JP6417770B2 - 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 - Google Patents
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Description
図1、図2に示すように、本実施形態の板状ガラス成形装置10は、筐体17、コンベヤ9、圧延ローラ14、裁断ユニット15、情報記憶部32、速度情報検出部36、温度検出部(温度センサ)21、温度センサ22、冷却機構16、冷媒供給量制御部37、及びコントローラ31を主に備えている。
なお、計算式3の係数bおよびcは、ガラスの製造条件(ガラスの成形温度、ガラスの成形サイズ、成形機のサイズ等)によって異なる。そのため、上記係数は、ガラスの製造条件毎に相関関係を取得して求める必要がある。
Claims (8)
- 溶融炉から流出する溶融ガラスを搬送するコンベヤと、
前記コンベヤの調整目標温度と実温度との差分を表す差分温度と、前記差分温度の値に応じて決められた冷媒の体積量と、の相関関係を予め記憶する相関関係記憶部と、
前記溶融ガラスを搬送するコンベヤの搬送速度に対応した速度情報を検出する速度情報検出部と、
前記溶融ガラスを搬送するコンベヤの温度を検出する温度検出部と、
前記温度の検出されたコンベヤに前記冷媒を供給して冷却する冷却機構と、
前記検出された温度及び速度情報と前記記憶された相関関係とに基づいて、前記冷却機構による単位時間あたりの前記冷媒の供給量を制御する冷媒供給量制御部と、
を備え、
前記コンベヤは、複数のプレートを連結して構成された無端コンベヤであり、
前記温度検出部は、前記複数のプレートのうちの隣接する2以上のプレートからもしくは単一の前記プレートの複数箇所において、それぞれ温度を測定して平均化した平均化温度を、前記コンベヤの温度として検出する、
ことを特徴とする板状ガラス成形装置。 - 溶融炉から流出する溶融ガラスを搬送するコンベヤと、
前記コンベヤの調整目標温度と実温度との差分を表す差分温度と、前記差分温度の値に応じて決められた冷媒の体積量と、の相関関係を予め記憶する相関関係記憶部と、
前記溶融ガラスを搬送するコンベヤの搬送速度に対応した速度情報を検出する速度情報検出部と、
前記溶融ガラスを搬送するコンベヤの温度を検出する温度検出部と、
前記温度の検出されたコンベヤに前記冷媒を供給して冷却する冷却機構と、
前記検出された温度及び速度情報と前記記憶された相関関係とに基づいて、前記冷却機構による単位時間あたりの前記冷媒の供給量を制御する冷媒供給量制御部と、
を備え、
前記コンベヤは、複数のプレートを連結して構成された無端コンベヤであると共に、前記複数のプレートのうちの隣接する2以上のプレートの組を複数組備えており、
前記温度検出部は、異なる前記プレートの組が、前記コンベヤの移動経路上の第1の位置を通過する度に、前記隣接する2以上のプレートからもしくは単一の前記プレートの複数箇所において、それぞれ温度を測定して平均化した平均化温度を、前記コンベヤの温度として順次検出し、
前記冷却機構は、前記コンベヤの移動経路上の前記第1の位置とは異なる第2の位置で前記冷媒を供給し、
前記冷媒供給量制御部は、前記冷却機構を介して前記第2の位置で供給される前記冷媒の供給量を、異なる前記プレートの組の前記平均化温度が検出される度に変更する、
ことを特徴とする板状ガラス成形装置。 - 前記冷媒供給量制御部は、前記コンベヤの温度の検出結果が前記調整目標温度以下である場合に、前記冷却機構を介して前記冷媒の供給を停止させ、前記コンベヤの温度の検出結果が前記調整目標温度を超えている場合に、前記冷却機構を介して前記冷媒の供給及びその供給量の制御を開始させる、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の板状ガラス成形装置。 - 前記コンベヤは、前記複数のプレートのうちの隣接する2以上のプレートの組を複数組備えており、
前記温度検出部は、異なる前記プレートの組が、前記コンベヤの移動経路上の第1の位置を通過する度に、前記隣接する2以上のプレートからもしくは単一の前記プレートの複数箇所において、それぞれ温度を測定して平均化した平均化温度を、前記コンベヤの温度として順次検出し、
前記冷却機構は、前記コンベヤの移動経路上の前記第1の位置とは異なる第2の位置で前記冷媒を供給し、
前記冷媒供給量制御部は、前記冷却機構を介して前記第2の位置で供給される前記冷媒の供給量を、異なる前記プレートの組の前記平均化温度が検出される度に変更する、
ことを特徴とする請求項1記載の板状ガラス成形装置。 - 溶融炉から流出する溶融ガラスを搬送するためのコンベヤにおける調整目標温度と実温度との差分を表す差分温度と、前記差分温度の値に応じて決められた冷媒の体積量と、の相関関係を予め相関関係記憶部が記憶する記憶ステップと、
前記溶融ガラスを搬送するコンベヤの搬送速度に対応した速度情報を検出する速度情報検出ステップと、
前記溶融ガラスを搬送するコンベヤの温度を検出する温度検出ステップと、
前記温度の検出されたコンベヤに前記冷媒を供給して冷却する冷却ステップと、
前記検出された温度及び速度情報と前記記憶された相関関係とに基づいて、前記冷却ステップにおける前記冷媒の単位時間あたりの供給量を制御する制御ステップと、
を有し、
前記コンベヤは、複数のプレートを連結して構成された無端コンベヤであり、
前記温度検出ステップでは、前記複数のプレートのうちの隣接する2以上のプレートからもしくは単一の前記プレートの複数箇所において、それぞれ温度を測定して平均化した平均化温度を、前記コンベヤの温度として検出する、
ことを特徴とする板状ガラスの成形方法。 - 溶融炉から流出する溶融ガラスを搬送するためのコンベヤにおける調整目標温度と実温度との差分を表す差分温度と、前記差分温度の値に応じて決められた冷媒の体積量と、の相関関係を予め相関関係記憶部が記憶する記憶ステップと、
前記溶融ガラスを搬送するコンベヤの搬送速度に対応した速度情報を検出する速度情報検出ステップと、
前記溶融ガラスを搬送するコンベヤの温度を検出する温度検出ステップと、
前記温度の検出されたコンベヤに前記冷媒を供給して冷却する冷却ステップと、
前記検出された温度及び速度情報と前記記憶された相関関係とに基づいて、前記冷却ステップにおける前記冷媒の単位時間あたりの供給量を制御する制御ステップと、
を有し、
前記コンベヤは、複数のプレートを連結して構成された無端コンベヤであると共に、前記複数のプレートのうちの隣接する2以上のプレートの組を複数組備えており、
前記温度検出ステップでは、異なる前記プレートの組が、前記コンベヤの移動経路上の第1の位置を通過する度に、前記隣接する2以上のプレートからもしくは単一の前記プレートの複数箇所において、それぞれ温度を測定して平均化した平均化温度を、前記コンベヤの温度として順次検出し、
前記冷却ステップでは、前記コンベヤの移動経路上の前記第1の位置とは異なる第2の位置で前記冷媒を供給し、
前記制御ステップでは、前記第2の位置で供給される前記冷媒の供給量を、異なる前記プレートの組の前記平均化温度が検出される度に変更する、
ことを特徴とする板状ガラスの成形方法。 - 前記制御ステップでは、前記コンベヤの温度の検出結果が前記調整目標温度以下である場合に、前記冷却ステップにおける前記冷媒の供給を停止させ、前記コンベヤの温度の検出結果が前記調整目標温度を超えている場合に、前記冷却ステップにおける前記冷媒の供給及びその供給量の制御を開始させる、
ことを特徴とする請求項5又は6記載の板状ガラスの成形方法。 - 前記コンベヤは、前記複数のプレートのうちの隣接する2以上のプレートの組を複数組備えており、
前記温度検出ステップでは、異なる前記プレートの組が、前記コンベヤの移動経路上の第1の位置を通過する度に、前記隣接する2以上のプレートからもしくは単一の前記プレートの複数箇所において、それぞれ温度を測定して平均化した平均化温度を、前記コンベヤの温度として順次検出し、
前記冷却ステップでは、前記コンベヤの移動経路上の前記第1の位置とは異なる第2の位置で前記冷媒を供給し、
前記制御ステップでは、前記第2の位置で供給される前記冷媒の供給量を、異なる前記プートの組の前記平均化温度が検出される度に変更する、
ことを特徴とする請求項5記載の板状ガラスの成形方法。
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