JP6399578B2 - 無線lan中継装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

無線lan中継装置、通信方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は無線LAN中継装置、通信端末、通信方法及びプログラムに関し、例えば無線LAN通信を行う無線LAN中継装置、通信端末、通信方法及びプログラムに関する。
近年、インターネット使用の利便性を向上させることを目的として、自宅内においてアクセスポイントを設置し、無線LAN(Local Area Network)を構築する事例が増加している。ここで、ユーザが保持する通信端末をアクセスポイントに接続する際に、ユーザは、通信端末に対して、アクセスポイントに接続するための無線LAN設定を行う必要がある。通信端末に対する無線LAN設定は、コンピュータの設定に慣れていないユーザにとっては困難な作業となる。そこで、特許文献1には、アクセスポイントの筐体表面にRF(Radio Frequency)タグを取り付け、RFタグに二次元コード等のコード情報を登録することが開示されている。RFタグに、無線LAN設定に必要な無線LAN設定情報もしくはアクセスポイントへのアクセス情報等を登録することによって、ユーザは、通信端末を用いてRFタグを読み取ることが可能となり、容易に無線LAN設定情報を取得及び設定することができる。
特開2013−247452号公報
しかし、特許文献1に記載されている通信システムを用いた場合、通信端末は、アクセスポイントから通知された単一の無線LAN設定情報を用いて、アクセスポイントへ接続する必要がある。そのため、通信端末が、通知された単一の無線LAN設定情報とは異なる無線LAN設定情報を利用して、より品質の良い無線チャネルを用いることができる場合においても、通信端末は、より品質の良い無線チャネルを用いることができないという問題がある。
本発明の目的は、上記の課題を解決するために、通信端末とアクセスポイントとが、より品質の良い無線チャネルを用いて通信を行うことができる無線LAN中継装置、通信端末、通信方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様にかかる通信端末は、無線LAN中継装置から、前記無線LAN中継装置に接続するために用いる複数の接続情報を取得する情報取得部と、具備する無線LAN通信機能を実行するために前記複数の接続情報の中から第1の接続情報を選択する情報選択部と、選択した前記第1の接続情報を設定して前記無線LAN中継装置と無線LAN通信する通信部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかる無線LAN中継装置は、通信端末と通信する無線LAN中継装置であって、前記無線LAN中継装置に接続するために用いる複数の接続情報を管理する情報管理部と、前記複数の接続情報を前記通信端末へ送信する情報通知部と、前記通信端末において具備する無線LAN通信機能を実行するために用いる前記複数の接続情報の中から第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信する無線LAN通信部と、を備えるものである。
本発明の第3の態様にかかる通信方法は、無線LAN中継装置から、前記無線LAN中継装置に接続するために用いる複数の接続情報を取得し、具備する無線LAN通信機能を実行するために用いる前記複数の接続情報の中から第1の接続情報を選択し、選択した前記第1の接続情報を設定して前記無線LAN中継装置と無線LAN通信するものである。
本発明の第4の態様にかかるプログラムは、無線LAN中継装置から、前記無線LAN中継装置に接続するために用いる複数の接続情報を取得し、具備する無線LAN通信機能を実行するために用いる前記複数の接続情報の中から第1の接続情報を選択し、選択した前記第1の接続情報を設定して前記無線LAN中継装置と無線LAN通信することをコンピュータに実行させるものである。
本発明により、通信端末とアクセスポイントとが、より品質の良い無線チャネルを用いて通信を行うことができる無線LAN中継装置、通信端末、通信方法及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる通信端末の構成図である。 実施の形態1にかかる無線LAN中継装置の構成である。 実施の形態2にかかる無線LANアクセスポイントの構成図である。 実施の形態2にかかるスマートフォンの構成図である。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。はじめに、図1を用いて本発明の実施の形態1にかかる通信端末20の構成例について説明する。通信端末20は、無線LAN通信機能を有するコンピュータ装置であり、例えば、スマートフォン、携帯電話端末、タブレット端末もしくはパーソナルコンピュータ等であってもよい。コンピュータ装置は、例えば、メモリに格納されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)が実行することによって動作する装置である。通信端末20は、情報取得部21、情報選択部22及び通信部23を有している。通信端末20は、無線LAN通信において、子機として動作する。
情報取得部21は、無線LAN中継装置10から、無線LAN中継装置10に接続するために用いることができる複数の接続情報を取得する。無線LAN中継装置10は、例えば、無線LANアクセスポイントであってもよい。もしくは、無線LAN中継装置10は、無線LANアクセスポイントの機能を有するスマートフォン、モバイルルータ等であってもよい。無線LAN中継装置10は、無線LAN通信において、親機として動作する。
接続情報は、例えば、SSID(Service Set Identifier)及び暗号化情報を含む情報である。例えば、情報取得部21は、無線LAN中継装置10と近距離無線通信を行うことによって、無線LAN中継装置10から複数の接続情報を取得してもよい。近距離無線通信は、例えば、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)もしくは赤外線通信等であってもよい。もしくは、情報取得部21は、通信端末20がスマートフォン端末もしくは携帯電話等である場合に、モバイルネットワークを介して無線LAN中継装置10から接続情報を取得してもよい。つまり、情報取得部21は、無線LAN中継装置10と直接通信を行って複数の接続情報を取得してもよく、無線LAN中継装置10との間にモバイルネットワークもしくは他の中継装置等を介して間接的に通信を行って複数の接続情報を取得してもよい。
また情報取得部21は、いずれの通信方式であっても、順次送信される接続情報を受信してもよく、一括で送信される接続情報を受信してもよい。ここで、情報取得部21が、順次送信される接続情報を受信する場合の効果について説明する。例えば、接続情報の送信間隔は、ユーザが知覚できないほど短い送信間隔となるか、もしくは、ユーザが知覚することができる程度の送信間隔となる場合がある。例えば、ユーザが知覚することができる程度の送信間隔である場合、接続情報を受信する通信端末20側において、今受信した接続情報は何であるのかを表示するなどして、ユーザに受信した接続情報を知覚させ、ユーザが望むタイミングで接続を切断することも可能である。もしくは、不要とする接続情報をユーザの判断で取得を止め、取得した接続情報の中で、通信端末20が所望する接続情報を無線LAN中継装置10に返送することも可能となる。これにより、接続情報を通信端末20側で自動選択させるとともに、ある程度、ユーザが接続情報を選択を行うことも可能となる。
さらに、通信端末20が接続情報を選択し、無線LAN中継装置10と接続した後に、無線LAN中継装置10は、接続情報を含むビーコン信号を通信端末20へ送信してもよい。この場合、通信端末20は、ビーコン信号によって送信された接続情報を選択しなおしてもよい。
情報選択部22は、情報取得部21において取得した複数の接続情報の中から、具備する無線LAN通信機能を実行するために用いることができる接続情報を選択する。通信端末20が具備する無線LAN通信機能は、例えば、使用する電波の周波数帯もしくは使用する暗号化方式等によって定められる。情報選択部22は、例えば、通信端末20が使用する電波の周波数帯及び使用する暗号化方式等を満たす接続情報を選択する。
通信部23は、情報選択部22において選択された接続情報を設定して、無線LAN中継装置10と無線LAN通信を行う。無線LAN通信は、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格に定められる通信方式であってもよい。
続いて、図2を用いて本発明の実施の形態1にかかる無線LAN中継装置10の構成例について説明する。無線LAN中継装置10は、情報管理部11、情報通知部12及び無線LAN通信部13を有している。
情報管理部11は、通信端末20が無線LAN中継装置10に接続するために用いることができる複数の接続情報を管理する。例えば、情報管理部11は、接続情報として、SSID及び暗号化方式を関連づけて管理してもよい。
情報通知部12は、情報管理部11に格納されている複数の接続情報を通信端末20へ送信する。情報通知部12は、近距離無線通信を行うことによって、複数の接続情報を通信端末20へ送信してもよい。もしくは、情報通知部12は、通信端末20がスマートフォン端末携帯電話端末等である場合に、モバイルネットワークを介して接続情報を通信端末20へ送信してもよい。
無線LAN通信部13は、情報通知部12が送信した複数の接続情報に含まれるいずれかの接続情報を設定した通信端末20と通信を行う。
以上説明したように、本発明の実施の形態1にかかる通信端末20は、複数の接続情報の中から、具備する無線LAN通信機能を実行するために用いることができる接続情報を選択することができる。そのため、例えば、通信端末20は、複数の接続情報の中から、品質の向上が見込める接続情報を選択することによって、高品質な無線チャネルを用いて無線LAN中継装置10と通信することができる。
(実施の形態2)
続いて、図3を用いて本発明の実施の形態2にかかる無線LANアクセスポイント30の構成例について説明する。無線LANアクセスポイント30は、図1及び図2において説明した無線LAN中継装置10に相当する。無線LANアクセスポイント30は、5G無線部31、2.4G無線部32、制御部33、WAN回線部35、LAN回線部36、メモリ37及びNFCタグ38を有している。また、制御部33は、暗号化処理部34を有している。
メモリ37は、図2の情報管理部11に相当する。NFCタグ38は、図2の情報通知部12に相当する。5G無線部31及び2.4G無線部32は、図2の無線LAN通信部13に相当する。
次に、無線LANアクセスポイント30の各構成要素について説明する。WAN回線部35は、光通信回線等を介して無線LANアクセスポイント30をインターネットへ接続する。LAN回線部36は、イーサネット(登録商標)ケーブル等を用いて、パーソナルコンピュータ等と接続する。
5G無線部31は、5GHz帯の周波数を用いた電波を出力する。言い換えると、5G無線部31は、5GHz帯の周波数を用いてスマートフォン等と無線LAN通信を行う。5GHz帯の周波数を使用する通信規格として、IEEE802.11a、IEEE802.11h等がある。2.4G無線部32は、2.4GHz帯の周波数を用いた電波を出力する。言い換えると、2.4G無線部31は、2.4GHz帯の周波数を用いてスマートフォン等と無線LAN通信を行う。2.4GHz帯の周波数を使用する通信規格として、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11h等がある。
メモリ37は、無線LAN設定情報を格納している。無線LAN設定情報は、図1及び図2において説明した接続情報に相当する。ここで、メモリ37が格納する無線LAN設定情報について具体的に説明する。例えば、メモリ37は、無線LAN設定情報1、無線LAN設定情報2及び無線LAN設定情報3を格納しているとする。無線LAN設定情報1は、5G無線部31において使用するためのSSID1と、暗号化方式としてWPA(Wi-Fi Protected Access)(登録商標)2において用いられる暗号化キー情報1とを有する。無線LAN設定情報2は、2.4G無線部32において使用するためのSSID2と、暗号化方式としてWPA2において用いられる暗号化キー情報2とを有する。無線LAN設定情報3は、2.4G無線部32において使用するためのSSID3と、暗号化方式としてWEPにおいて用いられる暗号化キー情報3とを有する。一般的に、WPA2は、WEPと比較して暗号化強度が強い暗号化方式である。ここでは、メモリ37が3つの無線LAN設定情報を保持する例について説明したが、メモリ37が保持する無線LAN設定情報の数は3つに制限されない。
NFCタグ38には、メモリ37に格納されている情報と同一の情報が書き込まれている。NFCタグ38は、NFCリーダ機能を有する通信端末とNFC通信を行うことによって、書き込まれている情報を通信端末へ送信する。例えば、NFCタグ38は、無線LANアクセスポイント30の筐体の外側に張り付けられている。つまり、NFCタグ38は、NFCリーダ機能を有する通信端末を保持するユーザが視認することができる位置に張り付けられている。
制御部33は、通信端末へ送信するデータを暗号化処理部34において暗号化し、暗号介したデータを5G無線部31もしくは2.4G無線部32を介して通信端末へ送信する。例えば、制御部33は、5G無線部31を介して接続している通信端末に対しては、WPA2を用いて暗号化したデータを送信し、2.4G無線部32を介して接続している通信端末に対しては、WPA2を用いて暗号化したデータもしくはWEPを用いて暗号化したデータを送信する。また、制御部33は、5G無線部31もしくは2.4G無線部32を介して受信したデータを、暗号化処理部34において復号してもよい。
続いて、図4を用いて本発明の実施の形態2にかかるスマートフォン40の構成例について説明する。スマートフォン40は、図1の通信端末20に相当する。スマートフォン40は、NFCリーダ部41、5G無線部42、2.4G無線部43及び制御部44を有する。さらに、制御部44は、暗号化処理部45を有する。
NFCリーダ部41は、図1の情報取得部21に相当する。5G無線部42及び2.4G無線部43は、図1の通信部23に相当する。制御部44は、図1の情報選択部22に相当する。
次に、スマートフォン40の各構成要素について説明する。NFCリーダ部41は、無線LANアクセスポイント30のNFCタグ38とNFC通信を行う。NFCリーダ部41は、NFCタグ38とNFC通信を行い、NFCタグ38に書き込まれている情報を読み込む。NFCリーダ部41は、NFCタグ38に書き込まれている無線LAN設定情報1、無線LAN設定情報2及び無線LAN設定情報3のすべてを読み込む。
制御部44は、NFCリーダ部41において読み込まれた複数の無線LAN設定情報のうち、もっとも通信品質がよい無線LAN設定情報を選択してもよい。例えば、スマートフォン40は、5G無線部42及び2.4G無線部43を有しているため、5GHz及び2.4GHzの両方の周波数帯に対応している。さらに、暗号化処理部45が、WPA2及びWEPの両方に対応しているとする。ここで、一般的に、5GHzの周波数帯は、2.4GHzの周波数帯よりも電波利用率が低いという傾向がある。この理由の一つとして、5GHzの周波数帯に対応した製品のほうが、2.4GHzの周波数帯に対応した製品よりも少ないということがあげられる。
このような場合、制御部44は、5GHzの周波数帯で用いられるSSID1と、WPA2において用いられる暗号化キー情報1を含む無線LAN設定情報1を選択する。なぜなら、暗号化強度が強いWPA2を用いたほうが、WEPを用いる場合よりも通信時のセキュリティが向上し、さらに、2.4GHzの周波数帯よりも混雑していない5GHzの周波数帯を用いるほうが、無線通信品質が安定し、スループットの向上が見込めるからである。
制御部44は、無線LAN設定情報1を選択した場合、SSID1及び暗号化キー情報1を設定し、5G無線部42を介して無線LANアクセスポイント30と通信を行う。暗号化処理部45は、無線LANアクセスポイント30へデータを送信する際に、WPA2に関する暗号化処理を行い、データを暗号化する。
図4においては、5G無線部42及び2.4G無線部43を有するスマートフォン40の構成について説明したが、例えば、スマートフォンは、2.4G無線部43のみを有する場合もある。2.4G無線部43のみを有するスマートフォンは、無線LAN設定情報1〜3を読み込んだ場合、無線LAN設定情報2もしくは無線LAN設定情報3を選択することができる。このような場合、2.4G無線部43のみを有するスマートフォンの暗号化処理部45が、暗号化処理能力としてWPA2及びWEPに対応している場合、無線LAN設定情報2を選択し、暗号化処理能力としてWEPしか対応していない場合、無線LAN設定情報3を選択する。
図4においては、図1の通信端末20の具体例として、スマートフォン40を用いて説明したが、通信端末20は、例えばゲーム端末等の端末装置であってもよい。
続いて、図5を用いて、無線LANアクセスポイント30における無線接続処理の流れについて説明する。はじめに、制御部33は、スマートフォン40から送信された無線接続要求メッセージを受信したか否かを判定する(S11)。制御部33は、無線接続要求メッセージを受信していないと判定した場合、ステップS11の処理を繰り返す。
制御部33は、無線接続要求メッセージを受信していると判定した場合、無線接続要求メッセージに含まれるSSIDを抽出し、抽出したSSIDがSSID1か否かを判定する(S12)。制御部33は、抽出したSSIDがSSID1であると判定した場合、5G無線部31を介して、スマートフォン40へ暗号化キーを要求するメッセージを送信する(S13)。次に、制御部33は、スマートフォン40から、暗号化キー情報1を取得したか否かを判定する(S14)。制御部33は、例えば、所定期間内に、暗号化キー情報1を取得したか否かを判定してもよい。制御部33は、所定期間内に暗号化キー情報1を取得しなかった場合、ステップS11の処理を繰り返す。ここで、所定期間内に暗号化キー情報1を取得しなかった場合とは、暗号化キー情報を受信しなかった場合及び暗号化キー情報1とは異なる暗号化キー情報を受信した場合を含む。また、ステップS14においては、スマートフォン40から送信されたデータが、暗号化キー情報1を用いて暗号化されたデータであるか否かを判定してもよい。
制御部33は、スマートフォン40から暗号化キー情報1を取得した場合、スマートフォン40の無線接続を許可する(S15)。
ステップS12において、制御部33は、抽出したSSIDが、SSID1ではないと判定した場合、抽出したSSIDがSSID2であるか否かを判定する(S16)。制御部33は、抽出したSSIDがSSID2であると判定した場合、2.4G無線部32を介して、スマートフォン40へ暗号化キーを要求するメッセージを送信する(S17)。次に、制御部33は、スマートフォン40から、暗号化キー情報2を取得したか否かを判定する(S14)。制御部33は、所定期間内に暗号化キー情報2を取得しなかった場合、ステップS11の処理を繰り返す。制御部33は、スマートフォン40から暗号化キー情報2を取得した場合、スマートフォン40の無線接続を許可する(S19)。
ステップS16において、制御部33は、抽出したSSIDが、SSID2ではないと判定した場合、抽出したSSIDがSSID3であるか否かを判定する(S20)。制御部33は、抽出したSSIDがSSID3であると判定した場合、2.4G無線部32を介して、スマートフォン40へ暗号化キーを要求するメッセージを送信する(S21)。次に、制御部33は、スマートフォン40から、暗号化キー情報3を取得したか否かを判定する(S14)。制御部33は、所定期間内に暗号化キー情報3を取得しなかった場合、ステップS11の処理を繰り返す。制御部33は、スマートフォン40から暗号化キー情報3を取得した場合、スマートフォン40の無線接続を許可する(S23)。
ステップS15、S19及びS23において無線接続が許可された後は、ステップS11以降の処理を繰り返す。
続いて、図6を用いて、スマートフォン40における無線接続処理の流れについて説明する。具体的には、本図においては、NFCリーダ部41が、無線LANアクセスポイント30のNFCタグ38に近づけられた場合の処理の流れについて説明する。言い換えると、NFCリーダ部41が、NFCタグ38と通信可能な位置に近づけられた場合の処理の流れについて説明する。
はじめに、NFCリーダ部41は、制御部44より、NFCタグのリード要求が行われているか否かを判定する(S31)。NFCリーダ部41は、リード要求が行われていないと判定した場合、ステップS31の処理を繰り返す。NFCリーダ部41は、リード要求が行われたと判定した場合、NFCタグ38からデータを読み出し、読み出したデータをスマートフォン40内のメモリ等(図示せず)に格納する(S32)。ここでは、NFCリーダ部41は、NFCタグ38から、無線LAN設定情報1〜3を読み出したとする。
次に、制御部44は、暗号化処理部45がWPA2に対応しているか否かを判定する(S33)。制御部44は、暗号化処理部45がWPA2に対応していると判定した場合、スマートフォン40が5GHz帯の周波数帯を用いた無線通信を行うことができるか否かを判定する(S34)。例えば、制御部44は、5G無線部42があるか否かを判定してもよい。制御部44は、スマートフォン40が5GHz帯の周波数を用いた無線通信を行うことができると判定した場合、5G無線部42を用いて無線LANアクセスポイント30から出力されているSSIDをサーチする。ここでは、制御部44は、SSID1をサーチする(S35)。
次に、制御部44は、SSID1を検出したか否かを判定する(S36)。制御部44は、SSID1を検出していないと判定した場合、ステップS35の処理を繰り返す。制御部44は、SSID1を検出したと判定した場合、5G無線部42を介して、SSID1、つまり無線LANアクセスポイント30へ無線接続処理を実行する(S37)。
次に、制御部44は、無線LANアクセスポイント30との無線接続が完了したか否かを判定する(S38)。制御部44は、無線接続が完了していないと判定した場合、ステップS37の処理を繰り返す。制御部44は、無線接続が完了していると判定した場合、ステップS31の処理を繰り返す。無線接続が完了したとは、5G無線部42と無線LANアクセスポイント30との間のリンクが設定され、5G無線部42と無線LANアクセスポイント30との間において通信が行える状態である。
ステップS34において、制御部44は、スマートフォン40が5GHz帯の周波数を用いた無線通信を行うことができないと判定した場合、2.4G無線部43を用いて、無線LANアクセスポイント30から出力されているSSIDをサーチする。ここでは、制御部44は、SSID2をサーチする(S39)。
次に、制御部44は、SSID2を検出したか否かを判定する(S40)。制御部44は、SSID2を検出していないと判定した場合、ステップS39の処理を繰り返す。制御部44は、SSID1を検出したと判定した場合、ステップS41以降の処理を実行する。ステップS41及びステップS42は、ステップS37及びステップS38と同様であるため詳細な説明を省略する。
ステップS33において、制御部44は、暗号化処理部45がWPA2に対応していないと判定した場合、2.4G無線部43を用いて、無線LANアクセスポイント30から出力されているSSIDをサーチする。ここでは、制御部44は、SSID3をサーチする(S43)。
次に、制御部44は、SSID3を検出したか否かを判定する(S44)。制御部44は、SSID3を検出していないと判定した場合、ステップS43の処理を繰り返す。制御部44は、SSID3を検出したと判定した場合、ステップS45以降の処理を実行する。ステップS45及びステップS46は、ステップS37及びステップS38と同様であるため詳細な説明を省略する。
以上説明したように、本発明の実施の形態2にかかる無線LANアクセスポイント30及びスマートフォン40を用いることによって、スマートフォン40は、無線LANアクセスポイント30から取得した複数の無線LAN設定情報の中から、自装置の通信可能周波数帯及び対応している暗号化処理能力に応じて、もっとも通信品質の向上が見込める無線LAN設定情報を選択することができる。これによって、スマートフォン40は、選択した無線LAN設定情報を設定して、無線LANアクセスポイント30と高品質な無線チャネルを用いて無線LAN通信を行うことができる。
(実施の形態3)
続いて、図7を用いて本発明の実施の形態3にかかる無線LANアクセスポイント50の構成例について説明する。無線LANアクセスポイント50は、図3において説明した無線LANアクセスポイント30に、NFCライター部51が追加された構成である。本図においては、主に、図3の無線LANアクセスポイント30と異なる点について説明する。
NFCライター部51は、NFCタグ38に書き込まれている情報の有効化もしくは無効化の設定を行う。例えば、NFCタグ38には、メモリ37に格納されている無線LAN設定情報1〜3が書き込まれているとする。NFCライター部51は、例えば、無線LAN設定情報1〜3のうち、無線LAN設定情報1を無効化し、もしくは、有効化してもよい。NFCリーダ部41は、無効化された無線LAN設定情報を読み込まない。つまり、NFCリーダ部41は、無効化された無線LAN設定情報以外の無線LAN設定情報を読み込む。
NFCライター部51を設けた理由について以下に説明する。例えば、無線LANアクセスポイント50に接続するスマートフォン40等の無線LAN子機の多くが、5GHz帯及び2.4GHz帯における通信を行うことができる場合、スマートフォン40は、5GHz帯のSSIDに接続する。そのため、5GHz帯及び2.4GHz帯における通信を行うことができるスマートフォン40が複数存在する場合、5GHz帯における通信が増加し、5GHz帯における通信容量が増加するため、無線環境の悪化が引き起こされることが懸念される。
そのため、例えば、NFCライター部51が、5GHz帯における通信が増加してきている場合には、5GHz帯において用いられるSSID1を含む無線LAN設定情報1を無効化することによって、スマートフォン40を2.4GHz帯の周波数を用いて通信するように誘導することができる。
続いて、図8を用いて、本発明の実施の形態3にかかる無線LANアクセスポイント30における無線接続処理の流れについて説明する。なお、図8は、図5との差異点のみを示す図である。具体的には、図8の処理は、図5の処理におけるステップS15、S19及びS23の後に、ステップS51もしくはS52を追加したことを示している。
図5のステップS15において、制御部33が、無線LAN設定情報1に含まれるSSID1に対して無線接続要求を行ってきたスマートフォン40との無線接続を許可すると、NFCライター部51は、NFCタグ38に書き込まれている無線LAN設定情報1を無効設定にする(S51)。以降、図5のステップS11へ遷移する。
図5のステップS19において、制御部33が、無線LAN設定情報2に含まれるSSID2に対して無線接続要求を行ってきたスマートフォン40との無線接続を許可すると、NFCライター部51は、NFCタグ38に書き込まれている無線LAN設定情報1を有効設定にする(S52)。以降、図5のステップS11へ遷移する。
図5のステップS23において、制御部33が、無線LAN設定情報3に含まれるSSID3に対して無線接続要求を行ってきたスマートフォン40との無線接続を許可すると、NFCライター部51は、NFCタグ38に書き込まれている無線LAN設定情報1を有効設定にする(S52)。以降、図5のステップS11へ遷移する。図8におけるその他の処理は、図5と同様であるため詳細な説明を省略する。
図8において説明した処理を実行することにより、無線LANアクセスポイント50は、5GHz帯のSSID1に対する無線接続を許可した後に、次に無線接続を要求するスマートフォン40等に対しては、無線LAN設定情報1を出力しない。これによって、無線LANアクセスポイント50は、5GHz帯のSSID1に対する無線接続を許可した後に、次に無線接続を要求するスマートフォン40等を2.4GHz帯のSSID2もしくはSSID3へ接続するように誘導することができる。
さらに、無線LANアクセスポイント50は、2.4GHz帯のSSID2もしくはSSID3に対する無線接続を許可した場合、NFCタグ38における無線LAN設定情報1を有効設定にする。これにより、その後、5GHz帯及び2.4GHz帯に対応しているスマートフォン40等から無線接続要求があった場合、5GHz帯のSSID1へ接続するように誘導することができる。
続いて、図9を用いてスマートフォン40における無線接続処理の流れについて説明する。なお、図9は、図6との差異点のみを示す図である。具体的には、図9の処理は、図6の処理におけるステップS33の後に、ステップS61を追加したことを示している。
図6のステップS33において、制御部44は、暗号化処理部45がWPA2に対応していると判定した場合、図5のステップS31においてNFCタグ38から読み出し、ステップS32において格納したデータの中に、5GHz帯に対応したSSID1があるか否かを判定する(S61)。
制御部44は、ステップS33において格納したデータの中に、5GHz帯に対応したSSID1がないと判定した場合、図6のステップS39へ遷移し、SSID2をサーチする。制御部44は、ステップS33において格納したデータの中に、5GHz帯に対応したSSID1があると判定した場合、ステップS34へ遷移し、スマートフォン40が、5GHz帯の周波数を用いた無線通信を行うことができるか否かを判定する。図9におけるその他の処理は、図6と同様であるため詳細な説明を省略する。
以上説明したように、図8及び図9の無線接続処理を実行することによって、実施の形態1及び2と比較して、スマートフォン40等が5GHz帯へ接続する頻度を少なくすることができる。そのため、無線LANアクセスポイント50の周辺に、5GHz帯及び2.4GHz帯に対応している複数のスマートフォン40等が存在する場合に特定の周波数帯である、5GHz帯のみを混雑させることを回避することができる。
(実施の形態4)
続いて、本発明の実施の形態4にかかるNFCライター部51におけるNFCタグ38の書き換え処理について説明する。実施の形態1〜3においては、NFCタグ38に無線LAN設定情報が書き込まれている例について説明したが、実施の形態4においては、NFCタグ38に、無線LAN設定情報とともにWebサーバのURL等を示すWeb情報が書き込まれているとする。ここで、NFCライター部51は、NFCタグ38に書き込まれているWebサーバのURLを書き換えることができるとする。
スマートフォン40は、無線LAN設定情報とともにWebサーバ1のURLを示すWeb情報1を読み出し、無線LANアクセスポイント50との無線接続が完了すると、Webサーバ1へのインターネットアクセスを行う。つまり、無線LANアクセスポイント50は、スマートフォン40がWebサーバ1へインターネットアクセスを行うよう誘導することができる。
さらに、NFCライター部51が、NFCタグ38に書き込まれているWebサーバ1のURLを示すWeb情報1を、Webサーバ2のURLを示すWeb情報2に書き換えたとする。NFCライター部51が、NFCタグ38に書き込まれているWeb情報1をWeb情報2に書き換えた後に、無線LANアクセスポイント50に対して無線接続要求を行ったスマートフォン40は、Web情報2を読み出す。この場合、スマートフォン40は、無線LANアクセスポイント50と無線接続との無線接続が完了すると、Webサーバ2へのインターネットアクセスを行う。つまり、無線LANアクセスポイント50は、NFCタグ38に書き込まれているWeb情報1をWeb情報2に書き換えることによって、スマートフォン40がWebサーバ2へインターネットアクセスを行うよう誘導することができる。
NFCライター部51は、さらに、Web情報2を、Webサーバ3のURLを示すWeb情報3等、他のWeb情報に書き換えてもよい。また、NFCタグ38に複数のWeb情報が書き込まれている場合、NFCライター部51は、Web情報を無効設定及び有効設定することによって、スマートフォン40が読み出すWeb情報を指定してもよい。
また、NFCライター部51が、Webサーバ側からの要求に応じて、NFCタグ38に書き込まれているWeb情報を書き換えてもよい。無線LANアクセスポイント50は、WAN回線部35を介して、Webサーバ側からのWeb情報の書き換えの要求に関する情報を受信してもよい。もしくは、NFCライター部51は、NFCタグ38に書き込まれているWeb情報に関連するWebサーバへのアクセス数が一定数に達した場合に、他のWeb情報へ書き換えてもよい。Web情報を書き換えるトリガーを示すアクセス数に関する情報は、無線LANアクセスポイント50を操作するユーザが任意に設定してもよく、WAN回線部35もしくはLAN回線部36を介して通知されたメッセージに応じて、アクセス数が設定されてもよい。
以上説明したように、本発明の実施の形態4にかかるNFCライター部51におけるNFCタグ38の書き換え処理を用いることによって、無線LANアクセスポイント50へアクセスしたスマートフォン40等を、指定のWebサーバへ誘導することができる。これにより、例えば、無線LANアクセスポイント50及びスマートフォン40からなる通信システムを、広告に利用することできる。
上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、図5、図6、図8及び図9において実行される処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。)
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
(付記1)無線LAN中継装置から、前記無線LAN中継装置に接続するために用いることができる複数の接続情報を取得する情報取得部と、前記複数の接続情報の中から、具備する無線LAN通信機能を実行するために用いることができる第1の接続情報を選択する情報選択部と、選択した前記第1の接続情報を設定して前記無線LAN中継装置と無線LAN通信する通信部と、を備える通信端末。
(付記2)前記情報取得部は、前記無線LAN中継装置のNFCタグに設定された前記複数の接続情報を、NFCリーダを用いて読み込む、付記1に記載の通信端末。
(付記3)前記接続情報は、SSID及び暗号化情報を含み、前記情報選択部は、通信可能な周波数帯において使用することができる第1のSSID及び設定可能な第1の暗号化情報を含む前記第1の接続情報を選択する、付記1又は2に記載の通信端末。
(付記4)通信端末と通信する無線LAN中継装置であって、前記無線LAN中継装置に接続するために用いることができる複数の接続情報を管理する情報管理部と、前記複数の接続情報を前記通信端末へ送信する情報通知部と、前記複数の接続情報の中から、前記通信端末において具備する無線LAN通信機能を実行するために用いることができる第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信する無線LAN通信部と、を備える無線LAN中継装置。
(付記5)前記情報通知部は、NFCタグに格納されている前記複数の接続情報を、前記通信端末のNFCリーダへ送信する、付記4に記載の無線LAN中継装置。
(付記6)前記接続情報は、SSID及び暗号化情報を含み、前記無線LAN通信部は、前記通信端末において通信可能な周波数帯において使用することができる第1のSSID及び前記通信端末において設定可能な第1の暗号化情報を含む前記第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信する、付記4又は5に記載の無線LAN中継装置。
(付記7)前記情報通知部は、前記無線LAN通信部が、前記第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信を行った場合、前記情報管理部において管理されている前記複数の接続情報のうち、前記第1の接続情報を無効に設定し、前記複数の接続情報を前記通信端末とは異なる他の通信端末へ送信する、付記4乃至6のいずれか1項に記載の無線LAN中継装置。
(付記8)前記情報通知部は、前記無線LAN通信部が、前記複数の接続情報のうち、前記第1の接続情報とは異なる接続情報を設定した前記他の通信端末と通信を行った場合、前記第1の接続情報を有効に設定する、付記7に記載の無線LAN中継装置。
(付記9)無線LAN中継装置から、前記無線LAN中継装置に接続するために用いることができる複数の接続情報を取得し、前記複数の接続情報の中から、具備する無線LAN通信機能を実行するために用いることができる第1の接続情報を選択し、選択した前記第1の接続情報を設定して前記無線LAN中継装置と無線LAN通信する、通信方法。
(付記10)通信端末と無線LAN中継装置との間の通信方法であって、前記無線LAN中継装置に接続するために用いることができる複数の接続情報を前記通信端末へ送信し、前記複数の接続情報の中から、前記通信端末において具備する無線LAN通信機能を実行するために用いることができる第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信する、通信方法。
(付記11)無線LAN中継装置から、前記無線LAN中継装置に接続するために用いることができる複数の接続情報を取得し、前記複数の接続情報の中から、具備する無線LAN通信機能を実行するために用いることができる第1の接続情報を選択し、選択した前記第1の接続情報を設定して前記無線LAN中継装置と無線LAN通信することをコンピュータに実行させるプログラム。
(付記12)通信端末と通信する無線LAN中継装置であるコンピュータに実行させるプログラムであって、前記無線LAN中継装置に接続するために用いることができる複数の接続情報を前記通信端末へ送信し、前記複数の接続情報の中から、前記通信端末において具備する無線LAN通信機能を実行するために用いることができる第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信することをコンピュータに実行させるプログラム。
10 無線LAN中継装置
11 情報管理部
12 情報通知部
13 無線LAN通信部
20 通信端末
21 情報取得部
22 情報選択部
23 通信部
30 無線LANアクセスポイント
31 5G無線部
32 2.4G無線部
33 制御部
34 暗号化処理部
35 WAN回線部
36 LAN回線部
37 メモリ
38 NFCタグ
40 スマートフォン
41 NFCリーダ部
42 5G無線部
43 2.4G無線部
44 制御部
45 暗号化処理部
50 無線LANアクセスポイント
51 NFCライター部

Claims (6)

  1. 通信端末と通信する無線LAN中継装置であって、
    前記無線LAN中継装置に接続するために用いる複数の接続情報を管理する情報管理部と、
    前記複数の接続情報を前記通信端末へ送信する情報通知部と、
    前記通信端末において具備する無線LAN通信機能を実行するために前記複数の接続情報に含まれる第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信する無線LAN通信部と、を備え
    前記情報通知部は、
    前記無線LAN通信部が、前記第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信を行った場合、前記情報管理部において管理されている前記複数の接続情報のうち、前記第1の接続情報を無効に設定し、前記第1の接続情報以外の接続情報を前記通信端末とは異なる他の通信端末へ送信する、無線LAN中継装置。
  2. 前記情報通知部は、
    NFCタグに格納されている前記複数の接続情報を、前記通信端末のNFCリーダへ送信する、請求項1に記載の無線LAN中継装置。
  3. 前記接続情報は、SSID及び暗号化情報を含み、
    前記無線LAN通信部は、
    前記通信端末において通信可能な周波数帯において使用することができる第1のSSID及び前記通信端末において設定可能な第1の暗号化情報を含む前記第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信する、請求項1又は2に記載の無線LAN中継装置。
  4. 前記情報通知部は、
    前記無線LAN通信部が、前記複数の接続情報のうち、前記第1の接続情報とは異なる接続情報を設定した前記他の通信端末と通信を行った場合、前記第1の接続情報を有効に設定する、請求項に記載の無線LAN中継装置。
  5. 通信端末と通信する無線LAN中継装置において実行される通信方法であって、
    前記無線LAN中継装置に接続するために用いる複数の接続情報を前記通信端末へ送信し、
    前記通信端末において具備する無線LAN通信機能を実行するために前記複数の接続情報に含まれる第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信し、
    前記第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信を行った場合、前記複数の接続情報のうち、前記第1の接続情報を無効に設定し、前記第1の接続情報以外の接続情報を前記通信端末とは異なる他の通信端末へ送信する、通信方法。
  6. 通信端末と通信する無線LAN中継装置であるコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記無線LAN中継装置に接続するために用いる複数の接続情報を前記通信端末へ送信し、
    前記通信端末において具備する無線LAN通信機能を実行するために前記複数の接続情報に含まれる第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信し、
    前記第1の接続情報を設定した前記通信端末と通信を行った場合、前記複数の接続情報のうち、前記第1の接続情報を無効に設定し、前記第1の接続情報以外の接続情報を前記通信端末とは異なる他の通信端末へ送信することをコンピュータに実行させるプログラム。
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