JP6400988B2 - 通信容量管理装置、通信容量管理方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る通信容量管理装置1の構成を示すブロック図である。
図1において、通信容量管理装置1は、残容量管理部11と判定部12と通信容量移管部13と移管要求受付部14と残容量使用制御部15と管理データ記憶部16と通信部17とを備える。
通信容量移管部13は、判定部12の判定に基づき、前記第1無線通信回線に割り当てられた無線通信回線の通信容量の残容量の中から所望の通信容量を、第2無線通信回線へ移管する。
移管要求受付部14は、第1無線通信回線から第2無線通信回線へ通信容量を移管する場合に、その移管の要求を受け付ける。
管理データ記憶部16は、無線通信回線ごとの通信容量の残容量、移管が行われた記録等を記憶する。
通信部17は、後述するユーザ契約情報管理装置114、決済装置116、通信制御装置112などと通信を行う。
図4で例示したデータテーブルは、残容量管理部11が無線通信回線ごとの通信容量の残容量を管理するために用いるテーブルの一例である。図4で例示したデータテーブルの1行目は、ユーザ「001」が、無線通信回線「090−1234−5678」を契約して利用しており、この無線通信回線に割り当てられた定期付与通信容量の残容量は7GB(「全体」)で、追加購入通信容量の残容量は500MB(「全体」)であることを示している。また、定期付与通信容量の7GBのうち、他の無線通信回線から移管された通信容量は0GB(「移管分」)であり、追加購入通信容量の500MBのうち、他の無線通信回線から移管された通信容量は200MB(「移管分」)であることを示している。同様に2行目は、ユーザ「001」が、2つ目の無線通信回線「080−1234−5678」を契約して利用しており、この無線通信回線に割り当てられた定期付与通信容量は5GB、そのうち移管分は1GBで、追加購入通信容量は200MB、そのうち移管分は0MBであることを示している。3行目は、ユーザ「002」は、無線通信回線「090−1234−5679」を契約して利用しており、この無線通信回線に割り当てられた定期付与通信容量及び追加購入通信容量の残容量はそれぞれ1GBで、そのどちらについても移管分は0GBであることを示している。
図5は、本発明の一実施形態に係る通信容量の移管の可否の判定に用いるデータテーブルの一例を示す図である。
図5の「移管サービス契約」欄は、無線通信回線単位で通信容量の移管サービスの契約を行っているかどうかを示している。本実施形態では、通信容量の移管を行うためには、移管元の無線通信回線と移管先の無線通信回線とが、共にこの契約を行っていなければならないものとする。「家族ID」は、ある無線通信回線を契約しているユーザが所属する家族を示す属性情報である。例えばユーザ「001」とユーザ「002」が親子である場合、この家族IDには同じ値が設定されている。「請求グループID」は、無線通信回線にかかる通信料等の料金の支払いを行う単位を示すIDである。例えばある家族において、父親が支払いを行う場合、その家族の契約する無線通信回線については、請求グループIDに同じ値が設定されている。「移管グループID」は、ある無線通信回線を契約しているユーザが所属する移管グループを示す属性情報である。移管グループとは、ユーザが契約する無線通信回線同士が互いに通信容量の移管を行うことができるグループである。例えば友人同士で1つのグループを形成し、通信容量の残量が足りなくなったときにはその友人同士で通信容量の移管を行いたい場合に、そのグループを1つの移管グループとして登録すると、そのグループのメンバが契約する無線通信回線の移管グループIDに同じ値が設定され、そのグループのメンバ間で通信容量の移管が可能になる。
また、これら家族ID、請求グループID、移管グループID以外にも、移管可否判定データテーブルに、他の無線通信回線に対して移管することができるかどうかを示す「譲渡フラグ」、他の無線通信回線からの移管を受けられるかどうかを示す「受領フラグ」の項目を設け、ユーザ単位又は無線通信回線単位にこれらのフラグをユーザが設定できるようにしてもよい。例えば、同じ家族内でも中学生の子供には、「譲渡フラグ」及び「受領フラグ」に「禁止」を設定し、大学生の子供には「譲渡フラグ」に「禁止」を設定し「受領フラグ」に「許可」を設定することができる。すると、例えば親から大学生の子供に通信容量の移管を行う場合、判定部12は、家族IDなどの判定に加え、大学生が利用する無線通信回線の「受領フラグ」が「許可」であることに基づき、移管可能と判定する。また、親から中学生の子供に通信容量の移管を行う場合、判定部12は、家族IDなどの判定に加え、中学生が利用する無線通信回線の「受領フラグ」が「禁止」であることに基づき、移管不可と判定する。また、例えばこの大学生と中学生との間で通信容量の移管を行おうとすると、判定部12は、家族IDなどの判定に加え、大学生や中学生が利用する無線通信回線の「譲渡フラグ」が「禁止」であることに基づき、移管不可と判定する。なお、この「譲渡フラグ」や「受領フラグ」は、家族ID、請求グループID、移管グループIDの何れとも組み合わせて用いることが可能である。これにより、家族、請求グループ、移管グループという単位よりもさらに細かい単位で移管可否の制御を行うことができる。
また、通信容量移管部13は、移管先の無線通信回線と移管する通信容量とを残容量管理部11に出力する。残容量管理部11は、上述のとおり、移管先の無線通信回線について、定期付与通信容量または追加購入通信容量のうち移管に係る通信容量の「移管分」に移管する通信容量を加算する。
なお、ここでの例では、移管元の追加購入通信容量は移管先でも追加購入通信容量に移管するとしているが、移管された通信容量を移管先では定期付与通信容量及び追加購入通信容量以外の通信容量として別管理するようにしてもよい。また、定期付与通信容量から移管を行う場合、移管元の定期付与通信容量を移管先の追加購入通信容量に移管するようにしてもよい。
図6は、本発明の一実施形態に係る通信制限条件データテーブルの一例を示す図である。
このテーブルの1行目は、無線通信回線「090−1234−5678」に対して、「HH:mm:ss1」〜「HH:mm:ss2」において通信制限を行う設定が行われていることを示している。通信制御とは、例えばこの時間帯においては、災害情報の通知など一部を除くデータ通信ができないように制御したり、あるいは、データ通信は可能だが、通信速度を所定の速度に低下させることなどを指す。また、2行目は、無線通信回線「080−1234−5678」に対して、1日あたりの通信容量を「100MB」に制限する設定が行われていることを示している。この通信制限の場合、例えば1日のデータ転送量が100MBを超えるとデータ通信ができないように制御したり、通信速度を低下させるなどの制御を行うことなどを指す。3行目は、無線通信回線「090−1234−5679」に対して、「HH:mm:ss3」〜「HH:mm:ss4」において通信制限を行い、さらに、1日あたりの通信容量を「100MB」に制限する設定が行われていることを示している。この通信制限条件データテーブルには、移管元ユーザが、図示しない通信制限条件設定画面で設定した値が格納されている。
なお、時間帯や1日あたりの通信容量を条件とした制限の他に、一日あたりのデータ通信の実使用時間が所定以上となると、通信制限を行うようにしてもよい。
また、通信制御装置112が行う通信制限としては、データ通信の禁止や通信速度の低下の他に、特定サイトへのアクセス禁止を行うことも可能である。
この通信量履歴ログデータテーブルは、管理データ記憶部16が記憶している。残容量使用制御部15は、通信制御装置112から受信した無線通信回線が使用した通信容量の合計値を所定時間ごとに通信量履歴ログデータテーブルに書き込む。残容量使用制御部15は、通信容量の使用制限を1日あたりの通信容量に基づいて行う場合、図6で例示した通信量履歴ログデータテーブルに基づいて、各無線通信回線を伝送した通信容量を把握する。
前提として、これまで説明したように、ユーザは所有する端末102を用いてデータ通信を行い、そのデータ通信によって使用された通信容量は、通信制御装置112から通信容量管理装置1へ送信され、通信容量管理装置1では、残容量管理部11が無線通信回線ごとに通信容量の残容量とそこに含まれる移管分の通信容量を管理し、残容量使用制御部15が、所定の時間における無線通信回線ごとに使用された通信容量を通信量履歴ログデータテーブルに記録しているものとする。
次に通信容量の再移管の制限について説明する。通信容量の再移管とは、例えばある家族Aにおいて父親Aが子供Aに移管した通信容量を、友人である別の家族Bの子供Bへ移管することをいう。再移管を認めると、例えば、家族Bでは教育方針等によって通信容量の移管を認めていない場合にも、子供Aと子供Bとで同じ移管グループを形成することで、子供Aを通じて子供Bが契約する無線通信回線への通信容量の移管が可能となってしまう。また、通信容量の移管を無制限にすると、通信容量を大量に消費するあるユーザが、多数の他のユーザが契約している通信回線に割り当てられた通信容量を間接的に譲り受けることで通信容量を確保するようなことが可能になる。すると、他のユーザとの不均衡が生じたり、また、通信サービス事業体にとっては、本来、そのユーザが、通信容量を追加購入したり、より多くの通信容量が使用可能なより高額の通信サービスを契約することによって得られるはずの収入が得られない等の問題も生じる。そこで、本実施形態では、通信容量の再移管を制限する機能を提供する。
まず、移管要求受付部14が、移管元ユーザによる移管の要求を受け付ける(ステップS11)。具体的には、図示しない移管処理指示画面において、移管元ユーザが、移管元及び移管先の無線通信回線、移管する通信容量等の情報を入力し、移管指示操作を行う。すると移管要求受付部14は、入力された情報を管理データ記憶部16に書き込んで記憶させ、通信容量移管部13に移管処理の実行を指示する。
また、移管の要求の受け付けは以下のようにしてもよい。移管先のユーザが、図示しない移管要求入力画面から、移管元のユーザや移管元の無線通信回線の識別番号、移管を希望する通信容量、移管先の無線通信回線の識別番号、使用目的、移管要求を承諾するかどうかの回答期限などを登録する。移管要求受付部14は、その移管要求に基づき、移管要求があったこと及びその移管について承諾するかどうかの入力を行うWebサイトの案内などを、移管元に指定されたユーザにメール等で送信する。そして、移管元に指定されたユーザがその回答期限内に案内されたWebサイトに設けられた承諾ボタンを押下するなどの操作を行うと、移管要求受付部14が、承諾があったことを示す情報を取得し、移管先ユーザの登録した移管の要求を受け付け、通信容量移管部13に移管処理の実行を指示する。
なお、移管された通信容量を第三者へ再移管することは禁じるが移管元の通信回線に移管(返却)する処理については、許容してもよい。その場合、例えばステップS13にて、判定部12が、移管元の無線通信回線と移管先の無線通信回線と間の通信容量の移管実績を移管履歴ログから集計し、移管先の無線通信回線から移管元の無線通信回線に移管された消滅期限前の通信容量が、現在移管しようとしている通信容量を上回る場合に、移管可能と判定する。
次に通信容量の没収について説明する。通信容量の没収とは、例えば、親が子供に通信容量の移管を行った後でも何度もその子供から通信容量の移管に関する依頼を受けるような状況が続き、学校の勉強に悪影響が出ることが危惧される場合などに、自分が移管した通信容量を取り上げることができる機能である。
通常、移管処理は移管元ユーザが、意図して実行するが、通信容量の没収処理では、移管元ユーザの意思に関係なく実行される。
符号25の領域には、あるユーザが契約する無線通信回線から他の無線通信回線に対して行われた移管処理の履歴のうち消滅期限前の移管処理が表示されている。この画面は、通信容量移管部13が記録した移管履歴ログに基づいている。この例では、無線通信回線「090−1234−5678」から無線通信回線「090−1234−5679」に対して、3回移管処理が行われている。無線通信回線「090−1234−5678」を契約しているユーザが、無線通信回線「090−1234−5679」に移管した通信容量を取り戻す場合、没収したい通信容量に対応する移管履歴情報の左端にチェック印を付け選択する。そして、ユーザが没収ボタン26を押下すると、移管要求受付部14が、チェック印が付された行の移管元無線通信回線、移管先無線通信回線、通信容量種類(定期付与通信容量か追加購入通信容量)、移管した通信容量の情報を取得する。移管要求受付部14は、取得した移管先無線通信回線を移管元に指定し、取得した移管元無線通信回線を移管先に指定して、取得した通信容量種類を通信容量種類に指定し、取得した移管した通信容量を移管する通信容量に指定して、通信容量移管部13に移管処理の指示を行う。通信容量移管部13は指示に基づき移管処理を行う。
なお、没収ボタン26を押下した際に、移管した通信容量を取り上げるのではなく、移管要求受付部14が、残容量管理部11に移管分の通信容量を減算する指示を行い、残容量管理部11が、その指示に基づいてユーザが選択した行の移管先無線通信回線の残容量からその行の移管した通信容量分を減算する処理を行ってもよい。
次に通信容量の消滅について説明する。上述のとおり、残容量管理部11は、移管された通信容量について、移管元におけるそれら通信容量の使用期限に応じた消滅期限に基づいて管理している。しかし、残容量管理部11は、移管時を起点としたより短い期間を消滅期限としてもよい。つまり、残容量管理部11は、ある無線通信回線の残容量について通信容量の移管が行われてから所定の期間が経過すると、その残容量から当該移管による通信容量を減算する。例えば、所定の期間が10日の場合、残容量管理部11は、通信容量の移管が行われてから10日間が経過すると当該移管された通信容量を0にする。より具体的には、残容量管理部11は、移管履歴ログから、ある無線通信回線が移管を受けた日時と移管された通信容量とを取得し、移管を受けた日時から10日が経過すると、当該無線通信回線の残容量から、移管された通信容量分を減算する。このとき、定期付加通信容量について移管を受けていれば定期付加通信容量の残容量から、追加購入通信容量について移管を受けていれば追加購入通信容量の残容量から移管分を減算し、減算後の値で図4で例示したデータテーブルを更新する。なお、移管から消滅期限までの日数は、予め通信サービス事業者によって定められていてもよいし、移管元のユーザが、図示しない設定画面から任意に設定してもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の無線通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (9)
- 通信容量に制限がある無線通信回線である第1無線通信回線及び第2無線通信回線について、前記第1無線通信回線における通信容量の残容量の中から所望の通信容量を、前記第2無線通信回線へ移管する通信容量移管部と、
前記第1無線通信回線及び前記第2無線通信回線それぞれにおける通信容量の残容量とその残容量に含まれる他の無線通信回線から移管された通信容量の管理を行う残容量管理部と、
前記残容量管理部が管理する残容量とその残容量に含まれる他の無線通信回線から移管された通信容量に基づいて、当該残容量の使用を制御する残容量使用制御部と、
を備え、
前記残容量使用制御部は、ある無線通信回線について前記残容量管理部が管理する前記他の無線通信回線から移管された通信容量が0でない場合、前記無線通信回線に割り当てられた通信容量の使用に制限を加える、
通信容量管理装置。 - 前記残容量使用制御部は、前記無線通信回線の残容量が、前記他の無線通信回線から移管された通信容量の合計以下となると、その残容量の使用に制限を加える
請求項1に記載の通信容量管理装置。 - 前記残容量使用制御部は、前記無線通信回線について、日々の所定の時間帯における通信容量の使用又は一日あたりの通信容量の実使用時間に制限を加える
請求項1又は請求項2に記載の通信容量管理装置。 - 前記残容量使用制御部は、前記無線通信回線について、1日あたりに使用できる通信容量に制限を加える
請求項1から請求項3の何れか1項に記載の通信容量管理装置。 - 前記第1無線通信回線から前記第2無線通信回線に通信容量の移管が可能かどうかを判定する判定部をさらに備え、
前記通信容量移管部は、前記判定部の判定に基づき通信容量の管理を行う
請求項1から請求項4の何れか1項に記載の通信容量管理装置。 - 前記判定部は、前記第1無線通信回線から前記第2無線通信回線に通信容量の移管が行われた場合、前記第2無線通信回線の通信容量のうち、前記第1無線通信回線から前記第2無線通信回線に移管した分の通信容量について、
前記第1無線通信回線を利用するユーザの指示に基づく前記第2無線通信回線から前記第1無線通信回線への移管を可能であると判定する
請求項5に記載の通信容量管理装置。 - 前記判定部は、前記第1無線通信回線から前記第2無線通信回線に通信容量の移管が行われた場合、所定の期間、前記第2無線通信回線から他の無線通信回線に対する通信容量の移管を禁止する
請求項5又は請求項6に記載の通信容量管理装置。 - 通信容量管理装置が、
通信容量に制限がある無線通信回線である第1無線通信回線及び第2無線通信回線について、前記第1無線通信回線における通信容量の残容量の中から所望の通信容量を、前記第2無線通信回線へ移管するステップと、
前記第1無線通信回線及び前記第2無線通信回線それぞれにおける通信容量の残容量とその残容量に含まれる他の無線通信回線から移管された通信容量の管理を行うステップと、
前記管理した残容量とその残容量に含まれる他の無線通信回線から移管された通信容量に基づいて、当該残容量の使用を制御するステップと、
を有し、
前記残容量の使用を制御するステップでは、ある無線通信回線について前記通信容量の管理を行うステップで管理する前記他の無線通信回線から移管された通信容量が0でない場合、前記無線通信回線に割り当てられた通信容量の使用に制限を加える、
通信容量管理方法。 - 通信容量管理装置のコンピュータを、
通信容量に制限がある無線通信回線である第1無線通信回線及び第2無線通信回線について、前記第1無線通信回線における通信容量の残容量の中から所望の通信容量を、前記第2無線通信回線へ移管する手段、
前記第1無線通信回線及び前記第2無線通信回線それぞれにおける通信容量の残容量とその残容量に含まれる他の無線通信回線から移管された通信容量の管理を行う手段、
前記管理した残容量とその残容量に含まれる他の無線通信回線から移管された通信容量に基づいて、当該残容量の使用を制御する手段、
として機能させ、
前記残容量の使用を制御する手段は、ある無線通信回線について前記通信容量の管理を行う手段が管理する前記他の無線通信回線から移管された通信容量が0でない場合、前記無線通信回線に割り当てられた通信容量の使用に制限を加える、
コンピュータプログラム。
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