JP6418074B2 - 歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造 - Google Patents
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Description
以下、図1〜図3を用いて第1の実施の形態に係る歩行者衝突検知センサ50を備えた車両用バンパ構造S1が適用された車両(自動車)Vのフロントバンパ10について説明する。なお、図面において適宜示される矢印FRは車両前側を示し、矢印UPは車両上側を示し、矢印RHは車両右側(車幅方向一側)を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両(前方を向いた場合)の左右を示すものとする。
バンパカバー12は、樹脂製とされている。図2に示されるように、バンパカバー12は、車幅方向に延在されて、図示しない部分で車体に対し固定的に支持されている。さらに、バンパカバー12の車幅方向両側部分14は、平面視で車幅方向外側へ向かうに従い後側へ傾斜され、車両Vのコーナー部を構成している。
図1に示されるように、バンパRF20は、車幅方向に延在した中空状の略矩形柱状に形成されている。このバンパRF20は、アルミ等の金属材料によって構成され、押出成形法などで製作されている。バンパRF20の内部には、バンパRF20の前面20Fと後面20Rとの間に架け渡される補強リブ22が設けられている。補強リブ22は、上下方向に複数設けられている。
アブソーバ30は、発泡樹脂材すなわちウレタンフォームによって構成されている。図1に示されるように、アブソーバ30は、バンパカバー12の後側であってバンパRF20の前側に配置され、バンパカバー12に沿うように車幅方向に延在した長尺状とされている。また、アブソーバ30は、本体部分を構成するアブソーバ本体部32と、アブソーバ本体部32と一体に形成されアブソーバ本体部32とバンパRF20の上側を覆うアブソーバ上部34と、後述する圧力チューブ52を保持するための保持部36と、を含んで構成されている。
衝突検知センサ50は、圧力チューブ52と、圧力チューブの圧力変化に応じた信号を出力する圧力センサ54と、を含んで構成されている。
以下、図5を用いて第2の実施の形態に係る衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造について説明する。第2の実施の形態では、以下に示す点を除いて第1の実施の形態と同様に構成されている。なお、第1の実施の形態と同様に構成された部品には同一の符号を付している。
また、保持部36は、アブソーバ本体部後面32RとバンパRF前面20Fの両方に設けられていてもよい。この場合、アブソーバ本体部後面32R側に設けられる保持部36AとバンパRF前面20F側に設けられる保持部36Bの上下方向の位置が一致するようにし、保持部36Aの車両前後方向の幅と保持部36Bの車両前後方向の幅とを足し合わせたものが、圧力チューブの直径よりも小さく、かつ前記圧力チューブの半径よりも大きくなるようにする。
12 バンパカバー
20 バンパRF
30 アブソーバ
32 アブソーバ本体部
34 アブソーバ上部
36 保持部
52 圧力チューブ
Claims (4)
- 車幅方向に延在し配置されたバンパリインフォースメントと、
前記バンパリインフォースメントの車両前後方向前側であって、前記バンパリインフォースメントに沿って車幅方向に延在して配置されたアブソーバと、
前記バンパリインフォースメントと前記アブソーバの間に配置された圧力チューブと、前記圧力チューブに接続され前記圧力チューブ内の圧力変化を検出する圧力センサと、によって構成された歩行者衝突検知センサと、
前記アブソーバの後面と前記バンパリインフォースメントの前面の少なくとも一方に設けられて、前記圧力チューブを車両上下方向下側から保持する保持部と、
を含んで構成され、
前記保持部は、
車両前後方向の幅が、前記圧力チューブの直径よりも小さく、且つ、前記圧力チューブの半径よりも大きく、且つ、前記アブソーバの後面と前記バンパリインフォースメントの前面との間の幅よりも短く、その後端と前記バンパリインフォースメントの前面との間に隙間が開くように前記アブソーバの後面から車両後方に向かって突出する凸条部、
又は、車両前後方向の幅が、前記圧力チューブの直径よりも小さく、且つ、前記圧力チューブの半径よりも大きく、且つ、前記アブソーバの後面と前記バンパリインフォースメントの前面との間の幅よりも短く、その前端と前記アブソーバの後面との間に隙間が開くように前記バンパリインフォースメントの前面から車両前方に向かって突出する凸条部であること、
を特徴とする歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造。 - 前記保持部は、前記アブソーバに一体形成されたこと、
を特徴とする請求項1に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造。 - 前記保持部は、車幅方向に間隔を開けて複数設置されていること、
を特徴とする請求項1または2に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造。 - 前記アブソーバは、バンパカバーと前記バンパリインフォースメントの間に設けられるアブソーバ本体部と、前記アブソーバ本体部の車両上下方向上側に一体形成され車両前後方向後側に向かって突出するアブソーバ上部を有し、
前記アブソーバ上部は、前記圧力チューブと前記バンパリインフォースメントの上側を覆っていること、
を特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の歩行者衝突検知センサを備えた車両用バンパ構造。
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