JP6415527B2 - デュアル電源を使用してデュアルマグネトロンにパワーを供給するシステム及び方法 - Google Patents

デュアル電源を使用してデュアルマグネトロンにパワーを供給するシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、共通の電圧で動作するデュアル電源によって駆動される一対のマグネトロンを制御するシステム及び方法に関するものである。
マグネトロンは無線周波数(RF)エネルギを発生させるために使用することが可能である。このRFエネルギは異なる目的のために使用することが可能であり、例えば、物品の加熱(即ち、マイクロ波加熱)、又はプラズマの発生、のために使用することが可能である。プラズマは多数の異なる目的のために使用することが可能であり、例えば、薄膜のデポジション、ダイアモンドのデポジション、及び半導体製造プロセス、等において使用することが可能である。RFエネルギは、又、石英被包体の内側にプラズマを発生させUV光(又は可視光)を発生させるために使用することが可能である。この点に関しての決定的な特性は、DC(直流)パワーをRFエネルギへ変換させる場合に達成される高効率とマグネトロンの幾何学的形状である。1つの欠点は、与えられたパワー出力を発生させるために必要とされる電圧がマグネトロン毎に異なるということである。この電圧はマグネトロンの内部幾何学的形状及びキャビティ内の磁界強度によって支配的に決定される場合がある。
幾つかの適用例においては、所要のRFエネルギを供給するために2個のマグネトロンを必要とする場合がある。その場合には、各マグネトロンに対して個別的な電源が必要とされていた。しかしながら、設計が同一である2個のマグネトロンは、同一の電圧−電流特性を有するものではない場合がある。通常の製造公差及び2個の同一のマグネトロンの間の温度差が、ユニット毎に、異なる電圧−電流特性を生じる場合があり、且つそれらのライフサイクルの動的動作条件下で変化する場合がある。そうであるから、各マグネトロンは僅かに異なる電圧を有する場合がある。例えば、それらのマグネトロンは相互に異なる動作曲線を有する場合があり、従って、一方のマグネトロンが他方のマグネトロンよりも一層高いパワー出力を発生する場合がある。その一層高いパワー出力を有するマグネトロンは他方のマグネトロンよりも一層高温となり、その結果他方のマグネトロンよりも有用な寿命が一層短くなる。更に、このことは一層高い出力を発生するマグネトロンのパワー出力をしてそのバルブの半分におけるプラズマを他方よりも一層高温とさせ、その際に非対称的なUV出力パワーパターンを発生させる場合がある。
従って、所望されることがであるが未だに提供されていないものは、2個のマグネトロンにパワーを供給するデュアル電源の一定の電圧及び電流動作点を維持するシステム及び方法である。
デュアル電源で2個のマグネトロンへパワーを供給するシステム及び方法を提供することによって当該技術において上述した問題が対処され且つ技術的解決が達成される。第1電源が第1マグネトロンへ第1電圧を供給する。第2電源が第2マグネトロンへ第2電圧を供給する。バランサー回路が、第1マグネトロンの磁界と第2マグネトロンの磁界とを変更させる駆動電流を制御して、該第1電圧と該第2電圧とを実質的に等しい電圧に維持させる。該第1電圧及び該第2電圧は実質的に一定の電圧とすることが可能である。
1実施例においては、第1電源が第1マグネトロンへ第1供給電流を供給し、且つ第2電源が該第1供給電流に実質的に等しい第2供給電流を第2マグネトロンへ供給して、該第1マグネトロンと該第2マグネトロンとの間に実質的に共通の動作点を維持する。
1実施例においては、本システムは、更に、該バランサー回路へ電気的に結合されており且つ該第1マグネトロンへ磁気的に結合されている第1コイルドライバと、該第1コイルドライバへ電気的に結合されており且つ該第2マグネトロンへ磁気的に結合されている第2コイルドライバを有することが可能である。該第1コイルドライバ及び該第2コイルドライバは電気的に直列して結合させることが可能である。
該第1コイルドライバ及び該第2コイルドライバは該駆動電流を受け取ることが可能である。該駆動電流は該第1コイルドライバを付勢させ且つ該駆動電流は該第2コイルドライバを付勢させて該第1マグネトロンの磁界及び該第2マグネトロンの磁界を、夫々、反対方向に調節して、該第1電圧及び該第2電圧を実質的に等しい電圧に維持する。
1実施例において、該バランサー回路は、更に、該駆動電流を供給する補助的電源を有することが可能である。該バランサー回路は、更に、該第1電圧を検知するために該第1電源と信号通信状態にあり且つ該第2電圧を検知するために該第2電源と信号通信状態にある処理装置を有することが可能である。該処理装置は、デジタル信号プロセッサとすることが可能である。該処理装置は、該駆動電流を調節するために該補助的電源へエラー信号を供給することが可能である。該補助的電源へ供給される該エラー信号は、該処理装置によって実現される比例・積分・微分(PID)フィードバックループ又は比例・積分(PI)サーボループの出力に基づくものとすることが可能である。
1実施例において、該処理装置は該第1電圧と該第2電圧との間の電圧における大きさの差を検知することが可能である。
1実施例において、該駆動電流は該第1電圧と該第2電圧との間の大きさにおける差の極性に対応する極性を有することが可能である。該駆動電流の大きさは、更に、該第1電圧と該第2電圧との間の瞬間的な電圧差及び該第1電圧と該第2電圧との間の収束率に基づくものとすることが可能である。
デュアル電源から2個のマグネトロンへパワーを供給するシステムの1実施例の回路図。 第1マグネトロンと第2マグネトロンとを具備するシステムへパワーを供給する方法の1実施例の1例を例示したフローチャート。 従来のマグネトロン電圧−コイル電流を例示しているグラフ。
図1は、デュアル電源から2個のマグネトロンへパワーを供給するシステム100の1実施例の回路図である。特に、図1は電源10及び電源12を示しており、それらは、例えば、一対の高電圧低リップルDCパワーモジュールである。例えば、電源10,12は、各々、4.5kVにおいて0.84A出力とすることが可能なソリッドステート高電圧パワーモジュールを包含することが可能である。パワーモジュール10,12は、一定の電流出力(又は、ほぼ一定の電流)を提供すべく構成することが可能である。その他の量の電流及びパワーも本発明の範囲内のものである。電源10,12は、対応する高電位線18,20に沿ってマグネトロン14,16の対応するカソードへ結合させることが可能である。1実施例において、マグネトロン14,16の対応するフィラメント22,24は、フィラメント加熱用の必要な電流を供給する対応するフィラメント変圧器26,28へ結合させることが可能である。フィラメント変圧器26,28の一次側はAC(交流)供給源(100乃至200V等)からパワーを供給させることが可能である。カソード端子もフィラメント端子の内の一つと共用させることが可能である。
高電位線18,20は、1実施例に従って検知され且つ調節されるべき電源信号電圧HVA及びHVBを夫々供給する。電源出力電圧HVA,HVBは対応する分圧器30,32によって検知され、該分圧器の各々は電源信号電圧HVA,HVBに比例する減少された出力電圧を信号線50,52上に与える。信号線50,52上のこの減少された出力電圧はバランサー回路34への入力として与えられる。
1実施例において、バランサー回路34は処理装置36を有することが可能である。1実施例において、処理装置36はデジタル信号プロセッサとすることが可能である。処理装置36は補助的パワーモジュール38へ結合されている。出力信号線40は、各々が対応するマグネトロン14,16へ磁気的に結合されている一対の直列接続されたコイルドライバ42,44へコイル駆動電流ICOILを供給する構成とされている。コイルドライバ42,44の巻線は反対方向に駆動されてマグネトロン14,16へ反対の磁界を与えて電源10,12の高電位線18,20上の電源出力電圧HVA,HVBにおける差を減少させて実質的に等しい電圧とさせる。1実施例において、電源出力電圧HVA,HVBは実質的に一定のものとすることが可能である。
図1において、バランサー回路34はマグネトロン14,16における電圧を調節するために使用することが可能である。より詳細に説明すると、バランサー回路34は、第1マグネトロン14と関連するコイルドライバ42へ供給されるコイル駆動電流ICOIL、及び第2マグネトロン16と関連するコイルドライバ44へ供給されるコイル駆動電流IOILを制御する構成とされている。コイル駆動電流ICOILは、高電位線18,20上の電源10,12の電源出力電圧HVA,HVBを実質的に等しい電圧に維持するために、第1マグネトロン14の磁界及び第2マグネトロン16の磁界を変更させる効果を有している。
1実施例において、バランサー回路34は、更に、信号電圧HVA,HVBを実質的に一定の電圧に維持する構成とさせることが可能である。バランサー回路34は、更に、コイルドライバ42,44の夫々のコイルが反対方向に巻かれている場合には、等しい大きさであるが反対の極性のコイル駆動電流ICOILでコイルドライバ42,44を駆動する構成とされている。その結果、第1マグネトロン14の磁界と第2マグネトロン16の磁界とは互いに対向する傾向となって、高電位線18,20上の電源10,12の信号電圧HVA,HVBの間の電圧におけるいかなる差もゼロへ駆動する。第1電源10は、更に、第1マグネトロン14へ第1供給電流HIAを供給する構成とされており、且つ第2電源12は、更に、第2マグネトロン16へ第1供給電流HIAと実質的に等しい第2供給電流HIBを供給する構成とされていて、第1マグネトロン14と第2マグネトロン16との間に実質的に共通の動作点(即ち、電圧−電流特性)を維持している。
補助的パワーモジュール38は、処理装置36の制御下においてコイル駆動電流ICOILを供給する構成とされている。該処理装置は、一方、コイル駆動電流ICOILを調節するためにバランサー回路34の入力46,48上のエラー信号V_Errorを検知する構成とされている。エラー信号V_Errorは分圧器30,32の出力信号線50,52上に供給されて、高電位線18,20上の電源10,12の信号電圧HVA,HVBの間の電圧の大きさにおける差を検知する。コイル駆動電流ICOILは、第1電圧HVAと第2電圧HVBとの間の大きさにおける差の極性に対応する極性を有している。コイル駆動電流の大きさ及び極性は、処理装置36が比例・積分・微分(PID)フィードバックループ又は比例・積分(PI)サーボループをシミュレートする構成とされている場合に、バランサー回路34によってエラー信号V_Errorから派生される。
駆動電流ICOILの大きさ及び極性は、高電位線18,20上の電源10,12の信号電圧HVA,HVBの間の瞬間的電圧差及び高電位線18,20上の電源10,12の信号電圧HVA,HVBの間の収束率に基づいている。
図2は第1マグネトロン14及び第2マグネトロン16を有するシステムへパワーを供給する方法200の1実施例の1例を例示するフローチャートである。ブロック205において、バランサー回路34が、第1マグネトロン14へ磁気的に結合されている第1コイルドライバ42へコイル駆動電流ICOILを供給する。ブロック210において、バランサー回路34が、第1コイルドライバ42へ電気的に結合されており且つ第2マグネトロン16へ磁気的に結合されている第2コイルドライバ44へコイル駆動電流ICOILを供給する。ブロック215において、バランサー回路34は、第1電源10によって第1マグネトロン14へ供給される第1電圧HVAと第2電源12によって第2マグネトロン16へ供給される第2電圧HVBとを実質的に等しい電圧に維持するために、第1マグネトロン14の磁界と第2マグネトロン16の磁界とを変化させるために、第1コイルドライバ42及び第2コイルドライバ44へのコイル駆動電流ICOILを調節する。実質的に等しいとは、第1電圧HVAと第2電圧HVBと間の電圧差が約±10V以下であるものと定義される。
該実質的に等しい電圧は実質的に一定の電圧である場合がある。第1電圧HVAと第2電圧HVBとを実質的に等しい電圧に維持させるために、第1マグネトロン14の磁界と第2マグネトロン16の磁界とを、夫々、反対方向に調節させるために、コイル駆動電流ICOILは第1コイルドライバ42を付勢させることが可能であり且つコイル駆動電流ICOILは第2コイルドライバ44を付勢させることが可能である。
第1マグネトロン14及び第2マグネトロン16へ供給されるコイル駆動電流ICOILは、同じ大きさであるが極性が反対のものとすることが可能である。第1マグネトロン14と第2マグネトロン16との間に実質的に共通の動作点を維持するために、第1電源10は、更に、第1供給電流HIAを第1マグネトロン14へ供給する構成とすることが可能であり、且つ第2電源12は、更に、該第1供給電流HIAと実質的に等しい第2供給電流HIBを第2マグネトロン16へ供給する構成とすることが可能である。
バランサー回路34によって供給されるコイル駆動電流ICOILは、例えば、第1電源10によって第1マグネトロン14へ供給される第1電圧HVAと第2電源12によって第2マグネトロンへ供給される第2電圧HVBとの間の電圧の大きさにおける差を検知することに基づくエラー信号V_errorに基づいて調節することが可能である。1実施例において、バランサー回路34は、第1電圧HVAと第2電圧HVBとの間の瞬間的電圧差及び第1電圧HVAと第2電圧HVBとの間の収束率を決定することに基づいて、コイル駆動電流ICOILを調節することが可能である。
より詳細に説明すると、1実施例において、図1のシステム100の処理装置36を動作させるためのソフトウエア制御は、2個のマグネトロンへ夫々印加される動作アノード電圧HVA,HVBを継続的にサンプルする駆動サブルーチンを使用することが可能である。該駆動サブルーチンは、実質的に何時も且つ実質的に全ての動作条件下において2つの電圧HVA,HVBのバランスを達成するために特定の方向においてコイルドライバ42,44に対して適切な量のコイル駆動電流ICOILを供給すべく処理装置36を動作させることが可能である。
システム開始時において、2つのマグネトロン電圧HVA,HVBをサンプルすることが可能である。これら2つのマグネトロン電圧HVA,HVBが、或る数の最も最近のサンプリング期間に亘っての変動のピーク電圧の大きさ(例えば、最後の5個のサンプリング期間においての変動の100V(ボルト))未満内においてそれらの夫々のピーク動作レベルに到達した場合に、バランス用電流ルーチンが開始する。モニター中のマグネトロン電圧における差V_errorが計算される。処理装置36からのコマンドで補助的パワーモジュール38の出力電流ICOILが制御されて、電流の大きさが0A乃至±3Aの範囲内で変化される。補助的パワーモジュール38の電流の大きさ及び極性がプログラム制御下で調節されて2つの電圧HVA,HVBをバランスさせる。補助的パワーモジュール38の電流の大きさの極性は、モニターされる如く、V_errorの電圧における正の差に対して正とし、その逆も又真とさせることが可能である。
バランスさせるプロセス期間中の任意の時刻におけるコイルドライバ42,44へ印加されるべき電流の適宜の量は、瞬間的な電圧差V_error及び2つの電圧HVA,HVBの間の収束率の両方に依存する。それは、最少量の振動で制御された態様でその差がゼロへ減少するようなレベルで供給されるべきである。このことは、比例・積分・微分(PID)フィードバック又は比例・積分(PI)フィードバック等の一般的に既知のフィードバック制御技術によって達成される。1例においては、2つの電圧の平均の1%差へのセトリング時間は、例えば、100ミリ秒を目標とすべきである。1例においては、これら2個のマグネトロン14,16の間の電圧差のバランス用精度は10V以下に維持されるべきである。
このプロセスは、ウオームアップ、安定化、及び動作変化に対する動的応答を含む活性動作の全期間の期間中にわたり、2個のマグネトロン間のバランスを維持するために、進行中のネスト型ループにおいて、アップデートされた電圧差値及び対応する駆動電流でもって、リアルタイムで継続的に繰り返し行うことが可能である。
所要の定常状態コイル駆動電流の近似的な量は、マグネトロン14,16の間の種々の電圧差に対して確立されており、それについて以下に説明する。図3は、従来のマグネトロン電圧−コイル電流を例示したグラフである。このグラフにおいて、動作アノード電圧は、コイル駆動無しで、840mAにおいて約4.45kVである。このマグネトロン電圧は、異なるマグネトロン電流レベルと共に変化する場合がある。その他のマグネトロンは幾分異なる電圧で動作する場合がある。
コイル電流に対する電圧の利得は約100V/Aであり、それはマグネトロンの製造公差と共に幾分異なる場合がある。2個の駆動コイル42,44は方向が反対であるが同じ電流で駆動されるので、図3に従えば、1Aの駆動コイル電流は、200Vの動作電圧の差がある2個のマグネトロンを同一の動作電圧とさせることが可能である。その差が小さければ小さいほど、マグネトロン動作電圧HVA,HVBを許容可能な公差内とさせるのに必要な電流の量は一層小さい。所要のコイル駆動電流の大きさ及び極性は、動作点が異なる毎に異なる場合がある。何故ならば、2個のマグネトロン14,16のV−I特性曲線の電流状態に依存して、動作温度が時間と共に変化するか又は動作パラメータが時間と共に変化するからである。
処理装置36内に実現されているサーボループサブルーチンの制御速度及び過渡的応答は経験的なテストで最適化させることが可能である。選択した初期のコイル駆動電流ICOILを処理装置36内にプログラムさせることが可能である。コイル駆動電流が印加されていない場合に、動作中の一対のマグネトロン14,16の間の初期電圧差に対応する最終値へ電流振幅において増分的な変化によってリアルタイムで収束を達成させることが可能である。与えられた電圧差V_errorに対する開始駆動コイル電流を選択するためにルックアップテーブルを使用することが可能である。このルックアップテーブルは、参照点としてのみ使用することが可能である。何故ならば、該テーブルは、マグネトロン動作パラメータ及び寿命までの使用にわたってのそれらの変動と共にある程度変化する場合があるからである。モニター中のマグネトロン電圧差がゼロとなる場合に、最終的なDC電流値に到達することが可能である。プログラムされるべきコイル駆動電流における増分変化の量は、コイル駆動電流のセトリング速度及び過渡的応答を決定する或る与えられた収束率に対応する場合がある。
2個のマグネトロンの間のバランスを達成して或る動作点とするために或る量の公称駆動電流が決定された後に、該サブルーチンは、アップデートされた電圧をモニターし且つ新たなエラー電圧V_errorを計算することを継続して行うことが可能である。V_errorは、変化する動作条件と共に発生するV_errorにおける全ての新たな変化に対してコイル駆動電流を更に補正するために使用することが可能である。例えば、マグネトロン電圧差は、マグネトロンがウオームアップする場合に再度表れる場合がある。別の例は、ユーザによって動作中のマグネトロン電流レベルが変えられる場合があり、その場合には、マグネトロン電圧差が表れる場合がある。その場合には、その変化後のバランスを回復させるために、コイル駆動電流を再調節させる場合がある。
1例においては、一対のマグネトロン14,16に対する入力電圧HVA,HVBをモニターする場合がある。該ルーチンは、完全な動作電圧HVA,HVBが確立(例えば、互いに公差内)されるまで、或る時間期間の最大(例えば、60秒)に到達するまで待機する。電圧HVA,HVBが未だに安定でない場合には、該バランス用の計算はそれでも開始される。従って、2個のマグネトロン14,16の間の電圧差V_errorは以下の如くに計算される。
ほぼV_errorの200V毎に、バランサーコイル駆動電流(IOUT_BALANCER)は約+1A又は−1A(符号付の値)にセットさせることが可能である。V_errorを絶対値において下方へ調節するためには、以下の計算を実施することが可能である。
バランスさせるために必要な電流=1000mA/200V=5mA/V
V_errorエラー割合(V_Error_P)=(V_error/8)
出力電流の新たな計算(I_Out_New)=(V_Error_P)×5mA/V
処理装置36へ書くべき最終的な出力電流は、
IOUT_BALANCER=(I_Out_Old)+(I_Out_New)
である。
IOUT_BALANCERの各最終計算の後に、それは次の計算のためのI_Out_Oldとして保存することが可能である。
理解すべきことであるが、該例示的な実施例は本発明の単に例示的なものであり、且つ上述した実施例の多くの変形例は本発明の範囲を逸脱すること無しに当業者によって想起され得るものである。従って、全てのこの様な変形例は特許請求の範囲及びそれらの均等物の範囲内に包含されることが意図されている。
10、12:電源
14,16:マグネトロン
18,20:高電位線
22,24:フィラメント
26,28:フィラメント変圧器
30,32:分圧器
36:処理装置
38:補助的パワーモジュール
42,44:コイルドライバ
50,52:信号線
100:パワー供給システム

Claims (16)

  1. 第1電圧を供給する第1電源、
    第2電圧を供給する第2電源、
    該第1電源によってパワーを供給すべき第1マグネトロン、
    該第2電源によってパワーを供給すべき第2マグネトロン、
    該第1電圧と該第2電圧とを実質的に等しい電圧に維持するため該第1マグネトロンの磁界及び該第2マグネトロンの磁界を変化させるための駆動電流を制御するバランサー回路、
    該バランサー回路へ電気的に結合されており且つ該第1マグネトロンへ磁気的に結合されている第1コイルドライバ、
    該第1コイルドライバへ電気的に結合されており且つ該第2マグネトロンへ磁気的に結合されている第2コイルドライバ、
    を有しており、該第1コイルドライバ及び該第2コイルドライバが該駆動電流を受け取り且つ該第1コイルドライバ及び該第2コイルドライバが電気的に直列に結合されているシステム。
  2. 該第1電圧及び該第2電圧が各々実質的に一定の電圧を有している請求項1記載のシステム。
  3. 該第1電源が、更に、該第1マグネトロンへ第1供給電流を供給し、且つ該第2電源が、更に、該第2マグネトロンへ該第1供給電流に実質的に等しい第2供給電流を供給して該第1マグネトロンと該第2マグネトロンとの間に実質的に共通の動作点を維持する請求項1又は2記載のシステム。
  4. 該駆動電流が該第1コイルドライバ及び該第2コイルドライバを付勢して該第1マグネトロンの磁界及び該第2マグネトロンの磁界を夫々反対方向に調節して該第1電圧及び該第2電圧を実質的に等しい電圧に維持する請求項1記載のシステム。
  5. 該バランサー回路が、更に、該駆動電流を供給するための補助的電源を有している請求項1乃至4の内のいずれか1項記載のシステム。
  6. 該第1電圧を検知するために該第1電源と信号通信状態にあり且つ該第2電圧を検知するために該第2電源と信号通信状態にある処理装置を更に有している請求項5記載のシステム。
  7. 該処理装置がデジタル信号プロセッサを有している請求項6記載のシステム。
  8. 該処理装置によって実現されている比例・積分・微分(PID)フィードバックループ又は比例・積分(PI)サーボループの出力に基づいて該駆動電流を調節するために該処理装置が該補助的電源へエラー信号を供給する請求項6又は7記載のシステム。
  9. 該処理装置は該第1電圧と該第2電圧との間の電圧の大きさにおける差を検知する請求項6乃至8の内のいずれか1項記載のシステム。
  10. 該駆動電流が該第1電圧と該第2電圧との間の大きさにおける差の極性に対応する極性を有している請求項1乃至9の内のいずれか1項記載のシステム。
  11. 該駆動電流の大きさが、該第1電圧と該第2電圧との間の瞬間的電圧差及び該第1電圧と該第2電圧との間の収束率に基づいている請求項1乃至10の内のいずれか1項記載のシステム。
  12. 第1マグネトロンと第2マグネトロンとを具備するシステムへパワーを供給する方法において、
    該第1マグネトロンへ磁気的に結合されている第1コイルドライバへ及び該第1コイルドライバへ電気的に結合されており且つ該第2マグネトロンへ磁気的に結合されている第2コイルドライバへ駆動電流を供給し、
    第1電源によって該第1マグネトロンへ供給される第1電圧と第2電源によって該第2マグネトロンへ供給される第2電圧とを実質的に等しい電圧に維持するため該第1マグネトロンの磁界と該第2マグネトロンの磁界とを変化させるため該第1コイルドライバ及び該第2コイルドライバへの該駆動電流を調節し、
    該第1マグネトロンへ供給される第1電圧と該第2マグネトロンへ供給される第2電圧との間の電圧の大きさにおける差を有しているエラー信号に基づいて該駆動電流を調節する、
    ことを包含している方法。
  13. 該駆動電流が該第1コイルドライバを付勢し且つ該駆動電流が該第2コイルドライバを付勢して、該第1マグネトロンの磁界と該第2マグネトロンの磁界とを夫々反対方向に調節して、該第1電圧と該第2電圧とを実質的に等しい電圧に維持する請求項12記載の方法。
  14. 該実質的に等しい電圧を実質的に一定の電圧に維持することを更に包含している請求項12又は13記載の方法。
  15. 該第1電源が該第1マグネトロンへ第1供給電流を供給し、且つ該第2電源が該第2マグネトロンへ該第1供給電流と実質的に等しい第2供給電流を供給して、該第1マグネトロンと該第2マグネトロンとの間に実質的に共通の動作点を維持する請求項12乃至14の内のいずれか1項記載の方法。
  16. 該駆動電流を調節することが、該第1電圧と該第2電圧との間の瞬間的電圧差、及び該第1電圧と該第2電圧との間の収束率、を決定することを包含している請求項12乃至15の内のいずれか1項記載の方法。
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