材料の柔軟性に差をもたせておくことが好ましい。
本発明ではさらに、起立部22の頂部32が、図示例とは異なり、起立部22の外側から内側に向かって下り勾配となる態様で実施することもできる。この態様における垂下部30は、起立部22の内面に圧接させて、起立部22を径方向の外側へ、図2の場合でいえば横方向Bにおける外側に向かって変形させる。
図10は、本発明の実施態様の一例を示す図8と同様な図であるが、収納容器10はその一部分のみを示してある。その収納容器10では、蓋部12として、垂下部30が形成されておらず、内面部29が平滑であるものが使用されている。蓋部12を閉じると、内面部29に対して容器部11における起立部22の頂部32が圧接して、周壁部72と天井部73と、気密性のある空間74とが形成される。周壁部72は、起立部22と蓋部12とによって形成されている。
本発明では、起立部22と垂下部30とがこれまでに説明した態様のいずれにあっても、蓋部12が閉じるときに、容器部11における頂面部14の一部分と蓋部12における一部分とが互いに密着するように当接して、開口24,25を囲繞する弾性変形可能な周壁部72を形成するとともに、蓋部12が周壁部72の内側に開口24,25と対向する天井部73を形成して、開口24,25の上方には気密性のある空間74が形成される。
図11もまた、本発明の実施態様の一例を示す図8と同様な図(a)と、図(a)の部分拡大図(b)とである。ただし、その部分拡大図では、起立部22及び垂下部30の一部分が斜視図で示されている。この収納容器10では、起立部22の外周面31に隆起部81が形成されている。隆起部81は、開口24,25に対する周方向の一部にのみ形成してあり、蓋部12が閉じているときの垂下部30における下端部30aに隣接した位置にある。蓋部12を開くために、蓋部12の蓋前方部分70(図8参照)を押すと、垂下部30は矢印Fで示すように下降して、起立部22を変形させながら隆起部81の上に乗って仮想線の状態になる。この状態では、隆起部81の両側において、起立部22と垂下部30との間に空間74(図8参照)の内側に通じる隙間84が生じ、その隙間84において空間74の外側から内側に向かって空気(図においてAirと表記)の流入が可能になる。図9の(a)−(d)の過程を経て、容器部11に対して蓋部12を閉じるときには、図9の(a)−(c)までの過程において形成された空間74は、蓋部12が図9の(d)に相当する位置に来ると、内容積が少しだけ大きくなることに伴い、空間74の外部と比較して陰圧になることがある。そのような状態にあるときの蓋部12は、本来はばね部材40(図8参照)による付勢と起立部22の弾性的復元力との作用下に速やかに開くことができるものであっても、空間74が陰圧であることがそのような開き方の妨げになることがある。しかし、図示例の隆起部81を有する収納容器では、蓋部12が開く直前に、空間74がその外部に対して開放状態になるので、蓋部12を速やかかつスムーズに開くことができる。なお、起立部22の頂部32が起立部22の外側から内側に向かって下り勾配となるときには、隆起部81を外周面31ではなくて、その反対面である内周面に形成する。このように、起立部22の外周面31または内周面のいずれかの表面に隆起部81を形成することは、蓋部12の開閉を容易にするように作用する。
図12もまた、本発明の実施態様の一例を示す図9の(e)と同様な図である。図12における容器部11では、第2凹部49においてラッチ受け部材51の背後に位置する後部壁83に空間74(図8参照)に通じる透孔82が形成されている。透孔82は、ラッチ受け部材51が図示の位置、すなわち図9の(e)における位置にあるときに露出した状態になって、空間74と空間74の外側に位置する第2凹部49とを通気可能につなぐことができる。第2凹部49は、容器部11と蓋部12との間に生じる間隙49aを介して収納容器10の外側と通気可能につながっている。ただし、ラッチ受け部材51は、図9の(a)−(d)および(f)の状態にあるときに、透孔82を通気不能に覆うことができる。このような透孔82もまた、蓋部12が開く直前に、空間74をその外部に向かって開放し、陰圧であった空間74を常圧に戻すように作用する。
なお、上記実施形態には、物品としてウエットティッシュの例を説明したが、本発明はそれに限定されず、水やアルコール等の液体を含む不織布を物品として使用してもよい。また、頂面部14に必ず凹部15を設ける必要はない。
これまでに説明した本発明は、少なくとも以下のように整理することができる。 上下方向で対向する頂面部と底面部との間に収納した物品を取り出すための開口が前記頂面部に形成された容器本体と、前記開口を開閉する蓋とを有する前記物品の収納容器であって、前記容器本体の前記頂面部と前記蓋との間には、前記物品が通過する仕切開口を有する仕切板を設け、前記仕切板には前記仕切開口を囲繞して上方へ突出する第1部分を設け、前記蓋によって前記開口を閉じた状態では、前記第1部分と前記蓋との当接により前記蓋と前記仕切板との間を密閉し、前記頂面部には前記開口を囲繞して上方へ突出する突出部分を設ける一方、前記仕切板には前記突出部分に当接する第2部分を設け、常時、前記突出部分と前記第2部分との当接により前記容器本体と前記仕切板との間を密閉し、前記仕切板の前記仕切開口には狭窄部分を設け、前記狭窄部分によって前記物品が連続して前記開口から取り出されるのを防止し、前記第1部分と前記第2部分と前記狭窄部分とが、柔軟弾性材料によって一体的に形成してあり、前記上下方向へ延びる第1周縁部と、前記第1周縁部の下端から横方向へ延びる第2周縁部とがL字状を成し、前記第1周縁部および前記第2周縁部が、前記第1部分の基端部に前記横方向の内側から当接し、前記上下方向へ延びる第3周縁部と、前記第3周縁部の上端から前記横方向へ延びる第4周縁部とがL字状を成し、前記第3周縁部および前記第4周縁部が、前記第1部分の基端部に、前記横方向の外側から当接する。
また、本発明には、少なくとも以下の実施態様がある。
(1)前記蓋には、下方へ突出して前記第1部分の頂部に当接する当接部分を設け、前記蓋によって前記開口を閉じた状態では、前記第1部分と前記当接部分との当接により前記蓋と前記仕切板との間を密閉する。
(2)前記蓋の前記当接部分が、前記第1部分の上方に位置する。
)前記第1部分の剛性よりも前記当接部分の剛性が大きく、前記第2部分の剛性よりも前記突出部分の剛性が大きい。
)前記仕切板は、前記第1部分、前記第2部分、及び前記狭窄部分の剛性よりも、剛性が大きい仕切板本体部を有する。
)前記容器本体と前記仕切板との間には、前記突出部分に前記第2部分を押圧した状態で前記容器本体に前記仕切板を取り付ける取付部を設けてある。
)前記第1部分と前記第2部分とが前記上下方向で連続し、前記第2部分の下方に前記突出部分が位置する。
)前記第1部分の前記頂部は、前記仕切開口の外側から内側へ向けて傾斜する部分を有する。
)前記収納容器は、前記上下方向に対してそれぞれ交差する横方向と前後方向とを有し、前記前後方向及び前記横方向を含む平面において、前記第1部分の内径よりも前記当接部分の内径が大きい。
9 ウエットティッシュ(物品)
10 収納容器
11 容器部(容器本体)
12 蓋部(蓋)
14 頂面部
16 底面部
17 仕切板
20 仕切板本体部
22 起立部(第1部分)
23 第2部分
24 仕切開口
25 開口
30 垂下部(当接部分)
32 頂部
32a 傾斜部分
35 突出部分
39 狭窄部分
59 取付部
A 上下方向
B 横方向
C 前後方向
d3 垂下部の内径
d4 起立部の頂部の内径

Claims (9)

  1. 上下方向で対向する頂面部と底面部との間に収納した物品を取り出すための開口が前記頂面部に形成された容器本体と、前記開口を開閉する蓋とを有する前記物品の収納容器であって、
    前記容器本体の前記頂面部と前記蓋との間には、前記物品が通過する仕切開口を有する仕切板を設け、
    前記仕切板には前記仕切開口を囲繞して上方へ突出する第1部分を設け、前記蓋によって前記開口を閉じている状態では、前記第1部分と前記蓋との当接により前記蓋と前記仕切板との間を密閉し、
    前記頂面部には前記開口を囲繞して上方へ突出する突出部分を設ける一方、前記仕切板には前記突出部分に当接する第2部分を設け、常時、前記突出部分と前記第2部分との当接により前記容器本体と前記仕切板との間を密閉し、
    前記仕切板の前記仕切開口には狭窄部分を設け、前記狭窄部分によって前記物品が連続して前記開口から取り出されるのを防止し、
    前記第1部分と前記第2部分と前記狭窄部分とが、柔軟弾性材料によって一体的に形成してあり、
    前記上下方向へ延びる第1周縁部と、前記第1周縁部の下端から横方向へ延びる第2周縁部とがL字状を成し、前記第1周縁部および前記第2周縁部が、前記第1部分の基端部に前記横方向の内側から当接し、
    前記上下方向へ延びる第3周縁部と、前記第3周縁部の上端から前記横方向へ延びる第4周縁部とがL字状を成し、前記第3周縁部および前記第4周縁部が、前記第1部分の基端部に、前記横方向の外側から当接することを特徴とする前記収納容器。
  2. 前記蓋には、下方へ突出して前記第1部分の頂部に当接する当接部分を設け、前記蓋によって前記開口を閉じた状態では、前記第1部分と前記当接部分との当接により前記蓋と前記仕切板との間を密閉する請求項1に記載の収納容器。
  3. 前記蓋の前記当接部分が、前記第1部分の上方に位置する請求項2に記載の収納容器。
  4. 前記第1部分の剛性よりも前記当接部分の剛性が大きく、
    前記第2部分の剛性よりも前記突出部分の剛性が大きい請求項2または3に記載の収納容器。
  5. 前記仕切板は、前記第1部分、前記第2部分、及び前記狭窄部分の剛性よりも、剛性が大きい仕切板本体部を有する請求項1〜のいずれかに記載の収納容器。
  6. 前記容器本体と前記仕切板との間には、前記突出部分に前記第2部分を押圧した状態で前記容器本体に前記仕切板を取り付ける取付部を設けてある請求項1〜のいずれかに記載の収納容器。
  7. 前記第1部分と前記第2部分とが前記上下方向で連続し、
    前記第2部分の下方に前記突出部分が位置する請求項1〜のいずれかに記載の収納容器。
  8. 前記第1部分の前記頂部は、前記仕切開口の外側から内側へ向けて傾斜する部分を有する請求項2に記載の収納容器。
  9. 前記収納容器は、前記上下方向に対してそれぞれ交差する横方向と前後方向とを有し、
    前記前後方向及び前記横方向を含む平面において、前記第1部分の内径よりも前記当接部分の内径が大きい請求項に記載の収納容器。
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