JP6420411B1 - ファンモータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベアリングをより強固に固定する。【解決手段】ステータを収容するフレームブッシュ部と、前記フレームブッシュ部に対してシャフトを回転可能に支持するベアリングと、を備え、前記ベアリングの内側面と前記フレームブッシュ部の内周面とに面接触する補強部材を設けたことを特徴とするファンモータ装置。【選択図】図1

Description

本発明は、ファンモータ装置に関し、特に、ファンモータ装置のベアリング固定技術に関する。
従来、ファンモータ装置に関しては様々な構造が提案されている(例えば、特許文献1等参照)。ファンモータ装置においては、ベアリングを接着剤で固定していた。
特開2002−138989号公報
図3は、ベアリングを接着剤で固定した構造の一例を示す断面図である。シャフト121とフレームブッシュ118との間に設けられるベアリング123を、その内側に設けられるバネ(コイルバネ)125により支えるとともに、フレームブッシュ118の下面とベアリング123の上面との間を接着剤により固定していた。
ベアリング123の一端をスナップリング101により、固定している。スナップリング101は、シャフト121に形成された溝部151に挿入されて固定されている。また、ベアリング123は、その他端側とフレームブッシュ118に形成された段部118aとの間のスプリング127により付勢されている。
しかしながら、軸方向に大きな負荷、強い衝撃を受けると、接着剤が剥離する可能性があった。接着剤が剥離することにより、ベアリング123が適正な位置を保持できずベアリング123の寿命を縮める可能性があった。
本発明は、ベアリングをより強固に固定することを目的とする。
本発明の一観点によれば、ステータを収容するフレームブッシュ部と、前記フレームブッシュ部に対してシャフトを回転可能に支持するベアリングと、を備え、前記ベアリングの内側面と前記フレームブッシュ部の内周面とに面接触する補強部材を設けたことを特徴とするファンモータ装置が提供される。
前記補強部材は、前記フレームブッシュ部に接着されていることが好ましい。前記補強部材は、前記フレームブッシュ部に接着されている環状の部材であることが好ましい。
さらに、前記補強部材の内側面と前記フレームブッシュ部の前記補強部材よりも内側に形成された段差部との間に介装される弾性部材を有するようにすると良い。
上記において、前記ベアリングと前記補強部材とを側面において接するようにするとともに、前記ベアリングと前記補強部材との前記フレームブッシュ部下面側の面を面一にすると良い。このようにすると、前記ベアリングと前記補強部材とが一体化されて前記ブッシュ部と接触するため、補強効果が増す。
本発明によれば、ベアリングをより強固に固定することができる。
本実施の形態によるファンモータ装置の一構成例を示す側断面図である。 図2は、図1の固定構造の要部の断面図である。 ベアリングを接着剤で固定した構造の一例を示す断面図である。
以下、本発明の一実施の形態によるファンモータ装置について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態によるファンモータ装置の一構成例を示す側断面図である。すなわち、ファンモータ装置Aを、回転シャフト軸21の中心を通る面に沿って切断した側断面図である。図2は、図1の固定構造の要部の断面図である。図1の左側が送風側AR1である。
図1及び図2に示すように、本実施の形態によるファンモータ装置Aは、フレーム1と、羽根3と、フレームブッシュ部5と、羽根ボス部6の内面に設けられるロータカバー14と、ロータカバー14の内面に設けられるマグネット13とを有する。ロータカバー14はシャフト21とロータブッシュ18により接続されている。
これらの内側には、ステータコア7と、その外側に設けられるコイル15及びそれらを絶縁するインシュレータ11と、による回転駆動部が設けられている。例えば、回転駆動部の一方側には基板17が設けられ、回転駆動部から基板17への導通体19が設けられている。
これら回転駆動部を収容するフレームブッシュ部5の下方には、ベアリング23を介してシャフト21が設けられている。
シャフト21の上には、ベアリング23の外側への移動を規制する規制部材31(図3のスナップリング101に相当する)が設けられている。
そして、ベアリング23の図1における内側面とフレームブッシュ部5の図1における内周面とに面接触する補強部材(カラー)33が設けられている。
補強部材33は、フレームブッシュ部5に接着されている、例えばベアリング外輪に沿った環状の部材である。
さらに、補強部材33の図1における内側面とフレームブッシュ部5において補強部材33よりもさらに内側に形成された段差部34との間に弾性部材(バネ)35が介装されている。段差部34を形成する凹側の領域が、補強部材33を実質的に収容する。さらに、補強部材33の図1における内側面と段差部34との間には弾性部材35が介装されている。弾性部材35は、補強部材33を図示AR1の方向に付勢する。
ベアリング23と補強部材33とを側面において接するようにするとともに、ベアリング23と補強部材33とのフレームブッシュ部5下面側の面をフレームブッシュ部5下面と面一にすると、ベアリング23と補強部材33とが一体化されてフレームブッシュ部5と接触するため、ベアリング23とフレームブッシュ部5との接着面積を増やすことができる。従って、ベアリング23をフレームブッシュ部5により強固に固定することができる。
さらに、加工精度、組み立て精度を吸収できるように、弾性部材(与圧バネ)35を設ける。このようにすると、接着強度が向上し、ベアリングの接着が剥がれにくい。従って、ボールベアリングに対して加重方向に力がかかっても羽根が移動したりがたつきが生じたりすることを抑制することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、ベアリング外輪部に補助パーツ(カラー)を追加してベアリングと同時に接着することにより、接着面積を広くし接着力を増加させ確実に固定することができる。
加えて、ベアリングの接着強度を上げることで強い衝撃が加わった際でも適正な位置でベアリングを使用することができる。従って、ファンの信頼性が向上する。
上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、補強部材は、全周に亘って形成されていなくても、一部に切れ目が形成されていても良い。切れ目があれば、容易に圧入が可能である。また、ベアリングの両側に補強部材を設けても良い。
また、本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する発明も本発明に含まれるものである。
本発明は、ファンモータ装置の固定構造に利用可能である。
A…ファンモータ装置
1…フレーム
3…羽根
5…フレームブッシュ部
6…羽根ボス部
7…ステータコア
11…インシュレータ
13…マグネット
14…ロータカバー
15…コイル
21…シャフト
23…ベアリング
33…補強部材(カラー)
35…弾性部材(バネ)

Claims (2)

  1. ステータを収容するフレームブッシュ部を有し、
    前記フレームブッシュ部の下方にベアリングを介してシャフトが設けられ、前記ベアリングは前記シャフトを回転可能に支持するファンモータ装置であって、
    前記ベアリングのファン送風側とは反対側である内側面に面接触するとともに前記フレームブッシュ部の前記シャフト側の内周面に面接触して接着する補強部材を設け、
    前記ベアリングと前記補強部材とを側面において接するようにするとともに、前記ベアリングと前記補強部材との前記フレームブッシュ部の前記シャフト側である下面側の面を面一にし
    さらに、前記補強部材の前記ベアリングとは反対側の内側面と前記フレームブッシュ部の前記補強部材よりも前記ベアリングとは反対側の内側に形成された段差部との間に介装される弾性部材を有することを特徴とするファンモータ装置。
  2. 前記補強部材は、前記フレームブッシュ部に接着されている環状の部材であることを特徴とする請求項1に記載のファンモータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5990255U (ja) * 1982-12-10 1984-06-19 日本サ−ボ株式会社 フアンモ−タ
GB2217784A (en) * 1988-03-19 1989-11-01 Papst Motoren Gmbh & Co Kg Bearing arrangement for axial fan
JPH0335295U (ja) * 1989-08-11 1991-04-05
JP2002327768A (ja) * 2001-05-07 2002-11-15 Nsk Ltd スイングアーム用転がり軸受装置

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