JP6414905B2 - 接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法 - Google Patents

接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6414905B2
JP6414905B2 JP2016232198A JP2016232198A JP6414905B2 JP 6414905 B2 JP6414905 B2 JP 6414905B2 JP 2016232198 A JP2016232198 A JP 2016232198A JP 2016232198 A JP2016232198 A JP 2016232198A JP 6414905 B2 JP6414905 B2 JP 6414905B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
control
voltage
power supply
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016232198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017169436A (ja
Inventor
岡本 直久
直久 岡本
健 水口
健 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichicon Capacitor Ltd
Original Assignee
Nichicon Capacitor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichicon Capacitor Ltd filed Critical Nichicon Capacitor Ltd
Priority to JP2016232198A priority Critical patent/JP6414905B2/ja
Publication of JP2017169436A publication Critical patent/JP2017169436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6414905B2 publication Critical patent/JP6414905B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

本発明は、接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法に関する。
トランスレス型(非絶縁型)の太陽光発電システム(例えば、特許文献1参照)は、昼間にパワーコンディショナーが系統連系動作を行うと、太陽電池の内部回路−フレーム間に大きな電位差が発生し、夜間にパワーコンディショナーが太陽電池を系統から解列させる系統解列動作を行うと、太陽電池の内部回路−フレーム間の電位差が解消される。
一方、ハイブリッド蓄電システム(太陽光発電機能を有した蓄電システム)は、トランスレス型(非絶縁型)の回路構成であるが、太陽光発電システムとは異なり太陽電池を24時間系統に接続するため、太陽電池の内部回路−フレーム間の電位差が長時間継続される。このため、ハイブリッド蓄電システムでは、太陽電池の発電能力が急激に劣化するPID(Potential Induced Degradation)現象が発生するおそれがある。なお、太陽電池にはPID現象に強い(PID現象が発生しにくい)ものも存在するため、ハイブリッド蓄電システムにおいて、必ずしもPID対策が必要になるとは限らない。
図3に、PID対策として接続箱2Bを備えたハイブリッド蓄電システム1Bを示す。接続箱2Bは、太陽電池PV1、PV2とパワーコンディショナー20との間に挿入される。接続箱2Bは、リレー7、8と、制御回路9Bと、制御電源10と、商用ブリッジダイオード11B、12Bと、第1検出回路13とを備える。なお、制御回路9Bは、タイマー回路(図示略)を備える。
リレー7は、太陽電池PV1とパワーコンディショナー20とを接続する第1プラス側ライン3および第1マイナス側ライン4に介装されている。リレー8は、太陽電池PV2とパワーコンディショナー20とを接続する第2プラス側ライン5および第2マイナス側ライン6に介装されている。
制御回路9Bは、制御電源10からの電圧供給により起動する。起動した制御回路9Bは、第1検出回路13で検出される太陽電池PV1、PV2の電圧に応じて、リレー7、8のオン/オフ制御を行う。例えば、制御回路9Bは、太陽電池PV1、PV2が発電をしている昼間にリレー7、8をオン状態にし、太陽電池PV1、PV2が発電していない夜間にリレー7、8をオフ状態にする。リレー7、8がオフ状態になると、太陽電池PV1、PV2がパワーコンディショナー20から切り離されるため、パワーコンディショナー20が系統連系動作を行っていても、太陽電池PV1、PV2の内部回路−フレーム間には電位差が発生しなくなる。その結果、PID現象が抑制される。
制御電源10は、太陽電池PV1、PV2から出力される直流電圧(発電電圧)や、パワーコンディショナー20の自立出力端子T10、T11から出力される交流電圧(自立出力)により起動し、制御回路9Bに電源電圧を供給する。パワーコンディショナー20は、自立出力として、系統通電時は系統Gからの交流電圧を出力し、系統停電時は蓄電池28の直流電圧を交流電圧に変換して出力する。例えば、系統停電時で蓄電池28が空の場合は自立出力がないため、制御電源10は、太陽電池PV1、PV2の発電電圧のみで動作する。
接続箱2Bでは、逆流防止用のダイオードとして、大量生産されコストが安い商用ブリッジダイオード11B、12Bを用いている。具体的には、商用ブリッジダイオード11BのダイオードD11、D12と、商用ブリッジダイオード12BのダイオードD13、D14を、逆流防止用のダイオードとして用いている。
図4に、ハイブリッド蓄電システム1Bのシステム動作方法に関するフローチャートを示す。ここでは、夜明け時であって、系統停電時で蓄電池28が空の場合におけるシステム動作方法について説明する。
夜明け時に、太陽電池PV1、PV2が発電を開始すると(S101)、太陽電池PV1、PV2の発電電圧が制御電源10の直流入力端子T1、T2に入力される。入力された発電電圧が制御電源10の起動電圧(例えば、DC40[V])に達すると、制御電源10が起動し(S102)、制御電源10から制御回路9Bに電源電圧が供給され、制御回路9Bが起動する(S103)。
起動した制御回路9Bは、第1検出回路13の検出値(太陽電池PV1、PV2の発電電圧)に応じて、リレー7、8のオン/オフ制御を行う。具体的には、制御回路9Bは、第1検出回路13の検出値がリレー7、8の動作電圧(例えば、DC50[V])以上になると(S104でYES)、タイマー回路で予め設定された設定時間の間(例えば、30分間)制御回路9Bがリレー7、8をオフさせる動作(タイマー動作)を行い、設定時間が経過した後(例えば、30分経過後)にリレー7、8をオンさせる(S105)。
リレー7、8がオンすると、太陽電池PV1、PV2の発電電圧がパワーコンディショナー20の制御電源27に入力され、制御電源27が起動する(S106)。制御電源27が起動すると、制御電源27から制御回路26に電源電圧が供給され、制御回路26が起動する(S107)。起動した制御回路26は、パワーコンディショナー20のDC/DC回路21、22および電圧変換回路25を起動させる。これにより、パワーコンディショナー20が、太陽電池PV1、PV2の発電電圧を活用するための動作(例えば、蓄電池28の充電動作、または自立出力動作)を開始する(S108)。
ところで、夜明け時は太陽電池PV1、PV2の発電電圧が低いため、制御電源27が起動した時(S106)、制御回路26が起動した時(S107)、またはパワーコンディショナー20が動作を開始(S108)してからDC/DC回路21、22が正常なMPPT動作(最大電力点動作)を行うまでの間に、太陽電池PV1、PV2から取り出す電力が所定の許容量を超えて、太陽電池PV1、PV2の発電電圧が急激に低下するおそれがある。
太陽電池PV1、PV2の発電電圧が制御電源10の動作停止電圧(例えば、DC30[V])まで低下すると、制御電源10が停止し、制御回路9Bが停止し、リレー7、8がオフする。リレー7、8がオフすると、太陽電池PV1、PV2の発電電圧の低下が解消されるので、再び、制御電源10が起動し(S102)、制御回路9Bが起動し(S103)、タイマー動作後にリレー7、8がオンする(S105)。
ここで、タイマー回路がない場合は、制御電源10が短時間で起動/停止を繰り返し、リレー7、8が短時間でオン/オフを繰り返すことになるため、リレー7、8の寿命やリレー7、8からの騒音に関する問題が発生するが、接続箱2Bでは、制御回路9Bがタイマー回路を備えるため、上記の問題は発生しない。
特開2002−27764号公報
しかしながら、従来の接続箱2Bおよびハイブリッド蓄電システム1Bでは、制御回路9Bがタイマー回路を備えるために、太陽電池PV1、PV2の発電電圧を有効に活用することができないという別の問題が発生する。
例えば、(1)系統通電時、(2)系統停電時でも蓄電池28が充電されている状態の時、制御電源10はパワーコンディショナー20の自立出力で安定に動作しているにもかかわらず、タイマー回路で予め設定された設定時間の間(例えば、30分間)は、リレー7、8がオフしているので、太陽電池PV1、PV2の発電電圧をパワーコンディショナー20に入力することができないという問題が発生する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、太陽電池とパワーコンディショナーとを接続するラインに介装されたスイッチが短時間でオン/オフを繰り返すことを防ぐとともに、太陽電池の発電電圧を有効に活用することが可能な接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る接続箱は、
太陽電池とパワーコンディショナーとの間に設けられる接続箱であって、
オン時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとを導通状態にし、オフ時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとを非導通状態にするスイッチと、
前記スイッチのオン/オフ制御を行う制御回路と、
前記太陽電池の発電電圧および/または前記パワーコンディショナーの出力電圧で動作し、前記制御回路に電源電圧を供給する制御電源と、
を備え、
前記制御回路は、
前記制御電源に前記出力電圧が入力されていない場合、所定の設定時間の間は前記スイッチをオフさせるタイマー動作を行った後に、前記スイッチをオンさせる一方、
前記制御電源に前記出力電圧が入力されている場合、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる
ことを特徴とする。
この構成によれば、制御電源にパワーコンディショナーの出力電圧が入力されていない場合、タイマー動作を行った後にスイッチをオンさせるので、スイッチが短時間でオン/オフを繰り返すことを防ぐことが可能となる。また、この構成によれば、制御電源にパワーコンディショナーの出力電圧が入力されている場合、タイマー動作を行うことなくスイッチをオンさせるので、太陽電池の発電電圧を有効に活用することが可能となる。
上記接続箱は、
前記発電電圧を検出する第1検出回路と、
前記出力電圧を検出する第2検出回路と、を備え、
前記第2検出回路は、前記制御電源に前記出力電圧が入力されている間、前記制御回路に検出信号を出力し、
前記制御回路は、
前記検出信号が入力されていない場合、前記第1検出回路の検出値が前記スイッチの動作電圧以上になると、前記タイマー動作を行った後に前記スイッチをオンさせる一方、
前記検出信号が入力されている場合、前記検出値が前記動作電圧以上になると、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる
ことが好ましい。
上記課題を解決するために、本発明に係るハイブリッド蓄電システムは、
接続箱とパワーコンディショナーと蓄電池とを含み、前記パワーコンディショナーが、系統および前記蓄電池に接続されるとともに前記接続箱を介して太陽電池に接続されるハイブリッド蓄電システムであって、
前記接続箱は、
オン時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとを導通状態にし、オフ時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとを非導通状態にするスイッチと、
前記スイッチのオン/オフ制御を行う制御回路と、
前記太陽電池の発電電圧および/または前記パワーコンディショナーの出力電圧で動作し、前記制御回路に電源電圧を供給する制御電源と、
を備え、
前記制御回路は、
前記制御電源に前記出力電圧が入力されていない場合、所定の設定時間の間は前記スイッチをオフさせるタイマー動作を行った後に、前記スイッチをオンさせる一方、
前記制御電源に前記出力電圧が入力されている場合、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる
ことを特徴とする。
この構成によれば、制御電源にパワーコンディショナーの出力電圧が入力されていない場合、タイマー動作を行った後にスイッチをオンさせるので、スイッチが短時間でオン/オフを繰り返すことを防ぐことが可能となる。また、この構成によれば、制御電源にパワーコンディショナーの出力電圧が入力されている場合、タイマー動作を行うことなくスイッチをオンさせるので、太陽電池の発電電圧を有効に活用することが可能となる。
上記ハイブリッド蓄電システムでは、
前記接続箱は、
前記発電電圧を検出する第1検出回路と、
前記出力電圧を検出する第2検出回路と、を備え、
前記第2検出回路は、前記制御電源に前記出力電圧が入力されている間、前記制御回路に検出信号を出力し、
前記制御回路は、
前記検出信号が入力されていない場合、前記第1検出回路の検出値が前記スイッチの動作電圧以上になると、前記タイマー動作を行った後に前記スイッチをオンさせる一方、
前記検出信号が入力されている場合、前記検出値が前記動作電圧以上になると、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる
ことが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るシステム動作方法は、
制御電源および制御回路を有する接続箱とパワーコンディショナーと蓄電池とを含み、前記パワーコンディショナーが系統および前記蓄電池に接続されるとともに前記接続箱を介して太陽電池に接続され、前記接続箱のスイッチがオンの時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとが導通状態になり、前記スイッチがオフの時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとが非導通状態となるハイブリッド蓄電システムのシステム動作方法であって、
前記太陽電池の発電電圧および/または前記パワーコンディショナーの出力電圧で前記制御電源を起動させる第1ステップと、
起動した前記制御電源が、前記制御回路に電源電圧を供給して前記制御回路を起動させる第2ステップと、
前記制御電源に前記出力電圧が入力されていない場合に、起動した前記制御回路が、所定の設定時間の間は前記スイッチをオフさせるタイマー動作を行った後に、前記スイッチをオンさせる第3ステップと、
前記制御電源に前記出力電圧が入力されている場合に、起動した前記制御回路が、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる第4ステップと、を含む
ことを特徴とする。
この構成によれば、第3ステップによって、スイッチが短時間でオン/オフを繰り返すことを防ぐことが可能となる一方、第4ステップによって、太陽電池の発電電圧を有効に活用することが可能となる。
本発明によれば、スイッチが短時間でオン/オフを繰り返すことを防ぐとともに、太陽電池の発電電圧を有効に活用することが可能な接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法を提供することができる。
本発明に係る接続箱およびハイブリッド蓄電システムのブロック図である。 本発明に係るシステム動作方法を示すフローチャートである。 従来の接続箱およびハイブリッド蓄電システムのブロック図である。 従来のシステム動作方法を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法の実施形態について説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る接続箱2Aおよびハイブリッド蓄電システム1Aを示す。ハイブリッド蓄電システム1Aは、PID対策として設けられた接続箱2Aと、パワーコンディショナー20と、パワーコンディショナー20に接続された蓄電池28と、を含むトランスレス型(非絶縁型)の回路構成であり、少なくとも1つの太陽電池(本実施形態では、2つの太陽電池PV1、PV2)が接続される。
太陽電池PV1のプラス側端子は、接続箱2Aの第1プラス側ライン3を介して、パワーコンディショナー20の第1プラス側端子T3に接続される。太陽電池PV1のマイナス側端子は、接続箱2Aの第1マイナス側ライン4を介して、パワーコンディショナー20の第1マイナス側端子T4に接続される。
太陽電池PV2のプラス側端子は、接続箱2Aの第2プラス側ライン5を介して、パワーコンディショナー20の第2プラス側端子T5に接続される。太陽電池PV2のマイナス側端子は、接続箱2Aの第2マイナス側ライン6を介して、パワーコンディショナー20の第2マイナス側端子T6に接続される。
パワーコンディショナー20は、DC/DC回路21、22と、電流センサ23、24と、電圧変換回路25と、制御回路26と、制御電源27とを備える。
DC/DC回路21は、太陽電池PV1の発電電圧を昇圧して、電圧変換回路25に出力する。DC/DC回路22は、太陽電池PV2の発電電圧を昇圧して、電圧変換回路25に出力する。
電流センサ23は、DC/DC回路21がMPPT動作(最大電力点動作)を行うのに必要なものであり、例えば、第1マイナス側ライン4を流れる電流を検出するカレントトランスである。電流センサ24は、DC/DC回路22がMPPT動作(最大電力点動作)を行うのに必要なものであり、例えば、第2マイナス側ライン6を流れる電流を検出するカレントトランスである。
電圧変換回路25は、双方向インバータ回路およびDC/DC回路を含み、AC/DC変換動作、昇降圧動作および蓄電池28の充放電動作を行う。例えば、電圧変換回路25は、DC/DC回路21、22から入力された直流電圧を交流電圧に変換して系統接続端子T7〜T9から出力したり、系統接続端子T7〜T9から入力された交流電圧を自立出力端子T10、T11から出力したり、蓄電池28の直流電圧を交流電圧に変換して自立出力端子T10、T11から出力したりする。
制御回路26は、DC/DC回路21、22および電圧変換回路25を制御する。制御電源27は、例えば太陽電池PV1、PV2の発電電圧で動作し、制御回路26に電源電圧を供給する。
接続箱2Aは、本発明の「スイッチ」に相当するリレー7、8と、制御回路9Aと、制御電源10と、商用ブリッジダイオード11A、12Aと、第1検出回路13と、第2検出回路14とを備える。
リレー7は、太陽電池PV1とパワーコンディショナー20とを接続する第1プラス側ライン3および第1マイナス側ライン4に介装されている。リレー8は、太陽電池PV2とパワーコンディショナー20とを接続する第2プラス側ライン5および第2マイナス側ライン6に介装されている。リレー7、8は、制御回路9Aの制御下でオン/オフ動作を行い、制御回路9Aの制御下を外れたとき(例えば、制御回路9Aが動作していないとき)はオフする。
商用ブリッジダイオード11Aは、ダイオードD1、D2、D5、D6からなり、このうちダイオードD1、D2が逆流防止用のダイオードとして用いられる。ダイオードD1は、アノードが第1プラス側ライン3に接続され、カソードが制御電源10の直流入力端子T1に接続される。ダイオードD2は、アノードが第2プラス側ライン5に接続され、カソードが制御電源10の直流入力端子T1に接続される。すなわち、商用ブリッジダイオード11AのダイオードD1、D2がOR接続になる。
商用ブリッジダイオード12Aは、ダイオードD3、D4、D7、D8からなり、このうちダイオードD3、D4が逆流防止用のダイオードとして用いられる。ダイオードD3は、アノードが制御電源10の直流入力端子T2に接続され、カソードが第1マイナス側ライン4に接続される。ダイオードD4は、アノードが制御電源10の直流入力端子T2に接続され、カソードが第2マイナス側ライン6に接続される。すなわち、商用ブリッジダイオード12AのダイオードD3、D4がOR接続になる。
制御電源10は、直流入力端子T1、T2に入力された太陽電池PV1、PV2の発電電圧および/または交流入力端子T10’、T11’に入力されたパワーコンディショナー20の自立出力(交流電圧)で動作し、制御回路9Aに電源電圧を供給する。
第1検出回路13は、制御電源10の直流入力端子T1、T2間に接続され、直流入力端子T1、T2に入力される太陽電池PV1、PV2の発電電圧(直流電圧)を所定の周期で検出する。第1検出回路13は、発電電圧の検出値に関する検出信号を制御回路9Aに出力する。
第2検出回路14は、制御電源10の交流入力端子T10’、T11’間に接続され、交流入力端子T10’、T11’に入力されるパワーコンディショナー20の自立出力(交流電圧)を検出する。第2検出回路14は、交流電圧を検出しているときは、制御回路9Aに検出信号を出力する(例えば、ハイレベルの信号を出力する)一方、交流電圧を検出していないときは、制御回路9Aに検出信号を出力しない(例えば、ローレベルの信号を出力する)。
制御回路9Aは、タイマー回路を備える(図示略)。制御回路9Aは、第1検出回路13および第2検出回路14の検出信号に応じて、タイマー回路の制御(タイマー動作の制御)およびリレー7、8のオン/オフ制御を行う。タイマー動作とは、タイマー回路で予め設定された設定時間の間(例えば、30分間)は、制御回路9Aがリレー7、8をオフさせる動作である。
例えば、第1検出回路13の検出値がリレー7、8の動作電圧以上で、かつ第2検出回路14の検出信号の入力が無い場合、制御回路9Aは、タイマー回路を有効にして(タイマー動作を行い)リレー7、8をオンさせる。これにより、夜明け時や悪天候の時などに、リレー7、8が短時間でオン/オフを繰り返すのを防ぐことができる。
一方、第1検出回路13の検出値がリレー7、8の動作電圧以上で、かつ第2検出回路14の検出信号の入力が有る場合、制御回路9Aは、タイマー回路を無効にして(タイマー動作を行うことなく)リレー7、8をオンさせる。これにより、タイマー回路で設定された設定時間の間も、太陽電池PV1、PV2の発電電圧を有効に活用することができる。
また、第1検出回路13の検出値がリレー7、8の動作電圧未満の場合、制御回路9Aは、リレー7、8をオフさせる。これにより、太陽電池PV1、PV2がパワーコンディショナー20から切り離されるため、パワーコンディショナー20が系統連系動作を行っていても、太陽電池PV1、PV2の内部回路−フレーム間には電位差が発生しなくなる。その結果、PID現象が抑制される。
図2に、ハイブリッド蓄電システム1Aのシステム動作方法に関するフローチャートを示す。ここでは、夜明け時であって、系統通電時(または系統停電時でも蓄電池28が充電されている状態の時)の場合におけるシステム動作方法について説明する。
上記の場合、パワーコンディショナー20の自立出力(交流電圧)が制御電源10の交流入力端子T10’、T11’に入力され、制御電源10が起動する(S01、本発明の「第1ステップ」に相当)。また、太陽電池PV1、PV2が発電を開始し、太陽電池PV1、PV2の発電電圧が制御電源10の直流入力端子T1、T2に入力される。
制御電源10が起動すると(S01)、制御電源10から制御回路9Aに電源電圧が供給され、制御回路9Aが起動する(S02、本発明の「第2ステップ」に相当)。起動した制御回路9Aは、第1検出回路13の検出値(太陽電池PV1、PV2の発電電圧)とリレー7、8の動作電圧(例えば、DC50[V])とを比較する(S03)。
比較の結果、第1検出回路13の検出値がリレー7、8の動作電圧以上の場合に(S03でYES)、制御回路9Aは、第2検出回路14の検出信号の有無に応じて、タイマー動作を行うか否かの判断をする(S04)。
制御電源10への自立出力の入力が無い場合、制御回路9Aへの検出信号の入力は無いので(S04でNO)、制御回路9Aは、タイマー回路で設定された設定時間の間(例えば、30分間)リレー7、8をオフさせ、設定時間が経過した後(例えば、30分経過後)にリレー7、8をオンさせる(S05、本発明の「第3ステップ」に相当)。
リレー7、8がオンすると、太陽電池PV1、PV2の発電電圧がパワーコンディショナー20の制御電源27に入力され、制御電源27が起動する(S06)。制御電源27が起動すると、制御電源27から制御回路26に電源電圧が供給され、制御回路26が起動する(S07)。起動した制御回路26は、パワーコンディショナー20のDC/DC回路21、22および電圧変換回路25を起動させる。これにより、パワーコンディショナー20が、太陽電池PV1、PV2の発電電圧を活用するための動作(例えば、蓄電池28の充電動作、または自立出力動作)を開始する(S08)。
一方、本実施形態では、制御電源10への自立出力の入力が有り、制御回路9Aへの検出信号の入力が有るので(S04でYES)、制御回路9Aは、タイマー動作を行うことなくリレー7、8をオンさせる(S09、本発明の「第4ステップ」に相当)。なお、パワーコンディショナー20の自立出力が有る場合、パワーコンディショナー20はすでに起動しているため、制御電源27および制御回路26が起動するステップ(S06、S07)は省略される。
結局、本実施形態に係る接続箱2A、ハイブリッド蓄電システム1Aおよびシステム動作方法によれば、本発明のスイッチに相当するリレー7、8が短時間でオン/オフを繰り返すことを防ぐとともに、自立出力時にタイマー回路を無効にすることで、太陽電池PV1、PV2の発電電圧を有効に活用することができる。
以上、本発明に係る接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、電圧変換回路25の自立出力(交流電圧)を制御電源10に入力したが、電圧変換回路25に直流の自立出力を設け、前記直流の自立出力を制御電源10に入力してもよい。この場合、第2検出回路14は直流電圧を検出して制御回路9Aに検出信号を出力する。
制御回路9Aは、制御電源10への自立出力の入力が無い場合に、タイマー動作を行った後リレー7、8をオンさせる一方、制御電源10への自立出力の入力が有る場合に、タイマー動作を行うことなくリレー7、8をオンさせるのであれば、その構成を適宜変更することができる。例えば、制御回路9Aは、タイマー回路に加えて、リレー7、8をオンさせるためのスイッチング回路と、第2検出回路14の検出信号の入力が有る場合にタイマー回路を無効にする無効回路とを備えていてもよい。
接続箱2Aは、太陽電池PV1、PV2に加えて、さらに別の太陽電池が接続されていてもよいし、太陽電池PV1、PV2のいずれか一方のみが接続されていてもよい。接続箱2Aにおけるブリッジダイオードの数は、追加の太陽電池の数に応じて変更することができる。
接続箱2Aでは、第1検出回路13を省略して別の方法で太陽電池PV1、PV2の発電電圧を検出してもよいし、第2検出回路14を省略して別の方法でパワーコンディショナー20の自立出力を検出してもよい。例えば、第1検出回路13および/または第2検出回路14と同様の機能を有する検出回路を、接続箱2Aの外部に設けてもよい。
制御電源10は、太陽電池PV1、PV2の発電電圧および/またはパワーコンディショナー20の自立出力で動作し、制御回路9Aに電源電圧を供給するのであれば、適宜構成を変更することができる。
パワーコンディショナー20は、太陽電池PV1、PV2に接続され、かつ系統Gおよび蓄電池28に接続されるのであれば、適宜構成を変更することができるが、系統通電時は系統Gからの交流電圧を自立出力として出力し、系統停電時は蓄電池28の直流電圧を交流電圧に変換して自立出力として出力することが好ましい。また、蓄電池28は、パワーコンディショナー20に内蔵されていてもよい。
本発明のスイッチは、オン時に太陽電池PV1(または太陽電池PV2)とパワーコンディショナー20とを導通状態にし、オフ時に太陽電池PV1(または太陽電池PV2)とパワーコンディショナー20とを非導通状態にするのであれば、リレー7(またはリレー8)以外のものを用いてもよい。
1A ハイブリッド蓄電システム
2A 接続箱
3 第1プラス側ライン
4 第1マイナス側ライン
5 第2プラス側ライン
6 第2マイナス側ライン
7、8 リレー(スイッチ)
9A 制御回路
10 制御電源
11A 商用ブリッジダイオード
12A 商用ブリッジダイオード
13 第1検出回路
14 第2検出回路
20 パワーコンディショナー
21、22 DC/DC回路
23、24 電流センサ
25 電圧変換回路
26 制御回路
27 制御電源
28 蓄電池

Claims (5)

  1. 太陽電池とパワーコンディショナーとの間に設けられる接続箱であって、
    オン時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとを導通状態にし、オフ時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとを非導通状態にするスイッチと、
    前記スイッチのオン/オフ制御を行う制御回路と、
    前記太陽電池の発電電圧および/または前記パワーコンディショナーの出力電圧で動作し、前記制御回路に電源電圧を供給する制御電源と、
    を備え、
    前記制御回路は、
    前記制御電源に前記出力電圧が入力されていない場合、所定の設定時間の間は前記スイッチをオフさせるタイマー動作を行った後に、前記スイッチをオンさせる一方、
    前記制御電源に前記出力電圧が入力されている場合、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる
    ことを特徴とする接続箱。
  2. 前記発電電圧を検出する第1検出回路と、
    前記出力電圧を検出する第2検出回路と、を備え、
    前記第2検出回路は、前記制御電源に前記出力電圧が入力されている間、前記制御回路に検出信号を出力し、
    前記制御回路は、
    前記検出信号が入力されていない場合、前記第1検出回路の検出値が前記スイッチの動作電圧以上になると、前記タイマー動作を行った後に前記スイッチをオンさせる一方、
    前記検出信号が入力されている場合、前記検出値が前記動作電圧以上になると、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の接続箱。
  3. 接続箱とパワーコンディショナーと蓄電池とを含み、前記パワーコンディショナーが、系統および前記蓄電池に接続されるとともに前記接続箱を介して太陽電池に接続されるハイブリッド蓄電システムであって、
    前記接続箱は、
    オン時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとを導通状態にし、オフ時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとを非導通状態にするスイッチと、
    前記スイッチのオン/オフ制御を行う制御回路と、
    前記太陽電池の発電電圧および/または前記パワーコンディショナーの出力電圧で動作し、前記制御回路に電源電圧を供給する制御電源と、
    を備え、
    前記制御回路は、
    前記制御電源に前記出力電圧が入力されていない場合、所定の設定時間の間は前記スイッチをオフさせるタイマー動作を行った後に、前記スイッチをオンさせる一方、
    前記制御電源に前記出力電圧が入力されている場合、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる
    ことを特徴とするハイブリッド蓄電システム。
  4. 前記接続箱は、
    前記発電電圧を検出する第1検出回路と、
    前記出力電圧を検出する第2検出回路と、を備え、
    前記第2検出回路は、前記制御電源に前記出力電圧が入力されている間、前記制御回路に検出信号を出力し、
    前記制御回路は、
    前記検出信号が入力されていない場合、前記第1検出回路の検出値が前記スイッチの動作電圧以上になると、前記タイマー動作を行った後に前記スイッチをオンさせる一方、
    前記検出信号が入力されている場合、前記検出値が前記動作電圧以上になると、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる
    ことを特徴とする請求項3に記載のハイブリッド蓄電システム。
  5. 制御電源および制御回路を有する接続箱とパワーコンディショナーと蓄電池とを含み、前記パワーコンディショナーが系統および前記蓄電池に接続されるとともに前記接続箱を介して太陽電池に接続され、前記接続箱のスイッチがオンの時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとが導通状態になり、前記スイッチがオフの時に前記太陽電池と前記パワーコンディショナーとが非導通状態となるハイブリッド蓄電システムのシステム動作方法であって、
    前記太陽電池の発電電圧および/または前記パワーコンディショナーの出力電圧で前記制御電源を起動させる第1ステップと、
    起動した前記制御電源が、前記制御回路に電源電圧を供給して前記制御回路を起動させる第2ステップと、
    前記制御電源に前記出力電圧が入力されていない場合に、起動した前記制御回路が、所定の設定時間の間は前記スイッチをオフさせるタイマー動作を行った後に、前記スイッチをオンさせる第3ステップと、
    前記制御電源に前記出力電圧が入力されている場合に、起動した前記制御回路が、前記タイマー動作を行うことなく前記スイッチをオンさせる第4ステップと、を含む
    ことを特徴とするシステム動作方法。
JP2016232198A 2016-11-30 2016-11-30 接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法 Active JP6414905B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016232198A JP6414905B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016232198A JP6414905B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017169436A JP2017169436A (ja) 2017-09-21
JP6414905B2 true JP6414905B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=59913628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016232198A Active JP6414905B2 (ja) 2016-11-30 2016-11-30 接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6414905B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6375042B1 (ja) * 2017-10-30 2018-08-15 田淵電機株式会社 接続回路およびパワーコンディショナー
JP6997604B2 (ja) * 2017-11-30 2022-01-17 長州産業株式会社 太陽電池モジュール劣化防止機能を備えた太陽光発電システム
US11764573B2 (en) * 2019-02-28 2023-09-19 Tdk Corporation DC power supply system

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007018180A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Sharp Corp 太陽光発電システム
JP6019614B2 (ja) * 2012-02-28 2016-11-02 オムロン株式会社 蓄電制御装置、蓄電制御装置の制御方法、プログラム、および蓄電システム
JP6017150B2 (ja) * 2012-02-28 2016-10-26 シャープ株式会社 電源切替装置、遠隔操作装置、および太陽光発電システム
JP6074735B2 (ja) * 2012-08-30 2017-02-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017169436A (ja) 2017-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101116430B1 (ko) 에너지 저장 시스템
JP6741169B2 (ja) 電源装置、電力制御装置、電源装置のリレー判定方法
JP6414905B2 (ja) 接続箱、ハイブリッド蓄電システムおよびシステム動作方法
JP6660617B2 (ja) 電力変換システムおよび電力変換装置
JP2012161189A (ja) 蓄電池への太陽電池電力の充放電制御方法
JP2016524439A (ja) 無停電直流電源装置
JP5211772B2 (ja) パワーコンディショナの運転制御装置および太陽光発電システム
JP2006340564A (ja) 直流無停電電源システム
JPWO2017134773A1 (ja) 電力供給システム
JP6969505B2 (ja) 車載用の電源制御装置および車載用電源システム
JP7042694B2 (ja) パワーコンディショナおよび逆接続時の制御方法
JP2007288932A (ja) 太陽光発電設備の充電制御装置
JP5985000B2 (ja) 太陽光発電システムの太陽光発電モジュールからのエネルギーを供給するための方法及び当該方法を実行するように設計されたインバータ
JP2009224126A (ja) 電源制御システム
JP6519553B2 (ja) 太陽光発電システム
JP2017077092A (ja) 系統連系システム
JP6366116B2 (ja) 接続箱およびハイブリッド蓄電システム
JP6944884B2 (ja) 電源装置
JP2022097728A (ja) パワーコンディショナおよび蓄電システム
US10573909B2 (en) Fuel cell system
JP7272897B2 (ja) 充放電制御装置およびそれを備えたバッテリ並びに直流給電システム
JP6962379B2 (ja) 蓄電装置
JP5302745B2 (ja) 電源装置システム
JP6438072B2 (ja) 電力制御装置、電力制御システム、および電力制御方法
JP2016082706A (ja) 太陽光発電利用システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180704

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180727

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180927

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6414905

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250