JP6405226B2 - 電波受信情報送受信装置 - Google Patents

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Description

本願発明は、電波受信情報を送受信する電波受信情報送受信装置に関する。
放送事業者は、取材現場と演奏所との無線回線を追加するにあたり、過去の電波受信情報(伝送実績)を参考として、FPU(Field Pick-up Unit)の設置場所を選定することが多い。そこで、従来から、FPUの電波受信情報を取得する技術が提案されている。この従来技術は、無線回線が確立した段階で電波受信情報を手動で保存し、保存された電波受信情報を必要に応じて読み出すものである。しかし、この従来技術は、作業量が多くなるため、電波受信情報の管理に不向きである。
また、FPUは、移動を前提とした機器であり、国内のあらゆる地点での使用が想定される。さらに、FPUを搭載したヘリコプタからの伝送を考慮すれば、電波受信情報は、緯度・経度に高度を加えた3次元データとして管理されることが好ましい。この場合、各FPUが国内あらゆる地点の電波受信情報を蓄積すると、電波受信情報のデータ量が膨大となり、通信トラフィックの増大、データベースへの負荷集中等の問題を引き起こす。そこで、都道府県や基地局といった単位で階層化し、電波受信情報を分散管理する手法が求められている。
従来から、緯度・経度といった位置情報を扱った技術が提案されており、これら従来技術を電波受信情報の分散管理に適用できないか検討する。例えば、特許文献1に記載の発明は、地点名、キーワード、緯度・経度が記載されたインデックスファイルを用いて、キーワード検索された地点名を緯度・経度に変換し、地図上に表示するものである。また、特許文献2〜5に記載の発明は、地図情報ソフトウェアにおいて、緯度・経度をそのままメタデータとしてファイル名などに記載し、緯度・経度でファイルを管理するものである。さらに、特許文献6に記載の発明は、携帯電話網において、緯度・経度や携帯電話基地局情報をメタデータとしてデータベース化し、現在の位置情報から接続すべき基地局を推測するものである。
特開平7−37073号公報 特開2002−72868号公報 特開2002−199319号公報 特開2009−60477号公報 特開2010−133913号公報 特開2013−34103号公報
しかし、特許文献1〜6に記載の発明は、メタデータとして緯度・経度を利用しているが、都道府県や基地局といった単位で電波受信情報を階層化するのにメタデータの情報が不足し、電波受信情報の分散管理に適用することが困難である。
そこで、本願発明は、電波受信情報の分散管理を容易とする電波受信情報送受信装置を提供することを課題とする。
前記した課題に鑑みて、本願発明に係る電波受信情報送受信装置は、ネットワーク内に階層的に配置されると共に、ネットワークを介して、電波受信情報を送受信する電波受信情報送受信装置であって、位置情報入力手段と、電波受信情報入力手段と、電波受信情報検索手段と、電波受信情報送受信手段と、を備える構成とした。
かかる構成によれば、電波受信情報送受信装置は、位置情報入力手段によって、当該電波受信情報送受信装置の緯度、経度及び高度を表す位置情報が入力される。
電波受信情報送受信装置は、電波受信情報入力手段によって、電波受信情報が入力され、識別情報と位置情報とをメタデータとして電波受信情報に付加し、メタデータが付加された電波受信情報を記憶手段に書き込む。
このメタデータには、緯度や経度に加えて、高度が含まれているため、電波受信情報を3次元データとして管理できる。さらに、メタデータには、IPアドレス等の識別情報も含まれているため、ネットワーク内において、電波受信情報を記憶した電波受信情報送受信装置同士の従属関係を容易に把握できる。従って、電波受信情報を階層化する際にメタデータの情報が不足することがない。
なお、識別情報とは、ネットワークの階層に対応させて各電波受信情報送受信装置に一意に割り当てられた情報である。
電波受信情報送受信装置は、電波受信情報検索手段によって、識別情報又は位置情報の少なくとも一方が検索条件として設定され、記憶手段に記憶された電波受信情報のメタデータを参照し、設定された検索条件を満たす電波受信情報を検索する。
このように、電波受信情報送受信装置は、緯度や経度に加えて、IPアドレスといった識別情報や高度を検索条件として設定できるため、所望エリアの電波受信情報を素早く検索できる。
電波受信情報送受信装置は、電波受信情報送受信手段によって、ネットワークを介して、電波受信情報検索手段で検索された電波受信情報を他の電波受信情報送受信装置に送信し、他の電波受信情報送受信装置から受信した電波受信情報を前記記憶手段に書き込む。
すなわち、電波受信情報送受信装置は、検索条件を満たす電波受信情報を記憶していない場合でも、その電波受信情報を他の電波受信情報送受信装置から取得できる。
本願発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
本願発明に係る電波受信情報送受信装置は、識別情報や高度をメタデータや検索条件として利用するため、電波受信情報を階層化する際にメタデータの情報が不足せず、所望エリアの電波受信情報を検索できる。さらに、電波受信情報送受信装置は、検索条件を満たす電波受信情報を記憶していない場合でも、その電波受信情報を他の電波受信情報送受信装置から取得できる。これによって、電波受信情報送受信装置は、電波受信情報の分散管理を容易にすることができる。
本願発明の実施形態に係る電波受信情報交換システムの概略構成図である。 本願発明の実施形態に係る電波受信情報送受信装置の構成を示すブロック図である。 電波受信情報のファイル名を説明する説明図である。 検索条件の設定を説明する説明図である。 電波受信情報の可視化を説明する説明図である。 図2の電波受信情報送受信装置による電波受信情報記憶処理のフローチャートである。 図2の電波受信情報送受信装置によるデータ検索処理のフローチャートである。 図2の電波受信情報送受信装置によるデータ交換処理のフローチャートである。
[電波受信情報交換システムの概略]
以下、本願発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1を参照し、本願発明の実施形態に係る電波受信情報交換システム1の概略について説明する。
図1のように、電波受信情報交換システム1は、電波受信情報送受信装置(TRX)10が電波受信情報を送受信(交換)するものであり、同一構成の電波受信情報送受信装置10を複数備える。
電波受信情報とは、FPU−TRX間の伝送における受信品質を表す情報である。その他、電波受信情報として、AM(Amplitude Modulation)放送、FM(Frequency Modulation)放送、地上デジタル放送、衛星デジタル放送等の放送波における受信品質を表す情報を使用することも可能である。例えば、電波受信情報には、BER(Bit Error Rate)、MER(Modulation Error Ratio)、受信レベル、CN(Carrier to Noise)比の何れか1以上が含まれる。
電波受信情報交換システム1は、基地局93などが階層的に配置されている。例えば、電波受信情報交換システム1では、本部90が最上位の階層(第1階層)であり、地方拠点局91が第2階層であり、地域放送局92が第3階層である。さらに、電波受信情報交換システム1では、基地局93及び取材現場(ヘリコプタ94や放送中継車95)が、第4階層である。
また、電波受信情報交換システム1では、本部90と地方拠点局91との間、及び、地方拠点局91と地域放送局92との間が、有線ネットワークで接続されている(破線で図示)。さらに、電波受信情報交換システム1では、地域放送局92と基地局93との間、及び、基地局93と取材現場との間が、無線ネットワークで接続されている(実線で図示)。
また、電波受信情報交換システム1では、電波受信情報送受信装置10が放送中継車95に搭載されている。また、電波受信情報送受信装置10〜10は、同一の基地局93に配置されている。また、電波受信情報送受信装置10は、ヘリコプタ94に搭載されている。また、電波受信情報送受信装置10は、地域放送局92に配置されている。
なお、本部90及び地方拠点局91にも、電波受信情報送受信装置10(不図示)が配置されていることとする。
また、電波受信情報交換システム1では、その階層に対応させて識別情報(例えば、IPアドレス)が割り当てられる。具体的には、電波受信情報交換システム1では、IPアドレスが、左から順に第1階層から第4階層に対応している。従って、電波受信情報交換システム1では、IPアドレスを参照すれば、電波受信情報交換システム1での従属関係を確認できる。
例えば、本部90の電波受信情報送受信装置10(不図示)には、「10.X.Y.Z」というIPアドレスが割り当てられる。なお、‘X’、‘Y’及び‘Z’は、IPv4の規則を満たす任意の値であることを示す。
また、例えば、地方拠点局91の電波受信情報送受信装置10(不図示)には、「10.2.Y.Z」というIPアドレスが割り当てられる。このIPアドレスから、地方拠点局91が本部90に属することがわかる。
また、例えば、地域放送局92の電波受信情報送受信装置10(不図示)には、「10.2.4.Z」というIPアドレスが割り当てられる。このIPアドレスから、地域放送局92が地方拠点局91に属することがわかる。
また、例えば、基地局93の電波受信情報送受信装置10(10〜10)には、「10.2.4.11」〜「10.2.4.13」というIPアドレスが割り当てられる。
また、例えば、取材現場の電波受信情報送受信装置10(10,10)には、「10.2.4.14」及び「10.2.4.15」というIPアドレスが割り当てられる。これらIPアドレスから、基地局93及び取材現場が地域放送局92に属することがわかる。
なお、IPアドレスの割り当て自体は、手動で行ってもよく、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)で行ってもよい。
[電波受信情報送受信装置の構成]
図2を参照し、電波受信情報送受信装置10の構成について、説明する(適宜図1参照)。
図2のように、電波受信情報送受信装置10は、電波受信情報を送受信するものであり、無線通信回路(無線通信手段)11と、IP通信回路12と、ベースバンド信号入出力回路13と、位置情報取得回路(位置情報入力手段)14と、データ生成回路(電波受信情報入力手段)15と、内部ストレージ(記憶手段)16と、データ交換回路17と、受信品質表示手段18とを備える。
無線通信回路11は、マイクロ波帯の双方向無線通信回線を介して、無線通信を行うものである。例えば、無線通信回路11は、他の電波受信情報送受信装置10に電波を発射し、アンテナの方向を調整し、無線信号を送受信する。
また、無線通信回路11は、双方向無線通信回線の電波受信情報を計測し、計測した電波受信情報をデータ生成回路15に出力する。さらに、無線通信回路11は、双方向無線通信回線又は有線ネットワークを介して、計測した電波受信情報を、通信相手となる他の電波受信情報送受信装置10に送信してもよい。
なお、無線通信回路11は、一般的な構成のため、詳細な説明を省略する。
IP通信回路12は、双方向無線通信回線を介して、IP層での送受信を行うものである。また、IP通信回路12は、双方向無線通信回線又は有線ネットワークを介して、自装置のIPアドレスを、通信相手となる他の電波受信情報送受信装置10に送信してもよい。
本実施形態では、3台の電波受信情報送受信装置10〜10が同一の基地局93に配置されている(図1参照)。従って、電波受信情報送受信装置10,10の間、電波受信情報送受信装置10,10の間を有線ネットワークで接続してもよい。この場合、IP通信回路12は、有線ネットワークを介して、IP通信を行ってもよい。
なお、IP通信回路12は、一般的な構成のため、詳細な説明を省略する。
ベースバンド信号入出力回路13は、ベースバンド信号を入出力するものである。ここで、ベースバンド信号入出力回路13は、外部(例えば、取材現場の撮影カメラ)から入力されたベースバンド信号を、双方向無線通信回線又は有線ネットワークを介して、リアルタイムで送信する。
また、ベースバンド信号入出力回路13は、双方向無線通信回線又は有線ネットワークを介して、ベースバンド信号をリアルタイムで受信し、受信したベースバンド信号を外部(例えば、演奏所の素材管理装置)に出力する。
なお、ベースバンド信号入出力回路13は、一般的な構成のため、詳細な説明を省略する。
位置情報取得回路14は、位置情報計測装置20から位置情報を取得し、取得した位置情報をデータ生成回路15に出力する。また、位置情報取得回路14は、無線通信回路11の出力信号に多重された、通信相手となる他の電波受信情報送受信装置10の位置情報を取得し、取得した位置情報をデータ生成回路15に出力してもよい。
この位置情報とは、電波受信情報送受信装置10の緯度、経度及び高度を表す情報である。例えば、位置情報は、GPS(Global Positioning System)受信機等の位置情報計測装置20で計測される。
データ生成回路15は、無線通信回路11から電波受信情報(データ)が入力され、入力された電波受信情報にメタデータを付加するものである。そして、データ生成回路15は、メタデータが付加された電波受信情報を内部ストレージ16に書き込む。
また、データ生成回路15は、双方向無線通信回線以外の電波受信情報(例えば、地上デジタル放送の電波受信情報)を取得し、取得した電波受信情報にメタデータを付加してもよい。ここで、双方向無線通信回線以外の電波受信情報は、電波受信情報計測装置30で計測される。
<電波受信情報のファイル名>
図3を参照し、電波受信情報のファイル名について説明する(適宜図1,図2参照)。
本実施形態では、メタデータが電波受信情報のファイル名であることとする。また、電波受信情報送受信装置10,10の間で電波受信情報が計測されたこととする。
なお、電波受信情報送受信装置10〜10が備える各手段を個別に説明する場合、各手段の符号にA〜Eの添え字を付した。
データ生成回路15は、図3(a)のIPアドレス及び位置情報をメタデータとして、図3(b)のように、電波受信情報のファイル名に記述する。このファイル名は、IPアドレスを表す文字列A、緯度及び経度を表す文字列B、高度を表す文字列Cが区切り文字‘¥’を挟んで連結したものである。
文字列Aは、放送局側(つまり、上位の階層側)の電波受信情報送受信装置10に設定されたIPアドレスとなる。例えば、文字列Aは、基地局93の電波受信情報送受信装置10のIPアドレス「10.2.4.12」となる。
従って、電波受信情報送受信装置10が電波受信情報を取得した場合、データ生成回路15は、通信相手となる電波受信情報送受信装置10のIPアドレスを文字列Aとして記述する。
なお、電波受信情報送受信装置10が電波受信情報を取得した場合、データ生成回路15は、自装置のIPアドレスを文字列Aとして記述する。
ファイル名の文字列B及び文字列Cは、電波受信情報を取得した電波受信情報送受信装置10の位置情報となる。例えば、電波受信情報送受信装置10の緯度が「133.aa.bb」であり、電波受信情報送受信装置10の経度が「39.cc.dd」である。電波受信情報送受信装置10は、ヘリコプタに搭載されているため、高度が「1000m」である。
従って、電波受信情報送受信装置10が電波受信情報を取得した場合、データ生成回路15は、これら位置情報を文字列B及び文字列Cとして記述する。このとき、データ生成回路15は、緯度及び経度を交互に度分秒の順に文字列Bを記述することで、部分一致検索が可能となる。
なお、‘aa’及び‘bb’は、緯度の分単位及び秒単位に対応した任意の数値であり、 ‘cc’及び ‘dd’は、経度の分単位及び秒単位に対応した任意の数値である。
また、文字列Cは、電波受信情報送受信装置10が地上に配置されている場合、地上の高度を記述してもよいし、高度を記述せずともよい。
図2に戻り、電波受信情報送受信装置10の構成の説明を続ける。
内部ストレージ16は、データ生成回路15でファイル名が記述された電波受信情報を記憶するメモリ、ハードディスク等の記憶装置である。
なお、電波受信情報送受信装置10は、内部ストレージ16と同様、ファイルサーバ等の外部ストレージ40に電波受信情報を記憶してもよい。
データ交換回路17は、他の電波受信情報送受信装置10と電波受信情報を交換するものであり、データ検索手段(電波受信情報検索手段)171と、データ送受信手段(電波受信情報送受信手段)173とを備える。
また、データ交換回路17は、電波受信情報を交換する際、特定のネットワーク構造を持たないP2P(Unstructured P2P)技術を利用して、オーバレイネットワークを構築してもよい。
データ検索手段171は、内部ストレージ16に記憶された電波受信情報のファイル名を参照し、設定された検索条件を満たす電波受信情報を検索するものである。ここで、データ検索手段171は、IPアドレス又は位置情報の少なくとも一方が検索条件として設定される。
また、データ検索手段171は、3次元表示可否情報が予め設定される。この3次元表示可否情報は、検索された電波受信情報を3次元データとして表示するか否かを表す情報であり、操作者が手動で設定する。
データ送受信手段173は、ネットワークを介して、データ検索手段171で検索された電波受信情報を他の電波受信情報送受信装置10に送信するものである。また、データ送受信手段173は、他の電波受信情報送受信装置10から電波受信情報を受信した場合、受信した電波受信情報を内部ストレージ16に書き込むものである。
<電波受信情報の検索、共有:第1例>
図4を参照し、電波受信情報の検索、共有について、第1例から第3例を説明する(適宜図2参照)。
この第1例は、電波受信情報送受信装置10の操作者が、この電波受信情報送受信装置10に直接検索条件を入力する例である。
具体的には、操作者が、図示を省略したマウス、キーボード等の入力手段を操作して、検索条件として、電波受信情報のファイル名を入力(設定)する。ここで、図4(a)のように、IPアドレス「10.3.10.11」、緯度「138.aa.bb」、経度「38.cc.dd」、及び、高度「600m〜1500m」が検索条件として設定されたこととする。
まず、データ検索手段171は、設定された検索条件を電波受信情報のファイル名と同じ形式に変換する。図4(b)のように、検索条件は、IPアドレスを表す文字列A´、緯度及び経度を表す文字列B´、高度を表す文字列C´が区切り文字‘¥’を挟んで連結したものである。また、文字列B´は、緯度及び経度を交互に度分秒の順に記述したものである。また、文字列C´は、高度が600mから1500mまでの範囲内で検索を行うことを示している。
次に、データ検索手段171は、内部ストレージ16に記憶された電波受信情報のメタデータを参照し、検索条件を満たすファイル名の電波受信情報を検索する。その後、データ検索手段171は、検索された電波受信情報を全て内部ストレージ16から読み出して、受信品質表示手段18に出力する。さらに、データ検索手段171は、検索結果として、検索された電波受信情報の内容をディスプレイ(不図示)に表示してもよい。
ここで、操作者は、狭い地点の電波受信情報を検索したい場合、経度及び緯度の秒までを全て入力すればよい。
一方、操作者は、広い地点の電波受信情報を検索したい場合、分や秒を入力せずともよい。この場合、データ検索手段171は、ファイル名の文字列B(図3)と検索条件の文字列B´との部分一致検索を行うことで、ある地域内で計測された電波受信情報を検索できる。
なお、データ検索手段171は、経度及び緯度と同様、IPアドレスについても、ファイル名の文字列A(図3)と検索条件の文字列A´との部分一致検索を行うことができる。
また、データ検索手段171は、図4(b)のように高度が範囲指定された場合、ファイル名の文字列C(図3)を検索条件の文字列C´で範囲検索することができる。
<電波受信情報の検索、共有:第2例>
この第2例は、第1例で説明した手法で電波受信情報送受信装置10の電波受信情報を検索したが、検索条件を満たす電波受信情報が見つからなかったときの例である。
この場合、電波受信情報送受信装置10のデータ検索手段171は、電波受信情報送受信装置10が電波受信情報を記憶しているか否かを問い合わせるため、QUERYメッセージを電波受信情報送受信装置10に送信する。このとき、データ検索手段171は、QUERYメッセージと共に、設定した検索条件も電波受信情報送受信装置10に送信する。
電波受信情報送受信装置10のデータ送受信手段173は、電波受信情報送受信装置10からQUERYメッセージ及び検索条件を受信する。このQUERYメッセージに応じて、データ送受信手段173は、データ検索手段171に検索条件を出力して、電波受信情報の検索を指令する。すると、データ検索手段171は、第1例と同様、データ送受信手段173から入力された検索条件で、内部ストレージ16の電波受信情報を検索する。そして、データ検索手段171は、検索された全ての電波受信情報のファイル名をデータ送受信手段173に出力する。その後、データ送受信手段173は、データ検索手段171から入力されたファイル名の電波受信情報を全て内部ストレージ16から読み出して、電波受信情報送受信装置10に出力する。
電波受信情報送受信装置10のデータ送受信手段173は、電波受信情報送受信装置10から受信した電波受信情報を、内部ストレージ16に書き込む。
このようにして、電波受信情報送受信装置10は、自装置に記憶されていない電波受信情報を電波受信情報送受信装置10から取得できる。
<電波受信情報の検索、共有:第3例>
この第3例は、第2例と同様、電波受信情報送受信装置10で電波受信情報が見つからなかったときの例である。しかし、第3例では、電波受信情報送受信装置10が、QUERYメッセージの送信元となる電波受信情報送受信装置10が属する階層以下の電波受信情報を全て検索する点が第2例と異なる。
具体的には、電波受信情報送受信装置10のデータ検索手段171は、QUERYメッセージと共に、予め設定された階層種別と、自装置のIPアドレスとを電波受信情報送受信装置10に送信する。この階層種別は、電波受信情報送受信装置10が配置された階層を表す情報である。つまり、データ検索手段171は、第2例と異なり、検索条件を電波受信情報送受信装置10に送信しない。
電波受信情報送受信装置10のデータ送受信手段173は、電波受信情報送受信装置10からQUERYメッセージと階層種別とIPアドレスとを受信する。このQUERYメッセージに応じて、データ送受信手段173は、電波受信情報の検索をデータ検索手段171に指令する。
すると、電波受信情報送受信装置10のデータ検索手段171は、電波受信情報送受信装置10が属する階層以下の電波受信情報を全て検索するように、検索条件を設定する。そして、データ検索手段171は、受信した電波受信情報送受信装置10の階層種別及びIPアドレスから検索条件を設定する。
例えば、電波受信情報送受信装置10のIPアドレスが「10.2.4.15」であることとする。
階層種別が第1階層(本部)の場合、データ検索手段171は、「10」という検索条件を設定し、部分一致検索を行う。
階層種別が第2階層(地方拠点局)の場合、データ検索手段171は、「10.2」という検索条件を設定し、部分一致検索を行う。
階層種別が第3階層(地域放送局)の場合、データ検索手段171は、「10.2.4」という検索条件を設定し、部分一致検索を行う。
階層種別が第4階層(基地局又は取材現場)の場合、データ検索手段171は、「10.2.4.15」という検索条件を設定し、検索を行う。
なお、QUERYメッセージを送信した電波受信情報送受信装置10が地域放送局のため、検索条件が「10.2.4」に設定される。以後の手順は、第2例と同様のため、説明を省略する。
図2に戻り、電波受信情報送受信装置10の構成の説明を続ける。
受信品質表示手段18は、データ検索手段171から入力された電波受信情報に基づいて、その電波受信情報が示す受信品質を、その電波受信情報の位置情報が示す地点に対応付けて地図上で表示するものである。
図3(b)のように、電波受信情報のファイル名には、緯度及び経度が交互に度分秒の順で記述された文字列Bが含まれている。そこで、受信品質表示手段18は、この文字列Bを緯度及び経度の一般的な表記形式、つまり、緯度の度分秒と経度の度分秒とが順に記述された形式に変換する。
次に、受信品質表示手段18は、図5(a)のように、一般的な表記形式に変換された緯度及び経度が表す地点を、マーカαとして地図上に表示する。この例では、2受信点の電波受信情報が入力されたので、マーカα,αが地図上に表示される。
このとき、受信品質表示手段18は、選択した送信点のマーカβ及び受信点のマーカαと、選択した送信点のマーカβ及び受信点のマーカαとを対応付けて表示してもよい。例えば、電波受信情報送受信装置10,10の間で電波受信情報が計測された場合を考える(図1)。この場合、送信点は、ヘリコプタ94側(下位の階層側)の電波受信情報送受信装置10の地点を表す。また、受信点は、基地局93側(上位の階層側)の電波受信情報送受信装置10の地点を表す。さらに、受信品質表示手段18は、受信点のマーカα,αの各地点における受信品質を閾値で区分し、メッシュ状に色分けした3次元表示を行ってもよい(不図示)。
地図上の送信点のマーカβ,βがクリックされた場合、受信品質表示手段18は、図5(b)のように、マーカβ,βから送信した場合における地点電波受信情報(例えば、BER、MER)を、IPアドレスや位置情報と共に表示する。
[電波受信情報送受信装置の動作:電波受信情報記憶処理:第1例]
図6を参照し、電波受信情報送受信装置10による電波受信情報記憶処理について、第1例及び第2例を説明する(適宜図2参照)。
この第1例は、基地局93に設置された電波受信情報送受信装置10が、ヘリコプタ94に搭載された電波受信情報送受信装置10との通信時に電波受信情報を生成する例である。
電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、無線通信回路11又は電波受信情報計測装置30から電波受信情報を取得する。このとき、電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、電波受信情報送受信装置10の無線通信回路11から電波受信情報を取得してもよい(ステップS1)。
電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、自装置(上位の階層側)のIPアドレスを取得する(ステップS2)。
電波受信情報送受信装置10は、位置情報取得回路14によって、電波受信情報送受信装置10の位置情報を取得する(ステップS3)。
電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、ステップS2,S3で取得したメタデータで電波受信情報のファイル名を記述する(ステップS4)。
電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、ステップS4でファイル名が記述された電波受信情報を、内部ストレージ16に記憶する(ステップS5)。
[電波受信情報送受信装置の動作:電波受信情報記憶処理:第2例]
この第2例は、ヘリコプタ94に搭載された電波受信情報送受信装置10が、基地局93に設置された電波受信情報送受信装置10との通信時に電波受信情報を生成する例である。
電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、無線通信回路11又は電波受信情報計測装置30から電波受信情報を取得する。このとき、電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、電波受信情報送受信装置10の無線通信回路11から電波受信情報を取得してもよい。(ステップS1A)。
電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、放送局側(上位の階層側)である電波受信情報送受信装置10のIPアドレスを取得する(ステップS2A)。
電波受信情報送受信装置10は、位置情報取得回路14によって、位置情報計測装置20から位置情報を取得する(ステップS3A)。
電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、ステップS2A,S3Aで取得したメタデータで電波受信情報のファイル名を記述する(ステップS4A)。
電波受信情報送受信装置10は、データ生成回路15によって、ステップS4Aでファイル名が記述された電波受信情報を、内部ストレージ16に記憶する(ステップS5A)。
[電波受信情報送受信装置の動作:データ検索処理]
図7を参照し、電波受信情報送受信装置10によるデータ検索処理について、説明する(適宜図2参照)。
電波受信情報送受信装置10は、データ検索手段171によって、検索条件(IPアドレス)を設定する(ステップS11)。
電波受信情報送受信装置10は、データ検索手段171によって、検索条件(緯度、経度)を設定する(ステップS12)。
電波受信情報送受信装置10は、データ検索手段171によって、予め設定された3次元表示可否情報に基づいて、3次元表示を行うか否かを判定する(ステップS13)。
3次元表示を行う場合(ステップS13でYes)、電波受信情報送受信装置10は、データ検索手段171によって、検索条件(高度)を設定する(ステップS14)。
3次元表示を行わない場合(ステップS13でNo)、又は、ステップS14の処理に続いて、電波受信情報送受信装置10は、データ検索手段171によって、検索条件をファイル名と同じ形式に変換する(ステップS15)。
電波受信情報送受信装置10は、データ検索手段171によって、ステップS15で生成した検索条件で電波受信情報を検索する(ステップS16)。
[電波受信情報送受信装置の動作:データ交換処理]
図8を参照し、電波受信情報送受信装置10によるデータ交換処理について、説明する(適宜図2参照)。
ここで、電波受信情報送受信装置10は、他の電波受信情報送受信装置10からQUERYメッセージを受信し、前記した第3例の手法で検索を行うこととする。
電波受信情報送受信装置10は、データ送受信手段173によって、データ検索手段171に検索条件を出力して、電波受信情報の検索を指令する。
電波受信情報送受信装置10は、データ検索手段171によって、階層種別及び電波受信情報送受信装置10のIPアドレスを取得する(ステップS21)。
電波受信情報送受信装置10は、データ検索手段171によって、ステップS21で取得した階層種別及びIPアドレスから検索条件を設定し、検索を行う(ステップS22)。
このステップS22の処理は、図7のデータ検索処理と同様のため、説明を省略する。
電波受信情報送受信装置10は、データ送受信手段173によって、ステップS22で検索されたファイル名の電波受信情報を全て内部ストレージ16から読み出して、他の電波受信情報送受信装置10に出力する(ステップS23)。
以上のように、本願発明の実施形態に係る電波受信情報送受信装置10は、関東や関西といった地方単位、都道府県単位、又は基地局単位で電波受信情報を検索できることから、電波受信情報の分散管理を容易にすることができる。これにより、電波受信情報送受信装置10は、各電波受信情報送受信装置10に記憶する電波受信情報のデータ量を削減できると共に、検索対象となる電波受信情報のファイル数を軽減できる。
例えば、札幌放送局の電波受信情報送受信装置10は、北海道内の基地局に属する電波受信情報送受信装置10の電波受信情報のみを記憶する。従って、電波受信情報送受信装置10は、北海道内だけで電波送受信情報を送受信できるので、東京(本部)や他県への通信トラフィックを削減することもできる。
さらに、電波受信情報送受信装置10は、電波受信情報の測定地点を地図上にプロットして可視化できるので、各地域での電波受信状態を容易に把握することができる。
このように、電波受信情報送受信装置10は、FPUに代表されるマイクロ波伝送及びミリ波伝送の他、AM放送、FM放送、地上デジタル放送、衛星デジタル放送等の膨大な電波受信情報を扱うシステムで有用である。
なお、前記した実施形態では、メタデータを電波受信情報のファイル名であることとしたが、本願発明は、これに限定されない。例えば、電波受信情報送受信装置10は、IPアドレスや位置情報を表すヘッダ情報を、メタデータとして、電波受信情報に付加してもよい。
10 電波受信情報送受信装置
11 無線通信回路(無線通信手段)
12 IP通信回路
13 ベースバンド信号入出力回路
14 位置情報取得回路(位置情報入力手段)
15 データ生成回路(電波受信情報入力手段)
16 内部ストレージ(記憶手段)
17 データ交換回路
18 受信品質表示手段
171 データ検索手段(電波受信情報検索手段)
173 データ送受信手段(電波受信情報送受信手段)

Claims (4)

  1. ネットワーク内に階層的に配置されると共に、前記ネットワークを介して、電波受信情報を送受信する電波受信情報送受信装置であって、
    当該電波受信情報送受信装置の緯度、経度及び高度を表す位置情報が入力される位置情報入力手段と、
    前記電波受信情報が入力され、前記ネットワークの階層に対応させて各電波受信情報送受信装置に予め割り当てられた識別情報と前記位置情報とをメタデータとして前記電波受信情報に付加し、前記メタデータが付加された電波受信情報を記憶手段に書き込む電波受信情報入力手段と、
    前記識別情報又は前記位置情報の少なくとも一方が検索条件として設定され、前記記憶手段に記憶された電波受信情報のメタデータを参照し、設定された前記検索条件を満たす電波受信情報及びメタデータを検索する電波受信情報検索手段と、
    前記ネットワークを介して、前記電波受信情報検索手段で検索された電波受信情報及びメタデータを他の前記電波受信情報送受信装置に送信し、前記他の電波受信情報送受信装置から受信した電波受信情報を前記記憶手段に書き込む電波受信情報送受信手段と、を備えることを特徴とする電波受信情報送受信装置。
  2. 前記電波受信情報検索手段は、前記検索条件を満たす電波受信情報及びメタデータが前記記憶手段に記憶されていない場合、前記他の電波受信情報送受信装置に前記電波受信情報を記憶しているか否かの問い合わせを送信することを特徴とする請求項1に記載の電波受信情報送受信装置。
  3. 前記電波受信情報送受信手段は、前記他の電波受信情報送受信装置から、前記問い合わせと、前記他の電波受信情報送受信装置の階層を表す階層種別と、前記他の電波受信情報送受信装置の識別情報とが入力され、
    前記電波受信情報検索手段は、前記問い合わせに応じて、前記他の電波受信情報送受信装置の階層種別及び識別情報に基づいて、前記他の電波受信情報送受信装置が属する階層以下の電波受信情報を検索する検索条件を設定し、設定された当該検索条件で前記電波受信情報及びメタデータを検索することを特徴とする請求項2に記載の電波受信情報送受信装置。
  4. 前記電波受信情報検索手段で検索された電波受信情報に基づいて、当該電波受信情報が示す受信品質を、当該電波受信情報の位置情報が示す地点に対応付けて地図上で表示する受信品質表示手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の電波受信情報送受信装置。
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