JP6400982B2 - 構造物劣化診断システム - Google Patents
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Description
また、本発明に係るセンサ取付ベースを用いた構造物劣化診断システムは、固定面に取り付けられ、劣化診断対象である構造物に設置されたセンサヘッドから出力される構造物の加速度情報に基づいて、構造物の取付状態が正常か否かを診断するセンサコントローラを備えた構造物劣化診断システムにおいて、センサコントローラにより実行される構造物劣化診断システムであって、センサヘッドから取得した加速度情報に基づく特徴量として、構造物の傾き情報および固有振動数情報の少なくとも一方の情報を抽出する特徴量抽出手段と、特徴量抽出手段により抽出された特徴量に基づいて、構造物の取付状態に異常が発生していると判定する判定手段とを備え、固定面として2つのセンサヘッドを同一平面上に設置可能な1枚板として形成された取付ベースを採用し、交換前のセンサと、現状のセンサとは、取付ベースに設置され、現状のセンサヘッドについて抽出された傾き情報を、あらかじめ規定した基準の傾き情報に一致させる、あるいは現状のセンサヘッドについて抽出された固有振動数情報を、あらかじめ規定した基準の固有振動数情報に一致させるための変換行列を、センサヘッドを交換する毎に算出する誤差修正手段をさらに備え、特徴量抽出手段は、変換行列を用いることで、現状のセンサヘッドから取得した加速度情報に基づいて正規化特徴量を抽出し、判定手段は、特徴量抽出手段により抽出された正規化特徴量に基づいて、正常状態において求めた基準データと、劣化診断時において求めた診断データとの比較により構造物の取付状態に異常が発生しているか否かを判定し、センサヘッドを交換した後も、交換前のセンサヘッドに基づいて蓄積された基準データ、および劣化判定に用いる所定量以上の有意差を継続して利用可能とするものである。
図1は、本発明の実施の形態1における構造物劣化診断システムの構成図である。本実施の形態1における構造物劣化診断システムは、センサコントローラ10、およびN個(Nは、2以上の整数)のセンサヘッド20(1)〜20(N)を備えて構成されている。
レベル1:「定期点検等で詳細に点検する必要有り(確認レベル)」
レベル2:「現場を確認し、今後の改良計画等を検討する必要あり(計画レベル)」
レベル3:「速やかに改善を必要とする事態で、至急現場へ急行する必要有り(改善レベル)」
レベル4:崩落を含む緊急事態(緊急レベル)」
とレベル分けし、レベル1、2は、各制御装置の盤面で簡単に表示するだけとし、レベル3、4の段階になって、詳細な警報表示や警報音鳴動等を行うようにしてもよい。
(1)第1の劣化診断部11による傾き情報に基づく劣化診断の処理の流れについて
図2は、本発明の実施の形態1における第1の劣化診断部11による劣化診断処理の流れを示すフローチャートである。この図2のフローチャートに基づいて、傾き情報に基づいた第1の劣化診断部11による具体的な劣化診断処理について説明する。
[特徴1]加速度情報の低周波成分を抽出することで、傾き情報を取得する。
[特徴2]傾き情報のサンプリングレートは、情報が欠損しない程度に遅くでき、例えば、5秒間隔でデータ収集を行うことができる。
[特徴3]取り付け方向の修正がなされた傾きデータをデシベル化することで、記憶容量を削減した上で、効率的な量子化を行っている。
[特徴4]所定のデシベル単位に基づいて、学習時および劣化診断時の確率密度分布を算出し、3軸の学習時と劣化診断時の確率密度比のユークリッド距離としてのベクトル長をそれぞれ求め、劣化診断のための評価値としている。
[特徴5]あらかじめ設定した所定の基準値を超える評価値がある場合には、センサヘッド20が設置された部分で、構造物の傾きが許容できないレベルに達していると判断し、劣化状態を定量的に判断する。
次に、第2の劣化診断部12による具体的な処理内容を説明する。
[特徴1]加速度情報に関して、いずれかの軸で基準レベルを越えた加速度データが得られた時点を含む一定数の加速度データを抽出することで、固有振動数情報を取得する。
[特徴2]固有振動数情報は、その後の周波数解析に用いられるため、センサヘッド20からの出力レートをダウンサンプリングすることは、適切でない。そこで、いずれかの軸で基準レベルを越えた加速度データが得られた時点をイベントトリガとして、過去データと未来データからなる一定数の加速度データを抽出して固有振動数情報を記憶させることで、記憶容量の低減を図っている。
[特徴3]取り付け方向の修正がなされた固有振動数情報について周波数解析を行ってパワースペクトルを算出し、パワースペクトルから低周波成分を取り除いた残りのスペクトルの中から、最大の極大値および第2の極大値を求めることで、各軸の第1固有振動数、第2固有振動数を算出する。
[特徴4]イベントトリガごとに算出された第1固有振動数、第2固有振動数のそれぞれについて作成した各軸の累積度数分布から、学習時および劣化診断時の第1固有振動数と第2固有振動数に関する個別の確率密度分布を算出し、さらに、3軸それぞれの学習時と劣化診断時の確率密度比をそれぞれ求め、劣化診断のための評価値とする。
[特徴5]あらかじめ設定した所定の基準値を超える評価値がある場合には、センサヘッド20が設置された部分で、構造物の振動が許容できないレベルに達していると判断し、劣化状態を定量的に判断する。
また、いずれかの軸で基準レベルを越えた加速度データが得られた時点を含む一定数の加速度データを抽出することで、固有振動数情報を取得することとしたが、すべてのデータについて加速度データを抽出して固有振動数情報を取得しても良い。
上述した実施の形態1は、3軸加速度センサであるセンサ部21を用いて構造物の長期劣化診断を行う装置であって、静的加速度から傾きを測定し、動的加速度から固有振動数を測定し、その時間変化を検出することで構造物の劣化を診断している。3軸加速度センサを利用する利点は、設置時の姿勢に関わらず傾きの変化を検出可能な点である。加速度センサに印加される静的加速度(直流成分)を測定すれば、重力方向を知ることができる。3軸加速度センサから得られる加速度情報は3軸の3つの成分を持ち、いわゆるアフィン変換行列のαを適切に設定することにより、いかなる姿勢で取り付けても常に重力方向をZ軸としたセンサ出力を得ることができる。
Claims (2)
- 固定面に取り付けられ、劣化診断対象である構造物に設置されたセンサヘッドから出力される前記構造物の加速度情報に基づいて、前記構造物の取付状態が正常か否かを診断するセンサコントローラを備えた構造物劣化診断システムにおいて、前記センサコントローラにより実行される構造物劣化診断システムであって、
前記センサヘッドから取得した前記加速度情報に基づく特徴量として、前記構造物の傾き情報および固有振動数情報の少なくとも一方の情報を抽出する特徴量抽出手段
を備え、
前記固定面として2つのセンサヘッドを同一平面上に設置可能な1枚板として形成された取付ベースを採用し、
既存センサと、前記既存センサと交換するために前記既存センサと併存して設置された新規センサとを、2つのセンサとして前記取付ベースに設置し、
既存センサヘッドの取り付け方向と新規センサヘッドの取り付け方向とのずれを修正して座標軸を一致させるために、前記新規センサヘッドについて抽出された傾き情報を、前記既存センサヘッドについて抽出された傾き情報に一致させる、あるいは前記新規センサヘッドについて抽出された固有振動数情報を、前記既存センサヘッドについて抽出された固有振動数情報に一致させるための変換行列を算出する誤差修正手段をさらに備える
構造物劣化診断システム。 - 固定面に取り付けられ、劣化診断対象である構造物に設置されたセンサヘッドから出力される前記構造物の加速度情報に基づいて、前記構造物の取付状態が正常か否かを診断するセンサコントローラを備えた構造物劣化診断システムにおいて、前記センサコントローラにより実行される構造物劣化診断システムであって、
前記センサヘッドから取得した前記加速度情報に基づく特徴量として、前記構造物の傾き情報および固有振動数情報の少なくとも一方の情報を抽出する特徴量抽出手段と、
前記特徴量抽出手段により抽出された前記特徴量に基づいて、前記構造物の取付状態に異常が発生していると判定する判定手段と
を備え、
前記固定面として2つのセンサヘッドを同一平面上に設置可能な1枚板として形成された取付ベースを採用し、
交換前のセンサと、現状のセンサとは、前記取付ベースに設置され、
前記現状のセンサヘッドについて抽出された傾き情報を、あらかじめ規定した基準の傾き情報に一致させる、あるいは前記現状のセンサヘッドについて抽出された固有振動数情報を、あらかじめ規定した基準の固有振動数情報に一致させるための変換行列を、センサヘッドを交換する毎に算出する誤差修正手段をさらに備え、
前記特徴量抽出手段は、前記変換行列を用いることで、前記現状のセンサヘッドから取得した加速度情報に基づいて正規化特徴量を抽出し、
前記判定手段は、前記特徴量抽出手段により抽出された前記正規化特徴量に基づいて、正常状態において求めた基準データと、劣化診断時において求めた診断データとの比較により前記構造物の取付状態に異常が発生しているか否かを判定し、
センサヘッドを交換した後も、前記交換前のセンサヘッドに基づいて蓄積された基準データ、および劣化判定に用いる所定量以上の有意差を継続して利用可能とする
構造物劣化診断システム。
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