JP2006092874A - 電子レンジ - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来、電子レンジの配置環境によって本体内の部品の温度上昇にアンバランスを生じ、一部の部品の寿命を短くする恐れがあった。
【解決手段】 加熱室内の前記食品をマイクロ波加熱するためのマイクロ波を発振する上マグネトロン13及び下マグネトロン15と、前記マグネトロン13、15に電力を供給するために前記マグネトロン毎に設けた高圧トランス21、22などから構成される複数の電子部品と、本体の吸気口から冷却風を吸気し、前記電子部品を冷却した後に本体の排気口から排気する冷却ファン23、24と、前記吸気口からの冷却風を前記各電子部品毎に供給するための複数の冷却風路と、前記各電子部品の温度を検知する第1温度検知部25と第2温度検知部26、該温度検知部25、26の検知結果に基づいて前記冷却風路内を流れる冷却風量を調整する制御部43と第1及び第2遮蔽モータ28、30とを備える構成である。
【選択図】 図5
【解決手段】 加熱室内の前記食品をマイクロ波加熱するためのマイクロ波を発振する上マグネトロン13及び下マグネトロン15と、前記マグネトロン13、15に電力を供給するために前記マグネトロン毎に設けた高圧トランス21、22などから構成される複数の電子部品と、本体の吸気口から冷却風を吸気し、前記電子部品を冷却した後に本体の排気口から排気する冷却ファン23、24と、前記吸気口からの冷却風を前記各電子部品毎に供給するための複数の冷却風路と、前記各電子部品の温度を検知する第1温度検知部25と第2温度検知部26、該温度検知部25、26の検知結果に基づいて前記冷却風路内を流れる冷却風量を調整する制御部43と第1及び第2遮蔽モータ28、30とを備える構成である。
【選択図】 図5
Description
本発明は、複数のマグネトロンを駆動して加熱室内の食品をマイクロ波加熱する電子レンジに関する。
従来は、本体に内設した食品を収納する加熱室と、前記食品をマイクロ波加熱する複数のマグネトロンと、該各マグネトロン毎に設けられたトランスなどから構成され、前記マグネトロンに駆動用電力を供給する電子部品と、前記本体に設けた吸気口及び排気口と、前記吸気口から冷却風を吸気し、前記マグネトロンや前記電子部品を冷却し、前記排気口から冷却風を排気する冷却ファンと、を備え、前記マグネトロンによるマイクロ波加熱調理中、前記冷却ファンを駆動して前記マグネトロンや前記電子部品を冷却する電子レンジがよく知られている。(例えば、引用文献1参照)
特開平7−122354号公報
近年、調理時間の短縮を目指して、電子レンジのマイクロ波加熱出力の大出力化が図られ、それに伴ってマグネトロンやマグネトロンに電力を供給する電子部品に負担がかかり、発熱量も増加傾向にある。
また、加熱室は大きく、本体全体の大きさは小さくする設計が求められており、マグネトロンなどの部品周囲のスペースが小さくなってきており、冷却風を通すスペースが少なく、冷却風が流れにくくなる分、マグネトロンや電子部品の温度上昇が大きくなっている。
さらに、設置されるスペースも小さくなってきており、壁際に設置されたり、キッチンキャビネットなどに設けられた狭い空間内に収納され、壁と電子レンジとの距離が小さくなっている。このため、本体に設けられた吸気口の設置場所も限られ、取り込める冷却風も限りがある。
一般に、マグネトロンや電子部品は、冷却ファンの駆動による冷却風により冷却されるが、マグネトロンや電子部品で発熱する熱の一部は、これら部品に近接する本体の側壁に伝わり、この側壁から放熱される。
しかしながら、前述のように壁際に配置されたりすると、本体側壁から放熱されにくくなる。特に、複数のマグネトロンや電子部品が備えられた電子レンジにおいては、本体内で確保できるスペースが小さくなってきているので、大きさスペースが確保できればそこにまとめて配置される。このとき、まずは本体内にマグネトロンや電子部品などを配置することが優先されるので、これら部品に対する冷却の考慮はあまりなされていないのが現状である。そのため、例えば、電子レンジの後部に並べて電子部品が配置され、電子レンジの本体側面に壁が近接していると、壁に近い側の電子部品の温度が他の部品に比べて高くなってしまい、温度上昇がアンバランスな状態となる。これは、壁に近い側の電子部品が本体側面からの放熱が阻害されるなどの原因により生じると予想される。
マグネトロンによる加熱動作が長くなれば、このアンバランスな状態がさらにひどくなってしまい、この部品形の部品に比べて寿命が短くなったり、最悪の場合、故障してしまう恐れがある。
特に、コンビニエンスストアやホテルなどで業務用として使用される電子レンジは、一般家庭で使用される電子レンジに比べ、使用頻度が多くなると共に、使用する電源が一般家庭で使用される電源が100Vであるのに対し、200Vが使用され、より消費電力が大きくなりその分発熱量も増加するので、前述の課題がより重要視されることになる。
本発明はかかる課題を解決するためのものである。
本発明の電子レンジは、本体に内設され、食品を収納する加熱室と、該加熱室内の前記食品をマイクロ波加熱するためのマイクロ波を発振する複数のマグネトロンと、一端を前記加熱室と連結し、他端を前記マグネトロンと連結すると共に前記マグネトロンで発振したマイクロ波を前記加熱室に導く導波管と、前記マグネトロンに電力を供給するために前記マグネトロン毎に設けたトランスなどから構成される複数の電子部品と、前記本体に設けた吸気口及び排気口と、前記吸気口から冷却風を吸気し、前記電子部品を冷却した後に前記排気口から排気する冷却ファンと、前記吸気口からの冷却風を前記各電子部品毎に供給するための複数の冷却風路と、前記電子部品の温度を検知する温度検知部と、該温度検知部の検知結果に基づいて前記冷却風路内を流れる冷却風量を調整する風量調整部とを備えることを特徴とする。
また、前記吸気口は、前記本体に1箇所設けられ、また前記吸気口と前記複数の冷却風路との間には、1つの統合冷却風路が形成されていることを特徴とする。
また、前記導波管は、前記複数の冷却風路間を仕切る部材として利用されていることを特徴とする。
さらに、 前記吸気口は、前記本体のうち前記加熱室より下部に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、複数の電子部品の温度上昇がアンバランスとなっても、適正にかつ効率よく冷却することができるものである。
図1において、1は電子レンジを示し、2は本体となるフレーム、3は本体1の前面に配置したドア、4は本体1の下部に設けられ、電子レンジ1を支持するための箱型形状を有する脚部、5はユーザが電子レンジ1に各種の情報を入力するための本体1の前面でドア3の上部に配置された操作パネルである。前記脚部4は、電子レンジ1の前面側に本体2内に冷却風を取り込むための吸気口4aを有している。また、本体2の側面には、吸気口4aから吸い込んだ冷却風を排気する排気口2cが配置されている。
操作パネル5は、調理時間等の種々の情報を表示する表示部6と、調理時間や調理メニュー等を入力するための各種キー入力部7とが備えられている。またドア3は、その左端部を軸として回動することにより、開閉される。ドア3の右端部には、把手8が設けられている。
図2において、9は本体2に内設された加熱室、10は加熱室9の上部に配置した樹脂製の仕切板、11は加熱室9の底部に配置したセラミック製の食品載置棚、12は一端を加熱室9の天面9aに連結した上導波管、13は上導波管12の他端に連結した上マグネトロン、14は一端を加熱室9の底面9bに連結した下導波管、15は下導波管14の他端に連結した下マグネトロン、16は仕切板10と加熱室9の天面9aとの間の空間に配置され、上導波管12と電波的に結合し、かつ回転可能に取り付けられた上部回転アンテナ、17は上部回転アンテナ16を回転させる上部モータ、18は食品載置棚11と加熱室9の底面9bとの間の空間に配置され、下導波管14と電波的に結合し、かつ回転可能に取り付けられた下部回転アンテナ、19は下部回転アンテナ18を回転させる下部モータである。なお、本体2は、後面に螺子20をはずすことにより取り外し可能な後面板2aを有している。前記加熱室9の側面には、加熱室9内の空気が排気可能でかつマイクロ波が漏れない程度の大きさの排気口9cが穿設されている。
図3において、21は加熱室9の後部で本体2の後面板2aとの間のスペースに、脚部4上に配置され、上マグネトロン13に電力を供給するための電子部品の一部となる第1高圧トランス、22は同じく加熱室9の後部で本体2の後面板2aとの間のスペースに、脚部4上に配置され、下トランス15に電力を供給するための電子部品の一部となる第2高圧トランス、23は加熱室9の後部で本体2の後面板2aとの間のスペースに、上マグネトロン13とほぼ同じ高さ位置に取り付けられ、周囲の空気を吸い込んで上マグネトロン13に冷却風を供給して冷却する第1冷却ファン、24は同じく加熱室9の後部で本体2の後面板2aとの間のスペースに、上マグネトロン13とほぼ同じ高さ位置に取り付けられ、周囲の空気を吸い込んで下マグネトロン15に冷却風を供給して冷却する第2冷却ファン、25は第1トランス21の温度を検知するサーミスタからなる第1温度検知部、26は第2トランス22の音頭を検知するサーミスタからなる第2温度検知部である。すなわち、第1冷却ファン23及び第2冷却ファン24は、第1高圧トランス21及び第2高圧トランス22の上部に配置されることになる。
図4において、27は下導波管14の第1トランス21側の側方に配置され、回動することにより開口面積を変えて冷却風の流れる風量を調整して第1トランス21に供給される冷却風量を調整する第1遮蔽板、28は第1遮蔽板27を回動させる第1遮蔽板モータ、29は同じく下導波管14の第2トランス22側の側方に配置され、回動することにより開口面積を変えて冷却風の流れる風量を調整して第2トランス22に供給される冷却風量を調整する第2遮蔽板、30は第2遮蔽板29を回動させる第2遮蔽板モータである。
31は吸気口4aの後方に位置し吸気口4aから取り込まれた冷却風が流れる統合冷却風路、32は下導波管14で仕切られ、統合冷却風路31からの冷却風が流れる第1冷却風路、33は同じく下導波管14で仕切られ、統合冷却風路31からの冷却風が流れる第2冷却風路である。従って、第1遮蔽板27は第1冷却風路32内に配置され、また第2遮蔽板29は第2冷却風路33内に配置される。また、第1冷却風路32と第2冷却風路33は、下導波管14にて仕切られているが、下導波管14と脚部4の底面との間はスペースが有り、完全には仕切られていない。しかし、第1冷却ファン23及び第2冷却ファン24が、下導波管14より上方に配置されているため、冷却口4aから吸い込まれた冷却風は加熱室9の底面9a外壁に沿って多く流れるため、下導波管14の存在により、統合冷却風路31からの冷却風を仕切って分流する効果は十分有することになる。
かかる構成において、吸気口4aから吸気された冷却風の流れについて説明する。
まず、第1及び第2冷却ファン23、24が駆動すると、周囲の空気を吸い込んで上マグネトロン13及び下マグネトロン15への冷却風供給を開始する。第1及び第2冷却ファン23、24の周囲が負圧になり、電子レンジ1の外部や下導波管14の周囲と圧力差が生じて、風の流れが形成される。この風の流れが冷却風となるのである。この冷却風は、吸気口4aから吸い込まれ、まず統合冷却風路31内に入り、そして、下導波管14により第1及び第2冷却風路32、33に冷却風が分流される。その後、第1及び第2冷却風32、33に流れる冷却風は、第1及び第2トランス21、22それぞれに供給され、冷却するのである。
図5において、 34は商用電源、35はドア開閉に連動して動作し、ドア開放時に開放、ドア閉塞に閉塞するドアスイッチ、36はドアスイッチ35と逆の動作、すなわちドアスイッチ35が閉塞後に開放し、ドアスイッチ35が開放後に閉塞するモニタースイッチである。
前記第1高圧トランス21は、商用電源34が接続される1次巻線21aと、高電圧を出力する2次巻線21bと、上マグネトロン13の陰極13aを加熱するためのヒータ巻線21cとから構成されている。
37は2次巻線21cに直列接続した第1高圧コンデンサ、38は第1高圧コンデンサ37に直列接続された第1高圧ダイオードである。
前記第1高圧トランス21の2次巻線21bと第1高圧コンデンサ37と第1高圧ダイオード38とで、半波倍電圧整流回路を構成している。前記上マグネトロン13の陰極13aは、高圧トランス21のヒータ巻線21cに接続されて加熱されるとともに、第1高圧コンデンサ37と第1高圧ダイオード38との接点と接続されて、半波整流電圧が供給される。
39は商用電源34と第1高圧トランス21の1次巻線21aとの間に接続された上マグネトロン13の出力調整用リレーである。
また、前記第2高圧トランス22は、商用電源34が接続される1次巻線22aと、高電圧を出力する2次巻線22bと、下マグネトロン15の陰極15aを加熱するためのヒータ巻線22cとから構成されている。
40は2次巻線22cに直列接続した第2高圧コンデンサ、41は第2高圧コンデンサ40に直列接続された第2高圧ダイオードである。
前記高圧トランス22の2次巻線22bと第2高圧コンデンサ40と第2高圧ダイオード41とで、半波倍電圧整流回路を構成している。前記下マグネトロン15の陰極15aは、第2高圧トランス22のヒータ巻線22cに接続されて加熱されるとともに、第2高圧コンデンサ40と第2高圧ダイオード41との接点と接続されて、半波整流電圧が供給される。
42は商用電源34と第2高圧トランス22の1次巻線22aとの間に接続された下マグネトロン15の出力調整用リレーである。
43は出力調整用リレー39、42の駆動を制御する制御部、44は制御部43に接続され、複数の自動調理メニューのシーケンスが記憶されているEEPROMなどからなる不揮発性メモリである。
かかる構成における動作を、図6に基づいて説明する。
先ずステップS1では、時間フラグのリセット、第1遮蔽板27及び第2遮蔽板29の全開するよう第1遮蔽板モータ28及び第2遮蔽板モータ30の駆動などの初期設定を行う。
ステップS2では、使用者により操作部5のキー入力部7による自動調理コースが設定される。ステップS3では、キー入力部7のスタートキー操作がなされたかどうか判断する。該スタートキー操作がなされるまで待機状態となる。ステップS3のスタートキー操作後、加熱調理を開始する。
ステップS4では第1及び第2冷却ファン23、24の駆動を開始する。ステップS5では、上マグネトロン13及び下マグネトロン15の通電を開始して駆動を開始する。具体的には、制御部43がキー入力部7からの指示を受けて出力調整用リレー39、42を駆動してオンし、上マグネトロン13及び下マグネトロン15への通電を開始する。
ステップS6では後述する時間フラグがセットされているかどうか、すなわち時間フラグが1にセットされているかどうか判断する。該ステップでセットされていると判断すればステップS6に移行し、またセットされていない、すなわち0にリセットされていると判断すればステップS16に移行する。
ステップS7では、第1温度検知部25の温度をT1また第2温度検知部26の温度をT2として検知する。ステップS8では時間フラグをリセットする。ステップS9では、検知温度T1とT2の比較を行い、検知温度T1がT2より大きければステップS10へ移行し、また検知温度T1がT2より小さければステップS13へ移行する。以後のステップは、第1高圧トランス21及び第2高圧トランス22の温度上昇バランスが崩れたときに、第1遮蔽板27及び第2遮蔽板29を開閉制御して、熱くなったほう部品への冷却風を増加させて冷却する動作となる。
ステップS10では、第1遮蔽板27が全開状態かどうか判断する。すなわち第1遮蔽板モータ28から全開信号が制御部43に送信されてきているかどうか判断し、全開状態であればステップS11に移行し、また全開状態でなければステップS12に移行する。ステップS11では第2遮蔽板モータ30を1段階閉塞させるよう指示する。また、ステップS12では第1遮蔽板モータ28を1段階開放させるよう指示する。
ステップS13では、第2遮蔽板29が全開状態かどうか判断する。すなわち第2遮蔽板モータ30から全開信号が制御部43に送信されてきているかどうか判断し、全開状態であればステップS14に移行し、また全開状態でなければステップS15に移行する。ステップS14では第1遮蔽板モータ28を1段階閉塞させるよう指示する。また、ステップS15では第2遮蔽板モータ30を1段階開放させるよう指示する。
ステップS9からステップS15を繰り返し動作させることによって、熱くなった部品に冷却風を集めて早く温度を低下させるよう動作させている。
ステップS16では、制御部43内の内部カウンターのカウント動作をさせる。この内部カウンタ動作中は、ステップS6、S8で説明した時間フラグをセットするようにし、カウント時間ごとにステップS9からステップS15を1度だけ実行させるようにしている。これは、冷却による温度低下の効果は、ある程度時間を置かなければ確認できず、むやみに第1遮蔽板モータ28や第2遮蔽板モータ30を駆動させる必要がないからである。このカウント時間の設定値は、例えば5秒程度でよい。ステップS17では、内部カウンターが設定値に到達したかどうか判断する。もし、到達するればステップS18に移行し、時間フラグをセットする。
ステップS19は、ステップS5の加熱調理動作が終了したかどうか判断する。終了していなければステップS6に戻して再び実行させ、また終了すればステップS20に移行させ、終了報知を行う。ステップS20の実行後は、ステップS1に戻し、次の調理加熱まで待機させるのである。
以上により、加熱調理の実行中、複数の高圧トランスの温度上昇がアンバランスとなっても効率よく冷却でき、使用環境による影響を抑制した製品が提供できるようになるのである。
1 電子レンジ
2 本体
9 加熱室
13 上マグネトロン
15 下マグネトロン
21 第1高圧トランス
22 第2高圧トランス
25 第1温度検知部
26 第2温度検知部
27 第1遮蔽板
28 第1遮蔽板モータ
29 第2遮蔽板
30 第2遮蔽板モータ
43 制御部
2 本体
9 加熱室
13 上マグネトロン
15 下マグネトロン
21 第1高圧トランス
22 第2高圧トランス
25 第1温度検知部
26 第2温度検知部
27 第1遮蔽板
28 第1遮蔽板モータ
29 第2遮蔽板
30 第2遮蔽板モータ
43 制御部
Claims (4)
- 本体に内設され、食品を収納する加熱室と、該加熱室内の前記食品をマイクロ波加熱するためのマイクロ波を発振する複数のマグネトロンと、一端を前記加熱室と連結し、他端を前記マグネトロンと連結すると共に前記マグネトロンで発振したマイクロ波を前記加熱室に導く導波管と、前記マグネトロンに電力を供給するために前記マグネトロン毎に設けたトランスなどから構成される複数の電子部品と、前記本体に設けた吸気口及び排気口と、前記吸気口から冷却風を吸気し、前記電子部品を冷却した後に前記排気口から排気する冷却ファンと、前記吸気口からの冷却風を前記各電子部品毎に供給するための複数の冷却風路と、前記電子部品の温度を検知する温度検知部と、該温度検知部の検知結果に基づいて前記冷却風路内を流れる冷却風量を調整する風量調整部と、を備えることを特徴とする電子レンジ。
- 前記吸気口は、前記本体に1箇所設けられ、また前記吸気口と前記複数の冷却風路との間には、1つの統合冷却風路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ。
- 前記導波管は、前記複数の冷却風路間を仕切る部材として利用されていることを特徴とする請求項1または請求項2にいずれか1つに記載の電子レンジ。
- 前記吸気口は、前記本体のうち前記加熱室より下部に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか1つに記載の電子レンジ。
Priority Applications (1)
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JP2004276011A JP2006092874A (ja) | 2004-09-22 | 2004-09-22 | 電子レンジ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004276011A JP2006092874A (ja) | 2004-09-22 | 2004-09-22 | 電子レンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006092874A true JP2006092874A (ja) | 2006-04-06 |
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ID=36233666
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JP2004276011A Pending JP2006092874A (ja) | 2004-09-22 | 2004-09-22 | 電子レンジ |
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-
2004
- 2004-09-22 JP JP2004276011A patent/JP2006092874A/ja active Pending
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