JP6417769B2 - 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 - Google Patents
板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6417769B2 JP6417769B2 JP2014154257A JP2014154257A JP6417769B2 JP 6417769 B2 JP6417769 B2 JP 6417769B2 JP 2014154257 A JP2014154257 A JP 2014154257A JP 2014154257 A JP2014154257 A JP 2014154257A JP 6417769 B2 JP6417769 B2 JP 6417769B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten glass
- pool
- speed
- transport
- speed control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
- Y02P40/57—Improving the yield, e-g- reduction of reject rates
Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
図1に示すように、本実施形態の板状ガラス成形装置10は、搬送機構7、圧延ローラ14、一対のガイド部材9a、9b、裁断ユニット15などを主に備えている。搬送機構7は、溶融炉(ルツボ窯)8の流出口8aから溶融状態で連続的に流出する溶融ガラス5aを搬送する。溶融炉8は、当該溶融炉内のガラス材料がなくなる度に、新たなガラス材料を再び投入する必要のあるポット炉である。
Claims (12)
- 溶融炉から流出する溶融ガラスを搬送する搬送機構と、
前記流出する溶融ガラスが前記搬送機構上に溜まる状況を検出する第1の検出部と、
前記第1の検出部による検出結果に基づいて、前記搬送機構による前記溶融ガラスの搬送速度を制御する第1の速度制御部と、
前記第1の速度制御部によって制御される前記搬送速度の時間変化に対応する情報を検出する第2の検出部と、
前記第2の検出部による検出結果に基づいて、前記第1の速度制御部により制御される前記搬送速度を補正する第2の速度制御部と、
を備えることを特徴とする板状ガラス成形装置。 - 前記溶融炉は、ポット炉であることを特徴とする請求項1記載の板状ガラス成形装置。
- 前記搬送機構は、モータ駆動信号の駆動周波数に応じた回転速度で回転することによって当該搬送機構の駆動源となるモータを備え、
前記第2の検出部は、前記搬送速度の時間変化に対応する情報として、前記駆動周波数の時間の経過に応じた変化率と前記駆動周波数の一定の経過時間毎の平均値とを検出する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の板状ガラス成形装置。 - 前記搬送機構により搬送される前記溶融ガラスを圧延する圧延ローラをさらに備え、
前記第1の検出部は、前記搬送機構による搬送方向において、前記溶融ガラスが前記溶融炉から流出する位置と前記圧延ローラの設置位置との間に設定した溜まり目標領域を基準とし、前記溶融ガラスの溜まりが、前記溜まり目標領域よりも下流側に設定した減速領域に留まっていること、又は、前記溶融ガラスの溜まりが、前記溜まり目標領域よりも上流側に設定した加速領域に到達していることを検出し、
前記第1の速度制御部は、前記溶融ガラスの溜まりが、前記減速領域に留まっていることが検出された場合に前記搬送速度を減速させ、前記溶融ガラスの溜まりが、前記加速領域に到達していることが検出された場合に前記搬送速度を加速させる、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の板状ガラス成形装置。 - 前記搬送機構により搬送される前記溶融ガラスの幅方向への移動を規制するガイド面をそれぞれ備えた一対のガイド部材をさらに有し、
前記溜まり目標領域、前記減速領域、及び前記加速領域は、少なくとも一方の前記ガイド部材における前記ガイド面の位置を含み、
前記減速領域及び前記加速領域は、前記搬送機構による搬送方向においてさらに細分化された複数の細分化減速領域及び複数の細分化加速領域をそれぞれ有し、
前記第1の検出部は、前記溶融ガラスの溜まりが、前記複数の細分化減速領域のいずれかに留まっていること、又は、前記溶融ガラスの溜まりが、前記複数の細分化加速領域のいずれかに到達していることを検出し、
前記第1の速度制御部は、前記溶融ガラスの溜まりが、前記複数の細分化減速領域のいずれかに留まっていることが検出された場合、より下流側の前記細分化減速領域に留まっているほど前記搬送速度を減速させる割合を多くし、前記溶融ガラスの溜まりが、前記複数の細分化加速領域のいずれかに到達していることが検出された場合、より上流側の前記細分化加速領域に到達しているほど前記搬送速度を加速させる割合を多くする、
ことを特徴とする請求項4記載の板状ガラス成形装置。 - 前記搬送機構は、モータ駆動信号の駆動周波数に応じた回転速度で回転することによって当該搬送機構の駆動源となるモータを備え、
前記第1の検出部は、前記搬送機構による搬送方向において、前記溶融ガラスが前記溶融炉から流出する位置と前記圧延ローラの設置位置との間に設定した溜まり目標領域に前記溶融ガラスの溜まりが留まっているか否かを検出し、
前記第2の検出部は、前記搬送速度の時間変化に対応する情報として、前記駆動周波数の時間の経過に応じた変化率と前記駆動周波数の一定の経過時間毎の平均値とを検出し、
前記溶融ガラスの溜まりが、前記溜まり目標領域に留まっていることが前記第1の検出部によって検出された場合、前記第1の速度制御部による速度制御を無効にすると共に、前記第2の速度制御部による前記変化率と前記平均値とに基づく前記搬送速度の制御を選択する速度制御選択部をさらに備える、
ことを特徴とする請求項4又は5記載の板状ガラス成形装置。 - 溶融炉から搬送機構上に流出する溶融ガラスを前記搬送機構が搬送する搬送ステップと、
前記流出する溶融ガラスが前記搬送機構上に溜まる状況を検出する第1の検出ステップと、
前記第1の検出ステップによる検出結果に基づいて、前記搬送機構による前記溶融ガラスの搬送速度を制御する第1の速度制御ステップと、
前記第1の速度制御ステップで制御される前記搬送速度の時間変化に対応する情報を検出する第2の検出ステップと、
前記第2の検出ステップによる検出結果に基づいて、前記第1の速度制御ステップで制御される前記搬送速度を補正する第2の速度制御ステップと、
を有することを特徴とする板状ガラスの成形方法。 - 前記溶融炉は、ポット炉であることを特徴とする請求項7記載の板状ガラスの成形方法。
- 前記搬送機構は、モータ駆動信号の駆動周波数に応じた回転速度で回転することによって当該搬送機構の駆動源となるモータを備え、
前記第2の検出ステップでは、前記搬送速度の時間変化に対応する情報として、前記駆動周波数の時間の経過に応じた変化率と前記駆動周波数の一定の経過時間毎の平均値とを検出する、
ことを特徴とする請求項7又は8記載の板状ガラスの成形方法。 - 前記第1の検出ステップでは、前記搬送機構による搬送方向において、前記溶融ガラスが前記溶融炉から流出する位置と前記溶融ガラスを圧延する圧延ローラの設置位置との間に設定した溜まり目標領域を基準とし、前記溶融ガラスの溜まりが、前記溜まり目標領域よりも下流側に設定した減速領域に留まっていること、又は、前記溶融ガラスの溜まりが、前記溜まり目標領域よりも上流側に設定した加速領域に到達していることを検出し、
前記第1の速度制御ステップでは、前記溶融ガラスの溜まりが、前記減速領域に留まっていることが検出された場合に前記搬送速度を減速させ、前記溶融ガラスの溜まりが、前記加速領域に到達していることが検出された場合に前記搬送速度を加速させる、
ことを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の板状ガラスの成形方法。 - 前記溜まり目標領域、前記減速領域、及び前記加速領域は、前記搬送機構により搬送される前記溶融ガラスの幅方向への移動を規制するガイド面をそれぞれ備えた一対のガイド部材のうちの、少なくとも一方の前記ガイド部材における前記ガイド面の位置を含み、
前記減速領域及び前記加速領域は、前記搬送機構による搬送方向においてさらに細分化された複数の細分化減速領域及び複数の細分化加速領域をそれぞれ有し、
前記第1の検出ステップでは、前記溶融ガラスの溜まりが、前記複数の細分化減速領域のいずれかに留まっていること、又は、前記溶融ガラスの溜まりが、前記複数の細分化加速領域のいずれかに到達していることを検出し、
前記第1の速度制御ステップでは、前記溶融ガラスの溜まりが、前記複数の細分化減速領域のいずれかに留まっていることが検出された場合、より下流側の前記細分化減速領域に留まっているほど前記搬送速度を減速させる割合を多くし、前記溶融ガラスの溜まりが、前記複数の細分化加速領域のいずれかに到達していることが検出された場合、より上流側の前記細分化加速領域に到達しているほど前記搬送速度を加速させる割合を多くする、
ことを特徴とする請求項10記載の板状ガラスの成形方法。 - 前記搬送機構は、モータ駆動信号の駆動周波数に応じた回転速度で回転することによって当該搬送機構の駆動源となるモータを備え、
前記第1の検出ステップでは、前記搬送機構による搬送方向において、前記溶融ガラスが前記溶融炉から流出する位置と前記圧延ローラの設置位置との間に設定した溜まり目標領域に前記溶融ガラスの溜まりが留まっているか否かを検出し、
前記第2の検出ステップでは、前記搬送速度の時間変化に対応する情報として、前記駆動周波数の時間の経過に応じた変化率と前記駆動周波数の一定の経過時間毎の平均値とを検出し、
前記溶融ガラスの溜まりが、前記溜まり目標領域に留まっていることが前記第1の検出ステップで検出された場合、前記第1の速度制御ステップでの速度制御を無効にすると共に、前記第2の速度制御ステップでの前記変化率と前記平均値とに基づく前記搬送速度の制御を選択する速度制御選択ステップをさらに有する、
ことを特徴とする請求項10又は11記載の板状ガラスの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014154257A JP6417769B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014154257A JP6417769B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016030714A JP2016030714A (ja) | 2016-03-07 |
JP6417769B2 true JP6417769B2 (ja) | 2018-11-07 |
Family
ID=55441312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014154257A Active JP6417769B2 (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6417769B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101795990B1 (ko) * | 2017-05-19 | 2017-12-01 | 김주철 | 영상측정장치를 이용한 유리섬유 와인더 제어 장치 및 방법 |
JP2020132461A (ja) * | 2019-02-18 | 2020-08-31 | 日本電気硝子株式会社 | ガラス板の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3898045B2 (ja) * | 2001-12-03 | 2007-03-28 | 旭テクノグラス株式会社 | 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 |
JP2003192361A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Asahi Techno Glass Corp | 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 |
JP2007269500A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Ohara Inc | ガラスの成形方法および装置 |
JP2010006665A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Asahi Glass Co Ltd | 板状ガラスの製造方法 |
JP2010006666A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Agc Techno Glass Co Ltd | 板状ガラスの製造方法及び製造装置 |
-
2014
- 2014-07-29 JP JP2014154257A patent/JP6417769B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016030714A (ja) | 2016-03-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6417769B2 (ja) | 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 | |
JP5012056B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
US8171982B2 (en) | Method and device for manufacturing a strip of metal | |
TW201609574A (zh) | 用於產生玻璃條帶的方法 | |
JP2003501265A (ja) | 高速連続鋳造設備の運転方法およびシステム | |
KR101974189B1 (ko) | 자동화된 플로트 글래스 시스템 | |
JP2003192361A (ja) | 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 | |
US9764367B2 (en) | Width-altering system for strip-shaped rolling rock | |
US20150298204A1 (en) | Method for continuously casting ingot made of titanium or titanium alloy | |
US20090165986A1 (en) | Method and device for producing a metal strip by continuous casting | |
JP2019209372A (ja) | 熱間エンドレス圧延ラインの鋼板温度制御装置 | |
JP6086089B2 (ja) | 鋼板の冷却方法 | |
JP2634108B2 (ja) | 連続鋳造における湯面レベル制御方法 | |
JP6417770B2 (ja) | 板状ガラス成形装置及び板状ガラスの成形方法 | |
JP2003113459A (ja) | 鋼板形状矯正装置及び方法 | |
KR101629754B1 (ko) | 에저롤 영점 조절 방법 및 장치 | |
CN114986352B (zh) | 一种清理炉辊表面异物的控制方法和装置 | |
JP4165243B2 (ja) | 被圧延材の蛇行制御方法及び熱延鋼板の製造方法 | |
JP7052671B2 (ja) | 金属帯の温度制御方法及び温度制御装置 | |
JP2006088212A (ja) | 連続鋳造における湯面レベル制御方法 | |
JP5600452B2 (ja) | 溶融めっき設備 | |
JP2007209995A (ja) | 制御方法及び制御装置 | |
JP6733612B2 (ja) | 圧延ラインの制御装置 | |
JP2003019546A (ja) | 連鋳鋳片の反り防止方法 | |
US9925582B2 (en) | Method for continuously casting slab containing titanium or titanium alloy |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180419 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180911 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6417769 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |