JP2015162781A - 受信装置及び位置特定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
近距離無線通信の特殊性を考慮して、授受される位置情報を最適化することにより、位置情報の授受を効率化する。
【解決手段】
所定規格の近距離無線通信を行う装置(100,2001〜200N,300)間において、各装置(100,2001〜200N,300)における位置検出結果(緯度及び経度)の第1の桁から第2の桁までの所定桁数分の位置情報(緯度情報及び経度情報)を交換する。こうした位置情報の交換の動作により他装置(2001〜200N,300)の位置情報を受信すると、情報処理部130が、受信した緯度情報及び経度情報、並びに、位置検出部120による位置検出結果に基づいて、当該受信した位置情報を送信した他装置の位置を特定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、受信装置、位置特定方法及び位置特定プログラム、並びに、当該位置特定プログラムが記録された記録媒体に関する。
従来から、無線LAN通信を利用した通信が、アクセスポイント(AP)装置と端末装置との間や、端末装置と端末装置との間で行われている。こうした無線LAN通信では、多くの場合に、無線LAN通信装置間で位置情報の交換が行われている。
こうした位置情報の交換に際しては、情報内容を自由に定義できるサービスセット識別子(SSID)に、無線LAN通信装置の自装置位置の測位結果を反映した情報を含めて送信する技術が知られている。このSSIDには、最大で32文字分の情報を含めることができる。ここで、各文字として、「0」〜「9」に対応するコードを含む94種類のコードのうちの1つを選択できるようになっている。
ところで、無線LAN通信装置の位置は、GPS(Global Positioning System)衛星を利用した測位を行った場合には、緯度情報及び経度情報が10進表示で小数第8位までの態様で得られるのが一般的である。かかる測位結果を10進表示に対応して表すため、「0」〜「9」に対応するコードを採用すると、北緯/南緯及び東経/西経の区別を含めて、SSIDにおける32文字中の最低23文字を使用することになる。この場合には、当該23文字中においては、11文字が緯度情報のために使用され、12文字が経度情報のために使用される。
さて、SSIDは、情報内容を自由に定義できるため、一つの目的のために使用される文字数は少ない方が好ましい。そこで、SSIDを利用して位置情報を送信するが、そのために使用する文字数を少なくすることができる技術が提案されている(特許文献1参照:以下、「従来例」と呼ぶ)。
この従来例の技術では、位置情報の同報送信に際して、緯度情報及び経度情報のそれぞれを、60進表示に変換してSSIDに入れ込むようにしている。かかるSSIDに入れ込まれた位置情報を受信した無線LAN通信装置は、60進表示されている緯度情報及び経度情報を解読するようになっている。
特開2009−089395号公報
上述した従来例の技術では、緯度情報及び経度情報を60進表示としているので、10進表示でされている場合と比べて、位置情報のために使用する文字数を少なくできる。この結果、従来例の技術によれば、10進表示でされる場合よりも、位置情報の授受に使用する通信量の効率化が図られている。
しかしながら、従来例の技術では、位置情報の表示上の工夫はなされているが、授受される位置情報の内容は汎用的なものとなっている。このため、近距離無線通信の特殊性を考慮して、授受される位置情報を最適化することにより、位置情報の授受を効率化することができる技術が望まれている。かかる要請に応えることが、本発明が解決すべき課題の一つとして挙げられる。
請求項1に記載の発明は、送信装置から所定規格の近距離無線通信を利用して送信された情報を受信する受信装置であって、前記送信装置の現在位置を検出する送信側位置検出部によって検出された緯度情報及び経度情報の第1の桁から、前記第1の桁よりも下位の第2の桁までの所定桁分に関する送信側位置情報を受信する受信部と;前記受信装置の緯度情報と経度情報を検出する受信側位置検出部と;前記受信側位置検出部が検出した緯度情報及び経度情報と、前記送信側位置情報とに基づいて、前記送信装置の緯度及び経度を特定する特定部と;を備えることを特徴とする受信装置である。
請求項7に記載の発明は、送信装置から所定規格の近距離無線通信を利用して送信され、前記送信装置の現在位置を検出する送信側位置検出部によって検出された緯度情報及び経度情報の第1の桁から、前記第1の桁よりも下位の第2の桁までの所定桁分に関する送信側位置情報を受信する受信部と;受信装置の緯度情報と経度情報を検出する受信側位置検出部と;を備える受信装置において使用される位置特定方法であって、前記受信部により受信された送信側位置情報、及び、前記受信側位置検出部による検出結果を取得する取得工程と;前記取得工程における取得結果に基づいて、前記送信装置の緯度及び経度を特定する特定工程と;を備えることを特徴とする位置特定方法である。
請求項8に記載の発明は、受信装置が備えるコンピュータに、請求項7に記載の位置特定方法を演算部に実行させる、ことを特徴とする位置特定プログラムである。
請求項9に記載の発明は、受信装置が有するコンピュータにより読み取り可能に、請求項8に記載の位置特定プログラムが記録されている、ことを特徴とする記録媒体。
本発明の一実施形態に係る無線LAN通信装置の構成を説明するための図である。 装置間で交換される位置情報を説明するための図である。 図1の情報処理部で実行される他装置の位置の特定処理を説明するためのフローチャートである。 図3の他装置緯度の特定処理を説明するためのフローチャートである。 第1暫定緯度、第2暫定緯度及び第3暫定緯度を説明するための図である。 図3の他装置経度の特定処理を説明するためのフローチャートである。 第1暫定経度、第2暫定経度及び第3暫定経度を説明するための図である。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図7を参照して説明する。
[構成]
図1には、一実施形態に係る無線LAN通信装置100の構成が示されている。この図1に示されるように、無線LAN通信装置100は、車両CR0内に配置されている。
この無線LAN通信装置100は、他車両CRj(j=1,…,N)に配置された無線LAN通信装置200j、及び、アクセスポイント装置300と、WiFi(Wireless Fidelity)規格に従った無線通信が可能となっている。ここで、日本においては、WiFi規格に従った無線通信では最長無線通信距離が200[m]程度となっている。このため、当該最長無線通信距離の2倍である400[m]を超えた距離を隔てて、装置間で無線通信を行うことはできないといえる。また、無線LAN通信装置100による、他車両CR1,…CRNの位置の特定に際しては、特定精度は、10[cm]程度で十分といえる。
なお、以下の説明においては、400[m]を「到達可能最長距離DMAX」と呼ぶものとし、この到達可能最長距離DMAXは、各国が採用する近距離無線規格に基づいて上述のように決定するものとする。
ところで、10進表示で緯度が0.1度だけ異なると、同一経度であれば、経度が何度であったとしても、10[km]以上の距離を隔てることになる。また、10進表示で経度が0.1度だけ異なると、緯度が0度であった場合には、緯度の場合と同様に10[km]以上の距離を隔てることになるが、最北の都市であるスヴェルパール諸島のように、緯度が北緯78度となると、2.3[km]程度の距離を隔てることになる。なお、南半球には、南緯78度よりも高い緯度の都市は存在していない。このため、到達可能最長距離DMAXは、同一経度における0.1度に対応する緯度間距離の1/2、及び、地球上における都市の存在する緯度における0.1度に対応する経度間距離の1/2のいずれよりも短い距離となっている。
また、10進表示で緯度が1×10-6度だけ異なると、同一経度であれば、経度が何度であったとしても、10[cm]以上の距離を隔てることになる。また、10進表示で経度が1×10-6度だけ異なると、緯度が0度で最長となる場合であっても、10[cm]以上の距離を隔てることになる
このため、都市内においてWiFi規格で無線通信を行う装置間では、10進表示で小数第1位以上の値を確定することができれば、他装置の位置の特定のためには、他装置位置情報(すなわち、他装置緯度情報及び他装置経度情報)として、緯度情報及び経度情報を10進表示で小数第2位から第6位までの5桁分を受信できれば十分であることになる。そこで、本実施形態では、後述するようにして他装置の緯度及び経度を確定するようにするとともに、緯度情報及び経度情報を10進表示で小数第2位から第6位までの5桁分を、装置間で交換するようになっている。
なお、本実施形態では、無線LAN通信装置100、無線LAN通信装置200j、及び、アクセスポイント装置300のそれぞれは、位置検出部を備えている。そして、各装置は、自身が備える位置検出部による測位結果(測位緯度及び測位経度)に基づいて、同報送信されるSSIDに入れ込む位置情報(送信緯度情報及び送信経度情報(送信側緯度情報及び送信側経度情報))を生成するようになっている。ここで、各装置の位置検出部は、10進表示で小数第8位までの検出結果を出力するようになっている。
図2には、本実施形態における各装置が同報送信するSSIDに含まれる位置情報(送信緯度情報及び送信経度情報)の生成手順が示されている。ここで、図2(A)には送信緯度の生成手順が示され、図2(B)には送信経度の生成手順が示されている。
図2(A)に示されるように、送信緯度情報の生成に際しては、まず、小数第2位から第6位までの5桁分を測位緯度から抜き出す。そして、抜き出された結果を94進表示に変換(以下、「94進変換」という)して、3文字から成る送信緯度情報を生成する。ここで94進変換するのは、上述したように、SSIDにおける1文字としては、94種類のコードのうちの1つを任意に選択できるようになっているからである。
図2(B)に示されるように、送信経度情報の生成に際しては、送信緯度情報の生成の場合と同様に、まず、小数第2位から第6位までの5桁分を測位経度から抜き出す。そして、抜き出された結果を94進表示に変換(以下、「94進変換」という)して、3文字から成る送信経度情報を生成する。
なお、3桁の94進表示では、943=830584(>100000)種類の数値を表すことができるので、3桁の94進表示により10進表示で5桁分を表現することが保証されている。例えば、10進表示における「0〜93」に「0〜9 a〜z A〜Z ! " # $ % & ' ( ) * + , - . / : ; < > = ? @ ^ _ ` { | } ~ [ ] \」を対応させる94進数を定めると、10進表示「23456」を94進表示「2YN」と表現することができる。
<無線LAN通信装置100の構成>
次に、上記の無線LAN通信装置100の構成を説明する。
図1に戻り、無線LAN通信装置100は、無線送受信部110と、位置検出部120とを備えている。また、無線LAN通信装置100は、情報処理部130を備えている。
上記の無線送受信部110は、無線LAN通信装置200j(j=1,…,N)及びアクセスポイント装置300等の外部装置との間で、WiFi規格に従った無線通信を行う。無線送受信部110は、外部装置からのデータを受信した場合には、受信データを情報処理部130へ送る。こうした受信データには、外部装置が同報送信した位置情報(他装置位置情報(送信側位置情報))を含むSSIDが含まれている。
また、無線送受信部110は、情報処理部130から送られたデータを外部装置へ送信する。こうした送信データには、無線LAN通信装置100の自装置位置情報を含むSSIDのデータが含まれている。
上記の位置検出部120は、GPS測位機能を有している。位置検出部120による測位結果である自装置位置(自装置緯度及び自装置経度)は、情報処理部130へ送られる。なお、自装置緯度は、北緯/南緯(N/S)の識別情報と、10進表示の小数第8位までの数値とから構成されている。また、自装置経度は、東経/西経の識別情報と、10進表示の小数第8位までの数値とから構成されている。
上記の情報処理部130は、様々な処理を行うことにより、無線LAN通信装置100の機能を実現する。この情報処理部130が行う処理には、自装置位置情報を含むSSIDの生成処理、及び、生成されたSSIDの同報送信の制御処理が含まれている。また、情報処理部130が行う処理には、自装置位置、及び、無線送受信部110が受信したSSIDに含まれる他装置位置情報に基づく、当該他装置の位置の特定処理が含まれている。
[動作]
次に、上記のようにして構成された無線LAN通信装置100の動作について、情報処理部130が実行する自装置位置情報の送信制御処理及び他装置の位置の特定処理に主に着目して説明する。
なお、無線送受信部110は動作を開始しており、他装置から新たなSSIDを受信すると、受信したSSIDのデータを、情報処理部130へ逐次送っているものとする。また、位置検出部120は動作を開始しており、新たな測位結果が得られると、当該新たな測位結果を、情報処理部130へ逐次送っているものとする。
<自装置位置情報の送信制御処理>
自装置位置情報の送信制御処理は、SSIDの同報送信タイミングとなるたびに実行される。
SSIDの同報送信タイミングとなると、情報処理部130は、位置検出部120による最新の測位結果(測位緯度及び測位経度)、すなわち、最新の自装置位置(自装置緯度及び自装置経度)に基づいて、送信緯度情報及び送信経度情報を生成する。かかる送信緯度情報の生成に際して、情報処理部130は、まず、小数第2位から第6位までの5桁分を最新の測位緯度から抜き出す。そして、抜き出された結果を94進変換して、3文字から成る送信緯度情報を生成する(図2(A)参照)。
また、送信経度情報の生成に際して、情報処理部130は、まず、小数第2位から第6位までの5桁分を最新の測位経度から抜き出す。そして、抜き出された結果を94進変換して、3文字から成る送信経度情報を生成する(図2(B)参照)。
こうして送信緯度情報及び送信経度情報が生成されると、情報処理部130は、生成された送信緯度情報及び送信経度情報を含むSSIDを生成する。そして、生成されたSSIDを、SSIDである旨とともに、無線送受信部110へ送る。この結果、無線LAN通信装置100にとっての自装置位置情報を含むSSIDが、無線送受信部110から同報送信される。
<他装置の位置の特定処理>
他装置の位置の特定処理に際しては、図3に示されるように、まず、ステップS11において、情報処理部130が、無線送受信部110から新たに送られたSSIDに位置情報が含まれているか否かを判定することにより、他装置から送られた位置情報(他装置緯度情報及び他装置経度情報)を新たに受信したか否かを判定する。ステップS11における判定の結果が否定的であった場合(ステップS11:N)には、ステップS11の処理が繰り返される。
他装置の位置情報を新たに受信し、ステップS11における判定の結果が肯定的となると(ステップS11:Y)、処理はステップS12へ進む。このステップS12では、情報処理部130が、位置検出部120による測位結果である自装置の現在位置、すなわち、自装置位置を取得する。ここで、自装置位置は、自装置緯度及び自装置経度から構成されている。
なお、以下の説明においては、自装置緯度の小数第1位以上の値を「LTUS(≧0.1)」と記すとともに、自装置緯度の小数第1位未満の値を「1×10-6≦LTLS<0.1」と記すものとする。このため、自装置緯度は、(LTUS+LTLS(=LTS))と表されることになる。
また、自装置経度の小数第1位以上の値を「LNUS」と記すとともに、自装置経度の小数第1位未満の値を「LNLS」と記すものとする。このため、自装置緯度は(LNUS+LNLS(=LNS))と表されることになる。
次に、ステップS13において、情報処理部130が、他装置緯度の特定処理を行う。なお、ステップS13において実行される他装置緯度の特定処理の詳細については、後述する。
次いで、ステップS14において、情報処理部130が、他装置経度の特定処理を行う。なお、ステップS14において実行される他装置経度の特定処理の詳細については、後述する。
こうして、新たな位置情報を送信した他装置の位置、すなわち、他装置緯度及び他装置経度が特定されると、処理はステップS11へ戻る。以後、ステップS11〜S14の処理が実行されて、他装置からの新たな位置情報を受信するたびに、当該新たな位置情報を送信した他装置の位置が特定される。
(他装置緯度の特定処理)
次に、上述したステップS13で実行される他装置緯度の特定処理について説明する。
他装置緯度の特定処理に際しては、図4に示されるように、まず、ステップS21において、情報処理部130が、自装置緯度LTS(=LTUS+LTLS)及び他装置緯度情報に基づいて、第1暫定緯度(第1暫定送信側緯度)FLTを算出する。かかる第1暫定緯度を算出に際して、情報処理部130は、まず、94進表示で表現されている他装置緯度情報を10進表示に変換(以下、「10進変換」という)して、他装置緯度の小数第2位から小数第6位までの5桁分の数値LTLT(1×10-6≦LTLT<0.1)を算出する。そして、情報処理部130は、次の(1)式により、第1暫定緯度FLTを算出する。
FLT=LTUS+LTLT …(1)
引き続き、ステップS22において、情報処理部130が、自装置緯度LTS及び第1暫定緯度FLTに基づいて、第1暫定緯度FLTが他装置緯度として適切か否かの第1緯度判定を行う。かかる第1緯度判定に際して、情報処理部130は、同一経度の場合における自装置緯度LTSと第1暫定緯度FLTとの第1緯度間距離を算出する。そして、情報処理部130は、算出された第1緯度間距離が到達可能最長距離DMAX以下であるか否かを判定することにより、第1暫定緯度FLTが他装置緯度として適切か否かの第1緯度判定を行う。
ここで、情報処理部130は、第1緯度間距離を、Lambert-Andoyerの公式に従って算出するようになっている。なお、情報処理部130は、後述する第2緯度間距離、並びに、第1及び第2経度間距離も、Lambert-Andoyerの公式に従って算出するようになっている。
ステップS22における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS22:Y)には、処理はステップS23へ進む。このステップS23では、情報処理部130が、第1暫定緯度FLTを他装置緯度として特定する。
こうして他装置緯度が特定されると、ステップS13の処理が終了する。そして、処理は、図3のステップS14へ進む。
上述したステップS22における判定の結果が否定的であった場合(ステップS22:N)には、処理はステップS24へ進む。このステップS24では、情報処理部130が、次の(2)式により、第2暫定緯度(第2暫定送信側緯度)SLTを算出する。
SLT=(LTUS+0.1)+LTLT …(2)
引き続き、ステップS25において、情報処理部130が、自装置緯度LTS及び第2暫定緯度SLTに基づいて、第2暫定緯度SLTが他装置緯度として適切か否かの第2緯度判定を行う。かかる第2緯度判定に際して、情報処理部130は、同一経度の場合における自装置緯度LTSと第2暫定緯度SLTとの第2緯度間距離を算出する。そして、情報処理部130は、算出された第2緯度間距離が到達可能最長距離DMAX以下であるか否かを判定することにより、第2暫定緯度SLTが他装置緯度として適切か否かの第2緯度判定を行う。
ステップS25における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS25:Y)には、処理はステップS26へ進む。このステップS26では、情報処理部130が、第2暫定緯度SLTを他装置緯度として特定する。
こうして他装置緯度が特定されると、ステップS13の処理が終了する。そして、処理は、図3のステップS14へ進む。
上述したステップS25における判定の結果が否定的であった場合(ステップS25:N)には、処理はステップS27へ進む。このステップS27では、情報処理部130が、次の(3)式により、第3暫定緯度(第3暫定送信側緯度)TLTを算出する。
TLT=(LTUS−0.1)+LTLT …(3)
なお、第3暫定緯度TLTが負の値となった場合には、自装置緯度LTSが北緯であった場合には南緯に、自装置緯度LTSが南緯であった場合には北緯に変更するとともに、数値部分を(0.1−LTLT)として、第3暫定緯度TLTとする。
次に、ステップS28において、情報処理部130が、第3暫定緯度TLTを他装置緯度として特定する。こうして他装置緯度が特定されると、ステップS13の処理が終了する。そして、処理は、図3のステップS14へ進む。
なお、図5には、上述した第1〜第3暫定緯度の算出手順が、模式的に示されている。
(他装置経度の特定処理)
次に、上述したステップS14で実行される他装置経度の特定処理について説明する。
他装置経度の特定処理に際しては、図6に示されるように、まず、ステップS31において、情報処理部130が、自装置経度LNS(=LNUS+LNLS)及び他装置経度情報に基づいて、第1暫定経度(第1暫定送信側経度)FLNを算出する。かかる第1暫定経度を算出に際して、情報処理部130は、まず、94進表示で表現されている他装置経度情報を10進変換して、他装置経度の小数第2位から小数第6位までの5桁分の数値LNLT(1×10-6≦LNLT<0.1)を算出する。そして、情報処理部130は、次の(4)式により、第1暫定経度FLNを算出する。
FLN=LNUS+LNLT …(4)
引き続き、ステップS32において、情報処理部130が、自装置経度LNS及び第1暫定経度FLNに基づいて、第1暫定経度FLNが他装置経度として適切か否かの第1経度判定を行う。かかる第1経度判定に際して、情報処理部130は、自装置緯度LTSにおける自装置経度LNSと第1暫定経度FLNとの第1経度間距離を算出する。そして、情報処理部130は、算出された第1経度間距離が到達可能最長距離DMAX以下であるか否かを判定することにより、第1暫定経度FLNが他装置経度として適切か否かの第1経度判定を行う。
ステップS32における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS32:Y)には、処理はステップS33へ進む。このステップS33では、情報処理部130が、第1暫定経度FLNを他装置経度として特定する。
こうして他装置経度が特定されると、ステップS14の処理が終了する。そして、処理は、図3のステップS11へ進む。
上述したステップS32における判定の結果が否定的であった場合(ステップS32:N)には、処理はステップS34へ進む。このステップS34では、情報処理部130が、次の(5)式により、第2暫定経度(第2暫定送信側経度)SLNを算出する。
SLN=(LNUS+0.1)+LNLT …(5)
なお、第2暫定経度SLNが180度を超えた場合には、自装置経度LNSが東経であった場合には西経に、自装置経度LNSが西経であった場合には東経に変更するとともに、数値部分を(180−LNLT)として、第2暫定経度SLNとする。
引き続き、ステップS35において、情報処理部130が、自装置経度LNS及び第2暫定経度SLNに基づいて、第2暫定経度SLNが他装置経度として適切か否かの第2経度判定を行う。かかる第2経度判定に際して、情報処理部130は、自装置緯度LTSにおける自装置経度LNSと第2暫定経度SLNとの第2経度間距離を算出する。そして、情報処理部130は、算出された第2経度間距離が到達可能最長距離DMAX以下であるか否かを判定することにより、第2暫定経度SLNが他装置経度として適切か否かの第2経度判定を行う。
ステップS35における判定の結果が肯定的であった場合(ステップS35:Y)には、処理はステップS36へ進む。このステップS36では、情報処理部130が、第2暫定経度SLNを他装置経度として特定する。
こうして他装置経度が特定されると、ステップS14の処理が終了する。そして、処理は、図3のステップS11へ進む。
上述したステップS35における判定の結果が否定的であった場合(ステップS35:N)には、処理はステップS37へ進む。このステップS37では、情報処理部130が、次の(6)式により、第3暫定経度(第3暫定送信側経度)TLNを算出する。
TLN=(LNUS−0.1)+LNLT …(6)
なお、第3暫定経度TLNが負の値となった場合には、自装置経度LNSが東経であった場合には西経に、自装置経度LNSが西経であった場合には東経に変更するとともに、数値部分を(0.1−LNLT)として、第3暫定経度TLNとする。
次に、ステップS38において、情報処理部130が、第3暫定経度TLNを他装置経度として特定する。こうして他装置経度が特定されると、ステップS14の処理が終了する。そして、処理は、図3のステップS11へ進む。
なお、図7には、上述した第1〜第3暫定経度の算出手順が、模式的に示されている。
以上説明したように、本実施形態では、WiFi規格に従って無線LAN通信を行う装置間において、各装置における10進表示での位置検出結果(緯度及び経度)の小数第2位から小数第6位を位置情報(緯度情報及び経度情報)として交換する。ここで、交換する位置情報の最上位桁を小数第2位とするのは、WiFi規格における無線信号の到達可能最長距離を考慮して定められる。また、交換する位置情報の最下位桁を小数第6位とするのは、10[cm]程度での位置の特定精度が所望の特定精度であることに対応して定められている。
こうした位置情報の交換の動作により他装置の位置情報を受信すると、本実施形態の無線LAN通信装置100における情報処理部130が、受信した緯度情報及び経度情報、並びに、無線LAN通信装置100が備える位置検出部120による位置検出結果に基づいて、当該受信した位置情報を送信した他装置の位置を特定する。
したがって、交換する位置情報の授受に使用する通信量を低減した効率的な通信により、十分な精度で他装置位置(他装置緯度及び他装置経度)を特定することができる。
また、本実施形態の無線LAN通信装置100では、情報処理部130が、他装置緯度の特定に際して、自装置緯度の小数第1位以上の部分を、受信した位置情報における緯度情報に組み合わせて得られる第1暫定緯度を算出する。そして、同一経度における自装置緯度と第1暫定緯度との第1緯度間距離が到達可能最長距離以下であった場合には、当該第1暫定緯度を、情報処理部130が、他装置緯度として特定する。一方、当該第1緯度間距離が到達可能最長距離よりも長かった場合には、第1暫定緯度に0.1度を加算した第2暫定緯度、及び、第1暫定緯度から0.1度を減算した第3暫定緯度のうち、同一経度における自装置緯度との緯度間距離である第2及び第3緯度間距離の中で到達可能最長距離以下であったものを、情報処理部130が、他装置緯度として特定する。
さらに、本実施形態の無線LAN通信装置100では、情報処理部130が、他装置経度の特定に際して、自装置経度の小数第1位以上の部分を、受信した位置情報における経度情報に組み合わせて得られる第1暫定経度を算出する。そして、自装置緯度における自装置経度と第1暫定経度との第1経度間距離が到達可能最長距離以下であった場合には、当該第1暫定経度を、他装置経度として特定する。一方、当該経度間距離が到達可能最長距離よりも長かった場合には、第1暫定経度に0.1度を加算した第2暫定経度、及び、第1暫定経度から0.1度を減算した第3暫定経度のうち、自装置緯度における自装置経度との経度間距離である第2及び第3経度間距離の中で到達可能最長距離以下であったものを、他装置経度として特定する。
このため、他装置位置を、簡易に、かつ、合理的に他装置位置を特定することができる。
[実施形態の変形]
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
例えば、上記の実施形態では、装置間における無線通信の規格としてWiFi規格を採用するものとしたが、他の近距離無線通信規格を採用した場合にも、本発明を適用することができる。
また、上記の実施形態では、各装置における位置検出結果が10進表示となっているものとしたが、他の形式の表示としてもよい。
また、上記の実施形態では、無線LAN通信装置が車両に配置されるものとしたが、車両以外の移動体に配置されるようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、アクセスポイント装置においてもGPS測位が行われることにした。これに対し、アクセスポイント装置の固定的な設置位置を予め計測しておき、当該計測の結果をアクセスポイント装置が備える記憶装置に記憶しておくようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、Lambert-Andoyerの公式に従って、緯度間距離及び経度間距離を算出するようしたが、小野の公式等のLambert-Andoyerの公式以外の公式に従って、緯度間距離及び経度間距離を算出するようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、到達可能最長距離を、各国が採用する近距離無線規格における最長無線通信距離の2倍とした。これに対し、到達可能最長距離を、実験等により定めるようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、第1暫定緯度及び第2暫定緯度が適切でない場合には、無条件で第3暫定緯度を他装置緯度として特定するともに、第1暫定経度及び第2暫定経度が適切でない場合には、無条件で第3暫定経度を他装置経度として特定するようにした。これに対し、第3暫定緯度及び第3暫定経度についても適切性を判定するようにし、適切でなかった場合にはエラー処理を行い、エラー発生を利用者に提示するようにしてもよい。
なお、上記の実施形態における情報処理部を、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)等を備えた演算部としてのコンピュータとして構成し、予め用意されたプログラムを当該コンピュータで実行することにより、情報処理部における処理の一部又は全部を実行するようにしてもよい。このプログラムはハードディスク、CD−ROM、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、当該コンピュータによって記録媒体からロードされて実行される。また、このプログラムは、CD−ROM、DVD等の可搬型記録媒体に記録された形態で取得されるようにしてもよいし、インターネットなどのネットワークを介した配信の形態で取得されるようにしてもよい。
100 … 無線LAN通信装置(受信装置)
110 … 無線送受信部(受信部)
120 … 位置検出部(受信側位置検出部)
130 … 情報処理部(特定部)
2001〜200N … 無線LAN通信装置(送信装置)
300 … アクセスポイント装置(送信装置)

Claims (9)

  1. 送信装置から所定規格の近距離無線通信を利用して送信された情報を受信する受信装置であって、
    前記送信装置の現在位置を検出する送信側位置検出部によって検出された緯度情報及び経度情報の第1の桁から、前記第1の桁よりも下位の第2の桁までの所定桁分に関する送信側位置情報を受信する受信部と;
    前記受信装置の緯度情報と経度情報を検出する受信側位置検出部と;
    前記受信側位置検出部が検出した緯度情報及び経度情報と、前記送信側位置情報とに基づいて、前記送信装置の緯度及び経度を特定する特定部と;
    を備えることを特徴とする受信装置。
  2. 前記送信側位置検出部によって検出された緯度情報及び経度情報は10進表示による数値の情報であり、
    前記第1の桁は、前記近距離無線通信の無線信号の到達可能最長距離に対応して定まり、
    前記第2の桁は、前記特定部が実現すべき特定精度に対応して定まる、
    ことを特徴とする受信装置。
  3. 前記特定部は、
    前記受信側位置検出部が検出した緯度情報から定まる受信側緯度と、前記受信側位置検出部が検出した緯度情報の10進表示における前記第1の桁より高い桁の部分である緯度上位桁部分を前記送信側位置情報の緯度情報に組み合わせて得られる第1暫定送信側緯度との同一経度における緯度間距離が前記到達可能最長距離以下であった場合には、前記第1暫定送信側緯度を、前記送信装置の緯度として特定し、
    前記受信側緯度と前記第1暫定送信側緯度との同一経度における緯度間距離が前記到達可能最長距離より長かった場合には、前記緯度上位桁部分の最下位桁を「1」とし、他の桁を「0」とした緯度補正値を前記緯度上位桁部分に加算した値を前記送信側位置情報の緯度情報に組み合わせて得られる第2暫定送信側緯度、及び、前記緯度上位桁部分から前記緯度補正値を減算した値を前記送信側位置情報の緯度情報に組み合わせて得られる第3暫定送信側緯度のうち、前記受信側緯度との同一経度における緯度間距離が前記到達可能最長距離よりも短くなる暫定送信側緯度を、前記送信装置の緯度として特定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記特定部は、
    前記受信側位置検出部が検出した経度情報から定まる受信側経度と、前記受信側位置検出部が検出した経度情報の10進表示における前記第1の桁より高い桁の部分である経度上位桁部分を前記送信側位置情報の経度情報に組み合わせて得られる第1暫定送信側経度との前記受信側緯度における経度間距離が前記到達可能最長距離以下であった場合には、前記第1暫定送信側経度を、前記送信装置の経度として特定し、
    前記受信側経度と前記第1暫定送信側経度との前記受信側緯度における経度間距離が前記到達可能最長距離より長かった場合には、前記経度上位桁部分の最下位桁を「1」とし、他の桁を「0」とした経度補正値を前記経度上位桁部分に加算した値を前記送信側位置情報の経度情報に組み合わせて得られる第2暫定送信側経度、及び、前記経度上位桁部分から前記経度補正値を減算した値を前記送信側位置情報の経度情報に組み合わせて得られる第3暫定送信側経度のうち、前記受信側経度との前記受信側緯度における経度間距離が前記到達可能最長距離よりも短くなる暫定送信側経度を、前記送信装置の経度として特定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記所定規格はWiFi規格であり、
    前記第1の桁は小数点第2位である、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の受信装置。
  6. 移動体とともに移動し、
    前記第2の桁は小数点第6位である、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の受信装置。
  7. 送信装置から所定規格の近距離無線通信を利用して送信され、前記送信装置の現在位置を検出する送信側位置検出部によって検出された緯度情報及び経度情報の第1の桁から、前記第1の桁よりも下位の第2の桁までの所定桁分に関する送信側位置情報を受信する受信部と;受信装置の緯度情報と経度情報を検出する受信側位置検出部と;を備える受信装置において使用される位置特定方法であって、
    前記受信部により受信された送信側位置情報、及び、前記受信側位置検出部による検出結果を取得する取得工程と;
    前記取得工程における取得結果に基づいて、前記送信装置の緯度及び経度を特定する特定工程と;
    を備えることを特徴とする位置特定方法。
  8. 受信装置が備えるコンピュータに、請求項7に記載の位置特定方法を演算部に実行させる、ことを特徴とする位置特定プログラム。
  9. 受信装置が有するコンピュータにより読み取り可能に、請求項8に記載の位置特定プログラムが記録されている、ことを特徴とする記録媒体。
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