JP6413776B2 - 車両の駆動制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関と、回転電機と、車両の駆動輪に動力を伝達可能な駆動軸と、が連結された動力分割機構を有する車両の駆動制御装置に関する。
従来、内燃機関としてのエンジンと、回転電機としてのモータジェネレータと、駆動軸と、が動力分割機構に連結されたハイブリッド自動車が知られている。この種の車両は、駆動軸の回転速度が急減した場合、エンジンのイナーシャによりエンジン回転速度が駆動軸の回転速度に追従して急減することができないため、モータジェネレータが過回転となるおそれがある。
これに対し、従来、特許文献1に記載の車両の駆動制御装置が知られている。特許文献1に記載のものは、主として発電を行うモータジェネレータ(第1モータジェネレータ)に対して、回転速度を低下させる方向の負荷トルクを増加させるように制御することにより、モータジェネレータの過回転を抑制している。
また、特許文献1に記載の車両の駆動制御装置は、モータジェネレータの回転速度を低下させる際に、モータジェネレータに発生させる負荷トルクを制限することで、モータジェネレータの回生発電電力の急増により蓄電池が過充電とならないように、している。
特開2010−195312号公報
ここで、アンチロックブレーキシステムを搭載する車両では、アンチロックブレーキシステムが故障した状態でドライバにより急制動操作が行われた場合、車輪がロックして駆動軸の回転速度がゼロまで急減することがある。
しかしながら、従来の車両の駆動制御装置は、蓄電池の過充電を防止するためにモータジェネレータの負荷トルクを制限しているため、アンチロックブレーキシステムの故障時に駆動軸の回転速度がゼロまで急減する状況では、モータジェネレータに十分な負荷トルクを発生させることができず、モータジェネレータの過回転を防止することができないという問題があった。
そこで、本発明は、アンチロックブレーキシステムが故障した場合であってもモータジェネレータの過回転を防止することができる車両の駆動制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決すために本発明の一態様は、内燃機関の出力軸と、回転電機の回転軸と、車両の駆動輪に動力を伝達可能な駆動軸と、が連結された動力分割機構を有する車両の駆動制御装置であって、ドライバによって急制動操作が行われた場合に、前記駆動輪がロック状態に保持されるのを防止するアンチロックブレーキシステムと、前記内燃機関の回転速度の上限値を設定する制御部とを有し、前記制御部は、前記アンチロックブレーキシステムが故障していないと判断した場合は、前記内燃機関の回転速度の上限値として第1の上限値を設定し、前記アンチロックブレーキシステムが故障したと判断した場合は、前記内燃機関の回転速度の上限値として前記第1の上限値よりも小さく、前記アンチロックブレーキシステムが故障している状態で前記急制動操作が行われた場合に前記回転電機の過回転を防止可能な前記内燃機関の回転速度である第2の上限値を設定することを特徴としている。
このように、本発明によれば、アンチロックブレーキシステムが故障した場合、内燃機関の回転速度の上限値が第2の上限値に設定される。このため、アンチロックブレーキシステムの故障時における急制動操作により、駆動軸の回転速度がゼロまで急減した場合、第2の上限値に基づく内燃機関の回転速度に対応する低い回転速度から回転電機の回転速度が上昇するため、回転電機の回転速度が許容上限を超えて過回転になるのを防止できる。この結果、アンチロックブレーキシステムが故障した場合であってもモータジェネレータの過回転を防止することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る車両の駆動制御装置が搭載された車両の概略構成を示す図である。 図2は、本発明の実施形態に係る車両の駆動制御装置の動力分割機構の共線図である。 図3は、本発明の実施形態に係る車両の駆動制御装置がエンジンの回転速度の上限値を設定する動作を説明するフローチャートである。 図4は、本発明の実施形態に係る車両の駆動制御装置において第1の上限値および第2の上限値を算出するための上限値算出マップを示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る車両の駆動制御装置が搭載された車両が、アンチロックブレーキシステムの故障後にドライバが急制動操作を行ったときのタイムチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1において、本発明の実施形態に係る車両の駆動制御装置が搭載される車両1は、内燃機関としてのエンジン2と、バッテリ3と、回転電機としての第1のモータジェネレータMG1(以下、単にMG1と称す)および第2のモータジェネレータMG2(以下、単にMG2と称す)と、インバータ6a、6bと、動力分割機構9と、駆動制御装置20と、を有している。
バッテリ3はインバータ6a、6bに接続されている。インバータ6a、6bはMG1およびMG2にそれぞれ接続されている。インバータ6a、6bは、バッテリ3に蓄電された電力をMG1およびMG2にそれぞれ供給して、MG1およびMG2を駆動する。また、インバータ6a、6bは、MG1およびMG2で発電された電力をバッテリ3に充電する。
動力分割機構9は、第1のプラネタリギヤPG1と第2のプラネタリギヤPG2とを備えている。第1のプラネタリギヤPG1は、サンギヤS1、プラネタリキャリアC1およびリングギヤR1を備え、第2のプラネタリギヤPG2は、サンギヤS2、プラネタリキャリアC2およびリングギヤR2を備えている。
動力分割機構9には、エンジン2の出力軸2aと、MG1の回転軸4aと、MG2の回転軸5aと、駆動輪7に動力を伝達可能な駆動軸8と、が連結されている。
動力分割機構9において、第1のプラネタリギヤPG1のリングギヤR1は、第2のプラネタリギヤPG2のプラネタリキャリアC2に結合されている。また、第1のプラネタリギヤPG1のプラネタリキャリアC1は、第2のプラネタリギヤPG2のサンギヤS2に結合されている。
エンジン2の出力軸2aはプラネタリキャリアC1およびサンギヤS2に連結されている。駆動軸8は、リングギヤR1に連結されている。MG1の回転軸4aはサンギヤS1に連結されている。MG2の回転軸5aはリングギヤR1に連結されている。
駆動制御装置20は、アンチロックブレーキシステム15と、制御部としてのECU10とを有している。
アンチロックブレーキシステム15は、マスターシリンダ17とホイールシリンダ18との間に設けられており、車両速度、車輪速度等に応じて、左右の駆動輪7および図示しない従動輪のホイールロックの予兆を推測し、マスターシリンダ17からの油圧を遮断するとともに、ホイールシリンダ18への油圧を調整する。
これにより、アンチロックブレーキシステム15は、ドライバによってブレーキペダル16に対して急制動操作が行われた場合に、駆動輪7がロック状態に保持されるのを防止する。
なお、マスターシリンダ17、ホイールシリンダ18およびアンチロックブレーキシステム15等からなるブレーキシステムはフェイルセイフ構造になっており、アンチロックブレーキシステム15が故障した場合でも、アンチロック動作以外の制動動作は正常に行われる。
ECU10は、アンチロックブレーキシステム15が故障しているか否かを監視し、アンチロックブレーキシステム15が故障しているか否かに基づいて、エンジン2の回転速度の上限値を、第1の上限値または第2の上限値に設定する。第2の上限値は、第1の上限値より小さい値である。
また、ECU10は、図4に示す上限値算出マップを記憶しており、この上限値算出マップを参照しつつ、駆動軸8の回転速度に応じて第1の上限値および第2の上限値を算出する。
図2は、駆動軸8の回転速度が一定でエンジン2の回転速度が変化したときの共線図である。同図において、縦軸は、MG1の回転速度、エンジン2(図中、ENGと記す)の回転速度、駆動軸8(図中、OUTと記す)の回転速度、およびMG2の回転速度を示している。
この共線図において、k1、k2は、k1=ZR1/ZS1、k2=ZS2/ZR2の式で定義される。ここで、ZR1はリングギヤR1の歯数であり、ZS1はサンギヤS1の歯数であり、ZS2はサンギヤS2の歯数であり、ZR2はリングギヤR2の歯数である。
また、共線図において、駆動軸8の回転速度が一定の条件では、エンジン回転速度が高い直線Aの状態の方が、エンジン回転速度が低い直線Bよりも、MG1の回転速度が高くなっている。直線Aまたは直線Bの状態からドライバにより制動操作が行われると、駆動軸8の回転速度およびエンジン2の回転速度が低下する。
ここで、駆動軸8の回転速度の低下が緩やかな場合、駆動軸8の回転速度の低下に追従してエンジン2の回転速度が低下する。しかし、ドライバの急制動操作により駆動軸8の回転速度が急減した場合、エンジン2の回転速度が、エンジン2のイナーシャ(慣性)により、駆動軸8の回転速度の低下に追従して低下しないため、MG1の回転速度が一時的に上昇する。
このため、ドライバにより制動操作が行われた場合、直線Aのようにエンジン回転速度が高い状態では、直線Bの状態よりもMG1の回転速度が許容上限を超えて過回転となりやすい。
そこで、本実施形態では、直線Aのようにエンジン回転速度が高い状態において駆動軸8の回転速度がゼロまで急減した場合であっても、MG1の回転速度が過回転とならないように、ECU10が以下に説明する制御を行っている。
以下に、ECU10によるエンジン2の上限値の設定動作を図3に示すフローチャートを用いて説明する。ECU10は、以下に示すステップS1〜S3の処理を所定時間間隔で繰り返し実行する。
ステップS1でアンチロックブレーキシステム15(図中、ABSと記す)が故障しているか否かを判断する。ここでは、車輪速度が正常に検出されていない等の場合、ECU10は、アンチロックブレーキシステム15が故障していると判断する。
ステップS1でアンチロックブレーキシステムが故障していないと判断した場合、ECU10は、ステップS2で、エンジン2の回転速度の上限値を第1の上限値に設定し、図3のフローチャートを終了する。これにより、エンジン2の回転速度が第1の上限値以下に制限される。
一方、ステップS1でアンチロックブレーキシステムが故障していると判断した場合、ECU10は、ステップS3で、エンジン2の回転速度の上限値を第2の上限値に設定し、図3のフローチャートを終了する。これにより、エンジン2の回転速度が第2の上限値以下に制限される。
図4は、第1の上限値および第2の上限値を算出する際にECU10に参照される上限値算出マップを示す。同図において、縦軸はエンジン2の回転速度の上限値を示し、横軸は駆動軸8の回転速度を示す。同図に示すように、第2の上限値は第1の上限値より小さい値に設定されている。
また、第1の上限値および第2の上限値は、駆動軸8の回転速度に比例して高くなるように設定されている。
また、第2の上限値は、アンチロックブレーキシステム15が故障している状態でのドライバの急制動操作によって駆動軸8の回転速度がゼロまで急減した場合にMG1の回転速度が許容上限を超えないような値に設定されている。
同様に、第1の上限値は、アンチロックブレーキシステム15が故障していない状態でのドライバの急制動操作によって駆動軸8の回転速度が急減した場合にMG1の回転速度が許容上限を超えないような値に設定されている。
図5は、アンチロックブレーキシステム15の故障後にドライバが急制動操作を行ったときのタイムチャートである。同図において、縦軸は、駆動軸8の回転速度(以下、駆動軸回転速度ともいう)、エンジン2の回転速度(以下、エンジン回転速度ともいう)およびMG1の回転速度(以下、MG1回転速度ともいう)を示し、横軸は時間を示す。同図において、本実施形態の車両1におけるエンジン回転速度およびMG1回転速度を実線(図中、本発明と記す)で示し、従来の車両におけるエンジン回転速度およびMG1回転速度を破線(図中、従来例と記す)で示す。
時刻t1より前では、アンチロックブレーキシステム15は正常に作動しており、エンジン2の回転速度の上限値が第1の上限値に設定されている。このため、本実施形態の車両1では、実線で示すように、エンジン回転速度は第1の上限値よりも低くなっている。また、MG1回転速度は許容上限速度より低くなっている。
時刻t1では、アンチロックブレーキシステム15が故障(図中、ABS故障と記す)したため、ECU10により、エンジン回転速度の上限値が第2の上限値に設定される。これにより、エンジン回転速度が第2の上限値まで低下する。また、MG1回転速度は、エンジン回転速度に対応する回転速度まで低下する。
時刻t2では、ドライバが急制動操作を行ったことで駆動軸回転速度が急減し、時刻t3で駆動軸回転速度がゼロになる。すなわち、アンチロックブレーキシステム15が故障した状態で急制動操作が行われたため、駆動輪7がロック状態になる。
時刻t2から時刻t3の間、エンジン回転速度は、駆動軸回転速度の低下に伴って低下する。このとき、エンジン回転速度は、エンジン2のイナーシャ(慣性)のため、駆動軸回転速度の低下に追従せず、駆動軸回転速度より緩やかに低下する。このため、MG1回転速度は上昇する。
MG1回転速度は、時刻t2でエンジン回転速度の第2の上限値に対応する低い回転速度から上昇し始めるため、時刻t3で最大となったときに許容上限を超えない。
時刻t2から時刻t3の間、エンジン回転速度の第1の上限値および第2の上限値は、ECU10により、駆動軸回転速度の低下に応じて更新されている。時刻t3以降、エンジン回転速度は、更に低下し続け、第2の上限値より低い回転速度で一定となる。また、時刻t3以降、MG1回転速度は、時刻t2で上昇する前の回転速度まで低下して一定となる。
一方、破線で示す従来例では、時刻t1以降もエンジン回転速度が高い回転速度を保っているため、MG1回転速度も高い回転速度となっている。このため、時刻t2から時刻t3において駆動軸回転速度がゼロまで急減すると、MG1回転速度は、上昇して許容上限を超える。また、エンジン回転速度は、時刻t2で低下し始め、時刻t3以降も更に低下し続け、その後、本実施形態の車両1のエンジン回転速度と等しい速度で一定となる。
以上のように説明した本実施形態の車両の駆動制御装置の作用効果について説明する。本実施形態によれば、駆動制御装置20は、ドライバによって急制動操作が行われた場合に、駆動輪7がロック状態に保持されるのを防止するアンチロックブレーキシステム15と、エンジン2の回転速度の上限値を設定するECU10とを有する。
そして、ECU10は、アンチロックブレーキシステム15が故障していないと判断した場合は、エンジン2の回転速度の上限値として第1の上限値を設定し、アンチロックブレーキシステム15が故障したと判断した場合は、エンジン2の回転速度の上限値として第1の上限値よりも小さい第2の上限値を設定する。
このため、アンチロックブレーキシステム15が故障した場合、エンジン2の回転速度の上限値が第2の上限値に設定される。そして、アンチロックブレーキシステム15の故障時における急制動操作により、駆動軸8の回転速度がゼロまで急減した場合、MG1の回転速度は、第2の上限値に基づくエンジン2の回転速度に対応する低い回転速度から上昇する。したがって、MG1の回転速度が許容上限を超えて過回転になるのを防止できる。この結果、アンチロックブレーキシステム15が故障した場合であってもMG1の過回転を防止することができる。
また、本実施形態によれば、ECU10は、駆動軸8の回転速度に応じて第1の上限値および第2の上限値を算出する。
これにより、駆動軸8の回転速度に応じて第1の上限値および第2の上限値が算出されるため、ドライバによって急制動操作が行われた場合のMG1の過回転を確実に防止することができる。
また、本実施形態によれば、第2の上限値は、アンチロックブレーキシステム15が故障している状態で急制動操作が行われた場合にMG1の過回転を防止可能なエンジン2の回転速度である。
これにより、アンチロックブレーキシステム15が故障している状態でドライバによって急制動操作が行われた場合のMG1の過回転を確実に防止することができる。
上述のとおり、本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の各請求項に含まれることが意図されている。
1 車両
2 エンジン(内燃機関)
2a 出力軸
4a 回転軸
7 駆動輪
8 駆動軸
9 動力分割機構
15 アンチロックブレーキシステム
10 ECU(制御部)
20 駆動制御装置

Claims (2)

  1. 内燃機関の出力軸と、回転電機の回転軸と、車両の駆動輪に動力を伝達可能な駆動軸と、が連結された動力分割機構を有する車両の駆動制御装置であって、
    ドライバによって急制動操作が行われた場合に、前記駆動輪がロック状態に保持されるのを防止するアンチロックブレーキシステムと、
    前記内燃機関の回転速度の上限値を設定する制御部とを有し、
    前記制御部は、
    前記アンチロックブレーキシステムが故障していないと判断した場合は、前記内燃機関の回転速度の上限値として第1の上限値を設定し、
    前記アンチロックブレーキシステムが故障したと判断した場合は、前記内燃機関の回転速度の上限値として前記第1の上限値よりも小さく、前記アンチロックブレーキシステムが故障している状態で前記急制動操作が行われた場合に前記回転電機の過回転を防止可能な前記内燃機関の回転速度である第2の上限値を設定することを特徴とする車両の駆動制御装置。
  2. 前記制御部は、前記駆動軸の回転速度に応じて前記第1の上限値および前記第2の上限値を算出することを特徴とする請求項1に記載の車両の駆動制御装置。
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