JP6418000B2 - 無線通信システム、無線機、無線通信方法、パケットの生成方法およびパケットからのデータ再生方法 - Google Patents

無線通信システム、無線機、無線通信方法、パケットの生成方法およびパケットからのデータ再生方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル方式の音声通信を採用した無線通信システム、そのシステムで用いられる無線機、ならびに当該システムに対応した無線通信方法、パケットのデータ生成方法およびパケットからのデータ再生方法に関する。
近年、アマチュア無線等の世界において、より高速の通信を実現し、またクリアな音声での交信を楽しむために、音声通信のデジタル化とネットワーク化が普及しつつある。そしてこのデジタル方式の音声通信を採用した無線通信システムにおいては、音声信号は符号化されてデジタル信号に変換され、パケット化された後に送信される(例えば、特許文献1参照)。
上述の無線通信システムにおいては、パケットのヘッダ部に送信先、送信元のコールサイン等を示すデータが付加されたことに伴い、相手局の無線機を特定して交信を行う等の、アナログ方式の無線通信システムではできなかった多くの機能を実現できるようになった。
更に、上述の無線通信システムにおいては、ヘッダ部に続いて、所定長の音声フレームとデータフレームとを連続して交互に繰り返すことによって、音声通信用のデータとデータ通信用のデータとを同時に送信することができる。
従って、この機能を活用すれば、例えば、交信を行いながら、カメラで撮影した画像信号を、一方の無線機から他方の無線機に送信してディスプレイに表示し、画像を見ながら会話を楽しむこともできる。
一方、上述の無線通信システムは、音声通信を前提とするものであることから、データ通信用として送信できるデータ量は、音声通信用のデータ量に比較して少なく設定されているため、データ通信の通信速度は必ずしも速くない。
これを解決する手段として、音声信号のデータを送信するために用いられる音声フレームに、データ通信用のデータを挿入して送信することが考えられる。本件明細書においては、データ通信の通信速度の違いに基づいて、音声フレームに音声信号のデータが挿入される通信形態を「スローデータモード」、音声フレームにデータ通信用のデータが挿入される通信形態を「ファーストデータモード」と定義する。
特開2006-157477号公報
しかし、音声フレームにデータ通信用のデータ信号が挿入されたパケットを、ファーストデータモードに対応していない既存の無線機で受信した場合、音声フレームに挿入されたデータ通信用のデータが音声データとしてデコードされ、スピーカから異音となって出力されるため、そのままでは採用することができない。
本発明は、このような状況に鑑みて成されたもので、音声フレームにデータ通信用のデータ信号が挿入されたパケットを、ファーストデータモードに対応していない既存の無線機で受信しても、異音を実用上問題とならない程度まで軽減できる無線通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明にかかる無線通信システムは、少なくとも2台の無線機で構成され、当該無線機は、アナログ音声信号をA/D変換および符号化してデジタル音声信号に変換した後、当該デジタル音声信号を含むパケットを生成し、更に、当該パケットを無線信号に変換して送信すると共に、無線信号に変換されたパケットを受信して、当該パケットからデジタル音声信号を取り出し、アナログ音声信号に変換することができる無線通信システムであって、
前記各無線機は、
前記パケットとして、ヘッダ部に少なくとも送信先および送信元の無線機を識別する識別子のデータが含まれ、かつデータ部に所定長の音声フレームとデータフレームが交互に連続して配置されたパケットを生成する送信部と、
受信した前記無線信号からパケットを再生し、かつ当該パケットからデジタル音声信号を取り出す受信部と、
前記送信部に対してパケットの生成を指示し、かつ前記受信部に対して受信した無線信号からパケットの再生を指示するコントローラと、を備え、
前記各無線機を、前記音声フレームに、デジタル音声信号の代わりにデータ通信用のデータを挿入して送信するファーストデータモードで動作させる場合、
送信側無線機の送信部は、前記音声フレームのうち任意の位置を除く位置および前記データフレームにデータ通信用のデータを挿入し、かつ前記音声フレームの任意の位置に固有のデータを挿入したパケットを生成し、
無線信号を受信した受信側無線機のコントローラは、前記受信部に対して、再生した前記パケットの音声フレームおよびデータフレームから前記固有のデータを除くデータの取り出しを指示すると共に、取り出されたデータをつなぎ合わせてデータ通信用のデータを再生することを特徴とする。
ここで、前記データフレームには、当該データフレームに挿入されるデータに関する情報が記述されたミニヘッダが設けられ、ファーストデータモードで通信が行われる場合、前記音声フレームのうち任意の位置を除く位置にデータ通信用のデータが挿入され、かつ前記音声フレームの任意の位置に固有のデータが挿入されている事実を示す情報が前記ミニヘッダに記述されることが好ましい。
更に、本発明は、上述の無線通信システムを実現する無線機、ならびに上述の無線通信システムに対応した無線通信方法、パケットの生成方法およびパケットからのデータ再生方法を含む。
本発明にかかる無線通信システムを用いれば、音声フレームにデータ通信用のデータ信号が挿入されたパケットを、ファーストデータモードに対応していない既存の無線機で受信した場合であっても、スピーカから発生する異音を、実用上問題とならない程度まで軽減できる。
結果として、スローデータモードで通信を行なう既存の無線機と、音声フレームにデータ通信用のデータ信号を挿入して送信できる機能が付加されたファーストデータモード対応の無線機とが混在して使用される場合であっても、問題なく交信を行なうことができる。
本発明の実施の形態にかかる無線通信システムで使用する無線機の構成を示すブロック図である。 無線機によって送信されるパケットの構成を示す図である。 パケットのデータ部の各フレームに挿入されるデータの種類を示す図である。 スローデータモードおよびファーストデータモードにおける音声フレームの構成を示す図である。 パケットを受信した無線機のコントローラでの処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態にかかる無線通信システムについて、図面を参照しながら説明する。
<無線機の構成>
図1に、本実施の形態にかかる無線通信システムで使用する無線機の構成を示す。無線機1は、マイク11、スピーカ12、AF増幅器13、音声コーデック14、送信部15、送受切替部16、アンテナ17、受信部18、インターフェース部19、コントローラ21、操作部26および表示部28で構成されている。図中、太線の矢印は音声信号やデータの流れを示し、細線の矢印は制御系統の信号の流れを示している
マイク11は、送信用の音声を入力としてアナログ音声信号を生成し、その音声信号をAF増幅器13に出力する。一方、スピーカ12は、AF増幅器13から出力されたアナログ音声信号を音声に変換する。
AF(Audio Frequency)増幅器13は、マイク11から入力されたアナログ音声信号を増幅して音声コーデック14に供給する。また、音声コーデック14から供給された受信音声のアナログ音声信号を増幅してスピーカ12に出力する。
音声コーデック14は、AF増幅器13から供給されたアナログ音声信号をA/D(アナログ/デジタル)変換および符号化して送信部15に出力する。音声コーデック14はまた、受信部18から供給されたデジタル音声信号を復号化し、更にD/A(デジタル/アナログ)変換した後、AF増幅器13に出力する。
送信部15は、音声コーデック14から供給されたデジタル音声信号に無線通信用のヘッダを付すと共に、後述するPTTスイッチ27の出力に基づいて、図2に示す送信用のパケットを生成する。パケットの構成については、後に図2を用いて詳述する。送信部15は更に、パケットを構成するデジタルデータで搬送波を変調し、送受切替部16を介してアンテナ17から送信する。
送受切替部16は、PTTスイッチ27が押されてオンになると送信部15からの送信信号をアンテナ17に導き、PTTスイッチ27が放されてオフになるとアンテナ17の受信信号を受信部18に導く。
受信部18は、コントローラ21からの指示信号に従って受信周波数を切り替え、受信周波数に同調して得られた受信信号を増幅し、更に復調してパケットを再生する。そして再生したパケットからヘッダ部を取り除き、音声信号のデータについては音声コーデック14に供給し、その他のデータ(例えば画像信号等のパケットデータ)についてはインターフェース部19に供給する。
インターフェース部19は、外部接続端子20を介して図示しない外部機器(例えばパーソナルコンピュータやスマートフォン)に接続され、外部機器から供給される画像信号等のパケットデータを送信部15やコントローラ21に供給する。またインターフェース部19は、受信部18から出力されたパケットデータを、外部接続端子20を介して外部機器に供給する。
コントローラ21は無線機1の動作を制御する。コントローラ21は、CPU(Central Processing Unit)22、CPU22の動作を規定するプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)23、CPU22のワークメモリとして機能するRAM(Random Access Memory)24、およびコールサイン等のデータを格納する不揮発性メモリ25を備えている。以後、逐一説明しないが、コントローラ21から各部への指示は、コマンドを送信することによって行なわれる。
操作部26は、種々の入力やユーザの指示をコントローラ21に伝達する。操作部26にはPTT(Push To Talk)スイッチ27が含まれている。PTTスイッチ27は、押す(オンにする)と送受切替部16が送信側に切り替わってアンテナ17から送信が行われ、放す(オフにする)と、送受切替部16が受信側に切り替わって受信した音声信号の再生が行われる。
表示部28は液晶ディスプレイ等で構成され、種々のデータを表示するのに用いられる。表示部28の画面には、無線機1がアマチュア無線信号を受信したこと(呼び出しがあったこと)や、送信元(自局)や送信先(相手局)のコールサイン、ニックネーム等が表示される。
<パケットの構成>
次に、図2および図3を参照して、送信部15で生成されるパケットの構成を説明する。パケットの構成は、デジタル方式の音声通信の一連のデータを、どのような順番でどのようにまとめて送信するかを示したものである。
図2に示すように、パケットPaはヘッダ部Phとデータ部Pdとで構成されている。ヘッダ部Phには、同期信号h1、フラグh2、送り先レピータのコールサインh3、送り元レピータのコールサインh4、送信先コールサインh5、送信元コールサインh6が含まれている。
ヘッダ部Phのうち同期信号h1は、受信信号の同期をとり、またこれより信号であることを表す。フラグh2は、レピータ経由通信、直接通信、レピータ制御信号等を表すデータであり、複数ビットのデータで構成されている。
送り先レピータのコールサインh3は、例えば送信先の無線局が属するレピータエリア内のレピータのコールサイン、送り元レピータのコールサインh4は送信元の無線局が属するレピータエリア内のレピータのコールサインである。また送信先コールサインh5は、送信する相手局のコールサイン、送信元コールサインh6は、自局のコールサインである。これらのコールサイン(h3〜h6)は、送信先および送信元の無線局、更には無線信号を中継するレピータ局を識別するための識別子としての役割を果たす。なお送信先コールサインh5については、不特定局を呼び出すCQとしてもよい。
データ部Pdは、音声通信用のデータとデータ通信用のデータを同時に送信できるように、デジタル化された音声信号が挿入される所定長の音声フレームd1と、画像信号やメッセージ等のデータ通信用のデータが挿入される所定長のデータフレームd2が交互に配置され、最後にパケットの終わりを示す終話フレームd3が付加されている。
なお、データフレームd2については、一定間隔(例えば420mS)毎に、送信相手局の無線機との同期を取るための同期信号が挿入される再同期フレームd4に置き換えられている。
次に、図3に基づき、データフレームd2に挿入されるデータ通信用のデータについて説明する。図3は、データ部Pdの各フレームに挿入されるデータの種類を示したものである。図において、「音声」はフレームに音声信号のデータが挿入されていることを示し、「データ」は、フレームにデータ通信用のデータが挿入されていることを示す。
データ部Pdを構成する音声フレームd1とデータフレームd2は、音声信号のデータ送信が優先されることから、音声フレームd1のデータ量がデータフレームd2のデータ量より多く設定されている。通常、音声フレームd1には9バイトのデータが挿入され、データフレームd2には3バイトのデータが挿入される。
更に、データフレームd2の先頭部分には、データの種類等を記述したミニヘッダd5が挿入される。ただし、ミニヘッダd5をデータフレーム毎に設けると、データフレームに挿入できるデータ量が減るため、通常は、2つのデータフレーム毎に1つのミニヘッダd5を挿入している。
従って、パケットPaを生成する際には、図3の下段に示すように、データ通信用の通信データd6を5バイト毎に分割し、その先頭に1バイトのミニヘッダd5を付加してデータブロックを構成した後、このデータブロックを3バイト毎に分割して、隣接する2つのデータフレームd2に挿入している。
そしてミニヘッダd5には、データの種別とデータ長を示す情報が記述される。データ長は、一つのデータブロック内に挿入される有効データ長を示している。例えば、13バイトのデータ長を有する画像等の汎用データを送信する場合を考える。まず、前述の通り、送信するデータを5バイト毎に分割すると、5バイト、5バイト、3バイトに3分割される。そして、この分割されたデータそれぞれの先頭にミニヘッダd5が付加される。ここで、画像等の汎用データを示す情報が、例えば、0x3とすると、1つ目および2つ目のデータブロックのミニヘッダd5は、それぞれ0x35となり、3つ目のデータブロックのミニヘッダd5は0x33となる。
コントローラ21(図1参照)は、端子20に接続された外部機器(図示せず)から送信されたデータ通信用のデータから、インターフェース部19を介してデータの種別等を示すデータを取り出し、RAM24に格納する。また送信部15で送信用のパケットを生成する際に、RAM24から上述のデータを読み出して送信部15に転送する。転送されたデータのうちデータ種別を示す情報は、ミニヘッダd5に書き込まれる。
一方、受信部18で再生されたパケットPaからデータ通信用のデータを再生する際には、上述したのと逆の処理、すなわちミニヘッダd5の情報に基づいて、2つのデータフレームd2に含まれるデータから5バイトの通信データを取り出し、それらをつなぎ合わせてデータ通信用のデータを再生し、インターフェース部19を介して、外部機器に送信する。
<スローデータモードでの交信動作>
前述したように、本実施の形態にかかる無線通信システムでは、スローデータモードとファーストデータモードの2つのモードで通信を行うことができる。最初に、スローデータモードにおける交信動作について、前述の図1〜図3を参照して説明する。
図示しないが、操作部26には通信モードを切り換えるモード切換スイッチが設けられており、ユーザがスイッチを切り換えることによって、ファーストデータモードまたはファーストデータモードのいずれかを選択できる。なお、モード切換スイッチを設けず、メニューボタン等を押下することで表示されるメニュー画面からモードを切り換えるようにしてもよい。
以下、スローデータモードにおける代表的なケースとして、任意のレピータエリア内の無線局(自局)が異なるレピータエリア内の無線局(相手局)を呼び出す場合について説明する。
ユーザは交信に先立ち、無線機1の操作部26を操作して、交信に必要な情報、例えば送信元(自局)コールサインやレピータ局のコールサインを、不揮発性メモリ25に格納しておく。
交信の際、ユーザは無線機1の操作部26を操作し、送信先の無線局に付与されているコールサインおよび送り先レピータのコールサインを指定して、呼び出しを指示する。
ユーザがPTTスイッチ27を押下すると、操作部26から入力された情報は、コントローラ21によって送信部15に通知され、コントローラ21の指示に従って送信部15でパケットが生成される。図2に示したようにパケットPaのヘッダ部Phには、送り先レピータのコールサインh3、送り元レピータのコールサインh4、送信先(相手局)のコールサインh5、および送信元(自局)のコールサインh6の各情報が含まれる。
一方、パケットPaのデータ部Pdのうち音声フレームd1には、音声コーデック14から出力された音声信号のデータが挿入され、データフレームd2には、インターフェース部19から転送されたデータ通信用のデータが挿入される。
送信部15で生成され無線信号に変換されたパケットPaは、送受切替部16およびアンテナ17を介して送信される。無線機1(自局)から送信されたパケットPaは、指定されたレピータ局によって中継され、無線機1(相手局)に到達する。
無線機1(相手局)で受信した無線信号は、アンテナ17および送受切替部16を介して受信部18に供給され、受信部18で復調されてパケットPaが再生される。更に、受信部18で再生されたパケットPaからヘッダ部Phが取り除かれ、データ部Pdの内容に応じて音声コーデック14またはインターフェース部19に供給される。
音声コーデック14に供給された音声信号のデータは復号化され、さらにアナログの音声信号に変換されてAF増幅器13に供給される。AF増幅器13で増幅された音声信号はスピーカ12から出力され、送信元のユーザの声が再生される。
一方、図3に示すパケットを復調することによって得られたデータ通信用データは、インターフェース部19を介して外部機器(図示せず)に転送される。
更に、受信部18で再生されたパケットPaはコントローラ21に供給される。コントローラ21のCPU22は、ECC(Error Check Code)チェックなどにより、受信したパケットPaが有効なパケットであるか否かを判別する。
CPU22は、有効と判別されたパケットPaのヘッダ部PhのデータをRAM24に格納すると共に、ヘッダ部Phの情報を解析する。CPU22は、解析結果に基づいて、受信したパケットPaの送信先コールサインや送信元コールサインを表示部28に表示する。
上述したスローデータモードにおいて受信した無線信号からパケットを再生する処理は、ファーストデータモードに対応した無線機と対応していない無線機のいずれにおいても変わらないため、ファーストデータモードに対応していない既存の無線機で受信した場合であっても、特に問題は生じない。
<各通信モードにおける音声フレームの構成>
ファーストデータモードにおける交信動作について説明する前に、ファーストデータモードにおける音声フレームの構成を、スローデータモードにおける音声フレームの構成と比較して説明する。
先に図3を用いて説明したように、スローデータモードにおける通信、すなわち音声フレームに音声信号のデータが挿入される通信形態において、音声通信とデータ通信とを同時に行う場合、音声フレームd1には、9バイトの音声信号のデータが挿入される。一方、データ通信用データは5バイト毎に分割された通信データd6と、その先頭に付加されたミニヘッダd5で構成されたデータブロックが2分割されて、2つのデータフレームd2に挿入される。
これに対し、ファーストデータモードにおける通信、すなわち音声フレームにデータ通信用のデータが挿入される通信形態において、音声フレームとデータフレームを用いてデータ通信用のデータだけを送信する場合、送信するデータは20バイト毎に分割され、これにミニヘッダd5等が付加されてブロックを構成した後、このブロックのデータが隣接する2つの音声フレームd1と2つのデータフレームd2に分割して挿入される。
具体的には、ブロックは、20バイトのデータ通信用のデータ、1バイトのミニヘッダ、後述する2バイトの固有のデータおよびパケットロスの誤検出を防ぐためにデータフレームに挿入される1バイトのデータ、合計24バイトのデータで構成され、このデータが、隣接する2つの音声フレームd1(9バイト×2)と2つのデータフレームd2(3バイト×2)に分割して挿入される。
パケットPaの音声フレームd1に音声信号のデータが挿入される場合とデータ通信用のデータが挿入される場合を比較すると、後者におけるデータ通信の通信速度は前者のそれに比べて約3.5倍となるため、データ通信用のデータを高速で送信することができる。
図4(a)に、スローデータモードにおける音声フレームの構成、図4(b)に、ファーストデータモードにおける音声フレームの構成を示す。図において、中段に示された1〜9の番号は、音声フレームを構成する9バイトのデータの順番を示している。また下段に、それぞれのバイト位置に挿入されるデータの種別を示している。
図4(a)に示すように、スローデータモードでは、音声フレームを構成する9バイトの全てに音声信号のデータが挿入される。これに対し、図4(b)に示すように、ファーストデータモードにおいては、音声フレームを構成する9バイトのうち1〜4、6〜9番目の8バイトにデータ通信用のデータが挿入され、5番目の1バイトには固有のデータが挿入される。
図4(b)に示す音声フレームのデータを、ファーストデータモードに対応した無線機で再生するとき、ミニヘッダd5の情報から、5番目の1バイトのデータが異音軽減用の固有のデータであると判断され、1〜4および6〜9番目の8バイトのデータだけが取り出されてデータ通信用のデータが再生され、5番目の1バイトのデータは再生されない。
これに対して、図4(b)に示す音声フレームのデータを、ファーストデータモードに対応していない無線機で再生するとき、1〜9番目の9バイトの全てのデータが取り出されて音声信号のデータとして再生される。従って、再生された音声信号のデータが音声コーデック14で復号化された場合、音声信号ではないことから、意味のない信号が再生され、スピーカ12から異音を出力することになる。
しかし、音声フレームの5番目の1バイトのデータには、音声コーデック14で復号化したときにエラーが発生する確率の高いデータが挿入されているため、エラーと判断されて音声コーデック14から出力されず、従って、スピーカ12から音声が出力されることはない。
例えば、音声コーデック14としてDVSI社製の音声ボコーダを用いた場合、5番目の1バイトに、2桁の16進数で表される「0x02」のデータを挿入すると、音声コーデック14における復号化の際にエラーと判断されて信号は出力されない。ちなみに、DVSI社の音声ボコーダには、音声圧縮技術としてAdvanced Multi-Band Excitation方式を採用したボコーダチップが用いられている。
従って、図4(b)に示す音声フレームのデータをファーストデータモードに対応していない既存の無線機で再生すると、音声コーデック14においてエラーが発生し、結果として信号が生成されないために、スピーカ12から異音が出力されることはない。
<ファーストデータモードでの交信動作>
次に、図5および前述の図1〜図4を参照して、ファーストデータモードにおける交信動作について説明する。図5は、無線信号を受信した無線機1のコントローラ21における処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザが交信に先立って行なう操作、例えば、交信に必要な情報の不揮発性メモリ25への格納、送信先コールサインや送り先レピータのコールサインの指定等については、スローデータモードでの交信と変わらないため、説明を省略する。
ユーザは、ファーストデータモードで無線機1を動作させる場合、操作部26に設けられたモード切換スイッチ(図示せず)をファーストデータモードに切り替える。コントローラ21は通信モードの切り替えに従って無線機1をファーストデータモードで動作させる。
ユーザの操作によりファーストデータモードでの送信が指示されると、コントローラ21は、送信部15にファーストデータモードでの送信を指示する。コントローラ21から送信を指示された送信部15は、パケットPaの生成を開始する。
具体的には、送信部15は、音声フレームd1とデータフレームd2のそれぞれにデータ通信用のデータを挿入したパケットを生成する。更に、図4(b)に示したように、音声フレームd1の5番目の1バイトを除く8バイトにデータ通信用のデータを挿入する。
その際、コントローラ21から、5番目の1バイトのデータが送信部15に送信される。またコントローラ21の指示に従って、音声フレームd1にデータ通信用のデータが挿入されること、および音声フレームの5番目の1バイトに固有のデータが挿入されることを示す情報が、ミニヘッダd5(図3参照)に記述される。このようにして生成されたパケットPaは、更に送信部15で高周波信号に変換され、アンテナ17から無線信号として送出される。
上述のファーストデータモードで動作する無線機(自局)1から送信された無線信号を受信した無線機(相手局)1のコントローラ21は、図5に示す流れに従ってパケットPaの処理を行う。
最初に、コントローラ21は、受信部18で無線信号から再生されたパケットPaのデータのうち、データフレームd2のデータを内蔵のレジスタ(図示せず)に取り込み(ステップS11)、ミニヘッダの情報を解析して、パケットPaがファーストデータモードで送信されたものであるか否かを確認する(ステップS12)。
コントローラ21は、音声フレームd1にデータ通信用のデータが挿入されていることを確認し(ステップS13でYes)、受信部18に対して、音声フレームd1から5番目の1バイトを除く8バイトのデータ通信用データの取り出しを指示する(ステップS14)。
続いてコントローラ21は、隣接する2つの音声フレームd1および2つのデータフレームd2から取り出されたデータを、前述のブロックを作成するときと逆の順序でつなぎ合わせてデータ通信用のデータを再生する(ステップS15)。再生されたデータ通信用のデータはインターフェース部19に出力される。
コントローラ21は、インターフェース部19に対して、再生されたデータ通信用のデータを外部機器に転送するよう指示し、インターフェース部19は、その指示に従って再生されたデータ通信用のデータを外部機器に出力する。
ちなみに、無線機1がスローデータモードにおける無線信号を受信した場合、ステップS13において、コントローラ21は、音声フレームd1に音声信号のデータが挿入されていることを確認すると(ステップS13においてNo)、受信部18に対して、音声フレームd1に含まれる9バイトの全てのデータの取り出しを指示する(ステップS17)。
次に、コントローラ21は、音声コーデック14に対して、受信部18から取り出された音声信号のデータの復号化を指示し(ステップS18)、音声コーデック14は、コントローラ21の指示に従って音声信号の復号化処理を行う。復号化され、更にアナログ音声信号に変換された音声信号は、スピーカ12から出力される。
コントローラ21は、ステップS17、18の処理と並行して、データフレームd2から取り出し、レジスタに格納したデータをつなぎ合わせてデータ通信用のデータを再生する(ステップS19)。再生されたデータ通信用のデータはインターフェース部19に出力される。
続いてコントローラ21は、前述のステップS16の処理、すなわちインターフェース部19に対して、再生されたデータ通信用のデータを外部機器に転送するよう指示し、インターフェース部19は、指示に従って再生されたデータ通信用のデータを外部機器に出力する。
以上説明したように、本実施の形態にかかる無線通信システムを用いれば、音声フレームにデータ通信用のデータが挿入されたパケットを、ファーストデータモードに対応していない既存の無線機で受信した場合であっても、スピーカから発生する異音を、実用上問題とならない程度まで軽減できる。
結果として、ファーストデータモードに対応した無線機とファーストデータモードに対応していない既存の無線機とが混在して使用される場合であっても、両方の無線機を問題なく使用できる。
なお、上述の実施の形態では、音声フレームのうち5番目の1バイトに固有のデータ「0x02」を挿入したが、挿入される位置およびデータはこれに限定されない。本実施の形態で使用した音声ボコーダ以外の音声コーデックを使用した場合には、それに合わせて、音声フレームに挿入するデータの位置と内容を変えればよい。重要なのは、音声コーデックで復号化したときにエラーとなる確率の高いデータを選択することである。
1 無線機
11 マイク
12 スピーカ
13 AF増幅器
14 音声コーデック
15 送信部
16 送受切替部
17 アンテナ
18 受信部
19 インターフェース部
21 コントローラ
25 不揮発性メモリ
26 操作部
27 PTTスイッチ
28 表示部
Pa パケット
Ph ヘッド部
Pd データ部

Claims (7)

  1. 少なくとも2台の無線機で構成され、当該無線機は、アナログ音声信号をA/D変換および符号化してデジタル音声信号に変換した後、当該デジタル音声信号を含むパケットを生成し、更に、当該パケットを無線信号に変換して送信すると共に、無線信号に変換されたパケットを受信して、当該パケットからデジタル音声信号を取り出し、アナログ音声信号に変換することができる無線通信システムであって、
    前記各無線機は、
    前記パケットとして、ヘッダ部に少なくとも送信先および送信元の無線機を識別する識別子のデータが含まれ、かつデータ部に所定長の音声フレームとデータフレームが交互に連続して配置されたパケットを生成する送信部と、
    受信した前記無線信号からパケットを再生し、かつ当該パケットからデジタル音声信号を取り出す受信部と、
    前記送信部に対してパケットの生成を指示し、かつ前記受信部に対して受信した無線信号からパケットの再生を指示するコントローラと、を備え、
    前記各無線機を、前記音声フレームに、デジタル音声信号の代わりにデータ通信用のデータを挿入して送信するファーストデータモードで動作させる場合、
    送信側無線機の送信部は、前記音声フレームのうち任意の位置を除く位置および前記データフレームにデータ通信用のデータを挿入し、かつ前記音声フレームの任意の位置に固有のデータを挿入したパケットを生成し、
    無線信号を受信した受信側無線機のコントローラは、前記受信部に対して、再生した前記パケットの音声フレームおよびデータフレームから前記固有のデータを除くデータの取り出しを指示すると共に、取り出されたデータをつなぎ合わせてデータ通信用のデータを再生することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記データフレームには、当該データフレームに挿入されるデータに関する情報が記述されたミニヘッダが設けられ、
    前記ファーストデータモードで通信が行われる場合、前記音声フレームのうち任意の位置を除く位置にデータ通信用のデータが挿入され、かつ前記音声フレームの任意の位置に固有のデータが挿入されている事実を示す情報が前記ミニヘッダに記述される、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. アナログ音声信号をA/D変換および符号化してデジタル音声信号に変換した後、当該デジタル音声信号を含むパケットを生成し、更に、当該パケットを無線信号に変換して送信する無線機であって、
    前記パケットとして、ヘッダ部に少なくとも送信先および送信元の無線局を識別する識別子のデータが含まれ、かつデータ部に所定長の音声フレームとデータフレームが交互に連続して配置されたパケットを生成する送信部と、
    前記送信部に対してパケットの生成を指示するコントローラと、を備え、
    前記音声フレームに、デジタル音声信号の代わりにデータ通信用のデータを挿入して送信するファーストデータモードで動作させる場合、
    前記送信部は、前記音声フレームのうち任意の位置を除く位置および前記データフレームにデータ通信用のデータを挿入し、かつ前記音声フレームの任意の位置に固有のデータを挿入したパケットを生成することを特徴とする無線機。
  4. 受信した前記無線信号から前記パケットを再生し、かつ当該パケットからデジタル音声信号を取り出す受信部を、更に備え、
    前記ファーストデータモードで送信された無線信号を受信した場合、
    前記コントローラは、前記受信部に対して、再生した前記パケットの音声フレームおよびデータフレームから前記固有のデータを除くデータの取り出しを指示すると共に、取り出されたデータをつなぎ合わせてデータ通信用のデータを再生する、請求項3に記載の無線機。
  5. 少なくとも2台の無線機で構成され、当該無線機は、
    ヘッダ部に少なくとも送信先および送信元の無線機を識別する識別子のデータが含まれ、かつデータ部に所定長の音声フレームとデータフレームが交互に連続して配置されたパケットを生成する送信部と、
    受信した無線信号から前記パケットを再生し、かつ当該パケットからデジタル音声信号を取り出す受信部と、
    前記送信部に対してパケットの生成を指示し、かつ前記受信部に対して受信した無線信号からパケットの再生を指示するコントローラと、を備え、
    前記各無線機は、アナログ音声信号をA/D変換および符号化してデジタル音声信号に変換した後、当該デジタル音声信号を含む前記パケットを生成し、更に、当該パケットを無線信号に変換して送信すると共に、無線信号に変換された前記パケットを受信して、当該パケットからデジタル音声信号を取り出し、アナログ音声信号に変換する無線通信方法であって、
    前記音声フレームに、デジタル音声信号の代わりにデータ通信用のデータを挿入して送信するファーストデータモードで動作させる場合、
    送信側無線機の送信部は、前記音声フレームのうち任意の位置を除く位置および前記データフレームにデータ通信用のデータを挿入し、かつ前記音声フレームの任意の位置に固有のデータを挿入したパケットを生成し、
    無線信号を受信した受信側無線機のコントローラは、前記受信部に対して、再生した前記パケットの音声フレームおよびデータフレームから前記固有のデータを除くデータの取り出しを指示すると共に、取り出されたデータをつなぎ合わせてデータ通信用のデータを再生することを特徴とする無線通信方法。
  6. ヘッダ部に少なくとも送信先および送信元の無線局を識別する識別子のデータが含まれ、かつデータ部に所定長の音声フレームとデータフレームが交互に連続して配置されたパケットを生成する送信部と、
    前記送信部に対してパケットの生成を指示するコントローラと、を備え、
    前記送信部で、アナログ音声信号をA/D変換および符号化したデジタル音声信号を含むパケットを生成し、更に、当該パケットを無線信号に変換して送信する無線機におけるパケットの生成方法であって、
    前記音声フレームに、デジタル音声信号の代わりにデータ通信用のデータを挿入して送信するファーストデータモードで動作させる場合、
    前記送信部は、前記音声フレームのうち任意の位置を除く位置および前記データフレームにデータ通信用のデータを挿入し、かつ前記音声フレームの任意の位置に固有のデータを挿入したパケットを生成することを特徴とするパケットの生成方法。
  7. 請求項6に記載のパケット生成方法により生成されたパケットを含む無線信号を受信し、当該受信信号から前記パケットを再生し、かつ当該パケットからデジタル音声信号を取り出す受信部を備え、
    前記ファーストデータモードで送信された無線信号を受信した場合、
    前記コントローラは、前記受信部に対して、再生した前記パケットの音声フレームおよびデータフレームから前記固有のデータを除くデータの取り出しを指示すると共に、取り出されたデータをつなぎ合わせてデータ通信用のデータを再生することを特徴とするパケットからのデータ再生方法。
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