JP2020147986A - 建物ユニットの連結構造 - Google Patents

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幸光 長
Yukimitsu Cho
幸光 長
光明 平田
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Abstract

【課題】主に、下階の建物ユニットと上階の建物ユニットとをオフセット配置した場合にオフセット部分に生じ易い強度低下の問題を抑制し得るようにする。【解決手段】建物ユニット2,3は、4本の柱4の上端間を4本の天井梁5で矩形状に連結し、4本の柱4の下端間を4本の床梁6で矩形状に連結してなるボックスラーメン構造のユニットフレーム7を有している。そして、下階の建物ユニット2の上に上階の建物ユニット3が、少なくとも、一側をオフセットさせた状態で配置される(オフセット部21)ことでユニット建物1が構成される。この際、上階の建物ユニット3の一側に設けられた柱4の下側にて、隣接する下階の建物ユニット2の対向する天井梁5間が、第一の連結部22により連結されるようにする。【選択図】図4

Description

この発明は、建物ユニットの連結構造に関するものである。
住宅などの建物には、ユニット工法によって構築されたユニット建物がある。ユニット建物は、予め工場で製造された建物ユニットを建築現場へ搬送して、建築現場で組立てることにより、短期間のうちに建物を構築できるようにしたものである(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−351069号公報
ユニット建物は、例えば、同じ大きさの建物ユニットを上下方向に積層配置して互いに連結するのが一般的となっている。これにより、下階の柱の位置と上階の柱の位置とが一致されるので、下階の柱と上階の柱とを連結することで、建物の強度を確保することが容易となる。
これに対し、下階の建物ユニットの上に上階の建物ユニットを、オフセット状態で配置することも考えられるが、このようにすると、オフセットした部分で下階の柱の位置と上階の柱の位置とが一致しなくなるため、その部分で下階の柱と上階の柱とを連結することができなくなるので、建物の強度を確保することが難しくなる。
そこで、本発明は、主に、上記した問題点を解決することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、
4本の柱の上端間を4本の天井梁で矩形状に連結し、4本の柱の下端間を4本の床梁で矩形状に連結してなるボックスラーメン構造の建物ユニットを、水平方向に隣接配置すると共に、上下方向に積層配置して互いに連結した建物ユニットの連結構造であって、
下階の前記建物ユニットの上に上階の前記建物ユニットが、少なくとも、一側をオフセットさせた状態で配置され、
上階の前記建物ユニットの一側に設けられた前記柱の下側にて、隣接する下階の前記建物ユニットの対向する前記天井梁間が、第一の連結部により連結されたことを特徴とする。
本発明によれば、上記構成によって、下階の建物ユニットと上階の建物ユニットとをオフセット配置した場合のオフセット部分の強度低下を抑制することなどができる。
本実施の形態にかかるユニット建物の斜視図である。 図2の建物ユニット(のユニットフレーム)の斜視図である。 図1のユニット建物のオフセット部を示す(分解)斜視図である。 図3のオフセット部に対する連結構造の概略を示す(分解)斜視図である。 ユニット建物の連結構造を適用する下階の天井部分および上階の床部分を示す平面図である。 第一の連結部を示す、図5をA−A方向から見た側面図である。 第一の連結部を示す、図5をB−B方向から見た側面図である。 図6の天井梁の斜視図である。 第二の連結部を示す、図6と同様の側面図である。 第二の連結部を示す、図7と同様の側面図である。 図9、図10の第二の連結部の周辺の状態を示す概略分解斜視図である。 第三の連結部を示す、図6と同様の側面図である。 第三の連結部を示す、図7と同様の側面図である。 比較例にかかるユニット建物のオフセット部の縦断面図である。 図14のユニット建物に横力が作用した状態を示す縦断面図である。 この実施例にかかる連結構造を備えたユニット建物の下階と上階の構造をそれぞれ示した平面図であり、(a)は間取図、(b)建物ユニットの割付図である。
以下、本実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図16は、この実施の形態を説明するためのものである。
<構成>以下、構成について説明する。
住宅などの建物を、図1に示すように、ユニット工法によって構築されたユニット建物1とする。ユニット建物1は、予め工場で製造された建物ユニット2,3を建築現場へ搬送して、建築現場で組立てることにより、短期間のうちに建物を構築できるようにしたものである。
建物ユニット2,3は、図2に示すように、金属製の4本の柱4の上端間を金属製の4本の天井梁5で矩形状に連結し、4本の柱4の下端間を金属製の4本の床梁6で矩形状に連結してなるボックスラーメン構造のユニットフレーム7を有する鉄骨系のものとされる。
柱4と、天井梁5および床梁6との連結には、ジョイントピース8が用いられる。ジョイントピース8は、柱4の上端部および下端部に溶接などによって固定される。
平面視ほぼ矩形状をした4本の天井梁5および4本の床梁6は、それぞれ一対の長辺と一対の短辺とを有する構成とされている。そして、一対の天井梁5の間に天井根太11が架設される。また、一対の床梁6の間に床小梁12が架設される。天井根太11や床小梁12は、ユニットフレーム7の長辺となる(長辺方向13(桁方向)へ延びる)天井梁5間および床梁6間に対して、短辺となる(短辺方向14(妻方向)へ延びる)天井梁5および床梁6と平行に設けられる。
このような建物ユニット2,3は、水平方向15(長辺方向13や短辺方向14)に隣接配置されると共に、上下方向16に積層配置されて互いに連結される。これにより、建物は、下階と上階とを有する多層階のユニット建物1となる。
この際、下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3とは、柱4の位置を合わせて上下方向16に積層配置されると共に、柱4またはその周辺のジョイントピース8の部分を上下方向16に連結されるのが一般的である。下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3との連結には、連結ボルトやナットなどの連結具17(図3)が用いられる。
なお、ユニット建物1が2階建ての場合、下階は1階となり上階は2階となる。ユニット建物1が3階建て以上の場合、下階と上階は相対的なものとなる。
(1)図3に示すように、下階の建物ユニット2の上に上階の建物ユニット3が、少なくとも、一側をオフセットさせた状態で配置される(オフセット部21)。
そして、図4(〜図7)に示すように、上階の建物ユニット3の一側に設けられた柱4の下側にて、隣接する下階の建物ユニット2の対向する天井梁5間が、第一の連結部22により連結される。
ここで、オフセット部21は、上階の建物ユニット3の一側の位置と、その下側に位置している下階の建物ユニット2の一側の位置とを建物ユニット2,3の長辺方向13や短辺方向14へ位置をズラして載置することで形成される。なお、図1に示すように、オフセット配置された上階の建物ユニット3の一側には、長辺方向13に連続するように、別の上階の建物ユニット3aを設置することができる。また、下階の建物ユニット2の一側についても、長辺方向13に連続するように、別の下階の建物ユニット2aを設置することができる。
なお、上階の建物ユニット3の他側の位置と、その下側に位置する下階の建物ユニット2の他側の位置については、オフセットさせても良いし、オフセットさせなくても良い。
天井梁5は、図8に示すように、上下方向16へ延びるウェブ部5aと、ウェブ部5aの上下端部から建物ユニット2,3の内側へ向けてほぼ水平に延びる上下のフランジ部5b,5cとを有する断面ほぼC字状の部材とされている。
そして、図7に示すように、第一の連結部22は、隣接する下階の建物ユニット2の対向する天井梁5のウェブ部5a間を面直方向に(直接)連結する。第一の連結部22には、ボルト・ナットなどの締結固定具を用いることができる。第一の連結部22による連結方向は、下階の建物ユニット2の隣接方向となり、この場合、短辺方向14に隣接された下階の建物ユニット2の対向する平行な天井梁5間を連結するので、連結方向は短辺方向14となる。
この実施例では、上階の建物ユニット3の一側の柱4のほぼ真下となる位置に、上下方向16に隔てて複数の第一の連結部22を設置している。第一の連結部22は、単数であっても良い。
また、図6に示すように、オフセット配置された上階の建物ユニット3の一側に設置された別の上階の建物ユニット3aの柱4のほぼ真下となる位置についても、同様にして、隣接する下階の建物ユニット2の対向する平行な天井梁5間に第一の連結部22を設置しても良い。
この際、図8に示すように、天井梁5の内側における、第一の連結部22の周辺(両側部など)には、ウェブ部5aと上下のフランジ部5b,5cとの間を連結するように縦の面を有するスティフナーなどの補強プレート25を、溶接などによって取付けるなどによって、補強するようにしても良い。
また、特に図示しないが、隣接する上階の建物ユニット3のオフセット部21にて対向する天井梁5のウェブ部5a間の隙間には、必要に応じて縦の面を有するスペーサなどを介在させても良い。このスペーサは、上階の建物ユニット3の柱4の下端部と、下階の建物ユニット2の天井梁5の上側のフランジ部5b,5cとの間に介在される水平なスペーサなどと一体化させても良い。このスペーサスは、後述するペーサ35(図11)などと同様のものとなる。
(2)図4,図9(〜図11)に示すように、隣接する上階の建物ユニット3の一側で対向する床梁6間を、第二の連結部31により連結しても良い。
ここで、床梁6は、図11に示すように、上下方向16へ延びるウェブ部6aと、ウェブ部6aの上下端部から建物ユニット2,3の内側へ向けてほぼ水平に延びる上下のフランジ部6b,6cとを有する断面ほぼC字状の部材とされている。
そして、第二の連結部31は、隣接する上階の建物ユニット3の対向する床梁6のウェブ部6a間を面直方向に(直接)連結する。第二の連結部31には、ボルト・ナットなどの締結固定具を用いることができる。第二の連結部31による連結方向は、上階の建物ユニット3の隣接方向となり、この場合、短辺方向14に隣接された上階の建物ユニット3の対向する平行な床梁6間を連結するので、連結方向は短辺方向14となる。
この実施例では、ジョイントピース8内の位置に、第二の連結部31を単数または複数設置している。ジョイントピース8は、上下方向16へ延びるウェブ部と、ウェブ部の上下端部から建物ユニット2,3の内側へ向けてほぼ水平に延びる上下のフランジ部とを有する断面ほぼC字状の部材などとされている。断面ほぼC字状のジョイントピース8は、天井梁5や床梁6の端部を内嵌可能な大きさとされている。そして、ジョイントピース8と、天井梁5や床梁6とは、溶接やボルト固定などによって相互に接合または固定されている。よって、ジョイントピース8内は強度が高くなっている。
また、図9に示すように、オフセット配置された上階の建物ユニット3の一側に設置された別の上階の建物ユニット3aのジョイントピース8内の位置にも、同様にして、隣接する別の上階の建物ユニット3aの対向する平行な床梁6間に第二の連結部31を設置しても良い。
この際、図11に示すように、対向する床梁6のウェブ部6a間には、必要に応じて、スペーサ35などを介在させても良い。この実施例では、スペーサ35は、ジョイントピース8の背面側に当接配置される縦面部35aと、縦面部35aの上縁部からほぼ水平に屈曲されてジョイントピース8の上面に係止可能な落下防止用の横面部35bとを有しており、全体として側面視ほぼL字断面となっている。スペーサ35は、隣接する上階の建物ユニット3のそれぞれに対して設置することができる。
(3)図4,図12(図13)に示すように、隣接する上階の建物ユニット3の一側で対向する柱4間を、第三の連結部41により連結しても良い。
ここで、柱4は、図11に示すように、角柱状をしており、第三の連結部41は、図13に示すように、対向する柱4どうしのほぼ面一に並んだ面4a間に架設される連結プレート42と、連結プレート42を各柱4に固定するボルト・ナットなどの締結固定具43とを有している。第三の連結部41は、上階の建物ユニット3の内側に向いた面4aに対して取付けるのが好ましい。
この場合、短辺方向14に隣接された上階の建物ユニット3の対向する柱4間を連結するので、連結方向は、短辺方向14となるが、第三の連結部41の締結固定具43は、第一の連結部22や第二の連結部31とは、直交する方向(この場合には、長辺方向13)に取付けられる。
第三の連結部41は、柱4の下端近傍、例えば、ジョイントピース8のすぐ上の位置などに設置するのが好ましい。
また、図12に示すように、オフセット配置された上階の建物ユニット3の一側に設置された別の上階の建物ユニット3aの柱4の位置にも、同様にして、隣接する別の上階の建物ユニット3aの対向する柱4間に第三の連結部41を設置しても良い。
なお、上記した(1)(2)(3)の構成は、単独で用いても良いし、適宜組合わせて用いても良い。
<作用>以下、この実施例の作用について説明する。
一般的に、ユニット建物1では、下階の建物ユニット2は、高い剛性を有する基礎と連結されることで建物としての強度を確保している。また、上階の建物ユニット3は、直下に位置する下階の建物ユニット2の柱4と連結することで、建物としての強度を確保している。
これに対し、図3に示すように、下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3とをオフセット配置すると、図14に示すように、オフセット部21に、上階の建物ユニット3の一側(のオフセット部21)に、直下に位置する下階の建物ユニット2の柱4と連結できない部分が生じるので、オフセット部21で上階の建物ユニット3は、建物としての強度を確保するのが難しくなる。
そのため、図15に示すように、地震などによってユニット建物1に横力Fが作用すると、下階の建物ユニット2が個別に変形して、上階の建物ユニット3が個別に大きく変位するようになり、隣接配置された下階の建物ユニット2の天井間に段差51ができて、段差51の部分で天井などに貼られた壁紙が断裂したりするなどの不具合が発生するおそれがある。
<効果>この実施例によれば、以下のような効果を得ることができる。
(効果 1)下階の建物ユニット2の上に上階の建物ユニット3を、少なくとも、一側がオフセットされた状態で配置しても良い。これにより、下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3とを無理に同じ大きさに揃える必要がなくなるので、異なる大きさの建物ユニット2,3を積層配置することができる。そのため、例えば、下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3に、下階の間取りと上階の間取りに合ったそれぞれ別々の大きさのものを用いることができるようになり、例えば、図16に示すように、間取り(図16(a))と使用する建物ユニット2,3の大きさ(図16(b))とを合わせることで、ユニット建物1の構成を合理化してコスト低減などを図ることができる。
ここで、下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3とを異なる大きさにすると、上記したように、上階の建物ユニット3の一側(のオフセット部21)に設けられた柱4の下側に、下階の建物ユニット2の柱4が存在しないことになる。そのため、オフセット部21(一側の上記柱4の周辺部分)で建物の強度を確保することが難しくなる。
そこで、上階の建物ユニット3の一側に設けられた柱4の下側にて、隣接する下階の建物ユニット2の対向する天井梁5間を、第一の連結部22により連結するようにした。これにより、上階の建物ユニット3の一側の柱4の下側に、下階の建物ユニット2の柱4がなくても、隣接する下階の建物ユニット2の対向している天井梁5間を連結することで、隣接する下階の建物ユニット2どうしが部分的に直接連結されるので、建物のオフセット部21の強度を上げることができる。
また、地震などの横揺れに対して、下階の建物ユニット2が個別に変形したり、上階の建物ユニット3が個別に変位したりするのが抑制され、隣接する下階の建物ユニット2の天井間に段差51ができるのが防止され、天井などに貼られた壁紙が断裂したりするなどの不具合を防止できる。
よって、下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3とをオフセット配置した場合に生じ易い強度低下の問題を抑制し解消することができる。
(効果 2)隣接する上階の建物ユニット3の一側にて、対向する床梁6間を、第二の連結部31により連結しても良い。これにより、上階の建物ユニット3の一側の柱4の下側に、下階の建物ユニット2の柱4がなくても、隣接する上階の建物ユニット3の一側にて対向している床梁6間を連結することで、隣接する上階の建物ユニット3どうしが部分的に直接連結されるので、建物のオフセット部21の強度を上げることができる。
また、地震などの横揺れに対して隣接する上階の建物ユニット3の床が面一状態に保たれることで、下階の建物ユニット2の天井間に段差51ができるのが防止され、天井などに貼られた壁紙が断裂したりするなどの不具合を防止できる。
よって、下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3とをオフセット配置した場合に生じ易い強度低下の問題を抑制し解消することができる。
(効果 3)隣接する上階の建物ユニット3の一側にて、対向する柱4間を、第三の連結部41により連結しても良い。これにより、上階の建物ユニット3の一側の柱4の下側に、下階の建物ユニット2の柱4がなくても、隣接する上階の建物ユニット3の一側にて対向している柱4間を連結することで、隣接する上階の建物ユニット3どうしが部分的に直接連結されるので、建物のオフセット部21の強度を上げることができる。
また、地震などの横揺れに対して隣接する上階の建物ユニット3の対向する柱4どうしの位置が上下方向16にズレなくなることで、下階の建物ユニット2の天井間に段差51ができるのが防止され、天井などに貼られた壁紙が断裂したりするなどの不具合を防止できる。
よって、下階の建物ユニット2と上階の建物ユニット3とをオフセット配置した場合に生じ易い強度低下の問題を抑制し解消することができる。
連結方向
1 ユニット建物
2 建物ユニット
3 建物ユニット
4 柱
5 天井梁
6 床梁
15 水平方向
16 上下方向
21 オフセット部
22 第一の連結部
31 第二の連結部
41 第三の連結部

Claims (3)

  1. 4本の柱の上端間を4本の天井梁で矩形状に連結し、4本の柱の下端間を4本の床梁で矩形状に連結してなるボックスラーメン構造の建物ユニットを、水平方向に隣接配置すると共に、上下方向に積層配置して互いに連結した建物ユニットの連結構造であって、
    下階の前記建物ユニットの上に上階の前記建物ユニットが、少なくとも、一側をオフセットさせた状態で配置され、
    上階の前記建物ユニットの一側に設けられた前記柱の下側にて、隣接する下階の前記建物ユニットの対向する前記天井梁間が、第一の連結部により連結されたことを特徴とする建物ユニットの連結構造。
  2. 4本の柱の上端間を4本の天井梁で矩形状に連結し、4本の柱の下端間を4本の床梁で矩形状に連結してなるボックスラーメン構造の建物ユニットを、水平方向に隣接配置すると共に、上下方向に積層配置して互いに連結した建物ユニットの連結構造であって、
    下階の前記建物ユニットの上に上階の前記建物ユニットが、少なくとも、一側をオフセットさせた状態で配置され、
    隣接する上階の前記建物ユニットの一側にて、対向する前記床梁間が、第二の連結部により連結されたことを特徴とする建物ユニットの連結構造。
  3. 4本の柱の上端間を4本の天井梁で矩形状に連結し、4本の柱の下端間を4本の床梁で矩形状に連結してなるボックスラーメン構造の建物ユニットを、水平方向に隣接配置すると共に、上下方向に積層配置して互いに連結した建物ユニットの連結構造であって、
    下階の前記建物ユニットの上に上階の前記建物ユニットが、少なくとも、一側をオフセットさせた状態で配置され、
    隣接する上階の前記建物ユニットの一側にて、対向する前記柱間が、第三の連結部により連結されたことを特徴とする建物ユニットの連結構造。
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