JP6410217B2 - 水流制御弁取付構造及び水流制御弁の取付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、水流制御弁取付構造に関し、より具体的には、エンジンの冷却用の冷却水の水流制御弁取付構造に関する。
従来、エンジンを冷却するための冷却構造としては、例えば特許文献1に記載される様なものが知られている。この特許文献1に記載の冷却構造では、運転状況や冷却水の温度に応じて、エンジンの各部を通った冷却水をそのままエンジン各部に戻す場合と、ラジエータを通して冷却する場合があり、それぞれに向かう冷却水の量を、サーモスタット装置のような水流制御弁で制御している。
特開2015−71955号公報
ところで、上記のような水流制御弁には、冷却水をエンジン側に戻す通路とラジエータへ送る通路とが接続されている。これらの通路はある程度の長さを必要とするが、これらの通路をホース等の可撓性のある材料で形成した場合、エンジンの振動等によって振動し、周辺部品に接触する可能性がある。そこで、通常、これらの通路は剛性を有するパイプ等で形成されており、したがって、水流制御弁に接続するこれらのパイプの端部の位置は、固定されている。
このため、複数のパイプを接続するように構成された水流制御弁をエンジンに組み付ける際には、水流制御弁のパイプへの複数の接続部を、複数のパイプに対して一度に位置合わせする必要がある。これを実現するために、作業者は、水流制御弁を片手で持った状態で水流制御弁の接続部を複数のパイプの端部の位置に位置合わせしながら、接続部を接続する。これは、水流制御弁を片手で支えながらの作業になるので、位置合わせ作業や接続作業が困難であり、作業性の点で改善の余地がある。
本発明の目的は、水流制御弁の取付作業を改善することができる水流制御弁取付構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のエンジンの冷却用の冷却水の水流制御弁取付構造は、水流制御弁と、一端部が水流制御弁の第1端部に接続される第1のパイプと、一端部が水流制御弁の第2端部に接続される第2のパイプと、を備え、第1のパイプの一端部には、パイプ側フランジ部が設けられ、水流制御弁の第1端部には、パイプ側フランジ部に連結する弁側フランジ部が設けられ、第2のパイプの一端部及び水流制御弁の第2端部は、嵌合によって互いに回転可能に接続されており、第2のパイプの少なくとも一端部は、エンジンの下部に設けられたオイルパンに一体的に形成されている、ことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、第2のパイプの一端部及び水流制御弁の第2端部は、嵌合によって互いに回転可能に接続されているので、水流制御弁を第2のパイプに接続する際には、水流制御弁の第2端部を第2のパイプの一端部に、あるいは逆に挿入することで、水流制御弁が第2のパイプに接続される。したがって、水流制御弁をエンジンに組み付ける際には、まず、第2のパイプの一端部と水流制御弁の第2端部とを嵌合させれば、水流制御弁の重量を第2のパイプで支持することができる。よって水流制御弁の第2のパイプへの取付作業が簡単になる。
また、第1のパイプと水流制御弁の第1端部を接続する際には、水流制御弁の第2端部と第2のパイプの一端部を嵌合させた後、水流制御弁を第2のパイプに対して回転させながら、第1のパイプに対する水流制御弁の位置合わせ行うことが可能になる。したがって、水流制御弁の重量を第2のパイプで支持した状態で第1のパイプとの位置合わせ、及び接続作業を行うことが可能になるので、水流制御弁のエンジンへの組み付け作業時の作業負担が軽減され、作業性が改善される。
また、第2のパイプの少なくとも一端部が、オイルパンに一体的に形成されているので、第2のパイプの少なくとも一端部のエンジンに対する位置が固定される。通常、パイプをエンジンに組み付ける場合、複数箇所をボルト等で締め付けると、組み付け誤差が生じ、パイプの位置にばらつきが生じる。このため、第1のパイプのパイプ側フランジ部と水流制御弁の第1端部の弁側フランジ部とを位置合わせする際の位置調整にもばらつきが生じる。本発明では、第2のパイプの少なくとも一端部がオイルパンに一体的に形成されているので、第2のパイプの組み付け誤差の発生が防止されて一端部の位置が予め所定位置に決定されるから、水流制御弁の第1端部と第1のパイプの一端部との相対位置の調整が容易になる。
本発明において、好ましくは、水流制御弁の第1端部の中心軸は、水流制御弁の第2端部の中心軸に対して垂直に配置される。
このように構成された本発明においては、水流制御弁の第1端部の中心軸が、水流制御弁の第2端部の中心軸に対して垂直に配置されているので、第2のパイプの一端部と水流制御弁の第2端部とを嵌合によって接続して、水流制御弁を第2のパイプに対して回転させたとき、水流制御弁の第1端部が、第2端部の中心軸に直交する面内で回転する。したがって、水流制御弁を回転させたときの第1端部の位置を予測しやすく、水流制御弁の第1端部と第1のパイプの一端部との相対位置の調整が簡単になる。
本発明において、好ましくは、水流制御弁及び第2のパイプの一端部は、エンジンの下端部に配置される。
このように構成された本発明においては、水流制御弁及び第2のパイプの一端部がエンジンの下端部に配置されている。ここで、水流制御弁の第2端部及び第2のパイプの一端部は嵌合によって互いに回転可能に接続されているから、水流制御弁をエンジンに組み付ける際には、エンジンの下端部で水流制御弁と第2のパイプとを相対的に挿入して嵌合させればよい。よって、水流制御弁と第2のパイプとの接続作業が簡単になり、作業者が屈んでエンジンの下端部をのぞき込みながら作業する等の負担が軽減される。
また、第2のパイプの一端部がエンジンの下端部に配置されるので、中心軸が、第2のパイプの一端部の中心軸と垂直に配置された第1のパイプの一端部は、作業者が視認しやすい位置に配置される。したがって、水流制御弁の第1端部と第1のパイプの一端部とをフランジ部で接続する作業も、より容易になる。
本発明においては、好ましくは、水流制御弁は、エンジン側面にボルトで締結され、第2のパイプの一端部の中心軸は、ボルトと平行に配置される。
このように構成された本発明においては、水流制御弁がエンジン側面にボルトで締結され、第2のパイプの一端部の中心軸がボルトと平行に配置されるので、水流制御弁の第2端部を第2のパイプの一端部に嵌合させた後、水流制御弁をエンジン側面にボルトで締結すると、ボルトが水流制御弁の第2端部と第2のパイプの一端部とが、中心軸方向に互いに近接する方向に力が働く。したがって、ボルトの締結によって水流制御弁の第2端部と第2のパイプの一端部との結合がより堅固になり、振動や圧力によって嵌合の接続が外れてしまうのが防止される。
また、上記の目的を達成するために、本発明による水流制御弁の取付方法は、エンジンの冷却用の冷却水の水流制御弁の第1端部を第1のパイプの一端部に且つ第2端部を第2のパイプの一端部に取り付ける取付方法であって、第1のパイプの一端部には、パイプ側フランジ部が設けられ、水流制御弁の第1端部には、パイプ側フランジ部に連結する弁側フランジ部が設けられ、第2のパイプの一端部及び水流制御弁の第2端部は、嵌合によって互いに回転可能に接続可能となっており、取付方法は、水流制御弁の第2端部を、第2のパイプの一端部に対して嵌合させる工程と、水流制御弁を第2のパイプに対して回転させながら、水流制御弁の第1端部の弁側フランジ部を第1のパイプのパイプ側フランジ部に位置決めする工程と、弁側フランジ部とパイプ側フランジ部を連結する工程と、水流制御弁を、エンジンに固定する工程と、を備えた、ことを特徴としている。
このように構成された本発明においては、水流制御弁の第2端部を第2のパイプの一端部に対して嵌合させることによってこれらを互いに接続するので、水流制御弁の第2のパイプへの取付作業が簡単になる。また、水流制御弁の重量が第2のパイプで支持されるので、第2のパイプに対して水流制御弁を回転させながら水流制御弁の弁側フランジ部と第1のパイプのパイプ側フランジ部とを位置決めする際には、作業者が水流制御弁の全重量を片手で支持する必要がないから、位置決め作業の作業負担が軽減され、作業性が改善される。
本発明の一実施形態に係るエンジンの冷却構造の冷却水回路を示す図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの冷却構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの冷却構造を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの冷却構造を示す底面図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの冷却構造の一部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るエンジンの冷却構造の一部を示す拡大斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエンジン100の冷却構造1の冷却水回路2を示す図である。図1に示すように、エンジン100は、内部にシリンダ102が形成されたシリンダブロック104と、シリンダブロック104の上方に取り付けられるシリンダヘッド106と、シリンダブロック104の下方に配置されるオイルパン108と、を有する。本実施形態では、エンジン100は4気筒エンジンであり、4つのシリンダ102が配置されている。エンジン100には、エンジンオイルを冷却するオイルクーラ110が設けられている。
冷却水回路2は、冷却水を循環させるためのウォーターポンプ4と、冷却水を冷却するためのラジエータ6と、冷却水の流量を制御する水流制御弁8と、を有する。また、冷却水回路は、シリンダブロック104内に形成されシリンダ102を冷却するためのシリンダブロック冷却通路10と、シリンダヘッド106内に形成され排気ポート(図示せず)等を冷却するためのシリンダヘッド冷却通路12と、シリンダブロック冷却通路10からシリンダヘッド冷却通路12までを連通する第1連通路14と、シリンダヘッド冷却通路12とラジエータ6とを連通する第2連通路16と、ラジエータ6と水流制御弁8とを連通する第3連通路18と、水流制御弁8とウォーターポンプ4とを連通する第4連通路20と、シリンダブロック冷却通路10から分岐してオイルクーラ110に連通する分岐路22と、オイルクーラ110内を通ってエンジンオイルを冷却するためのオイル冷却通路24と、オイルクーラ110と水流制御弁8とを連通する第5連通路26と、を有する。
このような冷却水回路2では、ウォーターポンプ4から送出された冷却水は、シリンダブロック冷却通路10を通ってシリンダ102を冷却し、その後第1連通路14を通ってシリンダヘッド冷却通路12に入り、シリンダヘッド106を冷却する。シリンダヘッド冷却通路12を出た冷却水は、第2連通路16を通ってラジエータ6に入り、適切な温度に冷却される。ラジエータ6を出た冷却水は、第3連通路18を通って水流制御弁8に入る。水流制御弁8では、第4連通路20に流れる冷却水の水量が制御され、制御された冷却水がウォーターポンプ4に戻る。
また、シリンダブロック冷却通路10を通る冷却水の一部は、分岐路22を通ってオイルクーラ110に入り、オイル冷却通路24を通ってエンジンオイルを冷却し、その後第5連通路26を通って水流制御弁8に入る。
水流制御弁8では、オイルクーラ110からの冷却水とラジエータ6からの冷却水を受け入れ、ウォーターポンプ4に流す冷却水の量、ひいては冷却水回路2を流れる冷却水の水量を制御する。例えば暖機運転時には、エンジンを早く暖めるため、水流制御弁8では第4連通路20に対して弁を閉じ、ウォーターポンプ4への冷却水の流れを止める。ウォーターポンプ4は運転をし続けるが、冷却水の流れが止まるため、冷却水回路2中の冷却水の流れは止まる。
また、水流制御弁8は、第5連通路26に対する弁の開度を制御することにより、分岐路22を通ってオイルクーラ110を流れる冷却水の水量を適切に制御する。
次に、冷却水回路2を構成する各部品の配置について説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るエンジン100の冷却構造1を示す斜視図であり、図3は、本発明の一実施形態に係るエンジン100の冷却構造1を示す側面図であり、図4は、本発明の一実施形態に係るエンジン100の冷却構造1を示す底面図である。
これらの図2〜図4に示すように、エンジン100においては、シリンダブロック104の上方にシリンダヘッド106が取り付けられ、シリンダブロック104の下方にオイルパン108が取り付けられている。
エンジン100の車両前方側には、吸気通路112が設けられている。つまり、本実施形態では、エンジン100は、気筒の配列方向が車両の車幅方向に沿うように配置され、吸気系がエンジン100の車両前方側に、排気系がエンジン100の車両後方側に配置されている。
オイルクーラ110は、エンジン100の車両前方側の面に、吸気通路112の下方で、シリンダブロック104とオイルパン108の両方にまたがる位置に取り付けられている。
また、エンジン100の車幅方向右側の面には、クランクシャフト114からの駆動力を、ウォーターポンプ4やオルタネータ、エアコン用コンプレッサ等の補機に伝達するためのプーリ及びベルト類を含む伝達機構116が配置されている。図2においては、伝達機構116のうち、クランクシャフトに取り付けられたクランクシャフトプーリ118と、ウォーターポンプ4を駆動するウォーターポンププーリ120とを示す。
ウォーターポンプ4は、エンジン100の伝達機構116が設けられた側の側面においてクランクシャフト114よりも後方側且つ上方側で取り付けられている。ウォーターポンプ4は、シリンダブロック104に固定されており、ウォーターポンプ4のシャフトには、前述のウォーターポンププーリ120が固定されている。
図5は、本発明の一実施形態に係るエンジン100の冷却構造1の一部を示す斜視図である。この図5及び前述の図2〜図4に示すように、ウォーターポンプ4は、シャフトがエンジン100のクランクシャフト114の軸線方向に沿って配置されるとともに、エンジン100の下方に向かって開口して水流制御弁8からの冷却水を受け入れる冷却水流入部28を有する。冷却水流入部28には、水流制御弁8と連通する第4連通路20を形成するサクションパイプ(第1のパイプ)32の第1端部34が嵌合(インロー構造)によって液密状態で結合されている。
また、ウォーターポンプ4は、クランクシャフト114の軸線方向内側、つまりエンジン100の側面に向かって開口してシリンダブロック104に冷却水を送る冷却水流出部30を有する。冷却水流出部30は、シリンダブロック104の側面と連結し、シリンダブロック104の内部に形成されたシリンダブロック冷却通路10と連通している。
したがって、冷却水流入部28と冷却水流出部30は、互いに直交する方向に開口している。
水流制御弁8は、エンジン100の伝達機構116が設けられた側の側面、つまりウォーターポンプ4が設けられた側と同じ側の側面で、クランクシャフト114よりも下方側の、エンジン100の下端部に配置され、より具体的にはオイルパン108の側面に配置されている。水流制御弁8は、ケーシング35を有し、このケーシング35には、複数箇所(本実施形態では4箇所)にブラケット35Aが形成されている。これらのブラケット35Aは、オイルパン108の側面に沿って延びており、ブラケット35Aをボルト35B(図3及び図5では4つのボルト35Bのうち1つを示す)でオイルパン108の側面に締結することにより、水流制御弁8がオイルパン108に固定されている。したがって、ボルト35Bは、オイルパン108の側面に垂直に、エンジン100のクランクシャフト114の軸線方向に沿って配置される。
ケーシング35には、エンジン100の後方に向かって開口してウォーターポンプ4に冷却水を送る冷却水流出部(第1端部)36が形成されている。水流制御弁8の冷却水流出部36は、弁側フランジ部38を有し、この弁側フランジ部38は、サクションパイプ32の第1端部34とは反対側の第2端部40に設けられたパイプ側フランジ部42にボルト等で締結されている。
また、水流制御弁8のケーシング35には、エンジン100の前方に向かって開口してラジエータ6からの冷却水を受け入れる第1冷却水流入部44が形成されている。したがって、冷却水流出部36と第1冷却水流入部44とは、エンジン100の前後方向の、ほぼ同じ軸線に沿って開口している。
更に、水流制御弁8のケーシング35には、エンジン100のクランクシャフト114の軸線方向内側、つまりエンジン100(具体的にはオイルパン108)の側面に向かって開口してオイルクーラ110からの冷却水を受け入れる第2冷却水流入部(第2端部)46が形成されている。したがって、冷却水流出部36と第2冷却水流入部46とは、互いに直交する方向に開口している。
図6は、本発明の一実施形態に係るエンジン100の冷却構造1の一部を示す拡大斜視図である。この図6は、エンジン100において水流制御弁8が取り付けられた部分を、底面側からみた図である。図6及び前述の図1〜図5に示すように、第2冷却水流入部46は、エンジン100の底面において、オイルクーラ110と連通する第5連通路26を形成するオイルクーラ側パイプ(第2のパイプ)48の第1端部50と嵌合(インロー構造)によって液密状態に、且つオイルクーラ側パイプ48の中心軸を中心に回転可能に結合されている。
具体的には、第2冷却水流入部46の外面には、外周に沿って形成された溝46A内にOリング46Bが配置されている。オイルクーラ側パイプ48の第1端部50の内側に第2冷却水流入部46を挿入すると、Oリング46Bが第2冷却水流入部46の内面をシールし、これによりオイルクーラ側パイプ48と第2冷却水流入部46とがシールされる。このような構造により、第2冷却水流入部46とオイルクーラ側パイプ48の第1端部50とは、互いに軸線方向に移動可能になっている。また、第2冷却水流入部46及びオイルクーラ側パイプ48の第1端部50は、ともに円筒形に形成されており、これにより、第2冷却水流入部46及びオイルクーラ側パイプ48の第1端部50は互いに対して中心軸を中心として回転可能になっている。
なお、本実施形態では、水流制御弁8は、ロータリ式のバルブであり、ケーシング35内部に、外周に開口部が形成されたロータ(図示せず)が配置されている。ロータの回転軸にはアクチュエータ52が連結しており、アクチュエータ52でロータを回転させることにより、ロータの開口部の位置を制御し、これにより、冷却水流出部36、第1冷却水流入部44、及び第2冷却水流入部46の開口面積を調整してそれぞれに流れる冷却水の水量を調整可能になっている。
サクションパイプ32は、剛性を有する管状部材であり、上記のように、その一端部(第2端部40)が水流制御弁8にフランジ結合し、他端部(第1端部34)がウォーターポンプ4にインロー接続されている。サクションパイプ32は、エンジン100の側面からみて、略L字形に形成され、ウォーターポンプ4との接続箇所からエンジン100の側面後方側に沿って下方に延び、その後略直角に湾曲してオイルパン108の側面に沿って水流制御弁8との接続箇所まで前方に延びている。サクションパイプ32は、中間部にブラケット54を有し、ブラケット54をシリンダブロック104にボルト55で固定することにより、サクションパイプ32がエンジン100に固定されている。
オイルクーラ側パイプ48は、剛性を有する円筒形の管状部材であり、図4に示すように、エンジン100の底面に沿って配置されている。オイルクーラ側パイプ48の一端部である第1端部50は、エンジン100の伝達機構116が設けられた側の側面にクランクシャフト114の軸線方向に沿って開口しており、この位置において水流制御弁8の第2冷却水流入部46にインロー接続されている。
ここで、前述のように水流制御弁8はブラケット35Aでオイルパン108に取り付けられているが、これらのブラケット35Aに挿通されるボルト35Bの軸線方向と、第1端部50の中心軸の方向は、互いにクランクシャフト114の軸線方向に沿った方向となっている。したがって、ボルト35Bの軸線方向と、第1端部50の中心軸の方向は、互いに平行になっている。
オイルクーラ側パイプ48は、オイルパン108の底面内で、第1端部50から、伝達機構116から遠ざかる方向に向かってクランクシャフト114の軸線方向に沿って延びた後、斜め前方に向かって延び、その後再びクランクシャフト114の軸線方向に沿って延び、オイルクーラ110を超えた位置、つまりオイルクーラ110よりも、伝達機構116が設けられた側から離れた位置において略直角に前方に曲がっており、オイルクーラ側パイプ48の他端部である第2端部56が、エンジン100の前面に開口している。オイルパン108には、オイルクーラ側パイプ48の形状に対応した段部108Aが形成されており、オイルクーラ側パイプ48はこの段部108Aに沿って位置決めされ且つ配置され、複数箇所でボルト49でオイルパン108に固定されている。
第2端部56は、オイルクーラ110の冷却水流出口に取り付けられた流出側ホース58に接続されている。流出側ホース58は、オイル冷却通路24の一端に連通している。オイル冷却通路24の他端は、冷却水流入口になっており、この冷却水流入口には、流入側ホース60の一端が接続されている。流入側ホース60の他端は、シリンダブロック104の前方側の壁面で、シリンダブロック104の内部に形成された分岐路22に連通している。
ラジエータ6は、図示しないが、エンジン100の車両前方に位置する。図2に示すように、水流制御弁8には、ラジエータ6と接続するための第1冷却水流入口44が設けられており、この第1冷却水流入口44に接続された配管(図示せず)を介して、ラジエータ6の冷却水流出口が水流制御弁8に接続されている。また、シリンダヘッド106には、シリンダヘッド冷却通路12が形成されており、このシリンダヘッド冷却通路12には、シリンダヘッド106から前方に突出するように延びる配管62が取り付けられている。ラジエータ6の冷却水導入口は、この配管62に接続されている。
このような構造の冷却構造1において、水流制御弁8をエンジン100に組み付ける際には、次のように作業する。
まず、立っている作業者が作業し易いように、エンジン100を吊り上げて作業者の胴部附近に配置する。エンジン100には、予めオイルクーラ110及びオイルクーラ側パイプ48が取り付けられている。作業者は、エンジン100の排気側、つまり、オイルクーラ110が設けられた側とは反対側の面に立つ。この状態では、エンジン100は、作業者に対して、エンジン100の上部であるシリンダヘッド106が作業者の肩の辺りに、エンジン100の下部であるオイルパン108が作業者の腰の辺りに位置するように配置される。
エンジン100の上部において、シリンダブロック104の側面にウォータポンプ4を組み付ける。ウォーターポンプ4の冷却水流出部30をシリンダブロック104の側面に形成されたシリンダブロック冷却通路10に連通させた状態で、ウォーターポンプ4をシリンダブロック104にボルト等で締結して固定する。
エンジン100の下端部において、水流制御弁8の第2冷却水流入部46をオイルクーラ側パイプ48の第1端部50に挿入して、これらを嵌合させてインロー接続する。これにより、水流制御弁8がオイルクーラ側パイプ48に支持され、作業者が水流制御弁8から手を放しても、水流制御弁8が落下することはない。
次に、サクションパイプ32をウォーターポンプ4に接続する。具体的にはサクションパイプ32の第1端部34を、ウォーターポンプ4の冷却水流入部28に下側から挿入し、互いに嵌合させる。
サクションパイプ32の第2端部40のパイプ側フランジ部42と、水流制御弁8の冷却水流出部36の弁側フランジ部38とを位置決めし、固定する。この際、サクションパイプ32は、ウォーターポンプ4にインロー接続しているので、ウォーターポンプ4に接続した状態である程度上下方向に移動可能であるから、サクションパイプ32を上下方向に移動させることによってパイプ側フランジ部42の位置を調整する。
一方、水流制御弁8の第2冷却水流入部46は、オイルクーラ側パイプ48の第1端部50とインロー接続しているので、水流制御弁8は、第1端部50の中心軸に沿って移動可能である。また、水流制御弁8は、オイルクーラ側パイプ48の第1端部50の中心軸を中心に回転可能である。このとき、水流制御弁8の冷却水流出部36の中心軸と、第2冷却水流入部46の中心軸は互いに垂直に配置されているので、水流制御弁8の冷却水流出部36は、オイルクーラ側パイプ48の第1端部50及び水流制御弁8の第2冷却水流入部46の中心軸を中心に、シリンダブロック4の側面に沿って回転する。そこで、水流制御弁8を第1端部50の中心軸を中心に回転させ、且つ/または第1端部50の中心軸に沿ってクランクシャフト114の軸線方向に沿った方向に移動させることによって、弁側フランジ部38の位置を調整する。
このようにサクションパイプ32と水流制御弁8との相対位置を調整した後、弁側フランジ部38とパイプ側フランジ部42とをボルトで締結することによって両者を連結する。
その後、水流制御弁8のブラケット35Aをボルトでオイルパン108に締結して、水流制御弁8をオイルパン108に固定する。
また、サクションパイプ32のブラケット54をボルト55でシリンダブロック104に締結して、サクションパイプ32をシリンダブロック104に固定する。
このように構成された本実施形態によれば、次のような優れた効果を得ることができる。
水流制御弁8の第2冷却水流入部46とオイルクーラ側パイプ48の第1端部50とが嵌合で接続(インロー構造で接続)されているので、第2冷却水流入部46を第1端部50に挿入することにより、水流制御弁8をオイルクーラ側パイプ48に取り付けることができるから、簡単に取付作業を行うことができる。また、水流制御弁8をオイルクーラ側パイプ48によって支持することができるので、水流制御弁8、オイルクーラ側パイプ48、及びサクションパイプ32の間の位置合わせを行う間、作業者が水流制御弁8を片手で支える必要がなく、作業負担を軽減することができる。
水流制御弁8をオイルクーラ側パイプ48に嵌合で接続した状態で、水流制御弁8の第2冷却水流入部46とオイルクーラ側パイプ48の第1端部50とが互いに回転可能になっているので、水流制御弁8をオイルクーラ側パイプ48に対して回転させながら、水流制御弁8とサクションパイプ32との間の位置合わせを行うことができる。したがって、水流制御弁8をオイルクーラ側パイプ48で支持しながら水流制御弁8の弁側フランジ部38とサクションパイプ32のパイプ側フランジ部42との間の位置合わせを行うことができるので、水流制御弁8の位置合わせを行う間の作業者の負担を軽減できる。
水流制御弁8の冷却水流出部36の中心軸と、第2冷却水流入部46の中心軸を互いに垂直に配置したので、水流制御弁の弁側フランジ部38とサクションパイプ32のパイプ側フランジ部42との位置合わせを行う際には、水流制御弁8の冷却水流出部36を、オイルクーラ側パイプ48の第1端部50及び水流制御弁8の第2冷却水流入部46の中心軸を中心に、シリンダブロック104の側面に沿って回転させることができる。したがって、水流制御弁8を回転させたときの弁側フランジ部38が常にシリンダブロック104側面に沿った面内に位置するから、水流制御弁8を回転させたときの弁側フランジ部38の位置を予測しやすく、水流制御弁8とサクションパイプ32との相対位置を簡単に調整することができる。
水流制御弁8がエンジン100の下端側に配置され、サクションパイプ32及びオイルクーラ側パイプ48のうち、エンジン100の底面側に配置されたオイルクーラ側パイプ48と水流制御弁8との接続が嵌合による接続となっているので、エンジン100底面側の、接続作業がしにくい部分において嵌合による接続構造が採用されている。したがって、エンジン100の下端部は作業者が目視しにくい箇所であるが、エンジン100の下端部において水流制御弁8の第2冷却水流入部46をオイルクーラ側パイプ48の第1端部50に挿入することによって水流制御弁8をオイルクーラ側パイプ48に接続することができる。したがって、水流制御弁8がエンジン100の下端部に配置されていても、水流制御弁8を容易にエンジン100に取り付けることができる。
水流制御弁8がエンジン100の側面にボルト35Bで締結され、ボルト35Bの軸線は、オイルクーラ側パイプ48の第1端部50の中心軸に平行に配置されるので、ボルト35Bをエンジン100のオイルパン108に締結して水流制御弁8をエンジン100に固定すると、水流制御弁8の第2冷却水流入部46がオイルクーラ側パイプ48の第1端部50から外れる方向に移動するのを防止することができる。したがって、例えば振動や冷却水の圧力等によって第2冷却水流入部46がオイルクーラ側パイプから外れてしまうのを防止することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、例えば、以下のような態様であってもよい。
水流制御弁は、前述の実施形態ではロータリバルブが採用されていたが、これに限らず、例えばサーモスタット装置を採用して冷却水の水量を調節してもよい。
前述の実施形態では、第2のパイプとしてのオイルクーラ側パイプ48は、エンジン100のオイルパン108の底面にボルト49で取り付けられていたが、これに限らず、例えば第2のパイプの少なくとも一端部は、オイルパンに一体的に形成されていてもよい。第2のパイプをオイルクーラ側パイプに取り付ける構造では、組み付け時に組み付け誤差が生じるが、第2のパイプをオイルクーラ側パイプに一体的に形成することにより、オイルパンに対する第2のパイプの少なくとも一端部の位置が予め決まり、水流制御弁の第1のパイプ対する位置調整が容易になる。
前述の実施形態では、第2のパイプとしてのオイルクーラ側パイプ48の一端部としての第1端部50と、水流制御弁8の第2端部としての第2冷却水流入口46は、嵌合(インロー構造)によって、互いに回転可能に接続されるとともに互いに軸線方向に沿って移動可能に接続されていたが、これに限らず、例えば、第2のパイプの一端部と水流制御弁の第2端部のいずれか少なくとも一方の外周または内周に段差を設けたり、外周に鍔部を設ける等することによって、第1のパイプの一端部と水流制御弁の第2端部との軸線方向の相対移動範囲を制限したり、軸線方向に沿って移動しないように構成してもよい。要するに第1のパイプの一端部と水流制御弁の第2端部とは、嵌合による連結によって互いに回転可能に接続されていればよい。
前述の実施形態では、水流制御弁8の冷却水流出部36の中心軸と、水流制御弁8の第2冷却水流入部46の中心軸が、互いに垂直に配置されていたが、これに限らず、例えば水流制御弁の第1端部の中心軸は、水流制御弁の第2端部の中心軸と任意の角度で交わっていてもよい。また、水流制御弁の第1端部の中心軸は、水流制御弁の第2端部の中心軸と平行に配置されていてもよい。
1 冷却構造
2 冷却水回路
4 ウォーターポンプ
6 ラジエータ
8 水流制御弁
32 サクションパイプ(第1のパイプ)
35B ボルト
40 第2端部
36 冷却水流出口(第1端部)
38 弁側フランジ部
42 パイプ側フランジ部
46 第2冷却水流入口(第2端部)
48 オイルクーラ側パイプ(第2のパイプ)
50 第1端部
100 エンジン
108 オイルパン
110 オイルクーラ

Claims (4)

  1. エンジンの冷却用の冷却水の水流制御弁取付構造であって、
    水流制御弁と、
    一端部が前記水流制御弁の第1端部に接続される第1のパイプと、
    一端部が前記水流制御弁の第2端部に接続される第2のパイプと、を備え、
    前記第1のパイプの前記一端部には、パイプ側フランジ部が設けられ、前記水流制御弁の前記第1端部には、前記パイプ側フランジ部に連結する弁側フランジ部が設けられ、
    前記第2のパイプの前記一端部及び前記水流制御弁の前記第2端部は、嵌合によって互いに回転可能に接続されており、
    前記第2のパイプの少なくとも前記一端部は、前記エンジンの下部に設けられたオイルパンに一体的に形成されている、
    ことを特徴とする水流制御弁取付構造。
  2. 前記水流制御弁の前記第1端部の中心軸は、前記水流制御弁の前記第2端部の中心軸に対して垂直に配置される、
    請求項1に記載の水流制御弁取付構造。
  3. 前記水流制御弁は、前記エンジン側面にボルトで締結され、
    前記第2のパイプの前記一端部の中心軸は、前記ボルトと平行に配置される、
    請求項2に記載の水流制御弁取付構造。
  4. エンジンの冷却用の冷却水の水流制御弁の第1端部を第1のパイプの一端部に且つ第2端部を第2のパイプの一端部に取り付ける取付方法であって、
    前記第1のパイプの前記一端部には、パイプ側フランジ部が設けられ、前記水流制御弁の前記第1端部には、前記パイプ側フランジ部に連結する弁側フランジ部が設けられ、
    前記第2のパイプの前記一端部及び前記水流制御弁の前記第2端部は、嵌合によって互いに回転可能に接続可能となっており、
    前記取付方法は、
    前記水流制御弁の第2端部を、前記第2のパイプの前記一端部に対して嵌合させる工程と、
    前記水流制御弁を前記第2のパイプに対して回転させながら、前記水流制御弁の第1端部の前記弁側フランジ部を前記第1のパイプの前記パイプ側フランジ部に位置決めする工程と、
    前記弁側フランジ部と前記パイプ側フランジ部を連結する工程と、
    前記水流制御弁を、前記エンジンに固定する工程と、を備えた、
    ことを特徴とする水流制御弁の取付方法。
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