JP6398341B2 - 映像抽出方法、映像再生方法、プログラム、及び装置 - Google Patents

映像抽出方法、映像再生方法、プログラム、及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、映像抽出方法、映像抽出プログラム、映像抽出装置、映像再生方法、映像再生プログラム、映像再生装置、及び映像再生制御装置に関する。
従来、大量の映像データの中から所望の場面の映像を抽出する映像データ処理システムが提案されている。例えば、予め、被写体についての所望の場面毎(野球の試合であれば、例えば1球単位毎)に時間的に区切られた映像データを、それに対応する種々の検索データと共に、互いに関連付けてデータベースとして格納しておく。そして、データベースから所望の映像データを抽出する技術が提案されている。
特開2001−229195号公報
一つの側面として、本発明は、野球の試合を撮影した映像からの、所望のシーンの検索性の向上を図ることを目的とする。
一つの態様では、特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを受け付け、記録された野球の映像から、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像を抽出する、処理をコンピュータが実行する。
一つの側面として、野球の試合を撮影した映像からの、所望のシーンの検索性の向上を図ることができる、という効果を有する。
本実施形態に係る映像提供装置の機能ブロック図である。 メタ情報データベースの一例を示す図である。 チーム選択画面及び選手選択画面の一例を示す図である。 選手選択画面の他の例を示す図である。 検索再生画面の一例を示す図である。 検索再生画面において、対戦相手チーム指定ボタンに対応する詳細指定領域を表示した一例を示す図である。 対戦投手指定ボタンに対応する詳細指定領域の一例を示す図である。 打席の結果指定ボタンに対応する詳細指定領域の一例を示す図である。 投球の結果指定ボタンに対応する詳細指定領域の一例を示す図である。 打席の状況指定ボタンに対応する詳細指定領域の一例を示す図である。 投球の状況指定ボタンに対応する詳細指定領域の一例を示す図である。 打者ステータス指定ボタンに対応する詳細指定領域の一例を示す図である。 お気に入り映像指定ボタンに対応する詳細指定領域の一例を示す図である。 フリーワード指定ボタンに対応する詳細指定領域の一例を示す図である。 検索再生画面の一例を示す図である。 打席選択領域及び投球選択領域の一例を示す図である。 検索部の処理を説明するための図である。 本実施形態に係る映像提供装置として機能するコンピュータの概略を示すブロック図である。 本実施形態における映像提供処理の一例を示すフローチャートである。 複数の打席の選択を説明するための図である。 投球毎の映像の再生方法のバリエーションを説明するための図である。 2つの映像の再生を説明するための図である。 2つの映像の再生タイミングの制御を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の一例を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る映像提供装置10は、ネットワーク40を介して、記憶装置20と、ユーザ端末30と接続されている。
ユーザ端末30は、映像を表示する表示部及び情報を入力する入力部を備えた装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、ノート型PC、タブレット端末、スマートフォン等である。
映像提供装置10は、ユーザ端末30から指定された検索条件に基づいて、記憶装置20に記憶された映像ファイルからユーザ所望の映像を検索して、ユーザ端末30へ提供する。
記憶装置20には、図1に示すように、映像ファイルデータベース(DB)21と、メタ情報DB22とが記憶されている。本実施形態では、野球の試合を撮影した映像を示す映像ファイルであって、各試合の映像を1つの映像ファイルとした複数の映像ファイルが映像ファイルDB21に記憶されている。各映像ファイルが示す映像は、例えば30fpsや60fps等のフレームレートで撮影された映像であり、複数のフレームを含む。各フレームには、映像の撮影開始からの経過時間で表されるフレーム時間が対応付けられている。
メタ情報DB22は、映像ファイルの各々に対応したメタ情報が記憶されている。映像ファイル毎のメタ情報DB22は、図2に示すように、打席データテーブル23と、投球データテーブル24と、打者データテーブル25と、投手データテーブル26とを含む。
打席データテーブル23は、各映像ファイルが示す映像から抽出された1打席毎に対応する映像に、その打席の結果や、その打席時の状況を示す情報を対応付けたものである。具体的には、打席データテーブル23は、図2に示すように、打席毎の映像の区切りを示すフレーム、例えば、打席毎の映像を示すフレーム群の開始フレーム及び終了フレームの各々のフレーム時間に、各メタ情報を対応付けたものとすることができる。
図2の例では、打席データテーブル23は、「フレーム時間」、「打席ID」、「打者ID」、「投手ID」、「打席結果」、「得点」、「進塁」、「先行情報」、「打順」、「打率」、及び「結果詳細」の項目を含み、各レコード(各行)が1打席に対応する。
「フレーム時間」は、上述のように、打席毎の映像を示すフレーム群の開始フレーム及び終了フレームの各々のフレーム時間である。なお、図2の例では、「フレーム時間」には開始フレームのフレーム時間のみ表記し、終了フレームのフレーム時間の表記を省略している。「打席ID」は、打席を識別するための識別情報である。「打者ID」は、その打席における打者を識別するための識別情報である。「投手ID」は、その打席での対戦チームの投手を識別するための識別情報である。「打席結果」は、その打席の最終結果であり、一塁打、二塁打、三塁打、ホームラン、内野ゴロ、内野フライ、外野フライ、三振、犠牲フライ、犠牲バント等の情報である。「得点」は、その打席において、得点があったか否かを示す情報である。図2の例では、得点があった場合を「○(図2中に例示なし)」、得点がなかった場合を「×」で示している。
「進塁」は、その打席の打席結果がセーフかアウトかにかかわらず、その打席において、ランナーの進塁があったか否かを示す情報である。図2の例では、進塁があった場合を「○」、進塁がなかった場合を「×」で示している。「先行情報」は、その打席における打席開始からの投手の投球が、ストライク先行であったか、ボール先行であったかを示す情報である。すなわち、「先行情報」は、ボールカウントの初期状態からあるボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向を示す情報である。例えば、打席の1球目及び2球目で、ストライクが連続した場合には「ストライク先行」、ボールが連続した場合には「ボール先行」、いずれでもない場合には「なし」とする先行情報を用いることができる。「打順」は、その打席における打者の打順を示す情報である。「打率」は、その打席時点での打者の打率を示す情報である。
なお、上記のストライク及びボールの先行の基準は、先行とする基準の一例であり、上記の態様に限定されない。例えば、ストライクとボールのうち、打席の開始から3球目までの3投球で、カウントの数がより大きい方を先行としてもよい。また、1打席内の総投球数が、1球あるいは2球であった場合に、1球目がストライクであった場合にはストライク先行、1球目がボールであった場合にはボール先行としてもよい。また、1打席内の総投球数が1球あるいは2球のように少ない投球数の場合は、ストライク先行、ボール先行のいずれでもないとしてもよい。また、先行情報を条件とする検索は、カウント2−2(ストライク2球、ボール2球を示す)、カウント2−3(ストライク2球、ボール3球を示す)で特に効果を奏することが考えられる。そこで、ボールカウントとして、カウント2−2またはカウント2−3が指定された場合に、先行情報の指定を受け付ける(先行情報が指定可能な画面を表示する)こととしてもよい。
「結果詳細」は、セカンドゴロ、ライトフライ等、打席結果の詳細をテキストデータで示した情報である。なお、例えば、「カウント2−1から外角のストレートを打ってライトフライ」等のより詳細なテキストデータが取得可能な場合には、このような詳細なテキストデータを「結果詳細」のメタ情報として用いてもよい。
投球データテーブル24は、各映像ファイルが示す映像から抽出された投手の投球1球毎に対応する映像に、その投球の結果や、その投球時の状況を示す情報を対応付けたものである。具体的には、投球データテーブル24は、図2に示すように、投球1球毎の映像の区切りを示すフレーム、例えば、投球毎の映像を示すフレーム群の開始フレーム及び終了フレームの各々のフレーム時間に、各メタ情報を対応付けたものとすることができる。
図2の例では、投球データテーブル24は、「フレーム時間」、「打席ID」、「ボールカウント」、「ストライクカウント」、「アウトカウント」、「ランナー」、「得点状況」、及び「投球結果」の項目を含み、各レコード(各行)が投球1球に対応する。
「フレーム時間」は、上述のように、投球毎の映像を示すフレーム群の開始フレームの終了フレームの各々のフレーム時間である。「打席ID」は、打席データテーブル23の打席IDに対応する。すなわち、投球データテーブル24で同一の打席IDが付与されたレコードが示す各投球は、同一の打席における投球であることを示す。「ボールカウント」、「ストライクカウント」、「アウトカウント」、「ランナー」、及び「得点状況」の各々は、その投球の開始時点でのボールカウント、ストライクカウント、アウトカウント、ランナー、及び得点状況を示す。「ランナー」は、どの塁にランナーがいるかを示す情報である。「得点状況」は、自チーム(打者側のチーム)がリードしているか、ビハインドかを示す情報である。「投球結果」は、その投球の結果が、ストライクかボールかを示す情報である。なお、各打席の最後の1球を示すレコードの「投球結果」は、その投球を含む打席を示すレコードの「打席結果」と同一とする。
打者データテーブル25には、打席データテーブル23の「打者ID」に対応する情報が記憶される。図2の例では、打者データテーブル25は、「打者ID」、「選手名」、及び「チーム」の項目を含む。「選手名」は、打者IDで識別される打者の氏名の情報である。「チーム」は、打者IDで識別される打者の所属チームの情報である。
投手データテーブル26には、打席データテーブル23の「投手ID」に対応する情報が記憶される。図2の例では、投手データテーブル26は、「投手ID」、「選手名」、「チーム」、及び「左右」の項目を含む。「選手名」は、投手IDで識別される投手の氏名の情報である。「チーム」は、投手IDで識別される投手の所属チームの情報である。「左右」は、投手IDで識別される投手が左投手(左投げ)か右投手(右投げ)かを示す情報である。
また、打席データテーブル23及び投球データテーブル24の各々には、打席毎の映像または投球毎の映像についてのメタ情報に加え、お気に入り映像として登録された映像に関する情報が、「お気に入り」の項目に記憶される。具体的には、「お気に入り」の項目には、打席データテーブル23及び投球データテーブル24の各々の該当のレコードが示す打席毎の映像または投球毎の映像を、お気に入り映像として選択したユーザのユーザIDが登録される。複数のユーザからお気に入り映像として登録された映像を示すレコードの「お気に入り」の項目には、該当のユーザIDが全て記憶される。なお、ユーザIDは、本装置利用時にユーザにユーザIDによるログインを求めるなどして取得する。
映像提供装置10は、図1に示すように、表示制御部11と、検索部12と、登録部13とを含む。
表示制御部11は、ユーザ端末30において、映像提供装置10から映像の提供を受けるためのアプリケーションが起動されると、例えば図3左図に示すようなチーム選択画面71が、ユーザ端末30の表示部に表示されるように制御する。チーム選択画面71は、映像を検索したい打者が所属するチームを、ユーザにより選択可能な状態で表示した画面である。
また、表示制御部11は、ユーザにより、チーム選択画面71からチームが選択されると、例えば図3右図に示すような選手選択画面72が、ユーザ端末30の表示部に表示されるように制御する。選手選択画面72は、映像を検索したい選手を、ユーザにより選択可能な状態で表示した画面である。なお、選手の選択は、図3に示すように、チームを選択してから行う場合に限定されない。例えば、図4に示すように、打撃成績のランキング上位の選手を選択可能な選手選択画面72Aを表示するなど、映像を検索したい選手を指定できるものであればよい。
また、表示制御部11は、ユーザにより、選手選択画面72から選手が選択されると、例えば図5に示すような検索再生画面73が、ユーザ端末30の表示部に表示されるように制御する。検索再生画面73は、検索条件指定領域74と、打席選択領域75と、投球選択領域76と、再生領域77と、お気に入り登録ボタン78とを含む。
検索条件指定領域74には、選択された選手のどのような打席シーンについての映像を検索したいかを指定するための複数の検索条件指定ボタンが、ユーザにより選択可能な状態で表示される。図5の例では、検索条件指定ボタンとして、対戦相手チーム指定ボタン74A1、対戦投手指定ボタン74B1、打席の結果指定ボタン74C1、及び投球の結果指定ボタン74D1が用意されている。さらに、検索条件指定ボタンとして、打席の状況指定ボタン74E1、投球の状況指定ボタン74F1、打者ステータス指定ボタン74G1、お気に入り指定ボタン74H1、及びフリーワード指定ボタン74I1が用意されている。
表示制御部11は、ユーザにより、対戦相手チーム指定ボタン74A1が選択されると、例えば図6に示すように、対戦相手チーム指定ボタン74A1の下部領域を拡張して、対戦相手チームについての詳細な検索条件を指定するための詳細指定領域74A2を表示する。図6の例では、詳細指定領域74A2は、対戦相手チーム(投手側のチーム)を選択可能な各ボタンを含む。チームや種々の条件等の選択は、例えば、画面に表示されたボタンをクリックする動作などで行うことができる。
また、表示制御部11は、ユーザにより、対戦投手指定ボタン74B1が選択されると、例えば図7に示すように、対戦投手についての詳細指定領域74B2を表示する。図7の例では、詳細指定領域74B2は、指定したい対戦投手が、左投手か右投手かを指定するボタンと、指定したい対戦投手の氏名を直接入力するためのテキストボックスとを含む。
なお、図7では、図6に示すような検索再生画面73の中の、検索条件指定ボタン及び詳細指定領域の部分のみを図示している。以下図8〜図14についても同様である。
また、表示制御部11は、ユーザにより、打席の結果指定ボタン74C1が選択されると、例えば図8上図に示すように、打席の結果についての詳細指定領域74C2を表示する。図8の例では、詳細指定領域74C2は、打席の結果の大分類である「セーフ」、「アウト」、及び「その他」を指定するボタンを含む。ユーザにより、いずれかの大分類のボタンが選択されると、図8下図に示すように、表示制御部11は、詳細指定領域74C2をさらに拡張して、選択された大分類のボタンを展開し、打席の結果の小分類を指定するためのボタンを表示する。
例えば、大分類「セーフ」を展開すると、小分類「一塁打」、「二塁打」、「三塁打」、「ホームラン」、「その他」等のボタンが表示される。なお、「その他」はフォアボール等である。また、大分類「アウト」を展開すると、小分類「内野ゴロ」、「内野フライ」、「外野フライ」、「三振」等のボタンが表示される。また、大分類「その他」を展開すると、小分類「犠牲フライ」、「犠牲バント」等のボタンが表示される。このように、打席の結果として打球の種別や打球の飛んだ位置を指定可能とすることができる。なお、大分類及び小分類の分類方法は図8の例に限定されず、メタ情報DB22が有する打席の結果の情報に応じて適宜設定可能である。
さらに、図8の例の打席の結果についての詳細指定領域74C2は、得点につながった打席を指定するための「得点」ボタンと、ランナーが進塁した打席を指定するための「進塁」ボタンとを含む。従って、例えば、打席結果としてはアウトであったが、犠牲フライや犠牲バント以外で、例えば内野ゴロの間に得点している場合や、ランナーが進塁している打席などを指定した検索が可能である。これにより、打席結果としてはアウトであったが、貢献度の高い打席を指定することができる。
また、表示制御部11は、ユーザにより、投球の結果指定ボタン74D1が選択されると、例えば図9に示すように、投球の結果についての詳細指定領域74D2を表示する。図9の例では、詳細指定領域74D2は、投球の結果である「ストライク」または「ボール」を指定するボタンを含む。また、各打席の最後の1球についての投球の結果は、打席の結果と同様である。そのため、詳細指定領域74D2は、打席の結果についての詳細指定領域74C2と同様に、大分類「セーフ」、「アウト」、及び「その他」を指定するボタンと、「得点」及び「進塁」を指定するボタンとを含む。大分類「セーフ」、「アウト」、及び「その他」が選択された際に、大分類のボタンの各々を展開し、小分類を指定するためのボタンを表示する点も同様である。
また、表示制御部11は、ユーザにより、打席の状況指定ボタン74E1が選択されると、例えば図10上図に示すように、打席の状況についての詳細指定領域74E2を表示する。図10の例では、詳細指定領域74E2は、ボールカウント、ストライクカウント、及びアウトカウントを指定するための領域と、ランナーがどの塁にいるかを指定するための領域とを含む。カウント及びランナーの状況の指定では、ノーカウントまたはランナー無しを指定しているのか、または何も指定していないのかを区別するために、何も指定していない場合に選択するためのチェックボックスも設けられている。さらに、詳細指定領域74E2は、自チーム(打者側のチーム)がリードしている状況か、ビハインドの状況かを指定するためのボタンと、その打席での投手の投球がボール先行かストライク先行かを指定するためのボタンとを含む。
例えば、打席の状況として、2アウト満塁、かつボール先行の打席が指定された場合の打席の状況についての詳細指定領域74E2の状態の一例を、図10下図に示す。なお、ボールカウント及びストライクカウントと、ボール先行及びストライク先行とをあわせて指定することで、同じボールカウント及びストライクカウントを指定した場合でも、どのような経緯でそのカウントまで至ったか打席であるかを指定することができる。
また、表示制御部11は、ユーザにより、投球の状況指定ボタン74F1が選択されると、例えば図11に示すように、投球の状況についての詳細指定領域74F2を表示する。投球の状況についての詳細指定領域74F2に表示される内容は、ボール先行かストライク先行かを指定するためのボタンがない点を除いて、打席の状況についての詳細指定領域74E2に表示される内容と同様である。
また、表示制御部11は、ユーザにより、打者ステータス指定ボタン74G1が選択されると、例えば図12に示すように、打者ステータスについての詳細指定領域74G2を表示する。図12の例では、詳細指定領域74G2は、検索したい打席が、選択した打者が打順何番のときの打席かを指定するための入力領域を含む。この入力領域は、例えばプルダウンメニューにより、1,2,・・・,9のいずれかを指定可能な入力ボックスとすることができる。また、詳細指定領域74G2は、打席時の打者の打率を指定するための入力領域を含む。この入力領域は、例えば、打率を直接入力するためのテキストボックスと、プルダウンメニューにより「以上」または「以下」を指定可能な入力ボックスとを含む。このテキストボックスと入力ボックスとの組合せにより、打率何割以上、または何割以下を指定することができる。
また、表示制御部11は、ユーザにより、お気に入り指定ボタン74H1が選択されると、例えば図13に示すように、お気に入り映像についての詳細指定領域74H2を表示する。図13の例では、詳細指定領域74H2は、お気に入り映像として登録されている映像のうち、打席毎の映像または投球毎の映像を指定するためのボタンを含む。また、詳細指定領域74H2は、お気に入り映像として登録しているユーザが多い順に所定数の打席毎または投球毎の映像のうち、いずれかの映像をユーザにより選択可能な状態で表示した一覧を含む。
具体的には、表示制御部11は、打席データテーブル23及び投球データテーブル24の各レコードについて、「お気に入り」の項目に登録されているユーザIDの数をカウントし、ユーザIDの数が多い順に所定個のレコードを抽出する。また、表示制御部11は、抽出した各レコードを、メタ情報DB22から選択した所定の情報を用いた見出しで表し、各見出しをランキング形式等で並べた一覧を、詳細指定領域74H2に表示する。図13の例では、打席データテーブル23または投球データテーブル24のいずれから抽出されたレコードかを示す情報、対戦投手の情報、打席結果または投球結果を、各レコードを表す見出しとしている。また、表示制御部11は、各見出しに、各見出しが示すレコードのフレーム時間と、各レコードが示す映像が打席毎の映像か投球毎の映像かを示す区分の情報とを対応付けておく。そして、ユーザにより見出しが選択された際に、選択した見出しに対応したフレーム時間と区分の情報とが、ユーザ端末30から映像提供装置10へ送信されるように設定する。なお、詳細指定領域74H2の一覧の見出しに含める情報は、メタ情報に限らず、抽出したレコードに対応する打席毎または投球毎の映像を含む映像ファイルのファイル名やヘッダー情報から得られる対戦相手のチーム名や、試合日等の情報であってもよい。
また、表示制御部11は、ユーザにより、フリーワード指定ボタン74I1が選択されると、例えば図14に示すように、フリーワードについての詳細指定領域74I2を表示する。図14の例では、詳細指定領域74I2は、任意のテキストを入力可能なテキストボックスを含む。
表示制御部11は、ユーザが検索条件指定領域74で指定した検索条件に応じて、後述する検索部12により検索された打席毎の映像のサムネイル画像を、ユーザにより選択可能な状態で、打席選択領域75に表示する。また、表示制御部11は、打席選択領域75に表示したサムネイル画像から選択されたサムネイル画像に対応する打席毎の映像に含まれる投球毎の映像のサムネイル画像を、ユーザにより選択可能な状態で、投球選択領域76に表示する。表示制御部11は、打席選択領域75に表示されたいずれかのサムネイル画像が選択された場合には、選択されたサムネイル画像に対応する打席毎の映像を、再生領域77で再生する。また、表示制御部11は、投球選択領域76に表示されたいずれかのサムネイル画像が選択された場合には、選択されたサムネイル画像に対応する投球毎の映像を、再生領域77で再生する。
図15に、指定された検索条件に基づく検索が行われ、打席選択領域75及び投球選択領域76にサムネイル画像が表示され、再生領域77で映像が再生されている場合の検索再生画面73の一例を示す。図15の例では、指定された検索条件に合致する打席が4つあることを示している。また、4つの打席を示すサムネイル画像のうち、左から3番目のサムネイル画像が選択され、選択されたサムネイル画像に対応する打席には、3球分の投球が含まれることを示している。さらに、そのうち、3球目の投球の映像が、再生領域77で再生されていることを示している。なお、図15の例では、選択されたサムネイル画像を太枠で示している。
さらに、表示制御部11は、打席選択領域75及び投球選択領域76に表示されたサムネイル画像に付随して、そのサムネイル画像が示す打席または投球に関する情報を表示する。例えば、図16に示すように、打席選択領域75において、サムネイル画像表示領域75Aの下部領域にメタ情報表示領域75Bを設け、打席に関するメタ情報を表示する。図16の例では、対戦相手チーム、試合日時、打席の状況、及び打席の結果を表示している。なお、試合日時は、図2に示すメタ情報DB22には含まれていないが、各映像ファイルのファイル名やヘッダー情報等により取得可能であるものとする。また、各サムネイル画像に対応する打席毎の映像に含まれる投球毎の映像の数を、その打席の投球数として、サムネイル画像に重畳して表示することもできる(図16中の75C)。
また、指定された検索条件に合致する打席数分のサムネイル画像を打席選択領域75に表示できない場合などには、表示制御部11は、表示し切れていないサムネイル画像を表示する際に選択するためのスクロールボタン75Dを表示する。また、表示制御部11は、指定された検索条件に合致する打席のサマリ情報75Eを表示してもよい。図16の例では、指定された検索条件に合致した打席数(検索ヒット数)、そのうち、打席結果がアウトの打席の件数、セーフの打席の件数、及び指定された検索条件における打率をサマリ情報75Eとして表示している。
また、表示制御部11は、上述したように、打席選択領域75において選択されたサムネイル画像を太枠で表示するなど、強調表示する。さらに、表示制御部11は、各サムネイル画像に対応する打席の結果に応じて、サムネイル画像の表示方法を異ならせる。図16の例では、打席結果がセーフの場合には、その打席に対応するサムネイル画像の枠線を実線で、アウトの場合には破線で示している。他にも、サムネイル画像の枠線の色を異ならせる、サムネイル画像の表示サイズを異ならせる等により、アウトまたはセーフを区別した表示としてもよい。また、アウトかセーフかの違いによりサムネイル画像の表示方法を異ならせる場合に限定されず、対戦チームや、対戦投手が左投手か右投手か等に応じて、サムネイル画像の表示方法を異ならせてもよい。
また、表示制御部11は、例えば、図16に示すように、投球選択領域76において、サムネイル画像表示領域76Aの下部領域にメタ情報表示領域76Bを設け、投球に関するメタ情報を表示する。図16の例では、投球時の状況であるボールカウント及びストライクカウントを記号で表示している。また、ストライクかボールか等の投球の結果も表示している。
なお、打席選択領域75及び投球選択領域76に表示されたサムネイル画像に付随して表示する情報は上記の例に限定されない。例えば、打席毎の映像のメタ情報として、その打席がその試合の何打席目かを示す情報も記憶しておき、付随する情報として表示するようにしてもよい。また、何打席目かの情報を利用して、指定された検索条件に基づいて抽出された打席の前の打席の打席結果を、付随する情報として表示してもよい。
また、図示は省略するが、検索再生画面73は、再生領域77での映像の再生を制御するための再生ボタン、一時停止ボタン、早送りボタン、早戻しボタン、スロー再生ボタン等を含む。表示制御部11は、これらの再生を制御するボタンが選択された場合には、選択されたボタンに応じて、再生領域77で再生する映像を制御する。また、表示制御部11は、再生領域77で再生中の映像に対応する打席または投球に関するメタ情報を、再生中の映像に重畳するなどして、表示するように制御してもよい。例えば、ボールカウント、ストライクカウント、アウトカウント等の情報を、再生中の映像に重畳表示することができる。
検索部12は、ユーザ端末30に表示された選手選択画面72において、ユーザにより選択された選手の情報、及びユーザ端末30に表示された検索再生画面73の検索条件指定領域74において、ユーザにより指定された検索条件を受け付ける。検索部12は、図17に示すように、受け付けた選手の情報及び検索条件に基づいて、メタ情報DB22を検索し、該当の選手について、検索条件に合致する打席毎の映像及び投球毎の映像を示すレコードを抽出する。また、検索条件に合致する打席毎の映像が含まれる映像ファイルのファイル名を合わせて取得する。
検索部12は、取得した映像ファイル名及びレコードに基づいて、映像ファイルDB21から、検索条件に合致する打席毎の映像及び投球毎の映像を検索し、サムネイル画像を取得する。サムネイル画像は、例えば、検索条件に合致する打席毎の映像及び投球毎の映像に含まれる複数フレームの少なくとも1フレーム(例えば、開始フレーム)の画像を、打席選択領域75または投球選択領域76に表示可能なサイズに縮小することにより取得する。検索部12は、取得したサムネイル画像を、打席毎の映像及び投球毎の映像を示すレコードと共に、表示制御部11に受け渡す。
また、検索部12は、打席選択領域75または投球選択領域76において、ユーザにより選択されたサムネイル画像の情報(以下、「選択情報」という)を受け付ける。検索部12は、選択情報に基づいて、映像ファイルDB21を検索し、選択された打席毎の映像、または投球毎の映像を抽出して、表示制御部11に受け渡す。
以下に、検索部12における、選手の情報及び検索条件毎の検索の詳細を説明する。なお、以下の説明では、各テーブルからレコードを抽出する際には、条件に合致する全てのレコードを抽出するものとする。
検索部12は、選手選択画面72から選択された選手の情報を受け付けると、図2に示す打者データテーブル25から、該当の選手(打者)の打者IDを取得する。検索部12は、打席データテーブル23から、取得した打者IDと「打者ID」の項目が合致するレコードを抽出することで、選択された選手の打席毎の映像を抽出する。さらに、検索部12は、投球データテーブル24から、取得した打席IDと「打席ID」の項目が合致するレコードを抽出することで、該当の打席毎の映像に含まれる投球毎の映像を抽出する。
なお、以下で説明する各検索条件に応じた検索の詳細の説明は、上記のように、選手の情報に基づいて抽出された打席毎の映像及び投球毎の映像を、さらに絞り込むものである。以下では、打席データテーブル23からレコード(打席毎の映像)を抽出する旨の説明は、選手の情報に基づいて抽出されたレコードからの絞り込みを前提としている。
検索部12は、検索条件として、対戦相手チームの情報を受け付けると、図2に示す投手データテーブル26から、受け付けた対戦相手チームの情報と「チーム」の項目が合致するレコードの投手IDを取得する。検索部12は、打席データテーブル23から、取得した投手IDと「投手ID」の項目が合致するレコードを抽出することで、検索条件に合致する打席毎の映像を抽出する。なお、打席毎の映像に基づいて投球毎の映像を抽出する方法は上記と同様であるため、以下説明を省略する。
検索部12は、検索条件として、対戦投手の情報である右投手または左投手の情報を受け付けると、投手データテーブル26から、受け付けた右投手または左投手の情報と「左右」の項目が合致するレコードの投手IDを取得する。また、検索部12は、検索条件として、対戦投手の情報である投手の氏名の情報を受け付けると、投手データテーブル26から、受け付けた投手の氏名の情報と「選手名」の項目が合致するレコードの投手IDを取得する。以下、上記の対戦相手を検索条件とする場合と同様に、打席データテーブル23から打席毎の映像を抽出する。
検索部12は、検索条件として、打席の結果の情報を受け付けると、打席データテーブル23から、受け付けた打席の結果の情報と「打席結果」、「得点」、及び「進塁」の項目が合致するレコードを抽出することで、検索条件に合致する打席毎の映像を抽出する。なお、受け付けた打席の結果の情報が、「アウト」、「セーフ」等の大分類の場合には、その大分類に含まれる小分類の打席結果を全て検索する。
検索部12は、検索条件として、投球の結果の情報を受け付けると、投球データテーブル24から、受け付けた投球の結果の情報と「投球結果」の項目が合致するレコードを抽出することで、検索条件に合致する投球毎の映像を抽出する。また、検索部12は、打席データテーブル23から、投球データテーブル24から抽出したレコードに含まれる打席IDと「打席ID」の項目が合致するレコードを抽出することで、検索条件に合致する投球を含む打席毎の映像を抽出する。なお、受け付けた投球の結果の情報が、最後の1球に関するものの場合、検索部12は、検索条件が打席の結果の場合と同様にレコードを抽出する。具体的には、検索部12は、打席データテーブル23から、受け付けた最後の1球に関する投球の結果の情報と「打席結果」、「得点」、及び「進塁」の項目が合致するレコードを抽出する。
検索部12は、検索条件として、打席の状況の情報を受け付けると、投球データテーブル24から、受け付けた打席の状況の情報と、所定の項目が合致するレコードを抽出する。ここでの所定の項目は、「ボールカウント」、「ストライクカウント」、「アウトカウント」、「ランナー」、及び「得点状況」の項目である。検索部12は、打席データテーブル23から、投球データテーブル24から抽出したレコードの打席IDと「打席ID」の項目が合致するレコードを抽出することで、検索条件に合致する打席毎の映像を抽出する。
また、打席の状況として、ストライク先行かボール先行かが指定されている場合には、検索部12は、打席データテーブル23から、指定されたストライク先行またはボール先行の情報と「先行情報」の項目が合致するレコードを抽出する。カウント(ここでは、ボールカウント及びストライクカウント)と、ストライク先行かボール先行かが共に指定されている場合には、まず、上記と同様に、投球データテーブル24から該当のレコードを抽出する。そして、打席データテーブル23から、投球データテーブル24から抽出したレコードの打席IDと「打席ID」の項目が合致し、かつストライク先行かボール先行かの指定と「先行情報」の項目が合致するレコードを抽出する。これにより、ストライク先行で指定されたカウントに至った打席、またはボール先行で指定されたカウントに至った打席といった、投球の経緯を考慮した打席の検索が可能になる。
検索条件として投球の状況の情報を受け付けた場合は、検索条件として、ストライク先行かボール先行かを指定する情報以外の打席の状況の情報を受け付けた場合と同様である。
検索部12は、検索条件として、打者ステータスの情報を受け付けると、打席データテーブル23から、受け付けた打者ステータスの情報と「打順」または「打率」の項目が合致するレコードを抽出する。
検索部12は、検索条件として、「打席」についていのお気に入り映像を指定する情報を受け付けると、本装置を利用中のユーザのユーザIDを取得し、打席データテーブル23から、「お気に入り」の項目に、取得したユーザIDが含まれるレコードを抽出する。また、検索部12は、検索条件として、「投球」についてのお気に入り映像を指定する情報を受け付けると、ユーザIDを取得し、投球データテーブル24から、「お気に入り」の項目に、取得したユーザIDが含まれるレコードを抽出する。
また、検索部12は、ランキング等の一覧から指定されたお気に入り映像の情報を受け付けた場合には、受け付けたお気に入り映像の情報に含まれる打席または投球の区分の情報に基づいて、打席データテーブル23または投球データテーブル24を選択する。そして、検索部12は、打席データテーブル23または投球データテーブル24から、受け付けたお気に入り映像の情報に含まれるフレーム時間と「フレーム時間」の項目が合致するレコードを抽出する。
検索部12は、検索条件として、フリーワードで直接入力されたテキストデータを受け付けると、打席データテーブル23から、「結果詳細」の項目に、受け付けたテキストデータが含まれるレコードを抽出する。例えば、フリーワードとして「ライトフライ」が指定された場合には、「結果詳細」の項目が「ライトフライ」のレコードが抽出される。また、フリーワードとして「ライト」が指定された場合、「結果詳細」の項目に、「ライト前ヒット」、「ライトフライ」等、「ライト」が含まれるレコードが抽出される。
登録部13は、再生領域77で映像が再生されている状態で、ユーザにより、お気に入り登録ボタン78が選択されると、お気に入り登録の処理を実行する。具体的には、打席データテーブル23または投球データテーブル24において、お気に入り登録ボタン78が選択された際に再生されている映像に対応するレコードの「お気に入り」の項目に、ユーザIDを登録する。より具体的には、再生されている映像が、打席選択領域75に表示されたサムネイル画像を選択することにより再生された打席毎の映像の場合には、打席データテーブル23の「お気に入り」の項目にユーザIDを登録する。再生されている映像が、投球選択領域76に表示されたサムネイル画像を選択することにより再生された投球毎の映像の場合には、投球データテーブル24の「お気に入り」の項目にユーザIDを登録する。なお、ユーザIDは、本装置利用時にユーザにユーザIDによるログインを求めるなどして取得する。
映像提供装置10は、例えば図18に示すコンピュータ50で実現することができる。コンピュータ50はCPU52、メモリ54、不揮発性の記憶部56、入出力インターフェース(I/F)57、及びネットワークI/F58を備えている。CPU52、メモリ54、記憶部56、入出力I/F57、及びネットワークI/F58は、バス59を介して互いに接続されている。
記憶部56はHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部56には、コンピュータ50を映像提供装置10として機能させるための映像提供プログラム60が記憶されている。CPU52は、映像提供プログラム60を記憶部56から読み出してメモリ54に展開し、映像提供プログラム60が有するプロセスを順次実行する。
映像提供プログラム60は、表示制御プロセス61と、検索プロセス62と、登録プロセス63とを有する。CPU52は、表示制御プロセス61を実行することで、図1に示す表示制御部11として動作する。また、CPU52は、検索プロセス62を実行することで、図1に示す検索部12として動作する。また、CPU52は、登録プロセス63を実行することで、図1に示す登録部13として動作する。これにより、映像提供プログラム60を実行したコンピュータ50が、映像提供装置10として機能することになる。
なお、映像提供装置10は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC(Application Specific Integrated Circuit)等で実現することも可能である。
次に、本実施形態に係る映像提供装置10の作用について説明する。ユーザ端末30において、映像提供装置10から映像の提供を受けるためのアプリケーションが起動されると、映像提供装置10において、図19に示す映像提供処理が実行される。
図19に示す映像提供処理のステップS11で、表示制御部11が、例えば図3左図に示すようなチーム選択画面71を、ユーザ端末30の表示部に表示する。次に、ステップS12で、表示制御部11が、ユーザにより、チーム選択画面71からチームが選択されたか否かを判定する。この判定は、チーム選択画面71からチームが選択された際に、ユーザ端末30から映像提供装置10に送信される情報を受信したか否かにより判定することができる。チームが選択された場合には、処理はステップS13へ移行し、チームが選択されない場合には、選択されるまで本ステップの判定を繰り返す。
ステップS13では、表示制御部11が、例えば図3右図に示すような選手選択画面72を、ユーザ端末30の表示部に表示する。次に、ステップS14で、表示制御部11が、ユーザにより、選手選択画面72から選手(打者)が選択されたか否かを判定する。選手が選択された場合には、処理はステップS15へ移行し、選手が選択されない場合には、選択されるまで本ステップの判定を繰り返す。
ステップS15では、表示制御部11が、例えば図5に示すような検索再生画面73を、ユーザ端末30の表示部に表示する。表示制御部11は、検索再生画面73の検索条件指定領域74に表示した各検索条件指定ボタン74A1〜74I1の選択を受け付ける。そして、表示制御部11は、選択された検索条件指定ボタン74A1〜74I1に応じて、例えば図6〜図14に示すように、各詳細指定領域74A2〜74I2を表示する。
次に、ステップS16で、検索部12が、ユーザにより検索条件が指定されたか否かを判定する。検索条件が指定された場合には、処理はステップS17へ移行し、指定されていない場合には、処理はステップS24へ移行する。
ステップS17では、検索部12が、上記ステップS14で選択された選手の情報、及び上記ステップS16で指定された検索条件に基づいて、メタ情報DB22を検索する。そして、該当の選手について、検索条件に合致する打席毎の映像及び投球毎の映像を示すレコードを抽出する。検索部12は、抽出したレコードに基づいて、映像ファイルDB21から、打席毎の映像及び投球毎の映像を検索し、検索した打席毎の映像及び投球毎の映像の各々に含まれるいずれかのフレームからサムネイル画像を取得する。そして、検索部12は、メタ情報DB22から抽出したレコード、取得したサムネイル画像、及び抽出したレコードが示す映像が含まれる映像ファイルのファイル名を、表示制御部11に受け渡す。
次に、ステップS18で、表示制御部11が、検索部12から受け渡された打席毎の映像のサムネイル画像を、ユーザにより選択可能な状態で、打席選択領域75に表示する。
次に、ステップS19で、表示制御部11が、打席選択領域75に表示したサムネイル画像から、ユーザにより、いずれかのサムネイル画像が選択されることにより、打席が選択されたか否かを判定する。打席が選択された場合には、処理はステップS20へ移行し、打席が選択されていない場合には、処理はステップS24へ移行する。
ステップS20では、表示制御部11が、上記ステップS18で選択された打席毎の映像に含まれる投球毎の映像のサムネイル画像を、ユーザにより選択可能な状態で、投球選択領域76に表示する。また、あわせて、ステップS21で、表示制御部11が、上記ステップS18で選択された打席毎の映像を、再生領域77で再生する。
次に、ステップS22で、表示制御部11が、投球選択領域76に表示したサムネイル画像から、ユーザにより、いずれかのサムネイル画像が選択されることにより、投球が選択されたか否かを判定する。投球が選択された場合には、処理はステップS23へ移行し、投球が選択されていない場合には、処理はステップS24へ移行する。ステップS23では、表示制御部11が、上記ステップS22で選択された投球毎の映像を、再生領域77で再生する。
一方、ステップS24では、表示制御部11が、映像提供処理を終了するか否かを判定する。終了しない場合には、処理はステップS16に戻る。例えば、ユーザ端末30から送信された、アプリケーションの終了を指示するコマンド等を受信した場合には、映像提供処理を終了する。
なお、ステップS19〜S23の処理では、投球毎の映像を再生する態様を説明したが、映像の再生の態様としてその他の態様をとることも可能である。例えば、ステップS19で打席のサムネイル画像が選択された状態で、選択されたサムネイル画像が打席選択領域75においてさらにクリック(選択)された場合、打席の開始から終了までの映像を再生領域77で再生することとしてもよい。この場合、映像における投球と投球の間のシーンも含めた映像再生を行なうことができる。このように、投球毎の映像の再生と、打席の開始から終了までの映像の再生とを、ユーザが選択可能とすることとしてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る映像提供装置10によれば、野球の試合を撮影した映像の打席毎の映像、及び投球毎の映像の各々に、打席または投球の結果や状況等を示すメタ情報を対応付けておく。そして、指定された検索条件に合致する打席毎の映像及び投球毎の映像を、メタ情報に基づいて検索し、検索された映像のサムネイル画像を打席毎及び投球毎に、選択可能に表示する。このため、ユーザは、所望のシーンを容易に検索することができる。
また、検索された映像のサムネイル画像と合わせて、検索された映像のメタ情報や、検索された映像の集計情報(検索ヒット数、打席結果毎の件数等)を表示するため、検索条件に合致する映像の概要を把握し易くなる。
また、本実施形態によれば、投球時の状況であるボールカウント及びストライクカウントと、打席におけるストライク先行及びボール先行の情報、すなわち、そのボールカウントに到るまでのボールカウントの変化の傾向とをあわせて検索条件として指定することができる。これにより、同じカウントであっても、そのカウントに至るまでの経緯を考慮した検索条件を指定することができる。そのため、野球映像における所望のシーンを検索する際の検索性の向上を図ることができる。
なお、上記実施形態では、打席選択領域75に表示されたサムネイル画像から選択された1つのサムネイル画像に対応する打席に含まれる投球毎の映像を示すサムネイル画像を、投球選択領域76に表示する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、図20に示すように、打席選択領域75に表示されたサムネイル画像から選択された複数のサムネイル画像に対応する複数の打席に含まれる投球毎の映像を示すサムネイル画像を、投球選択領域76に表示するようにしてもよい。この場合、選択した打席と投球との対応関係をあわせて表示してもよい。
また、上記実施形態では、打席毎の映像及び投球毎の映像の検索結果を、サムネイル画像として表示する場合について説明したが、これに限定されない。検索された打席毎の映像及び投球毎の映像の各々に対応するメタ情報を用いて、打席毎の映像及び投球毎の映像を識別可能で、かつユーザにより選択可能な状態で表示すればよい。
また、打席毎の映像及び投球毎の映像の両方の検索結果(サムネイル画像)を表示する場合に限定されず、打席毎の映像の検索結果のみ、または投球毎の映像の検索結果のみを表示してもよい。打席毎の映像の検索結果のみを表示する場合でも、再生領域77には、打席選択領域75から選択された打席毎の映像に含まれる投球毎の映像を再生するようにしてもよい。また、投球毎の映像の検索結果のみを表示する場合、上記実施形態の打席のサマリ情報75Eと同様に、投球のサマリ情報を、投球毎の映像の検索結果と共に表示してもよい。なお、投球のサマリ情報は、打席毎の映像及び投球毎の映像の両方の検索結果を表示する場合にも表示してもよい。
また、上記実施形態では、打席選択領域75からサムネイル画像が選択された場合には、打席毎の映像を再生する場合について説明したが、この再生方法には複数のバリエーションがある。例えば、選択された打席毎の映像を、投球間の映像(例えば、捕手から投手への返球シーンの映像等)も含めて再生することができる。また、選択された打席毎の映像に含まれる複数の投球毎の映像(投球間の映像が除外された映像)を、連続再生するようにしてもよい。また、前者の再生方法と後者の再生方法とを、ユーザにより選択可能としてもよい。この場合、例えば、図21に示すように、打席選択領域75からサムネイル画像が選択された場合には、前者の再生方法により、打席毎の映像を再生することができる。また、例えば図20に示すような、連続再生ボタン79が選択された場合には、後者の再生方法により、打席に含まれる複数の投球毎の映像を連続再生するように制御することができる。これにより、投球1球の映像を選択して再生するのか、打席内の投球シーンを連続して再生するのかが、ユーザの要望に応じて選択可能となる。また、打席内の投球シーンを切り出して連続して再生するのか、投球間の映像も含めて打席の映像を再生するのかが、ユーザの要望に応じて選択可能となる。
また、打席選択領域75から複数のサムネイル画像を選択した場合も、複数の打席毎の映像に含まれる複数の投球毎の映像に対して、上記と同様に、投球毎の映像の連続再生を適用することができる。また、投球毎の映像の連続再生を適用しない場合には、選択された複数の打席毎の映像を、投球間の映像も含めて連続再生することができる。また、検索条件として、お気に入り登録された映像が指定された場合は、連続再生ボタン79が選択されることにより、打席選択領域75及び投球選択領域76の選択状態にかかわらず、お気に入り登録された映像を連続再生するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、再生領域77で1つの映像を再生する場合について説明したが、複数の映像を再生するようにしてもよい。例えば、図22に示すように、打席選択領域75または投球選択領域76から2つのサムネイル画像を選択して、再生領域77にドラッグアンドドロップすることができる。この場合、再生領域77で、選択された2つの打席毎の映像または投球毎の映像を並べて再生するように制御することができる。
また、上記のように、複数の映像を再生領域77で再生する際、ユーザが所望する点で、複数の映像の再生タイミングを合わせて再生するように制御することができる。例えば、図23に示すように、再生領域77で2つの映像を再生する場合、各々の再生領域に対応して、タイミングを同期させる基準点を選択するためのスライドバー80、及び基準点にマークを付与するためのマークボタン81を表示する。スライドバー80は、ポインタを左右にスライドすることにより、選択された映像をコマ送りで表示させるためのものである。また、マークボタン81が選択されると、その時点で再生領域77に表示されているフレームに対してマークが付与される。そして、図示しない再生ボタンが選択され、2つの映像を同時に再生した際に、マークが付与されたフレームが同じタイミングで表示されるように、2つの映像の再生タイミングを制御する。これにより、例えば、2つの異なる打席毎の映像の各々において、ボールがバットに当たるミートの瞬間のフレームにマークを付与して再生することで、異なる打席のミートの瞬間やその前後の選手の動作を比較することができる。
また、上記では開示の技術に係るプログラムの一例である映像提供プログラム60が記憶部56に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。開示の技術に係るプログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記録媒体に記録された形態で提供することも可能である。
以上の上記各実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを受け付け、
記録された野球の映像から、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像を抽出する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする映像抽出方法。
(付記2)
前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の打者のチームが、該打席の投手のチームに対して、得点で勝っているか否かの指定をさらに含むことを特徴とする付記1記載の映像抽出方法。
(付記3)
前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の打順の指定を含むことを特徴とする付記1または付記2記載の映像抽出方法。
(付記4)
前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の結果、該打席のランナーの進塁が発生したか否かの指定をさらに含むことを特徴とする付記1〜付記3のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記5)
前記指定に、前記特定のボールカウントの状態で打たれた打球の位置または球種の少なくともいずれかの指定をさらに含むことを特徴とする付記1〜付記4のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記6)
検索条件に従って抽出した野球の映像に対応する1又は複数の画像を表示する際に、該1又は複数の画像のそれぞれに対応する打席内の総投球数を該1又は複数の画像のそれぞれに対応づけて表示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする映像抽出方法。
(付記7)
表示された前記1又は複数の画像のいずれかが選択されると、選択された前記画像に対応する打席に含まれる1以上の投球シーンの映像それぞれに対応する1以上の投球シーン画像を、前記表示部に表示し、
表示された1以上の投球シーン画像のいずれかが選択されると、選択された前記投球シーン画像に対応する投球シーンの映像を前記表示部で再生する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記6記載の映像抽出方法。
(付記8)
表示された表示された1以上の投球シーン画像それぞれと、該投球シーン画像それぞれに対応する投球シーンにおけるボールカントの状態とを対応付けて前記表示部に表示する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記7記載の映像抽出方法。
(付記9)
前記1以上の投球シーン画像それぞれに対応する投球シーンの投球それぞれがストライクであるかボールであるかに応じて、前記1以上の投球シーン画像それぞれの表示態様を変更する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記7または付記8記載の映像抽出方法。
(付記10)
表示された前記1以上の投球シーン画像に対応する1以上の映像を連続して前記表示部で再生する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記7〜付記9のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記11)
異なる複数の打席に含まれる前記1以上の投球シーンに対応する前記投球シーン画像をマークする指定を受け付け、
前記マークする指定がなされた前記投球シーン画像に対応する投球シーンの映像の再生要求を受け付けると、前記マークする指定がなされた前記投球シーン画像に対応する投球シーンの映像を連続して前記表示部で再生する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記7〜付記10のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記12)
表示された前記1以上の投球シーン画像に対応する1以上の映像を連続して前記表示部で再生するか、選択された前記打席の開始から終了までの映像データを再生するかの選択を受け付け、該選択の結果に応じて、前記1以上の映像を連続して再生、または、選択された前記打席の開始から終了までの映像データを再生する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記7〜付記11のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記13)
抽出した前記1又は複数の画像それぞれに対応する打席の結果がアウトであるかセーフであるかに応じて、前記1又は複数の画像それぞれの表示態様を変更する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記6〜付記12のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記14)
抽出した前記1又は複数の画像と、該1又は複数の画像それぞれに対応する打席の結果を示す情報とを関連付けて前記表示部に表示する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記6〜付記13のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記15)
抽出した前記画像が複数の場合、複数の前記画像それぞれに対応する打席の結果のアウトの総数と、セーフの総数とを前記表示部に表示する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする付記6〜付記14のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記16)
前記映像の再生の際に、再生される前記映像に対応する投球シーンの状況を示す情報を前記映像に重畳して表示する、
ことを前記コンピュータが実行し、
前記状況を示す情報は、再生される前記映像における、打者のチームの得点および投手のチームの得点、ランナーの出塁状況を示す情報、ボールカウントの状態、アウトカウントの少なくとも1つを含む、
ことを特徴とする付記7〜付記15のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
(付記17)
複数の野球の映像のそれぞれについてフレームの指定を受け付け、
指定された各フレームが同じタイミングで再生されるように前記複数の野球の映像の再生タイミングを調整する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする映像再生方法。
(付記18)
特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを受け付け、
記録された野球の映像から、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像を抽出する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする映像抽出プログラム。
(付記19)
前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の打者のチームが、該打席の投手のチームに対して、得点で勝っているか否かの指定をさらに含むことを特徴とする付記18記載の映像抽出プログラム。
(付記20)
前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の打順の指定を含むことを特徴とする付記18または付記19記載の映像抽出プログラム。
(付記21)
前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の結果、該打席のランナーの進塁が発生したか否かの指定をさらに含むことを特徴とする付記18〜付記19のいずれか1項に記載の映像抽出プログラム。
(付記22)
前記指定に、前記特定のボールカウントの状態で打たれた打球の位置または球種の少なくともいずれかの指定をさらに含むことを特徴とする付記18〜付記21のいずれか1項に記載の映像抽出プログラム。
(付記23)
特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを受け付ける受け付け手段と、
記憶手段に記憶された野球の映像から、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像を抽出する抽出手段と、
を有することを特徴とする映像抽出装置。
(付記24)
前記受け付け手段は、前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の打者のチームが、該打席の投手のチームに対して、得点で勝っているか否かの指定をさらに含むことを特徴とする付記23記載の映像抽出装置。
(付記25)
前記受け付け手段は、前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の打順の指定を含むことを特徴とする付記23または付記24記載の映像抽出装置。
(付記26)
前記受け付け手段は、前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の結果、該打席のランナーの進塁が発生したか否かの指定をさらに含むことを特徴とする付記23〜付記25のいずれか1項に記載の映像抽出装置。
(付記27)
前記受け付け手段は、前記指定に、前記特定のボールカウントの状態で打たれた打球の位置または球種の少なくともいずれかの指定をさらに含むことを特徴とする付記23〜付記256いずれか1項に記載の映像抽出装置。
(付記28)
特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを入力する入力手段と、
入力した前記指定に応じて記憶手段から抽出された、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像の抽出結果を出力する出力手段と、
を有することを特徴とするコンピュータ。
(付記29)
投球シーンの映像を検索して提供する映像提供サービス方法であって、ボールカウントの状態だけでなく、そのボールカウントの状態になる前にストライクのカウントとボールのカウントのどちらが先行していたのかを検索条件として受け付け、検索条件にあてはまるボールカウントの状態の投球シーンの映像を検索して提供することをコンピュータが実行することを特徴とする映像抽出方法。
(付記30)
検索条件に従って抽出した野球の映像に対応する1又は複数の画像を表示する際に、該1又は複数の画像のそれぞれに対応する打席内の総投球数を該1又は複数の画像のそれぞれに対応づけて表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする映像抽出プログラム。
(付記31)
検索条件に従って抽出した野球の映像に対応する1又は複数の画像を表示部に表示させる際に、該1又は複数の画像のそれぞれに対応する打席内の総投球数を該1又は複数の画像のそれぞれに対応づけて前記表示部に表示させる表示制御手段、
を有することを特徴とする映像抽出装置。
(付記32)
入力した検索条件に従って抽出された野球の映像に対応する1又は複数の画像を表示する際に、該1又は複数の画像のそれぞれに対応する打席内の総投球数を該1又は複数の画像のそれぞれに対応づけて表示する表示手段、
を有することを特徴とするコンピュータ。
(付記33)
検索した打席の映像のサムネイル画像を一覧表示するときに、サムネイル画像と合わせてその打席内での総投球数を合わせて表示することをコンピュータに実行させることを特徴とする映像抽出方法。
(付記34)
複数の野球の映像のそれぞれについてフレームの指定を受け付け、
指定された各フレームが同じタイミングで再生されるように前記複数の野球の映像の再生タイミングを調整する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする映像再生プログラム。
(付記35)
複数の野球の映像のそれぞれについてフレームの指定を受け付ける受け付け手段と、
指定された各フレームが同じタイミングで再生されるように前記複数の野球の映像の再生タイミングを調整する再生制御手段と、
を有することを特徴とする映像再生制御装置。
(付記36)
複数の野球の映像のそれぞれについてフレームの指定を入力する入力手段と、
指定された各フレームが同じタイミングで再生されるように再生タイミングが調整された前記複数の野球の映像を再生する映像再生手段と、
を有することを特徴とする映像再生装置。
(付記37)
複数の野球の映像のそれぞれについて再生途中で他の野球の映像と再生タイミングをそろえたいシーンの指定を受け付け、受け付けた各シーンが同じタイミングで再生されるようにそれら複数の野球の映像を再生することをコンピュータに実行させることを特徴とする映像再生方法。
10 映像提供装置
11 表示制御部
12 検索部
13 登録部
20 記憶装置
21 映像ファイルデータベース
22 メタ情報データベース
50 コンピュータ
52 CPU
54 メモリ
56 記憶部
60 映像提供プログラム

Claims (29)

  1. 特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを受け付け、
    記録された野球の映像から、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像を抽出する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする映像抽出方法。
  2. 前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の打者のチームが、該打席の投手のチームに対して、得点で勝っているか否かの指定をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の映像抽出方法。
  3. 前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の打順の指定を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の映像抽出方法。
  4. 前記指定に、前記特定のボールカウントの状態を含む打席の結果、該打席のランナーの進塁が発生したか否かの指定をさらに含むことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  5. 前記指定に、前記特定のボールカウントの状態で打たれた打球の位置または球種の少なくともいずれかの指定をさらに含むことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  6. 検索条件に従って抽出した野球の映像に対応する1又は複数の画像を表示する際に、該1又は複数の画像のそれぞれに対応する打席内の総投球数を該1又は複数の画像のそれぞれに対応づけて表示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする映像抽出方法。
  7. 表示された前記1又は複数の画像のいずれかが選択されると、選択された前記画像に対応する打席に含まれる1以上の投球シーンの映像それぞれに対応する1以上の投球シーン画像を、表示部に表示し、
    表示された1以上の投球シーン画像のいずれかが選択されると、選択された前記投球シーン画像に対応する投球シーンの映像を前記表示部で再生する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項6記載の映像抽出方法。
  8. 表示された表示された1以上の投球シーン画像それぞれと、該投球シーン画像それぞれに対応する投球シーンにおけるボールカントの状態とを対応付けて前記表示部に表示する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項7記載の映像抽出方法。
  9. 前記1以上の投球シーン画像それぞれに対応する投球シーンの投球それぞれがストライクであるかボールであるかに応じて、前記1以上の投球シーン画像それぞれの表示態様を変更する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項7または請求項8記載の映像抽出方法。
  10. 表示された前記1以上の投球シーン画像に対応する1以上の映像を連続して前記表示部で再生する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項7〜請求項9のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  11. 異なる複数の打席に含まれる前記1以上の投球シーンに対応する前記投球シーン画像をマークする指定を受け付け、
    前記マークする指定がなされた前記投球シーン画像に対応する投球シーンの映像の再生要求を受け付けると、前記マークする指定がなされた前記投球シーン画像に対応する投球シーンの映像を連続して前記表示部で再生する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項7〜請求項10のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  12. 表示された前記1以上の投球シーン画像に対応する1以上の映像を連続して前記表示部で再生するか、選択された前記打席の開始から終了までの映像データを再生するかの選択を受け付け、該選択の結果に応じて、前記1以上の映像を連続して再生、または、選択された前記打席の開始から終了までの映像データを再生する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項7〜請求項11のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  13. 抽出した前記1又は複数の画像それぞれに対応する打席の結果がアウトであるかセーフであるかに応じて、前記1又は複数の画像それぞれの表示態様を変更する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項6〜請求項12のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  14. 抽出した前記1又は複数の画像と、該1又は複数の画像それぞれに対応する打席の結果を示す情報とを関連付けて表示部に表示する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項6〜請求項13のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  15. 抽出した前記画像が複数の場合、複数の前記画像それぞれに対応する打席の結果のアウトの総数と、セーフの総数とを表示部に表示する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項6〜請求項14のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  16. 前記映像の再生の際に、再生される前記映像に対応する投球シーンの状況を示す情報を前記映像に重畳して表示する、
    ことを前記コンピュータが実行し、
    前記状況を示す情報は、再生される前記映像における、打者のチームの得点および投手のチームの得点、ランナーの出塁状況を示す情報、ボールカウントの状態、アウトカウントの少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項7〜請求項15のいずれか1項に記載の映像抽出方法。
  17. 複数の野球の映像のそれぞれについてフレームの指定を、前記複数の映像それぞれを再生する領域に対応する操作領域での操作によって受け付け、
    指定された各フレームが同じタイミングで再生されるように前記複数の野球の映像の再生タイミングを調整する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする映像再生方法。
  18. 特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを受け付け、
    記録された野球の映像から、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像を抽出する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする映像抽出プログラム。
  19. 特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを受け付ける受け付け手段と、
    記憶手段に記憶された野球の映像から、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像を抽出する抽出手段と、
    を有することを特徴とする映像抽出装置。
  20. 特定のボールカウントの状態の指定と、ボールカウントの初期状態から該特定のボールカウントの状態に至るまでのボールカウントの変化の傾向の指定とを入力する入力手段と、
    入力した前記指定に応じて記憶手段から抽出された、指定された前記ボールカウントの変化の傾向に従ってボールカウントの状態が変化した後のボールカウントの状態であって、指定された前記特定のボールカウントの状態と同じボールカウントの状態に対応する映像の抽出結果を出力する出力手段と、
    を有することを特徴とするコンピュータ。
  21. 投球シーンの映像を検索して提供する映像提供サービス方法であって、ボールカウントの状態だけでなく、そのボールカウントの状態になる前にストライクのカウントとボールのカウントのどちらが先行していたのかを検索条件として受け付け、検索条件にあてはまるボールカウントの状態の投球シーンの映像を検索して提供することをコンピュータが実行することを特徴とする映像抽出方法。
  22. 検索条件に従って抽出した野球の映像に対応する1又は複数の画像を表示する際に、該1又は複数の画像のそれぞれに対応する打席内の総投球数を該1又は複数の画像のそれぞれに対応づけて表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする映像抽出プログラム。
  23. 検索条件に従って抽出した野球の映像に対応する1又は複数の画像を表示部に表示させる際に、該1又は複数の画像のそれぞれに対応する打席内の総投球数を該1又は複数の画像のそれぞれに対応づけて前記表示部に表示させる表示制御手段、
    を有することを特徴とする映像抽出装置。
  24. 入力した検索条件に従って抽出された野球の映像に対応する1又は複数の画像を表示する際に、該1又は複数の画像のそれぞれに対応する打席内の総投球数を該1又は複数の画像のそれぞれに対応づけて表示する表示手段、
    を有することを特徴とするコンピュータ。
  25. 検索した打席の映像のサムネイル画像を一覧表示するときに、サムネイル画像と合わせてその打席内での総投球数を合わせて表示することをコンピュータに実行させることを特徴とする映像抽出方法。
  26. 複数の野球の映像のそれぞれについて、前記複数の映像それぞれを再生する領域に対応する操作領域での操作によってフレームの指定を受け付け、
    指定された各フレームが同じタイミングで再生されるように前記複数の野球の映像の再生タイミングを調整する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする映像再生プログラム。
  27. 複数の野球の映像のそれぞれについて、前記複数の映像それぞれを再生する領域に対応する操作領域での操作によってフレームの指定を受け付ける受け付け手段と、
    指定された各フレームが同じタイミングで再生されるように前記複数の野球の映像の再生タイミングを調整する再生制御手段と、
    を有することを特徴とする映像再生制御装置。
  28. 複数の野球の映像のそれぞれについて、前記複数の映像それぞれを再生する領域に対応する操作領域での操作によってフレームの指定を入力する入力手段と、
    指定された各フレームが同じタイミングで再生されるように再生タイミングが調整された前記複数の野球の映像を再生する映像再生手段と、
    を有することを特徴とする映像再生装置。
  29. 複数の野球の映像のそれぞれについて再生途中で他の野球の映像と再生タイミングをそろえたいシーンの指定を、前記複数の映像それぞれを再生する領域に対応する操作領域での操作によって受け付け、受け付けた各シーンが同じタイミングで再生されるようにそれら複数の野球の映像を再生することをコンピュータに実行させることを特徴とする映像抽出方法。
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