JP6410030B2 - 光学結像部材、及び光学結像部材の製造方法 - Google Patents
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Description
はじめに、本発明の第一実施形態に係る光学結像部材の製造方法について、添付の図面を参照して説明する。
以下、本発明の第二実施形態に係る光学結像部材の製造方法について、添付の図面を参照して説明する。なお、この第二実施形態、及び、後述の第三実施形態の説明において、上記の第一実施形態で既に説明した要素については、第二実施形態、及び、後述の第三実施形態について説明するための図面に同一の符号を付すことによって重複する説明を省略している。また、第二実施形態、及び、後述の第三実施形態の説明においては、上記の第一実施形態との相違点についてのみ説明する。
以下、本発明の第三実施形態に係る光学結像部材の製造方法について、添付の図面を参照して説明する。
2 パルスレーザー
3 フィラメント領域
4 第一反射面
41 第一深さ領域に形成された第一反射面
42 第二深さ領域に形成された第一反射面
5 光
6 第二反射面
61 第一深さ領域に形成された第二反射面
62 第二深さ領域に形成された第二反射面
7 ガラス板
8 光学結像部材
9 像
10a,10b ガラス板
11 辺部
11a 縦辺部
11b 横辺部
S 第一(第二)反射面同士の間隔
L フィラメント領域同士の間隔
Claims (9)
- 相互に平行に延びる複数の平面状の第一反射面と、該第一反射面と直交する方向に沿って相互に平行に延びる複数の平面状の第二反射面との双方が、内部に形成された単一ガラス板でなるガラス体、又は、
前記複数の第一反射面が内部に形成された単一ガラス板と、前記複数の第二反射面が内部に形成された単一ガラス板とが、積層された積層体でなるガラス体を備え、
該ガラス体の内部に入射した被写体からの光を、前記第一反射面および前記第二反射面の双方で反射させたのち外部に出射させ、出射した光を収束させることで、空中に前記被写体の像を結ぶ光学結像部材を製造するための方法であって、
前記単一ガラス板の元となるガラス元板と、該ガラス元板の内部に集光させたパルスレーザーとを相対移動させることで、該パルスレーザーの焦点の軌跡に沿って前記ガラス元板の屈折率を該パルスレーザーの集光前とは異ならせた帯状の領域を形成すると共に、該帯状の領域の複数を平行に並べて形成することにより、前記単一ガラス板における前記第一反射面および前記第二反射面をそれぞれ形成することを特徴とする光学結像部材の製造方法。 - 相互に平行に延びる複数の平面状の第一反射面と、該第一反射面と直交する方向に沿って相互に平行に延びる複数の平面状の第二反射面との双方が、内部に形成された単一ガラス板でなるガラス体、又は、
前記複数の第一反射面が内部に形成された単一ガラス板と、前記複数の第二反射面が内部に形成された単一ガラス板とが、積層された積層体でなるガラス体を備え、
該ガラス体の内部に入射した被写体からの光を、前記第一反射面および前記第二反射面の双方で反射させたのち外部に出射させ、出射した光を収束させることで、空中に前記被写体の像を結ぶ光学結像部材を製造するための方法であって、
前記単一ガラス板の元となるガラス元板が金属イオンとして、Agイオン、Auイオン、Cuイオン、又は、Feイオンを含み、
前記ガラス元板と、該ガラス元板の内部に集光させたパルスレーザーとを相対移動させることで、該パルスレーザーの焦点の軌跡に沿って前記ガラス元板の内部に析出させた金属粒子で、前記単一ガラス板における前記第一反射面および前記第二反射面をそれぞれ形成することを特徴とする光学結像部材の製造方法。 - 相互に平行に延びる複数の平面状の第一反射面と、該第一反射面と直交する方向に沿って相互に平行に延びる複数の平面状の第二反射面との双方が、内部に形成された単一ガラス板でなるガラス体、又は、
前記複数の第一反射面が内部に形成された単一ガラス板と、前記複数の第二反射面が内部に形成された単一ガラス板とが、積層された積層体でなるガラス体を備え、
前記ガラス体の内部に入射した被写体からの光を、前記第一反射面および前記第二反射面の双方で反射させたのち外部に出射させ、出射した光を収束させることで、空中に前記被写体の像を結ぶ光学結像部材。 - 前記第一反射面および前記第二反射面のそれぞれが、前記単一ガラス板の内部にて他の領域とは屈折率の異なる帯状の領域が複数平行に並べられることで形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光学結像部材。
- 前記第一反射面および前記第二反射面のそれぞれが、Ag、Au、Cu、又は、Feでなる金属粒子で形成されていることを特徴とする請求項3に記載の光学結像部材。
- 前記複数の第一反射面と前記複数の第二反射面との各々について、前記単一ガラス板における同じ深さ位置に形成された複数の反射面が等間隔で並んでいることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の光学結像部材。
- 前記複数の第一反射面と前記複数の第二反射面との各々について、前記単一ガラス板における深さ位置が相互にずれた第一深さ領域と第二深さ領域との各々に反射面を備え、
前記第一深さ領域に形成された反射面と、前記第二深さ領域に形成された反射面とが交互に並んでいることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の光学結像部材。 - 前記単一ガラス板は平面視で矩形の輪郭形状を有し、
前記第一反射面が延びる方向、及び前記第二反射面が延びる方向が、前記単一ガラス板の矩形の輪郭形状を形作る辺部に対して平面視で傾斜していることを特徴とする請求項3〜7のいずれかに記載の光学結像部材。 - 前記単一ガラス板について、平面視でその最小幅が200mm以上であることを特徴とする請求項3〜8のいずれかに記載の光学結像部材。
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