JP6413441B2 - 悪路判定システム、方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、路面状態が回復したことを判定できる技術を提供することを目的とする。
(1)全体構成:
(1−1)ナビゲーション端末の構成:
(1−2)悪路判定システムの構成:
(2)悪路判定処理:
(3)回復判定処理:
(4)他の実施形態:
図1は、本実施形態にかかる悪路判定システム10を含むシステム全体の構成を示すブロック図である。本実施形態における悪路判定システム10は車両に備えられたナビゲーション端末100と協働する。図示しないが、悪路判定システム10は、図1の車両と同様の構成を備えた複数の車両と無線通信可能である。
ナビゲーション端末100は道路を走行する複数の車両に搭載されている。ナビゲーション端末100は、CPU,RAM,ROM等を備える制御部200と記録媒体300とを備える。制御部200は、記録媒体300やROMに記憶されたプログラムを実行する。本実施形態において制御部200は、このプログラムの一つとしてナビゲーションプログラム210を実行する。
次に、悪路判定システム10について説明する。悪路判定システム10は、CPU,RAM,ROM等を備える制御部20と通信部22と記録媒体30とを備えている。制御部20は、記録媒体30やROMに記録されたプログラムを実行する。通信部22は、車両および天候サーバ500と無線通信を行うための回路によって構成され、制御部20は通信部22を制御して車両および天候サーバ500と通信を行う。通信部22は、複数の車両から悪路区間における加速度を少なくとも示す走行情報を受信する走行情報受信手段を構成する。天候サーバ500は、地図上の各地点における天気(晴れ、くもり、雨、雪等)や気温を示す天候情報を配信するサーバである。制御部20は、悪路判定プログラム21を実行する。
悪路区間取得部21aは、路面状態が悪いと判定された道路区間である悪路区間を取得する機能を制御部20に実現させるモジュールである。すなわち、悪路区間取得部21aの機能により制御部20は、地図情報30aを参照することにより、悪路フラグが対応付けらた道路区間である悪路区間を取得する。
次に、悪路判定システム10にて実行される悪路判定処理について説明する。図3Aは、悪路判定処理のフローチャートである。
まず、悪路区間取得部21aの機能により制御部20は、地図情報30aを取得する(ステップS10)。これにより、制御部20は、地図情報30aのリンクデータを参照して、路面状態が悪いか否かの判定の対象となる道路区間を取得できる。
次に、悪路判定システム10にて実行される悪路判定処理について説明する。図3Bは、回復判定処理のフローチャートである。
まず、悪路区間取得部21aの機能により制御部20は、回復区間でない悪路区間を取得する(ステップS100)。制御部20は、地図情報30aにおいて、悪路フラグが設定され、かつ、回復フラグが設定されていない悪路区間を取得する。
前記実施形態においては、悪路判定システム10が車両から走行情報を受信するようにしたが、悪路判定システム10は可搬式の記録媒体を介して走行情報を取得してもよい。また、悪路判定システム10は、必ずしも運転支援の指示情報として、走行予定経路を案内するための情報を車両に送信しなくてもよい。同様に、悪路判定システム10は、必ずしも運転支援の指示情報として、悪路地点Qにて注意喚起を行うための情報を車両に送信しなくてもよい。さらに、制御部20は、悪路区間の路面状態が回復したか否かを判定すればよく、必ずしも運転支援の指示情報を車両に送信しなくてもよい。例えば、制御部20は、悪路区間の路面状態が回復したか否かの判定に応じて地図情報30aの更新(回復フラグの設定)のみを実行してもよい。
Claims (10)
- 路面状態が悪いと判定されていない道路区間である通常区間を取得せず、路面状態が悪いと判定された道路区間である悪路区間を取得する悪路区間取得手段と、
前記取得した前記悪路区間における車両の加速度の絶対値が閾値以上である場合に、前記悪路区間の路面状態が回復したと判定し、当該悪路区間を回復区間として設定する判定手段と、
を備える悪路判定システム。 - 複数の車両から前記悪路区間における加速度を少なくとも示す走行情報を受信する走行情報受信手段と、
前記悪路区間の路面状態が回復したと判定した場合と、前記悪路区間の路面状態が回復したと判定していない場合とで異なる運転支援を実行させるための指示情報を、複数の車両に送信する指示情報送信手段と、
をさらに備える請求項1に記載の悪路判定システム。 - 前記指示情報送信手段は、
前記悪路区間を走行する車両にて注意喚起を行わせ、
路面状態が回復したと判定された前記悪路区間である回復区間を走行する車両にて注意喚起を行わせない前記指示情報を、複数の車両に送信する、
請求項2に記載の悪路判定システム。 - 前記悪路区間取得手段は、車両の挙動制御装置の動作状態において路面状態が悪いと判定された前記悪路区間を取得し、
前記判定手段は、前記挙動制御装置の動作状態において前記悪路区間における車両の加速度の絶対値が閾値以上であるか否かを判定する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の悪路判定システム。 - 前記判定手段は、前記悪路区間における車両の加速度の絶対値と、前記悪路区間の天候とに基づいて、前記悪路区間の路面状態が回復したか否かを判定する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の悪路判定システム。 - 前記判定手段は、前記悪路区間において車両が減速した場合の加速度の絶対値が閾値以上である場合であっても、前記減速後に車両が発進しなかった場合、前記悪路区間の路面状態が回復したと判定しない、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の悪路判定システム。 - 悪路区間取得手段が、路面状態が悪いと判定されていない道路区間である通常区間を取得せず、路面状態が悪いと判定された道路区間である悪路区間を取得する悪路区間取得工程と、
判定手段が、前記取得した前記悪路区間における車両の加速度の絶対値が閾値以上である場合に、前記悪路区間の路面状態が回復したと判定し、当該悪路区間を回復区間として設定する判定工程と、
を含む悪路判定方法。 - コンピュータを、
路面状態が悪いと判定されていない道路区間である通常区間を取得せず、路面状態が悪いと判定された道路区間である悪路区間を取得する悪路区間取得手段、
前記取得した前記悪路区間における車両の加速度の絶対値が閾値以上である場合に、前記悪路区間の路面状態が回復したと判定し、当該悪路区間を回復区間として設定する判定手段、
として機能させる悪路判定プログラム。 - 路面状態が悪いと判定された道路区間である悪路区間を取得する悪路区間取得手段と、
前記悪路区間における車両の加速度の絶対値が閾値以上である場合に、前記悪路区間の路面状態が回復したと判定する判定手段と、
を備え、
挙動制御装置が動作した回数が判定値以上である前記道路区間が前記悪路区間であり、
前記挙動制御装置が動作した回数が前記判定値未満である前記道路区間が通常区間であり、
前記悪路区間のうち、前記挙動制御装置が連続して動作しなかった回数が所定数以上となった前記道路区間が前記悪路区間から解除されて前記通常区間となる、
悪路判定システム。 - 路面状態が悪いと判定された道路区間である悪路区間を取得する悪路区間取得手段と、
前記悪路区間における車両の加速度の絶対値が閾値以上である場合に、前記悪路区間の路面状態が回復したと判定する判定手段と、
路面状態が悪いと判定されなかった道路区間である通常区間のコストとして、第1コストを設定し、
前記悪路区間のコストとして、前記第1コストよりも大きい第2コストを設定し、
路面状態が回復したと判定された前記悪路区間である回復区間のコストとして、前記第1コストよりも大きく、かつ、前記第2コスト未満の第3コストを設定するコスト設定手段と、
複数の構成道路区間によって構成される走行予定経路であって、コストが小さい前記道路区間ほど前記構成道路区間として採用されやすくなるように探索された前記走行予定経路を取得する経路取得手段と、
を備える悪路判定システム。
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