JP6410623B2 - 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents
現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6410623B2 JP6410623B2 JP2015020646A JP2015020646A JP6410623B2 JP 6410623 B2 JP6410623 B2 JP 6410623B2 JP 2015020646 A JP2015020646 A JP 2015020646A JP 2015020646 A JP2015020646 A JP 2015020646A JP 6410623 B2 JP6410623 B2 JP 6410623B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular member
- developing roller
- contact
- photosensitive drum
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
感光体ドラムと平行して回転可能に配置され、前記感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現像剤を担持する現像ローラと、
前記現像ローラの外周に回転可能に嵌められ、前記感光体ドラムと前記現像ローラとの間に挟まれる環状部材と、
前記環状部材が回転している状態で前記環状部材に当接することで、前記現像ローラの軸線方向に前記環状部材を移動させるスラスト力が生じるように、前記現像ローラの軸線に対して前記環状部材の軸線を傾かせる当接部材と、を有し、
前記スラスト力によって前記環状部材が移動しようとする方向と対向する方向に前記環状部材に規制部が突き当たることで、前記環状部材の移動を規制することを特徴とする。
感光体ドラムと平行して回転可能に配置され、前記感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現像剤を担持する現像ローラと、
前記現像ローラの外周に回転可能に嵌められ、前記感光体ドラムと前記現像ローラとの間に挟まれる環状部材と、
前記環状部材の外周面に当接する当接部材であって、前記外周面における前記当接部材が当接している領域である当接領域と前記外周面における前記当接部材が当接していない領域である非当接領域との境界線であって、前記環状部材の回転方向上流側における境界線が、前記スラスト力が生じる方向に向かうにつれて前記環状部材の回転方向下流になるように傾いている当接部材と、を有し、
前記スラスト力によって前記環状部材が移動しようとする方向と対向する方向に前記環状部材に規制部が突き当たることで、前記環状部材の移動を規制することを特徴とする。
前記現像装置と、
前記感光体ドラムと、
を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
前記プロセスカートリッジを有し、
前記現像剤により記録媒体に画像を形成することを特徴とする。
<画像形成装置>
図1は、実施例に係る現像装置が装着される画像形成装置の概略図である。画像形成装置Aは、光学装置1と給紙部2と給紙ローラ3と転写ローラ4と定着部5と搬送部6と感光体ドラム7と排紙ローラ8と排紙部9とを有する。光学装置1は、画像情報に基づいて感光体ドラム7にレーザーを照射することで、感光体ドラム7の外周面に静電潜像を形成する。給紙部2には、画像が形成される記録媒体Pが積載される。給紙ローラ3は、記録媒体Pを排紙部9に向かって搬送する搬送部6内に記録媒体Pを搬送する。
図2は、実施例に係る現像装置を有するプロセスカートリッジの断面図である。プロセスカートリッジBは、感光体ドラム7と帯電ローラ10とクリーニングブレード11と撹拌部材12と現像ブレード13と現像ローラ100と環状部材200とを有する。帯電ローラ10は、感光体ドラム7の表面を一定の電位に帯電する。クリーニングブレード11は、記録媒体Pに現像剤像が転写された後に感光体ドラム7の表面に残留する現像剤を除去する。撹拌部材12は、現像剤収納室C2内に収納される現像剤を撹拌しながら現像ローラ100に向かって搬送する。また、現像ブレード13は、現像ローラ100に形成さ
れた現像剤の層の厚みを調整する。
図3は、実施例1において当接部材が環状部材に当接する状態を示す図である。図4は、実施例1において当接部材が環状部材に当接する状態を示す断面図である。図5は、実施例1において当接部材に当接された環状部材が傾く状態を示す図である。図6は、当接部材に当接された環状部材に加わる力の関係を示した図である。
する。
ローラ100の軸線Q方向における現像ローラ100の両端近傍に位置する2つの環状部材200が現像ローラ100を支持している状態となっている。
媒体に形成される画像の品質を向上させることができる。
本発明における実施例2について説明する。実施例2では、実施例1において、当接部材が環状部材に当接する位置や当接部材の形状などが異なる。なお、実施例2において、実施例1と同一の機能を有する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。図12は、実施例2において当接部材が環状部材に当接する状態を示す図である。また、図13は、実施例2において環状部材が規制部に突き当たる状態を示す図である。
本発明における実施例3について説明する。実施例3では、実施例1において、当接部材が環状部材に当接する位置や当接部材の形状などが実施例1とは異なる。また、実施例3では、実施例1とは異なり、環状部材を傾かせることでスラスト力を生じさせるわけでなく、環状部材を傾かせずに環状部材のスラスト力を生じさせている。なお、実施例3において、実施例1と同一の機能を有する部分については同一の符号を付してその説明を省略する。図14は、実施例3において当接部材が環状部材に当接する状態を示す図である。図15は、実施例3において当接部材が環状部材に当接する状態を示す図である。図16は、実施例3において当接部材に当接された環状部材に加わる力を示した図である。図17は、実施例3において環状部材が規制部に突き当たる状態を示す図である。
部材200の外周面である外周面201に当接する。
400…規制部、C…現像装置、E…方向、Q…軸線、R…軸線、S…スラスト力
Claims (12)
- 感光体ドラムと平行して配置され、前記感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現像剤を担持する回転可能な現像ローラと、
前記現像ローラの外周に回転可能に嵌められ、前記感光体ドラムと前記現像ローラとの間に挟まれることで前記感光体ドラムと前記現像ローラとの間隔を所定の間隔に保つ環状部材と、
前記環状部材が回転している状態で前記環状部材に当接することで、前記現像ローラの軸線方向に前記環状部材を移動させるスラスト力が生じるように、前記現像ローラの軸線に対して前記環状部材の軸線を傾かせる当接部材と、を有し、
前記スラスト力によって前記環状部材が移動しようとする方向に対して対向するように設けられた規制部に前記環状部材が突き当たることで、前記軸線方向において前記環状部材が位置決めされることを特徴とする現像装置。 - 前記当接部材によって傾いた状態である前記環状部材は、前記感光体ドラムからの摩擦力によって前記軸線方向に移動させられることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記環状部材は、前記感光体ドラムと前記現像ローラとに挟まれる部分である被挟持部を有しており、
前記当接部材は、前記環状部材の回転方向における前記被挟持部の上流側の部分が、前記環状部材の回転方向における前記被挟持部の下流側の部分よりも、前記スラスト力が生じる方向に近づくように、前記環状部材に当接することを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。 - 前記当接部材は、前記スラスト力が生じる方向に前記環状部材に当接することを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 前記当接部材は、前記スラスト力が生じる方向とは反対の方向に前記環状部材に当接することを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
- 感光体ドラムと平行して回転可能に配置され、前記感光体ドラムに形成された潜像を現像するための現像剤を担持する現像ローラと、
前記現像ローラの外周に回転可能に嵌められ、前記感光体ドラムと前記現像ローラとの間に挟まれることで前記感光体ドラムと前記現像ローラとの間隔を所定の間隔に保つ環状部材と、
前記環状部材との間に生じる摩擦力によって、前記現像ローラの軸線方向に前記環状部材を移動させるスラスト力が生じるように前記環状部材に当接する当接部材とを有し、
前記スラスト力によって前記環状部材が移動しようとする方向に対して対向するように設けられた規制部に前記環状部材が突き当たることで、前記環状部材の移動を規制することを特徴とする現像装置。 - 前記当接部材は、前記環状部材の外周面に当接し、
前記環状部材の外周面における前記当接部材が当接している領域である当接領域と前記外周面における前記当接部材が当接していない領域である非当接領域との境界線であって、前記環状部材の回転方向上流側における境界線が、前記スラスト力が生じる方向に向かうにつれて前記環状部材の回転方向下流になるように傾いていること特徴とする請求項6に記載の現像装置。 - 前記当接部材は、前記現像ローラの軸線方向であって前記現像ローラの中央に向かう方向にスラスト力が生じるように前記環状部材に当接することを特徴とする請求項1から7
のいずれか1項に記載の現像装置。 - 前記規制部は、前記現像ローラに設けられた段差であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の現像装置。
- 前記環状部材は、前記現像ローラの軸線方向における前記現像ローラの両端近傍にそれぞれ嵌められていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の現像装置。
- 請求項1から10のいずれか1項に記載の現像装置と、
前記感光体ドラムと、
を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項11に記載のプロセスカートリッジを有し、
前記現像剤により記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015020646A JP6410623B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015020646A JP6410623B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016143004A JP2016143004A (ja) | 2016-08-08 |
JP6410623B2 true JP6410623B2 (ja) | 2018-10-24 |
Family
ID=56570362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015020646A Active JP6410623B2 (ja) | 2015-02-04 | 2015-02-04 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6410623B2 (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0470659U (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-23 | ||
JPH0695493A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2000267439A (ja) * | 1999-01-14 | 2000-09-29 | Canon Inc | 間隔保持部材およびそれを用いた現像装置 |
JP2004163812A (ja) * | 2002-11-15 | 2004-06-10 | Canon Inc | プロセスカートリッジ、現像手段、ギヤ及び端部部材 |
JP2004184440A (ja) * | 2002-11-29 | 2004-07-02 | Seiko Epson Corp | 現像ローラの当接規制コロ及びこれを備える現像カートリッジ |
US20050025530A1 (en) * | 2003-07-28 | 2005-02-03 | Cornelius Lester E. | Gap spacing means for electrophotographic devices |
JP2005049498A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Seiko Epson Corp | 現像装置、位置規制部材、画像形成装置、及び、画像形成システム |
JP2005164664A (ja) * | 2003-11-28 | 2005-06-23 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4561284B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2010-10-13 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 定着装置 |
JP6188459B2 (ja) * | 2013-07-11 | 2017-08-30 | キヤノン株式会社 | 間隔保証部材、現像装置、プロセスカートリッジ |
-
2015
- 2015-02-04 JP JP2015020646A patent/JP6410623B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016143004A (ja) | 2016-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5258211B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP2146254B1 (en) | Printing machine and method of operating printing machine | |
JP2009037103A (ja) | 像加熱装置 | |
US6735410B2 (en) | Developing device featuring a first developer bearing member and a second, swingable developer bearing member | |
JP6828109B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6410623B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP4705081B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
US10061244B2 (en) | Guide bushing disposed at an end of a nip forming member to support an end of a fixing belt | |
JP2011248056A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007127995A (ja) | 像担持体カートリッジ、プロセスユニット、及び画像形成装置 | |
JP2009258396A (ja) | 分離部材および定着装置ならびに画像形成装置 | |
JP2007070090A (ja) | シート供給装置及び画像形成装置 | |
JP5300192B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5282553B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置及び現像ローラ製造方法 | |
JP4262191B2 (ja) | 接触帯電手段を具備した、画像形成装置及び画像形成装置に具備されるプロセスカートリッジ | |
JP6157434B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5201866B2 (ja) | 現像装置 | |
JP2015125156A (ja) | 間隔保証部材、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
JP5870911B2 (ja) | 画像形成ユニット及び画像形成装置 | |
US9316943B1 (en) | Supply device, developing device, and image forming apparatus | |
JP2022080620A (ja) | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP5979484B2 (ja) | ベルト制御装置、ローラユニット、および画像形成装置 | |
JP5503402B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012173382A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006301509A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171220 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180813 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180925 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6410623 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |