JP2019148343A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2019148343A
JP2019148343A JP2018031506A JP2018031506A JP2019148343A JP 2019148343 A JP2019148343 A JP 2019148343A JP 2018031506 A JP2018031506 A JP 2018031506A JP 2018031506 A JP2018031506 A JP 2018031506A JP 2019148343 A JP2019148343 A JP 2019148343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
heating chamber
fan
hot air
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018031506A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6758336B2 (ja
Inventor
耐治 吉田
Taiji Yoshida
耐治 吉田
拓也 川邊
Takuya Kawabe
拓也 川邊
泰章 逸見
Yasuaki Henmi
泰章 逸見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Global Life Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Global Life Solutions Inc filed Critical Hitachi Global Life Solutions Inc
Priority to JP2018031506A priority Critical patent/JP6758336B2/ja
Priority to TW107131076A priority patent/TWI686571B/zh
Publication of JP2019148343A publication Critical patent/JP2019148343A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6758336B2 publication Critical patent/JP6758336B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Abstract

【課題】コンパクトで、本体の側面側および背面側にスペースを設けることなく設置できる冷却効率の高い加熱調理器を提供する。【解決手段】被調理物を入れて加熱するための加熱室28と、被調理物を加熱する加熱手段と、加熱室28の底面に設けられた機械室20と、その両端に設けられた左右のファン装置502a、502cと、加熱室20の背面に設けられた中央ファン装置502bを有する加熱調理器であって、左右のファン装置502a502cに空気を取り込む左右の吸気孔21の周囲にそれぞれスカート部材500、501を有し、それぞれのスカート部材500、501の間は中央ファン装置502bへの空気の流路を形成することを特徴とする。【選択図】図9

Description

本発明は、加熱調理器に関する。
従来、レンジおよびオーブンの機能をもつ加熱調理器は、側面および背面側にスペースを設けて設置していた。そのため、機内の被加熱物を加熱するために加熱室の温度が上昇しても、制御基板、インバータ基板や重量センサを冷却する空気の温度が問題になるほど上昇することはなかった。
設置場所の省スペースのために加熱調理器の側面及び背面を壁に近接させて設置するものとして、特許文献1に記載の加熱調理器がある。この発明では、加熱調理器の底板に吸気孔を設け、底板からの吸気により、側方および背面側に大きなスペースを設けることなく加熱調理器を設置できるようにしている。
特開2015−203528号公報
しかし、特許文献1に示された構造では1つのファン装置によって機械室すべての冷却をおこなわなければならず、ファン装置が大型化してしまう。また、1つのファン装置により冷却をするため、部品ごとに冷却の強さを変えることができなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、被調理物を入れて加熱するための加熱室28と、被調理物を加熱する加熱手段と、加熱室28の底面に設けられた機械室20と、その両端に設けられた左右のファン装置502a、502cと、加熱室20の背面に設けられた中央ファン装置502bを有する加熱調理器であって、左右のファン装置502a502cに空気を取り込む左右の吸気孔21の周囲にそれぞれスカート部材500、501を有し、それぞれのスカート部材500、501の間は中央ファン装置502bへの空気の流路を形成することを特徴とする。
本発明は、側面および背面側に大きなスペースを設けることなく、設置できる省スペースな加熱調理器を実現できる。小型の冷却ファンを使用することで、機械室を最小限の高さに抑えることができ、コンパクトで高い設置性の加熱調理器を実現できる。また、冷却ファンを複数有することで、それぞれのファンを別制御とすることができるので、高い冷却効果を実現することができる。
本発明の加熱調理器の本体を前方側から見た斜視図である。 図1のA−A断面図である。 本発明の加熱調理器の本体から外枠を取り外した状態のを前方側から見た斜視図である。 同加熱調理器の本体から外枠を取り外した状態で後方側から見た斜視図である。 同加熱調理器の底面を左前方より見た斜視図である。 同加熱調理器の本体から外枠と底板を取り外した状態を、本体底面側の左前方より見た斜視図である。 同加熱調理器の基板保持部材兼冷却装置の分解図である。 同加熱調理器の冷却装置の分解図である。 同加熱調理器の外枠を取り外した状態の本体と、底板と底板に付随する部品の分解図である。 本発明の加熱調理器の制御手段を表わしたブロック図である。
以下に、本発明の具体的内容について上記した図1から図10の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1から図4において、加熱調理器の本体1は、上下左右と奥に壁を備える加熱室28の中に加熱する被調理物を入れ、マイクロ波やヒータ,水蒸気の熱を使用して被調理物を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に被調理物を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、被調理物を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、熱を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするもので、手で握りやすい形状になっている。
ガラス窓3は、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられ、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
入力手段71は、ドア2の前面下側の操作パネル4に設けられ、マイクロ波で被調理物を加熱するレンジ加熱手段77(図10)、加熱室28の加熱室上面28eの外側に設けたヒータで被調理物を加熱するグリル加熱手段12、水蒸気により被調理物を加熱する水蒸気発生手段43、加熱室奥壁面28bに上方と下方に熱風ヒータ14a,14bなどを設けた熱風ユニット11によって発生する熱風で加熱室28を加熱するオーブン加熱手段などの加熱手段を選択し、加熱する時間等の調理条件や自動メニューを入力するための操作部6と、操作部6から入力された内容や調理の進行状態を表示する表示部5とで構成される。
水タンク42は、水蒸気を作るのに必要な水を溜めておく容器であり、本体1の前面下側に設けられ、本体1の前面の水タンク保持部材53から着脱可能な構造とすることで給水および排水が容易にできるようになっている。
外枠7は、加熱調理器の本体1の上面と左右側面を覆うキャビネットである。
後板10(図2)は、前記したキャビネットの後面を形成するものであり、上部に外部排気ダクト18(図1)が取り付けられ、前記外部排気ダクト18の取り付けられる内側に、被調理物から排出した蒸気や本体1の内部の部品を冷却した後の冷却風(廃熱)を排出する排気孔37が設けられている(図3)。
また、外部排気ダクト18は、排気孔37を通過した風を本体1の外に排出するもので、排気は外部排気ダクト18の外部排気口8(図1)から排出し、排気の排出方向は本体1の上部方向で且つ前面側に排気する。排気の排出方向を上部方向で且つ前面側に向けることで、背面を壁面に寄せた時でも排気によって壁面を汚すことがないようにしている。
機械室20(図2)は、加熱室底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33(図4、5)、マグネトロン33を接続した導波管47(図2)、制御基板23(図3)、その他、後述する各種部品、これらの各種部品を冷却する冷却手段50(図4)等が取り付けられている。
加熱室28の加熱室左側面28cと加熱室右側面28d(図3)には棚上段27a、棚中段27b、棚下段27cからなる棚27を設け、調理によって使用する各種の加熱皿を載せる。
加熱室底面28aは、略中央部が凹状に窪んでおり、その中に回転アンテナ26が設置され、マグネトロン33より放射されるマイクロ波は、導波管47、回転アンテナ駆動手段46の出力軸46aが貫通する結合穴47aを通して回転アンテナ26の下面に流入し、回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される(図2)。
回転アンテナ26(図2)は、回転アンテナ駆動手段46の出力軸46aに連結されている。回転アンテナ駆動手段46には回転アンテナ26の位置を検出するアンテナ位置検出手段(図示せず)を備える。
加熱室28の後部には熱風ユニット11が取り付けられ、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bの外側の後部側に熱風ケース11aを設け、加熱室奥壁面28bと熱風ケース11aとの間に熱風ファン32とその外周側に位置するように熱風ヒータ14a、および14bを設け、熱風ケース11aの後側に熱風モータ13を取り付け、そのモータ軸を熱風ケース11aに設けた穴を通して熱風ファン32と連結している。
熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bに設けた空気の通り道となる熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30を通して連結し、熱風ケース11a内の熱風ファン32を熱風モータ13により回転することで、加熱室28と熱風ユニット11との空気を循環し、熱風ヒータ14a、および14bで循環する空気を加熱する。
また、熱風ユニット11の代わりに、加熱室28の上面と下面にヒータを設けて加熱室28を加熱しても良い。
加熱室上面28eの外側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室上面28eの外側に押し付けて固定し、加熱室上面28eを加熱して加熱室28内の被調理物を輻射熱によって焼くものである。
また、加熱室底面28aには、複数個の重量検出手段25、例えば前側左右に右側重量センサ25a、左側重量センサ25b、後側中央に奥側重量センサ25cが設けられ、その上にテーブルプレート24が載置されている(図3)。
テーブルプレート24は、食品を載置するためのもので、ヒータ加熱とマイクロ波加熱の両方に使用できるように耐熱性を有し、かつ、マイクロ波の透過性が良く、衛生面でも問題がない磁器等の材料で成形されている。
加熱室28の後部上方には、加熱室28内の温度を検出する温度検出手段a85が設けられている。温度検出手段a85(図4)は、グリル加熱手段12及び熱風ユニット11の熱風吹出し孔30(図3)から加熱室28内に吹出される熱風の影響を直接受けない位置に設けられている。
また、加熱室28の後部上方には、被加熱物の温度を赤外線で検出する赤外線センサ部Eが設けられている(図2、4)。
スチームユニット43a(図10)は水蒸気発生手段43とポンプ手段87により成る。
水蒸気発生手段43は、加熱室左側面28cの外側面に取り付けられ、水蒸気を噴出するスチーム噴出口44は加熱室28内に臨ませている。
また、水蒸気発生手段43(図4)は、アルミの鋳造で作られ、鋳造時にボイラー加熱手段89であるシーズヒータを一体となるように埋め込んでいる。そのヒータの消費電力は600W前後と大きく、水蒸気発生手段43は短時間で水を沸騰できる温度に加熱することができる。
水蒸気発生手段43への水の供給は、ポンプ手段87(図4)を駆動することによって水タンク42からパイプ45を通してポンプ手段87へ供給され、パイプ40を通って水蒸気発生手段43に供給され、水蒸気発生手段43(図2、4)で加熱されて沸騰し、水蒸気となってスチーム噴出口44(図2)から加熱室28へ噴出する。
温度検出手段b88(図4)は、水蒸気発生手段43の温度を検出するもので、その検出結果を後述する制御手段151(図10)に伝え、ボイラー加熱手段89やポンプ手段87を制御する。
ポンプ手段87(図4、8)は、水タンク42の水を水蒸気発生手段43(図4)まで汲み上げるもので、ポンプとポンプを駆動するモータで構成される。水蒸気発生手段43への給水量の調節はモータに供給する電力のON/OFFの比率で決定する。
冷却手段50は、機械室20に設けられた冷却モータにファンが連結されたファン装置であり、図4に示すように、本体1の後方の右、中央、左に配置する、それぞれ右側ファン装置15a、中央ファン装置15b、左側ファン装置15cよりなる。この冷却手段50は、本体1下方より吸気して本体内に冷却風として送風される。
加熱室28の外側両側面には遮熱板16が設けられ、加熱室28の側面と遮熱板16との間には略10mm程度の空気層が設けられるように、加熱室28の側面の各辺部もしくは遮熱板16の四辺部にはフランジ部が設けられている。そして、この空気層によって調理中の加熱室28の熱の放熱を抑え、この遮熱板16によって冷却風が直接加熱室39の側面に当たって冷やすのを防止している。
図10は本加熱調理器の制御手段を表したブロック図である。次に、図10を用いて加熱調理器のシステムの動作について説明する。電源76は、加熱調理器の本体1を動作させるためのものである。
熱風ユニット11は、熱風吸気孔31(図3)及び熱風吹出し孔30(図3)を備える加熱室奥壁面28b(図3)外側に設けた熱風ケース11a(図4)の後側に熱風モータ13を備え、熱風ケース11aの穴を通してそのモータ軸に熱風ファン32(図3)を設け、熱風ファン32の外周側に熱風ヒータ14a(図4)、および14b(図4)を設け、加熱室28(図3)に熱風を循環して供給する。
レンジ加熱手段77は、マグネトロン33(図4)とマグネトロン33を駆動するための電源を作るインバータ回路を搭載したインバータ基板22(図2、図7)であるで構成される。インバータ回路は入力手段71より入力された加熱パワーに応じた電源を作りマグネトロン33に供給する。
グリル加熱手段12は、加熱室28の天面の裏側に設けられたヒータよりなり、加熱室28の加熱室上面28e(図2)を加熱して加熱室28内の被調理物を輻射熱によって焼くものである。
回転アンテナ駆動手段46は、回転アンテナ26(図3)を駆動するためのモータである。
重量検出手段25は、テーブルプレート24(図3)に載置された被調理物の重量を測定するものである。
温度検出手段a85は、加熱室28に取り付けられ、加熱室28内の温度を検出し、制御手段151によってグリル加熱手段12のヒータの電力を調整するものである。
赤外線センサ部Eは被調理物の赤外線を検出して温度情報を制御手段151に送る。
スチームユニット43aは水蒸気発生手段43とポンプ手段87により成る。
水蒸気発生手段43は、水を加熱するヒータからなるボイラー加熱手段89と、水蒸気発生手段43の温度を検出する温度検出手段b88でから構成し、制御手段151は温度検出手段b88の検出結果からボイラー加熱手段89やポンプ手段87を制御する。
71は入力手段で、ここでは、本明細書では、操作部6と表示部5を示す(図1)。
151は制御手段で、制御基板23(図3)に搭載され、入力手段71から入力のあった内容に従い、食品を加熱調理するように動作させるもので、各検知手段から食品の状態や加熱室の状態を検知し、その後各加熱手段や駆動手段を必要に応じて動作させるものである。
LED照明部36400は、制御手段151によって制御されて、調理中に発光して加熱室28内を明るく照らす。
図5から図8を用いて機械室20に設けた右側ファン装置502a、中央ファン装置502b、左側ファン装置502cの詳細について説明する。
右側ファン装置502aは冷却ファン右503aと冷却ファン保持部材右504からなり、内部にインバータ基板22を備えている(図7)。冷却ファン右503aを回転させることにより冷却風を発生させ、吸気孔右21a(図5)より外気を取り込み、インバータ基板22を冷却している。
冷却ファン右503aは、吸気孔右21aに対して加熱調理器の本体前面側に配され、かつ、ファンの回転軸を底面と略水平方向になるように配される。このような構成とすることで、吸気孔右21aから取り込まれた冷却風はファンを通って本体前面に向けて放出され、インバータ基板22を冷却後、重量検出手段25や制御基板23等(図6)を冷却することが可能となる。
中央ファン装置502b(図6)は冷却ファン中央503bと背面ダクト506から構成されている。冷却ファン中央503bを回転させることにより冷却風を発生させ、熱風モータ13(図4)や赤外線センサ部E(図4)を冷却する。
左側ファン装置502cは冷却ファン左503cと冷却ファン保持部材左505からなり(図8)、マグネトロン33付近に設置されている(図6)。冷却ファン左503cを回転させることにより冷却風を発生させ、吸気孔右21b(図5)より外気を取り込み、マグネトロン33や重量検出手段25などを冷却する(図6)。
冷却ファン左503cは、吸気孔左21bに対して加熱調理器の本体前面側に配され、かつ、ファンの回転軸を底面と略水平方向になるように配される。このような構成とすることで、吸気孔左21bから取り込まれた冷却風はファンを通って本体前面に向けて放出される。
本実施例においては冷却ファン保持部材505に切欠きを設けており、冷却ファン左503cを通過した冷却風が、照明ユニット36(図6)等が設けられている遮熱板503の外側と、マグネトロン33側に分岐し、両構造を同時に冷却している。また、冷却ファン保持部材左505にはポンプ手段87(図8)を設置している。
本実施例では右側ファン装置502a、左側ファン装置503bはそれぞれインバータ基板22とマグネトロン33を冷却しているが、どちらか一方に配置してもよい。
冷却ファン保持部材右504(図7)と冷却ファン保持部材左505(図8)はダクト形状となっており、それぞれ吸気孔右21a、吸気孔左21bから効率よく吸気をおこなえるだけでなく、冷却後の機会室内の空気が再び循環するのを防いでおり、常に外気のみを取り込むことが可能な形状となっている。
また、本実施例の吸気孔右21a、吸気孔左21bの開口面積は、本構造の際、吸込風量が飽和する最小面積としている。
図5から9を用いて、底板21に設けられた左右の吸気孔とスカート部材右500とスカート部材左501の詳細について説明する。
吸気孔右21aは冷却ファン保持部材右504の吸気ダクト部504aの下側に設けられおり、水タンク保持部材53(図5)の下から外気を取り込み、底板21の底面を通り、冷却ファン右503aを通る風路を形成している。
スカート部材右500はコの字形状をしており、本体側面側が中央ファン装置側に比べて長い形状をしている。本体側面側の長さは、本体側面からの熱気の回り込みを防ぎ、吸気孔右21aから熱気が機械室に侵入しない構造であれば特に限定されない。中央ファン装置側の長さを本体側面側と比べて短くすることで、本体1の前面側からの空気が底面を経由して吸気孔右21aへ流れ込むことを促し、本体から排出された熱気が機械室に入り込むおそれを低減することが可能となる。
吸気孔左21bは冷却ファン保持部材左505の吸気ダクト部505aの下側に設けられおり、水タンク保持部材53の下から外気を取り込み、底板21の底面を通り、冷却ファン左503cを通る風路を形成している。
スカート部材左501はコの字形状をしており、本体側面側が中央ファン装置側に比べて長い形状をしている。本体側面側の長さは、本体側面からの熱気の回り込みを防ぎ、吸気孔左21bから熱気が機械室に侵入しない構造であれば特に限定されない。中央ファン装置側の長さを本体側面側と比べて短くすることで、本体1の前面側からの空気が底面を経由して吸気孔左21bへ流れ込むことを促し、本体から排出された熱気が機械室に入り込むおそれを低減することが可能となる。
前記スカート部材右500とスカート部材左501の本体中央側にそれぞれ右内壁部500a、左内壁部501aを設けており、水タンク保持部材53からの風路が三つ又に分かれる構造となっている(図9)。右内壁部500a及び左内壁部501aにより、右側ファン装置502aと左側ファン装置502cへの風路に加え、中央ファン装置502bへの風路も形成している。
以上の構成により、加熱調理器の側方および背面側にスペースを設けることなく設置しても、右側ファン装置502a、中央ファン装置502b、左側ファン装置502cに外気を取り込むことができる。
また、冷却ファン503を複数有していることで、マイクロ波やヒータ,水蒸気の熱を使用した加熱調理それぞれに適した冷却ファン503の制御を行うことができるので、各部品を効率よく冷却することができる。
さらに、小型の冷却ファンを使用することで、機械室を最小限の高さに抑えることができ、コンパクトで高い設置性の加熱調理器を実現できる。
53・・・水タンク保持部材、500・・・スカート部材右、501・・・スカート部材左、502・・・冷却手段、502a・・・右側ファン装置、502b・・・中央ファン装置、502c・・・左側ファン装置、503・・・冷却ファン、503a・・・冷却ファン右、503b・・・冷却ファン中央、503c冷却ファン左、504・・・冷却ファン保持部材右、504a・・・吸気ダクト部、505・・・冷却ファン保持部材左、505a・・・吸気ダクト部、506・・・背面ダクト

Claims (3)

  1. 被調理物を入れて加熱するための加熱室と、
    前記被調理物を加熱する加熱手段と、
    前記加熱室の底面に設けられた機械室と、
    前記機械室の両端に設けられた左右のファン装置と、
    前記加熱室の背面に設けられた中央ファン装置を有する加熱調理器であって、
    前記左右のファン装置に空気を取り込む左右の吸気孔の周囲にそれぞれスカート部材を有し、
    前記それぞれのスカート部材の間は前記中央ファン装置への空気の流路を形成することを特徴とする、加熱調理器。
  2. 前記それぞれのスカート部材は、コの字形状であり、かつ、前記中央ファン装置側が前記加熱調理器の本体側面側よりも短く構成されることを特徴とする、
    請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記左右のファン装置を構成する左右のファンそれぞれは、前記左右の吸気孔に対して、加熱調理器の前面側に配され、かつ、前記左右のファンそれぞれの回転軸が加熱調理器の底面に対して略水平に配されることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の加熱調理器。
JP2018031506A 2018-02-26 2018-02-26 加熱調理器 Active JP6758336B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018031506A JP6758336B2 (ja) 2018-02-26 2018-02-26 加熱調理器
TW107131076A TWI686571B (zh) 2018-02-26 2018-09-05 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018031506A JP6758336B2 (ja) 2018-02-26 2018-02-26 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019148343A true JP2019148343A (ja) 2019-09-05
JP6758336B2 JP6758336B2 (ja) 2020-09-23

Family

ID=67849285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018031506A Active JP6758336B2 (ja) 2018-02-26 2018-02-26 加熱調理器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6758336B2 (ja)
TW (1) TWI686571B (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003336850A (ja) * 2002-05-23 2003-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JP2006002987A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Hitachi Home & Life Solutions Inc 加熱調理器
JP2007134201A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Sanyo Electric Co Ltd 加熱調理装置
US20080127833A1 (en) * 2006-09-01 2008-06-05 Sang-Ki Lee Cooking apparatus
JP2011149607A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2011174670A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2015203528A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 日立アプライアンス株式会社 加熱調理器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000002433A (ja) * 1998-06-18 2000-01-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JP2003214635A (ja) * 2002-01-22 2003-07-30 Toshiba Corp 電子レンジ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003336850A (ja) * 2002-05-23 2003-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置
JP2006002987A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Hitachi Home & Life Solutions Inc 加熱調理器
JP2007134201A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Sanyo Electric Co Ltd 加熱調理装置
US20080127833A1 (en) * 2006-09-01 2008-06-05 Sang-Ki Lee Cooking apparatus
JP2011149607A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2011174670A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2015203528A (ja) * 2014-04-14 2015-11-16 日立アプライアンス株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP6758336B2 (ja) 2020-09-23
TWI686571B (zh) 2020-03-01
TW201937111A (zh) 2019-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7432826B2 (ja) 加熱調理器
JP7432830B2 (ja) 加熱調理器
JP6488177B2 (ja) 加熱調理器
JP2018136108A (ja) 加熱調理器
JP6758336B2 (ja) 加熱調理器
KR100633173B1 (ko) 전기오븐의 전장실 구조
JP6749280B2 (ja) 加熱調理器
JP6368652B2 (ja) 加熱調理器
JP2020197351A (ja) 加熱調理器
JP6530973B2 (ja) 高周波加熱調理器
JP2007010163A (ja) 加熱調理器
JP2015203518A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190829

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190830

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200326

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200730

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200901

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6758336

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150