JP6405743B2 - ドレン回収システム - Google Patents
ドレン回収システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6405743B2 JP6405743B2 JP2014131548A JP2014131548A JP6405743B2 JP 6405743 B2 JP6405743 B2 JP 6405743B2 JP 2014131548 A JP2014131548 A JP 2014131548A JP 2014131548 A JP2014131548 A JP 2014131548A JP 6405743 B2 JP6405743 B2 JP 6405743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- water level
- water
- flow rate
- supply line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Description
また、ドレンタンクを上方に設けない場合には、別途、加圧蒸気ラインが必要となり、構造が複雑化すると共に製造コストアップを招来してしまう。
ボイラから蒸気を供給された負荷機器から排出されるドレンを貯留するドレンタンクと、
前記ドレンタンクに貯留されたドレンを前記ボイラに還流するためのドレン供給ラインと、
前記ドレン供給ラインの途中に設けられるドレンポンプと、
前記ドレン供給ラインの途中であって、前記ドレンタンクと前記ドレンポンプの間に設けられ、前記ドレンポンプに有効吸込みヘッドを確保するための貯水部と、
を備えたことを特徴とするドレン回収システムを提供する。
前記ドレン供給ラインのうち、前記ドレンタンクと前記貯水部の間に設けられ、流量を調整する流量調整手段と、
前記水位検出手段での検出水位に基づいて前記流量調整手段による流量制御を行う制御手段と、
をさらに備えるのが好ましい。
前記排気管の途中に設けられ、流路を開閉する開閉手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記ドレンタンク内の気相部分の圧力と前記貯水部内の気相部分の圧力とを比較し、その差圧に基づいて前記開閉手段を開閉制御するのが好ましい。
前記貯水部に接続されて、気相部分と外部とを連通する排気管と、
前記排気管の途中に設けられ、流路を開閉する開閉手段と、
前記水位検出手段での検出水位に基づいて前記開閉手段による開閉制御を行う制御手段と、
を備えるようにしてもよい。
前記制御手段は、前記水位検出手段での検出水位に基づいて前記流量調整手段による流量制御を行うのが好ましい。
前記補給ラインの途中に設けられ、通過する流量を調整する流量調整手段と、
をさらに備えるのが好ましい。
すなわち、ドレンタンク1には、負荷機器で発生したドレンが回収されているが、不足した場合には、適宜、第2流量調整バルブ6を開放し、補給水を供給する。このドレンタンク1への補給水の供給は、例えば、ドレンタンク1の水位に基づいて行えばよい。
また、水位センサ10での検出水位が低下し、ドレンタンク1からの補給が間に合わない場合等には、第3流量調整バルブ8を開放し、小型容器9に補給水を供給する。この小型容器9への補給水の補給は、例えば、小型容器9の水位センサ10での検出値に基づいて行えばよい。
2…第1流量調整バルブ
3…排気管
4…第1圧力センサ
5…補給水ポンプ
6…第2流量調整バルブ
7…補給管
8…第3流量調整バルブ
9…小型容器(貯水部)
10…水位センサ(水位検出手段)
11…第2圧力センサ
12…第1給水管(ドレン供給ライン)
13…第4流量調整バルブ(流量調整手段)
14…第2給水管(ドレン供給ライン)
15…ドレンポンプ
16…第1還流管
17…第2還流管
18…逆止弁
19…制御装置(制御手段)
20…第5流量調整バルブ(開閉手段)
21…排気管
Claims (5)
- ボイラから蒸気を供給された負荷機器から排出されるドレンを貯留するドレンタンクと、
前記ドレンタンクに貯留されたドレンを前記ボイラに還流するためのドレン供給ラインと、
前記ドレン供給ラインの途中に設けられるドレンポンプと、
前記ドレン供給ラインの途中であって、前記ドレンタンクと前記ドレンポンプの間に設けられ、前記ドレンポンプに有効吸込みヘッドを確保するための貯水部と、
前記貯水部の水位を検出する水位検出手段と、
前記ドレン供給ラインのうち、前記ドレンタンクと前記貯水部の間に設けられ、流量を調整する流量調整手段と、
前記水位検出手段での検出水位に基づいて前記流量調整手段による流量制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とするドレン回収システム。 - 前記貯水部に接続されて、気相部分と外部とを連通する排気管と、
前記排気管の途中に設けられ、流路を開閉する開閉手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記ドレンタンク内の気相部分の圧力と前記貯水部内の気相部分の圧力とを比較し、その差圧に基づいて前記開閉手段を開閉制御することを特徴とする請求項1に記載のドレン回収システム。 - ボイラから蒸気を供給された負荷機器から排出されるドレンを貯留するドレンタンクと、
前記ドレンタンクに貯留されたドレンを前記ボイラに還流するためのドレン供給ラインと、
前記ドレン供給ラインの途中に設けられるドレンポンプと、
前記ドレン供給ラインの途中であって、前記ドレンタンクと前記ドレンポンプの間に設けられ、前記ドレンポンプに有効吸込みヘッドを確保するための貯水部と、
前記貯水部の水位を検出する水位検出手段と、
前記貯水部に接続されて、気相部分と外部とを連通する排気管と、
前記排気管の途中に設けられ、流路を開閉する開閉手段と、
前記水位検出手段での検出水位に基づいて前記開閉手段による開閉制御を行う制御手段と、
を備えたことを特徴とするドレン回収システム。 - 前記ドレン供給ラインのうち、前記ドレンタンクと前記貯水部の間に設けられる流量調整手段を、さらに備え、
前記制御手段は、前記水位検出手段での検出水位に基づいて前記流量調整手段による流量制御を行うことを特徴とする請求項3に記載のドレン回収システム。 - 前記貯水部に接続される補給ラインと、
前記補給ラインの途中に設けられ、通過する流量を調整する流量調整手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のドレン回収システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014131548A JP6405743B2 (ja) | 2014-06-26 | 2014-06-26 | ドレン回収システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014131548A JP6405743B2 (ja) | 2014-06-26 | 2014-06-26 | ドレン回収システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016008806A JP2016008806A (ja) | 2016-01-18 |
JP6405743B2 true JP6405743B2 (ja) | 2018-10-17 |
Family
ID=55226473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014131548A Expired - Fee Related JP6405743B2 (ja) | 2014-06-26 | 2014-06-26 | ドレン回収システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6405743B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6687474B2 (ja) * | 2016-07-13 | 2020-04-22 | 株式会社テイエルブイ | 廃熱回収装置 |
JP7095521B2 (ja) * | 2018-09-20 | 2022-07-05 | 三浦工業株式会社 | 蒸気供給システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4220808Y1 (ja) * | 1966-12-07 | 1967-12-04 | ||
JPS56117206U (ja) * | 1980-02-07 | 1981-09-08 | ||
US5611673A (en) * | 1994-07-19 | 1997-03-18 | Shin-Ei Kabushiki Kaisha | Vacuum jet pump for recovering a mixed fluid of gas and liquid condensates from steam-using apparatus |
US6196163B1 (en) * | 2000-01-19 | 2001-03-06 | Chandrakant S. Shah | Boiler feed water heat energy saver |
JP5365710B2 (ja) * | 2012-02-17 | 2013-12-11 | 三浦工業株式会社 | ドレン回収システム |
-
2014
- 2014-06-26 JP JP2014131548A patent/JP6405743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016008806A (ja) | 2016-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5630083B2 (ja) | ドレン回収システム | |
JP5987576B2 (ja) | ボイラシステム | |
WO2018181586A1 (ja) | 地中熱利用システム及び地中熱利用方法 | |
JP5230683B2 (ja) | 高温ドレン回収システム | |
WO2016056481A1 (ja) | ドレン回収装置 | |
JP6405743B2 (ja) | ドレン回収システム | |
JP5794171B2 (ja) | ドレン回収システム | |
JP5263379B2 (ja) | ドレン回収システム | |
US8393383B2 (en) | Hot water generator | |
JP6932788B2 (ja) | 燃料タンク内の燃料を供給するための方法及び組立体 | |
JP6330423B2 (ja) | フラッシュ蒸気発生装置及びボイラシステム | |
JP2016008724A (ja) | ドレン回収システム | |
JP5901856B1 (ja) | ドレン回収装置 | |
JP5365710B2 (ja) | ドレン回収システム | |
JP2007218471A (ja) | 蒸気の廃熱回収及び減圧装置 | |
JP6248753B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP2009250461A (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP6804245B2 (ja) | 蒸気加熱装置 | |
JP5962251B2 (ja) | ドレン回収システム | |
JP6182961B2 (ja) | ドレン回収システム | |
JP2016188741A (ja) | ドレン回収システム | |
JP6421649B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6265002B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP2020060325A (ja) | ドレン回収システム | |
JP6089934B2 (ja) | ドレン回収システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180903 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6405743 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |