JP6399875B2 - 操作機構および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルカメラなどの電子機器において動作モードを選択するための操作機構およびこれを備えた電子機器に関する。
従来、デジタルカメラなどの電子機器においては、ダイヤルを回転操作することでカメラの撮影動作や撮影した画像の再生動作などの動作モードを選択している。
近年、デジタルカメラが多機能化し、例えば露出調整やISO設定などのユーザーが撮影時に随時設定する操作も多くなっている。それらの操作を容易にするために、上下2段同軸状にダイヤルが重なった操作部を備えたデジタルカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、ダイヤル上に各選択モードを示した指標の視認性を向上させ、ダイヤルの回転操作の操作性を向上させるために、2段のそれぞれのダイヤルの回動軸をずらしたデジタルカメラも普及しつつある(例えば、特許文献2参照)。
特許第3697186号公報 特開2006−86048号公報
2段のそれぞれのダイヤルの回転軸をずらした構成では、上段ダイヤルの回転中心が下段ダイヤルの外形より外側に位置させるとともに、上段ダイヤルの軸受け部を形成して回転軸の保持強度を十分確保する必要がある。そうしないと、上段ダイヤルの回動操作時に上段ダイヤルの底面が下段ダイヤルの上面と干渉し、傷つきが発生してしまう。
特許文献2では、下段ダイヤルの上面にリング状の摺動リブを設けて傷つきを最小限にしているが、上段ダイヤルのぐらつきが大きい場合、摺動リブの削れによる引っ掛かりの懸念もあり摺動性において十分とは言えない。また、下段ダイヤルの上面の指標の視認性が悪くなるなど、外観上好ましくない。
また、上段ダイヤルの回動軸の延長上には、フレキシブルプリント基板上の電極パターンと接触する導電性の接片が締結された接片台が取り付けられている。上段ダイヤルが回動すると、接片は、電極パターン上を移動し、各動作モードを変更するように電気的信号を制御基板に伝えている。仮に、下段ダイヤルによって上段ダイヤルの回動軸が分断されると、回動の検出手段の一部である接片台に上段ダイヤルの回動を伝達することができなくなる。
このような点から下段ダイヤルの外径より内側に上段ダイヤルの回転中心を配置して小型化するということが困難となっている。
このような課題を鑑みて、本発明は、上段ダイヤル操作時のぐらつきや下段ダイヤルへの傷つきを防止しつつ、小型化可能な操作機構およびこれを備えた電子機器を提供することを目的とする。
本願発明の一側面としての操作機構は、第1の回動軸を中心に回動可能な第1の操作手段と、前記第1の回動軸と平行であり異なる第2の回動軸を中心に回動可能であり、前記第2の回動軸が前記第1および第2の回動軸に平行な方向の前記第1の操作手段の投影面内に位置するように前記第1の操作手段の下側に配置された第2の操作手段と、前記第2の回動軸を通り、前記第1および前記第2の回動軸に平行な軸部を備え、前記軸部の第1端に設けられ、前記第1の操作手段と噛み合うギア部が形成され、且つ前記第1の操作手段の回動に伴って回動する伝達部材と、前記軸部の第2端に設けられた連結ギアと、を有する操作機構であって、前記連結ギアを介して前記第1の操作手段の回動を伝達されるとともに、前記第1の操作手段の回動を電気的信号として伝える第1の回動検知手段と、前記第2の操作手段の回動を電気的信号として伝える第2の回動検知手段と、を更に有することを特徴とする。
本発明によれば、上段ダイヤル操作時のぐらつきや下段ダイヤルへの傷つきを防止しつつ、小型化可能な操作機構およびこれを備えた電子機器を提供することができる。
本発明の実施形態の係る電子機器の一例であるデジタルカメラの外観斜視図である。 2段ダイヤルユニットの構造図である。 2段ダイヤルユニットの構成図である。 2段ダイヤルユニットの組み立て図である。 ギア比を変更した場合の2段ダイヤルユニットの断面図である。 ラックギアを用いた場合の2段ダイヤルユニットの底面側から見た斜視図である。
以下、本発明を実施した光学機器の一例としてのレンズ鏡筒について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態の係る電子機器の一例であるデジタルカメラ1の外観斜視図である。(a)は正面から見た図、(b)は背面から見た図である。
デジタルカメラ1の正面には、撮影画像を得るためのレンズ部2が設けられている。上面には、撮影を開始するためのシャッターボタン3、撮影動作時のAV優先、TV優先およびプログラム等の撮影モードを選択するための上段ダイヤル4、および撮影時の露出を設定するための下段ダイヤル5が配置されている。筺体カバー6は内部構造物を保護し、目印指標6a,6bは上段ダイヤル4と下段ダイヤル5を回動操作した際にそれらのポジションを示すための指標である。また、背面には、撮影に関する各種設定や画像表示内容の変更などを入力可能な操作部材7および画像情報を表示させる画像表示部8が設けられている。なお、本実施形態では、2つのダイヤルを動作設定群の条件や設定値について選択可能な操作手段として用いているが、それ以上のダイヤルを用いてもよい。
次に、図2,3を用いて、2段ダイヤルユニット(操作機構)9の構造および構成について説明する。図2は2段ダイヤルユニットの構造図であり、(a)は上面図、(b)は(a)に示す下段ダイヤル5の回動中心を通るA−A断面図である。図3は2段ダイヤルユニット9の構成図であり、(a)は斜視図、(b)は分解図である。
上段ダイヤル(第1の操作手段)4は、回動軸(第1の回動軸)4cを中心に回動可能である。上段ダイヤル4の上面には各撮影モードの指標4aが印字されており、上段ダイヤル4を回動操作し筺体カバー6の目印指標6aと一致した指標4aがそのときの撮影モードになるように設定されている。
下段ダイヤル(第2の操作手段)5は、上段ダイヤル4の下側に配置され、後述する回動軸4cに平行な軸部11bを回動軸(第2の回動軸)として回動可能である。下段ダイヤル5の上面には露出の設定値5aが印字され、下段ダイヤル5を回動操作し筺体カバー6の目印指標6bと一致した設定値5aがそのときの露出設定値になる。
軸付きギア(伝達部材)11は、ギア部11a、軸部11b、爪部11cを備え、上段ダイヤル4の回動を伝達する。上段ダイヤル4のギア部4eは、ギア部11aと噛み合うことで、上段ダイヤル4の回動が軸付きギア11に伝達される。
上段ダイヤルベース(支持部材)12は、上段ダイヤル4の直下であり、下段ダイヤルの外周より外側にある部分に配置され、受け面12aによって上段ダイヤル4を支持するとともに、上段ダイヤル4の軸受け部12bを備えている。下段ダイヤル5によって切欠かれている部分については、上段ダイヤルベース12の一部である軸受け部12cが、下段ダイヤル5の軸受けとして機能しつつ、先端が板金部材22と当接することで、受け面12aの支柱としての役割を果たしている。このような構成により、上段ダイヤル4が上から押された場合に著しく変形することはなく、上段ダイヤル4の回動操作時に上段ダイヤルの底面4dが下段ダイヤル5の上面5cを傷つけることもない。
下段ダイヤルベース13は、下段ダイヤル5の直下に配置され、下段ダイヤル5の軸受けを備えるとともに、下段ダイヤル5を支持している。
クリックボール14は、上段ダイヤル4の回動操作による各撮影モードへの移行時において、上段ダイヤル4の回動軸4cを中心に円周状に複数配置された溝部4bにコイルスプリング15の付勢力によって嵌合する。したがって、発生するクリックでユーザーに撮影モードの切り替えを伝えると同時に、各撮影モード位置で上段ダイヤル4を停止させることが容易になっている。下段ダイヤル5も同様の構成で各設定値に移る際にクリックを発生させ、所定の回動位置で停止することが容易になっている。
接片ベース(第2の接片台)17は、電気的信号を伝達するための下段ダイヤル側接片(第2の導電部材)16を保持するとともに、下段ダイヤル5の軸先端部5bに固定されている。そのため、接片ベース17は下段ダイヤル5の回動に伴って回動する。このとき、接片ベース17に保持された下段ダイヤル側接片16は、フレキシブルプリント基板21上に形成された電極パターン21aに接地する。下段ダイヤル側接片16が接地する電極パターン21aによって、下段ダイヤル5の回動位置を検出可能となっている。
ギア付き接片ベース(第1の接片台)19は、電気的信号を伝達するための上段ダイヤル側接片(第1の導電部材)18を保持している。ギア付き接片ベース19の外周には、ギア部19aが形成されている。連結ギア20は、軸付きギア11の下側先端に締結されており、軸付きギア11の爪部11cと係合することで固定されている。連結ギア20は、ギア付き接片ベース19のギア部19aと噛み合うことで、軸付きギア11から伝達された上段ダイヤル4の回動をギア付き接片ベース19に伝達する。このとき、ギア付き接片ベース19に保持された上段ダイヤル側接片18は、フレキシブルプリント基板21上に形成された電極パターン21aに接地する。上段ダイヤル側接片18が接地する電極パターン21aによって、上段ダイヤル4の回動位置を検出可能となっている。軸付きギア11のギア部11aの歯数と連結ギア20の歯数および上段ダイヤル4のギア部4eの歯数とギア付き接片ベース19のギア部19aの歯数を同数とすることで、上段ダイヤル4とギア付き接片ベース19は同位相で回動する。そのため、回動操作が同一方向に操作され続けても継続的に回動位置を検出可能である。
フレキシブルプリント基板21には、複数の電極によって上段ダイヤル側接片18と下段ダイヤル側接片16のそれぞれの回動中心を中心とする同心円状の電極パターン21aが描かれている。上段ダイヤル側接片18と下段ダイヤル側接片16は、電極パターン21aに当接し、各撮影モードや露出の設定値の操作を検出している。板金部材22は、片面のフレキシブルプリント基板21を折り返して両面テープ等で固定している。そのため、表面側に下段ダイヤル用の電極パターン、裏面側に上段ダイヤル用の電極パターンが配置される。ギア付き接片ベース受け部材(保持部材)23は、ギア付き接片ベース19を保持している。
本実施形態では、上段ダイヤル4の回動を軸付きギア11および連結ギア20を介して、ギア付き接片ベース19を回動させることで、ギア付き接片ベース19に保持されている上段ダイヤル側接片18を回動させている。そのため、上段ダイヤル側接片18の回動の伝達経路になっていた上段ダイヤル4の回動軸が下段ダイヤル5によって分断されても、2つのダイヤルの軸間を縮めることが可能となっている。本実施形態では、図2(a)に示されるように、上段ダイヤル4の回動軸4cが上面方向から見て下段ダイヤル5の投影面内に位置し、下段ダイヤル5の回動軸が上面方向から見て上段ダイヤル4の投影面内に位置するように2つのダイヤルを配置している。そうすることで、2つのダイヤルの軸間を下段ダイヤル5の外形の半径以下に縮めている。結果として、2段ダイヤルユニット9の小型化、ひいてはデジタルカメラ1の小型化を実現している。
本実施形態では上段ダイヤル4のギア部4eを内歯ギアとしているが、内歯ギアにせず、回動軸4cの外周にギアを形成した場合、歯数が少なくなる。しかしながら、上段ダイヤル4とギア付き接片ベース19を同位相で回動させるために、ギア部19aの歯数を回動軸4cに形成されたギアの歯数と同数とした場合、ギア付き接片ベース19の外径が小さくなり過ぎて上段ダイヤル側接片18が取り付かない。この問題を解決するためには、ギア付き接片ベース19に接片が取り付くようにフランジ部などを設ける必要があり、結果的に小型化の妨げになる。また、ギア付き接片ベース19の歯数が減ることで、上段ダイヤル4の一定の回転角に対するギアの噛み合いのガタ(バックラッシュ)が大きくなり、上段ダイヤル側接片18の位置精度も低下することになる。したがって、上段ダイヤル4のギア部4eは、内歯ギアであることが望ましい。
次に、組立て行程において、上段ダイヤル4と上段ダイヤル側接片18の位置関係を固定させた状態で組み立てる方法について図4を用いて説明する。
図4は、2段ダイヤルユニット9の組み立て図である。(a)は組立て途中の状態の断面図、(b)は組立て途中の状態の底面斜視図、(c)はギア付き接片ベース受け部材23と連結ギア20を取り除いた図で、(d)は完成状態の底面斜視図である。
図4(a),(b)に示されるように、ギア付き接片ベース受け部材23の押さえ部23aが連結ギア20のフランジ部20aを押圧し、爪部11cで連結ギア20と係合している軸付きギア11は図の上側に押し上げられている。そして、軸付きギア11の先端に設けられた凸部11dが上段ダイヤル4の内側に形成された凹部4fに挿入され、上段ダイヤル4の回転方向が規制されている。凹部4fと凸部11dによって、第1の係合部材を構成している。また、図4(c)に示されるギア付き接片ベース19に形成された凹部19bに連結ギア20のフランジ部20aが嵌ることで、ギア付き接片ベース19の回動が規制され、ギア部19aと連結ギア20との噛み合わせによって精度良く位置が決まっている。凹部19bとフランジ部20aによって第2の係合部材が構成されている。ギア付き接片ベース19と上段ダイヤル側接片18は位置決め固定されているため、上記構成により、上段ダイヤル4と上段ダイヤル側接片18の位置関係を所定の位置の状態で固定させている。図4(d)の矢印Bの方向へギア付き接片ベース受け部材23をスライドさせると、押さえ部23aのフランジ部20aへの押さえが外れる。ギア付き接片ベース受け部材23の斜面23bが連結ギア20のフランジ部20aに当接することで、軸付きギア11および連結ギア20を完成状態の位置、つまり図2(b)の位置に移動させる。このとき、凸部11dと凹部4fの係合および凹部19bとフランジ部20aの係合が解除される。こうすることで、上段ダイヤル4と上段ダイヤル側接片18の位置関係が所定の位置の状態で、かつ上段ダイヤル4が回動可能な完成状態になる。
次に、ギア比を変更することで、さらに2段ダイヤルユニット9を小型化する方法について図5を用いて説明する。図5は、ギア比を変更した場合の2段ダイヤルユニットの断面図である。
上段ダイヤル4のギア部4eの歯数をz1、軸付きギア11のギア部11aの歯数をz2、連結ギア30の歯数をz3、ギア付き接片ベース31のギア部の歯数をz4とする。このとき、z1:z2=z3:z4の関係を満足することで、上段ダイヤル4とギア付き接片ベース31の回転位相を同一に保つことが可能となる。また、ギア部11aの歯数z2よりも連結ギア30の歯数z3を少なくすることで、ギア付き接片ベース31のギア部の歯数も少なくすることができる。そのため、連結ギア30とギア付き接片ベース31の外形を小さくすることができるので、2段ダイヤルユニット9の小型化が可能となる。また、連結ギア30とギア付き接片ベースの31のギア部のモジュールを小さくしても、それぞれの外径を小さくすることができ、2段ダイヤルユニット9の小型化が可能となる。
次に、ギア付き接片ベースをラックギアにした場合について、図6を用いて説明する。図6は、ギア付き接片ベースをラックギアにした場合の2段ダイヤルユニットの底面側から見た斜視図である。簡単のために、ギア付き接片ベース受け部材を取り除いている。
上段ダイヤル4には、不図示のストッパー(規制部)が取り付けられている。そのため、上段ダイヤル4の回動は、規制され、360°回転仕様ではなくなっている。ラックギア付き接片ベース40は、受け部材(不図示)の規制によって、上段ダイヤル4の回動に連動して直線移動する。上段ダイヤル側接片41の接地部がフレキシブルプリント基板42に形成された各電極パターンに移動することで、各撮影モードを検出することができる。直線移動するラックギア付き接片ベース40を用いることで、配置スペースに自由度ができ、小型化を実現することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
4 上段ダイヤル(第1の操作手段)
4c 回動軸(第1の回動軸)
5 下段ダイヤル(第2の操作手段)
9 2段ダイヤルユニット(操作機構)
11 軸付きギア(伝達部材)
11b 軸部

Claims (9)

  1. 第1の回動軸を中心に回動可能な第1の操作手段と、
    前記第1の回動軸と平行であり異なる第2の回動軸を中心に回動可能であり、前記第2の回動軸が前記第1および第2の回動軸に平行な方向の前記第1の操作手段の投影面内に位置するように前記第1の操作手段の下側に配置された第2の操作手段と、
    前記第2の回動軸を通り、前記第1および前記第2の回動軸に平行な軸部を備え、前記軸部の第1端に設けられ、前記第1の操作手段と噛み合うギア部が形成され、且つ前記第1の操作手段の回動に伴って回動する伝達部材と、前記軸部の第2端に設けられた連結ギアと、を有する操作機構であって、
    前記連結ギアを介して前記第1の操作手段の回動を伝達されるとともに、前記第1の操作手段の回動を電気的信号として伝える第1の回動検知手段と、前記第2の操作手段の回動を電気的信号として伝える第2の回動検知手段と、を更に有することを特徴とする操作機構。
  2. 前記第1の回動軸は、前記第1および第2の回動軸に平行な方向の前記第2の操作手段の投影面内に位置することを特徴とする請求項1に記載の操作機構。
  3. 記第1の操作手段には、前記ギア部と噛み合う内歯ギアが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の操作機構。
  4. 前記第1の操作手段を支持するとともに、前記第2の操作手段の軸受け部を備えた支持部材と、を更に有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の操作機構。
  5. 前記第1の回動検知手段は第1の接片台であり
    前記第2の回動検知手段は第2の接片台であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の操作機構。
  6. 前記第1の操作手段に形成されたギアの歯数をz1、前記ギア部の歯数をz2、前記連結ギアの歯数をz3、前記第1の接片台に形成されたギアの歯数をz4としたとき、
    z1:z2=z3:z4
    z2>z3
    を満足することを特徴とする請求項5に記載の操作機構。
  7. 前記第1の操作手段の回動を規制する規制部を更に有し、
    前記第1の接片台は、前記第1の操作手段の回動に応じて直線移動することを特徴とする請求項5または6に記載の操作機構。
  8. 前記操作機構の組立て状態では前記連結ギアを押圧する第1の位置に位置し、完成状態では前記第1の接片台を保持する第2の位置に位置する保持部材と、
    前記保持部材が前記第1の位置に位置するときに、前記第1の操作手段が回動しないように前記第1の操作手段と前記伝達部材とを係合させる第1の係合部材と、
    前記保持部材が前記第1の位置に位置するときに、前記第1の接片台が前記第1の操作手段の回動に応じて移動しないように前記第1の接片台と前記連結ギアとを係合させる第2の係合部材と、を更に有し、
    前記保持部材が前記第1の位置から前記第2の位置に移動することで、前記第1の係合部材による前記第1の操作手段と前記伝達部材との係合および前記第2の係合部材による前記第1の接片台と前記連結ギアとの係合が解除されることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の操作機構。
  9. 複数の動作設定群のいずれかを回動操作によってそれぞれ選択可能な複数の操作手段を有する電子機器であって、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の操作機構を有することを特徴とする電子機器。
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