JP6409238B2 - インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム - Google Patents

インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6409238B2
JP6409238B2 JP2017122049A JP2017122049A JP6409238B2 JP 6409238 B2 JP6409238 B2 JP 6409238B2 JP 2017122049 A JP2017122049 A JP 2017122049A JP 2017122049 A JP2017122049 A JP 2017122049A JP 6409238 B2 JP6409238 B2 JP 6409238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application
user
server
incentive
client terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017122049A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017213374A (ja
Inventor
侑一 小野
侑一 小野
拓也 渡部
拓也 渡部
諭吾 瀧野
諭吾 瀧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GREE Inc
Original Assignee
GREE Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GREE Inc filed Critical GREE Inc
Priority to JP2017122049A priority Critical patent/JP6409238B2/ja
Publication of JP2017213374A publication Critical patent/JP2017213374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6409238B2 publication Critical patent/JP6409238B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラムに関する。
従来から、複数のユーザがクライアント端末を用いて参加するオンラインゲームシステムがある。各クライアント端末には、オンラインゲーム用のアプリケーションがインストールされており、ユーザは当該アプリケーションを用いてオンラインゲームに参加する。このようなシステムでは、同一プラットフォーム上(すなわち同一のアプリケーションを用いた同一のオンラインゲーム上)においてインセンティブを付与する仕組みが採用されている(例えば特許文献1等)。
特開2013−066524号公報
しかしながら、従来のシステムは同一プラットフォーム上でインセンティブの付与することを前提としており、異なるプラットフォーム間、すなわち異なるアプリケーション間においてインセンティブ付与をすることはできなかった。
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、異なるアプリケーション間においてインセンティブ付与をすることができるインセンティブ付与方法、クライアント端末、及びインセンティブ付与プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係るインセンティブ付与方法は、
第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末におけるインセンティブ付与方法であって、前記クライアント端末が、
前記クライアント端末において前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求をサーバに送信するステップと、
前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受けるステップと、を含み、前記所定動作は、チュートリアルクリア、ギルド戦への初回参戦、フレンドへのプレゼント及び所定の継続率でのログインの少なくともいずれかである。
また本発明に係るインセンティブ付与方法は、
前記サーバが、前記第1のユーザ識別子と、前記第2のユーザ識別子とを関連付けた識別子対応情報を記憶しており、前記識別子対応情報に基づいて前記サーバから前記インセンティブの付与を受ける。
また本発明に係るインセンティブ付与方法は、
前記クライアント端末は、前記第1アプリケーションにおいて表示される第2アプリ広告がクリックされた場合、前記サーバに、前記第1のユーザ識別子を含む広告クリック通知を送信し、前記第2アプリケーションをインストールする。
また本発明に係るインセンティブ付与方法は、
前記クライアント端末が前記広告クリック通知から所定時間以内に前記インセンティブ要求を前記サーバに送信した場合、前記インセンティブの付与を前記サーバから受ける。
また本発明に係るクライアント端末は、
第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末であって、
前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求をサーバに送信し、
前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受け、
前記所定動作は、チュートリアルクリア、ギルド戦への初回参戦、フレンドへのプレゼント及び所定の継続率でのログインの少なくともいずれかである。
また本発明に係るインセンティブ付与プログラムは、
第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末として機能するコンピュータに、
前記クライアント端末において前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求をサーバに送信するステップと、
前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受けるステップと、を実行させ、
前記所定動作は、チュートリアルクリア、ギルド戦への初回参戦、フレンドへのプレゼント及び所定の継続率でのログインの少なくともいずれかである。
本発明におけるインセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラムによれば、異なるアプリケーション間においてインセンティブ付与をすることができる。
実施の形態1のインセンティブ付与システムのブロック図である。 ID管理テーブルの例である。 広告クリック通知テーブルの例である。 実施の形態1のインセンティブ付与システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2のインセンティブ付与システムのブロック図である。 フレンドグラフテーブルの例である。 実施の形態2のインセンティブ付与システムの動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るインセンティブ付与システムのブロック図である。本発明の実施の形態1に係るインセンティブ付与システムは、クライアント端末1と、サーバ2(ディストリビューションサーバ2)と、第1アプリサーバ3と、第2アプリサーバ4とを備える。これらはネットワーク5により接続されている。サーバ2は、本発明の「インセンティブ付与サーバ」に対応する。
概略として本システムにおいては、クライアント端末1に複数のアプリケーションがインストールされる。本実施の形態では、第1アプリケーションと、第2アプリケーションの2つのアプリケーションがインストールされる例について説明する。例えば第1アプリケーションはカードゲーム等である。また例えば第2アプリケーションは、パズルゲーム等である。各アプリケーションはサーバとの通信を行うことによりゲームに係る情報を送受信し進行するゲームである。すなわち第1アプリケーション及び第2アプリケーションは、それぞれ第1アプリサーバ3及び第2アプリサーバ4と通信を行うことにより進行する。
クライアント端末1は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット端末等であり、通信部10と、表示部11と、操作部12と、制御部13とを備える。クライアント端末1には予め第1アプリケーションがインストールされているものとする。第1アプリケーションにおいては、第2アプリケーションの広告(以下、第2アプリ広告)が表示される。第2アプリ広告は、第2アプリケーションのインストールを促す広告である。第2アプリ広告の内容は例えば“第2アプリをインストールする場合はここをクリック!第2アプリのチュートリアルクリアをしたら、第1アプリで使えるカードXがもらえるよ!”等である。そしてユーザが第1アプリケーションを実行中に第2アプリ広告をクリック、タップ等の選択操作(以下、クリックという。)を行うことにより、第2アプリケーションがダウンロードされ、クライアント端末1に第2アプリケーションがインストールされる。
通信部10は、サーバ2と無線又は有線の少なくとも一方により通信をする。
表示部11は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等により構成される。表示部11は、自端末にインストールされているアプリケーションに係る表示出力をする。例えば第1アプリケーションがカードゲームである場合、表示部11は、ゲームに係る表示出力をする。
操作部12は、ボタン、タッチパネル等により構成され、ユーザからの入力信号を受け付ける。そして操作部12は、ユーザから受け付けた入力信号を制御部13に送出する。
制御部13は、クライアント端末1に係る各種制御を行う。具体的には制御部13は、ユーザによる操作部12の操作に基づき、自端末にインストールされている第1アプリケーションを起動する。また制御部13は、第1アプリケーションが起動された場合、通信部10により端末IDと、第1アプリユーザIDとをサーバ2に送信する。ここで端末IDとは、クライアント端末1のユーザを一意に特定するための識別子である。具体的には端末IDは、アンドロイドID、広告トラッキング用ID(IDFAまたはIFA:Identifier for Advertisers)、MACアドレス(Media Access Control Address)等である。第1アプリユーザIDとは、第1アプリケーションにおいてユーザを一意に特定するための識別子である。端末IDは、本発明の「ユーザを識別する識別子」に対応し、第1アプリユーザIDは、本発明の「第1アプリ識別子」に対応する。
また制御部13は、第1アプリケーションの起動後に、第2アプリ広告を表示部11により表示する。ユーザによる操作部12の操作により、第2アプリ広告がクリックされた場合、制御部13は、通信部10により広告クリック通知をサーバ2に送信する。広告クリック通知とは、所定のユーザにより第2アプリ広告がクリックされたことを示す情報である。広告クリック通知は、クライアント端末1のユーザに係る第1アプリユーザIDを含む。制御部13は、広告クリック通知をサーバ2に送信後、クライアント端末1に第2アプリケーションをインストールする。
また制御部13は、クライアント端末1にインストールされた第2アプリケーションを、ユーザによる操作部12の操作に基づき起動する。第2アプリケーションが起動された場合、制御部13は、端末IDと第2アプリユーザIDとをサーバ2に送信する。第2アプリユーザIDとは、第2アプリケーションにおいてユーザを一意に特定するための識別子である。第2アプリユーザIDは、本発明の「第2アプリ識別子」に対応する。ここで第1アプリケーションのユーザ識別子の体系は、第2アプリケーションにおけるユーザ識別子の体系と相違する。
また制御部13は、第2アプリケーションに係る所定動作が行われたか否かを判定する。所定動作とは、例えば第2アプリケーションの起動、第2アプリケーションにおけるチュートリアルクリア等の動作であり、予め定めておく。所定動作が行われた場合、制御部13は、サーバ2にインセンティブ要求を送信する。インセンティブ要求とは、第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を要求する情報である。インセンティブ要求は、第2アプリユーザID及び所定動作に係る情報を含む。なお、所定動作は上記のものに限らず、第2アプリケーションにおいて初めてギルド戦に参戦することであってもよい。あるいは所定動作は、第2アプリケーションにおいて初めてフレンドにプレゼントを付与すること、第2アプリケーションにおいて所定の継続率でログインすること等であってもよい。
サーバ2は、通信部20と、記憶部21と、制御部22とを備える。
通信部20は、クライアント端末1と無線又は有線の少なくとも一方により通信する。
記憶部21は、各種情報を記憶しており、具体的にはID管理テーブル211と、広告クリック通知テーブル212とを記憶する。ID管理テーブル211は、クライアント端末1から受信した端末IDと、第1アプリユーザIDと、及び第2アプリユーザIDとを含むテーブルである。図2にID管理テーブル211の一例を示す。図3に示すID管理テーブル211は、例えば端末ID、第1アプリユーザID、第2アプリユーザIDとしてそれぞれ、”ST001”、”A101”、”B029”とを含む。ID管理テーブル211は、本発明の「識別子対応情報」に対応する。
広告クリック通知テーブル212は、クライアント端末1から受信した広告クリック通知を含むテーブルである。図3に広告クリック通知テーブル212の一例を示す。図3に示す広告クリック通知テーブル212は、端末IDに関連付けて、広告クリック通知の有無と、広告クリック通知を受信した時間(通知時間)とを含む。図3では、広告クリック通知を受信した場合を1、受信していない場合を0として表記している。
制御部22は、サーバ2に係る各種制御を行う。具体的には制御部22は、通信部20を介してクライアント端末1から端末IDと、第1アプリユーザIDとを受信した場合、記憶部21に端末IDと、第1アプリユーザIDとを記憶する。また制御部22は、通信部20を介してクライアント端末1から端末IDと、第2アプリユーザIDとを受信した場合、記憶部21に端末IDと、第1アプリユーザIDとを記憶する。制御部22は、これらの情報を上述のID管理テーブル211として記憶し、端末IDと、第1アプリユーザIDと、第2アプリユーザIDとを関連付けて記憶する。
また制御部22は、通信部20を介してクライアント端末1から広告クリック通知を受信した場合、記憶部21に広告クリック通知に係る情報を広告クリック通知テーブル212として記憶する。制御部22は、広告クリック通知に含まれる第1アプリユーザIDに基づき、当該第1アプリユーザIDに係る広告クリック通知の有無を1とする。また制御部22は、広告クリック通知を受信した時間を広告クリック通知テーブル212に記憶する。
また制御部22は、通信部20を介してクライアント端末1からインセンティブ要求を受信した場合、該インセンティブ要求に含まれる第2アプリユーザIDを、ID管理テーブル211に基づき第1アプリユーザIDに変換する。続いて制御部22は、当該第1アプリユーザIDに係る広告クリック通知の有無を、広告クリック通知テーブル212に基づき判定する。そして制御部22は、広告クリック通知がある場合、第2アプリユーザIDを第1アプリユーザIDに変換したインセンティブ要求(以下、変換インセンティブ要求という。)を第1アプリサーバ3に送信する。一方、制御部22は、広告クリック通知が無い場合、変換インセンティブ要求を第1アプリサーバ3に送信しない。
第1アプリサーバ3は、第1アプリケーションに係るサーバであり、第1アプリケーションがインストールされたクライアント端末1と通信して各種情報を送受信する。第1アプリサーバ3は、第1アプリケーションに係る第1アプリユーザID毎に各種情報を管理している。例えば第1アプリケーションがカードゲームである場合、各ユーザが所有するカードやアイテム、各種ポイント情報等を第1アプリユーザIDに基づき管理している。カードゲームにおいては、入手困難なレアカードや、レアアイテムがあり、またカードやアイテムを入手するために、ポイントが必要とされる。なお第1アプリケーションは、Nativeアプリ、Webアプリ、NativeアプリとWebアプリを組み合わせたハイブリッドアプリのいずれであってもよい。第1アプリサーバ3は、第1アプリケーションの種別に応じたプログラムが予め実装されている。
第1アプリサーバ3は、サーバ2から変換インセンティブ要求を受信した場合、変換インセンティブ要求に含まれる第1アプリユーザIDと、所定動作に係る情報に基づき、所定のインセンティブをユーザに付与する。例えば第1アプリサーバ3は、ユーザに所定のカード、アイテム、又は所定量のポイントを付与する。第1アプリサーバ3は、所定動作の内容に応じて、付与するインセンティブを異ならせるようにしてもよい。すなわち本システムにおいては、サーバ3がインセンティブ要求を受信した場合、ID管理テーブル211に基づき、第2アプリユーザIDに対応する第1アプリユーザIDに係るユーザに、第1アプリサーバ3によりインセンティブを付与させる。
第2アプリサーバ4は、第2アプリケーションに係るサーバであり、第2アプリケーションがインストールされたクライアント端末1と通信して各種情報を送受信する。第2アプリサーバ4は第2アプリケーションに係る第2アプリユーザID毎に各種情報を管理している。例えば第2アプリケーションがパズルゲームである場合、各ユーザが所有する各種ポイント情報等を第2アプリユーザIDに基づき管理している。なお第2アプリケーションは、Nativeアプリ、Webアプリ、NativeアプリとWebアプリを組み合わせたハイブリッドアプリのいずれであってもよい。第2アプリサーバ4は、第2アプリケーションの種別に応じたプログラムが予め実装されている。
次に、本発明に係るインセンティブ付与システムについて、図4に示すフローチャートによりインセンティブ付与に係る動作を説明する。以下では、端末IDがST001のユーザがクライアント端末1を操作した場合について説明する。
はじめにクライアント端末1の制御部13は、ユーザによる操作部12の操作に基づき、自端末にインストールされている第1アプリケーションを起動する(ステップS1)。
次に制御部13は、通信部10により端末ID(つまりST001)と、第1アプリユーザID(つまりA101)とをサーバ2に送信する(ステップS2)。サーバ2の制御部22は、記憶部21に端末IDと、第1アプリユーザIDとを記憶する(ステップS3)。
続いてクライアント端末1の制御部13は、第1アプリケーションの起動後に第2アプリ広告を表示する(ステップS4)。ユーザによる操作部12の操作により、第2アプリ広告がクリック等された場合、制御部13は、通信部10により広告クリック通知をサーバ2に送信する(ステップS5)。サーバ2の制御部22は、記憶部21に広告クリック通知に係る情報を広告クリック通知テーブル212として記憶する(ステップS6)。
クライアント端末1の制御部13は、広告クリック通知をサーバ2に送信後、クライアント端末1に第2アプリケーションをインストールする(ステップS7)。そして制御部13は、クライアント端末1にインストールされた第2アプリケーションを、ユーザによる操作部12の操作に基づき起動する(ステップS8)。第2アプリケーションが起動された場合、制御部13は、端末ID(つまりST001)と第2アプリユーザID(つまりB029)とをサーバ2に送信する(ステップS9)。サーバ2の制御部22は、記憶部21に端末IDと、第2アプリユーザIDとを記憶する(ステップS10)。
続いて制御部13は、第2アプリケーションに係る所定動作が実行されたか否かを判定し(ステップS11)、所定動作が実行された場合、制御部13は、サーバ2にインセンティブ要求を送信する(ステップS12)。
サーバ2の制御部22は、通信部20を介してクライアント端末1からインセンティブ要求を受信した場合、該インセンティブ要求に含まれる第2アプリユーザID(つまりB029)を、ID管理テーブル211に基づき第1アプリユーザID(つまりA101)に変換する(ステップS13)。続いて制御部22は、当該第1アプリユーザIDに係る広告クリック通知の有無を、広告クリック通知テーブル212に基づき判定する(ステップS14)。そして制御部22は、当該第1アプリユーザIDに係る広告クリック通知がある場合(ステップS14−はい)、変換インセンティブ要求を第1アプリサーバ3に送信する(ステップS15)。具体的には制御部22は、A101のユーザについては、図3の広告クリック通知テーブル212に基づき広告クリック通知が存在すると判定する。第1アプリサーバ3は、サーバ2から変換インセンティブ要求を受信した場合、変換インセンティブ要求に含まれる第1アプリユーザID(つまりA101)と、所定動作に係る情報に基づき、所定のインセンティブをユーザに付与する(ステップS16)。
このように実施の形態1に係るインセンティブ付与システムによれば、クライアント端末1が各アプリケーションの起動時に端末IDと各アプリケーションのIDをサーバ2に送信し、サーバ2が端末IDと第1アプリユーザIDと第2アプリユーザIDとを関連付けて記憶する。そのため本システムによれば、異なるアプリケーション間においてインセンティブ付与をすることができる。そして第1アプリケーションにおいて表示される第2アプリ広告は、第1アプリケーションにおけるインセンティブ付与に繋がるためユーザにとって魅力的であり宣伝広告効果が高い。このように本実施の形態に係るインセンティブ付与システムによれば、あるアプリケーションにおいて表示される他のアプリケーションの広告の宣伝効果を高めることができる。
なお、クライアント端末1の制御部13は、第1アプリケーションが起動された場合、通信部10により端末IDをサーバ2に送信するが(図4におけるステップS2)、送信する当該端末IDは2つ以上であってもよい。例えば制御部13は、広告トラッキング用IDと、MACアドレスの2つをサーバ2に送信してもよい。このようにすることで、端末IDのいずれかが使用不可能になった場合であっても、他の端末IDをキーとして本システムを動作させることが可能となる。
同様にクライアント端末1の制御部13は、第2アプリケーションが起動された場合、通信部10により端末IDをサーバ2に送信するが(図4におけるステップS9)、送信する当該端末IDは2つ以上であってもよい。例えば制御部13は、広告トラッキング用IDと、MACアドレスの2つをサーバ2に送信してもよい。このようにすることで、端末IDのいずれかが使用不可能になった場合であっても、他の端末IDをキーとして本システムを動作させることが可能となる。
なお、本システムにおいては、ステップS14で広告クリック通知の有無のみを変換インセンティブ要求を送信する条件としたが、これに加えて広告クリック通知の通知時間を条件としてもよい。例えば制御部22は、インセンティブ要求の受信した時間が、広告クリック通知の通知時間から所定時間内(例えば24時間以内)である場合、変換インセンティブ要求を第1アプリサーバ3に送信するようにしてもよい。さらに、ステップS14の判定において、広告クリック通知が無い場合であっても、変換インセンティブ要求を第1アプリサーバ3に送信するようにしてもよい。このようにすることで、第2アプリ広告のクリック経由で第2アプリケーションをインストールしていないユーザ対してもインセンティブを付与することになる。
なお、本システムにおいて、クライアント端末1が端末IDと、第1アプリユーザIDとをサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第1アプリサーバ3がサーバ2に端末IDと、第1アプリユーザIDとを送信するようにしてもよい。この場合、第1アプリサーバ3は、クライアント端末1における第1アプリケーションの起動を、クライアント端末1との通信により検知し、クライアント端末1に係る端末IDと、第1アプリユーザIDとを、サーバ2に送信する。同様にクライアント端末1が広告クリック通知をサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第1アプリサーバ3がサーバ2に広告クリック通知を送信するようにしてもよい。
同様に、本システムにおいて、クライアント端末1が端末IDと、第2アプリユーザIDとをサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第2アプリサーバ4がサーバ2に端末IDと、第2アプリユーザIDとを送信するようにしてもよい。この場合、第2アプリサーバ4は、クライアント端末1における第2アプリケーションの起動を、クライアント端末1との通信により検知し、クライアント端末1に係る端末IDと、第2アプリユーザIDとを、サーバ2に送信する。同様にクライアント端末1がインセンティブ要求をサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第2アプリサーバ4がサーバ2にインセンティブ要求を送信するようにしてもよい。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2について説明をする。図5は本発明の実施の形態2のインセンティブ付与システムの構成を示すブロック図である。実施の形態1と同一の構成については同一の符号を付し、説明は省略する。実施の形態2に係るインセンティブ付与システムは、実施の形態1にかかる構成と比較して、第1アプリケーションに係るフレンドグラフを用いる点、及び第2アプリ広告の広告配信に係る動作が相違する。
実施の形態2に係るインセンティブ付与システムにおいては、第1アプリケーションで、ユーザ間の関係を示すフレンドグラフが用いられる。好適には第1アプリサーバ3が提供する第1アプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に係るアプリケーションである。第1アプリケーションにおいては、あるユーザが他のユーザと相互にフレンド登録を行うことにより、当該ユーザ同士はフレンドユーザとなる。フレンドグラフは、当該フレンドユーザに係る情報である。なおフレンドグラフにより示されるユーザ同士の関係は、フレンド登録を行ったユーザ間の関係に限られず、ゲームにおいて属するチーム、ギルド、国等、ユーザの属するグループによるユーザの関係であってもよい。以下、本実施の形態においては、相互にフレンド登録を行った相手方のユーザに加え、同一のグループに属するユーザもフレンドユーザと呼ぶ。
実施の形態2に係るクライアント端末1の制御部13は、第1アプリケーションが起動された場合、通信部10により端末IDと、第1アプリユーザIDとをサーバ2に送信する。さらに制御部13は、第1アプリケーションに係るフレンドグラフに係る情報(以下、フレンドグラフ情報)を、サーバ2に送信する。具体的には制御部13は、第1アプリケーション内のフレンドが追加、変更、及び削除等されている場合、当該追加、変更、削除されたフレンドに係る第1アプリユーザIDと、自己の第1アプリユーザIDとを含む情報を、サーバ2に送信する。
また制御部13は、クライアント端末1に第2アプリケーションをインストールする。第2アプリケーションのインストールは、実施の形態1と同様に第2アプリ広告のクリックに基づくものであってもよい。あるいは所定のサイトからユーザにより検索された第2アプリケーションをダウンロード及びインストールしてもよい。
また制御部13は、クライアント端末1に第2アプリケーションがインストールされた後、ユーザによる操作部12の操作に基づき,第2アプリケーションを起動する。第2アプリケーションが起動された場合、制御部13は、端末IDと第2アプリユーザIDとをサーバ2に送信する。さらに制御部13は、第2アプリケーションをクライアント端末1にインストールしたことの通知(以下、インストール通知という。)をサーバ2に送信する。インストール通知には、第2アプリユーザIDが含まれる。
実施の形態2に係るサーバ2の記憶部21は、ID管理テーブル211及び広告クリック通知テーブル212に加えて、フレンドグラフテーブル213を記憶する。フレンドグラフテーブル213は、クライアント端末1から受信したフレンドグラフ情報に基づくテーブルである。図6にフレンドグラフテーブル213の一例を示す。フレンドグラフテーブル213は、第1アプリユーザIDと、該第1アプリユーザIDに係るフレンドユーザの情報を含む。例えば、第1アプリユーザIDがA101のユーザについては第1アプリユーザIDがA103、A121、A157のユーザをフレンドユーザとして記憶している。
実施の形態2に係るサーバ2の制御部22は、クライアント端末1からフレンドグラフ情報を受信した場合、記憶部21のフレンドグラフテーブル213を、当該フレンドグラフ情報に含まれる第1アプリユーザIDに基づき編集(追加、変更、及び削除)する。
さらに制御部22は、クライアント端末1からインストール通知を受信した場合、インストール通知に含まれる第2アプリユーザIDを、ID管理テーブル211に基づき第1アプリユーザIDに変換する。続いて制御部22は、当該第1アプリユーザIDに係るフレンドユーザの第1アプリユーザIDを、フレンドグラフテーブル213に基づき取得する。そして制御部22は、通信部20を介して、取得したフレンドユーザの第1アプリユーザIDのユーザのクライアント端末に対して、第2アプリ広告を配信(送信)する。第2アプリ広告の配信を受けたクライアント端末1bでは、第1アプリケーションを起動した場合に当該第2アプリ広告が表示される。第2アプリ広告の内容は、“ユーザXも利用中の第2アプリをインストールする場合はここをクリック!第2アプリのチュートリアルクリアをしたら、第1アプリで使えるカードXがもらえるよ!”等である。
次に、本発明に係るインセンティブ付与システムについて、図7に示すフローチャートにより、広告配信に係る動作を説明する。以下では、端末IDがST001のユーザがクライアント端末1を操作した場合について説明する。
はじめにクライアント端末1の制御部13は、ユーザによる操作部12の操作に基づき、自端末にインストールされている第1アプリケーションを起動する(ステップS101)。
次に制御部13は、通信部10により端末ID(つまりST001)と、第1アプリユーザID(つまりA101)とをサーバ2に送信する(ステップS102)。サーバ2の制御部22は、記憶部21に端末IDと、第1アプリユーザIDとを記憶する(ステップS103)。
制御部13は、第1アプリケーションに係るフレンドグラフ情報を、サーバ2に送信する。例えば、過去にフレンドグラフ情報をサーバ2に送信してからフレンドユーザ(例えば第1アプリユーザIDがA167)がフレンドユーザとして追加されている場合、制御部13は、第1アプリユーザIDのA101及びA167を含むフレンドグラフ情報をサーバ2に送信する。サーバ2の制御部22は、記憶部21にフレンドグラフ情報を記憶する。具体的には制御部22は、記憶部21のフレンドグラフテーブル213を更新する(ステップS105)。例えばフレンドグラフ情報に含まれる第1アプリユーザIDのA101及びA167に基づき、第1アプリユーザIDがA101のフレンドユーザとして、A167を追加する。
続いてクライアント端末1は、自端末に第2アプリケーションをインストールする(ステップS106)。そして制御部13は、クライアント端末1にインストールされた第2アプリケーションを、ユーザによる操作部12の操作に基づき起動する(ステップS107)。第2アプリケーションが起動された場合、制御部13は、端末ID(つまりST001)と第2アプリユーザID(つまりB029)とをサーバ2に送信する(ステップS108)。サーバ2の制御部22は、記憶部21に端末IDと、第2アプリユーザIDとを記憶する(ステップS109)。
さらに制御部13は、インストール通知をサーバ2に送信する(ステップS110)。サーバ2の制御部22は、クライアント端末1からインストール通知を受信した場合、インストール通知に含まれる第2アプリユーザIDを、ID管理テーブル211に基づき第1アプリユーザIDに変換する(ステップS111)。続いて制御部22は、当該第1アプリユーザIDに係るフレンドユーザの第1アプリユーザIDを、フレンドグラフテーブル213に基づき取得する。例えば制御部22は、A101のフレンドユーザとして第1アプリユーザIDのA103、A121、A157を取得する。そして制御部22は、通信部20を介して、取得したフレンドユーザの第1アプリユーザIDのユーザのクライアント端末1bに対して、第2アプリ広告を配信する(ステップS112)。第2アプリ広告の配信を受けたクライアント端末1bでは、第1アプリケーションを起動した場合に当該広告が表示される(ステップS113)。第2アプリ広告の内容は“ユーザXも利用中の第2アプリをインストールする場合はここをクリック!第2アプリのチュートリアルクリアをしたら、第1アプリで使えるカードXがもらえるよ!”等である。ユーザXは、第1アプリユーザIDがA101のユーザのユーザ名等に相当する。なお当該広告を表示後のインセンティブ付与に係る動作については、図4に示す動作(ステップS1〜ステップS16)と同一である。
このように実施の形態2にかかるインセンティブ付与システムによれば、サーバ2が第1アプリケーションのフレンドグラフに基づきフレンドユーザに第2アプリ広告を配信する。そして当該第2アプリ広告により異なるアプリケーション間においてインセンティブ付与をする。実施の形態2のシステムにおいては、フレンドグラフを用いて広告を配信するため、ユーザ間の口コミ的効果が期待でき、あるアプリケーションにおける他のアプリケーションの広告の宣伝効果をより高めることができる。
なお、クライアント端末1の制御部13は、フレンドユーザに広告を配信するか否かを示す諾否情報をサーバ2に予め送信するようにしてもよい。この場合サーバ2の制御部22は、当該諾否情報に基づき、広告配信が承諾されている場合、ステップS112においてフレンドユーザに広告を配信し、承諾されていない場合広告を配信しない。なお諾否情報はフレンドユーザ全員一括に定めてもよいし、あるいはフレンドユーザ毎に定めてもよい。すなわちあるフレンドユーザには広告配信を承諾し、あるフレンドユーザには広告配信を拒否するようにしてもよい。このようにすることで、ユーザが自己のフレンドユーザに広告配信をしたくない場合、当該配信を停止することができ、当該ユーザのプライバシー等の保護をすることができる。
なお、第2アプリ広告を配信した先のクライアント端末1bにおいて、ユーザにより第2アプリ広告がクリックされて第2アプリケーションがインストールされた場合、サーバ2の制御部22は、クライアント端末1bからインストール通知(以下、第2のインストール通知という。)を受信してもよい。この場合、クライアント端末1bのユーザに係るフレンドユーザに、第2アプリ広告を配信する。すなわち当該構成により、フレンドユーザのフレンドユーザにまで広告を配信する。このようにすることで、第2アプリ広告を、フレンドリストに基づいて口コミ的により広範囲に配信することができる。
さらにサーバ2の制御部22は、第2のインストール通知を受信した場合、クライアント端末1bに第2アプリ広告を配信した契機となったユーザ(以下、通知元ユーザという。)のクライアント端末(図7におけるクライアント端末1)に、所定のインセンティブを付与するようにしてもよい。このように構成する場合、第2アプリ広告には通知元ユーザの第1アプリユーザIDを含め、第2のインストール通知には、第2アプリ広告に含まれる第1アプリユーザIDを含める。このようにして、クライアント端末1b及びサーバ2の間において、通知元ユーザの第1アプリユーザIDを送受信する。サーバ2の制御部22は、第2のインストール通知に含まれる第1アプリユーザIDに基づき、通知元ユーザに所定のインセンティブを付与する。このようにすることで通知元ユーザが広告配信をする動機を与え、広告配信の拡大をより促進することができる。なお複数の通知元ユーザを契機として第2アプリ広告の配信をあるフレンドユーザのクライアント端末1bした場合、サーバ2の制御部22は、第2のインストール通知を受信した際、全ての通知元ユーザに所定のインセンティブを付与する。
なお本システムにおいて、クライアント端末1が端末IDと、第1アプリユーザIDとをサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第1アプリサーバ3がサーバ2に端末IDと、第1アプリユーザIDとを送信するようにしてもよい。この場合、第1アプリサーバ3は、クライアント端末1における第1アプリケーションの起動を、クライアント端末1との通信により検知し、クライアント端末1に係る端末IDと、第1アプリユーザIDとを、サーバ2に送信する。同様にクライアント端末1がフレンドグラフ情報をサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第1アプリサーバ3がサーバ2にフレンドグラフ情報を送信するようにしてもよい。
同様に、本システムにおいて、クライアント端末1が端末IDと、第2アプリユーザIDとをサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第2アプリサーバ4がサーバ2に端末IDと、第2アプリユーザIDとを送信するようにしてもよい。この場合、第2アプリサーバ4は、クライアント端末1における第2アプリケーションの起動を、クライアント端末1との通信により検知し、クライアント端末1に係る端末IDと、第2アプリユーザIDとを、サーバ2に送信する。同様にクライアント端末1がインストール通知をサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第2アプリサーバ4がサーバ2にインストール通知を送信するようにしてもよい。同様にクライアント端末1bが第2のインストール通知をサーバ2に送信するようにしたがこれに限られず、第2アプリサーバ4がサーバ2に第2のインストール通知を送信するようにしてもよい。
ここで、クライアント端末1又はサーバ2として機能させるために、コンピュータを好適に用いることができ、そのようなコンピュータは、クライアント端末1又はサーバ2の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、当該コンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータの中央演算処理装置(CPU)によってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。以下に、本願の原出願の特許査定時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末におけるインセンティブ付与方法であって、前記クライアント端末が、
前記クライアント端末において前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求をサーバに送信するステップと、
前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受けるステップと、
を含むことを特徴とするインセンティブ付与方法。
[2]
前記サーバが、前記第1のユーザ識別子と、前記第2のユーザ識別子とを関連付けた識別子対応情報を記憶しており、前記識別子対応情報に基づいて前記サーバから前記インセンティブの付与を受ける、[1]に記載のインセンティブ付与方法。
[3]
前記クライアント端末は、前記第1アプリケーションにおいて表示される第2アプリ広告がクリックされた場合、前記サーバに、前記第1のユーザ識別子を含む広告クリック通知を送信し、前記第2アプリケーションをインストールする、[1]又は[2]に記載のインセンティブ付与方法。
[4]
前記クライアント端末が前記広告クリック通知から所定時間以内に前記インセンティブ要求を前記サーバに送信した場合、前記インセンティブの付与を前記サーバから受ける、[3]に記載のインセンティブ付与方法。
[5]
第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末であって、
前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求をサーバに送信し、
前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受ける、クライアント端末。
[6]
第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末として機能するコンピュータに、
前記クライアント端末において前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求をサーバに送信するステップと、
前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受けるステップと、
を実行させるインセンティブ付与プログラム。
1、1b クライアント端末
2 サーバ(ディストリビューションサーバ)
2 通信端末
3 第1アプリサーバ
4 第2アプリサーバ
5 ネットワーク
10 通信部
11 表示部
12 操作部
13 制御部
20 通信部
21 記憶部
22 制御部
211 ID管理テーブル
212 広告クリック通知テーブル
213 フレンドグラフテーブル

Claims (5)

  1. 第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末におけるインセンティブ付与方法であって、
    前記クライアント端末が、
    前記第1アプリケーションにおいて表示される第2アプリ広告がクリックされた場合、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子を含む広告クリック通知をサーバに送信し、前記第2アプリケーションをインストールするステップと、
    前記クライアント端末において前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求を前記サーバに送信するステップと、
    前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する前記第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受けるステップと
    を含み、
    前記所定動作は、チュートリアルクリア、ギルド戦への初回参戦、フレンドへのプレゼント及び所定の継続率でのログインの少なくともいずれかであるインセンティブ付与方法。
  2. 前記サーバが、前記第1のユーザ識別子と、前記第2のユーザ識別子とを関連付けた識別子対応情報を記憶しており、前記識別子対応情報に基づいて前記サーバから前記インセンティブの付与を受ける、請求項1に記載のインセンティブ付与方法。
  3. 前記クライアント端末が前記広告クリック通知から所定時間以内に前記インセンティブ要求を前記サーバに送信した場合、前記インセンティブの付与を前記サーバから受ける、請求項1又は請求項2に記載のインセンティブ付与方法。
  4. 第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末であって、
    前記第1アプリケーションにおいて表示される第2アプリ広告がクリックされた場合、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子を含む広告クリック通知をサーバに送信し、前記第2アプリケーションをインストールし、
    前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求を前記サーバに送信し、
    前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する前記第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受け、
    前記所定動作は、チュートリアルクリア、ギルド戦への初回参戦、フレンドへのプレゼント及び所定の継続率でのログインの少なくともいずれかであるクライアント端末。
  5. 第1アプリケーションと、前記第1アプリケーションとユーザ識別子の体系が異なる第2アプリケーションとがインストール可能なクライアント端末として機能するコンピュータに、
    前記第1アプリケーションにおいて表示される第2アプリ広告がクリックされた場合、前記第1アプリケーションにおいてユーザを識別する第1のユーザ識別子を含む広告クリック通知をサーバに送信し、前記第2アプリケーションをインストールするステップと、
    前記クライアント端末において前記第2アプリケーションに係る所定動作が行われた場合、前記第2アプリケーションにおいてユーザを識別する第2のユーザ識別子を含むインセンティブ要求を前記サーバに送信するステップと、
    前記インセンティブ要求に基づき、前記第2のユーザ識別子に対応する前記第1のユーザ識別子により識別されるユーザに対する、前記第1アプリケーションにおけるインセンティブの付与を前記サーバから受けるステップと
    を実行させ、
    前記所定動作は、チュートリアルクリア、ギルド戦への初回参戦、フレンドへのプレゼント及び所定の継続率でのログインの少なくともいずれかであるインセンティブ付与プログラム。
JP2017122049A 2017-06-22 2017-06-22 インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム Active JP6409238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017122049A JP6409238B2 (ja) 2017-06-22 2017-06-22 インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017122049A JP6409238B2 (ja) 2017-06-22 2017-06-22 インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017083704A Division JP6166500B1 (ja) 2017-04-20 2017-04-20 インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018166707A Division JP6781217B2 (ja) 2018-09-06 2018-09-06 インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017213374A JP2017213374A (ja) 2017-12-07
JP6409238B2 true JP6409238B2 (ja) 2018-10-24

Family

ID=60576175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017122049A Active JP6409238B2 (ja) 2017-06-22 2017-06-22 インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6409238B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101548094B1 (ko) * 2012-04-27 2015-08-28 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 관리 장치, 그 제어 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP5695699B2 (ja) * 2012-05-31 2015-04-08 株式会社コナミデジタルエンタテインメント 管理装置、その制御方法及びプログラム、アプリケーションシステム、並びに識別情報関連付け方法
JP5547242B2 (ja) * 2012-06-25 2014-07-09 株式会社コナミデジタルエンタテインメント ゲーム制御装置、ゲーム制御方法、プログラム、ゲームシステム
JP5857314B2 (ja) * 2012-12-27 2016-02-10 株式会社ポケラボ ゲームにおけるインセンティブ付与装置およびインセンティブ付与用プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017213374A (ja) 2017-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5782147B2 (ja) インセンティブ付与方法、インセンティブ付与サーバ及びインセンティブ付与プログラム
US9844727B2 (en) Management apparatus, control method therefor, and computer-readable recording medium
JP2014217486A (ja) プログラム、方法、および、サーバ装置
JP2017213293A (ja) 情報処理装置
JP5801343B2 (ja) 端末登録方法、管理サーバ、およびメッセージ交換システム
CN105453072A (zh) 以用户为中心的数据维护
JP6781217B2 (ja) インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム
US20170345024A1 (en) Method and apparatus for configuring network between users in communication system
JP6409238B2 (ja) インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム
JP6166500B1 (ja) インセンティブ付与方法、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム
JP6134038B2 (ja) インセンティブ付与方法、クライアント端末、及びインセンティブ付与プログラム
JP5960338B2 (ja) インセンティブ付与方法、サーバ及びインセンティブ付与プログラム
JP5855307B2 (ja) インセンティブ付与方法、インセンティブ付与サーバ及びインセンティブ付与プログラム
JP7124029B2 (ja) インセンティブ付与方法、サーバ、クライアント端末及びインセンティブ付与プログラム
JP5977586B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2010033385A (ja) ネットワーク電話帳システム、ネットワーク電話帳管理方法、及びプログラム
JP6289004B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、ユーザ端末および情報処理プログラム
JP6204775B2 (ja) 情報処理システムおよび情報処理装置
KR20120087208A (ko) 명함정보 관리 방법
CN113691439B (zh) 一种内容分享方法和装置
JP6043630B2 (ja) 端末装置、プログラム、および広告表示方法
JP6098845B2 (ja) 価値情報管理装置
JP2016133837A (ja) 情報処理装置、プログラムに対するデータの引渡し方法及びプログラム
JP2021071862A (ja) 服用支援システム及び服用支援方法
JP2005332199A (ja) 携帯端末、コンテンツ閲覧方法、コンテンツ閲覧プログラムおよびコンテンツ閲覧システム。

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180518

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180709

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180709

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6409238

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250