JP6407790B2 - 折畳式貨物ケース - Google Patents

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本発明は折畳式貨物ケースに関する。
輸送用貨物コンテナ(ドライ・コンテナ、有蓋コンテナ又は海上コンテナ)の寸法は、大別するとISO規格により長さが20フィート(6096mm)と40フィート(12192mm)の2種類がある。コンテナの幅は8フィート(2438mm)で、高さは従来は8フィート6インチ(2591mm)のものが多かったが、輸送力アップのため、近年では「クンロク」と呼称される9フィート6インチ(2896mm)の貨物コンテナ(以下「背高コンテナ」と呼称する)が普及しつつある。
このような背高コンテナ内に貨物を搭載する場合、図5Dのように、貨物を小分けに搭載した小型の貨物ケース100をコンテナ内に複数収容して輸送することが多い。従来は、当該貨物ケース100を使い捨てにするワンウェイタイプが多かったが、近年では省資源化及びランニングコストの低減化のために折畳式にしてリターナブルとし、繰り返し使用する傾向が強まっている。
一方、背高コンテナの普及に伴い、当該背高コンテナの高さに対応して内部に収容する折畳式貨物ケースも背高化する必要性に迫られている。このように背高化した折畳式貨物ケースを折り畳む場合、背高化前の折畳式貨物ケースであれば、短辺側の側パネルの上框を互いに突き合わせる形で腰下部材上に余裕をもって配置可能であった。
しかし、背高化に対応して側パネルを背高化すると、図6(b)のように従来と同様に側パネル30を腰下部材10上に配置しようとすると、背高化した側パネル30の上框部分30e(ハッチング部分)が上下に重なり合う。そうすると、折り畳んだ側パネル30が上下方向に嵩張ってしまい、仕向地からのリターン時に貨物コンテナに収容可能なケース個数が少なくなり、またリターン中に貨物ケースが損傷する可能性も高まる。
このような課題に対して、例えば特許文献1(特開平9−309529号公報)の折畳式コンテナの発明が一つの解決手段として考えられる。当該コンテナの側板はスライド板により伸縮可能に構成されており、輸送品の高さに対応してスライド板を伸縮調整する。また、折畳み時にはスライド板を短縮することで、対向する側板同士が重なり合わないようにすることができる。
特開平9−309529号公報
しかし、側板をスライド板で伸縮可能にすると貨物ケースの強度が低下する。また、貨物ケースが構造的に複雑化してコストアップ及び重量増となり、かつ、スライド板の伸縮調節により可動部が損傷する可能性もある。
本発明は当該課題を解決するためになされたものであって、その目的は、簡単低コストな構成で背高化と折り畳みコンパクト化を実現する折畳式貨物ケースを提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明は、互いに平行な複数本の滑材が底面に固定された腰下部材と、当該腰下部材の前記滑材と平行をなす対向する2辺に立てられる一対の側パネルと、当該腰下部材の残りの対向する2辺に立てられる一対のつまパネルとを有する折畳式貨物ケースであって、前記一対の側パネルの高さを前記一対のつまパネルの高さよりも低くし、前記一対のつまパネルの上端の上框によって、当該折畳式貨物ケースを二段積みした場合の二段目の折畳式貨物ケースの前記滑材の両端部を支持可能にしたことを特徴とする折畳式貨物ケースである。
本発明は一対の側パネルの高さを一対のつまパネルの高さよりも低くしたので、折り畳み時に側パネル同士が重なり合わないようにして折畳式貨物ケースを背高化することができる。したがって、簡単低コストな構成で背高化と折り畳みコンパクト化を実現することができる。
本発明の実施形態に係る折畳式貨物ケースを示す斜視図である。 折畳式貨物ケースの腰下部材の骨組みを示す斜視図である。 折畳式貨物ケースの腰下部材の完成斜視図である。 折畳式貨物ケースの腰下部材に側パネルを取り付ける直前の斜視図である。 折畳式貨物ケースの腰下部材に側パネルを取り付け完了した状態の斜視図である。 側パネルを取り付けた腰下部材につまパネルを取り付ける直前の斜視図である。 折畳式貨物ケースを二段積みにした状態の側面図である。 (a)は背高貨物ケースの側面図、(b)は標準貨物ケースの側面図である。 (a)は背高貨物ケースを二段積みした状態の側面図、(b)は標準貨物ケースを二段積みした状態の側面図である。 背高貨物ケースを二段積みで背高貨物コンテナ内に収容する場合の収容状態を示す概略側面図である。 (a)は本発明を適用した背高貨物ケースの折り畳み状態を示す概略側面図、(b)は本発明を適用しないで従来の方法で背高貨物ケースを折り畳んだ状態を示す概略側面図である。 本発明を適用した背高貨物ケースを折り畳んで多段に積層した状態の側面図である。
(貨物ケースの構造)
図1は本発明の実施形態に係る折畳式貨物ケース100の斜視図である。なお、以下の説明の便宜上、図1(a)の折畳式貨物ケース100の短手方向を前後方向、長手方向を左右方向と呼称する。
折畳式貨物ケース100は図1に示すように長方形の腰下部材10を有する。当該腰下部材10の形状は長方形に限らず矩形状であればよく、正方形としてもよい。腰下部材10の設計例としては、例えば40フィートコンテナに8列で収容可能なように、短辺Aが1490mm、長辺Bが2260mmの長方形とすることができる。貨物は腰下部材10の上に載せ所定の保定具で固定する。
図2Aと図2Bに示すように、腰下部材10は平行な複数の桁材10a〜10dと桟材10e〜10iを格子状に組み合わせて骨組みとし、その上に1枚の鋼板製の平板10jを載せたものである。4本の桁材10a〜10dのうち、左右両側の2本の桁材10a、10bは比較的細幅であり、内側の2本の桁材10c、10dは比較的幅広である。
内側の桁材10c、10dはフォークリフトのフォークを挿入するフォークポケットを有し、扁平角パイプ(例えば幅200mm、高さ60mm、厚み2mm)で構成されている。フォークリフトによる折畳式貨物ケース100の運搬時は、フォークを桁材10c、10dの端部の開口から水平に挿入する。
腰下部材10の周縁部の桁材10a、10bと桟材10e、10iの上面に、側ヘッダ11とつまヘッダ12が、それぞれ溶接で固定されている。側ヘッダ11とつまヘッダ12は、後述するように側パネル30とつまパネル50を垂直に立てるために使用するだけでなく、側パネル30とつまパネル50が折畳時に水平方向(前後方向、左右方向)に位置ずれするのを防止するためにも使用する。側ヘッダ11とつまヘッダ12が公差する四隅部には、側ヘッダ11及びつまヘッダ12よりもやや高く突出した、L字状の隅部材13が固定されている。
側ヘッダ11は角パイプ(例えば幅20mm、高さ40mm、厚み1.6mm)で構成され、一対の側パネル30が側ヘッダ11の高さの40mm分だけ嵩上げされる。側ヘッダ11は中央部と両端部に分割され、両端部側ヘッダ11a、11bの端部に、中央部側ヘッダ11cに向けて短く突出した位置決めピン14が溶接されている。
当該位置決めピン14は、後述するつまパネル50を折り畳んで腰下部材10上に配置した時に、つまパネル50の上框両端部に配設された位置決め用の隅部材52を、位置決めピン14と腰下部材10との間に挿入することによって、つまパネル50の位置決めを行うためのものである。
つまヘッダ12は、断面略コ字状又はJ字状(例えば幅26mm、内側高さ25mm、外側高さ40mm)に屈曲成形した板金で構成されている。つまヘッダ12の溝部12aにつまパネル50の下框50bを嵌合可能とされている。
図3Aに示すように、腰下部材10の一対の側ヘッダ11上に一対の側パネル30が取り付けられ、つまヘッダ12上につまパネル50が取り付けられる。側パネル30は上框30a、下框30b、左右と中央の3本の柱材30c、及び、斜めの補強材30dで構成され、中央の柱材30cに関して左右対称形をなす。
下框30bの両端部と中央部を押え材31、32とビス33(又はリベット)でそれぞれ側ヘッダ11に固定する。左右の押え材31は断面コ字状の板金製であり、中央の押え材32は柱材30cを避けるように二股状とされた断面コ字状の板金製である。
下框30bは、左右一対の角パイプ30b1と、中央と左右に分かれた3本の丸棒30b2で構成され、3本の丸棒30b2が角パイプ30b1を介して溶接により直線状かつ上下段違い状に接続されている。そして3本の丸棒30b2が、前記押え材31、32によって回転自在に固定されている。すなわち、側パネル30は丸棒30b2を中心として図3Bの左右方向に回動自在とされている。なお、角パイプ30b1と腰下部材10との間に、図3Bに示すように、所定の隙間D(例えば56mm程度)が形成され、後述するつまパネル50の折り畳み時にその上框50aの隅部材52を当該隙間Dに挿入可能にしている。
つまヘッダ12上に取り付けられるつまパネル50は左右対称形であって、長めの上框50a、短めの下框50b、左右一対の柱材50c、及び、左右一対の傾斜材50dで構成されている。下框50bは、つまパネル50を立てる時に、腰下部材10のつまヘッダ12の溝部12aに対して上方から嵌合される。また、貨物ケース100を折り畳んだ状態では2枚のつまパネル50を互いに逆向きに重ね合わせた状態で腰下部材10上に配置する。このため、つまパネル50自体の高さは腰下部材10の短辺以下(一対のつまヘッダ12の相互間長さ以下)に設定する。
上框50aの両端部に、下向きの差し込みピン51と、L字状の隅部材52が固定されている。差し込みピン51は、側パネル30の上框30a両端部に形成された穴部34(図3A参照)に挿入可能とされている。
また上框50aの両端部の下側に支持板56が縦向きに溶接されている。そして当該支持板56の外側面に、左右一対の水平な円筒部57と、当該一対の円筒部57の中間のやや下側に位置する形で取付板58が溶接されている。この取付板58は帯状板をコ字状に複数回屈曲して左右一対の溝部58a、58bを形成したもので、当該取付板58の左右方向中央に弾性体で構成した円盤状の抜止め材54がリベットで固定的に取り付けられている。
前記左右一対の水平な円筒部57によって、T字状のロックピン53の横軸部53aがスライド自在に収受されている。このT字状のロックピン53の垂直軸部53bは、前記取付板58の左右一対の溝部58a、58bのいずれか一方に、抜止め材54を弾性力に変形させることで嵌合可能に構成されている。
(貨物ケースの組み立て)
貨物ケース100は、図3A→図3B→図4の順に組み立てる。すなわち、腰下部材10の一対の側ヘッダ11に一対の側パネル30を立てて押え材31、32で固定し、その後、腰下部材10の一対のつまヘッダ12に一対のつまパネル50を立てる。
そして、つまパネル50の差し込みピン51を側パネル30の穴部34に差し込む。その後、T字状のロックピン53の縦軸部53bを図4で手前側に引いて一方の溝部58bから外し、そのままの状態でロックピン53の横軸部53aを図4で左方に移動させる。これにより横軸部53aの先端部53cを側パネル30の柱材30cの上端部に形成された穴部35(図3A参照)に挿入する。そして、縦軸部53bで抜止め材54の周縁部を変形させながら、当該縦軸部53bを反対側の溝部58aに向けて押し込む。これで、つまパネル50と側パネル30を立てた状態で連結することができる。貨物ケース100の組み立てはこれで完了する。
(貨物ケースの二段積み)
本発明の実施形態に係る貨物ケース100は二段積みが可能とされている。図5Aは当該二段積みの状態を示したものである。なお、図5Aをはじめ複数の図面で寸法(mm)が記載されているが、当該寸法は本発明を実施する場合の参考値であり、本発明の貨物ケース100が当該寸法に限定されるものではないことは勿論である。
下側の貨物ケース100の上に、二段目の貨物ケース100が載せられている。二段目の貨物ケース100の腰下部材10の四隅は、つまパネル50の上框50aの4つの隅部材52によって位置決めされている。この二段積みの状態で、二段目の貨物ケース100の腰下部材10の短辺部(桁材10a、10b)と、側パネル30の上框30aとの間には、所定の隙間が形成されている。
したがって、二段目の貨物ケース100の腰下部材10の長辺部(桁材10c、10dの両端部と桟材10e、10i)は、一段目の折畳式貨物ケース100のつまパネル50の上框50a上面のみによって支持されている。なお、上框50a上面の支持面積を増大するために、上框50aの両端部に図1、図4のように補強用ピン55を溶接等で固定してもよい。補強用ピン55の上端部は上框50a上面と一致している。この補強用ピン55によって、二段目の貨物ケース100の左右両側の桁材10a、10bの両端部が部分的に支持される。
二段積み状態ではこのように、二段目の折畳式貨物ケース100の腰下部材10の一対の長辺部のみが一段目の貨物ケース100のつまパネル50で支持される。したがって、腰下部材10の滑材としての桁材10a〜10dに、搭載貨物によって下方に曲げるモーメントが作用する。
しかし、4本の桁材10a〜10dのうち内側の2本の桁材はフォークリフトのフォーク挿入用に十分な強度を具備し、搭載貨物に対する腰下部材10の短手方向曲げ強度は十分である。このため、前記のようなつまパネル50による両端支持でも、腰下部材10が変形、損傷等するおそれはない。また、腰下部材10の四隅は、つまパネル50の上框50aの4つの隅部材52によって位置決めされるので、輸送中に腰下部材10が位置ずれするおそれもない。
本発明の貨物ケース100を背高貨物ケースとして構成した場合、従来の標準貨物ケース101と対比すると図5Bのようになる。左図(a)が背高貨物ケース、右図(b)が標準貨物ケース101である。それぞれの貨物ケース100、101を二段積みすると、図5Cのように二段積み背高貨物ケースは高さ2540mmとなり、二段積み標準貨物ケース101は高さ2240mmとなる。二段積み背高貨物ケース100を背高貨物コンテナに収容する場合、図5Dのように40フィートコンテナでは二段8列で収容することで合計16個の貨物ケース100を収容可能である。
(貨物ケースの折り畳みと多段積み重ね)
貨物ケース100を背高貨物コンテナに収容して仕向地に輸送すると、フォークリフトを使用して貨物ケース100を背高貨物コンテナから搬出する。そして当該貨物ケース100から搭載貨物を取り出した後、空になった貨物ケース100を分解して折り畳む。
この時の折り畳み方は、まず一対のつまパネル50のT字状のロックピン53の縦軸部53bを手前側に引いて一方の溝部58aから外し、そのままの状態でロックピン53の横軸部53aをロック解除方向に移動させる。これにより横軸部53aの先端部53cを側パネル30の柱材30cの上端部の穴部35から引き抜く。ロックピン53の縦軸部53bは抜止め材54の周縁部を変形させながら反対側の溝部58bに押し込むことでロックピン53を位置固定する。
次に、一対のつまパネル50を持ち上げて腰下部材10のつまヘッダ12から取り外す。そして当該一対のつまパネル50を互いに逆向きにして腰下部材10の上に二枚重ねで配置する。図6(a)の腰下部材10上のハッチング部分が、二枚重ねのつまパネル50の位置である。この際、つまパネル50の上框50aの両端部の隅部材52を腰下部材10の位置決めピン14の下側に入れるようにする。
その後、左右の側パネル30を丸棒30b2を回転軸として図6(a)の矢印のようにつまパネル50の上に水平に倒す。この際、側パネルの高さが例えば1120mmであるとすると、2枚の側パネル30を嵩張らないように一層で配置するには、腰下部材10の一対の側ヘッダ11の相互間隔が2240mm以上あればよい。
すなわち、側パネル30自体の高さを腰下部材10の長辺の半分以下にするのである。この実施形態では側ヘッダ11の相互間隔(腰下部材10の長辺の長さ)を2260mmとし、一対の側パネル30を余裕をもって嵩張らない一層配置とすることができる。
このように折り畳んだ貨物ケース100は、図7のように21段で積層し、8列で背高コンテナに収容することで合計168ケースを収容可能である。すなわち、1つの貨物ケース100の折り畳み厚さを120mmとすると、下式(1)より21段で背高コンテナに収容可能であることが分かる。なお、標準コンテナの場合は下式(2)より18段で収容可能であることが分かる。
120mm×21=2520mm<2896mm(背高コンテナの高さ) …(1)
120mm×18=2160mm<2591mm(標準コンテナの高さ) …(2)
また、背高コンテナに合計168ケースを収容する場合、背高コンテナの搭載重量を20トンとすると、下式(3)より1つの貨物ケース100の重量は約119kgとなる。これは軽量化も考慮した設計条件として十分達成可能な重量である。
20000kg÷168=119.05kg …(3)
(まとめ)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば前記実施形態では貨物ケース100を背高貨物ケース100としたが、貨物ケース100は必ずしも背高貨物ケース100である必要はなく、標準貨物ケース101であっても本発明を適用可能である。
10:腰下部材 10a-10d:桁材
10e-10i:桟材 10j:平板
11:側ヘッダ 11a、11b:両端部側ヘッダ
11c:中央部側ヘッダ 12:つまヘッダ
12a:溝部 13:隅部材
14:ピン 30:側パネル
30a:上框 30b:下框
30b1:角パイプ 30b2:丸棒
30c:柱材 30d:補強材
31:押え材 32:押え材
33:ビス 34:穴部
35:穴部 50:つまパネル
50a:上框 50b:下框
50c:柱材 50d:傾斜材
51:ピン 52:隅部材
53:ロックピン 53a:ロックピンの横軸部
53b:ロックピンの縦軸部 53c:ロックピンの先端部
54:抜止め材 55:補強用ピン
56:支持板 57:円筒部
58:取付板 58a、58b:溝部
100:背高貨物ケース 101:標準貨物ケース

Claims (6)

  1. 互いに平行な複数本の滑材が底面に固定された腰下部材と、当該腰下部材の前記滑材と平行をなす対向する2辺に立てられる一対の側パネルと、当該腰下部材の残りの対向する2辺に立てられる一対のつまパネルとを有する折畳式貨物ケースであって、前記一対の側パネルの高さを前記一対のつまパネルの高さよりも低くし、前記一対のつまパネルの上端の上框によって、当該折畳式貨物ケースを二段積みした場合の二段目の折畳式貨物ケースの前記滑材の両端部を支持可能にしたことを特徴とする折畳式貨物ケース。
  2. 前記腰下部材が長方形をなし、当該腰下部材の短辺に前記側パネルが立てられ、長辺に前記つまパネルが立てられ、かつ、前記側パネルの高さが前記長辺の半分以下とされていることを特徴とする請求項1の折畳式貨物ケース。
  3. 前記腰下部材の対向する2辺に前記一対の側パネルの下框を固定する所定高さの側ヘッダが配設されると共に、前記腰下部材の残りの対向する2辺に前記一対のつまパネルの下框を嵌合可能な溝部を有する所定高さのつまヘッダが配設され、前記側ヘッダによって前記一対の側パネルが嵩上げされることを特徴とする請求項1又は2の折畳式貨物ケース。
  4. 前記つまパネルの高さが前記腰下部材の短辺以下であって、前記側パネルと前記つまパネルを折り畳んで前記腰下部材上に水平に重ねて配置した状態で、前記側ヘッダと前記つまヘッダとによって、前記水平に配置された側パネルとつまパネルの水平方向の位置規制を行うようにしたことを特徴とする請求項3の折畳式貨物ケース。
  5. 前記一対の側パネルが折り畳み時に前記腰下部材上で互いに突き合わせた状態で配置可能とされていることを特徴とする請求項4の折畳式貨物ケース。
  6. 折畳式貨物ケースを二段積みした状態で9フィート6インチの貨物コンテナの収容高さに収まるように、前記つまパネルの高さが設定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項の折畳式貨物ケース。
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