JP6417166B2 - 屋根の支持構造 - Google Patents

屋根の支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6417166B2
JP6417166B2 JP2014196049A JP2014196049A JP6417166B2 JP 6417166 B2 JP6417166 B2 JP 6417166B2 JP 2014196049 A JP2014196049 A JP 2014196049A JP 2014196049 A JP2014196049 A JP 2014196049A JP 6417166 B2 JP6417166 B2 JP 6417166B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
support structure
bundle
panel
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014196049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016065427A (ja
Inventor
堀内 淳
淳 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP2014196049A priority Critical patent/JP6417166B2/ja
Publication of JP2016065427A publication Critical patent/JP2016065427A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6417166B2 publication Critical patent/JP6417166B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Description

本発明は、屋根の支持構造に関する。
従来、複数の建物ユニットが組み合わされた建物本体の上に屋根束を介して複数の屋根パネルが支持されたユニット式建物が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
また、上階と屋根の間に小屋裏空間が設けられたユニット式建物も提供されている。このようなユニット式建物では、小屋裏空間に収納室等を形成するために床が設けられ、当該床の荷重を上階の建物ユニットの柱に伝達させるように、上階を構成する全ての建物ユニットの上に小屋パネルが設置される。そして、当該小屋パネルの上に、屋根パネルを支持する屋根束が立設されている。屋根束は、隣り合う小屋パネルの梁同士に跨がるように立設される。
特開2009−2158号公報 特開2010−174512号公報
ところで、小屋裏空間が形成されない領域にまで小屋パネルを設けると、作業の手間やコストが増大するため、小屋裏空間に対応させて必要な箇所にのみ小屋パネルを設置する方法が考えられる。
しかしながら、上階を構成する複数の建物ユニットのうち、一部の建物ユニットの上にのみ小屋パネルを設置すると、当該小屋パネルの上面と小屋パネルが設置されていない建物ユニットの上面との間に高さのずれが生じる。このため、そのままでは屋根束を立設することができない。ここで、屋根束が小屋パネルの上面にのみ立設されるように当該屋根束の取付け位置を変更すると、上階を構成する全ての建物ユニットの上に小屋パネルが設置された場合や小屋パネルが全く設置されていない場合との間で屋根束の取付け位置を共通化できず、結果としてコストが増大する。
そこで、本発明の課題は、複数の建物ユニットのうちの一部の建物ユニットの上にのみ小屋パネルを設置する場合であっても、屋根束の取付け位置を変更する必要がなく、コストの増大を抑制でき、屋根を安定的に支持することができる屋根の支持構造を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1及び図5に示すように、
略直方体フレーム状に形成された複数の建物ユニット11、21を組み合わせてなる建物本体100Aの上部に設けられ、屋根5を支持する屋根の支持構造10であって、
前記複数の建物ユニット21のうち、一部の建物ユニット(例えば長建物ユニット211b)の上面に設置され、複数本の小屋梁31によって矩形枠状に形成された小屋パネル3と、
前記複数の建物ユニット21のうち、前記小屋パネル3が設置されていない建物ユニット21の柱213に支持される補助部材(例えば補助金具9)と、
前記小屋梁31と前記補助部材(例えば補助金具9)とに跨って取り付けられる第1屋根束41と、を備えており、
前記補助部材(例えば補助金具9)は、前記柱213の上に載置されて前記第1屋根束41を支持する本体部91と、前記柱213を有する建物ユニット21に取り付けられる取付部92と、を有しており、
前記本体部91の上面(例えばフランジ913の上面)は、前記小屋梁31と共に前記第1屋根束41を受ける前記補助部材(例えば補助金具9)の上面を構成しており、
前記取付部92は、前記本体部91の下端部に隣接して設けられ、当該取付部92の下面は、前記本体部91の下面(例えばフランジ912の下面)と共に前記補助部材(例えば補助金具9)の下面を構成しており、
前記本体部91の上面によって構成される前記上面よりも、前記本体部91の下面と前記取付部92の下面によって構成される前記下面の方が面積が広く設定され、
前記取付部92には、前記柱213を有する建物ユニット21に前記補助部材を取り付けるためのボルト82aが挿通される通し孔が形成され、
前記通し孔は、平面視において、前記本体部91の上面からずれた位置に形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、屋根の支持構造10が、複数の建物ユニット21のうち、長建物ユニット211bの上面に設置され、複数本の小屋梁31によって矩形枠状に形成された小屋パネル3と、複数の建物ユニット21のうち、小屋パネル3が設置されていない建物ユニット21の柱213に支持される補助金具9と、小屋梁31と補助金具9とに跨って取り付けられる第1屋根束41と、を備えるため、上階部2の上において小屋パネル3からずれた位置に第1屋根束41を設置することができる。これにより、複数の建物ユニット21のうちの一部の建物ユニット21の上にのみ小屋パネル3を設置する場合であっても、全ての建物ユニット21の上に小屋パネル3が設置される場合や小屋パネル3が全く設置されない場合と、屋根束の取付位置を共通化することができ、コストの増大を抑制できる。
また、補助金具9を介して第1屋根束41を建物ユニット21の柱213に支持させることができるため、屋根束の安定性が増し、屋根5を安定的に支持することができる。
さらに、補助金具9が、柱213の上に載置されて第1屋根束41を支持する本体部91と、柱213を有する建物ユニット21に取り付けられる取付部92と、を有するため、補助金具9の取付部分を当該建物ユニット21の梁を避けて配置させることができる。
請求項2に記載の発明は、例えば図5に示すように、請求項1に記載の屋根の支持構造10であって、
前記補助部材(例えば補助金具9)は、略台形箱状に形成されており、前記本体部91の両側端部と前記取付部92の両側端部にそれぞれ接合されて前記補助部材(例えば補助金具9)の両側面を構成する側面補強部94を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、例えば図5に示すように、請求項1又は2に記載の屋根の支持構造10であって、
前記補助部材(例えば補助金具9)の前記本体部91の上面は、前記小屋パネル3の上面と同一の高さに設定されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、補助金具9の本体部91の上面が小屋パネル3の上面と同一の高さに設定されているため、小屋梁31と補助金具9とに跨って取り付けられる第1屋根束41をより安定的に立設させることができる。
請求項4に記載の発明は、例えば図1〜図6に示すように、請求項1から3のいずれか一項に記載の屋根の支持構造10であって、
前記補助部材(例えば補助金具9)は、前記小屋パネル3の隅部の近傍に設けられ、
前記第1屋根束41は、前記隅部と前記補助部材(例えば補助金具9)とに跨って取り付けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、補助金具9が小屋パネル3の隅部の近傍に設けられ、第1屋根束41が当該隅部と補助金具9とに跨って取り付けられているため、第1屋根束41にかかる屋根5の荷重を、小屋パネル3が設置されている長建物ユニット211bの柱と、補助金具9が設けられている柱213とに分散させることができ、屋根5を更に安定的に支持することができる。
請求項5に記載の発明は、例えば図1、図7及び図8に示すように、請求項1から4のいずれか一項に記載の屋根の支持構造10であって、
前記小屋梁31の外側面に取り付けられるブラケット7と、
前記小屋梁31と前記ブラケット7とに跨って取り付けられる第2屋根束42と、を更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、小屋梁31の外側面に取り付けられるブラケット7と、小屋梁31とブラケット7とに跨って取り付けられる第2屋根束42と、を備えているため、小屋パネル3の周縁部であって建物ユニット21の柱213から離れた位置に屋根束を設けることができる。
請求項6に記載の発明は、例えば図2、図7及び図8に示すように、請求項5に記載の屋根の支持構造10であって、
前記小屋パネル3は、前記小屋梁31のうち対向する2本の小屋梁(例えば長小屋梁31a、31b)の間に架け渡される中間梁32を有し、
前記ブラケット7は、前記小屋梁31のうち前記中間梁32が設けられた位置の外側に取り付けられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、小屋パネル3が、小屋梁31のうち対向する2本の長小屋梁31a、31bの間に架け渡される中間梁32を有し、ブラケット7が、小屋梁31のうち中間梁32が設けられた位置の外側に取り付けられているため、中間梁32の引張力により、第1屋根束41及び第2屋根束42が小屋パネル3の外側に傾いたり、小屋パネル3が変形したりすることを抑制することができる。
本発明によれば、複数の建物ユニットのうちの一部の建物ユニットの上にのみ小屋パネルを設置する場合であっても、屋根束の取付け位置を変更する必要がなくなりコストの増大を抑制でき、屋根を安定的に支持することができる。
本発明の屋根の支持構造を適用したユニット式建物の一例を概略的に示す斜視図である。 本発明に係る小屋パネルを示す平面図である。 本発明に係る補助金具を示す斜視図である。 図2の小屋パネルの破線Aで囲まれた部分を示す図である。 図2の小屋パネルの破線Aで囲まれた部分であって、第1屋根束が取り付けられた状態を示す図である。 図2の小屋パネルの破線Bで囲まれた部分を示す図である。 図2の小屋パネルの破線Cで囲まれた部分を示す図である。 図2の小屋パネルの破線Cで囲まれた部分であって、第2屋根束が取り付けられた状態を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。ただし、以下に述べる実施の形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1を参照して、本発明に係るユニット式建物100について説明する。
図1は、本実施形態のユニット式建物100を概略的に示す斜視図である。
本実施形態のユニット式建物100は、本発明の屋根の支持構造10を有するものである。具体的には、図1に示すように、ユニット式建物100は、基礎(図示略)の上に設けられた下階部1と、この下階部1の上に設けられた上階部2と、この上階部2の上に設けられた小屋パネル3と、小屋パネル3の上に第1屋根束41及び第2屋根束42を介して配設された屋根5とを備え、屋根5と小屋パネル3との間に小屋裏空間6が形成されている。
下階部1及び上階部2の各々は、略直方体フレーム状に形成された複数の建物ユニット11、21を組み合わせて構成され、これら下階部1及び上階部2が建物本体100Aを構成している。
また、建物本体100Aの上階部2を構成する複数の建物ユニット21のうち一部の建物ユニット21の上面に小屋パネル3が設置されている。
下階部1は、複数(例えば、6つ)の略直方体フレーム状の建物ユニット11を有し、これら建物ユニット11が基礎の上に並べられて水平方向に連結されている。
具体的には、下階部1は、互いの長辺同士を対向させて所定方向に隣接させた3つの長建物ユニット111と、互いの長辺同士を対向させて当該所定方向に隣接させた3つの短建物ユニット112とを有している。
ここで、3つの長建物ユニット111が隣接される方向をX方向とし、水平方向において当該X方向に直交する方向をY方向とする。
3つの長建物ユニット111と3つの短建物ユニット112とが、短辺同士を対向させるようにしてY方向に隣接させて配置されている。
上階部2は、複数(例えば、6つ)の略直方体フレーム状の建物ユニット21を有し、これら建物ユニット21が下階部1の建物ユニット11の上に並べられて水平方向に連結されている。
また、上階部2は、下階部1と略同様の構成をなし、3つの長建物ユニット211a〜211cと3つの短建物ユニット212a〜212cとを有している。そして、3つの長建物ユニット211a〜211cと3つの短建物ユニット212a〜211cとが、短辺同士を対向させるようにしてY方向に隣接させて配置されている。また、各建物ユニット21の上端面の隅部には、複数の建物ユニット21に跨るようにシアープレート22が設けられている(図4及び図6参照)。シアープレート22は、各建物ユニット21のダイヤフラム(図示略)に対してボルト締結により接合されている。これにより、各建物ユニット21が互いに連結されている。また、小屋パネル3は、金物23を介してシアープレート22に固定されている。
上階部2を構成する6つの建物ユニット21のうち、X方向中央に配置される長建物ユニット211bの上に、小屋パネル3が設置されている。
なお、下階部1及び上階部2が、長建物ユニット111、211a〜211cと、短建物ユニット112、212a〜212cとの2種類で構成されているものとしたが、これに限られるものではない。例えば、1種類の建物ユニットで構成されていても良いし、長辺や短辺の長さ寸法が異なる3種類以上の建物ユニットで構成されていても良い。また、下階部1及び上階部2が、それぞれ6つの建物ユニット11、21で構成されているものとしたが、それぞれ1〜5つ又は7つ以上の建物ユニットで構成されていても良い。
屋根5は、例えば、所定形状の屋根パネルを所定数組み合わせて構成されており、本発明の屋根の支持構造10により支持されている。なお、図示例では、屋根5を切妻屋根として示しているがこれに限られるものではなく、寄棟屋根等、その他の屋根形状としても良い。
続いて、本発明の屋根の支持構造10について説明する。
屋根の支持構造10は、建物本体100Aの上階部2を構成する複数の建物ユニット21のうち一部の建物ユニット21の上部に設置され、複数本の小屋梁31によって矩形枠状に形成された小屋パネル3と、建物本体100Aの上階部2を構成する複数の建物ユニット21のうち、小屋パネル3が設置されていない建物ユニット21の柱213に支持される補助金具(補助部材)9と、小屋梁31と補助金具9とに跨って取り付けられる第1屋根束41と、小屋梁31の外側面に取り付けられるブラケット7と、小屋梁31とブラケット7とに跨って取り付けられる第2屋根束42と、を備えて構成されている。
図2を参照して小屋パネル3について説明する。図2は、小屋パネル3等を示す平面図である。図2に示すように、小屋パネル3は、長建物ユニット211bの上に設置されている。
小屋パネル3は、略等しい長さの一対の長小屋梁31a、31bと、略等しい長さの一対の短小屋梁31c、31dを有し、一対の長小屋梁31a、31bが対向し、一対の短小屋梁31c、31dが対向するように矩形枠状に組み合わされて構成されている。長小屋梁31a、31bの外側面には、後述するブラケット7が取り付けられている。
また、小屋パネル3は、平面視形状が長建物ユニット211bと略等しく形成されている。
このように構成される小屋パネル3は、ブラケット7及び補助金具9と共に、第1屋根束41及び第2屋根束42を支持する。
また、小屋パネル3の小屋梁31の上端面のうち、図2の破線A〜Cの位置にはそれぞれ、後述するボルト81a、84aが挿通される束用通し孔31e、31fが複数形成されている。当該束用通し孔31eに、後述する第1屋根束41及び第2屋根束42の通し孔411a、421aが重ね合わされ、それぞれボルト81a、84a等が挿通されることで、第1屋根束41及び第2屋根束42が小屋梁31に取り付けられている。
また、小屋パネル3は、対向する2本の長小屋梁31a、31bの間に架け渡される2本の中間梁32を有する。
中間梁32は、一対の短小屋梁31c、31dと略等しい方向に延在する長尺な部材であり、対向する一対の長小屋梁31a、31bの各々の中間部同士に架け渡されている。
中間梁32の長手方向の両端部の各々には、ボルト85aが挿通される取付用通し孔(図示略)が2つ形成され、一対の長小屋梁31a、31bには、ボルト85aが挿通される通し孔(図示略)が2つ形成されている。中間梁32の各端部にて、2つの取付用通し孔が各長小屋梁31a、31bの2つの通し孔にそれぞれ重ね合わされ、ボルト85aが当該取付用通し孔及び当該通し孔に通されてナット85bに螺合している。このようにして、一対の長小屋梁31a、31bの内側面に中間梁32が締結されている。
このような中間梁32が設けられていることで、一対の長小屋梁31aと31bとの間に引張力が生じ、第1屋根束41及び第2屋根束42が小屋パネル3の外側に傾いたり小屋パネル3が変形したりすることを抑制している。
なお、中間梁32は、1本又は3本以上設けられていても良いし、短小屋梁31c、31dの間に架け渡されて設けられていても良い。
また、小屋梁31の内側において中間梁32で区切られた部分毎に、一対の長小屋梁31a、31bの間に2本のブレース(図示略)が交差して架け渡されている。つまり、ブレースは、小屋梁31と中間梁32とがなす領域の対角線上に配設されている。
図3〜6を参照して補助金具9及び第1屋根束41等について説明する。
図3は、補助金具9を示す斜視図である。図4(a)は、図2の小屋パネル3の破線Aで囲まれた部分を示す平面図であり、図4(b)は、図4(a)に示す部分に第1屋根束41が取り付けられた状態を示す平面図である。また、図5(a)は、図4(b)のVa−Va線に沿った面から見た側面図であり、図5(b)は、図4(b)をVb−Vb線に沿った面から見た側面図である。また、図6(a)は、図2の小屋パネル3の破線Bで囲まれた部分を示す平面図であり、図6(b)は、図6(a)に示す部分に第1屋根束41が取り付けられた状態を示す平面図である。なお、図4(b)及び図6(b)では、ボルト81aの図示を省略しており、図5では、シアープレート22の図示を省略している。
図3等に示すように、補助金具9は、建物ユニット21の柱213の上に載置されて第1屋根束41を支持する本体部91と、当該柱213を有する建物ユニット21に取り付けられる取付部92と、取付部92に設けられて当該取付部92を補強する補強部93と、本体部91と取付部92を連結して補強する2つの側面補強部94と、を有して構成されている。
本体部91は、ウェブ911及び二つのフランジ912、913からなる断面略コ字型の部材であり、そのような部材としては、建物ユニット21や小屋パネル3の梁等として用いられる溝型鋼が用いられる。また、本体部91は、フランジ912を下面とし、フランジ913を上面として小屋パネル3と反対方向に開口するように配置されていれば、いずれの向きに配置されていても良い。
本体部91のフランジ912は、建物ユニット21の柱213の上端面に対向するように配置され、当該柱213に支持されている。これにより、補助金具9が建物ユニット21の柱213等によって確実に支持され、当該補助金具9のフランジ913上に設けられる第1屋根束41を安定的に支持することができる。
本体部91のフランジ913は、第1屋根束41が取り付けられて、当該第1屋根束41を支持する。また、本体部91の上面、すなわちフランジ913は、小屋パネル3を構成する小屋梁31の上面と同一の高さとなるように設定されている。このフランジ913には、第1屋根束41を取り付けるボルト81aが挿通される束用通し孔913aが形成されている。
なお、図6に示すように、図2中の破線Bで示す位置に配置される補強金具9の本体部91は、軸方向に長尺に形成されている。これにより、屋根5が寄棟屋根として構成されている場合等において、第1屋根束41の代わりに屋根5の端部を支持する支持部材(図示略)を建物本体100Aの内側のやや控えた位置に配置させることができる。支持部材をやや控えた位置に配置できることで、支持部材の鉛直方向の長さを一定以上に構成して支持部材の耐久性を向上させることができ、屋根5を安定的に支持することが可能となっている。
また、図2中の破線Aに示す位置に配置される補強金具9と、破線Bの位置に配置される補強金具9とは、本体部91の形状が互いに異なっているものとしたが、両者は同じ形状に形成されているものとしても良い。
取付部92は、平板状に形成された部材であり、本体部91のフランジ912と同一平面となるように設けられている。取付部92には、補助金具9を建物ユニット21に取り付けるボルト82aが挿通される通し孔(図示略)が形成されている。また、建物ユニット21の上端面にも、ボルト82aが挿通される通し孔(図示略)が形成されている。
取付部92の通し孔が建物ユニット21の通し孔に重ね合わされ、ボルト82aがそれらの通し孔に通されてナット82bに螺合している。これにより、取付部92が建物ユニット21に対して取り付けられて、補助金具9が建物ユニット21に対して固定されている。
このように、補助金具9が取付部92を有し、当該取付部92が建物ユニット21に取り付けられていることで、補助金具9を建物ユニット21の梁以外の位置に取り付けることができる。
補強部93は、Y方向から見て略コ字型に形成されてY方向に延在する部材であり、上方に向けて開口するように配置されている。補強部93は、取付部92上に設けられ、当該取付部92の上記通し孔に重なるように配置されている。補強部93には、当該ボルト82aが挿通される通し孔93aが形成されており、ボルト82aは、補強部93、取付部92及び建物ユニット21の各通し孔に通されてナット82bに螺合している。このような補強部93を介して取付部92が建物ユニット21に取り付けられていることにより、取付部92におけるボルト82aの取付部分の強度が向上されて、ボルト82aが強く締結される場合において取付部92が変形することが防止されている。
側面補強部94は、板状に形成された部材であり、本体部91の軸方向両端部に、ウェブ911及びフランジ912、913の各面に対して略直交する方向に配置されている。また、側面補強部94は、その端面がウェブ911及びフランジ912、913にそれぞれ溶接等により接合されている。側面補強部94の端面のうちフランジ912に接合される端面は、フランジ912と同一平面となるように設けられた取付部92の上面にも溶接等により接合されている。これにより、本体部91と取付部92とが連結されている。また、2つの側面補強部94が設けられていることにより、補助金具9の鉛直方向の荷重に対する耐久性が向上されている。
なお、本体部91と取付部92とが溶接等により接合されていても良い。
このように構成される補助金具9は、図2の破線A及び破線Bに示すように、小屋パネル3の隅部の近傍に配置されている。具体的には、補助金具9は、図1に示すように、小屋パネル3が設けられている長建物ユニット211bにX方向に隣接する長建物ユニット211a、211cの上端面の隅部にそれぞれ設けられている。また、補助金具9は、長建物ユニット211bにY方向に隣接する短建物ユニット212bに対して更にX方向に隣接する短建物ユニット212a、212cの上端面の隅部にそれぞれ設けられている。
なお、補助金具9が設けられる位置は、図1に示す例に限られるものではなく、小屋パネル3が設置されていない建物ユニット21のいずれかの上端面上であって当該建物ユニット21を構成する柱に支持されれば、いずれであっても良い。
第1屋根束41は、図4〜図6に示すように、小屋パネル3の小屋梁31の上端面と、補助金具9のフランジ913の上端面とに跨るように取り付けられて立設され、屋根5を支持する。第1屋根束41は、小屋梁31や補助金具9等に対して取り付けられる板状のベース部411と、当該ベース部411に対して略垂直に立設する本体部412とを有している。ベース部411には、4つの通し孔411aが形成され、当該通し孔411aが形成されている位置は、図2の破線Aの位置に配置される第1屋根束41と、図2の破線Bの位置に配置される第1屋根束41とで異なっている。なお、通し孔411aが形成される数及び位置は、図4〜図6の示す例に限定されるものではなく、第1屋根束41の取り付け位置やその他の条件に応じて適宜設定されるものである。
図4(b)又は図6(b)に示すように、第1屋根束41のベース部411の4つの通し孔411aが、フランジ913の束用通し孔913a及び小屋梁31の3つの束用通し孔31eにそれぞれ重ね合わされている。そして、ボルト81aが通し孔411a及び束用通し孔913aに通されてナット81bに螺合しているとともに、ボルト81aが通し孔411a及び束用通し孔31eに通されてナット81bに螺合している。このようにして、第1屋根束41が、補助金具9のフランジ913及び小屋梁31の上端面に跨がるように締結されている。
図7及び図8を参照してブラケット7及び第2屋根束42等について説明する。
図7(a)は、図2の小屋パネル3の破線Cで囲まれた部分を示す平面図であり、図7(b)は、図7(a)に示す部分に第2屋根束42が取り付けられた状態を示す平面図である。また、図8(a)は、図7(b)を矢印A方向から見た側面図であり、図8(b)は、図7(b)を矢印B方向から見た側面図である。なお、図7(b)では、ボルト84aの図示を省略している。
ブラケット7は、一対の長小屋梁31a、31bの各々の中間部の外側面に、固定されている。具体的には、長小屋梁31a、31bのうち中間梁32が取り付けられている位置の外側に取り付けられている。
ブラケット7は、長小屋梁31a又は31bの外側面に取付けられる取付面部71と、第2屋根束42を支持する支持面部72と、補強用フレーム部73とを有して構成されている。
取付面部71は、例えば、小屋梁31の側面に沿って形成された略矩形状の板状部材である。取付面部71は、長小屋梁31aの外側面に溶接等により取り付けられている。
また、取付面部71の上端に連続して支持面部72が形成されている。
支持面部72は、水平方向に沿って形成された略矩形状の板状部材である。支持面部72は、取付面部71の上端から当該ブラケット7が取り付けられる小屋パネル3の外側、すなわち、小屋パネル3が設置されない長建物ユニット211a、211c側に略水平に突出するように取付面部71の上端に連結されている。また、支持面部72の上面の高さ位置は、当該ブラケット7が取り付けられる長小屋梁31aの上端面の高さ位置と略等しくなっている。
また、支持面部72のY方向両端部には、ボルト84aが挿通される束用通し孔72aが形成されている。
補強用フレーム部73は、取付面部71の外面と支持面部72の底面とを連結する板状部材であり、取付面部71及び支持面部72の各々に略直交するように配置されている。また、補強用フレーム部73は、Y方向に所定の間隔を空けて2つ配設されている。
第2屋根束42は、図7及び図8に示すように、小屋パネル3の小屋梁31の上端面と、ブラケット7の支持面部72の上端面とに跨るように取り付けられて立設され、屋根5を支持する。第2屋根束42は、第1屋根束41と略同様に構成され、ベース部421と本体部422とを有する。ベース部421に形成される4つの通し孔421aの位置は、図4(b)及び図6(b)に示す第1屋根束41と異なっている。なお、通し孔421aが形成される数及び位置は、図7及び図8に示す例に限定されるものではなく、第2屋根束42の取り付け位置やその他の条件に応じて適宜設定されるものである。
図7(b)に示すように、第2屋根束42のベース部421の4つの通し孔421aが、ブラケット7の2つの束用通し孔72a及び小屋梁31の2つの束用通し孔31fにそれぞれ重ね合わされている。そして、ボルト84aが通し孔421a及び束用通し孔72aに通されてナット84bに螺合しているとともに、ボルト84aが通し孔421a及び束用通し孔31fに通されてナット84bに螺合している。このようにして、第2屋根束42が、ブラケット7の支持面部72及び小屋梁31の上端面に跨がるように締結されている。
以上のように、本実施形態の屋根の支持構造10によれば、複数の建物ユニット21のうち、長建物ユニット211bの上面に設置され、複数本の小屋梁31によって矩形枠状に形成された小屋パネル3と、建物本体100Aの上階部2を構成する複数の建物ユニット21のうち、小屋パネル3が設置されていない建物ユニット21の柱213に支持される補助金具9と、小屋梁31と補助金具9とに跨って取り付けられる第1屋根束41と、を備えるため、上階部2の上面において小屋パネル3からずれた位置に第1屋根束41を設置することができる。これにより、複数の建物ユニット21のうちの一部の建物ユニット21の上にのみ小屋パネル3を設置する場合であっても、全ての建物ユニット21の上に小屋パネル3が設置された場合や小屋パネル3が全く設置されていない場合と、屋根束の取付位置を共通化することができ、コストの増大を抑制できる。
また、補助金具9を介して第1屋根束41を建物ユニット21の柱213に支持させることができるため、屋根束の安定性が増し、屋根5を安定的に支持することができる。
また、補助金具9が、柱213の上に載置されて第1屋根束41を支持する本体部91と、柱213を有する建物ユニット21に取り付けられる取付部92と、を有するため、補助金具9の取付部分を当該建物ユニット21の梁を避けて配置させることができる。
また、補助金具9の本体部91の上面が小屋パネル3の上面と同一の高さに設定されているため、小屋梁31と補助金具9とに跨って取り付けられる第1屋根束41をより安定的に立設させることができる。
また、補助金具9が小屋パネル3の隅部の近傍に設けられ、第1屋根束41が当該隅部と補助金具9とに跨って取り付けられているため、第1屋根束41にかかる屋根5の荷重を、小屋パネル3が設置されている長建物ユニット211bの柱と、補助金具9が設けられている柱213とに分散させることができる。これにより、屋根5を更に安定的に支持することができる。
また、小屋梁31の外側面に取り付けられるブラケット7と、小屋梁31とブラケット7とに跨って取り付けられる第2屋根束42と、を備えているため、小屋パネル3の周縁部であって建物ユニット21の柱213から離れた位置に屋根束を設けることができる。
また、小屋パネル3が、小屋梁31のうち対向する2本の長小屋梁31a、31bの間に架け渡される中間梁32を有し、ブラケット7が小屋梁31のうち中間梁32が設けられた位置の外側に取り付けられているため、中間梁32の引張力により、第1屋根束41及び第2屋根束42が小屋パネル3の外側に傾いたり、小屋パネル3が変形したりすることを抑制することができる。
なお、上記実施形態では、小屋パネル3が1つ設けられているものとしたが、2つ以上設けられているものとしても良い。この場合には、第1屋根束41及び第2屋根束42のうちの一部が、隣り合う小屋パネル3同士の間に跨るように取り付けられていても良い。
また、上記実施形態では、小屋パネル3が中間梁32を有するものとしたが、中間梁32を有していなくても良い。
また、上記実施形態では、小屋裏空間6が小屋パネル3の全面の上方空間に構成されるものとしたが、小屋パネル3の一部の領域の上方空間にのみ構成されるものとしても良い。
また、上記実施形態では、小屋パネル3にブレースが設けられているものとしたが、これが設けられていなくても良い。
更に、小屋パネル3にブレースを設ける代わりに、当該小屋パネル3が載置されている建物ユニット21の天井側にブレースが設けられているものとしても良い。また、小屋パネル3が配設されていない建物ユニット21の天井側にも、ブレースが設けられているものとしても良い。
また、上記実施形態では、補助金具9の本体部91は、断面略コ字型に形成されているものとしたが、これに限られるものではない。例えば、角筒形状や直方体形状に形成されていても良い。
また、上記実施形態では、補助金具9が取付部92、補強部93及び側面補強部94を有しているものとしたが、取付部92、補強部93及び側面補強部94を有していなくても良く、その場合には、本体部91が建物ユニット21の柱213に直接取り付けられる。
また、上記実施形態では、屋根の支持構造10がブラケット7及び第2屋根束42を備えているものとしたが、これらを備えていなくても良い。
また、上記した実施形態では、小屋パネル3、補助金具9及び第1屋根束41が上階部2を構成する建物ユニット21の上面に設けられているものとしたが、下階部1を構成する建物ユニット11の上面に設けられているものとしても良い。
1 下階部
2 上階部
3 小屋パネル
4 屋根束
5 屋根
6 小屋裏空間
7 ブラケット
9 補助金具(補助部材)
10 屋根の支持構造
11、12 建物ユニット
22 シアープレート
23 金物
31 小屋梁
31a、31b 長小屋梁
31c、31d 短小屋梁
31e、31f 束用通し孔
32 中間梁
41 第1屋根束
42 第2屋根束
71 取付面部
71a 取付用通し孔
72 支持面部
72a 束用通し孔
73 補強用フレーム部
81a、82a、84a、85a ボルト
81b、82b、84b、85b ナット
91 本体部
92 取付部
93 補強部
93a 通し孔
94 側面補強部
100 ユニット式建物
100A 建物本体
111 長建物ユニット
112 短建物ユニット
211a、211b、211c 長建物ユニット
212a、212b、212c 短建物ユニット
213 柱
411 ベース部
411a 通し孔
412 本体部
421 ベース部
421a 通し孔
422 本体部
911 ウェブ
912、913 フランジ
913a 束用通し孔

Claims (6)

  1. 略直方体フレーム状に形成された複数の建物ユニットを組み合わせてなる建物本体の上部に設けられ、屋根を支持する屋根の支持構造であって、
    前記複数の建物ユニットのうち、一部の建物ユニットの上面に設置され、複数本の小屋梁によって矩形枠状に形成された小屋パネルと、
    前記複数の建物ユニットのうち、前記小屋パネルが設置されていない建物ユニットの柱に支持される補助部材と、
    前記小屋梁と前記補助部材とに跨って取り付けられる第1屋根束と、を備えており、
    前記補助部材は、前記柱の上に載置されて前記第1屋根束を支持する本体部と、前記柱を有する建物ユニットに取り付けられる取付部と、を有しており、
    前記本体部の上面は、前記小屋梁と共に前記第1屋根束を受ける前記補助部材の上面を構成しており、
    前記取付部は、前記本体部の下端部に隣接して設けられ、当該取付部の下面は、前記本体部の下面と共に前記補助部材の下面を構成しており、
    前記本体部の上面によって構成される前記上面よりも、前記本体部の下面と前記取付部の下面によって構成される前記下面の方が面積が広く設定され、
    前記取付部には、前記柱を有する建物ユニットに前記補助部材を取り付けるためのボルトが挿通される通し孔が形成され、
    前記通し孔は、平面視において、前記本体部の上面からずれた位置に形成されていることを特徴とする屋根の支持構造。
  2. 請求項1に記載の屋根の支持構造において、
    前記補助部材は、略台形箱状に形成されており、前記本体部の両側端部と前記取付部の両側端部にそれぞれ接合されて前記補助部材の両側面を構成する側面補強部を有することを特徴とする屋根の支持構造。
  3. 請求項1又は2に記載の屋根の支持構造であって、
    前記補助部材の前記本体部の上面は、前記小屋パネルの上面と同一の高さに設定されていることを特徴とする屋根の支持構造。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の屋根の支持構造であって、
    前記補助部材は、前記小屋パネルの隅部の近傍に設けられ、
    前記第1屋根束は、前記隅部と前記補助部材とに跨って取り付けられていることを特徴とする屋根の支持構造。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の屋根の支持構造であって、
    前記小屋梁の外側面に取り付けられるブラケットと、
    前記小屋梁と前記ブラケットとに跨って取り付けられる第2屋根束と、を更に備えることを特徴とする屋根の支持構造。
  6. 請求項5に記載の屋根の支持構造であって、
    前記小屋パネルは、前記小屋梁のうち対向する2本の小屋梁の間に架け渡される中間梁を有し、
    前記ブラケットは、前記小屋梁のうち前記中間梁が設けられた位置の外側に取り付けられていることを特徴とする屋根の支持構造。
JP2014196049A 2014-09-26 2014-09-26 屋根の支持構造 Active JP6417166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014196049A JP6417166B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 屋根の支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014196049A JP6417166B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 屋根の支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016065427A JP2016065427A (ja) 2016-04-28
JP6417166B2 true JP6417166B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=55805150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014196049A Active JP6417166B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 屋根の支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6417166B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU677071B2 (en) * 1993-06-03 1997-04-10 Jan Willem De Blanken Roof and ceiling framing system
JP3516356B2 (ja) * 1994-08-25 2004-04-05 ミサワホーム株式会社 ユニット式建物の屋根構造およびその屋根施工方法
JP5362310B2 (ja) * 2008-10-02 2013-12-11 ミサワホーム株式会社 ユニット式建物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016065427A (ja) 2016-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6025469B2 (ja) 耐震天井構造
JP5767538B2 (ja) 鋼材の連結構造、付帯構造物及びユニット建物
JP6417166B2 (ja) 屋根の支持構造
JP4700419B2 (ja) ブレースの取付構造
JP5400283B2 (ja) 建物ユニットの連結構造及びユニット建物
JP2017066624A (ja) ユニット建物
JP4691203B1 (ja) 建物の補強構造
JP6717636B2 (ja) 制振装置
JP5926995B2 (ja) 付属ユニット及びユニット建物
JP7303712B2 (ja) ユニット建物
JP5933281B2 (ja) 建物ユニット及びユニット建物
JP7316176B2 (ja) ユニット建物
JP6034040B2 (ja) ユニット建物の補強構造
JP6411811B2 (ja) 屋根の支持構造
JP4691201B1 (ja) 建物の補強構造
JP4758790B2 (ja) ユニット建物の梁補強構造、施工方法、ユニット建物、及び地下室付きユニット建物
JP4804869B2 (ja) 建物ユニット
JP2024008392A (ja) 建物ユニットおよびユニット建物
JP2020147986A (ja) 建物ユニットの連結構造
JP2023168863A (ja) 建物の床構造及び建物
JP2021046713A (ja) ユニット建物
JP6338934B2 (ja) 建物ユニット
JP6216121B2 (ja) ユニット連結体及びユニット建物
JP2010180615A (ja) 建物ユニット及びユニット建物
JP4950724B2 (ja) 梁の補強構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180417

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6417166

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150