JP6407791B2 - 車両用のドア開閉システム - Google Patents
車両用のドア開閉システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6407791B2 JP6407791B2 JP2015091517A JP2015091517A JP6407791B2 JP 6407791 B2 JP6407791 B2 JP 6407791B2 JP 2015091517 A JP2015091517 A JP 2015091517A JP 2015091517 A JP2015091517 A JP 2015091517A JP 6407791 B2 JP6407791 B2 JP 6407791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- opening
- closing
- vehicle
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
上記課題を解決するために、車両用のスライドドア開閉システムは、電子キーに設けられ、あらかじめ設定されたモーション操作を検出する第1の操作検出部と、電子キー及び車両のうち少なくとも一方に設けられ、物理的操作を検出する第2の操作検出部と、アクチュエータの駆動により開閉するドアと、前記ドアの開閉における前記ドアへの物理的接触を検出する検出センサと、前記第1の操作検出部及び前記第2の操作検出部のうち少なくとも一方において操作が検出されるとき、前記アクチュエータの駆動制御を通じて前記ドアを開閉させる開閉制御部とを備え、前記開閉制御部は、前記ドアの開閉中に前記検出センサを通じて前記ドアへの物理的接触が検出される場合、前記ドアの開閉の停止及び前記ドアの逆方向への変位のうちいずれか一方が実施されるように前記アクチュエータを駆動制御するものであって、前記モーション操作によって前記ドアを開閉させるとき、前記物理的操作によって前記ドアを開閉させるときよりも、接触の有無を厳しく判定することを要旨とする。
図1に示すように、ドア開閉システム1は、ユーザが所持する電子キー2と、車載装置3とを備える。ドア開閉システム1は、電子キー2と車載装置3との間で双方向の無線通信が可能であるとともに、電子キー2から車載装置3への単方向の無線通信が可能である。車載装置3から電子キー2への無線通信にはLF(low frequency)帯の無線信号が、電子キー2から車載装置3への無線通信にはUHF(ultrahigh frequency)帯の無線信号が、それぞれ使用される。
UHF送信回路22は、電気信号をUHF帯に変調するとともに、変調した無線信号を送信する。
マイコン26のメモリ26aには、車載装置3と共通のIDコードが記憶されている。
車載装置3は、LF送信部31、UHF受信部32、車載ドアオープンスイッチ33、車載ドアクローズスイッチ34、ドア開閉機構35、及び車載制御部36を備える。これらのうち車載制御部36を除く各構成は、それぞれ車載制御部36に電気的に接続され、当該車載制御部36により制御される。
UHF受信部32は、UHF帯の無線信号を受信するとともに、受信した信号を電気信号に復調する。
車載制御部36は、ドアがアンロック状態且つスライドドアがクローズ状態にあるとき、車載ドアオープンスイッチ33が操作されたことを検出すると、スライドドアを第1の速度でオープンするようにアクチュエータ35aを動作させる。
(1)車載制御部36は、キー側ドアオープンスイッチ23、キー側ドアクローズスイッチ24、車載ドアオープンスイッチ33、及び車載ドアクローズスイッチ34のいずれかが操作された場合には、スライドドアが第1の速度で変位するようにアクチュエータ35aを駆動させる。
(2)車載制御部36は、電子キー2のモーション操作によって、ドアオープン又はドアクローズが要求された場合、すなわち、スライドドアが第2の速度で変位する場合には、接圧センサ35bの検出値と第2の圧力値とを比較する。そして、車載制御部36は、接圧センサ35bの検出値が第2の圧力値を上回る場合には、アクチュエータ35aの動作を停止させ、スライドドアの変位を停止させる。第2の圧力値は、スライドドアが第1の速度で変位する場合に接圧センサ35bの検出値と比較する第1の圧力値よりも小さい値に設定されている。すなわち、通常時よりも小さな力がスライドドアに加わるだけで、スライドドアの変位が停止するため、運転者や同乗者が意図しないタイミングでスライドドアが開閉されても安全である。
・上記実施形態において、車載制御部36は、接圧センサ35bの検出値が第1の圧力値又は第2の圧力値を上回る場合に、アクチュエータ35aの駆動を停止させ、スライドドアの変位を停止させたが、アクチュエータ35aを逆駆動させて、スライドドアを逆方向に変位させてもよい。
・上記実施形態において、キー側ドアオープンスイッチ23、キー側ドアクローズスイッチ24、車載ドアオープンスイッチ33、及び車載ドアクローズスイッチ34のうち、少なくとも一つが設けられていればよい。電子キー2におけるモーション操作によるスライドドアの開閉速度と、スイッチ操作によるスライドドアの開閉速度が異なる構成であればよい。
・上記実施形態において、電子キー2を所持したユーザが車両に近づいたり遠ざかったりするだけでドアが開閉するシステムに適用してもよい。この場合、ユーザが車両に近づいたり遠ざかったりする動作は、モーション動作として認識されることが好ましい。
Claims (3)
- 電子キーに設けられ、あらかじめ設定されたモーション操作を検出する第1の操作検出部と、
電子キー及び車両のうち少なくとも一方に設けられ、物理的操作を検出する第2の操作検出部と、
アクチュエータの駆動により開閉するドアと、
前記第1の操作検出部及び前記第2の操作検出部のうち少なくとも一方において操作が検出されるとき、前記アクチュエータの駆動制御を通じて前記ドアを開閉させる開閉制御部とを備え、
前記開閉制御部は、前記第1の操作検出部においてモーション操作が検出される場合、前記第2の操作検出部において物理的操作が検出される場合よりも前記ドアの開閉速度が遅くなるように前記アクチュエータを駆動制御する車両用のドア開閉システム。 - 電子キーに設けられ、あらかじめ設定されたモーション操作を検出する第1の操作検出部と、
電子キー及び車両のうち少なくとも一方に設けられ、物理的操作を検出する第2の操作検出部と、
アクチュエータの駆動により開閉するドアと、
前記ドアへの物理的接触を検出する検出センサと、
前記第1の操作検出部及び前記第2の操作検出部のうち少なくとも一方において操作が検出されるとき、前記アクチュエータの駆動制御を通じて前記ドアを開閉させる開閉制御部とを備え、
前記開閉制御部は、前記ドアの開閉中に前記検出センサを通じて前記ドアへの物理的接触が検出される場合、前記ドアの開閉の停止及び前記ドアの逆方向への変位のうちいずれか一方が実施されるように前記アクチュエータを駆動制御するものであって、前記モーション操作によって前記ドアを開閉させるとき、前記物理的操作によって前記ドアを開閉させるときよりも、接触の有無を厳しく判定する車両用のドア開閉システム。 - 電子キーに設けられ、あらかじめ設定されたモーション操作を検出する第1の操作検出部と、
電子キー及び車両のうち少なくとも一方に設けられ、物理的操作を検出する第2の操作検出部と、
アクチュエータの駆動により開閉するドアと、
前記ドアの開閉における前記ドアへの物理的接触を検出する検出センサと、
前記第1の操作検出部及び前記第2の操作検出部のうち少なくとも一方において操作が検出されるとき、前記アクチュエータの駆動制御を通じて前記ドアを開閉させる開閉制御部とを備え、
前記開閉制御部は、前記第1の操作検出部においてモーション操作が検出される場合、前記第2の操作検出部において物理的操作が検出される場合よりも前記ドアの開閉速度が遅くなるように前記アクチュエータを駆動制御するとともに、前記ドアの開閉中に前記検出センサを通じて前記ドアへの物理的接触が検出される場合、前記ドアの開閉の停止及び前記ドアの逆方向への変位のうちいずれか一方が実施されるように前記アクチュエータを駆動制御するものであって、前記モーション操作によって前記ドアを開閉させるとき、前記物理的操作によって前記ドアを開閉させるときよりも、接触の有無を厳しく判定する車両用のドア開閉システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015091517A JP6407791B2 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 車両用のドア開閉システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015091517A JP6407791B2 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 車両用のドア開閉システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016205083A JP2016205083A (ja) | 2016-12-08 |
JP6407791B2 true JP6407791B2 (ja) | 2018-10-17 |
Family
ID=57486971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015091517A Active JP6407791B2 (ja) | 2015-04-28 | 2015-04-28 | 車両用のドア開閉システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6407791B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011116157B4 (de) * | 2011-10-14 | 2017-03-09 | Audi Ag | Verfahren zum Betreiben einer Berechtigungseinrichtung für schlüssellosen Zugang und Start eines Fahrzeugs |
JP5956355B2 (ja) * | 2013-01-31 | 2016-07-27 | 株式会社東海理化電機製作所 | 電子キーシステム |
JP6111133B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2017-04-05 | 株式会社東海理化電機製作所 | 遠隔操作システム |
-
2015
- 2015-04-28 JP JP2015091517A patent/JP6407791B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016205083A (ja) | 2016-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11080952B2 (en) | System and method for providing hands free operation of at least one vehicle door | |
US9388623B2 (en) | Closing device for a vehicle, and method for operating a closing device | |
JP4649273B2 (ja) | 車両用施解錠システム | |
US9746840B2 (en) | Smart entry system | |
US10815717B2 (en) | System and method for providing hands free operation of at least one vehicle door | |
CN114402372A (zh) | 用于确定在具有无把手门的车辆中使用的访问意图识别的装置和方法 | |
US20190176759A1 (en) | Method and apparatus for automatically opening an object | |
US20200340287A1 (en) | Door opening/closing device and operation detection device, and door opening/closing method and operation detection method | |
JP2016000905A (ja) | 車両通信システム | |
CN109281556B (zh) | 用于检测封闭件的未闭锁状况的系统及方法 | |
KR102126021B1 (ko) | Avm을 이용한 차량 도어 자동개폐 시스템 및 그 방법 | |
KR101562124B1 (ko) | 동작 방향성 인식에 따른 테일게이트 구동 프로세스 | |
KR101679191B1 (ko) | 차량용 도어 열림제어방법 | |
JP6407791B2 (ja) | 車両用のドア開閉システム | |
JP2014025223A (ja) | 電子キーシステム | |
JP2015151714A (ja) | スマートエントリシステム | |
JP2014141804A (ja) | 電子キーシステム | |
JP2017166167A (ja) | スマートエントリシステム | |
JP6905814B2 (ja) | 車両用ドアロック装置 | |
KR20150108718A (ko) | 테일게이트의 제어장치 | |
JP6148027B2 (ja) | 電子キーシステム | |
JP6290690B2 (ja) | 遠隔操作システム | |
JP2016088322A (ja) | 車両用ドア制御装置 | |
JP2015098695A (ja) | 開閉体制御システム | |
JP6530322B2 (ja) | 後付モーション操作システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180919 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6407791 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |