JP6393259B2 - ノード間で情報を通信する方法 - Google Patents

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Description

本発明は第1のノードから第2のノードへの情報の通信に関し、特に第1のノードにおいて最小電力を用いる信頼性のある情報通信に関する。
二つのノード(すなわち電子デバイス)間で双方向通信を提供する多くの通信プロトコルが存在し、これはプロトコルの一部として、通信媒体上に存在する若しくは通信媒体に接続されるノードの発見を可能にする。例えば、Bluetooth(登録商標)、WiFi及びUPnPなどのプロトコルは全て、ノードが他のアクティブノード(すなわちノードがそれらの名前を通信媒体を介してブロードキャストしている、並びに/或いは、他のノードによるインタロゲーション及び/又は他のノードとの通信にオープンであるという意味でアクティブ)の識別及び/又は名前を発見することを可能にする。
一般論として、これらのプロトコルにおける通信は二つのフェーズからなり、これらのフェーズは図1に図示される。'デバイス発見フェーズ'とよばれる第1のフェーズ2において、別のノード6,8との通信を開始したいノード4は通信媒体に(すなわちエアインターフェースを介して)クエリを行い(これは図1においてクエリ信号10であらわされる)、開始ノード4と通信することができるノード6,8を決定する。
アクティブであり(すなわちそのトランシーバ回路に電源が入っている)発見可能な(すなわち別のノードとの通信確立にオープンである)任意のノード6,8はその名前(図1において"NameNode1"12及び"NameNode2"14と示される)と数値識別子で受信クエリ信号10に応答する。
通信に利用可能なノード6,8の名前と識別子が発見されると、開始ノード4は第2のフェーズ18において所望のノード(図1におけるNode1)と双方向通信チャネル16を確立することができる。そして開始ノード4と所望のノード6は通信プロトコルに従ってデータを交換することができる。
これらのタイプのプロトコルにおいて、第1のフェーズ2は通常、最小量の情報、典型的にはテキストベースのノード名と数値識別子(ノードに固有であり得るMACアドレスなど)のみがノード間で交換されることを要するように厳密に定義される。このフェーズの厳密な定義は非常に信頼性があり一様であることを可能にする(これはプロトコルを実行する全ノードがそれを理解しそれに従うことを可能にする)。第2のフェーズ18はデータの自由形式の交換を伴うことが多い(場合によっては交換されるデータの長さ若しくはそのフォーマットによって限定されない)。第2のフェーズ18はもっと緩やかに定義されるので、プロトコルの第2のフェーズ18をノードが個別に実行する方法における潜在的な相違のために、ノード間の通信はあまり信頼できない。
様々なタイプの電子デバイスにとって、こうしたデバイスによる消費電力を最小限にしながら、(時にはわずかな量のみの)情報を別のデバイスに伝達することを可能にする信頼性の高い通信チャネルを提供することが必要である。完全な2フェーズ通信プロトコルを使用することは、上記の通りプロトコルの第2のフェーズ18の自由形式性のために信頼性問題をもたらす可能性があり、通信自体を不必要に長引かせる可能性があり、これは不必要な電力消費をもたらし得る。
こうしたデバイスは在宅医療及び/又は臨床医療の場で使用されるものを含む。多くの高齢者は今や、転倒したときなど緊急支援が必要な場合に起動することができるパーソナルヘルプボタン(PHB)若しくはパーソナル緊急応答システム(PERS)を持ち歩くか若しくは身に着けている。ユーザの動きをモニタし、転倒が検出される場合に自動的にアラームをトリガする自動転倒検出器が利用可能である。ユーザの生理的特徴をモニタし、ユーザの現在の状態若しくは緊急状態を周期的に若しくは断続的にレポートするデバイスも利用可能である。
これらのデバイス(すなわちPHB、PERS、転倒検出器及び他のモニタリングデバイス)は、起動されると、ユーザの近く(すなわち典型的にはユーザの家)にあるベースユニットを介して専用コールセンターへの通話を開始することができ、コールセンターの職員はユーザに話しかけ、緊急時にユーザへ支援を送るよう手配することができる。
従って、ウェアラブルデバイスによってイベントが検出される(例えばデバイスがユーザによる転倒を検出する、ユーザがヘルプボタンを押す若しくは他の方法で緊急応答システムをトリガする)と、ベースユニットがユーザに助けを呼ぶためにコールセンター若しくは緊急サービスへの通話を開始することができるように、デバイスは無線通信チャネルを通じてベースユニットへイベントの発生を通信する必要がある。これらのデバイスのバッテリ寿命を最大化するために(例えば、高齢ユーザにとって特に望ましい、バッテリを充電若しくは交換する必要なく一度に数週間若しくは数か月デバイスを使用できるようにするために)、ウェアラブルデバイスは必要になる(例えばウェアラブルデバイスがイベントの発生を伝える若しくはウェアラブルデバイスの現在の状態をベースユニットに知らせるとき)までベースユニットとアクティブに通信しない。従って、イベントが発生するとき、ウェアラブルデバイスとベースユニットの間に確立された通信チャネルがない可能性がある。
従って、第1のノードにおいて最小電力を用いる第1のノードから第2のノードへ情報を確実に通信するための改良された方法が必要である。
本発明の第1の態様によれば、第1のノードから第2のノードへ情報を通信する方法が提供され、第2のノードにおいて方法は、第1のノードによって送信されたデバイス名を検出するステップと、第1のノードにおけるイベントの発生及び/又は第1のノードからの情報を、検出された第1のノードのデバイス名から決定するステップとを有する。
好適には、方法は通信プロトコルのノード発見フェーズ中に第1のノードから第2のノードへ情報を通信するためのものである。これは情報が第1のノードから第2のノードへ確実に迅速に通信されることができることを意味する。
一部の実施形態において、第1のノードにおけるイベントの発生及び/又は第1のノードからの情報を、検出された第1のノードのデバイス名から決定するステップは、第1のノードにおけるイベントの発生及び/又は第1のノードからの情報を、デバイス名の検出から決定するステップを有する。
これらの実施形態において、第1のノードにおけるイベントの発生及び/又は第1のノードからの情報を、デバイス名の検出から決定するステップは、検出されたデバイス名を第2のノードのメモリに記憶された一つ以上のデバイス名と比較するステップを有することができ、記憶されたデバイス名の各々はそれと関連する各自のイベント及び/又は第1のノードからの情報を持つ。
代替的な実施形態において、第1のノードにおけるイベントの発生及び/又は第1のノードからの情報を、検出された第1のノードのデバイス名から決定するステップは、イベントの発生に関する情報及び/又は第1のノードからの情報を、検出されたデバイス名の一部若しくは全部から抽出するように検出されたデバイス名を処理するステップを有する。
これらの実施形態において、第1のノードにおけるイベントの発生及び/又は第1のノードからの情報を、検出された第1のノードのデバイス名から決定するステップは、検出されたデバイス名が第1のノードに対応する所定の文字列を有するかどうかを決定するように検出されたデバイス名を処理し、もしそうであれば、イベントの発生に関する情報及び/又は第1のノードからの情報を抽出するように検出されたデバイス名の残りの部分を処理するステップを有し得る。
好適な実施形態において、第1のノードと第2のノードはBluetooth(登録商標)プロトコルに従って通信し、第2のノードによって検出される第1のノードのデバイス名はNameであり、WiFiプロトコルに従って通信し、第2のノードによって検出される第1のノードのデバイス名はSSIDであり、若しくはUPnPプロトコルに従って通信し、第2のノードによって検出される第1のノードのデバイス名はNameである。
第1のノードにおいて方法は好適には第1のノードのデバイス名を送信するステップを有する。好適には、第1のノードにおいて方法は、情報が第1のノードから第2のノードへ通信されるときに第1のノードが第1のノードのデバイス名を送信することによって第2のノードからのクエリに応答し得るように、第1のノードにおいて通信モジュールをアクティブにするステップをさらに有する。
好適には、第1のノードにおいて方法は第1のノードのデバイス名を送信した後に第1のノードにおいて通信モジュールを非アクティブにするステップをさらに有する。
一部の実施形態において、第1のノードにおいて方法は、第1のノードのデバイス名を、通信されるべき情報をデバイス名において含むように、若しくは通信されるべき情報と関連する第1のノードの可能なデバイス名の所定セットにおけるデバイス名に対応するように、修正する若しくは適応させるステップをさらに有し、第1のノードのデバイス名を送信するステップは修正された若しくは適応されたデバイス名を送信するステップを有する。
本発明の第2の態様によれば、第1のノードから第2のノードへ情報を通信する方法が提供され、第1のノードにおいて方法は、第1のノードにおけるイベントの発生の表示及び/又は第1のノードからの他の情報を含むように、第1のノードのデバイス名を適応させる若しくは修正するステップと、適応された若しくは修正された第1のノードのデバイス名を送信するステップを有する。
好適には、方法は、第1のノードから第2のノードへ情報が通信されるときに、適応された若しくは修正された第1のノードのデバイス名を送信することによって、第1のノードが第2のノードからのクエリに応答し得るように、第1のノードにおいて通信モジュールをアクティブにするステップをさらに有する。
好適には、第1のノードにおいて方法は、適応された若しくは修正された第1のノードのデバイス名を送信した後に第1のノードにおいて通信モジュールを非アクティブにするステップをさらに有する。
本発明の第3の態様によれば、別の電子デバイスからデバイス名を受信するように構成される通信モジュールと、前記別の電子デバイスにおけるイベントの発生及び/又は前記別の電子デバイスからの情報を、検出された別の電子デバイスのデバイス名から決定するように構成される制御ユニットとを有する電子デバイスが提供される。
一部の実施形態において、制御ユニットは別の電子デバイスにおけるイベントの発生及び/又は別の電子デバイスからの情報を、別の電子デバイスのデバイス名の検出から決定するように構成される。これらの実施形態において、制御ユニットは好適には、検出されたデバイス名を電子デバイスのメモリに記憶された一つ以上のデバイス名と比較することによって、別の電子デバイスにおけるイベントの発生及び/又は別の電子デバイスからの情報を、デバイス名の検出から決定するように構成され、記憶されたデバイス名の各々はそれと関連する各自のイベント及び/又は別の電子デバイスからの情報を持つ。
代替的に、制御ユニットは別の電子デバイスにおけるイベントの発生及び/又は別の電子デバイスからの情報を、イベントの発生に関する情報及び/又は別の電子デバイスからの情報を、検出されたデバイス名の一部若しくは全部から抽出するように検出されたデバイス名を処理することによって、検出された別の電子デバイスのデバイス名から決定するように構成される。
これらの実施形態において、制御ユニットは、検出されたデバイス名が別の電子デバイスに対応する所定の文字列を有するかどうかを決定するように検出されたデバイス名を処理し、もしそうであれば、イベントの発生に関する情報及び/又は別の電子デバイスからの情報を抽出するように検出されたデバイス名の残りの部分を処理することによって、検出された別の電子デバイスのデバイス名から、別の電子デバイスにおけるイベントの発生及び/又は別の電子デバイスからの情報を決定するように構成される。
本発明の第4の態様によれば、電子デバイスのデバイス名を送信するように構成される通信モジュールを有する電子デバイスが提供され、電子デバイスは、電子デバイスにおけるイベントの発生の表示及び/又は電子デバイスからの他の情報を含むように、通信モジュールによる送信の前に、電子デバイスのデバイス名を適応させる及び/又は修正するように構成される。
好適には、電子デバイスは、情報が電子デバイスから別の電子デバイスへ通信されるときに、電子デバイスが電子デバイスのデバイス名を送信することによって別の電子デバイスからのクエリに応答し得るよう、電子デバイスにおいて通信モジュールがアクティブにされるように、構成される。
好適には、通信モジュールは電子デバイスのデバイス名を送信した後に非アクティブにされるように構成される。
一部の実施形態において、電子デバイスは、通信されるべき情報をデバイス名において含むように、若しくは通信されるべき情報と関連する電子デバイスの可能なデバイス名の所定セットにおけるデバイス名に対応するように、送信の前に電子デバイスのデバイス名を適応させる若しくは修正するように構成される。
本発明の第5の態様によれば、別の電子デバイスへデバイス名を送信するように構成される通信モジュールを有する第1の電子デバイスと、第1の電子デバイスからデバイス名を受信するように構成される通信モジュールを有する第2の電子デバイスと、第1の電子デバイスにおけるイベントの発生及び/又は第1の電子デバイスからの情報を、検出された第1の電子デバイスのデバイス名から決定するように構成される制御ユニットとを有する、通信システムが提供される。
一部の実施形態において、第1の電子デバイスは、第1の電子デバイスにおけるイベントの発生の表示及び/又は第1の電子デバイスからの他の情報を含むように、通信モジュールによる送信の前に第1の電子デバイスのデバイス名を適応させる若しくは修正するように構成される。
本発明のさらなる態様によれば、その中で具体化されるコンピュータ可読コードを有するコンピュータプログラム製品が提供され、コンピュータ可読コードは、それと関連する通信モジュールを持つコンピュータ若しくはプロセッサによる実行時に、コンピュータ若しくはプロセッサが上記方法のいずれかを実行するように構成されるように、構成される。
本発明をよりよく理解するために、またどのように実施され得るかをより明確に示すために、ほんの一例として、添付の図面が参照される。
既存の通信プロトコルの2フェーズ性を図示する図である。 本発明が実施され得るウェアラブルデバイスとベースユニットを図示するブロック図である。 本発明にかかる情報を通信する方法を図示するフローチャートである。 第1のノードにおける本発明の第1の特定の実施形態を図示するフローチャートである。 第2のノードにおける本発明の第1の特定の実施形態を図示するフローチャートである。 第1のノードにおける本発明の第2の特定の実施形態を図示するフローチャートである。 第2のノードにおける本発明の第2の特定の実施形態を図示するフローチャートである。
本発明が実施され得るシステム例20が図2に図示される。システム20はユーザによって装着若しくは携帯されるように構成されるウェアラブルユーザデバイス22と、典型的にはユーザの家にあるベースユニット24を有する。
ウェアラブルユーザデバイス22はユーザデバイス22の一般的動作を制御するプロセッサ若しくは制御ユニット26を有する。この図示の実施形態において、ユーザデバイス22は、各々がプロセッサ若しくは制御ユニット26に結合される、付随するアンテナ30を持つ無線通信モジュール28、一つ以上のセンサ32及びメモリモジュール34を有する。ユーザデバイス22は、ユーザデバイス22の様々なコンポーネント26,28,32,34に電力供給する電源36も有する。
無線通信モジュール28と付随するアンテナ30はプロセッサ若しくは制御ユニット26の制御下でユーザデバイス22からベースユニット24へ情報を通信するように本発明に従って使用される。当然のことながら通信モジュール28は、デバイス発見が行われるフェーズを含むBluetooth(登録商標)プロトコル、WiFiプロトコル、UPnPプロトコル若しくは任意の他の適切な通信プロトコルに従って通信するように構成され得る。
一つ以上のセンサ32の性質はウェアラブルユーザデバイス22の用途によって決まる。例えば、ユーザデバイス22がユーザによる転倒検出用である場合、一つ以上のセンサ32は加速度計、磁力計、及び/又はジャイロスコープを有することができ、プロセッサ若しくは制御ユニット26はこれらのセンサ32からの信号を処理してユーザが転倒したかどうかを決定することができる。代替的に、ユーザデバイス22がパーソナルヘルプボタン若しくはPERSデバイスである場合、一つ以上のセンサ32は支援が要求されるときにユーザによって手動で起動され得るヘルプボタンを有することができる。さらなる代替例では、ユーザデバイス22はユーザの一つ以上の健康パラメータ若しくは生理的特徴をモニタするために使用されることができ、この場合一つ以上のセンサ32は例えば心拍センサ、血圧モニタ、温度計、心電図計(ECG)、光電式指尖容積脈波計(photoplethysmogram:PPG)などを有することができる。プロセッサ若しくは制御ユニット26は一つ以上のセンサ32からの信号を処理してユーザの健康状態若しくは生理的特徴を決定することができる。
メモリモジュール34はユーザデバイス22の機能のために必要な任意のデータ(例えば一つ以上のセンサ32からの測定結果、一つ以上のセンサ32からの測定結果の任意の処理の結果、ユーザデバイス22を制御するプロセッサ若しくは制御ユニット26による実行のためのプログラム命令)を記憶し得る。
ベースユニット24はベースユニット24の動作を制御する個別のプロセッサ若しくは制御ユニット38を有する。ベースユニット24は、ユーザデバイス22における無線通信モジュール28からの送信を受信することができるように構成される付随するアンテナ42と無線通信モジュール40をさらに有する。無線通信モジュール40はプロセッサ若しくは制御ユニット38に接続される。
この実施形態においてベースユニット24は外部コールセンター若しくは緊急サービスへの通話を開始するために使用されるので、ベースユニット24はこの通話を開始するためのトランシーバ回路44を備える。トランシーバ回路44は公衆交換電話網(PSTN)及び/又はモバイル電気通信ネットワークを介した通信を可能にするための回路を有し得る。
ベースユニット24はベースユニット24の機能のために必要な任意のデータを記憶するためのメモリモジュール46も有する。
本発明はウェアラブルユーザデバイス22からベースユニット24への情報通信に関して以下で詳述されるが、当然のことながら本発明はこの通信方向、若しくはこれらのタイプのデバイスに限定されない。当業者は本発明が任意の電子デバイスから任意の他の電子デバイスへ情報を通信するために使用されることができることを理解するだろう。
図3におけるフローチャートは本発明にかかるウェアラブルユーザデバイス22からベースユニット24へ情報を通信する一般的方法を示す。図面と下記において、ウェアラブルユーザデバイス22は第1のノード22とよばれ、ベースユニット24は第2のノード24とよばれる。
本発明に従って第1のノード22から第2のノード24へ通信される情報は、第1のノード22において所定イベントが起こったという表示(例えば第1のノード22のユーザが転倒した若しくはパーソナルヘルプボタン32を押した、又はバッテリレベルが低い)、及び/又は、第1のノード22の状態(例えばバッテリレベル、イネーブルなデバイス機能など)若しくは第1のノード22のユーザ(例えばセンサ32を用いて得られるユーザの健康状態の測定結果若しくは表示)についての情報を有し得る。勿論、当業者には当然のことながら本発明に従って他のタイプの情報が第1のノード22から第2のノード24へ通信されることができる。
方法の初期ステップ、ステップ101において、第2のノード24におけるプロセッサ若しくは制御ユニット38は通信モジュール40をアクティブにするか若しくはその電源をオンにする。アクティブになるか若しくは電源が入ると、通信モジュール40は通信に利用可能な他のノードのデバイス名を探してエアインターフェースをスキャンし始める。モジュール40は周期的に他のノードに対するクエリを発し得る。各クエリの送信間の時間の長さは通信モジュール40において設定されることができ、典型的には数秒に設定されるが、当然のことながらクエリ送信間の時間は一回のクエリが完了するのに要する時間未満にはならない(例えばBluetooth(登録商標)では11秒)。
通信モジュール40がBluetooth(登録商標)通信モジュール40である場合、'Discovery'とよばれる第1のフェーズにおいて、モジュール40はエアインターフェースをスキャンしてデバイス名(Bluetooth(登録商標)仕様では'Name'とよばれる)を探し、これはノードのテキスト名及びノードの識別子(Bluetooth(登録商標)仕様によればMACアドレス)であり得る。モジュール40はUUID(ノードのタイプを示す、例えばヘッドセット、シリアルポート、電話、コンピュータなど)及びプロファイル(示されたタイプについての詳細を与える、例えばヘッドセットによって使用されるオーディオコーデックなど)もスキャンし得る。
通信モジュール40がWiFi通信モジュール40である場合、'WiFi scan'とよばれる第1のフェーズにおいて、モジュール40はエアインターフェースをスキャンしてデバイス名(WiFi仕様では'Service Set Identifier'すなわち'SSID'とよばれる)を探し、これはノードのテキスト名とノードの識別子(Bluetooth(登録商標)仕様によればMACアドレス)であり得る。モジュール40はスキャン手順から使用されている無線チャネル、サポートされるデータレート、サポートされる若しくは要求されるセキュリティ若しくは暗号化レベル(例えばWPA,WEPなど)及びネットワークタイプ(例えばアドホック若しくはインフラストラクチャ)もスキャン若しくは導出し得る。
通信モジュール40がUPnP通信モジュール40である場合、'SSDP Discovery'とよばれる第1のフェーズにおいて、モジュール40はエアインターフェースをスキャンしてデバイス名(UPnP仕様では'Name'とよばれる)を探し、これはノードのテキスト名及びノードの識別子(UPnP仕様によればIPアドレス)であり得る。モジュール40はデバイスのタイプ(メディアサーバ、QoSデバイス、ユーザインターフェースコントロールなど)、ノードによってサポートされるアクションのリスト(及び各アクションについての引数のリスト)及び変数のリスト(プロトコルの第2のフェーズに属するアクション及び読み/書き変数の両方)を含み得るDevice記述もスキャンし得る。
第1のノード22が第2のノード24へ情報を通信することを要求されるとき(例えば転倒などの所定イベントが第1のノード22において起こったとき、若しくは第1のノード22が状態情報を送信しようとするとき)、第1のノード22におけるプロセッサ若しくは制御ユニット26は通信モジュール28をアクティブにするか若しくはその電源を入れる(ステップ103)。アクティブになるか若しくは電源が入ると、通信モジュール28はエアインターフェースを介して第1のノード22のデバイス名を送信することによって第2のノード24からのクエリに応答することができるようになる。
ステップ105において、第2のノード24における通信モジュール40は第2のノード22のデバイス名を検出若しくは受信する。
そして、ステップ107において、第2のノード24は通信された情報(例えば所定イベントの発生若しくは状態情報)を、検出された第1のノード22のデバイス名から決定する。特に、第2のノード24は、通信された情報を決定するために受信した第1のノード22のデバイス名を解釈するか若しくはそれに意味を当てはめるように構成される。
以下図4を参照してより詳細に記載される本発明の第1の特定の実施形態において、第2のノード24は、第1のノード22のデバイス名が通信媒体(エアインターフェース)上で検出されているという事実だけで、通信された情報を決定するように構成される。この実施形態において、これは第1のノード22が第2のノード24と通信するただ一つの機能若しくは単一の理由(例えば転倒イベントの発生を通信するため)を持つときに典型的には使用されるが、第1のノード22はそのイベントが起こるときにのみその通信モジュールをアクティブにするか若しくはその電源を入れるように構成されることができ、これは第2のノード24がエアインターフェース上で第1のノード22のデバイス名を発見若しくは検出するだけでイベントが起こったことを決定することができることを意味する。
以下図5を参照してより詳細に記載される本発明の第2の特定の実施形態において、第2のノード24は検出されたデバイス名の一部若しくは全部から、通信された情報を決定するように構成される。この実施形態において、これはわずかな量の様々な状態情報('device OK'若しくはバッテリ電圧など)が第1のノード22によって通信されるときに典型的には使用されるが、第1のノード22はそのデバイス名を、情報をデバイス名において含むように、若しくは通信されるべき情報と関連する第1のノード22の可能なデバイス名の所定セットにおけるデバイス名に対応するように、送信前に修正する。このように第1のノード22によるデバイス名の送信は一方向通信チャネルとして効果的に使用される。
従って、第2のノード24は第1のノード22のデバイス名の検出を通じるだけで通信された情報を決定することができる。これは、ノード22,24が適用可能な通信プロトコルに従って双方向通信チャネルを確立することを要することなく、情報が通信プロトコルの明確に定義された信頼性のある第1のフェーズ中に通信されることができることを意味する。これは第1のノード22が情報を通信するために要する時間を短縮し、情報を通信するときに第1のノード22によって消費される電力も削減する。
本発明の第1の特定の実施形態が図4a及び4bに図示される。図4aは第1のノード22において実行される方法若しくはプロセスのステップを図示し、図4bは第2のノード24において実行される方法若しくはプロセスのステップを図示する。上記の通り、本発明のこの実施形態において第1のノード22は所定情報が通信される時にのみそのデバイス名をブロードキャストするように構成され、第2のノード24は第1のノード22のデバイス名の検出をその所定情報と関連付けるように構成され、従ってこの実施形態は第2のノード24と通信する一つの機能若しくは理由しか持たない第1のノード22による使用に適している。
従って、第1のノード22は、第1のノード22のユーザによる転倒若しくはヘルプボタン32を押すことなど、所定イベントの発生をモニタする(ステップ201)。典型的には、これは第1のノード22における一つ以上のセンサ32から受信される信号を分析することによってなされる。
ステップ203において、所定イベントが検出されたかどうかが決定される。もしそうでなければ、第1のノードにおける方法はステップ201へ戻る。所定イベントが検出された場合、方法はステップ205へ進み、ここで第1のノード22におけるプロセッサ若しくは制御ユニット26は、通信モジュール28が第1のノード22のデバイス名を送信することによって第2の(及び他の)ノード24からのクエリに応答することができるように、通信モジュール28をアクティブにするか若しくはその電源を入れる。
プロセッサ若しくは制御ユニット26は所定期間通信モジュール28に電力供給し、その期間の終了時に、通信モジュールは非アクティブにされる(ステップ207)。付加的に若しくは代替的に、プロセッサ若しくは制御ユニット26は、デバイス名が第2のノード24へ送信されたときに通信モジュール28を非アクティブにするように構成されることができ、これは所定期間の終了前に起こり得る。そして方法はステップ201へ戻る。
通信モジュール28の電源が入る若しくはアクティブにされる所定期間の長さ(ディスカバリタイムとよばれる)は、通信モジュール28によって使用されるプロトコルに従って、特にノードによるクエリの発行間の正常間隔に従って決定され得る(すなわち、通信モジュール28は、通信モジュール28に電源が入っている若しくはアクティブである間にクエリが受信されることを確実にするために、少なくともクエリ間の1間隔の長さはアクティブであるべきである)。
第2のノード24における方法(図4bに図示の通り)はステップ211において開始し、ここで通信モジュール40がアクティブにされるか若しくはその電源が入る。アクティベーションは、例えば、第2のノード24が最初にスイッチがオンになるときに起こり得、並びに本発明の文脈において、第1のノード22における通信モジュール28がステップ205においてアクティブになるずっと前に起こると仮定され、これはステップ205が起こるときに第2のノード24における通信モジュール40がアクティブであることを意味する。通信モジュール40のアクティベーション後、通信モジュール40はエアインターフェースをスキャン若しくはモニタして他のノードのデバイス名を探す。場合によっては、通信モジュール40は他のノードを連続的にスキャンするように構成され得る。代替的にモジュール40は、モジュール40が他のノードをスキャンするスキャンモードと、モジュール40がエアインターフェースをアクティブにクエリしないアイドルモードとを繰り返すように構成され得る。この場合、各アイドル期間の長さは、いかなるノードも見逃さないために関連する通信プロトコルによって定義されるディスカバリタイム未満に設定される。
ステップ213において、デバイス名が検出されたかどうかが決定される。もしそうでなければ、方法はステップ215へ進み通信モジュール40はデバイス名のモニタリングを続ける。
デバイス名が検出された場合、検出されたデバイス名はプロセッサ若しくは制御ユニット38へ渡され、プロセッサ若しくは制御ユニット38はデバイス名が第1のノードのデバイス名に対応するかどうかを決定する(ステップ217)。一部の実施形態において、第2のノード24は、一つ以上のノードに対応する一つ以上のデバイス名のリストを、そのデバイス名が受信されるコンテキストの表示と一緒に有し得る。情報はそのデバイス名が検出される場合に第2のノード24によってとられるべきアクションも示し得る。情報はメモリモジュール46に記憶され得る。例えば、第1のノード22のデバイス名(例えば'Node1')が、このデバイス名の検出が第1のノード22において転倒が検出され、緊急通報が開始されるべきであることを意味するという表示と一緒に、記憶され得る。従って、ステップ217において、プロセッサ若しくは制御ユニット38は、ステップ213において検出されたデバイス名と合うものがあるかどうかを決定するために、記憶されたデバイス名を調べることができ、もしそうであれば、プロセッサ若しくは制御ユニット38は、指定イベントが第1のノード22において起こったと決定し(ステップ219)、必要なアクション(例えばトランシーバ回路44を用いた緊急サービスへの通報)を開始する。
ステップ217において検出されたデバイス名が第2のノード24に知られているデバイス名と一致しない場合、プロセッサ若しくは制御ユニット38は、検出されたデバイス名を破棄してデバイス名のモニタリングを続けることができる(ステップ215)。
本発明の第2の特定の実施形態が図5a及び図5bに示される。図5aは第1のノード22において実行される方法若しくはプロセスのステップを図示し、図5bは第2のノード24において実行される方法若しくはプロセスのステップを図示する。上記の通り、本発明のこの実施形態において第1のノード22は、通信されるべき情報をデバイス名において含むように、若しくは通信されるべき情報と関連する第1のノード22の可能なデバイス名の所定セットにおけるデバイス名に対応するように、送信の前にそのデバイス名を修正する若しくは適応させるように構成される。第2のノード24は通信された情報を抽出若しくは特定するために検出されたデバイス名を処理するように構成される。
第1のノード22において、第1のノード22におけるプロセッサ若しくは制御ユニット26(若しくは代替的に通信モジュール28)は、第1のノードのデバイス名を'Node1'などのデフォルト値、若しくは任意の他の適切なテキスト及び/又は数字列に初期化する(ステップ301)。このデバイス名は第1のノード22のメモリモジュール34に、若しくは代替的に通信モジュール28自体に記憶され得る。デバイス名のデフォルト値は第2のノード24に知られる。
ステップ303において、情報が第2のノード24に通信されるとき、プロセッサ若しくは制御ユニット26は第1のノード22の状態情報を決定する。状態情報は別のノード24への通信に有用な任意の情報、例えばバッテリ状態、一般ノード機能などを有し得る。一部の実施形態において、状態はセンサ32の一つ以上の出力から決定され得る。ステップ303はスケジュールに従って定期的に実行され得るか、若しくは代替的にこのステップはセンサ32の一つ以上からの特定出力(例えばバッテリ若しくはノード状態における変化を示す)に応じて実行され得る。
そして、ステップ305において、第1のノード22のデバイス名は、状態情報若しくは状態情報の表現を含むように適応若しくは修正される。好適には、修正されたデバイス名は、これが依然として第1のノード22がデバイス名から識別されることを可能にするので、状態情報若しくは状態情報の表現が後に続くデフォルト値を有する。例えば、センサ32が、バッテリ電圧が3.2Vであることを示し、バッテリ状態に関する情報が第2のノード24へ通信される場合、デバイス名は'Node1_battvoltage3.2'若しくは'Node1_battOK'(デバイス名の'battOK'部分は3.2Vの現在の状態の表現である)に修正され得る。ステップ305はプロセッサ若しくは制御ユニット26によって、又は通信モジュール28によって実行され得る。当然のことながら、デバイス名が適切な基準によって十分に長いことが許可されるならば、デバイス名を用いて複数の情報が通信されることができる。例えば、第1のノード22は一般機能状態、バッテリレベル、及びユーザの心拍を'Node1_OK_battvoltage3.2_70bpm'のラインに沿ったデバイス名でレポートすることができる。当然のことながら情報はユーザ可読形式でデバイス名に入れられる必要はなく、代替的に2進数若しくは16進数など、コンピュータ可読形式でデバイス名に情報を入れることが可能である(例えば'Node1_ADF07B310C')。
そして第1のノード22におけるプロセッサ若しくは制御ユニット26は、通信モジュール28が修正された第1のノード22のデバイス名を送信することによって第2の(及び他の)ノード24からのクエリに応答することができるように、通信モジュール28をアクティブにするか若しくはその電源を入れる(ステップ307)。
プロセッサ若しくは制御ユニット26は所定期間通信モジュール28に電力供給し、その期間の終了時、通信モジュールは非アクティブにされる(ステップ309)。上記第1の実施形態と同様に、プロセッサ若しくは制御ユニット26は代替的に、デバイス名が第2のノード24へ送信されたときに通信モジュール28を非アクティブにするように構成され得る。そして方法はステップ301へ戻り、デバイス名がデフォルト値、例えば'Node1'にリセットされる。
上記第1の実施形態と同様に、通信モジュール28の電源が入る若しくはアクティブにされる所定期間の長さ(ディスカバリタイムとよばれる)は、通信モジュール28によって使用されるプロトコルに従って、特にノードによるクエリの発行間の正常間隔に従って、決定され得る。
ステップ303における第1のノード22の状態の決定に付加的に若しくは代替的に、プロセッサ若しくは制御ユニット26は、第1のノード22のユーザによる転倒若しくはヘルプボタン32を押すことなど、所定イベントの発生をモニタし得る(ステップ311)。典型的には、これは第1のノード22における一つ以上のセンサ32から受信される信号を分析することによってなされる。
ステップ313において、所定イベントが検出されたかどうかが決定される。もしそうでなければ、第1のノードにおける方法はステップ311へ戻る。
所定イベントが検出された場合、第1のノード22のデバイス名は、イベントが起こったという表示を含むように修正される(ステップ315)。ステップ305と同様に、修正されたデバイス名は好適には、これが依然としてデバイス名から第1のノード22が特定されることを可能にするので、イベント表示が後に続くデフォルト値を有する。例えば、第1のノード22のユーザが転倒したことが決定される場合、デバイス名は'Node1_fall'と修正され得る。ステップ305と同様に、ステップ315はプロセッサ若しくは制御ユニット26によって、又は通信モジュール28によって実行され得る。
デバイス名が修正されると、方法はステップ307へ進み、上記の通り修正されたデバイス名の送信を可能にするために通信モジュールがアクティブにされる。
第2のノード24における方法(図5bに図示の通り)はステップ321において開始し、ここで通信モジュール40がアクティブにされるか若しくはその電源が入れられる。上記第1の実施形態と同様に、アクティベーションは、例えば第2のノード24が最初にスイッチがオンになるときに起こり得、並びに本発明の文脈において、第1のノード22における通信モジュール28がステップ307においてアクティブにされるよりずっと前に起こると仮定され、これはステップ307が起こるときに第2のノード24における通信モジュール40がアクティブであることを意味する。通信モジュール40のアクティベーション後、通信モジュール40はエアインターフェースをスキャン若しくはモニタして他のノードのデバイス名を探す。場合によっては、通信モジュール40は他のノードを連続的にスキャンするように構成され得る。代替的に、モジュール40は、モジュール40が他のノードをスキャンするスキャンモードと、モジュール40がエアインターフェースをアクティブにクエリしないアイドルモードとを繰り返すように構成され得る。この場合、各アイドル期間の長さは、いかなるノードも見逃さないために、関連する通信プロトコルによって定義されるディスカバリタイム未満に設定される。
ステップ323において、デバイス名が検出されたかどうかが決定される。もしそうでなければ、方法はステップ325へ進み、通信モジュール40はデバイス名のモニタリングを続ける。
デバイス名が検出された場合、検出されたデバイス名はプロセッサ若しくは制御ユニット38へ渡され、プロセッサ若しくは制御ユニット38はデバイス名が既知のノード、例えば第1のノードに対応する所定文字列を有するかどうかを決定する(ステップ327)。一部の実施形態において、第2のノード24は、通信プロトコルの第1のフェーズにおいてそこから情報が通信され得る一つ以上のノードに対応する一つ以上のデフォルトデバイス名のリストを利用し得る。例えば、第1のノード22のデバイス名(例えば'Node1')が記憶され得、第2のノード24はこの文字列を探して検出されたデバイス名をスキャンする。
検出されたデバイス名が、認識された文字列/デフォルトデバイス名を含む場合、方法はステップ329へ進み、ここで検出されたデバイス名は状態情報若しくはイベント発生情報を抽出するために処理される。当業者はこのステップが実施され得る様々な方法を知っているだろう。例えば、プロセッサ若しくは制御ユニット38は文字列'Node1_OK_battvoltage3.2_70bpm'を処理し、文字"_"に遭遇するたびにそれを各文字列に分離し得る。そして、個別の文字列、例えば'Node1'、'OK'、'battvoltage3.2'、及び'70bpm'を持つと、第1の文字列がデバイス名であり、第2の文字列が状態(例えばOK若しくはError)、第3の文字列がバッテリ電圧(これはテキスト'battvoltage'を破棄して'3.2'を数字に変換しなければならないことを意味する)であると仮定若しくは決定され得る。デバイス名がよりコンピュータ向けの形式(例えば16進数‐'Node1_ADF07B310C')の情報を含む場合、デバイス名の所定部分(例えば'Node1')は破棄され、5バイナリバイトの16進数表現である16進数部分'ADF07B310C'がプロセッサ若しくは制御ユニット38によって直接解釈され得る。
ステップ327において検出されたデバイス名が認識された文字列(すなわち既知のノードのデフォルトデバイス名と一致する)を含まない場合、プロセッサ若しくは制御ユニット38は検出されたデバイス名を破棄してデバイス名のモニタリングを続け得る(ステップ325)。
従って、本発明の第2の実施形態は、第2のノード24との双方向通信チャネルを確立する必要なく、第1のノード22が第2のノード24へ様々な情報を通信することを可能にする。
上記実施形態への変更として、当然のことながら第1のノード22が通信されるべき情報をデバイス名のデフォルト値に加えるのでなく、イベントが起こるとき若しくは状態情報が記録されるときにそこから選択するデバイス名の所定セットを第1のノード22が持つことが可能である。その場合、デバイス名が第2のノード24によって検出されるときに、通信された情報が決定され得るように、第2のノード24は特定のイベント若しくは特定の状態を可能なデバイス名の各々に関連付けるようにプログラムされる。
上記実施形態へのさらなる代替例として、情報が通信されるときに通信モジュール28の電源を入れるのでなく、第1のノード22の通信モジュール28は常に電源が入っていてもよいが、通信モジュール28は他のノードからのデバイス発見クエリに応じてそのデバイス名を送信しないように構成され得る(すなわち第1のノード22は'隠れ'モードにあり得る)。その場合、情報が第1のノード22から第2のノード24へ通信されるとき、第1のノード22におけるプロセッサ若しくは制御ユニット26は通信モジュール28を'可視'モードにスイッチするように構成され得、これは通信モジュール28が第1のノード22のデバイス名を送信することによって他のノードからのクエリに応答することを意味する。しかしながら、当然のことながらこれらの実施形態は、情報が送信されるときにのみモジュール28の電源が入る上記実施形態においてよりも、通信モジュール28にもっと長い間電源が入ることになるので、あまり望ましくない。
このように第1のノードにおいて最小電力を用いて第1のノードから第2のノードへ情報を確実に通信する改良された方法が提供される。
本発明は図面と上記説明において詳細に図示され記載されているが、かかる図示と記載は説明若しくは例示であって限定ではなく、本発明は開示の実施形態に限定されない。
開示の実施形態への変更は、図面、開示及び添付の請求項の考察から、請求される発明を実施する上で当業者によって理解されもたらされることができる。請求項において、"有する"という語は他の要素若しくはステップを除外せず、不定冠詞"a"若しくは"an"は複数を除外しない。単一のプロセッサ若しくは他のユニットは請求項に列挙される複数の項目の機能を満たし得る。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されるという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に使用されることができないことを示すものではない。コンピュータプログラムは、他のハードウェアと一緒に若しくはその一部として供給される光学記憶媒体若しくは固体媒体などの適切な媒体上に記憶/分散され得るが、インターネット又は他の有線若しくは無線電気通信システムなどを介して、他の形式で分散されてもよい。請求項における任意の参照符号は範囲を限定するものと解釈されるべきではない。

Claims (8)

  1. 複数の第1のノードから第2のノードへ情報を通信する方法であって、前記複数の第1のノードの各々は、ユーザの転倒を検出するように構成された少なくとも1つのセンサと、少なくとも1つのプロセッサと、送信器と、を含み、前記第2のノードは、受信器と、少なくとも1つのプロセッサと、を含み、前記方法は、
    前記第1のノードの少なくとも1つのセンサにより、前記第1のノードを有する前記ユーザの転倒を検出するステップと、
    前記第1のノードの少なくとも1つのプロセッサにより、前記ユーザの転倒を検出したことに応じて、前記送信器の電源をオンにするステップと、
    前記第1のノードの少なくとも1つのプロセッサにより、前記第1のノードを有する前記ユーザの転倒の発生の表示を含むように前記第1のノードに関するデバイス名を適応させる、又は、修正するステップと、
    前記第1のノードの送信器により、前記適応又は修正されたデバイス名を前記第2のノードに送信するステップと、
    前記第2のノードの受信器により、前記適応又は修正されたデバイス名を受信するステップと、
    前記第2のノードの少なくとも1つのプロセッサにより、前記受信した前記適応又は修正されたデバイス名が前記ユーザの転倒を示すかどうかを検出するステップと、
    前記第2のノードの少なくとも1つのプロセッサにより、前記適応又は修正されたデバイス名が前記ユーザの転倒を示すことを検出した場合に、当該検出に対応するアクションを実施するステップと、
    を有する、方法
  2. 前記第2のノードが、メモリを更に有し、
    前記第2のノードの少なくとも1つのプロセッサにより、前記受信した前記適応又は修正されたデバイス名を前記メモリに記憶された一つ以上のデバイス名と比較するステップを有し、記憶されたデバイス名の各々はそれと関連するイベント及び/又は情報を持つ、請求項に記載の方法。
  3. 前記第2のノードの少なくとも1つのプロセッサにより、前記受信した前記適応又は修正されたデバイス名から前記ユーザの転倒に関する情報を抽出するように前記デバイス名を処理するステップを有する、請求項1に記載の方法
  4. 前記第1のノードの少なくとも1つのプロセッサにより、
    前記適応又は修正されたデバイス名を送信した後に前記第1のノードの送信器を非アクティブにするステップをさらに有する、請求項に記載の方法
  5. ユーザの転倒を検出するように構成された少なくとも1つのセンサと、少なくとも1つのプロセッサと、送信器と、を含む第1のノードと通信する第2のノードであって、
    前記第1のノードは、前記少なくとも1つのセンサにより、前記第1のノードを有する前記ユーザの転倒を検出し、前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記ユーザの転倒を検出したことに応じて、前記送信器の電源をオンにし、前記第1のノードを有する前記ユーザの転倒の発生の表示を含むように前記第1のノードに関するデバイス名を適応させ、又は、修正し、前記送信器により、前記適応又は修正されたデバイス名を前記第2のノードに送信し、
    前記第2のノードは、前記適応又は修正されたデバイス名を受信する受信器と、
    前記受信した前記適応又は修正されたデバイス名が前記ユーザの転倒を示すかどうかを検出する少なくとも1つのプロセッサと、
    を有し、
    前記第2のノードの少なくとも1つのプロセッサは、前記適応又は修正されたデバイス名が前記ユーザの転倒を示すことを検出した場合に、当該検出に対応するアクションを実施する、第2のノード。
  6. ユーザの転倒を検出するように構成された少なくとも1つのセンサと、少なくとも1つのプロセッサと、送信器と、を含み、第2のノードと通信する第1のノードであって、
    前記第1のノードは、前記少なくとも1つのセンサにより、前記第1のノードを有する前記ユーザの転倒を検出し、前記少なくとも1つのプロセッサにより、前記ユーザの転倒を検出したことに応じて、前記送信器の電源をオンにし、前記第1のノードを有する前記ユーザの転倒の発生の表示を含むように前記第1のノードに関するデバイス名を適応させ、又は、修正し、前記送信器により、前記適応又は修正されたデバイス名を前記第2のノードに送信する、第1のノード。
  7. 請求項6記載の第1のノードと、請求項5記載の第2のノードと、を有する、通信システム
  8. その中に具体化されるコンピュータ可読コードを有するコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ可読コードは、それと関連する通信モジュールを持つコンピュータ若しくはプロセッサによる実行時に、前記コンピュータ若しくはプロセッサが請求項1乃至のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成されるように、構成される、コンピュータプログラム。
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