JP2011174670A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱室の温度が予め設定した温度(例えば、280℃)になると、冷却ファンの送風量を増加する(例えば、50%動作から75%動作)ようになっているため、冷却ファンの送風量を増加した分、加熱室全体が冷却されて、加熱室温度の立上げ時間が多少遅くなる、加熱室温度が多少低くなる等の課題を有していた。
【解決手段】加熱調理器本体1の下部を構成する底板ユニット24の底板25の底面36全体を吸気ガイド41で覆い、カザリバン31前方の左右に設けた本体吸気口ア42、本体吸気口イ43から吸気する構成とする。更に、吸気ガイド41に略コ状の仕切り板62と本体排気口63で形成されて排気経路65を設け、底板ユニット24の吸気経路と排気経路65を分離する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱調理器の組込みにおける、部品保護とオーブン性能の改善に関するものである。
従来、この種の加熱調理器としては、加熱室の温度が予め設定した温度(例えば、280℃)になると、冷却ファンの送風量を増加する(例えば、50%動作から75%動作)ようにして、設置形態の影響を抑えるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−51447号公報
しかしながら、前記従来の構成では、加熱室の温度が予め設定した温度(例えば、280℃)になると、冷却ファンの送風量を増加する(例えば、50%動作から75%動作)ようになっているため、冷却ファンの送風量を増加した分、加熱室全体が冷却されて、加熱室温度の立上げ時間が多少遅くなる、加熱室温度が多少低くなる等の課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、加熱調理器の組込みにおける部品の保護ができるとともにオーブン性能の改善ができる加熱調理器の提供を目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、前記底板の底面全体を覆う吸気ガイドを備え、前記吸気ガイドは、前面に開放口を設け、前記開放口から吸気する構成としたものである。更に、前記吸気ガイドに、吸気風と排気風が混ざらないように仕切りを設けて、吸気経路と排気経路を形成し、吸気口と排気口を分けた構成としたものである。
これにより、加熱調理器の組込みにおける部品の保護とオーブン性能の改善ができるものである。
本発明によれば、加熱調理器を組込むことで、加熱調理器から出た排熱が、底板部に設けられた吸気口に廻り込まないようにできると共に、加熱調理器外の前方下より比較的低温の空気を取り入れることができる。
更に、底板部の吸気経路と排気経路を分離できることによって、底板部での排熱の廻り込みがなくなるため、加熱調理器の組込み設置における部品の温度上昇を抑制できる。また、前記の効果によって、冷却ファンの送風量を増加する必要がないため、加熱室温度の立上げ時間が多少遅くなるとか、加熱室温度が多少低くなる等のオーブン性能の不具合が解消できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器を斜め下から見た外観斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の排気ガイドを外して斜め下から見た外観斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器を斜め後ろから見た外観斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の廃棄ガイドを外して斜め下から見た外観斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の外装部と底部を外して斜め下から見た斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の外装部を外して斜め後から見た斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の外装部とオーブンユニットを外して斜め後から見た斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の外装部とオーブンユニットを外して斜め前から見た斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の要部断面図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の底板ユニットの部品を外して斜め前から見た斜視図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の吸気ガイドを斜め前から見た斜視図
第1の発明は、食品を収納する加熱室と、前記食品を高周波加熱する高周波加熱手段と、前記食品をヒータ加熱するヒータと、部品を冷却する送風装置と、前記送風装置の風量を制御する制御装置と前記送風装置と前記送風装置の風量を制御する制御装置を具備する底板とを備え、前記底板の底面全体を覆う吸気ガイドを備えたものである。これにより、加熱調理器からでた排熱が底板部に設けられた吸気口に廻り込まないようにできるため、加熱調理器の組込みにおける部品の温度上昇を抑制できる。また冷却ファンの送風量を増加する必要がないため、加熱室温度の立上げ時間が多少遅くなる、加熱室温度が多少低くなる等のオーブン性能の不具合が解消できる。
第2の発明は、前記吸気ガイドは、前面に開放口を設け、前記開放口から吸気する構成としたものである。これにより、加熱調理器外の比較的低温の空気を取り入れることができるため、より効果的に部品の温度上昇を抑制できる。
第3の発明は、前記吸気ガイドに、吸気風と排気風が混ざらないように仕切りを設けて、吸気経路と排気経路を形成し、吸気口と排気口を分けた構成としたものである。これにより、底板部の吸気経路と排気経路を分離できることによって、底板部での排熱の廻り込みがなくなるため、加熱調理器の組込み設置における部品の温度上昇を抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器を斜め下から見た外観斜視図、図2は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の排気ガイドを外して斜め下から見た外観斜視図、図3は、本発明の実施の形態1における加熱調理器を斜め後ろから見た外観斜視図、図4は、本発明の実施の形態1における加熱調理器を斜め下から見た外観斜視図、図5は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の外装部と底部を外して斜め下から見た斜視図、図6は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の外装部を外して斜め後から見た斜視図、図7は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の外装部とオーブンユニットを外して斜め後から見た斜視図、図8は、本発明の実施の形態1における加熱調
理器の外装部とオーブンユニットを外して斜め前から見た斜視図、図9は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の要部断面図である。
図1〜図9において、図中の矢印は、大まかな空気の流れを表わしている。また、加熱調理器をいろんな方向から見た図で説明するため、ユニット、部品の配置は、断りが無い限り、加熱調理器を前方から見た配置で説明する。
加熱調理器本体1の内部には、加熱室2が有り、加熱室2の前面には、回動自在に開閉できるドア3が設けられている。加熱室2の上面には、上ヒータユニット4が有り、上ヒータユニット4は、管状の上ヒータ(図示せず)が内蔵されていて、その上方を断熱板上5で覆われている。
加熱室2の後面には、循環ファンヒータユニット6が有り、この循環ファンユニット6には、シーズヒータ7が内蔵されていて、断熱板後8で覆われている。
加熱室2の下面の右中央には、導波管9を介して、マグネトロン10が取付けて有る。導波管9には、アンテナモータ取付板11が取付けてあり、アンテナモータ取付板11に、アンテナモータ12がビス止めされている。加熱室2の下面の右後には、スチームヒータ取付板13に、スチームヒータ14が、加熱室2のスチームを発生させるための水受け部底面に、密着するようにして取付けられている。
加熱室2の両側面には、断熱板右15、断熱板左16が設けられ、それぞれの側面全体を覆っている。加熱室2の底面には、導波管9とマグネトロン10部近傍は切り欠き部があって、スチームヒータ14部には、スチームヒータ14を覆う形状の絞り部17が形成された断熱板下18で覆われている。更に、断熱板下18は、加熱室2の両側にある断熱板右15、断熱板左16の下部をそれぞれ覆うように構成している。断熱板下18のスチームヒータ14部近傍には、スチームヒータ14の異常動作を検出する温度スイッチ19が取付けられている。
更に、左後に、略L状の切起こし部20が有り、その右側に上方向に凸状の絞り部21が有り、中央左の導波管9部には、導波管9に設けた穴22を塞ぐ突起部23が設けて有る。
加熱調理器本体1の下方には、底板ユニット24が配設されている。底板ユニット24の底板25には、インバータユニット26を冷却するインバータ冷却ファンユニット27と、マグネトロン10を冷却するマグネトロン冷却ファンユニット28とが設けられている。また、加熱調理器本体1前方には、電波加熱、ヒータ加熱、スチーム加熱、冷却ファンの動作を制御する制御ユニット29が備わっている。底板ユニット24の下方には、底板25の前方を隠すカザリバン31が取り付けてある。
底板25の側方と後方とを隠すカザリバンミギ32、カザリバンヒダリ33が取付けてある。カザリバンミギ32とカザリバンヒダリ33には、加熱調理器本体1を支える足部ア34と足部イ35が設けてあり、底板ユニット24を浮かすように取付けられている。底板25の底面36には、底板吸気口ア37と底板吸気口イ38と底板排気口39とが設けており、前記底面36全体を覆うように、吸気ガイド41が設けられている。
底板25の前方にあるカザリバン31の左右には、吸気ガイド41とあいまって、本体吸気口ア42と本体吸気口イ43とが形成されている。加熱調理器本体1の上方と後方は、ボディ44と裏板45で覆われていて、裏板45の上部には、排気カバー46が設けられており、排気カバー46は、加熱調理器本体1の内部からの熱気を、前方斜め上に排気
するようにしている。
次に、オーブン調理を例にとって、動作、作用について説明する。
図1〜図9において、図中の矢印は大まかな空気の流れを表わしている。また、加熱調理器をいろいろな方向から見た図で説明するため、ユニット、部品の配置が換わるので、断りが無い限り加熱調理器を前方から見た配置で説明する。
加熱室2に食品を入れ、ドア3の下側にある操作部の操作キー51により、加熱モード(ここでは、オーブン)と時間を設定する。そして、スタートキー52を押して、オーブン調理を開始すると、上ヒータユニット4、あるいは、循環ファンヒータユニット6に通電され、制御ユニット29のマイコン(図示せず)にプログラムされた加熱制御パターンで、加熱室2を加熱していく。
加熱室2の温度は、加熱室2の正面から見て右奥に設けられたサーミスタ(図示せず)が随時検出し、制御ユニット29のマイコン(図示せず)に温度情報を送り、上ヒータユニット4、あるいは、循環ファンヒータユニット6への通電のON、OFF制御を行い、加熱室2が設定温度になるまで加熱する。設定した時間が完了したら、加熱動作を停止する。
一方、調理を開始すると、しばらく経過してから、底板ユニット24に設けたインバータ冷却ファンユニット27のシロッコファン53が回転して、底板25の底面36に設けたインバータ冷却ファンユニット27用の底板吸気口ア38から、まずは、加熱調理器本体1の底板25と吸気ガイド41とで形成された、空間54内の空気が導入される。すると、加熱調理器本体1の底板25の底面36と吸気ガイド41とで形成された、空間54が負圧になるため、次に、底板25の前方にあるカザリバン31の左右の本体吸気口ア42と本体吸気口イ43から、加熱調理器本体1外の比較的低温の空気が、随時導入される。
冷却ファンユニット27のシロッコファン53が回転して、導入された冷却風は、インバータユニット27を冷却した後、インバータ冷却ファンユニット27の送風口ア55及びインバータユニット27の送風口イ56と送風口ウ57から、制御ユニット29に送風されて、制御ユニット29の電気部品を冷却する。その後、加熱室2の両側にある断熱板右15と断熱板左16、循環ファンヒータユニット6の断熱板後8を通り、排気カバー46のルーバー開口58から前方斜め上に排気される。
また、加熱室2内の熱気は、加熱室2内に設けたパンチング穴(図示せず)から排気され、排気ガイド61を通り、断熱板後8の右部に一旦排気されて、前記説明の排気風と合流した後、排気カバー46のルーバー開口58から前方斜め上に排気される。
ここで、前記説明の加熱調理器が、左方、右方、後方、上方を木壁で囲まれる設置(図示せず)、いわゆる組込状態で使用されると、加熱調理器本体1の排気熱は、加熱調理器本体1外と木壁の空間でこもってしまい、温度が高くなってくる。そうすると、本発明の吸気ガイド41が無い場合は、加熱調理器本体1外と木壁の空間にこもって温度が高くなった排熱が、底板ユニット24の底板25に設けた、インバータ冷却ファンユニット27用の底板吸気口ア37から廻り込んで吸気されることになり、ここの吸気温度が必然的に高くなるため、底板ユニット24内にある部品の冷却が悪化することになる。
従来は、加熱室2の温度が予め設定した温度(例えば、280℃)になると、インバータ冷却ファンユニット27の送風量を増加する(例えば、50%動作から75%動作)対
処方法をとっている。しかし、この対処方法では、加熱室2の室内温度の立上げ時間が多少遅くなるとか、加熱室2の設定温度が多少低くなるとかという影響が出ていた。
そこで、本実施の形態では、加熱調理器本体1の底板26の面全体を覆う吸気ガイド41を設けることで、加熱調理器本体1から出た排熱を、底板26側に廻り込まないように遮断すると共に、加熱調理器本体1外の比較的低温の空気を、カザリバン31の左右に設けた本体吸気口ア42と本体吸気口イ43とから導入することで、インバータ冷却ファンユニット27で導入される冷却風の温度上昇を抑えることができる。このことによって、インバータ冷却ファンユニット27の送風量は変えないため、加熱室2の立上げ時間を速くできる。また、加熱室2の温度の低下は生じない。
(実施の形態2)
図10は、本発明の実施の形態2における加熱調理の底板ユニットの部品を外して斜め前から見た斜視図、図11は、本発明の実施の形態2における加熱調理の吸気ガイドを斜め前から見た斜視図である。
図10、図11において、底板ユニット24の底板25の左側中央には、底板排気口39が設けている。また、吸気ガイド41の左側中央には、前記底板25の下方にあって、前記底板排気口39に相対して囲むように、略コ状の仕切り板62が設けてあり、排気経路を構成している。吸気ガイド41の側面には、本体排気口63が設けてある。
電子レンジ調理を例にとって、動作、作用について説明する。
図1〜図11において、図中の矢印は大まかな空気の流れを表わしている。また、加熱調理器をいろんな方向から見た図で説明するため、ユニット、部品の配置が換わるので、断りが無い限り加熱調理器を前方から見た配置で説明する。
加熱室2に食品を入れ、ドア3の下側にある操作部の操作キー51により、加熱モード(ここでは、電子レンジ)と時間を設定した後、スタートキー52を押して、電子レンジ調理を開始する。まず、インバータユニット26に通電され、マグネトロン10を駆動し、導波管9を通じて、加熱室2のアンテナから加熱室2内に高周波が照射されて、食品が加熱される。この時、導波管9に、アンテナモータ取付板11を介して取付けてあるアンテナモータ12が回転して、高周波を撹拌することによって、食品を均一に加熱できる。設定した時間が完了したら、加熱動作を停止する。
一方、調理を開始すると同時に、底板ユニット24の底板25に設けたインバータ冷却ファンユニット27のシロッコファン53が回転して、まずは加熱調理器の本体1の底板25と排気カバー41との空間54にある空気が導入される。これにより、加熱調理器の本体1の底板25の底面36と排気カバー4との間の空間54が負圧になるため、次に、底板25の前方にあるカザリバン31の左右の本体吸気口ア42と本体吸気口イ43から、加熱調理器の本体1外の比較的低温の空気が随時導入される。
冷却ファンユニット27のシロッコファン53が回転して導入された冷却風は、インバータ冷却ファンユニット27の送風口55及びインバータユニット28の送風口56と送風口57から、制御ユニット29に送風されて、制御ユニット29の電気部品を冷却する。同時に、底板ユニット24に設けたマグネトロン冷却ファンユニット29のシロッコファン(図示せず)が回転して、まずは加熱調理器本体1の底板25と吸気ガイド41との間の空間54にある空気が導入される。すると、加熱調理器本体1の底板25の底面36と吸気ガイド41との間の空間54が負圧になる。
次に、底板25の前方にあるカザリバン31の左右の本体吸気口ア42と本体吸気口イ43から、加熱調理器本体1外の比較的低温の空気が随時導入される。マグネトロン冷却ファンユニット28のシロッコファン(図示せず)が回転して導入された冷却風は、マグネトロン冷却ファンユニット28の送風口59から送風されてマグネトロン10を冷却する。その後、エアーガイドC60通り、断熱板左16に送られ、加熱室2に入る流れと、断熱板左16の外に送風される流れとに二分される。そして、加熱室2の両側にある断熱板右15、断熱板左16、循環ファンヒータユニット6の断熱板後8を通り、排気カバー46のルーバー開口58から、前方斜め上に排気される。
また、加熱室2内の蒸気は、加熱室2内に設けたパンチング穴(図示せず)から排気され、排気ガイド61を通って、断熱板後8の右上部に一旦排気されて、前記説明の排気風と合流してから、排気カバー46のルーバー開口58から前方斜め上に排気される。
電子レンジ調理においては、マグネトロン10のアノードブロック65が高温となることもあって、マグネトロン冷却ファンユニット28で冷却しても、マグネトロン10近傍の雰囲気は比較的高温となっている。このため、マグネトロン10近傍の雰囲気が、底板ユニット24内に留まって悪い面で作用しないように、底板排気口39から略コ状の仕切り板62で構成した排気経路65の空間を通り、吸気ガイド41の側面に設けた本体排気口63を経て、加熱調理器本体1外に排出する。このことで、底板ユニット24内の電気部品の温度上昇に、影響を与えないようにできる。
以上のように、本実施の形態によれば、加熱調理器の組込みにおける部品の保護とオーブン性能の改善ができるものである。
本発明は、加熱調理器からでた排熱が底板部に設けられた吸気口に廻り込まないように出来ると共に、加熱調理器外の比較的低温の空気を取り入れることができる。更に底板部の吸気経路と排気経路を分離できることによって、底板部での排熱の廻り込みを防止できるため、加熱調理器の組込みにおける部品の温度上昇を抑制できる。また前記の効果によって冷却ファンの送風量を増加する必要がないため、加熱室温度の立上げ時間が多少遅くなる、加熱室温度が多少低くなる等のオーブン性能の不具合が解消できるので、家庭用および業務用の加熱調理器に適用できる。
1 加熱調理器本体
2 加熱室
3 ドア
4 上ヒータユニット
5 断熱板上
6 循環ファンユニット
8 断熱板後
10 マグネトロン
14 スチームヒータ
15 断熱板右
16 断熱板左
18 断熱板下
24 底板ユニット
25 底板
26 インバータユニット
27 インバータ冷却ファンユニット
28 マグネトロン冷却ファンユニット
29 制御ユニット
31 カザリバン
32 カザリバンミギ
33 カザリバンヒダリ
36 底面
37 底板吸気ア
38 底板吸気イ
39 底板排気口
42 本体吸気口ア
43 本体吸気口イ
45 裏板
46 排気カバー
62 仕切り板
63 本体排気口
65 排気経路

Claims (3)

  1. 食品を収納する加熱室と、前記食品を高周波加熱する高周波加熱手段と、前記食品をヒータ加熱するヒータと、部品を冷却する送風装置と、前記送風装置の風量を制御する制御装置と前記送風装置と前記送風装置の風量を制御する制御装置を具備する底板とを備え、前記底板の底面全体を覆う吸気ガイドを備えたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記吸気ガイドは、前面に開放口を設け、前記開放口から吸気する構成とした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 吸気ガイドに、吸気風と排気風が混ざらないように仕切りを設けて、吸気経路と排気経路を形成し、吸気口と排気口を分けた構成とした請求項1または2に記載の加熱調理器。
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