JP6408777B2 - 庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法 - Google Patents

庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6408777B2
JP6408777B2 JP2014066084A JP2014066084A JP6408777B2 JP 6408777 B2 JP6408777 B2 JP 6408777B2 JP 2014066084 A JP2014066084 A JP 2014066084A JP 2014066084 A JP2014066084 A JP 2014066084A JP 6408777 B2 JP6408777 B2 JP 6408777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parapet
heel
lower member
bracket
eaves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014066084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015190118A (ja
Inventor
吾朗 島田
吾朗 島田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2014066084A priority Critical patent/JP6408777B2/ja
Publication of JP2015190118A publication Critical patent/JP2015190118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6408777B2 publication Critical patent/JP6408777B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法に関する。
従来から建物の屋上等には、屋根材の軒先の鼻隠し部分に複数の庇パラペットが並列して設けられている(特許文献1−3参照)。軒先の下方には梁が軒先に沿うように配置されており、この梁には複数のアームが前方へ延設されている。各庇パラペットは、この複数のアームの先端部にそれぞれ固定された複数の固定ブラケットを介して取り付けられている。
特開2002−106129号公報 実開平6−44898号公報 特開2002−106128号公報
しかしながら、従来の庇パラペットでは、庇パラペットを固定ブラケットに取り付けたときに、隣接する庇パラペットの目地(継ぎ目)の間隔や並びにばらつきが生じてしまい、軒先の外観品質が損なわれてしまう問題がある。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、軒先の外観品質を向上させることができる庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法を提供することを目的とする。
本発明者等は、鋭意研究の結果、前記課題を解決するために以下のような庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法を採用した。
本発明は、屋根材の軒先側の下方に位置する梁から前方へ延設されたアームの先端部に固定ブラケットを介して庇パラペット部材が取り付けられる庇パラペットにおいて、
前記庇パラペット部材に、前記固定ブラケットへの仮止め、および、前記固定ブラケットへの取り付け位置の調整が可能な位置調整部を設け、
該位置調整部を、前記庇パラペット部材を前記固定ブラケットに取り付ける部分とは別体にしたことを特徴とする。
この際、前記庇パラペット部材は、上下に分割された庇パラペット上部材と庇パラペット下部材とから形成され、前記庇パラペット下部材に前記位置調整部を設けるようにしても良い。
また、本発明は、屋根材の軒先側の下方に位置する梁から前方へ延設されたアームの先端部に固定ブラケットを介して庇パラペット部材が取り付けられる庇パラペットにおいて、
前記庇パラペット部材に、前記固定ブラケットへの仮止め、および、前記固定ブラケットへの取り付け位置の調整が可能な位置調整部を設け、
該位置調整部は、前記庇パラペット部材における上端部となる位置に設けられていることを特徴とする。
更に、本発明は、屋根材の軒先側の下方に位置する梁から前方へ延設されたアームの先端部に固定ブラケット介して取り付けられている既存の庇パラペット部材を交換する庇パラペットの交換方法において、
前記庇パラペットに上記した庇パラペット部材を使用し、当該庇パラペット部材の位置調整部で庇パラペット部材を前記固定ブラケットに仮止めし、更に、前記固定ブラケットへの取り付け位置を調整した後で、当該庇パラペット部材を前記位置調整部とは別の部分で前記固定ブラケットに取り付けることを特徴とする。
本発明では、庇パラペットに、固定ブラケットへの仮止め、および、固定ブラケットへの取り付け位置調整が可能な位置調整部を設けるなどした。このため、庇パラペットを固定ブラケットに取り付ける際には位置調整部で仮止めした状態で、取り付け位置を調整するなどにより、隣接する庇パラペットの目地の間隔や並びにばらつきが生じるのが抑えられる。よって、本発明は、軒先の外観品質を向上させることなどができる。
本発明の一実施の形態の庇パラペットの交換後の軒先構造の断面図である。 同実施の形態の庇パラペットの交換前の軒先構造の斜視図である。 同実施の形態の庇パラペットの分解斜視図である。 同実施の形態の庇パラペットの分解側面図である。 同実施の形態の庇パラペットの交換方法を示すフローチャートである。 同実施の形態の庇パラペット下部材の取り付け場所の手順を示す説明図である。 同実施の形態の庇パラペット下部材の仮取り付けの方法を示す説明図である。 同実施の形態の庇パラペット下部材の取り付け位置の調整方法を示す説明図である。 同実施の形態の庇パラペット下部材の本取り付けの方法を示す説明図である。 同実施の形態の庇パラペット上部材の取り付け方法を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の軒先構造の断面図である。この軒先構造は、庇パラペットの交換後を示すものである。ここでは、軒先構造の全体的な構成を説明する。この軒先構造は、建物の上部に設けられた屋根材101の軒先の下方に梁102が軒先に沿うように配置されている。梁102には、複数のアーム103の後端部が固定されている。
複数のアーム103は、梁102と平行に並んで配置されており、それぞれ梁102から前方へ延びて形成されている。各アーム103の先端部には、それぞれ固定ブラケット104が固定されている。これらの固定ブラケット104には、本発明の庇パラペット1が複数並列して取り付けられている。また、隣接する庇パラペット1,1は、接続部材であるジョイナー40(図7参照)を介して接続されている。
固定ブラケット104と梁102との間には、軒樋106が梁102と平行に配置されている。この軒樋106は、各アーム103の上面に取り付けられている。軒樋106の下部には縦樋107が接続されている。
アーム103の下面には、軒天井108が取り付けられている。庇パラペット1と梁102との間口には、カバー109が取り付けられている。このカバー109は、雪やゴミ等を受け止めて、雪やゴミ等が軒樋106内に入らないようにするものである。
図2は、庇パラペットの交換前の軒先構造の斜視図である。この軒先構造は、固定ブラケット104に既存の庇パラペット110が取り付けられている。
アーム103は、前述したように梁102(図1参照)から前方へ延設され、左方に開口した断面コ字状の板状に形成されている。
固定ブラケット104は、左側面でアーム103の先端部(前端部)に固定されている。この固定ブラケット104は板状に形成されている。
固定ブラケット104の前面104aは屈曲して形成されている。この前面104aは、固定ブラケット104の上面104bの前端から前方に斜めに形成された上斜面141aと、上斜面141aの下端から後方に斜めに形成された下斜面142aとを備えている。
固定ブラケット104の上面104bには、板状の取り付け金具140が取り付けられている。この取り付け金具140は、既存の庇パラペット110や本発明の庇パラペット1を固定ブラケット104に取り付けるためのものである。
次に、図3と図4を用いて本発明の庇パラペット1の構造を説明する。この庇パラペット1は、上下に分割された板状の庇パラペット上部材10と板状の庇パラペット下部材20とから形成されている。庇パラペット下部材20には、本発明の位置調整部30が設けられている。
庇パラペット下部材20は、上下に分割された庇パラペット第1下部材21と、庇パラペット第2下部材22とから形成されている。庇パラペット第1下部材21と庇パラペット第2下部材22は、工場にて複数のリベット20aにより結合されて一体化されている。
庇パラペット第2下部材22は、庇パラペット下部材20の下半部を形成している。この庇パラペット第2下部材22はL字状に屈曲され、図1に示すように各固定ブラケット104の前面104aの下斜面142aと底面104cに面接するように形成されている。
図3と図4に示すように庇パラペット第2下部材22の底部22bには、各固定ブラケット104に取り付けるための取り付け部22cが凹状に形成されている。庇パラペット第2下部材22の上部22aは内側に屈曲されて上方に延びており、庇パラペット第1下部材21との結合部分となっている。
庇パラペット第1下部材21は、庇パラペット下部材20の上半部を形成している。この庇パラペット第1下部材21の中間部分21cは、図1に示すように固定ブラケット104の前面104aの上斜面141aの中間部分と離間して前方に膨出して形成されている。
庇パラペット第1下部材21の下端部21bは、中間部分21cの下端から上方へL字状に屈曲され、庇パラペット第2下部材22の上部22aにリベット20aで結合されている。庇パラペット第1下部材21の上端部21aは、中間部分21cの上端から上方へ延びて形成されている。この上端部21aには位置調整部30が取り付けられている。
位置調整部30は、庇パラペット第1下部材21の上端部21aの裏面に取り付けられた仮止め用金具31と、仮止め用金具31を固定ブラケット104に仮止めするための仮止め用ビス32とを備えている。仮止め用金具31には、仮止め用ビス32を通す長穴31aが設けられている。この長穴31aは、仮止め用ビス32よりも左右に長く形成されている。
庇パラペット上部材10は、図1と図3に示すように、庇パラペット第1下部材21の中間部分21cの上部210cおよび上端部21aと、仮止め用金具31と、各固定ブラケット104の前面104aの上斜面141aの上部とを覆って取り付け金具140に取り付けられるように逆L字状に形成されている。
庇パラペット上部材10の下端部10bは外側へ屈曲されており、庇パラペット第1下部材21の中間部分21cの上部210cに重なるように形成されている。
次に、庇パラペットの交換方法を説明する。図5は、庇パラペットの交換方法を示すフローチャートである。この庇パラペットの交換方法では、ステップS1で既存の庇パラペット110の取り外しを行う。続いて、ステップS2で庇パラペット下部材20の仮取り付けを行い、ステップS3で庇パラペット下部材20の取り付け位置の調整を行う。続いて、ステップS4で庇パラペット下部材20の本取り付けを行い、最後にステップS5で庇パラペット上部材10の取り付けを行う。以下に各ステップの具体的な内容について説明する。
(ステップS1:庇パラペット110の取り外し)
既存の庇パラペット110(図2参照)を各固定ブラケット104から取り外す。さらに、隣接する庇パラペット110,110を接続しているジョイナー(図示せず)を取り外す。続いて、各アーム103や各固定ブラケット104の点検を行い、必要であれば補修を行う。
(ステップS2:庇パラペット下部材20の仮取り付け)
まず、図6を用いて、庇パラペット下部材20の取り付け場所の手順を説明する。最初に、図6の(a)に示すように、庇パラペット下部材20を屋根100の出隅に仮取り付けする。次に、図6の(b)の黒塗りで示すように、庇パラペット下部材20を屋根100の入隅に仮取り付けする。最後に、図6の(c)の黒塗りで示すように、庇パラペット下部材20を残りの部分に仮取り付けする。
次に、図7を用いて、庇パラペット下部材20の具体的な仮取り付け方法を説明する。最初に、図7の(a)→(b)に示すように、庇パラペット下部材20にジョイナー40を奥まで差し込む。
続いて、図7の(b)に示すように、各固定ブラケット104の前面104aと底面104cに庇パラペット下部材20を当てるとともに、位置調整部30の仮止め用金具31を前面104aの上斜面141aに当てて仮止め用ビス32で仮止めをする。
(ステップS3:庇パラペット下部材20の取り付け位置の調整)
図8に示すように、庇パラペット下部材20からジョイナー40を半分抜き出して、隣の庇パラペット下部材20の左側に差し込む。
この状態で、仮止め用ビス32を緩めたり締めたりしながら各庇パラペット下部材20を左右に動かして、隣接する庇パラペット下部材20,20の目地Sの間隔が同じになるように各庇パラペット下部材20の固定ブラケット104への取り付け位置を調整する。
さらに、各庇パラペット下部材20を、仮止め用ビス32を支点にして上下に動かして、隣接する庇パラペット下部材20,20の目地Sの並びが同じになるように各庇パラペット下部材20の固定ブラケット104への取り付け位置を調整する。
(ステップS4:庇パラペット下部材20の本取り付け)
図9に示すように、各庇パラペット下部材20の庇パラペット第1下部材21を、固定ブラケット104の前面104aの上斜面141aにブラインドリベット501で固定する。
さらに、各庇パラペット下部材20の庇パラペット第2下部材22の底部22bの取り付け部22c(図7の(b)参照)を、固定ブラケット104の底面104c(図7の(b)参照)にブラインドリベット502で固定する。
(ステップS5:庇パラペット上部材10の取り付け)
図10の(a)と(b)に示すように、仮止め用金具31から仮止め用ビス32を外し、庇パラペット上部材10に取り付け位置の目印Mを付ける。この目印Mの付け方には2つの方法がある。
第1の方法は、図1で示したカバー109がない場合である。この場合は、図10の(a)に示すように、庇パラペット上部材10の下端部10bを、庇パラペット下部材20の庇パラペット第1下部材21の中間部分21cの上部210c(図3参照)に合わせる。
次に、庇パラペット上部材10の左右端を庇パラペット下部材20の左右端に揃えながら、庇パラペット上部材10の上面10aで取り付け金具140と対応する位置にマーキングペンPで目印Mを付ける。
第2の方法は、図1で示したカバー109がある場合である。図10の(b)に示すように、このカバー109は取り付け金具140の上に載せて配置されている。この場合は、カバー109に、取り付け金具140の取り付け位置と対応する位置にテープTの一端側を貼る。
次に、庇パラペット上部材10を庇パラペット下部材20に仮組みしつつジョイナー40に被せる。続いて、庇パラペット上部材10の左右端を庇パラペット下部材20の左右端に揃え、テープTの他端側を庇パラペット上部材10の上面10aに当て、マーキングペンPで目印Mを付ける。
目印Mを付けたら、図10の(c)に示すように、庇パラペット上部材10をジョイナー40に被せるようにして庇パラペット下部材20に組み付ける。続いて、目印Mに防水パッキン付ドリルネジ503を入れ、庇パラペット上部材10の下端部10bにブラインドリベット504を入れ、庇パラペット上部材10を固定ブラケット104と庇パラペット下部材20とジョイナー40に固定する。これにより庇パラペット1が形成され、且つ、庇パラペット1が固定ブラケット104に取り付けられた状態になる。
以上説明したように本実施の形態では、庇パラペット1に、固定ブラケットへの取り付け位置を調整する位置調整部30を設けた。このため、庇パラペット1を固定ブラケット104に取り付ける際には位置調整部30で取り付け位置を調整することにより、隣接する庇パラペット1,1の目地Sの間隔や並びにばらつきが生じるのが抑えられる。よって、本実施の形態の庇パラペット1および庇パラペット1の交換方法は、軒先の外観品質を向上させることができる。
また、本実施の形態の庇パラペット1では、位置調整部30を、庇パラペット1を固定ブラケット104に取り付ける部分(庇パラペット上部材10、庇パラペット下部材20)と別体にした。これにより、庇パラペット1を取り付け位置が調整された状態で固定ブラケット104に確実に取り付けることが可能になる。したがって、隣接する庇パラペット1,1の目地Sの間隔や並びにばらつきが生じるのが確実に抑えられる。よって、本実施の形態の庇パラペット1は、軒先の外観品質をさらに向上させることができる。
また、本実施の形態の庇パラペット1では、上下に分割された庇パラペット上部材10と庇パラペット下部材20とから形成されたものを使用した。これにより庇パラペット1を固定ブラケット104に取り付ける際には、最初に庇パラペット下部材20を固定ブラケット104に取り付け、次に庇パラペット上部材10を固定ブラケット104に取り付けることが可能になる。よって、本実施の形態の庇パラペット1は、屋根という危険を伴う高所であっても取り付け作業を容易に行うことができる。
さらに、本実施の形態の庇パラペット1では、庇パラペット下部材20に位置調整部30を設けた。これにより、庇パラペット下部材20の取り付け作業時に庇パラペット1の取り付け位置の調整も行うことが可能になる。よって、本実施の形態の庇パラペット1は、取り付け作業の作業効率を上げることができる。
さらに、本実施の形態の庇パラペット1では、庇パラペット上部材10と庇パラペット下部材20とで庇パラペット1を形成したときに、庇パラペット上部材10で位置調整部30の仮止め用金具31を隠すようにしたので、軒先の外観品質をさらに向上させることができる。
以上、本発明にかかる実施の形態を例示したが、この実施の形態は本発明の内容を限定するものではない。また、本発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
例えば、本実施の形態では、庇パラペットを、上下に分割された庇パラペット上部材と庇パラペット下部材とから形成されるものとしたが、一体に形成されるものでも良い。この場合でも、固定ブラケットへの取り付け位置を調整する位置調整部を設けることにより、軒先の外観品質を向上させることができる。
また、本実施の形態では、庇パラペット下部材に位置調整部を設けたが、庇パラペット上部材に位置調整部を設けても良いし、あるいは、庇パラペット上部材と庇パラペット下部材の双方に位置調整部を設けても良い。
以上説明したように本発明の庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法は、軒先の外観品質を向上させることができる。したがって、本発明を、庇パラペットの交換に係る技術分野で十分に利用することができる。
1 庇パラペット
10 庇パラペット上部材
20 庇パラペット下部材
30 位置調整部
102 梁
103 アーム
104 固定ブラケット
110 既存の庇パラペット

Claims (4)

  1. 屋根材の軒先側の下方に位置する梁から前方へ延設されたアームの先端部に固定ブラケットを介して庇パラペット部材が取り付けられる庇パラペットにおいて、
    前記庇パラペット部材に、前記固定ブラケットへの仮止め、および、前記固定ブラケットへの取り付け位置の調整が可能な位置調整部を設け、
    該位置調整部を、前記庇パラペット部材を前記固定ブラケットに取り付ける部分とは別体にしたことを特徴とする庇パラペット。
  2. 屋根材の軒先側の下方に位置する梁から前方へ延設されたアームの先端部に固定ブラケットを介して庇パラペット部材が取り付けられる庇パラペットにおいて、
    前記庇パラペット部材に、前記固定ブラケットへの仮止め、および、前記固定ブラケットへの取り付け位置の調整が可能な位置調整部を設け、
    該位置調整部は、前記庇パラペット部材における上端部となる位置に設けられていることを特徴とする庇パラペット。
  3. 請求項に記載の庇パラペットにおいて、
    前記庇パラペット部材は、上下に分割された庇パラペット上部材と庇パラペット下部材とから形成され、前記庇パラペット下部材に前記位置調整部を設けたことを特徴とする庇パラペット。
  4. 屋根材の軒先側の下方に位置する梁から前方へ延設されたアームの先端部に固定ブラケット介して取り付けられている既存の庇パラペット部材を交換する庇パラペットの交換方法において、
    前記庇パラペットに請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の庇パラペット部材を使用し、当該庇パラペット部材の位置調整部で庇パラペット部材を前記固定ブラケットに仮止めし、更に、前記固定ブラケットへの取り付け位置を調整した後で、当該庇パラペット部材を前記位置調整部とは別の部分で前記固定ブラケットに取り付けることを特徴とする庇パラペットの交換方法。
JP2014066084A 2014-03-27 2014-03-27 庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法 Active JP6408777B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066084A JP6408777B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066084A JP6408777B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015190118A JP2015190118A (ja) 2015-11-02
JP6408777B2 true JP6408777B2 (ja) 2018-10-17

Family

ID=54424863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014066084A Active JP6408777B2 (ja) 2014-03-27 2014-03-27 庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6408777B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7050549B2 (ja) * 2018-03-29 2022-04-08 積水化学工業株式会社 軒先構造および庇パラペットの交換方法
JP7189035B2 (ja) * 2019-01-29 2022-12-13 積水化学工業株式会社 軒先構造

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS518734Y2 (ja) * 1972-03-09 1976-03-09
JPS577712Y2 (ja) * 1977-03-03 1982-02-15
US4128974A (en) * 1977-08-02 1978-12-12 G. W. Taylor Industries Limited Fascia and gutter systems on buildings
JPS6383365A (ja) * 1986-09-24 1988-04-14 積水化学工業株式会社 軒先の化粧構造
DE4011524A1 (de) * 1989-05-06 1990-11-08 Fleck Oskar Ortgangverkleidung, bestehend aus halteschuhen, haltern und blendenabschnitten
JPH07107307B2 (ja) * 1990-07-25 1995-11-15 積水化学工業株式会社 鼻隠しの段差矯正方法
JPH05340046A (ja) * 1992-06-12 1993-12-21 Sekisui Chem Co Ltd 軒先の鼻隠しの支持構造
JP2002021270A (ja) * 2000-07-03 2002-01-23 Sekisui Chem Co Ltd 軒先構造
JP2002106128A (ja) * 2000-10-03 2002-04-10 Sekisui Chem Co Ltd 軒先化粧材の固定構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015190118A (ja) 2015-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6408777B2 (ja) 庇パラペットおよび庇パラペットの交換方法
EA032295B1 (ru) Элемент кровельного покрытия, представляющий собой черепицеподобный лист с угловым кронштейном
JP2008505265A (ja) 表面を覆うために使用されるタイル
JP6441591B2 (ja) 庇パラペットおよび庇パラペットの取付方法
JP5284682B2 (ja) 下屋部防水ガスケット及びこれを用いた外壁目地部のシール構造並びに外壁目地部のシール方法
JP6754702B2 (ja) 簡易建物
JP2008266924A (ja) 框組み建具
US20070234674A1 (en) Disposable siding clip
JP2010101165A5 (ja)
JP6606324B2 (ja) 屋根構造及び屋根の施工方法
CN205330389U (zh) 一种固定组件及应用固定组件的窗体处的外墙节点结构
JP2010159573A (ja) 足場用踏板
JP2008045344A (ja) 軒樋の取付構造
KR102536755B1 (ko) 지붕 조립체
JP3950724B2 (ja)
CN208576663U (zh) 一种摩托车水杯支架的安装结构
JP2008138428A (ja) 屋根材取り外し用治具及び該治具を用いた屋根材の取り外し方法並びに屋根材の改修方法
JP2009155817A (ja) 破風用化粧板材
JP4826504B2 (ja) 軒樋内継手
JP4989202B2 (ja) 補修用クリップ
JP4765957B2 (ja) 軒樋内継手
JP4037444B1 (ja) 線材支持具
JP2008255673A (ja) 瓦と、その敷設工法
JP3198020U (ja) ラックカバー調整部材
JP6193458B2 (ja) 屋上の防水補修工法、及び同工法で使用する長尺の押さえ金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170808

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171003

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20171003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180921

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6408777

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151