JP6397919B2 - 粘着試験システム及び方法 - Google Patents

粘着試験システム及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6397919B2
JP6397919B2 JP2016539269A JP2016539269A JP6397919B2 JP 6397919 B2 JP6397919 B2 JP 6397919B2 JP 2016539269 A JP2016539269 A JP 2016539269A JP 2016539269 A JP2016539269 A JP 2016539269A JP 6397919 B2 JP6397919 B2 JP 6397919B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
driven wheel
rotational speed
biasing
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016539269A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018508740A (ja
Inventor
暁軍 侯
暁軍 侯
愛麗 陳
愛麗 陳
彩霞 張
彩霞 張
朋波 田
朋波 田
Original Assignee
西安中車永電捷通電気有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN201510976709.XA external-priority patent/CN105510048B/zh
Priority claimed from CN201521083723.9U external-priority patent/CN205333320U/zh
Application filed by 西安中車永電捷通電気有限公司 filed Critical 西安中車永電捷通電気有限公司
Publication of JP2018508740A publication Critical patent/JP2018508740A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6397919B2 publication Critical patent/JP6397919B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/08Railway vehicles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/0072Wheeled or endless-tracked vehicles the wheels of the vehicle co-operating with rotatable rolls
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M17/00Testing of vehicles
    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/013Wheels

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

本発明は機械技術に関し,特に粘着試験システム及び方法に関する。
粘着状態下で、ホイールレール間の長手方向の水平力の最大値は粘着力と呼ばれ、粘着力とホイールレール間の垂直荷重との比は粘着係数と呼ばれる。粘着係数は、機関車の駆動輪とレールとの接触点における静摩擦係数であり、即ち相対速度がゼロになるときの滑り摩擦係数であり、多くの要素に関連する。前記要素は主に、1.駆動輪が力を受ける状態と、2.駆動輪の踏面及びレール表面の状態と、3.駆動輪の直径及び取り付けと、4.機関車の運行速度と、5.ルートの曲率半径とを含む。
従来技術において、粘着に対する制御は一般的にトラクション制御プログラムによって実現される。モータ速度や、モータトルクなどの情報に対する収集および分析によって、車輪の現在の状態が通常走行の状態であるか又はスリップスキッド状態であるかを確定できる。トラクション制御プログラムは、車輪の状態に基づいて対応する処理操作を行って、機関車が現在許可されるルートの最大トラクション力で運行して、最大な粘着利用効率を取得するようにする。
従来技術の欠点は、トラクション制御プログラムに対するデバッギング方式が主に機関車オンラインデバッギングによって行われることである。この方式は手間がかかり、且つ車輪がレール上で空転(スリップ)する現象が出現すると、機関車のトラクション力が急激に降下乃至は消滅するとともに、車輪又はレールを擦傷して、大きい損失を引き起こす。
本発明は、機関車のオンラインデバッギングにおいて損失が起こりやすい従来技術における問題を解決するための粘着試験システム及び方法を提供する。
本発明による粘着試験システムは、走行車輪を模擬するための駆動輪と、レールを模擬するための従動輪と、駆動装置と、速度検出装置と、制御装置とを備え、
前記駆動装置は、前記駆動輪の回転に駆動力を提供するために用いられており、
前記駆動輪は、前記駆動装置の駆動で前記従動輪を回転させるために用いられており、
前記速度検出装置は、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度を検出し、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度を制御装置へ送信するために用いられており、
前記制御装置は、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度に基づき、スリップスキッド現象が出現したかどうかを確定し、スリップスキッド現象が出現したことを確定すると、スリップスキッド信号を発生するために用いられる。
さらに、前記システムは、前記駆動輪及び前記従動輪とそれぞれ接触するアイドラをさらに備え、
前記駆動輪は、前記アイドラにより前記従動輪を回転させる。
さらに、前記システムは付勢装置をさらに備え、
前記付勢装置は、前記駆動輪と前記従動輪が受ける半径方向圧力を調整して、異なる粘着状態を模擬するために用いられる。
さらに、前記システムは、前記駆動輪と従動輪を収容するためのラックをさらに備え、
前記ラックは、トップカバーとベースを含み、前記トップカバーと前記ベースとは螺接して固定されており、
前記駆動輪と前記従動輪とはそれぞれ軸受により前記ベースと連結されている。
さらに、前記付勢装置は、付勢カバーと付勢レバーを含み、
前記トップカバーには貫通孔が設けられ、前記貫通孔内には雌ねじが設けられ、前記付勢カバーには雄ねじが設けられ、前記付勢カバーと前記トップカバーとの間の連結は前記雌ねじと雄ねじにより実現されており、
前記付勢レバーの片端は前記貫通孔内に挿入し、前記付勢カバーとの間にバネが設けられており、
前記付勢レバーの他端は前記アイドラに作用して、前記アイドラに圧力を加える。
さらに、前記付勢装置は付勢輪をさらに含み、
前記付勢レバーの他端と前記付勢輪とは軸受により連結されており、
前記付勢輪と前記アイドラとは互いに接触している。
さらに、前記付勢装置は液圧シリンダをさらに含み、
前記液圧シリンダのピストン端は前記ラックに固定連結され、前記液圧シリンダの前記ピストン端から離反するシリンダブロック端は軸受により前記アイドラに連結されている。
さらに、前記速度検出装置は、2つの速度検出歯車と2つの速度センサを含み、
1つの速度検出歯車は、前記駆動輪によって回転するために用いられ、他の速度検出歯車は、前記従動輪によって回転するために用いられており、
2つの速度センサはそれぞれ、2つの速度検出歯車の回転速度を検出して、前記制御装置が前記駆動輪と前記従動輪の回転速度を確定するようにする。
さらに、前記速度検出装置は2つの角度エンコーダを含み、
1つの角度エンコーダは、前記駆動輪の中心軸を外嵌して設けられ、前記駆動輪の回転速度を検出するために用いられており、他の角度エンコーダは、前記従動輪の中心軸を外嵌して設けられ、前記従動輪の回転速度を検出するために用いられる。
本発明は、上述のいずれか一項に記載の粘着試験システムに基づく粘着試験方法を提供する。前記方法は、
制御装置は、速度検出装置が送信する駆動輪の回転速度と従動輪の回転速度を受信することと、
前記制御装置は、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度に基づき、前記駆動輪の回転速度と前記駆動輪の半径を掛けて、第1積を取得し、前記従動輪の回転速度と前記従動輪の半径を掛けて、第2積を取得することと、
前記制御装置は、前記第1積と前記第2積との差が予め設定された閾値より大きいかどうかを判断することと、
前記差が予め設定された閾値より大きい場合、前記制御装置はスリップスキッド信号を生成することとを含む。
本発明による粘着試験システム及び方法は、駆動輪が駆動装置の駆動で従動輪を回転させ、速度検出装置が前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度を検出し、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度を制御装置へ送信して、前記制御装置が前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度に基づき、スリップスキッド現象が出現したかどうかを確定し、かつスリップスキッド現象が出現したことを確定するとスリップスキッド信号を発生することによって、列車の実際の運行状態を模擬することができ、機関車の代わりにオンラインデバッギングされ、オンラインデバッギングのときの不適切な制御により車輪を擦傷する事故又はレールを擦傷する事故の発生を回避し、効果的にデバッグコストを低減させ、デバッグサイクルを短縮する。
図1は、本発明の実施例1による粘着試験システムの構造模式図である。 図2は、本発明の実施例2による粘着試験システムの斜視図である。 図3は、本発明の実施例2による粘着試験システムの正面図である。 図4は、図3におけるA−A線の断面図である。 図5は、図4におけるB−B線の断面図である。 図6は、本発明の実施例3による粘着試験方法のフローチャートである。
以下では、本発明の実施例の目的、技術手段とメリットを更にはっきりするために、本発明の実施形態に係る添付図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る技術的解決手段を明確かつ完全に説明する。当然ながら、ここで説明する実施形態は本発明の諸実施形態の全てではなく一部にすぎない。当業者が創造的な作業なしに本発明の諸実施形態に基づいて得る他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲に入る。
<実施例1>
本発明実施例1は粘着試験システムを提供する。図1は本発明実施例1による粘着制御システムの構造模式図である。図1に示すように、本実施例における粘着試験システムは、走行車輪を模擬するための駆動輪101と、レールを模擬するための従動輪102と、駆動装置と、速度検出装置と、制御装置と(駆動装置、速度検出装置及び制御装置が図に示されていない)を備え、
前記駆動装置は、前記駆動輪101の回転に駆動力を提供するために用いられており、
前記駆動輪101は、前記駆動装置の駆動で前記従動輪102を回転させるために用いられており、
前記速度検出装置は、前記駆動輪101の回転速度と前記従動輪102の回転速度を検出し、前記駆動輪101の回転速度と前記従動輪102の回転速度を制御装置へ送信するために用いられており、
前記制御装置は、前記駆動輪101の回転速度と前記従動輪102の回転速度に基づき、スリップスキッド現象が出現したかどうかを確定し、スリップスキッド現象が出現したことを確定すると、スリップスキッド信号を発生するために用いられる。
本実施例において、駆動輪101と従動輪102を用いてそれぞれ走行車輪とレールを模擬することができ、駆動輪101と従動輪102とは互いに接触する。好ましくは、駆動輪101は従動輪102に一定の圧力を加えてもよく、駆動装置が駆動輪101を回転させるとき、駆動輪101と従動輪102との間に摩擦力があるため、駆動輪101は従動輪102を回転させて、走行過程の模擬を実現する。
駆動装置は、駆動モータ、又はトルクを出力できる他の装置であってもよく、駆動装置と駆動輪101との間の連結は軸継手などの部材により実現することができる。
前記速度検出装置は、角度エンコーダ、又は回転速度を検出できる他のセンサを含んでもよい。好ましくは、前記速度検出装置は2つの角度エンコーダを含んでもよく、1つの角度エンコーダは、前記駆動輪101の中心軸を外嵌して設けられ、前記駆動輪101の回転速度を検出するために用いられており、他の角度エンコーダは、前記従動輪102の中心軸を外嵌して設けられ、前記従動輪102の回転速度を検出するために用いられる。
2つの角度エンコーダの出力端は、前記制御装置と電気的に接続され、検出された回転速度を制御装置へ送信することができる。
制御装置は、前記駆動輪101の回転速度と前記従動輪102の回転速度に基づき、スリップスキッド現象が出現したかどうかを確定することができる。具体的に、前記駆動輪101の半径が前記従動輪102の半径と等しい場合、正常な状態で、前記駆動輪101と前記従動輪102との回転速度は等しい。前記制御装置は、前記駆動輪101と前記従動輪102との回転速度が等しくないと判断する場合、スリップスキッド現象が出現したことを確定できる。
前記駆動輪101の半径と前記従動輪102の半径が等しくない場合、正常な状態で、前記駆動輪101の回転速度に前記駆動輪101の半径を掛けた積は、前記従動輪102の回転速度に前記従動輪102の半径を掛けた積と等しくなるはずである。前記駆動輪101の回転速度に半径を掛けた積と前記従動輪102の回転速度に半径を掛けた積とが等しくなければ、スリップスキッドの現象は出現したことが確定できる。
多少の誤差を許容する場合、制御装置は、前記駆動輪101の回転速度に半径を掛けた積と前記従動輪102の回転速度に半径を掛けた積とが予め設定された閾値より大きいかどうかを判断してもよい。前記積が予め設定された閾値より大きい場合、スリップスキッド現象が出現したと考えられる。前記積が予め設定された閾値以下である場合、スリップスキッド現象が出現していないと考えられる。前記予め設定された閾値は実際の需要に応じて設定されてもよい。
前記制御装置がスリップスキッド信号を発生した後、トラクション制御プログラムは前記スリップスキッド信号に応じて、例えば、駆動装置の出力するトラクション力を低減するよう、対応する処理操作を行う。前記トラクション制御プログラムは、他の装置内に設置されてもよく、前記制御装置内に一体化されてもよい。これに応じて、前記制御装置の発生するスリップスキッド信号は、例えばレベル信号のような電気信号であってもよく、例えばあるパラメータを1にセットするようなソフトウエア信号であってもよく、本実施例ではこれを制限しない。
好ましくは、前記制御装置は、前記駆動輪101の回転速度と前記従動輪102の回転速度に基づきスリップスキッド現象が出現していないと確定すると、正常状態信号を発生して、前記トラクション制御プログラムは前記正常状態信号に応じて、例えば、駆動装置の出力するトラクション力を増加させるよう、対応する処理操作を行う。
実際の応用において、作業者は、トラクション制御プログラムを設計した後、機関車オンラインデバッギングの方式によって前記トラクション制御プログラムをデバッギングする必要がなく、本実施例による粘着試験システムを用いてデバッギングすればよい。本実施例による粘着試験システムは、列車の実際の運行状態を模擬することがき、かつスリップスキッド現象が出現した場合にスリップスキッド信号を発生して、作業者はスリップスキッド現象が出現した場合の処理過程においてトラクション制御プログラムに問題があるかどうかを監視し、トラクション制御プログラムに対して対応するデバッグをすることを容易にする。
本実施例による粘着試験システムは、走行車輪を模擬するための駆動輪101とレールを模擬するための従動輪102とが設けられている。前記駆動輪101は、駆動装置の駆動で前記従動輪102を回転させることができる。前記速度検出装置は、前記駆動輪101の回転速度と前記従動輪102の回転速度を検出でき、且つ前記駆動輪101の回転速度と前記従動輪102の回転速度を制御装置へ送信して、前記制御装置が前記駆動輪101の回転速度と前記従動輪102の回転速度に基づき、スリップスキッド現象が出現したかどうかを確定しており、スリップスキッド現象が出現したことを確定するとスリップスキッド信号を発生する。列車の実際の運行状態を模擬することができ、機関車の代わりにオンラインデバッギングされ、オンラインデバッギングのときの不適切な制御により車輪を擦傷する事故又はレールを擦傷する事故の発生を回避し、効果的にデバッグコストを低減させ、デバッグサイクルを短縮する。
<実施例2>
本発明の実施例2は粘着試験システムを提供する。本実施例は、実施例1による技術手段を基礎として、アイドラを加えて駆動輪と従動輪との間の力と速度の伝達を実現する。
図2は、本発明の実施例2による粘着試験システムの軸測図である。図3は、本発明の実施例2による粘着試験システムの正面図である。図4は、図3におけるA−A線の断面図である。図5は、図4におけるB−B線の断面図である。図2〜図5に示すように、本実施例における粘着試験システムは、駆動輪201、従動輪202、アイドラ203、駆動装置、速度検出装置、及び制御装置を含んでもよい。
ここで、前記駆動輪201、前記従動輪202、前記駆動装置、前記速度検出装置、前記制御装置の機能は、実施例1における駆動輪101、従動輪102、駆動装置、速度検出装置、制御装置の機能と同様であるので、ここで再度説明しない。
本実施例では、前記アイドラ203は前記駆動輪201、前記従動輪202とそれぞれ接触し、前記駆動輪201は前記アイドラ203により前記従動輪202を回転させることができる。
具体的に、前記駆動輪201と前記アイドラ203とは接触し、好ましくは、前記駆動輪201は前記アイドラ203に一定の圧力を印加し、前記駆動装置が前記駆動輪201を回転させるとき、前記駆動輪201と前記アイドラ203との間に摩擦力があるため、前記駆動輪201は前記アイドラ203を回転させることができる。前記アイドラ203と前記従動輪202とは接触し、好ましくは、前記アイドラ203は前記従動輪202に一定の圧力を印加し、前記駆動輪201が前記アイドラ203を回転させるとき、前記アイドラ203と前記従動輪202との間に摩擦力があるため、前記アイドラ203は前記従動輪202を回転させることもでき、前記駆動輪201と前記従動輪202との間の速度の伝達を実現する。
アイドラ203のコストが駆動輪201と従動輪202のコストよりはるかに低いため、駆動輪201と従動輪202との間にアイドラ203を設置し、アイドラ203により速度を伝達することは、駆動輪201と従動輪202との直接接触が擦傷を引き起こすときの損失が大きい問題を解決でき、システムのメンテナンス費用を節約する。
本実施例において、前記駆動輪201、前記アイドラ203及び前記従動輪202はいずれもラック内に設置されている。前記ラックは前記駆動輪201、前記アイドラ203及び前記従動輪202の間の速度伝達に対して密閉空間及び安全防護を提供することができる。
具体的に、前記ラックはトップカバー204とベース205を含んでもよく、前記トップカバー204と前記ベース205とは直接固定して連結される。本実施例において、前記トップカバー204は前記ベース205と螺接して固定されてもよく、コストが安い上に、分解が容易である。
前記駆動輪201、前記従動輪202及び前記アイドラ203は、それぞれ軸受により前記ベース205と連結することができ、前記軸受は浮動軸受であってもよい。図4に示すように、前記駆動輪201と前記ベース205との間の連結は軸受206により実現することができ、前記軸受206の外には軸受筒207と軸受端カバー208が設けられてもよい。実際の応用において、前記ベース205上には取付孔が設けられてもよく、前記軸受206は前記駆動輪201の中心軸を外嵌して設けられ、前記駆動輪201の中心軸は前記取付孔から突出し、前記取付孔と固定される。
前記軸受206の内輪と前記駆動輪201の中心軸との間、及び前記軸受206の外輪と前記ベース205との間はいずれも固定して連結され、具体的に、締まり嵌め、スプライン、フラット・キーなどの様々な方式で固定して連結される。本実施例ではこれを制限しない。前記従動輪202と前記ベース205との連結は、前記駆動輪201と前記ベース205との連結と同様であるので、ここで再度説明しない。前記駆動輪201と前記従動輪202とは、前記アイドラ203の斜め下方に位置して、前記アイドラ203を支持することができる。
変化のある粘着力でのトラクション制御プログラムの運行状態を試験するために、本実施例の粘着試験システムには付勢装置が設けられてもよい。前記付勢装置は、前記駆動輪201と前記従動輪202が受ける半径方向圧力を調整して、異なる粘着状態を模擬するために用いられる。
具体的に、付勢装置は前記アイドラ203に力を加えて、前記駆動輪201と前記アイドラ203との間の圧力及び前記アイドラ203と前記従動輪202との間の圧力を変更する。
本実施例において、前記付勢装置は、付勢カバー209と付勢レバー210を含んでもよい。前記トップカバー204には貫通孔が設けられ、前記貫通孔内には雌ねじが設けられ、前記付勢カバー209には雄ねじが設けられ、前記付勢カバー209と前記トップカバー204との間の連結は前記雌ねじと雄ねじにより実現される。前記付勢レバー210の一端は前記貫通孔内に挿入し、且つ前記付勢カバー209との間にバネ211が設けられている。
前記付勢カバー209と前記付勢レバー210との間にバネ211が設けられているため、前記付勢カバー209が前記付勢レバー210に向かってねじ込まれる場合、前記付勢レバー210が受ける力は増加する。前記付勢レバー210の他端は前記アイドラ203に作用し、前記アイドラ203に圧力を加えることができる。よって、付勢カバー209がねじ込まれるとき、前記アイドラ203が受ける圧力も増加する。
圧力を前記アイドラ203に作用する機能を実現するために、前記付勢レバー210は前記アイドラ203の軸受と直接接触してもよく、又は、前記付勢装置は付勢輪212をも含んでもよい。前記付勢レバー210の他端は前記付勢輪212と軸受により連結され、前記付勢輪212は前記アイドラ203と接触し、前記付勢輪212は前記アイドラ203によって回転し、前記付勢レバー210が受ける圧力を前記アイドラ203に伝達することができる。
図3と図4に示すように、付勢装置はアイドラ203の上方に設置され、駆動輪201と従動輪202は前記アイドラ203の下方に設置されている。前記付勢カバー209はねじ込まれるとき、前記アイドラ203に対する圧力が増加して、さらに前記アイドラ203と前記駆動輪201との間の圧力が増加し、前記アイドラ203と前記従動輪202との間の圧力も増加する。前記付勢カバー209はねじ出されるとき、前記アイドラ203に対する圧力が低減して、さらに前記アイドラ203と前記駆動輪201との間の圧力が低減し、前記アイドラ203と前記従動輪202との間の圧力も低減する。このように、異なる粘着状態の模擬を実現し、コストが低く、制御が容易である。
他の実施例において、前記付勢装置は液圧シリンダを含んでもよい。前記液圧シリンダのピストン端は前記ラックに固定連結されてもよい。前記液圧シリンダの前記ピストン端から離反するシリンダブロック端は、前記アイドラ203に一定の圧力を加えるように、軸受により前記アイドラ203に連結されてもよい。又は、前記シリンダブロック端は、付勢輪のような他の付勢機構により前記アイドラ203を付勢してもよい。液圧シリンダによって大きい圧力を発生することができ、圧力に対する調節が安定である。
別の実施例において、前記付勢装置はエアシリンダを含んでもよい。前記エアシリンダの具体的な実現方式は液圧シリンダと同様であるので、ここで再度説明しない。
本実施例において、前記速度検出装置は、2つの速度検出歯車213と2つの速度センサ214を含んでもよい。1つの速度検出歯車213は、前記駆動輪201によって回転するために用いられ、他の速度検出歯車213は、前記従動輪202によって回転するために用いられる。2つの速度センサ214はそれぞれ、2つの速度検出歯車213の回転速度を検出して、前記制御装置が前記駆動輪201と前記従動輪202の回転速度を確定するようにする。
前記速度センサ214は、前記試験歯車の回転速度を検出した後、前記試験歯車の回転速度を前記制御装置へ送信してもよい。前記制御装置は、前記試験歯車の速度に基づき前記駆動輪201又は前記従動輪202の回転速度を確定し、さらにスリップスキッド現象が出現したかどうかを確定することができる。
実際のデバッギング過程において、作業者が付勢カバー209を回転させることでアイドラ203と駆動輪201、従動輪202との間の圧力を変更して、異なる粘着状態を模擬し、作業者は粘着状態が変更したときの処理過程においてトラクション制御プログラムに問題があるかどうかを検出し、問題がある場合、作業者はトラクション制御プログラムに対して対応するデバッグを行うことを容易にする。
本実施例による粘着試験システムは、駆動輪201と従動輪202との間にアイドラ203によって速度伝達を実現し、ねじ込みとねじ出しの操作によってバネ211の圧縮変形量を調節して、さらに異なる粘着状態を模擬し、粘着状態が変更したときトラクション制御プログラムに対するデバッグを実現し、省エネルギーで環境に優しく、コストが低いなどの利点を有する。
上述の実施例による技術手段に基づいて、好ましくは、従動輪202の中心軸はフライホイールを介してエンジンに接続されてもよく、電気エネルギーの大部分を回収でき、さらに省エネルギーで環境に優しい。
<実施例3>
本発明の実施例3は粘着試験方法を提供する。本実施例による粘着試験方法は、いずれか1つの上述の実施例に記載の粘着試験システムに基づくものである。図6は本発明の実施例3による粘着試験方法のフローチャートである。図6に示すように、本実施例における粘着試験方法は、
制御装置は、速度検出装置が送信する駆動輪の回転速度と従動輪の回転速度を受信するステップ301と、
前記制御装置は、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度に基づき、前記駆動輪の回転速度と前記駆動輪の半径を掛けて、第1積を取得し、前記従動輪の回転速度と前記従動輪の半径を掛けて、第2積を取得するステップ302と、
前記制御装置は、前記第1積と前記第2積との差が予め設定された閾値より大きいかどうかを判断するステップ303と、
前記差が予め設定された閾値より大きい場合、前記制御装置はスリップスキッド信号を生成するステップ304とを含む。
本実施例による粘着試験方法が具現される原理は実施例1と同様であるので、ここで再度説明しない。
本実施例による粘着試験方法は、駆動輪が駆動装置の駆動で従動輪を回転させ、速度検出装置が前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度を検出し、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度を制御装置へ送信して、前記制御装置が前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度に基づき、スリップスキッド現象が出現したかどうかを確定し、かつスリップスキッド現象が出現したことを確定するとスリップスキッド信号を発生することによって、列車の実際の運行状態を模擬することができ、機関車の代わりにオンラインデバッギングされ、オンラインデバッギングのときの不適切な制御により車輪を擦傷する事故又はレールを擦傷する事故の発生を回避し、効果的にデバッグコストを低減させ、デバッグサイクルを短縮する。
さらに、前記制御装置は、前記第1積と前記第2積との差に基づき、空転滑走の深刻度を確定してもよい。例えば、前記差が10%〜20%の間である場合、深刻度がレベル1であると考えられ、前記差が20%〜30%の間である場合、深刻度がレベル2であると考えられ、このように類推し、差が大きいほど、深刻度が高い。前記制御装置は、深刻度を確定した後、対応する深刻度信号を発生して、作業員はトラクション制御プログラムの異なる深刻度での処理に問題があるかどうかに対してデバッギングすることを容易にする。
最後に説明すべきのは、以上の各実施例は本発明の技術手段を説明するためのもので、制限するものではなく、前述の各実施例を参照して本発明について詳述したが、当業者であれば、前述の各実施例に記載の技術手段を修正し、又はその一部あるいは全部の技術特徴を均等物で置き換えることができ、これらの修正又は置き換えは、対応する技術手段の本質を本発明の各実施例の技術手段の範囲から逸脱させない。
101 駆動輪
102 従動輪
201 駆動輪
202 従動輪
203 アイドラ
204 トップカバー
205 ベース
206 軸受
207 軸受筒
208 軸受端カバー
209 付勢カバー
210 付勢レバー
211 バネ
212 付勢輪
213 速度検出歯車
214 速度センサ

Claims (9)

  1. 走行車輪を模擬するための駆動輪と、レールを模擬するための従動輪と、前記駆動輪から一定の圧力を印加され、当該圧力を前記従動輪に印加するためのアイドラと、駆動装置と、速度検出装置と、制御装置とを備え、前記アイドラは、前記駆動輪及び前記従動輪と接触し、
    前記駆動装置は、前記駆動輪の回転に駆動力を提供するために用いられており、
    前記駆動輪は、前記駆動装置の駆動で前記従動輪を前記アイドラにより回転させるために用いられており、
    前記速度検出装置は、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度を検出し、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度を制御装置へ送信するために用いられており、
    前記制御装置は、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度に基づき、スリップスキッド現象が出現したかどうかを確定し、スリップスキッド現象が出現したことを確定すると、スリップスキッド信号を発生するために用いられる、
    ことを特徴とする粘着試験システム。
  2. 付勢装置をさらに備え、
    前記付勢装置は、前記駆動輪と前記従動輪が受ける半径方向圧力を調整して、異なる粘着状態を模擬するために用いられる、
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  3. 前記駆動輪と従動輪を収容するためのラックをさらに備え、
    前記ラックは、トップカバーとベースを含み、前記トップカバーと前記ベースとは螺接して固定されており、
    前記駆動輪と前記従動輪とはそれぞれ軸受により前記ベースと連結されている
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  4. 前記付勢装置は、付勢カバーと付勢レバーを含み、
    前記トップカバーには貫通孔が設けられ、前記貫通孔内には雌ねじが設けられ、前記付勢カバーには雄ねじが設けられ、前記付勢カバーと前記トップカバーとの間の連結は前記雌ねじと雄ねじにより実現されており、
    前記付勢レバーの片端は前記貫通孔内に挿入し、前記付勢カバーとの間にバネが設けられており、
    前記付勢レバーの他端は前記アイドラに作用して、前記アイドラに圧力を加える
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  5. 前記付勢装置は付勢輪をさらに含み、
    前記付勢レバーの他端と前記付勢輪とは軸受により連結されており、
    前記付勢輪と前記アイドラとは互いに接触している
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  6. 前記付勢装置は液圧シリンダを含み、
    前記液圧シリンダのピストン端は前記ラックに固定連結され、前記液圧シリンダの前記ピストン端から離反するシリンダブロック端は軸受により前記アイドラに連結されている
    ことを特徴とする請求項に記載のシステム。
  7. 前記速度検出装置は、2つの速度検出歯車と2つの速度センサを含み、
    1つの速度検出歯車は、前記駆動輪によって回転するために用いられ、他の速度検出歯車は、前記従動輪によって回転するために用いられており、
    2つの速度センサはそれぞれ、2つの速度検出歯車の回転速度を検出して、前記制御装置が前記駆動輪と前記従動輪の回転速度を確定するようにする
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記速度検出装置は、2つの角度エンコーダを含み、
    1つの角度エンコーダは、前記駆動輪の中心軸を外嵌して設けられ、前記駆動輪の回転速度を検出するために用いられており、他の角度エンコーダは、前記従動輪の中心軸を外嵌して設けられ、前記従動輪の回転速度を検出するために用いられる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の粘着試験システムに基づく粘着試験方法であって、
    制御装置は、速度検出装置が送信する駆動輪の回転速度と従動輪の回転速度を受信することと、
    前記制御装置は、前記駆動輪の回転速度と前記従動輪の回転速度に基づき、前記駆動輪の回転速度と前記駆動輪の半径を掛けて、第1積を取得し、前記従動輪の回転速度と前記従動輪の半径を掛けて、第2積を取得することと、
    前記制御装置は、前記第1積と前記第2積との差が予め設定された閾値より大きいかどうかを判断することと、
    前記差が予め設定された閾値より大きい場合、前記制御装置はスリップスキッド信号を生成することとを含む
    ことを特徴とする粘着試験方法
JP2016539269A 2015-12-24 2015-12-30 粘着試験システム及び方法 Active JP6397919B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201521083723.9 2015-12-24
CN201510976709.XA CN105510048B (zh) 2015-12-24 2015-12-24 粘着试验系统及方法
CN201510976709.X 2015-12-24
CN201521083723.9U CN205333320U (zh) 2015-12-24 2015-12-24 粘着试验系统
PCT/CN2015/099819 WO2017107239A1 (zh) 2015-12-24 2015-12-30 粘着试验系统及方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018508740A JP2018508740A (ja) 2018-03-29
JP6397919B2 true JP6397919B2 (ja) 2018-09-26

Family

ID=59088870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016539269A Active JP6397919B2 (ja) 2015-12-24 2015-12-30 粘着試験システム及び方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP3208595B1 (ja)
JP (1) JP6397919B2 (ja)
ES (1) ES2788125T3 (ja)
WO (1) WO2017107239A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11465598B2 (en) * 2017-12-04 2022-10-11 Faiveley Transport Italia S.P.A. System and method for determining a wheel-rail adhesion value for a railway vehicle
KR102117682B1 (ko) * 2018-10-31 2020-06-09 한국철도기술연구원 휠-레일접촉구동시험장치
TWI727774B (zh) * 2020-04-29 2021-05-11 合盈光電科技股份有限公司 振動機及其傳動機構

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4234249B2 (ja) * 1999-02-15 2009-03-04 財団法人鉄道総合技術研究所 鉄車輪系移動体の空転抑制制御装置、及び鉄車輪系移動体の空転抑制制御方法
JP4698468B2 (ja) * 2006-03-31 2011-06-08 財団法人鉄道総合技術研究所 鉄道車両ブレーキ性能試験機、及び鉄道車両ブレーキ性能試験方法
JP5109698B2 (ja) * 2008-02-07 2012-12-26 株式会社日立プラントテクノロジー 台車走行試験装置
CN104198375A (zh) * 2014-08-29 2014-12-10 华东交通大学 一种基于机电液一体化的轮轨黏着系数智能测量方法
CN104374586B (zh) * 2014-11-25 2017-10-31 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 高速列车制动系统仿真试验平台及试验方法
CN104729992A (zh) * 2015-04-07 2015-06-24 南车株洲电力机车有限公司 一种轨道车辆轮轨粘着系数的测量方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP3208595A1 (en) 2017-08-23
EP3208595A4 (en) 2018-07-25
EP3208595B1 (en) 2020-02-12
ES2788125T3 (es) 2020-10-20
JP2018508740A (ja) 2018-03-29
WO2017107239A1 (zh) 2017-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6397919B2 (ja) 粘着試験システム及び方法
RU2014128295A (ru) Система и способ мониторинга функционального состояния погрузочно-разгрузочного транспортного средства
KR20170037528A (ko) 가속도 모니터링을 이용한 자동차용 구동 시스템의 작동 방법 및 그 장치
GB2524023A (en) Belt slip monitor
US10363991B2 (en) Torque sensor system for pedelec
CN103551350A (zh) 一种机械式清管器速度控制器
CN204855066U (zh) 汽车轮毂轴承摩擦力矩检测设备
CN204228429U (zh) 用于检测驻车性能的综合试验台架及系统
CN102767608A (zh) 带扭矩限制的同步带轮
CN103698124A (zh) 一种测量齿轮传动误差的方法
CN105128978A (zh) 一种机器人底盘及服务机器人
CN105510048A (zh) 粘着试验系统及方法
KR20120023444A (ko) 무단 변속기의 슬립 감지 방법 및 시스템
CN203486835U (zh) 电梯制动装置
CN202768779U (zh) 带扭矩限制的同步带轮
CN103257656B (zh) 等速传动轴总成圆周间隙检测中转矩的加载控制装置
CN108799360B (zh) 用于确定一种离合器的状况的方法
CN104973091A (zh) 一种电力机车防抱闸装置
CN204736882U (zh) 一种电力机车防抱闸装置
CN203785902U (zh) 汽车测试转鼓装置
CN203230805U (zh) 扭力保护机构
GB2514839A (en) Clutch pedal torque limiting
CN101762296A (zh) 仪表故障检测装置
CN205193095U (zh) 工程机械凸轮轴、曲轴信号发生器
CN107082093A (zh) 一种测速装置及叉车式agv小车

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180525

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180726

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180903

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6397919

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250